JP2502264B2 - 自動給紙機構 - Google Patents

自動給紙機構

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JP2502264B2
JP2502264B2 JP5149663A JP14966393A JP2502264B2 JP 2502264 B2 JP2502264 B2 JP 2502264B2 JP 5149663 A JP5149663 A JP 5149663A JP 14966393 A JP14966393 A JP 14966393A JP 2502264 B2 JP2502264 B2 JP 2502264B2
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動給紙機構に関し、特
に複写機,印刷機,記録器もしくはファクシミリ装置で
の原稿や複写シート等の紙葉類を積載台に複数積載した
ものを順次一枚ずつ分離して自動給紙する自動給紙機構
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の自動給紙機構について、
ファクシミリ装置の原稿給紙の場合を例として説明す
る。
【0003】図4は従来の自動給紙機構の断面図、図5
は図4の一部を拡大して示す断面図、図6は従来の自動
給紙機構の斜視図である。
【0004】図4乃至図6に示すように、従来の自動給
紙機構は、給紙する原稿等の紙葉類23の斜行を抑止す
るセットガイド7を含んで紙葉類23を積載する積載台
6と、積載された紙葉類23を上から給紙部へ送り込む
繰り込みローラー2および繰り込みローラー軸14と、
給紙部へ送り込まれた紙葉類23を搬送する給紙ローラ
ー3および給紙ローラー軸13と、紙葉類23を上から
一枚づつ順次分離する分離ローラー4と、繰り込みロー
ラー2を装着する繰り込みローラーフレーム15と、繰
り込みローラー2を昇降動作させるピン22を配設した
クラッチ機構(A)18と、繰り込みローラー2を引っ
張り上げる引っ張りコイルバネ(A)19と、電磁クラ
ッチ24と、突き当て板17と、分離ローラー4を装着
する分離ローラーフレーム16と、分離ローラー4を給
紙ローラー3に圧着する引っ張りコイルバネ(B)21
と、分離ローラーフレーム支軸25と、分離ローラー4
の回転トルクを制御するクラッチ機構(B)20とを有
する。
【0005】前述した繰り込みローラーフレーム15
と、クラッチ機構(A)18と、引っ張りコイルバネ
(A)19と、電磁クラッチ24と、給紙ローラー軸1
3と、突き当て板17と、図示しない紙葉類搬送検出セ
ンサーとによって繰り込みローラー昇降機構が構成され
る。また前述した給紙ローラー3と、分離ローラー4
と、分離ローラーフレーム16と、引っ張りコイルバネ
(B)21と、分離ローラーフレーム支軸25とクラッ
チ機構(B)20とによって、紙葉類23を一枚づつ順
次給紙する給紙機構が構成され、これら繰り込みローラ
ー昇降機構と給紙機構とによって、積載台6に積載され
た紙葉類23を上から一枚づつ順次分離して給紙する自
動給紙機構が構成されている。
【0006】次に、上述した従来の自動給紙機構の動作
について図6および図7を併せ参照しつつ説明する。
【0007】図7は従来の自動給紙機構の繰り込みロー
ラーの下降動作を示す図(a)、紙葉類の繰り込みと紙
葉類の分離動作とを示す図(b)、繰り込みローラーの
上昇動作を示す図(c)である。図6と図7とにおい
て、図示しない駆動モーターによる駆動力を図示しない
伝達手段によって給紙ローラー軸13に伝達し、さらに
駆動モーターが回転するとともに電磁クラッチ24が接
続して給紙ローラー軸13が回転する。給紙ローラー軸
13が回転すると同時に給紙ローラー3内に内蔵した図
示しないワンウェイクラッチによって給紙ローラー3が
回転し、同時に給紙ローラー3からギア26を介して駆
動を伝達されて繰り込みローラー2が回転する。さら
に、給紙ローラー軸13が回転することによって繰り込
みローラーフレーム15の一端に配設したクラッチ機構
(A)18が回転し、それによってクラッチ機構(A)
18に配設したピン22が積載台6側に移動し、繰り込
みローラーフレーム15が下降する。クラッチ機構
(A)18の一部には突起部27が配設され繰り込みロ
ーラー2が最下点の下降位置に達するまでクラッチ機構
(A)18のピン22が移動すると突起部27が突き当
て板17に突き当たりピン22の移動が停止する。駆動
モーターの駆動力は反転搬送ローラー5と図5に示す排
出搬送ローラー8にも伝達され、給紙ローラー軸13の
回転と同時に反転搬送ローラー5と排出搬送ローラー8
も回転する。分離ローラー4には、反転搬送ローラー5
