JP2989692B2 - 回路遮断器 - Google Patents
回路遮断器Info
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- JP2989692B2 JP2989692B2 JP3203116A JP20311691A JP2989692B2 JP 2989692 B2 JP2989692 B2 JP 2989692B2 JP 3203116 A JP3203116 A JP 3203116A JP 20311691 A JP20311691 A JP 20311691A JP 2989692 B2 JP2989692 B2 JP 2989692B2
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- main body
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H83/00—Protective switches, e.g. circuit-breaking switches, or protective relays operated by abnormal electrical conditions otherwise than solely by excess current
- H01H83/02—Protective switches, e.g. circuit-breaking switches, or protective relays operated by abnormal electrical conditions otherwise than solely by excess current operated by earth fault currents
- H01H83/04—Protective switches, e.g. circuit-breaking switches, or protective relays operated by abnormal electrical conditions otherwise than solely by excess current operated by earth fault currents with testing means for indicating the ability of the switch or relay to function properly
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- Breakers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内部に漏電検出機構を
内蔵した回路遮断器に関するものである。
内蔵した回路遮断器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の回路遮断器を用いた分電盤
41の構成を示し、1つの主幹ブレーカ42と多数の分
岐ブレーカ43とが配設されている。分岐ブレーカ43
の両側には電圧側の端子44,45が設けられ、一方の
端子44は電圧側のバー46,46からの接触バー48
により接続され、他方の端子45を介して負荷49へ導
出してある。また、主幹ブレーカ42から中性線のニュ
ートラルバー47が配設され、中性端子50から負荷4
9へ導出されて、負荷49側で電圧側の線と中性線とが
供給されるようになっている。
41の構成を示し、1つの主幹ブレーカ42と多数の分
岐ブレーカ43とが配設されている。分岐ブレーカ43
の両側には電圧側の端子44,45が設けられ、一方の
端子44は電圧側のバー46,46からの接触バー48
により接続され、他方の端子45を介して負荷49へ導
出してある。また、主幹ブレーカ42から中性線のニュ
ートラルバー47が配設され、中性端子50から負荷4
9へ導出されて、負荷49側で電圧側の線と中性線とが
供給されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来例の場合、
電源線のみ分岐ブレーカ43を介して負荷49に送り、
中性線はニュートラルバー47、中性端子50を介して
負荷49に送っていた。これは、分岐ブレーカ43に電
源線と中性線とを接続することが容易にできないからで
あった。また、各中性端子50から負荷側へ中性線を夫
々引き回していたため、配線が煩雑になるという問題が
あった。
電源線のみ分岐ブレーカ43を介して負荷49に送り、
中性線はニュートラルバー47、中性端子50を介して
負荷49に送っていた。これは、分岐ブレーカ43に電
源線と中性線とを接続することが容易にできないからで
あった。また、各中性端子50から負荷側へ中性線を夫
々引き回していたため、配線が煩雑になるという問題が
あった。
【0004】本発明は上述の点に鑑みて提供したもので
あって、中性線のニュートラルバーへの結線を容易にす
ることを目的とした回路遮断器を提供するものである。
あって、中性線のニュートラルバーへの結線を容易にす
