JP2659244B2 - 漏電遮断器 - Google Patents

漏電遮断器

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JP2659244B2 JP19333589A JP19333589A JP2659244B2 JP 2659244 B2 JP2659244 B2 JP 2659244B2 JP 19333589 A JP19333589 A JP 19333589A JP 19333589 A JP19333589 A JP 19333589A JP 2659244 B2 JP2659244 B2 JP 2659244B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電路の漏電を検出して電路を遮断する漏電
遮断器に関するものである。
[従来の技術] 従来のこの種の漏電遮断器は、基本的には、電路に挿
入された接点装置と、電路の漏電を検出する漏電検出装
置と、この漏電検出装置に応動あるいは接点装置の開閉
を手動で操作するハンドルに連動して接点装置の開閉を
行う開閉装置とで構成されている。なお、この種の漏電
遮断器では短絡電流や過負荷電流等の過電流を検出する
異常電流検出装置を備え、この異常電流検出装置に応動
して開閉装置が接点装置の開閉を行うようにもしてあ
る。このような漏電遮断器は、漏電を検出するゼロ相変
流器と、このゼロ相変流器の出力で駆動されるソレノイ
ドとで構成され、ゼロ相変流器の出力を増幅し、ソレノ
イドを駆動する駆動信号を作成する駆動回路を備えてい
る。なお、駆動回路には漏電感度を調節する感度調整用
のスイッチ2を備え、このスイッチ2の切換操作により
漏電感度を調節できるようにしてある。これら駆動回路
の回路部品3はプリント基板1に実装し、スペース的な
規制から第4図に示すように立設して取り付けていた。
[発明が解決しようとする課題] ところが、このようにプリント基板1を立設してハウ
ジング10内に取り付けると、短絡電流が異常電流検出装
置で検出されて接点が開極される際の発生するアークの
ガス圧がプリント基板1に直接に及び、プリント基板1
が損傷したり、カバーが割れたりすることがある。
本発明は上述の点に鑑みて為されたものであって、そ
の目的とするところは、アークガスによるプリント基板
の損傷及びカバーの割れを防止することができる漏電遮
断器を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明はプリント基板に
接点開極時に発生するアークガスを接点装置と反対側に
排気する排気穴を穿設すると共に、上記プリント基板を
通して排気されたアークガスを外部に排出する排気板を
カバーに取り付けてある。
[作用] 本発明は上述のようにプリント基板とカバーとにアー
クガスを排気する排気構造を設けることにより、プリン
ト基板及びカバーにアークガス圧が加わらないようにし
たものである。
[実施例] 第1図乃至第3図に本発明の一実施例を示す。まず、
本発明が適用される漏電遮断器の全体構成について説明
する。この漏電遮断器のハウジング10は、合成樹脂製の
ボディ10aとこのボディ10aに被着されるカバー10bとよ
り構成され、全体として直方体状に形成されている。こ
のハウジング10の長手方向の両端部には、夫々電源線や
負荷線を接続する3個ずつの電源端子12、負荷端子11を
設けてあり、ハウジング10内には上記電源端子12と負荷
端子11との間の各電路に接点装置20を挿入して3極に構
成してあり、この接点装置20の他、漏電を検出する漏電
検出装置40と、この漏電検出装置40に応動あるいは接点
装置20の開閉を手動で操作するハンドル16に連動して接
点装置20の開閉を行う開閉装置50とを備えている。な
お、本実施例の漏電遮断器では過電流や短絡電流等の異
常電流を検出する異常電流検出装置30も備えている。
接点装置20は、電源端子12に接続された固定接点21が
固着された固定接点板22、固定接点21に離接する可動接
点23が固着された可動接点板24で構成され、さらにこの
接点装置20には下方に開放された略U形に形成され固定
接点21を挟んで互いに対向して配置した一対の消弧コイ
ル26、及び下方に開放された略U形に形成され消弧コイ
ル26の上方から消弧コイル26の第1図中の左方に跨がっ
て配設された消弧ヨーク25とからなる消弧装置を備え、
固定接点21と可動接点23とが開極した際に生じるアーク
を消弧するようにしてある。可動接点板24は、基部側が
