JP2502616Y2 - 包装機における包装部への物品供給装置 - Google Patents

包装機における包装部への物品供給装置

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JP2502616Y2
JP2502616Y2 JP10923889U JP10923889U JP2502616Y2 JP 2502616 Y2 JP2502616 Y2 JP 2502616Y2 JP 10923889 U JP10923889 U JP 10923889U JP 10923889 U JP10923889 U JP 10923889U JP 2502616 Y2 JP2502616 Y2 JP 2502616Y2
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JP10923889U
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佳幸 高村
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株式会社フジキカイ
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  • Special Conveying (AREA)
  • Control Of Conveyors (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 [産業上の利用分野] この考案は、例えば、生鮮食料品を入れたトレイをス
トレッチフィルムにより包装する包装機や、箱を紙によ
り包装する包装機などの各種包装機において、トレイや
箱などの物品を包装部に供給する装置に関するものであ
る。
[従来の技術] 従来、この種の物品供給装置としては、例えば特開昭
59−124226号公報に示すものがある。この物品供給装置
の搬送コンベヤにおいては、載置台に物品を載せると、
包装機全体が稼働し、この物品載置台上よりも下方位置
にある丸ベルトも回転する。そして、物品受台が最下降
位置に来ると、丸ベルトが物品載置台上へ上動し、物品
が物品受台上へ向けて丸ベルトにより搬送される。物品
が載置台上から離れると、丸ベルトは再び下動して物品
載置台上よりも下方に位置する。
[考案が解決しようとする課題] 前述した物品搬送コンベヤにおいては、物品受台の下
降に伴いそれに同調して丸ベルトが上動し、物品を搬送
するようになっているため、作業者が物品を載置台上に
正確に載せる限り、物品は物品受台の昇降タイミングに
合わせて搬送され、物品受台上に確実に載せられるが、
作業者が誤って物品の一部を載置台から突出させて載せ
ると、回転している丸ベルトに物品が接触して物品受台
の昇降タイミングと関係なく搬送され、物品受台に物品
が衝突するおそれがあった。
このように、従来の物品搬送コンベヤにおいては、物
品を載置台上に載せるタイミングはなんら制限されない
反面、作業者の不注意により物品が不用意に搬送されて
しまう欠点があった。
本考案は物品を載せるタイミングが制限されないのは
もちろんのこと、物品受台の昇降タイミングに合わせて
物品を確実に搬送することができる物品供給装置を提供
することを目的としている。
考案の構成 [課題を解決するための手段] この目的に鑑み本考案は、後記する実施例の図面に示
すように、包装部の下方で物品26を載せて昇降し、その
昇降に伴い、包装部に供給された包装材に物品26を当接
させて包装材を持ち上げる物品受台13と、この物品受台
13上に物品26を供給する物品搬送コンベヤ1とを備えた
包装機における包装部への物品供給装置において、前記
コンベヤ1の始端部にはコンベヤ1上に載せた物品26を
検出するサイクル開始用物品検出センサ7を設けるとと
もに、このセンサ7と前記物品受台13との間でコンベヤ
1にはコンベヤ上に出没するストッパ部材8を設け、こ
のストッパ部材8と前記物品受台13とを駆動モータ6に
よりそれぞれ連動部5,9,20,19,16,17,18を介して駆動さ
せ、前記サイクル開始用物品検出センサ7からの物品検
出信号によりモータ6を駆動させるとともに、このモー
タ6の駆動後に物品26が包装されて搬出されるタイミン
グを検出するサイクル停止用センサ22からの検出信号に
よりモータ6を停止させる制御部25を設けたものであ
る。
[作用] 物品搬送コンベヤ1の始端部に物品26を載せると、サ
イクル開始用物品検出センサ7は物品26を検出し、その
検出信号により制御部25はモータ6を駆動させる。モー
タ6が駆動すると、物品搬送コンベヤ1、ストッパ部材
