JP2650373B2 - サービスプロセッサダメージ処理方式 - Google Patents

サービスプロセッサダメージ処理方式

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JP2650373B2 JP63306344A JP30634488A JP2650373B2 JP 2650373 B2 JP2650373 B2 JP 2650373B2 JP 63306344 A JP63306344 A JP 63306344A JP 30634488 A JP30634488 A JP 30634488A JP 2650373 B2 JP2650373 B2 JP 2650373B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 サービスプロセッサと、前記サービスプロセッサの命
令処理時間を監視する事によって、前記サービスプロセ
ッサの命令処理時間実行不可能状態を認識してオペレー
ティングシステムに通知する中央処理装置と、前記実行
不可能の通知を受けることを以て、サービスプロセッサ
の障害を認識するオペレーティングシステムを有する情
報処理装置に於いて、 サービスプロセッサの障害を処理することを目的と
し、 予め決められた特定の情報を記憶する記憶領域と、前
記サービスプロセッサに障害が発生した時、前記記憶領
域にフラグを立て、サービスプロセッサの障害が復旧し
た時は、前記記憶領域のフラグを落とすフラグ書き込み
手段と、前記記憶領域の内容を読み取る記憶領域読み取
り手段と、前記中央処理装置からのサービスプロセッサ
処理実行不可能の通知に係わらずサービスプロセッサに
処理を依頼する構成のオペレーティングシステムを有
し、オペレーティングシステムからサービスプロセッサ
が処理する命令がでた時に、前記読み取り手段によって
記憶領域の内容を読み取り、前記フラグが立っている時
は、前記中央処理装置はサービスプロセッサに処理を依
頼せず、実行不可能を前記オペレーティングシステムに
返答し、フラグが立っていない時は、前記中央処理装置
はサービスプロセッサに処理を依頼する構成とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、サービスプロセッサに障害が発生した時の
サービスプロセッサダメージ処理方式に関する。
〔従来の技術〕
情報処理装置のオペレーティングシステム(以下、OS
と略す)が発行する命令には、中央処理装置(以下、CP
Uと略す)が処理するものと、サービスプロセッサ(以
下、SVPと略す)が処理するものがある。
前記命令が、CPUによって処理される場合は高速に処
理されるが、SVPによって処理される場合はCPUに処理さ
れる場合程高速に処理されない。また、SVPによって処
理する命令内容によっては、CPUを数秒程度停止し、前
記SVPによって処理終了後CPUを再びスタートさせてい
る。前記SPUを数秒程度停止させる命令内容は、例え
ば、メモリの切り離しや、チャネルの増加切り離し等の
システムの構成を変える場合である。
さて、SVPが上記の様な命令を処理している時にダウ
ンし、以降処理することが不可能と成った場合は、CPU
が停止したままとなる。そこで、前記CPUが停止したま
まになるのを防ぐために、時間監視機構を設けている。
これは、ある一定時間内にSVPが命令処理を完了しない
場合は、CPUに於いて、強制的にCPUを再起動させ、OSに
実行不可能を返答するものである。
〔発明が解決しようとする課題〕 従来に於いては、SVPが一旦ダウンとすると、それ以
降、前記SVPに処理を依頼する命令は、前記SVPの障害が
解決していなければ、その度に処理不能となった。
OSに於いては、SVP自身により回復処理が行われるこ
ともあるので、何度かSVPで処理される命令を発行す
る。そこでSVPに処理を依頼する命令を発行した結果の
いずれも、実行不可能の返答であれば、SVPへの命令の
発行を抑止していた。
しかし、CPUを停止しなければならない命令に於いて
は、SVPが障害を起こして復旧していない場合、毎回数
秒間停止となり時間監視機構によって、その都度CPUを
再起動していた。
このため、CPU停止が短期間に何回も発生することが
あり、SVPへの命令発行を抑止する迄には、CPUの停止が
何回も起こった。
また、SVP自身により、回復処理が行われても、前記S
VPが回復したことをOSは知る手段が無かったので、それ
でも、OSは前記命令を抑止していた。
従って、操作者が、SVPをリセットし、OSへの通知が
行われるまでは、OSは、SVPが処理する命令を抑止して
いた。
従って、本発明の目的は、SVPの障害時に於ける上述
した課題を悉く解決すべく、SVPの障害時に於いても、C
PUが短期間に何度も停止することが無く、尚且つ、SVP
に障害が発生しているかどうかをCPUが把握することが
出来る方式を提供する事にある。
尚、OSがSVPに依頼する命令は、OSメッセージのSVPコ
ンソールへの表示、また、メモリ等の切り離し等のハー
ドウエア構成の変更は、ハードウエアに障害が起きたと
きに、情報処理装置を動作させながら、保守作業を行う
為である。従って、SVPがダウンしても、情報処理装置
本来の処理を行うことは可能である。
〔課題を解決する為の手段〕
サービスプロセッサと、 前記サービスプロセッサの命令処理時間を監視する事
によって、前記サービスプロセッサの命令処理実行不可
能を認識してオペレーティングシステムに通知する中央
処理装置と、 前記実行不可能の通知を受けることを以て、サービス
プロセッサの障害を認識するオペレーティングシステム
を有する情報処理装置に於いて、 予め決められた特定の情報を記憶する記憶領域と、 前記サービスプロセッサに障害が発生した時、前記記
憶領域にフラグを立て、サービスプロセッサの障害が復
旧した時は、前記記憶領域のフラグを落とすフラグ書き
込み手段と、 前記記憶領域の内容を読み取る記憶領域読み取り手段
と、 前記中央処理装置からのサービスプロセッサ処理実行
不可能の通知に係わらずサービスプロセッサに処理を依
頼する構成のオペレーティングシステムを有し、 オペレーティングシステムからサービスプロセッサが
処理する命令がでた時に、前記読み取り手段によって記
憶領域の内容を読み取り、前記フラグが立っている時
は、前記中央処理装置はサービスプロセッサに処理を依
頼せず、実行不可能を前記オペレーティングシステムに
返答し、フラグが立っていない時は、前記中央処理装置
はサービスプロセッサに処理を依頼する構成とする。
〔作用〕
SVPに障害が発生した時、フラグ書き込み手段が、記
憶領域にフラグを立てる。その後、OSからSVPが処理す
る命令がでた時に、前記読み取り手段によって記憶領域
の内容を読み取り、前記フラグが立っている時は、CPU
はSVPに処理を依頼せず、直ちに実行不可能をOSに返答
する。
SVPの障害が復旧した時は、フラグ書き込み手段が記
憶領域内のフラグを落とす。OSからSVPが処理する命令
が出た時に、フラグは立っていないので、SVPに処理を
依頼する。
〔実施例〕
図は、本発明の一実施例のブロック図である。
図中、1はSVP、2はCPU、3はOS、4は主記憶装置
(以下、MSUと略す)、21は演算部、22は時間監視機
構、41はMSU内の予め決められた特定の記憶領域、101〜
106は図面の動作を説明するための信号の流れである。
以下、図面に従って、本発明の実施例を説明する。
まず、OS3から、CPU2の演算部21にある命令が出され
る(101)。その後、CPU2は前記命令がSVP1で処理すべ
きもので有れば、SVP1に命令を発信する(102)。
その後、前記SVP1に障害が発生したとする。前記障害
の発生は時間監視機構22によって検出され、CPU2の演算
部21に伝えられる(104)。前記演算部2はOS3に上記の
命令が実行不可能であることを伝える(106)と共に、M
SU4内の特定の記憶領域41にフラグを立てる(105)。
以降、前記SVP1で処理すべき命令をOS3が発行した時
に、CPU2にて、前記フラグを調べ(105)、フラグが立
っていた場合は、SVP1に処理を依頼することなく、直ち
にOS3に実行不可能を伝える(106)。
従来では、実行不可能の通知が何回か有ったことで、
OSは、SVPが処理する命令を抑止していたが、実施例で
は抑止しない。OS3はSVP1で処理すべき命令を発信する
が、CPU2は、フラグが立っている場合はSVP1に処理を依
頼しない。
その後、操作者により、SPV1の復旧が行われた場合、
或いは、SVP1自身により、回復した時は、前記フラグを
落とす(107)。
その後、OSからSVP1が処理する命令が出されると、前
記命令がSVP3で障害が起こることなく処理されると、CP
U2は命令が実行されたことをOS3に伝える(106)。
本実施例によれば、CPUの停止を最初の一回のみに限
定することが出来、また、情報処理装置の運用に悪影響
を殆ど与えることが無くなる。
また、OSに於いても、CPUの停止が無く、また、SVPが
障害が起こっているか、起こっていないかに関わり無
く、SVPが処理する命令を出し続ける。つまり、命令を
抑止することがないので、SVP自身により障害が回復し
た場合でも、実行不可能の通知が無くなった事で、SVP
の回復を知ることができる。
実施例では、SVPの実行不可能が検出されてから直ち
に、所定の記憶装置にフラグを立てたが、このフラグを
2回目の実行不可能の検出で立ててもよい。
以上、本発明を実施例に従って説明した。上記に示す
様に、本発明は本発明の要旨に従い、種々の変形が可能
であり、本発明はこれらを排除するものではない。
〔効果〕
以上、本発明によると、SVPに障害が発生しても、CPU
が頻繁に停止することがない。また、OSを特別変えるこ
となく実行できる。つまり、OSの互換性を保つことが出
来る。
【図面の簡単な説明】
図は、本発明の一実施例のブロック図である。 1……SVP、2……CPU 3……OS、4……MSU

