JP2505044B2 - 割込制御方式 - Google Patents

割込制御方式

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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の概要〕 情報処理装置の割込制御方式、特にマイクロプログラ
ムで割込みを処理しているとき異常が生じた場合の処理
方式に関し、 マクロプログラムによる監視を必要とせずに、異常状
態に対処できるようにすることを目的とし、外部装置か
らの割込要求により割込処理マイクロプログラムを起動
して割込処理する情報処理装置における割込制御方式に
おいて、 外部装置に異常が発生したとき該外部装置に現行処理
の停止要求を出力させ、 外部装置からの割込要求により起動された割込処理マ
イクロプログラムは処理中にさらに外部装置から上部停
止要求を受けるとフラグを設定して、割込処理マクロプ
ログラムに通知し、割込処理マクロプログラムによって
異常処理を行うように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は情報処理装置の割込制御方式、特にマイクロ
プログラムで割込を処理しているとき異常が生じた場合
の処理方式に関する。
近年の情報処理システム具体的には1チップマイコン
では、割込処理をマクロプログラムではなく、マイクロ
プログラムにて処理することが行われている。この割込
処理をマイクロプログラムは、例えばデータ格納のみを
行なうという単純なもので、データチェック、無応答時
の対応など、割込処理マクロプログラムが持っている高
度な機能は持たない。そこで処理中に不都合が生じた場
合の対処が必要になっている。
〔従来の技術〕
処理中に異常が生じた場合それがプロセッサ側のもの
であれば、従来の情報処理装置の割込制御方式において
は、割込処理のマクロプログラムに分岐する方式と、マ
イクロプログラムにてデータ転送、割込要因のクリア等
の処理を行う方式がある。しかしマイクロプログラムに
て割込処理を行う場合において、外部装置に不都合が生
じたとき、マイクロプログラムでは対処できないので、
マクロプログラムにて随時監視する必要があった。
従って、マクロプログラムの複雑化及び、監視するた
めの時間のロスを生じていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように従来のマイクロプログラムで割込みを処理
する方式では、外部装置に不都合が生じたときそれに対
処できず、そこでマクロプログラムで監視することにな
るが、これではマクロプログラムの複数化及び監視のた
めの時間ロスを生じる。
本発明はかゝる点を改善し、マクロプログラムによる
監視を必要とせずに、異常状態に対処できるようにする
ことを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明では、外部装置に異常が発生したとき、該外部
装置に停止要求を出力させる。
情報処理装置の割込処理マイクロプログラムは、停止
要求をチェックし、ストップ要求が上っているとフラグ
を設定して、割込処理マクロプログラムに外部装置の異
常を知らせる。
これを受けて割込処理マクロプログラムが起動し、異
常処理を行なう。
第1図の9A,9B……が外部装置、S2が該外部装置が上
げる停止要求である。10は情報処理装置で、1bが割込処
理マイクロプログラム、4bが割込処理マイクロプログラ
ム、そして8がフラグである。
〔作用〕
このように本発明では、外部装置に不都合が生じた場
合該外部装置に、停止要求信号を出力させ、これにより
マイクロプログラム制御部に、割込処理マイクロプログ
ラムの実行を中止させ、フラグ設定や割込処理マクロプ
ログラムへの分岐を行ない、異常処理を可能にする。マ
クロプログラムが割込処理マイクロプログラムの監視を
する必要はなく、マクロプログラムの複雑化、監視のた
めの時間ロスを招くことがない。
〔実施例〕
第1図に本発明の実施例を示し、第2図に処理フロー
を示す。1はマイクロプログラムROMで、通常マクロ命
令処理マイクロプログラム1a、割込処理マイクロプログ
ラム1bなどを格納する。4はマクロプログラムメモリ
で、通常処理マクロプログラム4a、割込処理マクロプロ
グラム4bなどを格納する。2はマイクロプログラムROM1
の制御部、3はマイクロプログラムROM1の出力により情
報処理装置10を制御するプログラム実行部である。また
