JP2502632Y2 - パネル部材の分離装置 - Google Patents

パネル部材の分離装置

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JP2502632Y2 JP4434290U JP4434290U JP2502632Y2 JP 2502632 Y2 JP2502632 Y2 JP 2502632Y2 JP 4434290 U JP4434290 U JP 4434290U JP 4434290 U JP4434290 U JP 4434290U JP 2502632 Y2 JP2502632 Y2 JP 2502632Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、積層されたパネル部材を最下層から1個単
位で順に分離するパネル部材の分離装置に関するもので
ある。
〔従来の技術〕 一般に、同一形状の製品を量産する場合には、各部品
が部品単位にストッカ等の収容手段で保管され、組み立
て時に上記の部品が収容手段から適宜取り出されるよう
になっている場合が多い。これにより、組み立て工程を
行う工場内は、部品が整理された状態で保管されるた
め、搬送が定形化されることになり、自動化装置で容易
に搬送等を自動化することが可能になっている。
ところで、上記の部品には、例えば平板状のパネル部
材があり、このパネル部材を保管する場合には、第4図
および第5図に示すように、収容手段41に積層された状
態で収容される場合がある。これらの積層されたパネル
部材43…を取り出す自動化装置には、例えば特開昭64−
92140号公報に開示されているように、パネル部材43を
支持する担持部42bとパネル部材43を通過させる通過部4
2aとを備えた一対の担持体42・42を有し、これらの担持
体42・42を収容手段41の両側壁に形成された切欠部の側
方に配設した分離装置がある。そして、この分離装置
は、上記の担持体42・42を最下層のパネル部材43を支持
させながら矢視方向に回転させることで、担持部42b・4
2bの挿入部42c・42cをパネル部材43・43間の間隙に進入
させ、さらに回転を継続させることで、最下層のパネル
部材43から順に1個単位で取り出せるようになってい
る。
このように、従来の分離装置は、積層されたパネル部
材43…を回転する一対の担持体42・42で最下層から1個
単位で取り出すことが可能になっており、搬送工程の自
動化に利用されるようになっている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来の分離装置では、パネル部材
43…が収容手段41に多数積層されている場合、パネル部
材43…を支持する担持体42への重量が増大することにな
り、担持体42を回転させる際に多くの負荷を要すること
になる。
また、上記の担持体42は、担持部42bと最下層のパネ
ル部材43とを当接させることで、全てのパネル部材43…
を支持するようになっているが、担持体42の回転時に担
持体42とパネル部材43との当接部が大きな面積で摺接す
ることになり、担持部42bがパネル部材43を損傷させる
虞れがある。そして、この損傷の虞れは、パネル部材43
…の積層数が多くなる程または担持体42の回転速度が増
加する程、増大することになる。
このように、従来の分離装置は、回転する担持体42で
パネル部材43…を支持しながら分離するため、大きな負
荷でも駆動可能な駆動手段を有することが必要になって
おり、さらに、パネル部材43の損傷を防止するため、パ
ネル部材43の積層数や単位当たりの重量が制限されるこ
とになっている。
また、上記の分離装置による分離は、担持体42・42の
挿入部42c・42cをパネル部材43・43間の間隙に進入させ
ることで行われるようになっている。ところが、パネル
部材43は、重量分布が偏っている場合が多いものであ
り、偏った重量分布を有したパネル部材43を積層した場
合には、パネル部材43…間に形成される間隙が両端部で
異なったものになる。これにより、両端部の間隙に挿入
部42c・42cを進入させる上記の分離装置では、安定した
分離動作が困難になる。
従って、本考案においては、小さな負荷で分離するこ
とができると共に、パネル部材43…の積層数や単位当た
りの重量を制限させることなく分離することができ、た
とえば重量分布が偏ったパネル部材43であっても充分に
安定して分離させることができるパネル部材の分離装置
を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本考案に係るパネル部材の分離装置は、上記課題を解
決するために、パネル部材を積層して保持し、これらパ
ネル部材間に形成された間隙に分離部材であるナイフ部
材を挿入し、最下層のパネル部材から順に1個単位で分
離する分離装置において、 上記分離部材は、パネル部材の一方側に配設されてお
り、パネル部材の他方側には、積層されたパネル部材の
