JPH0597119A - 包装品の半重ね集積装置 - Google Patents

包装品の半重ね集積装置

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JPH0597119A
JPH0597119A JP28220991A JP28220991A JPH0597119A JP H0597119 A JPH0597119 A JP H0597119A JP 28220991 A JP28220991 A JP 28220991A JP 28220991 A JP28220991 A JP 28220991A JP H0597119 A JPH0597119 A JP H0597119A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 移送されてくる包装品の移送方向後部を持ち
上げ、その下に後続の包装品の移送方向前部を入り込ま
せるようにして半重ね集積作業を行うことができる包装
品の半重ね集積装置。 【構成】 上流側ローラーコンベア装置10に供給する
包装品Wを、包装品乗り移り検知センサー30と包装品
ゲート40との共同により一定個数だけ下流側ローラー
コンベア装置20に乗り移らせて所要高速移送して間隔
を開ける。下流側コンベア装置20で移送する先頭の包
装品Wをストッパ50で停止し、該包装品Wを包装品検
知センサー70で検知し該包装品Wの後部を突き上げ板
60aで突き上げて傾斜させる。次の包装品Wを傾斜さ
せた包装品Wの下に入り込ませ突き上げ板60aで停止
する。三個以上重ねる場合、最後の包装品を除く二番目
以降の包装品Wについて、先頭の包装品Wと同様に突き
上げ板60aで突き上げて傾斜させ、次の包装品Wを傾
斜させた包装品Wの下に入り込ませ突き上げ板60aで
停止する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、縦形製袋充填包装機で
包装されたスナック菓子等の包装品を段ボール箱詰めす
る前行程として、二つもしくは二つ以上の包装品を高速
で半重ね状態に集積させる包装品の半重ね集積装置に関
する。 【0002】 【従来の技術】従来、この種の包装品を半重ね状態に集
積させる装置は、上流側ベルトコンベアと下流側ベルト
コンベアを有し、下流側ベルトコンベアが上流側ベルト
コンベアに対して一段低く設けられてなり、包装品が上
流側ベルトコンベアから下流側ベルトコンベア上に落と
されると、下流側ベルトコンベアが落下した包装品をス
テップ搬送して停止し、該包装品の後端部に次に落とさ
れる包装品の先端部が重なり、同様に次々に重なること
が繰り返されるようになっている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記従来の装置は、落
下位置が一定せず、重ならない場合も生じる不具合があ
った。また、放物落下に依存しているため、処理速度を
変更することが困難であるとともに、高速処理ができな
かった。 【0004】本発明は、上述した点に鑑み案出したもの
で、移送されてくる包装品の移送方向後部を持ち上げ、
その下に後続の包装品の移送方向前部を入り込ませるよ
うにして半重ね集積作業を行うことができ、かつ処理速
度を多様に変更でき、高速・確実に処理できる包装品の
半重ね集積装置を提供することを目的としている。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するための手段として、多数のローラー11,・・
が各ローラー11の一部を載せて連続走行駆動されるエ
ンドレスベルト12により摩擦回転し包装品Wの低速移
送を行う上流側ローラーコンベア装置10と、多数のロ
ーラー21,・・が各ローラー21の一部を載せて所要
に間欠走行駆動されるエンドレスベルト22により摩擦
回転し包装品Wの高速移送を行う下流側ローラーコンベ
ア装置20と、上流側ローラーコンベア装置10の下流