8及び物品受台13等が駆動する。物品搬送コンベヤ1が
駆動すると、物品26が物品受台13へ向けて送られ、コン
ベヤ1上に突出するストッパ部材8に当接して一旦停止
する。
物品受台13が最下降位置に来るとともに、これに同調
してストッパ部材8がコンベヤ1の下方へ没入すると、
物品26が再び送られてコンベヤ1の終端部で停止する。
その後、物品受台13が上昇すると、物品26が物品受台
13に載せられて上昇し、包装部に供給された包装材が物
品26により持ち上げられ、その状態で包装材が物品26の
下側に折込まれ、物品26が包装されて搬出される。その
搬出に伴い、サイクル停止用センサ22の検出信号により
制御部25は駆動モータ6を停止させる。
次に、コンベヤ1の始端部に物品26を再び載せると、
サイクル開始用物品検出センサ7がこの物品26を検出
し、モータ6等が駆動して物品26がコンベヤ1により搬
送される。
[実施例] 以下、本考案をストレッチフィルム包装機における未
包装物品の供給装置に具体化した一実施例を図面に従っ
て説明する。
両プーリ2,3間に複数本の丸ベルト4を掛け渡した物
品搬送コンベヤ1は連動チェーン5を介して減速装置付
き駆動モータ6により回転し、同コンベヤ1の始端側に
はサイクル開始用物品検出センサ7が取着されている。
同センサ7は光電式スイッチであり、投光素子7aと受光
素子7bとからなる。このセンサ7よりも物品搬送側にお
いてコンベヤ1には櫛歯状のストッパ部材8が上下方向
へ傾動可能に支持されてコンベヤ1の丸ベルト4上へ出
没可能となっている。このストッパ部材8は前記駆動モ
ータ6に対し前記連動チェーン5及びカム機構9(カム
板9aとカムローラー9b)を介して連動している。
前記コンベヤ1の終端部の左右両側にはガイドロッド
10が立設され、この両ガイドロッド10にスライドブロッ
ク11が上下方向へ摺動可能に挿嵌されている。この両ス
ライドブロック11間には支持杆12が取着されている。こ
の支持杆12には物品受台13が取付けられている。この物
品受台13は支持杆12に固定された複数本の支持腕14と、
この支持腕14上に立設された複数本の載置腕15とからな
り、各載置腕15の上端部には頭部15aが傾動可能に支持
されている。
前記コンベヤ1の左右両側においてく形状の連動レバ
ー16が回動軸17の両端部に固定され、この連動レバー16
の先端部が前記支持杆12の両端部に中間リンク18を介し
て連結されている。連動レバー16の中間部にはカムロー
ラ19が支持され、前記駆動モータ6により回転するカム
板20にこのカムローラ19が摺接している。
そして、駆動モータ6によりカム板20が回転すると、
両連動レバー16がカムローラ19を介して上下方向へ傾動
する。この傾動は中間リンク18を介して両スライドブロ
ック11に伝達され、両スライドブロック11はガイドロッ
ド10に沿って上下動する。この上下動により支持杆12も
上下動し、物品受台13が昇降する。
なお、コンベヤ1の終端部には物品受台13に面してス
トッパ板21が立設されている。
前記駆動モータ6に対応してサイクル停止用センサ22
が装着されている。このサイクル停止用センサ22は駆動
モータ6により回転するレバー23を検出するようになっ
ている。
前記サイクル開始用物品検出センサ7及びサイクル停
止用センサ22はそれぞれ入出力インターフェース24を介
してCPU25に接続されている。
物品搬送コンベヤ1の始端中央部に物品(トレイ26内
に収納物を入れたもの)を載せると、サイクル開始用物
品検出センサとしての光電式スイッチ7はトレイ26を検
出し、その検出信号によりCPU25はモータ6を駆動させ
る。モータ6が駆動すると、物品搬送コンベヤ1、スト
ッパ部材8及び物品受台13等が駆動する。物品搬送コン
ベヤ1が駆動すると、トレイ26が物品受台13へ向けて搬
送方向Aへ送られ、コンベヤ1上に突出するストッパ部
材8に当接して一旦停止する。
物品受台13が最下降位置に来るとともに、これに同調
してストッパ部材8がコンベヤ1の下方へ没入すると、
トレイ26が再び送られ、ストッパ板21に当接してコンベ
ヤ1の終端部で停止する。
その後、物品受台13が上昇すると、図示はしないが、
トレイ26が物品受台13に載せられて上昇し、包装部に供
給されたストレッチフィルムがトレイ26により持ち上げ
られ、その状態でストレッチフィルムが折込み機構によ
りトレイ26の下側に折込まれ、トレイ26が包装されて搬
出される。その搬出に伴い、駆動モータ6により回転す
るレバー23をサイクル停止用センサ22、あるいは駆動モ
ータ6の回転パルスを計数するロータリーエンコーダで
検出すると、その検出信号によりCPU25は駆動モータ6
