JP2504796B2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2504796B2
JP2504796B2 JP63002318A JP231888A JP2504796B2 JP 2504796 B2 JP2504796 B2 JP 2504796B2 JP 63002318 A JP63002318 A JP 63002318A JP 231888 A JP231888 A JP 231888A JP 2504796 B2 JP2504796 B2 JP 2504796B2
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潔 森島
清司 馬場
展良 山川
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、I/O処理を実行するI/Oプロセッサを有する
情報処理装置のI/O制御方式に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の情報処理装置においては、すべてのI/
Oデバイスの制御をI/Oプロセッサを用いて行う方式とな
っていた。ここで、I/Oプロセッサとは、CPUからのI/O
命令、データを受けつけ、そのI/Oプロセッサに接続さ
れているI/Oデバイスのアダプタ部を駆動するための制
御信号がデータを示すパルス波形などを生成していてこ
のアダプタ部へ供給したり、またアダプタ部から供給さ
れた信号等をCPUへ転送する機能をもつプロセッサであ
る。このI/Oプロセッサの使用によりCPUはI/Oプロセッ
サへデータの転送・被転送を指示するだけでよくなり、
実際にI/Oデバイスのアダプタ部を駆動するための波形
の生成処理から解放され、結果として、CPUの動作能力
を向上させることができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の情報処理装置は、全I/Oデバイスの制
御をI/Oプロセッサを用いて制御するため、I/Oプロセッ
サなしの情報処理装置にI/Oプロセッサを付加する場合
に、最初からすべてのI/Oデバイスの制御用ファームウ
ェア、ソフトウェアをI/Oプロセッサに用意しないとシ
ステムが動作しないという欠点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の情報処理装置は、各I/Oデバイスを制御する
ために、各I/Oデバイスごとにメモリ上に、当該I/Oデバ
イスのI/O処理をI/Oプロセッサを用いて実行するか、あ
るいは、I/Oプロセッサを用いずCPUで実行するかを示す
制御情報を含むI/Oデバイス制御情報領域が設けられ、C
PUは、I/O命令の実行開始時、I/O命令によって指定され
たI/Oデバイスに対応するI/Oデバイス制御情報領域を参
照し、制御情報にしたがってI/O処理を自身で実行する
か、あるいはI/O処理をI/Oプロセッサに引継ぐかを決定
することを特徴とする。
〔作用〕
したがって、I/Oプロセッサなしの情報処理装置にI/O
プロセッサを付加する場合に、すべてのI/OデバイスをI
/Oプロセッサで制御することなしに、デバイスごとにI/
Oプロセッサで制御するか、従来のままCPUで制御するか
を選択し、順次I/Oプロセッサ制御に移行できる。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の情報処理装置の一実施例のブロック
図である。
本実施例は、CPU1、I/Oプロセッサ2、主記憶3、I/O
デバイス4,5,6とで構成される。また、CPU1とI/Oプロセ
ッサ2とは情報転送ライン7で接続されている。
第2図は第1図に示す実施例で使用される主記憶3上
のI/Oデバイス制御情報領域の概略図である。主記憶3
には、それぞれI/Oデバイス4、I/Oデバイス5、I/Oデ
バイス6に対する制御情報領域8,9,10が設けられ、さら
に制御情報領域8,9,10内には“0"であれば、対応するI/
Oデバイスに対する処理をCPU1が実行し、“1"であれば
対応するI/Oデバイスに対する処理をI/Oプロセッサ2が
実行することを示すフラグ11,12,13が設けられている。
第3図は、CPU1において、実行が開始されるI/O処
理、およびI/Oデバイスを指定するI/O命令のフォーマッ
トである。ビット8〜15で、どのI/Oデバイスの処理で
あるか、すなわちI/OデバイスNo.を指定する。
次に、本実施例の動作を説明する。
CPU1が第3図のフォーマットに示されるI/O命令の実
行を開始すると、CPU1は、I/O命令のビット8〜15によ
って指定されたI/OデバイスNo.に対応するI/Oデバイス
制御情報領域を参照する。たとえば、I/O命令のビット
8〜15が“1"であれば、I/Oデバイス制御情報領域8を
参照する。次に、CPU1は、I/Oデバイス制御情報領域8
内のフラグ11を調べる。もし、フラグ11が“0"であれ
ば、CPU1は、自身でI/Oデバイス4の制御を行い、I/O処
理を実行する。もしフラグ11が“1"であれば、CPU1は、
情報転送ライン7により、I/Oプロセッサ2にI/O処理を
引継ぐ。I/Oプロセッサ2は、I/Oデバイス4の制御を行
ない、I/O処理を実行する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、各I/Oデバイスごと
に、CPUが制御を行うか、あるいは、I/Oプロセッサによ
り制御を行うかを決定する方式をとることにより、I/O
プロセッサなしの情報処理装置にI/Oプロセッサを付加
する場合に、すべてのI/OデバイスをI/Oプロセッサで制
御することなしに、デバイスごとにI/Oプロセッサで制
御するか、従来のままCPUで制御するかを選択し、順次I
/Oプロセッサ制御に移行できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の情報処理装置の一実施例のブロック
図、第2図は第1図に示される実施例で使用するI/Oデ
バイス制御情報領域の概略図、第3図はI/O命令の命令
フォーマットを示す図である。 1……CPU、2……I/Oプロセッサ、3……主記憶、4,5,
6……I/Oデバイス、7……情報転送ライン、8,9,10……
I/Oデバイス制御情報領域、11,12,13……フラグ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山川 展良 東京都港区芝5丁目33番1号 日本電気 株式会社内 (72)発明者 藤井 雅之 東京都港区芝5丁目33番1号 日本電気 株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−117359(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CPUと、主記憶と、I/O処理を実行するI/O
    プロセッサと、前記CPU、前記I/Oプロセッサのいずれか
    らも制御されうるI/Oデバイスを備える情報処理装置で
    あり、 前記主記憶にはI/Oデバイス制御情報領域が設けられ、
    この領域には、前記I/Oデバイス毎に、当該I/Oデバイス
    のI/O処理を前記I/Oプロセッサを用いて実行するか前記
    CPUが実行するかを示す制御情報が登録され、 前記CPUは、I/O命令の実行開始時に、このI/O命令によ
    り指定されたI/Oデバイスに対応する制御情報を前記I/O
    デバイス制御情報領域から読みだし、このI/O命令を自
    身で実行するか前記I/Oプロセッサに実行させるかを決
    定する、 ことを特徴とする情報処理装置。
JP63002318A 1988-01-07 1988-01-07 情報処理装置 Expired - Fee Related JP2504796B2 (ja)

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