他方側の端部に上方から圧力を付与する押圧手段である
当接部材、押圧部昇降パネル、およびシリンダ等が配設
されていることを特徴としている。
〔作用〕
上記の構成によれば、分離部材は、積層されたパネル
部材の一方側に配設されており、この一方側のパネル部
材間に形成された間隙に挿入されるようになっている。
従って、分離部材の挿入は、パネル部材の一方側の重量
を支持できる程度の負荷で可能になり、全パネル部材を
支持する場合よりも負荷が軽減されたものになってい
る。
また、上記のパネル部材の他方側には、押圧手段が配
設されており、この押圧手段は、パネル部材の他方側の
端部に上方から圧力を付与することで、積層されたパネ
ル部材の重心を偏らせることを可能にしている。従っ
て、押圧手段は、積層数の少ないパネル部材や均等な重
量分布を有するパネル部材の場合でも、分離部材を挿入
するのに充分な間隙を形成させることを可能にし、この
押圧手段を備えた分離装置は、常に安定した分離動作を
行うことが可能になっている。
〔実施例〕
本考案の一実施例を第1図ないし第3図に基づいて説
明すれば、以下の通りである。
本実施例に係るパネル部材の分離装置は、第1図に示
すように、フロア30に対して垂直方向に固設された一対
の支持フレーム6・6を有しており、これらの支持フレ
ーム6・6間で例えばホイルエプロンレインフォースメ
ント等のパネル部材1…を保持するようになっている。
上記のパネル部材1…の下方には、パネル部材1を載置
可能なワーク受台16・16と、これらのワーク受台16・16
を所定位置まで移動させるコンベア17と、コンベア17を
所定高さに設定するコンベア台18とが設けられている。
また、上記のパネル部材1…は、一対の支持手段31・
31で支持されるようになっており、これらの各支持手段
31は、最下層のパネル部材1に当接して支持するパネル
支持部材2と、このパネル支持部材2を上下動させる例
えばエアシリンダ等のシリンダ3とを有している。上記
のシリンダ3は、支持台4に固設されており、この支持
台4には、ガイドレール5がシリンダ3の下方に設けら
れている。そして、このガイドレール5は、パネル支持
部材2の一端部に摺動可能に係合されている。これによ
り、パネル支持部材2は、ガイドレール5に沿って移動
することで、パネル部材1を安定に支持するようになっ
ている。
上記の各支持台4・4は、分離装置の両側壁となる一
対の支持フレーム6・6にパネル支持部材2・2同士が
対向する位置となるように設けられており、これらの支
持フレーム6・6の一方には、上記の支持手段31に加え
て積層されたパネル部材1…から最下層のパネル部材1
のみを分離する分離手段32が設けられている。この分離
手段32は、パネル部材1方向の一端部が鋭角に形成され
た分離部材であるナイフ部材19を有しており、このナイ
フ部材19の他端部は、シリンダ20のピストンロッド20a
の先端部に係合されている。尚、上記の分離手段32は、
パネル部材1…を積層した際に、パネル部材1…の自重
でパネル部材1・1間に大きく間隙が形成される側に設
けられていることが望ましい。
上記のシリンダ20は、ピストンロッド20aの軸心がパ
ネル部材1…の積層面に平行となるように設けられてお
り、ナイフ部材19は、シリンダ20がピストンロッド20a
を押し出すことでパネル部材1・1間の間隙に到達し、
シリンダ20がピストンロッド20aを吸引することでパネ
ル部材1・1間の間隙から離されるようになっている。
上記のシリンダ20は、ナイフ部昇降パネル21に設けら
れており、このナイフ部昇降パネル21の中央部には、上
下方向に移動可能なピストンロッド22aの一端部が係合
されている。このピストンロッド22aを有するシリンダ2
2は、離型部支持台24に固設されており、この離型部支
持台24には、ピストンロッド22aを中心として左右対象
にガイドレール23・23が設けられている。そして、これ
らのガイドレール23・23は、支持フレーム6に固設され
たナイフ部昇降パネル21に摺動可能に係合されており、
ナイフ部昇降パネル21は、上下方向に安定して移動され
るようになっている。
また、他方の支持フレーム6には、最上層のパネル部
材1の端部を上方からパネル支持部材2方向に押圧する
押圧手段33が設けられている。この押圧手段33は、一端
部がパネル部材1の上面に当接する当接部材25を有して
おり、この当接部材25は、押圧部昇降パネル27に支点部
25aを中心として回動可能に軸支されている。また、こ
の当接部材25の他端部には、上下動可能なピストンロッ
ド26aが係合されており、当接部材25のパネル部材1側
の端部は、ピストンロッド26aが上方向であるC方向に
移動することでB方向に回動する一方、ピストンロッド
26aが下方向であるD方向に移動することでA方向に回
動するようになっている。
上記のピストンロッド26aを有したシリンダ26は、当
接部材25と共に押圧部昇降パネル27に設けられており、
この押圧部昇降パネル27の下端部は、上下方向に移動可