を停止させる。駆動モータ6が停止すると、包装機全体
が停止して1サイクルが終了し、トレイ26が搬出途中で
一旦停止する。
次に、コンベヤ1の始端部にトレイ26を再び載せる
と、サイクル開始用物品検出センサとしての光電式スイ
ッチ7がこのトレイ26を検出し、モータ6等が駆動して
包装機全体が稼働し、トレイ26がコンベヤ1により搬送
される。
特に本実施例においては、前記従来技術で示したよう
な物品載置台はなく、コンベヤ1の始端部でトレイ26を
丸ベルト4上に直接載せている。トレイ26を載せると、
丸ベルト4は回転するため、トレイ26はすぐに搬送され
る。その搬送途中でトレイ26は必ずストッパ部材8によ
り停止し、物品受台13の昇降タイミングに合わせてトレ
イ26が再び送られる。従って、コンベヤ1の始端部に先
行するトレイ26が載せられていないのを確認した上で、
トレイ26をいつ載せてもよく、しかも、物品受台13に対
するトレイ26の搬送タイミングをストッパ部材8により
行ってトレイ26を物品受台13上へ確実に搬送することが
できる。
考案の効果 本考案によれば、物品26は搬送途中で必ずストッパ部
材8により停止し、物品受台13の昇降タイミングに合わ
せて再び送られるので、物品26を載せるタイミングが制
限されないのはもちろんのこと、物品受台13に対する物
品26の搬送タイミングをストッパ部材8により行って物
品26を物品受台13上へ確実に搬送することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例に係る物品供給装置を示す包装機の部
分平断面図、第2図は第1図のX−X線部分断面図、第
3図は第1図のY−Y線部分断面図、第4図は電気ブロ
ック回路図である。 1…物品搬送コンベヤ、5…連動チェーン、6…駆動モ
ータ、7…サイクル開始用物品検出センサとしての光電
式スイッチ、8…ストッパ部材、9…カム機構、13…物
品受台、16…連動レバー、17…回動軸、18…中間リン
ク、19…カムローラ、20…カム板、22…サイクル停止用
センサ、25…CPU(制御部)、26…トレイ(物品)。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−157627(JP,A) 特開 昭59−166819(JP,A) 特公 昭39−12037(JP,B1) 特公 平4−22772(JP,B2) 特公 平4−22773(JP,B2) 特公 平4−22776(JP,B2) 実公 平5−5123(JP,Y2) 実公 平2−13287(JP,Y2)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】包装部の下方で物品(26)を載せて昇降
    し、その昇降に伴い、包装部に供給された包装材に物品
    (26)を当接させて包装材を持ち上げる物品受台(13)
    と、 この物品受台(13)上に物品(26)を供給する物品搬送
    コンベヤ(1)とを備えた包装機における包装部への物
    品供給装置において、 前記コンベヤ(1)の始端部にはコンベヤ(1)上に載
    せた物品(26)を検出するサイクル開始用物品検出セン
    サ(7)を設けるとともに、このセンサ(7)と前記物
    品受台(13)との間でコンベヤ(1)にはコンベヤ
    (1)上に出没するストッパ部材(8)を設け、このス
    トッパ部材(8)と前記物品受台(13)とを駆動モータ
    (6)によりそれぞれ連動部(5,9,20,19,16,17,18)を
    介して駆動させ、 前記サイクル開始用物品検出センサ(7)からの物品検
    出信号により前記モータ(6)を駆動させるとともに、
    このモータ(6)の駆動後に物品(26)が包装されて搬
    出されるタイミングを検出するサイクル停止用センサ
    (22)からの検出信号によりモータ(6)を停止させる
    制御部(25)を設けたことを特徴とする包装機における
    包装部への物品供給装置。
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US07/584,086 US5115620A (en) 1989-09-18 1990-09-18 Wrapping machine

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JPH0349912U JPH0349912U (ja) 1991-05-15
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