ることを目的とした回路遮断器を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、本体の上面に
接点開閉用のハンドルの操作部と漏電検出機構を駆動す
るテストボタンや漏電検出表示部を配設し、本体の一側
に電圧側および中性線側の入力端子部を電圧側を上段と
して上下方向に配設するとともに、本体の他側に電圧側
および中性線側の出力端子部を電圧側を上段として上下
方向に配設し、中性線側の入力端子部に中性線のニュー
トラルバーが挿入される開口部を形成したものである。
接点開閉用のハンドルの操作部と漏電検出機構を駆動す
るテストボタンや漏電検出表示部を配設し、本体の一側
に電圧側および中性線側の入力端子部を電圧側を上段と
して上下方向に配設するとともに、本体の他側に電圧側
および中性線側の出力端子部を電圧側を上段として上下
方向に配設し、中性線側の入力端子部に中性線のニュー
トラルバーが挿入される開口部を形成したものである。
【0006】また、本体を複数配設した分電盤の中蓋に
本体の前面のハンドルの操作部、テストボタン、漏電検
出表示部等を露出させる開口穴を穿設している。
本体の前面のハンドルの操作部、テストボタン、漏電検
出表示部等を露出させる開口穴を穿設している。
【0007】
【作用】而して、本体の上面に接点開閉用のハンドルの
操作部と漏電検出機構を駆動するテストボタンや漏電検
出表示部を配設し、本体の一側に電圧側および中性線側
の入力端子部を電圧側を上段として上下方向に配設する
とともに、本体の他側に電圧側および中性線側の出力端
子部を電圧側を上段として上下方向に配設し、中性線側
の入力端子部に中性線のニュートラルバーが挿入される
開口部を形成したものであるから、中性線のニュートラ
ルバーを開口部に挿入するだけで、中性線のニュートラ
ルバーの結線が容易にでき、しかもニュートラルバーが
挿入される開口部の上側に電圧側の入力端子部を設けて
いるので、ニュートラルバーが邪魔にならず、電圧側の
入力端子部への結線が容易に行えるものであり、さらに
は、中性線のニュートラルバーを回路遮断器の中性線側
の入力端子部に直接接続しているため、従来のように中
性線を引き回すことがなく、配線がすっきりするという
効果があり、且つ、本体の一側に電圧側および中性線側
の入力端子部を電圧側を上段として上下方向に配設する
とともに、本体の他側に電圧側および中性線側の出力端
子部を電圧側を上段として上下方向に配設しているの
で、電圧側および中性線側の入出力端子部を幅方向に並
設した場合に比べて本体の幅寸法を小さくして、1P型
の分電盤用回路遮断器の幅寸法と同じ寸法にすることが
でき、しかも本体の幅寸法が同じであれば入出力端子部
を並設した場合に比べて入出力端子部の大きさを大きく
することができるから、各端子部への接続作業を容易に
行うことができる。
操作部と漏電検出機構を駆動するテストボタンや漏電検
出表示部を配設し、本体の一側に電圧側および中性線側
の入力端子部を電圧側を上段として上下方向に配設する
とともに、本体の他側に電圧側および中性線側の出力端
子部を電圧側を上段として上下方向に配設し、中性線側
の入力端子部に中性線のニュートラルバーが挿入される
開口部を形成したものであるから、中性線のニュートラ
ルバーを開口部に挿入するだけで、中性線のニュートラ
ルバーの結線が容易にでき、しかもニュートラルバーが
挿入される開口部の上側に電圧側の入力端子部を設けて
いるので、ニュートラルバーが邪魔にならず、電圧側の
入力端子部への結線が容易に行えるものであり、さらに
は、中性線のニュートラルバーを回路遮断器の中性線側
の入力端子部に直接接続しているため、従来のように中
性線を引き回すことがなく、配線がすっきりするという
効果があり、且つ、本体の一側に電圧側および中性線側
の入力端子部を電圧側を上段として上下方向に配設する
とともに、本体の他側に電圧側および中性線側の出力端
子部を電圧側を上段として上下方向に配設しているの
で、電圧側および中性線側の入出力端子部を幅方向に並
設した場合に比べて本体の幅寸法を小さくして、1P型
の分電盤用回路遮断器の幅寸法と同じ寸法にすることが
でき、しかも本体の幅寸法が同じであれば入出力端子部
を並設した場合に比べて入出力端子部の大きさを大きく
することができるから、各端子部への接続作業を容易に
行うことができる。
【0008】また、中蓋を開けることなく、ハンドルの
状態や、漏電のテストや表示の確認ができるものであ
る。
状態や、漏電のテストや表示の確認ができるものであ
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1及び図3において、本体1の両側の真ん中部
分には電圧側の入力端子部2、出力端子部3が配設さ
れ、内部には遮断機構が配設してある。すなわち、ボデ
イ4にはねじ止めされた可動接点板5がバネ6に付勢さ
れて配設され、先端には可動接点7が固着してある。可
動接点7と相対する固定接点8が入力端子部2の端子板
9の上に固着されている。