からの図示しない伝達手段で駆動力が伝達されている。
分離ローラー4は、給紙ローラー3の回転方向とは逆の
方向に回転するように駆動を伝達している。但し、分離
ローラー4そのものは分離ローラー4の一部に設けられ
たクラッチ機構(B)20によって回転を制御され、分
離ローラー4と給紙ローラー3間の摩擦抵抗力の変化に
よって、給紙ローラー3と同方向に回転したり、停止し
たり、逆転したりする。給紙ローラー3と分離ローラー
4の摩擦抵抗力は、紙葉類23が介在しない場合と一枚
だけ紙葉類23を介在させている場合と、紙葉類23を
一枚づつに分離している場合と複数枚送りが発生した場
合とによってそれぞれ異なり、特に複数枚送りが発生し
た場合には分離ローラー4が逆転して余分の原稿23を
原稿台6の方へ送り返している。
【0008】繰り込みローラーフレーム15が下降する
ことによって、繰り込みローラー2が、積載された紙葉
類23の一番上の紙葉類に圧接して紙葉類23を給紙部
に送り込む。送り込まれた紙葉類23は、このような分
離ローラー4の動作によって順次一枚づつ反転搬送ロー
ラー5へ送り込まれる。
【0009】反転搬送ローラー5に送り込まれた紙葉類
23は、反転搬送ローラー5によって搬送される。反転
搬送ローラー5に原稿が搬送されると、原稿検出センサ
ーが紙葉類23の先端を検出する。これにより電磁クラ
ッチ24が切断されて給紙ローラー軸13の回転が停止
する。給紙ローラー軸13の回転が停止すると、クラッ
チ機構(A)18のピン22に引っかけられている引っ
張りコイルバネ(A)19の引っ張り力によって、クラ
ッチ機構(A)18に配設したピン22が待機位置まで
戻る。ピン22が待機位置に戻ろうとすると、途中で繰
り込みローラーフレーム15にピンが引っかかり繰り込
みローラーフレーム15を持ち上げる。
【0010】給紙ローラー軸13の回転が止まると、紙
葉類23は反転搬送ローラー5ならびに排出搬送ローラ
ー9によって搬送される。紙葉類23が搬送され原稿検
出センサーが紙葉類23の後端を検出すると再び電磁ク
ラッチ24が接続されて紙葉類23の給紙を再開する。
尚、給紙動作の開始と終了の制御は原稿有無センサー2
8と図示しないオペレーションパネルに配設されたスイ
ッチとによって行なわれる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】この従来の紙葉類を上
から一枚づつ順次分離して給紙する自動給紙機構では、
積載された紙葉類の最終ページが最下層に配置されるこ
とになる。このため、運用環境が低湿度の乾燥状態で
は、自動給紙を行う紙葉類間の摩擦によって静電気が発
生し、最下層の紙葉類に近づくにつれて静電気の帯電量
が増加し、最下層の紙葉類が静電気によって積載台に張
り付き、繰り込みローラーが最下層の紙葉類を搬送出来
ないという問題点があった。この問題点を解決すべく、
繰り込みローラーの繰り込み力を強くすると複数枚送り
が発生しやすくなったり、繰り込みローラーの落下の衝
撃で読み取り画質に悪影響が及ぶなどの新たな問題が発
生するのでこの方式は採用できない。
【0012】本発明の目的は上述した問題点を解決し、
積載台に複数枚積載した紙葉類を上から一枚づつ順次分
離して給紙する自動給紙における低湿度の運用環境で、
積載台に静電気で張り付いた最下層の紙葉類を、自動給
紙性能や画質等に影響を与えることなく円滑に搬送でき
ることを可能とする自動給紙機構を提供することにあ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の自動給紙機構
は、積載台に積載した原稿等の複数の紙葉類を一枚ずつ
順次自動的に分離して複写,印刷,記録もしくはファク
シミリ伝送のために給紙する自動給紙機構において、前
記積載台に積載した複数の紙葉類を上方から搬送して給
紙を行なう給紙部に繰り込む繰り込みローラーと、前記
繰り込みローラーに対して繰り込み動作のための昇降運
動を与える繰り込みローラー昇降機構と、前記繰り込み
ローラーの繰り込み動作によって前記給紙部に送り込ま
れる紙葉類を搬送する給紙ローラーと、前記給紙部に繰
り込まれた前記紙葉類を一枚ずつ順次分離する分離ロー
ラーと、前記分離ローラーの回転トルクを制御すること
によって前記紙葉類を分離させるクラッチ機構と、前記
分離ローラーを前記給紙ローラーに圧着する引っ張りコ
イルばねと、周面が前記積載台の積載面よりも僅かに下
方に位置し且つ中心軸を前記繰り込みローラーの中心軸
と空間的に平行に配置してなり常時は前記積載台の前記
紙葉類の下面とは接触しない従動ローラーとを備えてな
り、前記繰り込みローラーによる前記紙葉類の繰り込み
時に、前記繰り込みローラー昇降機構によって最下下降