能なピストンロッド28aに支持されている。そして、こ
のピストンロッド28aを有したシリンダ28は、押圧部支
持台29を介して支持フレーム6に固設されている。
上記の押圧手段33および分離手段32が設けられた支持
フレーム6・6の上端部には、上面フレーム7が設けら
れている。この上面フレーム7の中央部には、パネル部
材1…を上昇および下降させるブレーキ付きのシリンダ
8がピストンロッド8aの軸心と支持フレーム6の長手方
向とを一致させて設けられており、ピストンロッド8aの
先端には、フランジ9を介して昇降パネル10が設けられ
ている。
上記の昇降パネル10の両端部には、スライドバー11・
11の下端部が固設されており、これらのスライドバー11
・11は、軸受け12・12を介して上面フレーム7に摺動可
能に貫設されている。これにより、昇降パネル10は、ス
ライドバー11・11で安定して上下動されるようになって
いる。また、昇降パネル10の中央部下面には、ワークフ
ィンガ支持部材13が設けられており、このワークフィン
ガ支持部材13の側面には、シリンダ14・14が設けられて
いる。
上記のシリンダ14・14は、ピストンロッド14a・14aの
軸方向が昇降パネル10の長手方向に平行となるように設
けられており、各ピストンロッド14a・14aの先端には、
一端のワークフィンガ15・15の上端部が設けられてい
る。これらのワークフィンガ15・15は、上部がL字形状
に形成され、ワークフィンガ15・15同士が近接した閉状
態で中部から下部がパネル部材1の開口部1a…に挿入さ
れるようになっている。また、上記のワークフィンガ15
・15の下端部には、シリンダ14・14の軸方向に突設され
た懸吊部15a・15aが形成されており、これらの懸吊部15
a・15aは、シリンダ14・14からピストンロッド14a・14a
を押し出すことでワークフィンガ15・15が開状態にされ
た際に、パネル部材1の下面に当接されるようになって
いる。
上記の構成において、分離装置の動作について以下に
説明する。
先ず、第2図(a)に示すように、多数のパネル部材
1…がパネル支持部材2・2上に載置され、図示しない
パネル部材1…の開口部に閉状態にされたワークフィン
ガ15・15が挿入される。この後、第2図(b)に示すよ
うに、ナイフ部材19がE方向へ移動されることで、最下
層のパネル部材1とこの上面に積層されたパネル部材1
との間にナイフ部材19が挿入されることになる。この
際、パネル部材1…の重量分布が偏っており、且つ積層
数が多い場合には、パネル部材1…の自重でナイフ部材
19側のパネル部材1・1間に大きな間隙が形成されるこ
とになり、ナイフ部材19の挿入が容易になっている。
上記のナイフ部材19がパネル部材1・1間へ挿入され
ると、第2図(c)に示すように、ナイフ部材19が上方
向となるC方向へ移動され、このナイフ部材19と共に、
ナイフ部材19の上方に移動するパネル部材1…がC方向
へ移動されることになる。この際、上記のナイフ部材19
は、パネル部材1…の一端部のみを移動させるため、パ
ネル部材1…の重心がパネル支持部材2に当接している
他端部側に移動することになり、負荷が小さなものにな
っている。そして、パネル部材1の下面がワークフィン
ガ15の懸吊部15a・15aよりも上方に移動したとき、第2
図(d)に示すように、ワークフィンガ15・15がE方向
およびF方向に移動して開状態にされ、懸吊部15a・15a
がパネル部材1の開口部の外周側に位置することにな
る。
次いで、第2図(e)に示すように、上記のワークフ
ィンガ15・15がC方向に移動される。この際、ワークフ
ィンガ15・15の懸吊部15a・15aがパネル部材1の開口部
の外周側に位置しているため、懸吊部15a・15aの上面が
パネル部材1の下面に当接することになり、懸吊部15a
・15aの上方に位置するパネル部材1…がワークフィン
ガ15・15と共にC方向へ移動することになる。
ワークフィンガ15・15のC方向への移動で、パネル支
持部材2・2が最下層のパネル部材1のみを支持するこ
とになると、第2図(f)に示すように、パネル支持部
材2・2がD方向へ移動する。これにより、パネル支持
部材2・2に支持されたパネル部材1は、パネル支持部
材2・2と共にC方向に移動することになり、コンベア
17に設けられたワーク受台16・16に載置されることにな
る。この後、このパネル部材1は、ワーク受台16・16に
載置された状態でコンベア17で外部へ搬送されることに
なる。
上記のワーク受台16・16に載置されたパネル部材1が
搬送されると、第2図(g)に示すように、パネル支持
部材2・2がC方向へ移動され、移動前の位置に復帰さ
れる。この後、ワークフィンガ15・15がD方向へ移動さ
れ、懸吊部15a・15aに当接したパネル部材1の一端部が
パネル支持部材2に当接されると共に、他端部がナイフ
部材19に当接されることになる。そして、ナイフ部材19
がD方向へ移動された後、第2図(h)に示すように、
ナイフ部材19がF方向へ移動されることで、パネル部材
