JPH0547292A - 回路遮断器 - Google Patents
回路遮断器Info
- Publication number
- JPH0547292A JPH0547292A JP20445391A JP20445391A JPH0547292A JP H0547292 A JPH0547292 A JP H0547292A JP 20445391 A JP20445391 A JP 20445391A JP 20445391 A JP20445391 A JP 20445391A JP H0547292 A JPH0547292 A JP H0547292A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit breaker
- terminal
- breaker
- load
- terminals
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H83/00—Protective switches, e.g. circuit-breaking switches, or protective relays operated by abnormal electrical conditions otherwise than solely by excess current
- H01H83/02—Protective switches, e.g. circuit-breaking switches, or protective relays operated by abnormal electrical conditions otherwise than solely by excess current operated by earth fault currents
- H01H83/04—Protective switches, e.g. circuit-breaking switches, or protective relays operated by abnormal electrical conditions otherwise than solely by excess current operated by earth fault currents with testing means for indicating the ability of the switch or relay to function properly
Landscapes
- Breakers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電圧側の遮断器と中性線用の遮断器とを並べ
て配置することで、配線の施工性を向上させる。 【構成】 電圧側の遮断器1の両端に端子3,4を設け
る。中性線を開閉する遮断器2は、一端側に中性線が接
続される端子6を設け、他端側に一対の負荷端子7,8
を設ける。一方の負荷端子8に接続バー9を固定し、接
続バー9の先端を遮断器1の端子4の端子ネジ10によ
り端子4と接続する。
て配置することで、配線の施工性を向上させる。 【構成】 電圧側の遮断器1の両端に端子3,4を設け
る。中性線を開閉する遮断器2は、一端側に中性線が接
続される端子6を設け、他端側に一対の負荷端子7,8
を設ける。一方の負荷端子8に接続バー9を固定し、接
続バー9の先端を遮断器1の端子4の端子ネジ10によ
り端子4と接続する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内部に漏電検出機構を
内蔵した回路遮断器に関するものである。
内蔵した回路遮断器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に住宅用の分電盤には、1つの主幹
遮断器と多数の分岐遮断器とが配設されており、主回路
が単相3線の場合、中性線用の遮断器は分電盤の下部に
まとめて配設してある。
遮断器と多数の分岐遮断器とが配設されており、主回路
が単相3線の場合、中性線用の遮断器は分電盤の下部に
まとめて配設してある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来例の場合、
電圧側の遮断器と中性線用の遮断器とを分けて配置して
いるため、配線の施工性が悪いという問題があった。本
発明は上述の点に鑑みて提供したものであって、電圧側
の遮断器と中性線用の遮断器とを並べて配置すること
で、配線の施工性を向上させることを目的とした回路遮
断器を提供するものである。
電圧側の遮断器と中性線用の遮断器とを分けて配置して
いるため、配線の施工性が悪いという問題があった。本
発明は上述の点に鑑みて提供したものであって、電圧側
の遮断器と中性線用の遮断器とを並べて配置すること
で、配線の施工性を向上させることを目的とした回路遮
断器を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、両端に端子を
有し電圧側線路をハンドル操作により開閉する1極構成
の第1の遮断器と、第1の遮断器と略同じ大きさに形成
されて一端側に中性線が接続される端子を備え、内部に
は漏電検出機構を設け中性線の線路をハンドル操作によ
り開閉する1極構成の第2の遮断器とを並設し、第2の
遮断器の他端に一対の負荷端子を設け、電圧側の端子と
なる一方の負荷端子に第1の遮断器の端子に接続する接
続バーを設けたものである。
有し電圧側線路をハンドル操作により開閉する1極構成
の第1の遮断器と、第1の遮断器と略同じ大きさに形成
されて一端側に中性線が接続される端子を備え、内部に
は漏電検出機構を設け中性線の線路をハンドル操作によ
り開閉する1極構成の第2の遮断器とを並設し、第2の
