JP4301132B2 - リモートコントロール式回路遮断器 - Google Patents

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Description

本発明は、遠隔操作によりオンオフ操作可能なリモートコントロール式回路遮断器に関する。
従来、ハンドルによって駆動される主可動接点と電磁石装置によって駆動されるリレー可動接点とを対向配置したものがある(特許文献1参照)。このものは、主可動接点とリレー可動接点とが直接接触する構造である。したがって、主可動接点とリレー可動接点とが、1回目の短絡電流で消耗しても、2回目の短絡電流で主可動接点およびリレー可動接点間が溶着しないように、ある程度の大きさの接圧が必要である。このため、駆動力の大きい電磁石装置を必要とし電磁石装置が大型化する。
しかも、2極のリレー可動接点を同時に駆動する場合、そのような電磁石装置が2つ必要となるか、あるいはさらに大型の電磁石装置を使用しなければならず、器体が大型化してしまうという問題がある。
また、近年、特許文献2に示すように、入力端子をプラグイン端子とし、出力端子を連結端子とした回路遮断器が登場したが、分電盤内にこのような回路遮断器を配設した場合、リモートコントロール式回路遮断器にあってもプラグイン・速結端子仕様が望まれる。
特開平5−290711号 特開平11−126669号
したがって、本発明の目的は、器体が大きくなるのを極力抑えることができ、1極分の幅寸法で2極型にすることが容易となるプラグイン・連結端子仕様のリモートコントロール式回路遮断器を提供することである。
本発明のリモートコントロール式回路遮断器は、器体と、この器体の一端に配設されたプラグイン端子と、前記器体の他端に配設されたものであって電線導体の接続状態および未接続状態を前記器体の上面側から視認可能な表示部を有する速結端子と、前記速結端子よりも下側に配設された遠隔制御端子と、前記プラグイン端子と前記速結端子との間の電路に介在する主接点装置と、前記器体の上面に配設されるハンドルの開閉操作により前記主接点装置を開閉操作するとともに異常電流が流れると前記主接点装置を強制開極する開閉・トリップ機構と、前記主接点装置に直列に介在するリレー接点装置と、前記遠隔制御端子に接続され外部信号により前記リレー接点装置を開閉操作する電磁石装置とを備え、前記主接点装置は前記電磁石装置よりも前記器体の上側に配置し、前記速結端子は電線導体挿入孔を2個横並びに設け、前記遠隔制御端子は前記速結端子の下側にねじ端子を2個もしくは3個横並びに設けている。
この発明のリモートコントロール式回路遮断器によれば、主接点装置とリレー接点装置とが分離されており、主可動接点が主固定接点に接離し、リレー可動接点がリレー国定接点に接離するため、リレー接点装置側の接圧は小さくすることができるので、大きな電磁石装置を使用する必要がない。このため、1極分の幅寸法で2極型にすることが容易となる。また、電路の入出力端子をプラグイン端子および速結端子としているので、プラグイン・速結端子方式の回路遮断器を収納した分電盤に配設することができる。その際、速結端子の下側に遠隔制御端子を配設しているので、速結端子における電線導体の接続状態および未接続状態を容易に確認することができる。
前記主接点装置を前記電磁石装置よりも前記器体の上側に配置したため、器体上側の接点装置を器体上側の速結端子に接続し、器体下側の電磁石装置を器体下側の遠隔制御端子に接続し易くなる。したがって、遠隔信号線と電路とが交差してもつれることによる断線がない。
本発明の一実施の形態の2極型のリモートコントロール式回路遮断器を図1から図24により説明する。器体1は側面が開口したケース2と、その開口を塞ぐ側面カバー3と、入力側中仕切り部材4および出力側中仕切り部材5とからなっている。入力側中仕切り部材4および出力側中仕切り部材5は、器体1の両端において、ケース2と側面カバー3との間に介在され、器体1の幅方向すなわち器体1の両側面を結ぶ方向の中間を仕切る。