する。図1及び図3において、本体1の両側の真ん中部
分には電圧側の入力端子部2、出力端子部3が配設さ
れ、内部には遮断機構が配設してある。すなわち、ボデ
イ4にはねじ止めされた可動接点板5がバネ6に付勢さ
れて配設され、先端には可動接点7が固着してある。可
動接点7と相対する固定接点8が入力端子部2の端子板
9の上に固着されている。
【0010】ボデイ4の下部で入力端子部2の下方には
開口部10が形成されており、この開口部10内に端子
板11が配設されている。端子板11の一端側には中性
線側の入力端子部たる固定接点12が設けられ、他端側
はコ字型の接続片13としている。この接続片13の上
片は弾性を備えた接触片13aとして、中性線のニュー
トラルバー14と弾接するようになっている。
開口部10が形成されており、この開口部10内に端子
板11が配設されている。端子板11の一端側には中性
線側の入力端子部たる固定接点12が設けられ、他端側
はコ字型の接続片13としている。この接続片13の上
片は弾性を備えた接触片13aとして、中性線のニュー
トラルバー14と弾接するようになっている。
【0011】つまり、多数並設された本体1の各開口部
10にニュートラルバー14を挿入して、接続片13に
プラグイン式に嵌め込み、ニュートラルバー14の上面
に接触片13aを弾接させて、電気的接触を得ている。
固定接点12と相対した可動接点15を固着した可動接
点板16はバネ17に付勢されてボデイ4にねじ止めさ
れている。また、電圧側の出力端子部3の下方には中性
線側の出力端子部18が配設されていて、出力端子部1
8と可動接点板16とは零相変流器19に挿通したリー
ド線20にて接続されている。
10にニュートラルバー14を挿入して、接続片13に
プラグイン式に嵌め込み、ニュートラルバー14の上面
に接触片13aを弾接させて、電気的接触を得ている。
固定接点12と相対した可動接点15を固着した可動接
点板16はバネ17に付勢されてボデイ4にねじ止めさ
れている。また、電圧側の出力端子部3の下方には中性
線側の出力端子部18が配設されていて、出力端子部1
8と可動接点板16とは零相変流器19に挿通したリー
ド線20にて接続されている。
【0012】また、可動接点板5と共締めされているバ
イメタル21の上端部と出力端子部3とは零相変流器1
9に挿通したリード線22にて接続されている。ハンド
ル23は連動板25と一体化したラッチ板24とリンク
26にて連結されており、連動板25に穿設した上下の
穴25aに上記可動接点板5を挿通させて、また、連動
板25の下面に可動接点板16を当接して、ハンドル2
3の操作による連動板25の上下運動にて接点を連動し
て開閉させるようにしている。
イメタル21の上端部と出力端子部3とは零相変流器1
9に挿通したリード線22にて接続されている。ハンド
ル23は連動板25と一体化したラッチ板24とリンク
26にて連結されており、連動板25に穿設した上下の
穴25aに上記可動接点板5を挿通させて、また、連動
板25の下面に可動接点板16を当接して、ハンドル2
3の操作による連動板25の上下運動にて接点を連動し
て開閉させるようにしている。
【0013】また、図1(b)に示すように、基部が回
動自在としたラッチ係合板27の係合凹所27aにラッ
チ板24の先端が係合しており、過電流や漏電の場合に
はラッチ係合板27の回動により係合が外れて、接点を
開放するトリップ動作が行われるようになっている。ボ
デイ4の内部の側面には電子部品を実装したプリント基
板28が配設されていて、上述の零相変流器19や、ラ
ッチ係合板27を駆動するためのソレノイド29等が実
装してある。漏電を検出した場合には、零相変流器19
の2次側の出力が増幅処理されて、ソレノイド29を駆
動しラッチ係合板27を駆動して上述のトリップ動作を
行わせる。
動自在としたラッチ係合板27の係合凹所27aにラッ
チ板24の先端が係合しており、過電流や漏電の場合に
はラッチ係合板27の回動により係合が外れて、接点を
開放するトリップ動作が行われるようになっている。ボ
デイ4の内部の側面には電子部品を実装したプリント基
板28が配設されていて、上述の零相変流器19や、ラ
ッチ係合板27を駆動するためのソレノイド29等が実
装してある。漏電を検出した場合には、零相変流器19
の2次側の出力が増幅処理されて、ソレノイド29を駆
動しラッチ係合板27を駆動して上述のトリップ動作を
行わせる。
【0014】本体1の上面にはハンドル23の操作部2
3aを突出させる開口部4aが穿孔されており、開口部
4aの側方には漏電検出時の表示を行う表示素子(発光
ダイオード)30、漏電検出機構、トリップ機構のテス
トを行うテストボタン31とが配設してある。ところ
で、分電盤には本実施例における回路遮断器が多数配設
されるものであり、回路遮断器の前面側に外扉とは別に
中蓋32が設けられている。また、これら回路遮断器
は、住宅用安全ブレーカとして用いられ、分電盤協約寸
法の大きさに形成されている。そして、中蓋32には回
路遮断器の前面部分を露出させる開口穴33を穿孔し、