1…が両パネル支持部材2・2で支持されることにな
る。
このように、分離装置は、積層されたパネル部材1…
を最下層のパネル部材1から1個単位で順に分離させる
ことが可能になっている。この際、パネル部材1に当接
する懸吊部15a・15a、ナイフ部材19、およびパネル支持
部材2・2は、パネル部材1との当接部が大きな面積で
摺接することがない。従って、分離装置は、パネル部材
1や積層数や単位当たりの重量が増大した場合でも、小
さな負荷で分離することが可能であると共に、パネル部
材1の損傷を抑制しながら分離することが可能になって
いる。
一方、パネル部材1…の積層数が減少したり、或いは
パネル部材1の単位当たりの重量が小さな場合には、ナ
イフ部材19を挿入するのに充分な間隙をパネル部材1…
の自重のみで形成させることが困難になる。従って、こ
の場合には、第1図に示すように、例えばパネル部材1
…が所定数に減少した際、当接部材25をシリンダ28でパ
ネル部材1の上面に移動させた後、シリンダ26をC方向
へ移動させて当接部材25のパネル部材1側の端部をB方
向へ回動させる。これにより、パネル部材1…には、B
方向に回動した当接部材25の圧力がパネル部材1…の自
重に加えて付与されることになり、ナイフ部材19側のパ
ネル部材1・1間に充分な間隙を形成させることが可能
になる。
また、上記の当接部材25は、均等な重量分布を有する
パネル部材1を積層する場合にも有効であり、当接部材
25の圧力を積層されたパネル部材1…の一端部に付与す
ることで、他端部のパネル部材1…間の間隙を大きくさ
せることが可能になる。このように、本実施例の分離装
置は、パネル部材1…の積層数、単位当たりの重量、お
よび重量分布に影響を受けることなく、パネル部材1…
の一端部に充分な間隙を形成させることが可能になって
いるため、常に安定した分離動作を行うことが可能にな
っている。
尚、本実施例の分離装置は、支持フレーム6・6がフ
ロアに対して垂直方向に設けられているが、これに限定
されることなく、例えば第3図に示すように、フロア30
に対して傾斜して設けられていても良い。そして、この
場合には、積層されたパネル部材1…間の間隙を一層大
きく形成させることが可能になることで、分離動作がよ
り容易なものになる。
〔考案の効果〕
本考案に係るパネル部材の分離装置は、以上のよう
に、分離部材がパネル部材の一方側に配設されており、
積層されたパネル部材の他方側の端部に上方から圧力を
付与する押圧手段がパネル部材の他方側に配設されてい
る構成である。
これにより、分離部材がパネル部材の一方側に形成さ
れた間隙に挿入されるため、この分離部材の挿入がパネ
ル部材の一方側の重量を支持できる程度の負荷で可能に
なり、全パネル部材を支持する場合よりも負荷が軽減さ
れたものになっている。また、パネル部材の他方側に形
成された押圧手段がパネル部材の他方側の端部に上方か
ら圧力を付与することで、積層されたパネル部材の重心
を偏らせることになり、パネル部材の積層数、単位当た
りの重量、および重量分布に影響を受けることなく、パ
ネル部材の一端部に充分な間隙を形成させることが可能
になり、常に安定した分離動作を行うことが可能になる
というという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は、本考案の一実施例を示すもので
ある。 第1図は、分離装置の正面図である。 第2図(a)ないし第2図(h)は、分離装置の動作の
各過程について示す説明図である。 第3図は、傾斜した支持フレームを有する分離装置に積
層されたパネル部材の状態を示す説明図である。 第4図および第5図は、従来例を示すものである。 第4図は、分離装置の平面図である。 第5図は、分離装置の正面図である。 1はパネル部材、2はパネル支持部材、6は支持フレー
ム、15はワークフィンガ、15aは懸吊部、16はワーク受
台、17はコンベア、19はナイフ部材(分離部材)、25は
当接部材(押圧手段)、26・28はシリンダ(押圧手
段)、27は押圧部昇降パネル(押圧手段)、31は支持手
段、32は分離手段、33は押圧手段である。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】パネル部材を積層して保持し、これらパネ
    ル部材間に形成された間隙に分離部材を挿入し、最下層
    のパネル部材から順に1個単位で分離する分離装置にお
    いて、 上記分離部材は、パネル部材の一方側に配設されてお
    り、パネル部材の他方側には、積層されたパネル部材の
    他方側の端部に上方から圧力を付与する押圧手段が配設
    されていることを特徴とするパネル部材の分離装置。
JP4434290U 1990-04-24 1990-04-24 パネル部材の分離装置 Expired - Lifetime JP2502632Y2 (ja)

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