点近傍に達した前記繰み込みローラーが前記積載台に設
けた切欠きを通して前記従動ローラーに圧接してこれを
回転させるとともに、前記積載台と前記従動ローラーの
周面との段差によって前記繰り込みローラーが前記紙葉
類の最下層の数枚を前記切欠きを介して下方に押してた
わませることにより前記紙葉類間に生起する静電気によ
る前記積載台との貼着現象を排除し且つ前記従動ローラ
ーによって前記紙葉類に対する繰り込み搬送力を補うべ
くしたものである。
【0014】また本発明の自動給紙機構は、前記繰り込
みローラーと前記従動ローラーとがいずれも円筒状かつ
前記従動ローラーを弾性部材とした構成を有する。
【0015】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例の断面図、図2は図1の一
部を拡大して示す部分断面図である。
【0016】本実施例は図4,5および6に示す従来例
と同じくファクシミリ装置に適用した場合を例とし、給
紙する紙葉類23の斜行を抑止するセットガイド7を併
用して紙葉類23を積載する積載台6と、積載された紙
葉類23を上から給紙部へ送り込む繰り込みローラー2
および繰り込みローラー軸14と、給紙部へ送り込まれ
た紙葉類23を搬送する給紙ローラー3および給紙ロー
ラー軸13と、紙葉類3を上から一枚づつ順次分離する
分離ローラー4と、繰り込みローラーフレーム15と、
繰り込みローラー2を引っ張り上げる引っ張りコイルバ
ネ(A)19と、突き当て板17と、分離ローラーフレ
ーム16および分離ローラーフレーム支軸25と、分離
ローラー4を給紙ローラー3に圧着する引っ張りコイル
バネ(B)21のほか、排出搬送ローラー8、光学ユニ
ット部9、ピンチローラ10および図6に示す従来例と
同じクラッチ機構(A)18、クラッチ機構(B)20
および電磁クラッチ24等を備え、繰り込みローラーフ
レーム15と、クラッチ機構(A)18と、引っ張りコ
イルバネ(A)19と、電磁クラッチ24と、給紙ロー
ラー軸13と、突き当て板17と、図示しない原稿搬送
検出センサとによって繰り込みローラー昇降機構が構成
される。また、給紙ローラー3と、分離ローラー4と、
分離ローラーフレーム16および分離ローラーフレーム
支軸25と、引っ張りコイルバネ(B)21と、クラッ
チ機構(B)20とによって紙葉類23を一枚づつ順次
給紙する給紙機構が構成される。これら繰り込みローラ
ー昇降機構と給紙機構とによって積載台6に積載された
紙葉類23を上から一枚づつ順次分離して給紙する自動
給紙機構が構成され、さらに本実施例では従動ローラー
1が繰り込みローラー2の最下下降点に位置し、かつ積
載台6の積載面からわずかに下方に位置して配設され、
紙葉類23の積載残量が最下のものに近づいた数枚とな
った場合、繰り込みローラー2に圧接されてその回転に
従動回転しつつ紙葉類23を搬送する構成を有する。
【0017】図3は本実施例の繰り込みローラーの下降
動作を示す図(a)、紙葉類繰り込みと紙葉類分離動作
とを示す図(b)および繰り込みローラーの上昇動作を
示す図(c)である。
【0018】本発明に直接かかわる従動ローラー1は、
繰り込みローラー2と同じく円筒状の構造を有して繰り
込みローラー2と平行かつ積載台6の積載面よりも僅に
下方に配設される。この積載面よりも僅に下方と言う状
態は次のように設定される。すなわち、積載面には下降
する繰り込みローラー2が最下下降点に達したとき従動
ローラー1を圧接することを可能とする矩形の切欠きを
設け、最下層の紙葉類23としてたかだか数枚程度にな
ったとき、従動ローラー1がこれらたかだか数枚の紙葉
類2を介在させて繰り込みローラー2によって圧着され
る程度、前述した切欠きの下方でかつ積載面よりも僅に
下方に設定される。このような位置設定によって、従動
ローラー1は紙葉類23が一定量を超えると積載状態の
場合は繰り込みローラー2が下降しても紙葉類23と接
触しなくてすみ、従って紙葉類23を繰り込みローラー
2との間で不要に強く圧着して複数枚送りすることが回
避できる。紙葉類23が次次に繰り込まれた残量が最下
層の数枚程度となると下降した繰り込みローラー2が従
動ローラー1と紙葉類23を介して圧着し、これにより
従動ローラー1が繰り込みローラー2によって従動回転
させられる。この場合、下降してきた繰り込みローラー
2は、紙葉類23を僅に歪めながら従動ローラー1に圧
着して最後の一枚も積載台との静電気による貼着力に打
勝って積載面から剥離させ、そのあと繰り込みローラー
2と従動ローラー1とによる搬送力で紙葉類23を搬送
することができる。
【0019】その他の本発明の自動給紙機構の動作は、
前述した従来の自動給紙機構の動作と全く同一なので詳