この開口穴より回路遮断器のハンドル23の操作部23
a、表示素子30、テストボタン31を露出させて、分
電盤の外扉を開けただけで、中蓋32を開けることな
く、ハンドル操作や、漏電の表示、テストを行うことが
できるようにしている。
3aを突出させる開口部4aが穿孔されており、開口部
4aの側方には漏電検出時の表示を行う表示素子(発光
ダイオード)30、漏電検出機構、トリップ機構のテス
トを行うテストボタン31とが配設してある。ところ
で、分電盤には本実施例における回路遮断器が多数配設
されるものであり、回路遮断器の前面側に外扉とは別に
中蓋32が設けられている。また、これら回路遮断器
は、住宅用安全ブレーカとして用いられ、分電盤協約寸
法の大きさに形成されている。そして、中蓋32には回
路遮断器の前面部分を露出させる開口穴33を穿孔し、
この開口穴より回路遮断器のハンドル23の操作部23
a、表示素子30、テストボタン31を露出させて、分
電盤の外扉を開けただけで、中蓋32を開けることな
く、ハンドル操作や、漏電の表示、テストを行うことが
できるようにしている。
【0015】図1はオン状態を示し、図2はオフ状態を
示している。尚、図1において、電圧側の入力端子部2
にはニュートラルバー14より上方に配設されたバー3
4の接触バー35が接続されるようになっている。ま
た、本体1の他方の電圧側及び中性線側の出力端子部
3,18から電圧側及び中性線側の一対の電源が負荷に
供給される。 (実施例2) 図4及び図5は実施例2を示し、この実施例では、先の
実施例のように端子板11を設けずに、本体1の開口部
10内にニュートラルバー14を奥まで挿入し、ニュー
トラルバー14の上面に中性線用の可動接点12を直接
接触して開閉させるようにしたものである。
示している。尚、図1において、電圧側の入力端子部2
にはニュートラルバー14より上方に配設されたバー3
4の接触バー35が接続されるようになっている。ま
た、本体1の他方の電圧側及び中性線側の出力端子部
3,18から電圧側及び中性線側の一対の電源が負荷に
供給される。 (実施例2) 図4及び図5は実施例2を示し、この実施例では、先の
実施例のように端子板11を設けずに、本体1の開口部
10内にニュートラルバー14を奥まで挿入し、ニュー
トラルバー14の上面に中性線用の可動接点12を直接
接触して開閉させるようにしたものである。
【0016】他の構成は先の実施例と同じなので、説明
は省略する。
は省略する。
【0017】
【発明の効果】本発明は上述のように、本体の上面に接
点開閉用のハンドルの操作部と漏電検出機構を駆動する
テストボタンや漏電検出表示部を配設し、本体の一側に
電圧側および中性線側の入力端子部を電圧側を上段とし
て上下方向に配設するとともに、本体の他側に電圧側お
よび中性線側の出力端子部を電圧側を上段として上下方
向に配設し、中性線側の入力端子部に中性線のニュート
ラルバーが挿入される開口部を形成したものであるか
ら、中性線のニュートラルバーを開口部に挿入するだけ
で、中性線のニュートラルバーの結線が容易にでき、ま
た、このニュートラルバーの上側に電圧側の入力端子部
を設けているため、ニュートラルバーが邪魔にならず、
電圧側の入力端子部への結線を容易にできるものであ
り、さらには、ニュートラルバーを回路遮断器の中性線
側の入力端子部に直接接続しているため、従来のように
中性線を引き回すことがなく、配線がスッキリするとい
う効果を奏するものであり、且つ、本体の一側に電圧側
および中性線側の入力端子部を電圧側を上段として上下
方向に配設するとともに、本体の他側に電圧側および中
性線側の出力端子部を電圧側を上段として上下方向に配
設しているので、電圧側および中性線側の入出力端子を
幅方向に並設した場合に比べて本体の幅寸法を小さくし
て、1P型の分電盤用回路遮断器の幅寸法と同じ寸法に
することができ、しかも本体の幅寸法が同じであれば入
出力端子部を並設した場合に比べて入出力端子部の大き
さを大きくすることができるから、各端子部への接続作
業を容易に行えるという効果を奏する。
点開閉用のハンドルの操作部と漏電検出機構を駆動する
テストボタンや漏電検出表示部を配設し、本体の一側に
電圧側および中性線側の入力端子部を電圧側を上段とし
て上下方向に配設するとともに、本体の他側に電圧側お
よび中性線側の出力端子部を電圧側を上段として上下方
向に配設し、中性線側の入力端子部に中性線のニュート
ラルバーが挿入される開口部を形成したものであるか
ら、中性線のニュートラルバーを開口部に挿入するだけ
で、中性線のニュートラルバーの結線が容易にでき、ま
た、このニュートラルバーの上側に電圧側の入力端子部
を設けているため、ニュートラルバーが邪魔にならず、
電圧側の入力端子部への結線を容易にできるものであ
り、さらには、ニュートラルバーを回路遮断器の中性線
側の入力端子部に直接接続しているため、従来のように
中性線を引き回すことがなく、配線がスッキリするとい
う効果を奏するものであり、且つ、本体の一側に電圧側
および中性線側の入力端子部を電圧側を上段として上下