接点板保持部28内に挿入され、接触子保持部28内で適所
が回動自在に軸支されている。また接点板保持部28内に
は接圧ばね29が配設され、この接圧ばね29で接点装置20
が閉極している際に接点圧を付与し、接点装置20が開極
している際には可動接点23を固定接点21から引き離す向
きの力を付与するようにしてある。なお、各接点板保持
部28はクロスバー27により連結され、1極の接点装置20
が開極すると、クロスバー27を介して他極の接点装置20
も開極するようになっている。
異常電流検出装置30は、短絡電流を検出する電磁石装
置30aと、過電流を検出するバイメタル装置30bで構成さ
れている。ここで、電磁石装置30aは短絡電流が流れた
ときに復帰ばね32で上方に付勢されたプランジャ31を下
方に移動させるように動作し、この電磁石装置30aの負
荷電流が通電されるコイル33の一端は内部端子13に接続
してあり、他端はバイメタル装置30bに接続してある。
バイメタル装置30bは、コイル33が下端に接続されたヒ
ータ板34と、このヒータ板34で加熱されるバイメタル板
35とを対向配置して形成してあり、バイメタル板35の上
端部に押圧ねじ36を螺着してあり、またヒータ板34の上
端は編組線37で可動接点板24に接続してある。
ここで、内部端子13と電源端子12との間の電路につい
て説明すると、内部端子13、コイル33、ヒータ板34、編
組線37、可動接点板24、固定接点板31、電源端子12の経
路で電路が形成され、この電路に短絡電流が流れると、
復帰ばね32のばね力に抗してプランジャ31が下方に引き
込まれ、またこの電路に過電流が流れると、バイメタル
板35がヒータ板34に加熱されてバイメタル板35の上端部
が第1図中左方へ撓むのである。
漏電検出装置40は、負荷端子11と内部端子13との間に
配設されたゼロ相変流器41と、ゼロ相変流器41の出力に
応動するソレノイド42とで構成されている。ソレノイド
42は、漏電電流検出時に第1図(b)中に左側の引き込
まれるプランジャ46を備え、このプランジャ46が左方に
引き込まれることに応動して後述する開閉装置50が接点
装置20の開極を行うようにしてある。また、この漏電検
出装置40にはプランジャ46が引き込まれた際にカバー10
bの上面から突出して漏電状態を表示する表示釦48を備
えている。つまり、この表示釦48を備えることにより、
漏電電流による開極か他の異常電流による開極かが識別
できるようにしてある。さらに、カバー10bの上面から
突出するテスト釦15を押すことにより、電路間を適宜抵
抗を介して導通させるテストスイッチ14を備え、このテ
ストスイッチ14で擬似的な漏電状態を作り出し、漏電検
出装置40の動作を確認することができるようにしてあ
る。
開閉装置50は、連動バー51を介して異常電流検出装置
30や漏電検出装置40と連動するようになっており、多数
のリンク52a〜52fとばね53a,53bとをフレーム54に保持
して構成されている。連動バー51は、リンク52aに係合
しており、第1図(a)中左回りに回転することでリン
ク52aを操作するようになっており、プランジャ31が下
方に移動するか、バイメタル装置30bのバイメタル板35
が湾曲するか、あるいは漏電検出装置40のソレノイド42
のプランジャ46が第1図中の左側に移動するかにより、
連動バー51が左回りに回転するようになっている。した
がって、短絡電流、過電流及び漏電電流により連動バー
51が回転してリンク52aが操作されるのである。また、
リンク52dとリンク52eの連結部は、ばね53bを介してリ
ンク52fに連結されており、リンク52fにはカバー10bの
上面から突出するハンドル16に結合されている。また、
リンク52eは可動接点板24に結合されている。
ここで、ハンドル16を第1図(a)中で左側に倒す
と、リンク52a〜52fとばね53a,53bの関係によって、可
動接点板24は接点装置20を閉極するように移動する。こ
のとき、ばね53a,53bには接点装置20を開極する向きの
力が蓄積され、リンク52a〜52fの係合関係により平衡状
態が保たれる。一方、短絡電流、過電流、漏電電流のい
ずれかが電路に流れて、連動バー51が、第1図(a)中
で左回りに回転すると、リンク52a〜52f間の係合関係が
崩壊し、ばね53a,53bに蓄積された勢力が放出されて、
瞬間的に接点装置20が開極するのである。このようにし
て接点装置20が開極すると、そのときハンドル16は第1