側に設けられ、包装品乗り移り検知センサー30が所要
数の信号を出力したときゲート板41を動作して該ゲー
ト板41で包装品Wの通過を阻止する包装品ゲート40
と、前記下流側ローラー21コンベア装置の終端に設け
られ移送されてくる包装品Wを停止するストッパ50
と、前記下流側ローラーコンベア装置20のローラー2
1の下側に単数もしくは複数セット配設され、突き上げ
板60aをセット対応する包装品検知センサー70の検
知信号に基づいてローラー21間の隙間より突き上げて
ローラー21上に停止する包装品Wの移送方向後部を所
要寸法持ち上げて包装品Wを傾斜させかつ該突き上げ板
60aで後続の包装品Wを停止した後に下降復帰する包
装品傾斜手段60とからなることを特徴とする包装品の
半重ね集積装置。 【0006】 【作用】上流側ローラーコンベア装置10上に包装品
W,W・・・が所要間隔で次々に供給される。包装品W
は、上流側ローラーコンベア装置10から下流側ローラ
ーコンベア装置20上に移載されると、移送速度を増し
て前後の包装品Wとの間隔を開けて移送される。包装品
乗り移り検知センサー30は、下流側ローラーコンベア
装置20に移載される包装品Wをその都度検知して信号
を出力する。一回当たりに処理する複数の包装品W,・
・・が下流側ローラーコンベア装置20に移載される
と、ゲート板41が動作して、以後の包装品Wの通過・
移載を阻止し、包装品Wを上流側ローラーコンベア装置
10上にプールする。下流側ローラーコンベア装置20
上を移送される第一番目の包装品Wは下流端でストッパ
50により停止される。該第一番目の包装品Wが停止す
るや否やこれに対応する第一番目の包装品検知センサー
70が該包装品Wを検知して信号を出力し、該検知信号
に基づき、該第一番目の包装品Wに対応する包装品傾斜
手段60が駆動し、突き上げ板60aをローラー21間
の隙間より突き上げて包装品Wの移送方向後部を持ち上
げ該包装品Wを傾斜させる。続いて、下流側ローラーコ
ンベア装置20上を移送される第二番目の包装品Wは、
前記第一番目の包装品Wの移送方向後部の下側に入り込
んで前記突き上げ板60aで止められる。包装品傾斜手
段60が単数セット設けられた構成では、以上の動作に
より二つの包装品W,Wの半重ね集積作業を行い、下流
側ローラーコンベア装置20を停止する。包装品傾斜手
段60が複数セット設けられた構成では、第二番目及び
第三番目の突き上げ板60aは対応する第二番目または
第三番目の包装品検知センサー70が、それぞれ第二番
目または第三番目の包装品Wを検知して出力した信号に
基づいて突き上げ動作を行い、第二番目以後の包装品
W,・・について、突き上げ板60aによる包装品Wの
移送方向後部を持ち上げと後続の包装品Wの停止を順次
反復して包装品Wの半重ね集積作業を行い、下流側ロー
ラーコンベア装置20を停止する。最後の包装品Wは突
き上げ板60aで止められだけで傾斜されない。上記の
下流側ローラーコンベア装置20の下流部で半重ね集積
状態とされた二個もしくは三個以上の包装品W,・・・
は、コンベア側方へ横送りされるか、あるいは産業用ロ
ボット等により吸引または把持され、ダンボール箱に詰
め込まれる。各突き上げ板60aは、半重ね集積した包
装品W,・・・を他所へ移載する手段との兼ね合いに対
応し、半重ね集積状態とした後直ちに、または半重ね集
積状態の包装品W,・・・が移動された後のいずれかに
適宜に復帰下降する。そうして、これら半重ね集積状態
の包装品W,・・・が移動されると、下流側ローラーコ
ンベア装置20が再始動するとともに、包装品ゲート4
0が開いて、上流側ローラーコンベア装置20上の包装
品Wを所要個数だけ下流側ローラーコンベア装置20へ
移載し、再び半重ね集積作業を開始する。 【0007】 【実施例】以下、本発明に係る包装品の半重ね集積装置
の実施例を図面を参照して説明する。本発明に係る包装
品の半重ね集積装置は、上流側ローラーコンベア装置1