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サービスプロセッサ(1)と、 前記サービスプロセッサ(1)の命令処理時間を監視す
    る事によって、前記サービスプロセッサ(1)の命令処
    理実行不可能状態を認識してオペレーティングシステム
    (3)に通知する中央処理装置(2)と、 前記実行不可能状態の通知を受けることを以て、サービ
    スプロセッサ(1)の障害を認識するオペレーティング
    システム(3)を有する情報処理装置に於いて、 予め決められた特定の情報を記憶する記憶領域(4)
    と、 前記サービスプロセッサ(1)に障害が発生した時、前
    記記憶領域(41)にフラグを立て、サービスプロセッサ
    (1)の障害が復旧した時は、前記記憶領域(41)のフ
    ラグを落とすフラグ書き込み手段(21)と、 前記記憶領域の内容を読み取る記憶領域読み取り手段
    (21)と、 前記中央処理装置(2)からのサービスプロセッサ処理
    実行不可能の通知に係わらずサービスプロセッサに処理
    を依頼する構成のオペレーティングシステム(3)を有
    し、 オペレーティングシステム(3)からサービスプロセッ
    サ(1)が処理する命令がでた時に、前記読み取り手段
    (21)によって記憶領域(4)の内容を読み取り、前記
    フラグが立っている時は、前記中央処理装置(2)はサ
    ービスプロセッサ(1)に処理を依頼せず、実行不可能
    を前記オペレーティングシステム(3)に返答し、フラ
    グが立っていない時は、前記中央処理装置(2)はサー
    ビスプロセッサ(3)に処理を依頼することを特徴とす
    るサービスプロセッサダメージ処理方式。
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