器体1内の電路は各極ごとに、入力側端子であるプラグイン端子6、可撓電線導体11、異常電流検出装置7、可撓電線導体12、主接点装置8、リレー接点装置9、可撓電線導体13および出力側端子である速結端子10で構成されている。各電路は器体1の両端を結ぶ方向に延び、器体1の幅方向に並設されるように中仕切り部材4、5で仕切られたスペースにそれぞれ配設されている。
プラグイン端子6は器体1の両端方向の一端に配設され、主幹ブレーカ(図示せず)に接続されたバー(図示せず)に接触するものであり、バーに器体1の一部を嵌め込むため器体1の端部に溝80を形成し、溝80内にプラグイン端子6を配置している。速結端子10は電線導体85を速結する鎖錠ばね82を用いたものであり、ケース2の端面に形成した電線導体挿入孔83の内側に配置され、解錠部材84で解錠可能にしている。解錠部材84は中間部に孔84bを有し、孔84bを軸98が貫通し、軸98の両端が出力側中仕切り部材5を通してケース2と側面カバー3とに支持され、これにより解錠部材84が軸支されている。解錠部材84の下端部は一部が鎖錠ばね82に載り、また電線導体挿入孔83より鎖錠ばね82を通過した電線導体85の先端に係合する係合片86を設けている。解錠部材84の上端部はケース2の上面から端面にかけて形成した排気孔64aの一部より露出し、上端部の露出した部分に表示部84aを設けている。表示部84aは電線導体85に押されていない状態では排気孔64aの器体1の上面の中央側縁部に位置し、電線導体85の先端で係合片86を押動して反時計回りに回動することにより、解錠部材84の表示部84aがケース2の排気孔64a内を図20から図21に示すように少し移動し、表示部84aの表示面(斜線部分)を露出させる。これにより電線導体85が確実に挿入されたことが表示される。
電磁石装置31の遠隔制御端子90は器体1の一端面の速結端子10の下側に設けられ、後述するプリント基板49に端部が実装されている。
開閉・トリップ機構30および電磁石装置31は各極に共用され、器体1の両端を結ぶ方向の中央部すなわち中仕切り部材4、5間に配設されている。開閉・トリップ機構30はケース2に設けられた絶縁隔壁32の上側に配置され、電磁石装置31は絶縁隔壁32の下側に配置されている。
開閉・トリップ機構30は主にハンドル14、リンク15、レバー16、可動枠17、開極ばね19、引外し部材20で構成されている。ハンドル14は軸14aが器体1のケース2および側面カバー3間に回動自在に軸支されており、ケース2の上面に形成された開口18から一部が突出している。反転リンク15は一端がハンドル14に連結され、他端がレバー16の支点となる中間部に連結されている。レバー16の一端は引外し部材20に係止し、他端は可動枠17に係止する。可動枠17は軸17aがケース2および側面カバー3間に回動自在に軸支されている。開極ばね19は可動枠17とケース2内に設けたばね受け21との間に圧縮介在され、可動枠17を図1で時計回りに付勢している。引外し部材20は軸20aがケース2および側面カバー3間に軸支され、係止部22がレバー16の一端に係止する方向(図1で反時計回り)に復帰ばね23により付勢されている。主接点装置8の主可動接触子8aは、基端部が可動枠17の凹部17bに挿通され接点圧付与ばね34により凹部17b内に保持されている。そして可撓電線導体12と主接点装置8の主可動接触子8aの基端部とが接続されている。
