JP2500838Y2 - 漏電遮断器 - Google Patents

漏電遮断器

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JP2500838Y2
JP2500838Y2 JP1990026252U JP2625290U JP2500838Y2 JP 2500838 Y2 JP2500838 Y2 JP 2500838Y2 JP 1990026252 U JP1990026252 U JP 1990026252U JP 2625290 U JP2625290 U JP 2625290U JP 2500838 Y2 JP2500838 Y2 JP 2500838Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、漏電の検出時に接点を強制的に開離させる
漏電遮断器に関するものである。
[従来の技術] 第5図は漏電遮断器の回路図を示し、入力端子部15と
出力端子部16との間に接点部5と短絡コイル23とが設け
られ、主回路の途中に中継端子29を設け、この中継端子
29と出力端子部16との間には漏電検出ブロック31のカレ
ントトランス34内を挿通させて1次側とした主回路電線
35が接続してある。カレントトランス34の2次巻線36の
出力はプリント基板38に実装してあるアンプ37にて増幅
され、その出力は電磁石装置2を駆動し、漏電引き外し
ブロックにより接点部5を強制的に開離させる。また、
漏電状態を強制的に行させるテストスイッチ4が設けて
ある。尚、第5図では2極の場合を示しているが、3極
構成でも同様である。
ところで、漏電検出ブロック31を動作させるための電
源をプリント基板38に形成した端子39,40を介して主回
路からとっている。つまり、主回路の中継端子29とプリ
ント基板38の端子39,40とをリード線41,42で接続し、電
源を供給している。
第6図に漏電検出ブロック31の具体構成を示す。プリ
ント基板38より2本のリード線41,42を導出し、先端の
圧着端子41a,42aを中継端子29にねじ止めして結線して
いた。尚、プリント基板38上にはカレントトランス34の
2次出力を処理する電子回路が実装してある。
[考案が解決しようとする課題] かかる従来例においては、電源用の電線として、プリ
ント基板38からリード線41,42を引き出し、先端部に圧
着端子41a,42aを取り付け、漏電遮断器の主回路に接続
していたため、接続部の誤結線や、組立時の位置決めが
難しいという問題や、また、リード線41,42のフォーミ
ング処理が必要となるという問題があった。
本考案は、上述の点に鑑みて提供したものであって、
漏電検出ブロックと主回路との結線を容易にした漏電遮
断器を提供することを目的としたものである。
[課題を解決するための手段] 本考案は、漏電検出ブロックを構成するプリント基板
をボディの開口面に対して略直交する方向に配設し、こ
のプリント基板にプリント基板と略直交する方向に突出
する導電性の接続バーを設け、この接続バーの先端と中
継端子とをねじ止めしたものである。
[作用] 而して、漏電検出ブロックのプリント基板に設けた接
続バーの先端を中継端子にねじ止めして、位置決めを容
易にし、組立を容易にしている。
[実施例] 以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。本
考案は、漏電検出ブロック31の従来のリード線の代わり
に、導電性の接続バーを用いたものであるが、まず、第
1図〜第3図により漏電遮断器の全体構成について説明
する。この漏電遮断器は、一面に開口を有する略函形に
形成されたボディ14及びこの開口を塞ぐようにボディ14
に組み立てられるカバー7から成るハウジングを備え、
ボディ14の一端側には電源が接続される一対の入力端子
部15が、他端側には負荷が接続される一対の出力端子部
16が設けられている。端子板17には固定接点18が固着さ
れ、この固定接点18に相対した可動接点19を有する接点
板20がボデイ14内に配置してある。そして、ハンドル22
の操作にて接点板20を駆動して接点18,19を開閉させる
リンク機構21が設けてある。また、外周に短絡コイル23
を巻装した鉄心24が配置されており、この鉄心24の上面
に吸引される吸引板25がバネ26により付勢配置されてい
る。吸引板25の吸引動作により駆動されるレバー28が軸
27により回動自在として設けてある。ここで、短絡電流
が流れることにより、固定鉄心24に吸引板25が吸引され
ると同時にレバー28の一端28aをたたいてレバー28を回
動させ、レバー28の他端28bによりトリップ機構を駆動
し、ラッチ係合を外してリンク機構21を介して両接点1
8,19を強制的に開離させる。
短絡コイル23の一端は中継端子29の端子板29aに接続
され、端子板29aに螺着してある端子ねじ30には漏電検
出ブロック31のプリント基板38に設けた接続バー32が接
続してある。ここで、プリント基板38はボディ14の開口
面に対して略直交する方向に配設され、また、接続バー