0に包装品Wを所要間隔で供給し、下流側ローラーコン
ベア装置20に乗り移らせて所要高速移送して包装品W
の前後の間隔を半重ね集積処理ができるように開け、下
流側ローラーコンベア装置20の終端に移送されてくる
最初の包装品Wをストッパ50で停止する。そして、包
装品Wを包装品検知センサー71で検知し、これに基づ
き、の突き上げ板61aをローラー21間の隙間より突
き上げて包装品Wの移送方向後部を持ち上げて傾斜させ
かつ該突き上げ板61aで後続の包装品Wを停止する動
作を、第一番目ないし第三番目の包装品傾斜手段61、
62、63で順に繰り返すことにより、四個の包装品W
を順に後ろ重ねの半重ね状態に集積して、四個の包装品
Wを四番目の包装品検知センサー74で検知したら、こ
れに基づき、下流側ローラーコンベア装置20を駆動停
止し、これら包装品Wを包装品横送り手段80でコンベ
ア移送方向の前後及び一方の側方より囲って他方の側方
へ押動してコンベア側方に待機するダンボール箱内へエ
レベータの助けを借りて半重ね状態のまま収容し、これ
を繰り返して多段に収容し得るように設けられている。
他方、四個の包装品Wを半重ね状態に集積する毎回の作
業において、五個目の包装品Wが上流側ローラーコンベ
ア装置10から下流側ローラーコンベア装置20へ乗り
移ってしまうことがないように包装品乗り移り検知セン
サー30で一回の集積作業に乗り移る包装品Wの個数を
検知し、四個の包装品Wが乗り移ったら包装品ゲート4
0のゲート板41で下流側ローラーコンベア装置20上
を先頭の包装品Wを押圧停止するとともに、該押圧停止
する包装品Wを載せているローラー21の回転をローラ
ー停止手段90で停止し、後続の包装品Wを敷き詰め状
態にプールするようになっており、一杯にプールされた
ときは上流側ローラーコンベア装置20への包装品Wの
供給をストップすれば良いようになっている。 【0008】上流側ローラーコンベア装置10は、フレ
ーム13に両端支持されるピン軸に串挿される多数のロ
ーラー11が並列に敷設され、これらの各ローラー11
の片側端部が図示しない第一モータ14により連続走行
されるベルト巻掛け機構のエンドレスベルト12の上に
載せられている。下流側ローラーコンベア装置20も同
様に、多数のローラー21が並列に敷設され、これらの
各ローラー21の片側端部が図示しない第二モータ24
により連続走行されるベルト巻掛け機構のエンドレスベ
ルトの上に載せられている。従って、ローラー21はエ
ンドレスベルト22との摩擦で回転して包装品Wの移送
を行うようになっている。下流側ローラーコンベア装置
20の移送速度は上流側ローラーコンベア装置10の移
送速度よりも所要高速に設定されていて、上流側ローラ
ーコンベア装置10から下流側ローラーコンベア装置2
0へ乗り移る包装品Wの前後の間隔が開くようになって
いる。第一モータ14と第二モータ24は、サーボモー
タが採用されコントローラ100により図示しないドラ
イバーを介して駆動される。第二モータ24は、所要に
間欠駆動される。なお、各エンドレスベルト12,22
の上側巻掛け部分は、フレーム13,23より設けられ
た帯板15,25の上を滑るようになっている。また、
二つのローラーコンベア装置10,20を第一モータ1
4と第二モータ24とで各別に駆動することに変えて、
二つのベルト巻掛け機構をクラッチ及び変速装置を介し
て連結し、第一モータ14のみで駆動するようになって
いても良い。 【0009】包装品乗り移り検知センサー30と第一番
目ないし第四番目の包装品検知センサー71,72,7
3,74は、フォトセンサーが用いられ、下流側ローラ
ーコンベア装置20上を流れる包装品Wを側方から検知
して電気信号をコントローラ100へ出力するようにな
っている。第一番目ないし第四番目の包装品検知センサ
ー71,72,73,74は、ストッパ50または第一
番目ないし第三番目の突き上げ板61a,62a,63
aに当接停止する第一番目ないし第四番目の包装品W,