開閉・トリップ機構30のオン状態は図1に示す状態であり、レバー16の一端が係止部22に係止した状態で、ハンドル14により可動枠17を回動させて開極ばね19を圧縮し、その付勢力でハンドル14を開口18の縁部に係止している。オフ状態はオン状態のハンドル14を図4に示すように反対側に操作した状態であり、ハンドル14の回動に伴って反転リンク15が反転し開極ばね19の付勢力によって可動枠17が時計回りに回動し可動接触子8aがオフ動作するとともに、レバー16が押し上げられる。オフ状態からオン動作はその反対の動作となる。トリップ状態はオン状態において、異常電流検出装置7の動作により引外し部材20が復帰ばね23に抗して時計回りに回動し、係止部22がレバー16から離脱するようにレバー16を引き外す。そのため開極ばね19の付勢力により可動枠17が時計回りに回動してレバー16を押し上げるとともに、可動接触子8aをオフ動作させ、ハンドル14がハンドル14をオフ方向に付勢するばね(図示せず)によりオン位置との間の中立姿勢へと回動する。なおハンドル14を中立姿勢の状態からオフ方向に操作すると、オフ状態にすることができる。
電磁石装置31は、ラッチ型の有極電磁石を用いており、可動鉄心となるプランジャ36の動作方向が器体1の両端を結ぶ方向となるように器体1内で横向きに配置され、図17に示すように器体1の両側を結ぶ幅方向はケース2の内側面と側面カバー3の内側との間のスペースの全体を占めている。電磁石装置31の構成を図22に示す。コイル枠37の中心にプランジャ36を挿通し、コイル枠37の外周にコイル38を巻装している。固定鉄心となる一対の内ヨーク39がコイル38の上下両側に配置され、その各外側に固定鉄心となる略コ字形の一対の外ヨーク40が配置され、外ヨーク40と内ヨーク39の中央部間にその両ヨークを異極化する永久磁石41が介在され、さらにプランジャ36の両端部で外ヨーク40と内ヨーク39の両端部間に接極板42が設けられている。プランジャ36の一端部にはリレー接点装置9のリレー可動枠44が軸36aで連結されている。リレー可動枠44は軸44aがケース2と側面カバー3との間に軸支されている。リレー可動枠44の両側に凹部44bを有し凹部44bにリレー可動接触子9aを挿通するとともに、リレー可動接触子9aを接点圧付与ばね45で保持している。そしてリレー可動接触子9aと速結端子10とが可撓電線導体13で接続されている。またプランジャ36の一端部にリレー可動枠44を介して対向したスイッチ47を有するプリント基板49を配設し、他端部に対向してスイッチ48を有するプリント基板50を配設している。プランジャ36の一端部でリレー可動枠44を回動しリレー可動枠44のスイッチ押圧部44cでスイッチ47を押し、プランジャ36の他端部でスイッチ48を直接押すようにしている。いずれのスイッチ47、48もプランジャ36の端部でスイッチ47、48を押して電流を停止するように回路構成する。プリント基板49、50には交流を整流してコイル38に通電するための一対のダイオードおよびサージ吸収素子を実装し、プリント基板49、50およびコイル38間はリード線52により配線されている。
図22はプランジャ36をオンにしたオン状態であり、永久磁石41によりプランジャ36の一端部を外部に突出した状態にラッチしている。図23はプランジャ36のオフ状態であり、コイル38に一方向に通電することによりプランジャ36を反対側に動作させ、かつ永久磁石41によりラッチしている。コイル38に上記と反対向きに通電すると、オフ状態からオン状態になる。
図24はコイル38の給電回路図である。一対の逆並列のダイオードD1、D2は整流用であり、これらの一端にスイッチ47、48が図のように接続され、他端に遠隔スイッチSWを接続している。Zはサージ吸収素子である。図(a)はプランジャ36のオフ状態からのオン動作を示している。すなわち遠隔スイッチSWをダイオードD1側がオンでダイオードD2側がオフとなるように操作すると、スイッチ47は常閉接点NCが閉じているので矢印のようにコイル38を半波整流が流れる。これにより、プランジャ36は駆動されて、スイッチ48を押した状態から離れ、ついでスイッチ47、48が共に離れた状態となり、つぎにスイッチ47を押した状態に至る。