32は、このプリント基板38にプリント基板38と略直交す
る方向に突出するように設けてある。漏電検出ブロック
31は、従来と同様に漏電を検出するセンサーとしてのカ
レントトランス34、カレントトランス34の2次側出力を
増幅して、漏電引き外しブロック1に漏電検出信号を出
力するアンプ37等から構成されている。
尚、漏電引き外しブロック1は第5図に示すように配
置されており、漏電表示釦3の外に、第1図に示すよう
に、テストスイッチ4を押接するテスト釦33もカバー7
より突出して設けてある。
テスト釦33の操作や、電路に漏電が生じた場合には、
上述したようにカレントトランス34の2次側に信号が検
出され、これを漏電検出ブロック31が増幅し、その出力
が漏電引き外しブロック1の電磁石装置2のコイルを励
磁する。そして、固定鉄心にアマチュアが吸引され、こ
の動作によりアマチュアがレバー28を回動駆動して、上
記と同様にトリップ機構を駆動し、接点18,19を強制的
に開離させる。
次に、本考案の要旨について説明する。第4図に示す
ように、ボデイ14上の両側に配置された中継端子29の位
置に対応させて、2つの接続バー32が漏電検出ブロック
31のプリント基板38にその基部が半田付け等で固着して
ある。この接続バー32は導電性で板状に形成してあり、
その先端には中継端子29の端子ねじ30を挿通させる挿通
孔32aが穿設してある。従って、漏電検出ブロック31を
ボデイ14に配置した場合には接続バー32の挿通孔32aの
位置が中継端子29の端子ねじ30の位置に対応して位置す
るものであり、位置決めが容易となって組立性が向上す
る。この接続バー32は主回路から漏電検出ブロック31に
電源を供給するためのものである。接続バー32を中継端
子29に位置させた後に、端子ねじ30を接続バー32の挿通
孔32aを介して中継端子29の端子板29aに螺着すること
で、接続バー32、すなわち漏電検出ブロック31が配置固
定され、中継端子29及び接続バー32を介して漏電検出ブ
ロック31に電源が供給されることになる。しかも、接続
バー32はボディ14の開口面に略直交する方向に配設され
たプリント基板38に対して略直交させて設けられている
ことから、接続バー32はボディ14の開口面に対して略平
行となり、その結果、端子ねじ30の進行方向がボディ14
の開口面に対して略直交するためにボディ14の開口面側
からの端子ねじ30の締め付け作業が容易になり、ロボッ
ト等による自動組立を行なう場合にも有利である。
[考案の効果] 本考案は上述のように、漏電検出ブロックを構成する
プリント基板をボディの開口面に対して略直交する方向
に配設し、このプリント基板にプリント基板と略直交す
る方向に突出する導電性の接続バーを設け、この接続バ
ーの先端と中継端子とをねじ止めしたものであるから、
漏電検出ブロックのプリント基板に設けた接続バーの先
端を中継端子にねじ止めして、位置決めを容易にするこ
とができる。また、プリント基板がボディの開口面に対
して略直交して配設され、且つ、接続バーがプリント基
板に略直交する方向に突出するように設けられているた
め、接続バーはボディの開口面に対して略平行すること
となり、その結果、ねじ止め作業がボディの開口面側か
ら容易に行なうことができ、例えば、ロボット等による
自動組立が容易にできるという効果を奏するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の漏電遮断器の断面図、第2図
は同上の断面図、第3図は同上の平面図、第4図は同上
の漏電検出ブロックの斜視図、第5図は漏電遮断器の回
路図、第6図は従来例の漏電検出ブロックの平面図であ
る。 1は漏電引き外しブロック、18は固定接点、19は可動接
点、29は中継端子、32は接続バー、34はカレントトラン
ス、38はプリント基板である。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一面に開口を有するボディ及びこの開口を
    塞ぐようにボディに組み立てられるカバーから成るハウ
    ジング内に、主回路の漏電を検出する漏電検出ブロック
    と、この漏電検出ブロックからの信号にてトリップ機構
    を駆動して接点を強制的に開離させる漏電引き外しブロ
    ックと、漏電検出ブロックを構成するカレントトランス
    の1次側としてカレントトランス内を挿通させる主回路
    電線の一方が接続される中継端子と、主回路電線の他方
    が接続される出力端子部とを上記ハウジング内に収納
    し、主回路の上記中継端子から漏電検出ブロックに電源
    を供給するようにした漏電遮断器において、漏電検出ブ
    ロックを構成するプリント基板をボディの開口面に対し
    て略直交する方向に配設し、このプリント基板にプリン
    ト基板と略直交する方向に突出する導電性の接続バーを
    設け、この接続バーの先端と中継端子とをねじ止めした
    ことを特徴とする漏電遮断器。
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