方向に配設するとともに、本体の他側に電圧側および中
性線側の出力端子部を電圧側を上段として上下方向に配
設しているので、電圧側および中性線側の入出力端子を
幅方向に並設した場合に比べて本体の幅寸法を小さくし
て、1P型の分電盤用回路遮断器の幅寸法と同じ寸法に
することができ、しかも本体の幅寸法が同じであれば入
出力端子部を並設した場合に比べて入出力端子部の大き
さを大きくすることができるから、各端子部への接続作
業を容易に行えるという効果を奏する。
【0018】また、本体を複数配設した分電盤の中蓋に
本体の前面のハンドルの操作部、テストボタン、漏電検
出表示部等を露出させる開口穴を穿設しているから、中
蓋を開けることなく、ハンドルの状態や、漏電のテスト
や表示の確認ができるものである。
本体の前面のハンドルの操作部、テストボタン、漏電検
出表示部等を露出させる開口穴を穿設しているから、中
蓋を開けることなく、ハンドルの状態や、漏電のテスト
や表示の確認ができるものである。
【図1】(a)(b)は本発明の実施例のオン時の断面
図及び要部断面図である。
図及び要部断面図である。
【図2】(a)(b)は同上のオフ時の断面図及び要部
断面図である。
断面図である。
【図3】同上の回路遮断器の平面図である。
【図4】(a)(b)は同上の実施例2のオン時の断面
図及び要部断面図である。
図及び要部断面図である。
【図5】(a)(b)は同上のオフ時の断面図及び要部
断面図である。
断面図である。
【図6】従来例の分電盤の構成図である。
1 本体 2 端子部 3 端子部 10 開口部 14 ニュートラルバー 18 端子部 30 表示素子 31 テストボタン 32 中蓋 33 開口穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01H 69/00 - 69/01 H01H 71/00 - 83/22
Claims (2)
- 【請求項1】 本体の上面に接点開閉用のハンドルの操
作部と漏電検出機構を駆動するテストボタンや漏電検出
表示部を配設し、本体の一側に電圧側および中性線側の
入力端子部を電圧側を上段として上下方向に配設すると
ともに、本体の他側に電圧側および中性線側の出力端子
部を電圧側を上段として上下方向に配設し、中性線側の
入力端子部に中性線のニュートラルバーが挿入される開
口部を形成したことを特徴とする回路遮断器。 - 【請求項2】 本体を複数配設した分電盤の中蓋に本体
の前面のハンドルの操作部、テストボタン、漏電検出表
示部等を露出させる開口穴を穿設したことを特徴とする
請求項1記載の回路遮断器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3203116A JP2989692B2 (ja) | 1991-08-14 | 1991-08-14 | 回路遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3203116A JP2989692B2 (ja) | 1991-08-14 | 1991-08-14 | 回路遮断器 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10398699A Division JP3405264B2 (ja) | 1999-04-12 | 1999-04-12 | 回路遮断器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0547291A JPH0547291A (ja) | 1993-02-26 |
JP2989692B2 true JP2989692B2 (ja) | 1999-12-13 |
Family
ID=16468669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3203116A Expired - Fee Related JP2989692B2 (ja) | 1991-08-14 | 1991-08-14 | 回路遮断器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2989692B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007125410A2 (en) * | 2006-05-03 | 2007-11-08 | Eaton Corporation | Arc fault circuit interrupter with plug-on neutral contact clip spring |
-
1991
- 1991-08-14 JP JP3203116A patent/JP2989692B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0547291A (ja) | 1993-02-26 |
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