遮断器の他端に一対の負荷端子を設け、電圧側の端子と
なる一方の負荷端子に第1の遮断器の端子に接続する接
続バーを設けたものである。
【0005】
【作用】而して、第1の遮断器と第2の遮断器とを並設
し、両遮断器の一端の端子に電圧側と中性線側の線路を
接続し、第2の遮断器の負荷端子の一方と第1の遮断器
の端子とを接続バーにて接続し、第2の遮断器の一対の
負荷端子より負荷へ電源を供給するようにしている。
し、両遮断器の一端の端子に電圧側と中性線側の線路を
接続し、第2の遮断器の負荷端子の一方と第1の遮断器
の端子とを接続バーにて接続し、第2の遮断器の一対の
負荷端子より負荷へ電源を供給するようにしている。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1〜図3に示すように、電圧側の線路を開閉す
る遮断器1と、中性線を開閉する遮断器2とは協約寸法
の大きさで、同じ大きさに形成されており、共に1極構
成となっている。まず、電圧側の遮断器1は両端に端子
3,4が設けられ、夫々端子板、端子ネジ等で構成され
ている。上面には線路を開閉するハンドル5が設けられ
ている。中性線を開閉する遮断器2は、一端側に中性線
が接続される端子6が設けられ、他端側には一対の負荷
端子7,8が設けられている。これら端子6〜8は、共
に端子板、端子ネジ等で構成されている。
する。図1〜図3に示すように、電圧側の線路を開閉す
る遮断器1と、中性線を開閉する遮断器2とは協約寸法
の大きさで、同じ大きさに形成されており、共に1極構
成となっている。まず、電圧側の遮断器1は両端に端子
3,4が設けられ、夫々端子板、端子ネジ等で構成され
ている。上面には線路を開閉するハンドル5が設けられ
ている。中性線を開閉する遮断器2は、一端側に中性線
が接続される端子6が設けられ、他端側には一対の負荷
端子7,8が設けられている。これら端子6〜8は、共
に端子板、端子ネジ等で構成されている。
【0007】一方の負荷端子8には接続バー9が端子ネ
ジで固定されていて、遮断器1側に突出させている。接
続バー9の先端は略U字状に形成されており、遮断器1
の端子4の端子ネジ10により端子4と接続されるよう
になっている。図3に示すように、遮断器2のハウジン
グ11内には可動接点板12がネジ13にて支持されて
おり、スプリング14にて上方に付勢されている。可動
接点板12の先端下面の固着した可動接点15と相対す
る固定接点16が端子6を構成する端子板17の上面に
固着されている。
ジで固定されていて、遮断器1側に突出させている。接
続バー9の先端は略U字状に形成されており、遮断器1
の端子4の端子ネジ10により端子4と接続されるよう
になっている。図3に示すように、遮断器2のハウジン
グ11内には可動接点板12がネジ13にて支持されて
おり、スプリング14にて上方に付勢されている。可動
接点板12の先端下面の固着した可動接点15と相対す
る固定接点16が端子6を構成する端子板17の上面に
固着されている。
【0008】ハウジング11の上面の開口部18より操
作部を突出させたハンドル19の下部とラッチ板20と
がリンク21を介して連結され、ラッチ板20の駆動板
22にて可動接点板12を押接駆動するようになってい
る。ラッチ板20の端部はラッチ係合板23の係合凹所
24と係合し、漏電の場合にラッチ係合板23が駆動さ
れて、係合凹所24との係合が解除されることで、トリ
ップ動作が行われ、接点15,16が強制的に開離す
る。
作部を突出させたハンドル19の下部とラッチ板20と
がリンク21を介して連結され、ラッチ板20の駆動板
22にて可動接点板12を押接駆動するようになってい
る。ラッチ板20の端部はラッチ係合板23の係合凹所
24と係合し、漏電の場合にラッチ係合板23が駆動さ
れて、係合凹所24との係合が解除されることで、トリ
ップ動作が行われ、接点15,16が強制的に開離す
る。
【0009】ハウジング11の側面には漏電検出機構を
構成する部品を実装したプリント基板25が配設されて
いて、プリント基板25に実装した漏電検出用の零相変
流器26を挿通するリード線27が可動接点板12の基
部と一方の負荷端子7と接続されている。また、ハウジ
ング11の上面には漏電を検出した際に表示を行う発光
ダイオード28と、漏電を擬似的に行わせるテストボタ
ン29と、漏電状態を解除させるリセットボタン30と
が図1及び図3に示すように配設してある。
構成する部品を実装したプリント基板25が配設されて
いて、プリント基板25に実装した漏電検出用の零相変
流器26を挿通するリード線27が可動接点板12の基
部と一方の負荷端子7と接続されている。また、ハウジ
ング11の上面には漏電を検出した際に表示を行う発光
ダイオード28と、漏電を擬似的に行わせるテストボタ
ン29と、漏電状態を解除させるリセットボタン30と
が図1及び図3に示すように配設してある。
【0010】而して、図1及び図4に示すように、両遮
断器1,2を並設し、遮断器1の端子3には電圧側の線
路L(L1)を接続し、遮断器2の端子6には中性線N
を接続する。遮断器1の端子4には遮断器2からの接続
バー9にて接続されているため、遮断器2の負荷端子
7,8には電圧極と中性極とが現れることになる。従っ
て、この一対の負荷端子7,8から負荷に電源を供給す
ることができる。
断器1,2を並設し、遮断器1の端子3には電圧側の線
路L(L1)を接続し、遮断器2の端子6には中性線N
を接続する。遮断器1の端子4には遮断器2からの接続
バー9にて接続されているため、遮断器2の負荷端子
7,8には電圧極と中性極とが現れることになる。従っ
て、この一対の負荷端子7,8から負荷に電源を供給す
ることができる。
【0011】尚、これら一対の遮断器1,2は多数分電