・・・をそれぞれ検知し得るようにコンベア側方にかつ
包装品横送り手段80と干渉しないように設けられてお
り、包装品Wを検知すると電気信号をコントローラ10
0へ出力するようになっている。コントローラ100
は、第一番目ないし第四番目の包装品検知センサー7
1,72,73,74がそれぞれ対応する第一番目ない
し第四番目の包装品W,・・・を検知したときの電気信
号を入力して処理するようになっている。包装品乗り移
り検知センサー30は下流側ローラーコンベア装置20
の上流端に設けられ、上流側ローラーコンベア装置10
から乗り移る包装品Wを検知して電気信号をコントロー
ラ100へ出力するようになっている。 【0010】ストッパ50は、下流側ローラーコンベア
装置20の終端に調節可能に設けられ下流側ローラーコ
ンベア装置20上を移送されてくる第一番目の包装品W
を停止するようになっている。 【0011】第一番目ないし第三番目の包装品傾斜手段
61,62,63は、それぞれ、下流側ローラーコンベ
ア装置20のローラー21の下側に位置調整可能に配設
された複動形のエアシリンダ装置61b,62b,63
b(マグネットシリンダ装置でも良い)を駆動源とし、
上向きの各ピストンロッド61b’,62b’,63
b’の先端に第一番目ないし第三番目の突き上げ板61
a,62a,63aが垂直に設けられ、エアシリンダ装
置61b,62b,63bが伸長作動することにより第
一番目ないし第三番目の突き上げ板61a,62a,6
3aがローラー21の隙間から立ち上がるようになって
いる。第一番目ないし第三番目の突き上げ板61a,6
2a,63aの立ち上がる位置はエアシリンダ装置61
b,62b,63bの位置調整により変更できる。各エ
アシリンダ装置60bは、図示しない電磁弁を介して図
示しないコンプレッサーからの高圧空気を供給されるよ
うになっており、対応する包装品検知センサー70の検
知信号がコントローラ100に入力し、コントローラ1
00から出力する電気信号に基づいて前記電磁弁が開閉
制御されることにより、伸長駆動される。突き上げ板6
0aはローラー21の長さ一杯に立ち上がる幅とされ、
包装品横送り手段80で半重ね集積した四個の包装品W
をコンベア側方へ押動する際に立ち上がっていて、半重
ね集積状態が崩れないように案内する役目も果たす。各
エアシリンダ装置60bは、包装品横送り手段80が四
個の包装品Wをコンベア側方へ押動した後に縮小作動し
て突き上げ板60aを下降する。 【0012】包装品横送り手段80は、ストッパ50と
包装品傾斜手段60とによって次々に半重ね状態に集積
される四個の包装品W,・・・の上方に設けられてい
る。該包装品横送り手段80は、エアシリンダ装置81
により昇降自在な昇降板82に吊り枠83が支持され、
該吊り枠83が昇降板82に取り付けられたエアシリン
ダ装置84によりコンベア側方へ水平動自在となってい
て、該吊り枠83に、横送り板85と前方囲い板86と
後方囲い板87が垂設されてなる。そして、横送り板8
5と前方囲い板86と後方囲い板87がエアシリンダ装
置81の伸長作動によりローラー21に近接するように
下降して、下流側ローラーコンベア装置20上に半重ね
状態に集積される四個の包装品W,・・・を三方から取
り囲み、次いでエアシリンダ装置84の伸長作動により
四個の包装品W,・・・をコンベア側方へ押し出すよう
になっており、その後、エアシリンダ装置81とエアシ
リンダ装置84が順次縮小作動し、ボックスモーション
の動作を行ってコンベア上方に復帰するようになってい
る。コントローラ100は、四番目の包装品検知センサ
ー74による四番目の包装品Wを検知して出力した信号
を入力すると、エアシリンダ装置81が伸長作動するよ
うに必要な制御信号を出力する。ローラー21,21間
に突き上がる三つの突き上げ板61a,62a,63a
は横送り板85による横送り時に四個の包装品Wを半重
ね集積状態を維持する案内を果たし、横送り後に下降復
