JP2503682B2 - 電子部品 - Google Patents

電子部品

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JP2503682B2
JP2503682B2 JP1247038A JP24703889A JP2503682B2 JP 2503682 B2 JP2503682 B2 JP 2503682B2 JP 1247038 A JP1247038 A JP 1247038A JP 24703889 A JP24703889 A JP 24703889A JP 2503682 B2 JP2503682 B2 JP 2503682B2
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    • H01L2224/10Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/15Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process
    • H01L2224/16Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process of an individual bump connector
    • H01L2224/161Disposition
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  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、圧電共振素子、LSI素子等内部に電子素子
を収納した中空部を有する電子部品に関する。
[従来の技術と課題] 従来、この種の中空構造のパッケージ型電子部品とし
ては、例えば、第4図、第5図に示す1個の圧電共振子
を備えたものがある。
中空構造電子部品21は、樹脂製ベース部22と樹脂製カ
バー部23とから構成される樹脂製容器の内部に、圧電共
振子26を収納した構造をしている。ベース部22は底部22
aを有する箱形であり、カバー部23は矩形板である。ベ
ース部22の側壁部22bから2組の一対のリード端子24,24
と25,25がインサートモールドされていて、内部電極24
a,24a,25a,25aがベース部22の底部22aに表面を露出させ
た状態で埋設されている。この電極24a,24a,25a,25a上
に圧電共振子26が半田27を介して固定され、電気的に接
続されている。圧電共振子26の周囲は、ベース部22及び
カバー部23が中空部28を形成している。カバー部23は、
ベース部22の開口端22cに接着剤を介してしっかりと密
着している。
この様な構造を有する中空構造電子部品21において
は、リード端子24,25と樹脂との密着部、特に密着距離
の短いリード端子24,25の上面及び両側面部24b(第5図
参照)の部分に微小な隙間が発生することがある。この
隙間の発生によって、電子部品21内部の気密性が悪くな
り、中空部28に収容されている圧電共振子26の耐湿性等
の環境特性の劣化を招いていた。この微小な隙間の発生
は、ベース部22の樹脂の熱膨張係数とリード端子24,25
の熱膨張係数の違いによって生ずる熱ストレスが主な原
因である。このため、強い接着力が得られるリード端子
と樹脂材の組合わせの調査及び評価に多大の時間を費や
してきた。また、リード端子24,25にカップリング剤を
コーティングし、あるいは、樹脂にカップリング剤を添
加して、相互の密着力の向上に努めてきた。
しかし、前記記載の種々の対策では、リード端子と樹
脂材との密着力には限界があり、密着性の要求がより高
く望まれる電子部品に対応できなくなっている。
そこで、本発明の課題は、リード端子回りの密閉性に
優れ、全体として密閉性の高い中空構造を有する電子部
品を提供することにある。
[課題を解決するための手段と作用] 以上の課題を解決するため、本発明に係る電子部品
は、樹脂製容器がリード端子を含む分割面でベース部と
カバー部とに2分割され、ベース部の全周にわたって、
少なくともリード端子の厚みに相当する深さの溝部、及
び、該溝部の内側に位置する内壁が形成され、前記リー
ド端子がベース部の内壁を貫通すると共に溝部を横切っ
て外部に導出され、ベース部とカバー部とが溝部を含む
分割面で接着剤を介して密着していることを特徴とす
る。
即ち、本発明にあっては、主に熱ストレスが原因で微
小な隙間が発生するリード端子と樹脂製容器(ベース
部、カバー部)との間には接着剤が介在している。従っ
て、両者の密着力が向上し、隙間が発生することはな
い。この接着剤は熱ストレスの緩和作用をも有し、リー
ド端子と容器樹脂の中間的な熱膨張係数の材料を選択す
ることが好ましい。さらに、ベース部とカバー部との分
割面に塗布された接着剤が全体として内部の密閉性を保
障している。
また、ベース部の全周にわたって形成した溝部と内壁
とが接着剤を内部及び外部に流出するのを防止する。
[実施例] 以下、本発明に係る中空構造を有する電子部品の一実
施例について第1図〜第3図に従って説明する。本実施
例は1個の圧電共振子を備えた中空構造の電子部品1で
ある。
電子部品1の樹脂製容器は、ベース部2とカバー部3
とに2分割されている。ベース部2は矩形状の基盤2a
に、内壁2b、接着剤用溝2c及び接着面2dが設けられてい
る。溝2c及び接着面2dは溝2cを内側にして任意の幅で外
周に沿って形成されている。内壁2bは溝2cの内側に隣接
