JP2505475Y2 - 室内外に亙る空間を利用する洗濯物乾燥設備 - Google Patents

室内外に亙る空間を利用する洗濯物乾燥設備

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JP2505475Y2
JP2505475Y2 JP1990087577U JP8757790U JP2505475Y2 JP 2505475 Y2 JP2505475 Y2 JP 2505475Y2 JP 1990087577 U JP1990087577 U JP 1990087577U JP 8757790 U JP8757790 U JP 8757790U JP 2505475 Y2 JP2505475 Y2 JP 2505475Y2
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laundry
drying equipment
laundry drying
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outdoor spaces
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JP1990087577U
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ゆかり 阿部
美枝子 速水
紀美子 安井
則子 多喜
厚子 鈴木
真奈美 白田
志宜子 藤岡
佳子 石田
由貴枝 吉田
三和子 北島
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新日軽株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は高層建物の室内外に亙る空間を利用する洗
濯物乾燥設備の構成に関するものである。
[従来の技術] 洋風の建物、たとえばマンションなどの高層階におい
て、洗濯物を外に出して乾すことは強風のときにはその
影響によって乾し難く、また美観を損ない体裁的にも悪
く、居住者にとっては生活上の問題となっている。
[考案が解決しようとする課題] 洋風の建物、たとえばマンションなどの高層階におい
て洗濯物を乾すことが容易であり、室内側から簡単に洗
濯物を出し入れすることができ、外観上美観を損なわな
いで、洗濯物を乾す余分の空間を簡易に確保することを
目的とする。
[課題を解決するための手段] 高層建物の室内外を区切る壁の一部に、円筒形でその
外側半分にガラスを嵌め込んだ空間を外部に張り出して
形成し、この空間内部に洗濯物を乾燥するための支持具
を設けたことを特徴とする室内外に亙る空間を利用する
洗濯物乾燥設備、 ガラス部分が回動し開閉できるようにしたことを特徴
とする前記記載の室内外に亙る空間を利用する洗濯物乾
燥設備、 洗濯物を乾燥する支持具を回転式としたことを特徴と
する前記記載の室内外に亙る空間を利用する洗濯物乾燥
設備とする。
[作用] 室外側に張り出して空間が形成されたこの考案の洗濯
物乾燥設備は、室内側から容易に安全に、洗濯物を室内
の延長部分の室外側に乾すことができる。また強風や雨
風に影響を受けることなく、常時、洗濯物を出し入れす
ることができる。
そして建物の外側から見て美観が損なわれることはな
く、かえって建物の外観上の装飾となる。
[実施例] 第1図はこの考案の室内外に亙る空間を利用する洗濯
物乾燥設備(A)の全体を示すもので、高層建物の壁
(B)の一部に、壁(B)を境に円筒形の上下のフレー
ム(F),(F′)の半分を外側に張り出し、この外側
部分には後述のガラス(G)などが嵌め込んである。
そしてこの洗濯物乾燥設備(A)の中心には、洗濯物
(1)を乾すための回転支持具(2)が取り付けられて
いる。
室内よりは居住者(h)の出入が自由となっている。
第2図は第1図示の洗濯物乾燥設備(A)の主要な構
成を分解して説明するもので、洗濯物乾燥設備(A)の
上下のフレーム(F),(F′)には回動式のガラス
(G),(G′)が嵌め込まれており、矢印(a),
(a′)方向に開閉できるようになっているが、これは
開閉できないように閉じられていてもよい。
フレーム(F),(F′)には通風路(C),
(C′)を設け、ここから乾燥用の空気を送り込むこと
もできる。
この中に洗濯物(1)の回転支持具(2)が天井より
取り付けられており、洗濯物(1)を室内側より掛け、
順次、外側方向に回転させる。
(3)は上部に取り付けるワイヤーネットであり、ハ
ンガー(4)を取り付けて、小物の洗濯物などを掛け
る。
そして最上部に天井板(5)を取り付ける。
[考案の効果] 室内より洗濯物を簡易、安全に乾し、また取り入れ
ることができる。
洗濯物は風に飛ばされない。また日照を充分に利用
できる。
外出時に洗濯物をとくにとり入れなくてもよい。
どのような洗濯物でも、区別無く一様に乾燥させ、
日照を受けることができる。
空間を有効に活用でき、高層建物、マンションなど
では好適であり、とくに美観を損ねることがなく、代え
って建物全体に装飾感をもたらすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の洗濯物乾燥設備を高層建物の外壁に
配置した状態を示す説明図、 第2図はこの考案の洗濯物乾燥設備の分解図である。 (A)……洗濯物乾燥設備、(B)……壁 (1)……洗濯物、(F),(F′)……フレーム (2)……回転支持具、(G),(G′)……ガラス (4)……ハンガー、(5)……天井板 (h)……居住者、(C),(C′)……通風路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 多喜 則子 東京都江東区木場2丁目7番23号 新日 軽株式会社内 (72)考案者 鈴木 厚子 東京都江東区木場2丁目7番23号 新日 軽株式会社内 (72)考案者 白田 真奈美 東京都江東区木場2丁目7番23号 新日 軽株式会社内 (72)考案者 藤岡 志宜子 東京都江東区木場2丁目7番23号 新日 軽株式会社内 (72)考案者 石田 佳子 東京都江東区木場2丁目7番23号 新日 軽株式会社内 (72)考案者 吉田 由貴枝 東京都町田市南成瀬4丁目20番18号 (72)考案者 北島 三和子 兵庫県神戸市灘区山田町3丁目1番15号 (56)参考文献 特開 昭63−235000(JP,A) 実開 昭63−179998(JP,U) 実開 昭56−35397(JP,U)

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】高層建物の室内外を区切る壁の一部に、円
    筒形でその外側半分にガラスを嵌め込んだ空間を外部に
    張り出して形成し、この空間内部に洗濯物を乾燥するた
    めの支持具を設けたことを特徴とする室内外に亙る空間
    を利用する洗濯物乾燥設備。
  2. 【請求項2】ガラス部分が回動し開閉できるようにした
    ことを特徴とする請求項1記載の室内外に亙る空間を利
    用する洗濯物乾燥設備。
  3. 【請求項3】洗濯物を乾燥する支持具を回転式としたこ
    とを特徴とする請求項1記載の室内外に亙る空間を利用
    する洗濯物乾燥設備。
JP1990087577U 1990-08-22 1990-08-22 室内外に亙る空間を利用する洗濯物乾燥設備 Expired - Lifetime JP2505475Y2 (ja)

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JPS6323500A (ja) * 1986-07-15 1988-01-30 Sanyo Electric Co Ltd 超音波圧電振動子およびその製造方法
JPS63179998U (ja) * 1987-05-11 1988-11-21

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