帰する。このため、横送り板85には、各突き上げ板6
0aと干渉しないようにスリット85aが設けられてい
る。 【0013】包装品ゲート40は、エアシリンダ装置4
2を駆動源とし、該エアシリンダ装置42がピストンロ
ッド42aを下向きにして取り付けられ、該ピストンロ
ッド42aの先端に、下面にスポンジ41aが添着され
たゲート板41が水平に設けられてなる。ローラー停止
手段90は、エアシリンダ装置91を駆動源とし、該エ
アシリンダ装置91のピストンロッド91aを上向きに
して取り付けられ、該ピストンロッド91aの先端に、
上面にラバー92aが添着されたローラー停止板92が
水平に設けられてなる。そして、包装品乗り移り検知セ
ンサー30の出力信号がコントローラ100で四回カウ
ントされたとき、該コントローラ100から包装品ゲー
ト40のエアシリンダ装置42及びローラー停止手段9
0のエアシリンダ装置91に対し制御信号が出力され、
包装品ゲート40は、エアシリンダ装置42が伸長作動
しゲート板41を下降し先頭の包装品Wを押圧停止し、
またローラー停止手段90は、エアシリンダ装置91が
伸長作動しローラー停止板92を上昇し包装品Wを載せ
た所要数のローラー21を押圧停止するようになってい
る。 【0014】次に上記構成の実施例の作用を説明する。
上流側ローラーコンベア装置10上に包装品W,W・・
・が所要間隔で次々に供給される。包装品Wは、上流側
ローラーコンベア装置10から下流側ローラーコンベア
装置20上に移載されると、速度を増して前後の包装品
Wとの間隔を開けて移送され、包装品乗り移り検知セン
サー30が乗り移りを検知して電気信号をコントローラ
100へ出力する。四個の包装品Wが下流側ローラーコ
ンベア装置20に移載されると、ゲート板41が下降し
て、上流側ローラーコンベア装置10上の先頭の包装品
Wを押圧停止するとともに、ローラー停止板92が先頭
の包装品Wを載せているローラー21を押圧停止する。
従って、上流側ローラーコンベア装置20上の後続の包
装品W,W・・・が次々に敷詰まり状態に停止して、包
装品Wをプールする。下流側ローラーコンベア装置20
上を移送される第一番目の包装品Wは下流端でストッパ
50により停止される。該第一番目の包装品Wが停止す
るや否やこれに対応する第一番目の包装品検知センサー
71が該包装品Wを検知して電気信号をコントローラ1
00へ出力し、コントローラ100は該検知信号に基づ
き、第一番目のエアシリンダ装置61bを駆動し、突き
上げ板61aがローラー21,21間の隙間より突き上
げて包装品Wの移送方向後部を持ち上げ第一番目の包装
品Wを傾斜させる。続いて、第二番目の包装品Wは、第
一番目の包装品Wの下側に入り込んで第一番目の突き上
げ板61aに当接停止され、第二番目の突き上げ板62
aが第二番目の包装品検知センサー72の検知信号に基
づき突き上げて第二番目の包装品Wを傾斜させる。引き
続いて、第三番目の包装品Wも、第二番目の突き上げ板
62aに当接停止され、第三番目の包装品検知センサー
73の出力信号に基づき突き上がる第三番目の突き上げ
板63aにより突き上げられ傾斜する。第四番目の包装
品Wは第三番目の突き上げ板63aに当接停止される。
以上で包装品Wの半重ね集積作業を終了し、第四番目の
包装品検知センサー74の検知信号に基づき下流側ロー
ラーコンベア装置20が停止する。その後、下流側ロー
ラーコンベア装置20の下流部で半重ね集積状態とされ
た四個の包装品Wは、包装品横送り手段80により三方
を囲まれコンベア側方へ押動され、ダンボール箱に詰め
込まれる。その後、第一番目ないし第三番目のエアシリ
ンダ装置61b,62b,63bが縮小作動して各突き
上げ板60aが下降するとともに、ゲート板41が復帰
上昇、ローラー停止板92が復帰下降、下流側ローラー
コンベア装置20が再駆動し、再び半重ね集積作業が繰
り返される。包装品横送り手段80は上昇した後コンベ