5はマクロプログラムメモリ4の制御部、6はマクロプ
ログラムメモリ4の出力である命令を格納する命令レジ
スタ、7は外部装置からの割込要求を受付けてマイクロ
プログラムROM制御部2に通知する割込制御部である。
なお本実施例の説明では、前述した本発明の説明での
外部装置が出力する「停止要求」は、「ストップ要求」
に読み替えられる。
このシステムでは外部装置例えば9Aより割込要求S1
上ると、これは割込制御部7を経て割込要求S4となり、
マイクロプログラムROM制御部2に入力する。これを受
けると制御部2は通常処理マクロプログラムの実行を中
断させ、マイクロプログラムROM1内の割込処理マイクロ
プログラム1bを起動する。
外部装置9Aに不都合が生じて、例えばデータ転送の続
行が不可能になったとき、外部装置9Aはストップ要求S2
を上げる。これは割込制御部7を経てストップ要求S5
なり、マイクロプログラムROM制御部2に入力する。
割込処理マイクロプログラム1bでは第2図に示すよう
に、処理開始で先ずストップ要求が発生しているかどう
かを確認する。ストップ要求が発生していなければデ
ータ処理(割込処理)を行ない、割込要因をクリアし
て(第1図のS3は割込要因クリア要求信号)、通常処
理マクロプログラムへ復帰する。ストップ要求が発生し
ている場合はフラグ設定を行ない、割込処理マクロプ
ログラムへの分岐を行なう。これで割込処理マクロプロ
グラムが起動し、割込処理(異常処理)を行なう。割
込処理マクロプログラムへ分岐する代りに、フラグを設
定したら通常処理マクロプログラムへ復帰してもよい。
フラグ8が設定されるとこれは割込処理マクロプログラ
ムの起動信号になり、該プログラムは起動して異常処理
を行なう。
マイクロプログラムによる割込処理は例えば1バイト
あるいは1ワード転送などの簡単なものであり、転送デ
ータが複数ワードある場合は割込要求S1が繰り返し上げ
られる。外部装置で異常が発生すると割込要求S1が上っ
たまゝになり、そして本発明ではこのとき外部装置にス
トップ要S2を上げさせるから、割込処理中に外部装置が
異常になったとき、次の割込処理でこのストップ要求が
検され、マクロプログラムによる異常処理が可能にな
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、外部装置とのデ
ータ処理等の処理は、マクロプログラムでは考えずに、
不都合時の処理プログラムを用意しておけば良いので、
プログラム効率及び、動作効率の向上に寄与するところ
が大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の割込制御方式を示すブロック図、 第2図は処理要領を示す流れ図である。 第1図で1はマイクロプログラムROM、2はマイクロプ
ログラムROM制御部、3は実行部、4はマクロプログラ
ムメモリ、5はマクロプログラムメモリ制御部、6は命
令レジスタ、7は割込制御部、S1は割込要求信号、S2
ストップ要求信号、8はストップ要求発生通知フラグ、
9A,9B……は外部装置、S4は割込要求信号、S5はストッ
プ要求信号、S3は割込要因クリア要求信号、1aは通常マ
クロ命令処理用マイクロプログラム、1bは割込処理用マ
イクロプログラム、4aは通常処理マクロプログラム、4b
は割込マクロプログラム、10は情報処理装置である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部装置からの割込要求により割込処理マ
    イクロプログラムを起動して割込処理する情報処理装置
    における割込制御方式において、 外部装置に異常が発生したとき該外部装置に現行処理の
    停止要求を出力させ、 外部装置からの割込要求により起動された割込処理マイ
    クロプログラムは処理中にさらに外部装置から上記停止
    要求を受けるとフラグを設定して、割込処理マクロプロ
    グラムに通知し、割込処理マクロプログラムによって異
    常処理を行うことを特徴とする割込制御方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6052449B2 (ja) * 1978-04-19 1985-11-19 日本電気株式会社 割込み処理方式
JPS6329843A (ja) * 1986-07-23 1988-02-08 Hitachi Ltd プログラム制御方式

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