図(a)中で右側に倒れ、接点装置20が開極したこと
が、ハンドル16の位置によって視認できる。
以下、本実施例の特徴とする部分について説明する。
本実施例においては、漏電検出装置40のゼロ相変流器41
の出力を増幅してソレノイド42を駆動する駆動信号を出
力する駆動回路は、感度調整用スイッチ2により漏電感
度を調整することができるようにしてある。そして、ゼ
ロ相変流器41の出力を増幅して駆動信号を作成する駆動
信号発生回路部をゼロ相変流器41と共にプリント基板6
に実装してあると共に、感度調整用スイッチ2などで構
成された感度調整回路部をプリント基板1に実装してあ
り、夫々のプリント基板1,6は接点装置20に面するハウ
ジング10の長手方向に直交する向きでボディ10aに立設
して取り付けてある。なお、この種の漏電遮断器ではハ
ウジング10内のスペースが小さいために、プリント基板
1,6は各極に跨がる形状に形成されることが多い。この
場合には従来例で説明したように、アークガス圧がプリ
ント基板1,6に加わり、プリント基板1,6の損傷や、遮断
容量が大きな場合にはカバー10bの割れを起こす恐れが
ある。なお、本実施例の場合にはプリント基板6には開
閉装置50及び異常電流検出装置30によりアークガス圧が
加わりにくいので、プリント基板1で特に上記問題が発
生しやすい。そこで、本実施例ではプリント基板1に第
2図に示すようにアークガスを接点装置20と反対側に
(本実施例の場合には負荷端子11側)に排気する排気穴
1aを形成し、プリント基板1を通して排気されたアーク
ガスを外部に排気する排気板8を第2図に示すようにカ
バー10bに設けてある。なお、必要があればプリント基
板6にも排気穴7を形成しても良い。ここで、排気板8
は電源端子12側のカバー10bに通常設けられるものと同
様のもので、この排気板8にはアークガスを排気する多
数の排気孔8aを形成してあり、外面側に可撓性を有する
防塵板9を覆設してあり、アークガス圧がハウジング10
内に加わったときに防塵板9が第3図に示すように外側
にたわんで排気孔8aからアークガスを外部に排気するよ
うなっている。なお、通常排気板8の外面は防塵板9で
覆われており、外部からの塵等の侵入を防止するように
してある。
[発明の効果] 本発明は上述のように、プリント基板に接点開極時に
発生するアークガスを接点装置と反対側に排気する排気
穴を穿設すると共に、上記プリント基板を通して排気さ
れたアークガスを外部に排出する排気板をカバーに取り
付けてあるので、大きなアークガス圧がプリント基板や
カバーに加わらないようにでき、このためプリント基板
の損傷やカバーの割れが生じない。しかも、このように
すれば、プリント基板やカバーが大きなアークガス圧に
耐え得るようになるので、漏電遮断器の遮断容量を大き
くすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a),(b)は夫々同上の全体構成を示す縦断
面図及び一部破断した平面図、第2図はプリント基板の
斜視図、第3図は同上の動作説明図、第4図は従来例の
問題点の説明図である。 1はプリント基板、1aは排気穴、8は排気板、10はハウ
ジング、16はハンドル、20は接点装置、30は異常電流検
出装置、40は漏電検出装置、41はゼロ相変流器、42はソ
レノイド、50は開閉装置である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電路に挿入された接点装置と、漏電を検出
    する漏電検出装置と、短絡電流や過負荷電流等の過電流
    を検出する異常電流検出装置と、上記漏電検出装置や異
    常電流検出装置に応動あるいは接点装置の開閉を手動で
    操作するハンドルに連動して接点装置の開閉を行う開閉
    装置とからなり、上記漏電検出装置の漏電検出部の出力
    を増幅して開閉装置を応動させる駆動部に駆動信号を出
    力する駆動回路が実装されたプリント基板をボディに下
    部を固定して立設して取り付け、プリント基板を接点装
    置に対向させて取り付けた漏電遮断器において、上記プ
    リント基板に接点開極時に発生するアークガスを接点装
    置と反対側に排気する排気穴を穿設すると共に、上記プ
    リント基板を通して排気されたアークガスを外部に排出
    する排気板をカバーに取り付けて成る漏電遮断器。
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