ア上方に復帰する。 【0015】 【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の包装
品の半重ね集積装置によれば、移送されてくる包装品の
移送方向後部を持ち上げ、その下に後続の包装品の移送
方向前部を入り込ませるようにして半重ね集積作業を行
うことができ、かつ処理速度を多様に変更でき、高速・
確実に処理でき、縦形製袋充填包装機で包装されたスナ
ック菓子等の包装品を段ボール箱詰めする前行程の包装
品の半重ね集積装置に好適である。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施例に係る包装品の半重ね集積装置
の集積途中の概略正面図。 【図2】図1の包装品の半重ね集積装置の集積終了時の
概略正面図。 【図3】図1の包装品の半重ね集積装置の半重ね集積し
た包装品を包装品横送り手段で横送りしているところを
示す概略正面図。 【図4】図1の包装品の半重ね集積装置の概略右側面
図。 【符号の説明】 W 包装品 10 上流側ローラーコンベア装置 11 ローラー 12 エンドレスベルト 20 下流側ローラーコンベア装置 21 ローラー 22 エンドレスベルト 30 包装品乗り移り検知センサー 40 包装品ゲート 41 ゲート板 50 ストッパ 60 包装品傾斜手段 60a 突き上げ板 70 包装品検知センサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65G 57/11 7018−3F

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 多数のローラーが各ローラーの一部を載
    せて連続走行駆動されるエンドレスベルトにより摩擦回
    転し包装品の低速移送を行う上流側ローラーコンベア装
    置と、多数のローラーが各ローラーの一部を載せて所要
    に間欠走行駆動されるエンドレスベルトにより摩擦回転
    し包装品の高速移送を行う下流側ローラーコンベア装置
    と、上流側ローラーコンベア装置の下流側に設けられ前
    記包装品乗り移り検知センサーが所要数の信号を出力し
    たときゲート板を動作して該ゲート板で包装品の通過を
    阻止する包装品ゲートと、前記下流側ローラーコンベア
    装置の終端に設けられ移送されてくる包装品を停止する
    ストッパと、前記下流側ローラーコンベア装置のローラ
    ーの下側に単数もしくは複数セット配設され、突き上げ
    板をセット対応する包装品検知センサーの検知信号に基
    づいてローラー間の隙間より突き上げてローラー上に停
    止する包装品の移送方向後部を所要寸法持ち上げて包装
    品を傾斜させかつ該突き上げ板で後続の包装品を停止し
    た後に下降復帰する包装品傾斜手段とからなることを特
    徴とする包装品の半重ね集積装置。 【請求項2】 〔請求項1〕の包装品の半重ね集積装置
    において、前記ストッパと前記包装品傾斜手段とによっ
    て次々に半重ね状態に集積される複数の包装品の上方に
    設けられ、集積し、下流側ローラーコンベア装置の停止
    後に下降してこれら包装品をコンベア移送方向の前後及
    び一方の側方より囲って他方の側方へ押動する包装品横
    送りする包装品横送り手段を備えたことを特徴とする包
    装品の半重ね集積装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106005996A (zh) * 2016-06-13 2016-10-12 天津鑫广环保设备制造有限公司 一种镀锌生产线全自动投料机用投料器
JP2018131226A (ja) * 2017-02-14 2018-08-23 トキワ工業株式会社 供給装置
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