細な説明を省略する。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、積載部上
に積載した複数の紙葉類を一枚づつ順次自動的に分離し
て給紙する自動給紙機構において、繰り込みローラーの
最下落下点かつ積載面より僅に下方に位置し、紙葉類の
積載残量が最下層に近づいた場合に繰り込みローラーに
圧接されてその回転に従動して回転して紙葉類を搬送す
る従動ローラーを備えることにより、紙葉類の積載量が
一定量を超えると繰り込みローラーが下降していても従
動ローラーと原稿とは接触せず、いたずらに原稿繰り込
み力を強くして複数枚送りを起こすことを回避し、積載
された紙葉類の残量が最下層に近づくと、下降した繰り
込みローラーが紙葉類を僅に歪めながら従動ローラーに
圧着し、紙葉類を歪ませて最後の一枚まで積載台から剥
離させ、そのあと従動ローラーと繰り込みローラーによ
る搬送力で静電気による抵抗力に打ち勝って原稿を搬送
することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の自動給紙機構の断面図であ
る。
【図2】図1の従動ローラー1および関連部分を拡大し
て示す部分断面図である。
【図3】図1の繰り込みローラー2の下降動作を示す図
(a)、紙葉類の繰り込みと紙葉類の分離動作とを示す
図(b)、繰り込みローラー2の上昇動作を示す図
(c)である。
【図4】従来の自動給紙機構の断面図である。
【図5】図4の一部を拡大して示す部分断面図である。
【図6】従来の自動給紙機構の斜視図である。
【図7】図4の自動給紙機構の繰り込みローラー2の下
降動作を示す図(a)、紙葉類の繰り込みと紙葉類の分
離動作とを示す図(b)、繰り込みローラー2の上昇動
作を示す図(c)である。
【符号の説明】
1 従動ローラー 2 繰り込みローラー 3 給紙ローラー 4 分離ローラー 5 反転搬送ローラー 6 積載台 7 セットガイド 8 排出搬送ローラー 12 ベルトコロ 13 給紙ローラー軸 14 繰り込みローラー軸 15 繰り込みローラーフレーム 16 分離ローラーフレーム 17 突き当て板 18 クラッチ機構(A) 19 引っ張りコイルバネ(A) 20 クラッチ機構(B) 21 引っ張りコイルバネ(B) 22 ピン 23 紙葉類 24 電磁クラッチ 25 分離ローラーフレーム支軸 26 ギア 27 突起部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積載台に積載した原稿等の複数の紙葉類
    を一枚ずつ順次自動的に分離して複写,印刷,記録もし
    くはファクシミリ伝送のために給紙する自動給紙機構に
    おいて、前記積載台に積載した複数の紙葉類を上方から
    搬送して給紙を行なう給紙部に繰り込む繰り込みローラ
    ーと、前記繰り込みローラーに対して繰り込み動作のた
    めの昇降運動を与える繰り込みローラー昇降機構と、前
    記繰り込みローラーの繰り込み動作によって前記給紙部
    に送り込まれる紙葉類を搬送する給紙ローラーと、前記
    給紙部に繰り込まれた前記紙葉類を一枚ずつ順次分離す
    る分離ローラーと、前記分離ローラーの回転トルクを制
    御することによって前記紙葉類を分離させるクラッチ機
    構と、前記分離ローラーを前記給紙ローラーに圧着する
    引っ張りコイルばねと、周面が前記積載台の積載面より
    も僅かに下方に位置し且つ中心軸を前記繰り込みローラ
    ーの中心軸と空間的に平行に配置してなり常時は前記積
    載台の前記紙葉類の下面とは接触しない従動ローラーと
    を備えてなり、前記繰り込みローラーによる前記紙葉類
    の繰り込み時に、前記繰り込みローラー昇降機構によっ
    て最下下降点近傍に達した前記繰み込みローラーが前記
    積載台に設けた切欠きを通して前記従動ローラーに圧接
    してこれを回転させるとともに、前記積載台と前記従動
    ローラーの周面との段差によって前記繰り込みローラー
    が前記紙葉類の最下層の数枚を前記切欠きを介して下方
    に押してたわませることにより前記紙葉類間に生起する
    静電気による前記積載台との貼着現象を排除し且つ前記
    従動ローラーによって前記紙葉類に対する繰り込み搬送
    力を補うべくしたことを特徴とする自動給紙機構。
  2. 【請求項2】 前記繰り込みローラーと前記従動ローラ
    ーとがいずれも円筒状かつ前記従動ローラーを弾性部材
    で構成したことを特徴とする請求項1記載の自動給紙機
    構。
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