して並設され、この内壁2bで囲まれたエリアに圧電共振
子6が収納されている。2組の一対のリード端子4,4と
5,5は、内壁2bを貫通すると共に溝2cを横切り、かつ、
接着面2dに表面を露出させた状態でベース部2に埋設さ
れている。
即ち、本実施例においてベース部2とカバー部3を2
分割する分割面は接着面2d(リード端子4,5の上面を含
む)−溝2cの凹面(リード端子4,5の両側面を含む)−
内壁2bの凸面に沿った面である。この分割面の特徴は従
来ベース部2との密着距離が短いために微小な隙間が発
生していたリード端子4、5の上面及び両側面を含んで
いることにある。リード端子4,5の内部電極4a,5aは内壁
2bで囲まれたエリア内にその表面が露出している。この
電極4a,5a上に圧電共振子6が半田7を介して固定さ
れ、電気的に接続されている。
カバー部3は、その周囲がベース部2と同寸法の大き
さを有していて、外周に接着支持部3aが設けられてい
る。接着支持部3aは、ベース部2の分割面に対向する分
割面を形成し、接着剤8を介してベース部2の分割面と
密着している。接着剤8は、例えば、エポキシ樹脂など
の絶縁性接着剤が使用される。接着剤8は分割面の一部
を構成しているベース部2の溝2c、接着面2d、及び、リ
ード端子4,5の付根部4b,5bに流し込まれあるいは塗布さ
れる。
以上の構成により、ベース部2とカバー部3は分割面
で接着剤8を介して強固に密着された構造となってい
る。同時に、リード端子4,5とカバー部3との密着も接
着剤8を介して行なわれる。第3図(a)にリード端子
5とカバー部3との密着部分の拡大断面図を示す。この
場合、溝2cの深さはリード端子5の厚みと同じである。
ベース部2に埋設されているリード端子5は溝2cと交差
していて、この交差領域では、上面及び両側面の3方向
が接着剤8で包囲されている。リード端子5とカバー部
3との密着力は接着剤8の化学結合力によって補強さ
れ、アップされるので、リード端子5の上面及び両側面
部に樹脂との微小な隙間が発生するのを防止できる。同
様にして、リード端子4も微小な隙間の発生が防止でき
る。
さらに、溝2cの深さをリード端子5の厚みより深くす
ると、第3図(b)に示す構造となり、リード端子5の
周囲全体が接着剤8で包囲されることになり、より密着
性が優れた中空部構造を有する電子部品が得られる。
特に、内壁2bの存在によって接着剤8が共振子6の収
納エリアに流入して電子部品としての特性を悪化させる
ことを防止できる。また、溝2cの存在によってリード端
子4,5の周囲を少なくとも3方向(第3図(a)参照、
溝2cを深くすれば4方向(第3図(b)参照)包囲して
封止効果を向上させることがでるのみならず、接着剤8
が外部へ流れて電子部品の外観を損なうおそれを除去で
きる。
なお、本発明に係る電子部品は前記実施例に限定する
ものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更すること
ができる。
樹脂製容器に収納された電子素子は圧電共振子6に限
定されるものではなく、集積回路チップ等であってもよ
い。
[発明の効果] 本発明によれば、主に熱ストレスが原因で隙間が発生
するリード端子と樹脂製容器(ベース部,カバー部)と
の間に接着剤を介在させたため、両者の密着力はこの接
着剤の化学結合力によって補強され、アップされる。従
って、両者間に隙間が発生することはなくなる。さら
に、ベース部とカバー部の分割面に塗布された接着剤が
全体として内部の密閉性を保障している。この結果、リ
ード端子回りの密閉性に優れ、全体として密閉性の高い
中空構造を有する電子部品を提供することができる。
また、樹脂材料、リード端子の材料、もし使用するの
であればカップリング剤の選定は、他と関係なくそれぞ
れ単独で接着剤との密着力を評価すればよく、選定作業
が容易となり、かつ、選定に費やす費用も安価となる。
さらに、本発明によれば、ベース部に設けた内部及び
溝部によって接着剤の内部及び外部への流出を防止で
き、特性の悪化や外観を損なうことを解消できる。ま
た、リード端子が溝部内に位置することによって、接着
剤で3方向又は4方向から包囲され、封止効果が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す分解斜視図、第2図は
第1図のX−X′の垂直断面図、第3図(a),(b)
は第2図においてリード端子5と接着剤用溝2cが交差し
ている箇所A部の拡大断面図、第4図は従来例を示す分
解斜視図、第5図は第4図のX−X′の垂直断面図であ
る。 1……電子部品、2……ベース部、2b……内壁、2c……
溝、3……カバー部、4,5……リード端子、6……電子
素子(圧電共振子)、8……接着剤。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】樹脂製容器の中空部に電子素子を収納し、
    該容器の側部からリード端子を導出した電子部品におい
    て、 前記樹脂製容器がリード端子を含む分割面でベース部と
    カバー部とに2分割され、 ベース部の全周にわたって、少なくともリード端子の厚
    みに相当する深さの溝部、及び、該溝部の内側に位置す
    る内壁が形成され、 前記リード端子がベース部の内壁を貫通すると共に溝部
    を横切って外部に導出され、 ベース部とカバー部とが溝部を含む分割面で接着剤を介
    して密着していること、 を特徴とする電子部品。
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