盤内に配設されるものであり、該分電盤は外扉の他に中
蓋が設けられている。そして、中蓋には開口窓が開けら
れていて、遮断器1のハンドル5や遮断器2のハンドル
19、発光ダイオード28、テストボタン29、リセッ
トボタン30等を露出させて、分電盤の中蓋を開けるこ
となく、これらの操作が表示の視認ができるようにして
ある。
盤内に配設されるものであり、該分電盤は外扉の他に中
蓋が設けられている。そして、中蓋には開口窓が開けら
れていて、遮断器1のハンドル5や遮断器2のハンドル
19、発光ダイオード28、テストボタン29、リセッ
トボタン30等を露出させて、分電盤の中蓋を開けるこ
となく、これらの操作が表示の視認ができるようにして
ある。
【0012】
【発明の効果】本発明は上述のように、両端に端子を有
し電圧側線路をハンドル操作により開閉する1極構成の
第1の遮断器と、第1の遮断器と略同じ大きさに形成さ
れて一端側に中性線が接続される端子を備え、内部には
漏電検出機構を設け中性線の線路をハンドル操作により
開閉する1極構成の第2の遮断器とを並設し、第2の遮
断器の他端に一対の負荷端子を設け、電圧側の端子とな
る一方の負荷端子に第1の遮断器の端子に接続する接続
バーを設けたものであるから、第1の遮断器と第2の遮
断器とを並設し、両遮断器の一端の端子に電圧側と中性
線側の線路を接続し、第2の遮断器の負荷端子の一方と
第1の遮断器の端子とを接続バーにて接続し、第2の遮
断器の一対の負荷端子より負荷へ電源を供給するように
しているものであり、そのため、電圧側と中性線側の遮
断器とが並設していることで、従来のように中性線側の
遮断器の配線を引き回す必要がなく、配線施工性が向上
するという効果を奏するものである。
し電圧側線路をハンドル操作により開閉する1極構成の
第1の遮断器と、第1の遮断器と略同じ大きさに形成さ
れて一端側に中性線が接続される端子を備え、内部には
漏電検出機構を設け中性線の線路をハンドル操作により
開閉する1極構成の第2の遮断器とを並設し、第2の遮
断器の他端に一対の負荷端子を設け、電圧側の端子とな
る一方の負荷端子に第1の遮断器の端子に接続する接続
バーを設けたものであるから、第1の遮断器と第2の遮
断器とを並設し、両遮断器の一端の端子に電圧側と中性
線側の線路を接続し、第2の遮断器の負荷端子の一方と
第1の遮断器の端子とを接続バーにて接続し、第2の遮
断器の一対の負荷端子より負荷へ電源を供給するように
しているものであり、そのため、電圧側と中性線側の遮
断器とが並設していることで、従来のように中性線側の
遮断器の配線を引き回す必要がなく、配線施工性が向上
するという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の遮断器を並設した状態を示す
平面図である。
平面図である。
【図2】同上の中性線が接続される遮断器の平面図であ
る。
る。
【図3】同上の中性線が接続される遮断器の断面図であ
る。
る。
【図4】同上の回路図である。
1 第1の遮断器 2 第2の遮断器 3 端子 4 端子 5 ハンドル 6 端子 7 負荷端子 8 負荷端子 9 接続バー 19 ハンドル
Claims (1)
- 【請求項1】 両端に端子を有し電圧側線路をハンドル
操作により開閉する1極構成の第1の遮断器と、第1の
遮断器と略同じ大きさに形成されて一端側に中性線が接
続される端子を備え、内部には漏電検出機構を設け中性
線の線路をハンドル操作により開閉する1極構成の第2
の遮断器とを並設し、第2の遮断器の他端に一対の負荷
端子を設け、電圧側の端子となる一方の負荷端子に第1
の遮断器の端子に接続する接続バーを設けたことを特徴
とする回路遮断器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20445391A JPH0547292A (ja) | 1991-08-14 | 1991-08-14 | 回路遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20445391A JPH0547292A (ja) | 1991-08-14 | 1991-08-14 | 回路遮断器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0547292A true JPH0547292A (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=16490784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20445391A Withdrawn JPH0547292A (ja) | 1991-08-14 | 1991-08-14 | 回路遮断器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0547292A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007053060A (ja) * | 2005-08-19 | 2007-03-01 | Kawamura Electric Inc | コンセント |
-
1991
- 1991-08-14 JP JP20445391A patent/JPH0547292A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007053060A (ja) * | 2005-08-19 | 2007-03-01 | Kawamura Electric Inc | コンセント |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981112 |