スイッチ48を押した状態から離れると、接点は常開接点NOから常閉接点NCに切り替わる。スイッチ47を押すと常閉接点NCが開き常開接点NOが閉じ、これによりコイル38の通電が停止するとともに図(c)の状態になる。図(b)はコイル38を流れる電流波形図である。図(c)はプランジャ36のオン状態からのオフ動作を示している。すなわち遠隔スイッチSWをダイオードD2側がオンでダイオードD1側がオフとなるように上記と反対に操作すると、スイッチ47は常開接点NOが閉じ、スイッチ48は常閉接点NCが閉じているので矢印のように上記と反対向きにコイル38を半波整流が流れる。各スイッチ47、48に1/2ずつ電流が流れる。これにより、プランジャ36はオフ側に駆動されて、スイッチ47を押した状態から離れ、ついでスイッチ47、48が共に離れた状態となり、つぎにスイッチ48を押した状態になる。スイッチ47を押した状態から離れると、接点は常開接点NOから常閉接点NCに切り替わる。スイッチ48を押すと常閉接点NCが開き常開接点NOが閉じ、これによりコイル38の通電が停止するとともに図(a)の状態になる。図(d)はそのコイル38の電流波形図を示している。
なお、リレー可動枠44には表示用レバー54がケース2の上端部に向かって延出している。ケース2の上端部にはハンドル用の開口18に隣接して表示用開口55が形成され、その内側にリレーの状態表示用の表示体56の軸部56aがケース2と出力側中仕切り部材5間に軸支されている。表示体56には係合部56bが切欠形成され、表示用レバー54の上端部が係合部56bに係合している。プランジャ36の動作によりリレー可動枠44がオンまたはオフに回動するのに伴って表示体56が回動し、表示体56に表したONまたはOFFの表示が開口55に現れる。
つぎに、主接点装置8とリレー接点装置9と電磁石装置31との配置関係において、主接点装置8が器体1の上側に配設され、リレー接点装置9が主接点装置8に対して器体1の両端方向の速結端子10側に配設され、電磁石装置31が主接点装置8に対して器体1の下側に配設されている。この場合、主接点装置8と電磁石装置31の永久磁石41との間の外ヨーク40は主接点装置8を流れる電流による磁束の永久磁石41への影響を回避する磁性体例えば鉄板の役割を兼用する。また各極の主接点装置8とリレー接点装置9は、器体1内の開閉・トリップ機構30および電磁石装置31の速結端子10側スペースに配置されている。主接点装置8は、主可動接点60を先端側に固着した主可動接触子8aと、主固定接点61を先端側に固着するととともに基端側を主可動接触子8aの基端側に対向する形で延出させた主固定接触子8bとを有する。リレー接点装置9は、先端側にリレー固定接点62を固着したリレー固定接触子9bと、リレー可動接点63を先端側に固着するとともに基端側をリレー固定接触子9bの基端側とは、例えば反対方向に延出させたリレー可動接触子9aとを有する。そして、主固定接点61およびリレー固定接点62が主可動接点60およびリレー可動接点63よりも電磁石装置31側となるように、各々配設されている。
主可動接点60と主固定接点61の組、およびリレー可動接点63とリレー固定接点62の組が図1に示すように横並びに隣接配置され、器体1の両側部を結ぶ方向に分割して並ぶように器体1のケース2および中仕切り部材5内にそれぞれ形成した各極毎の消弧室64に共に収納されている。主固定接点61とリレー固定接点62の配置関係は、主固定接点61が器体1の上下方向のうちの上方に向き、リレー固定接点62は器体1の両端方向のうちの速結端子10のある方向に向けている。各極の消弧室64の排気孔64aは器体1の上面と出力側の端面とのコーナ部に形成している。
各極の主接点装置8とリレー接点装置9の接続関係について、各極の主接点装置8とリレー接点装置9とはアーク駆動体66で電気的に接続している(図15参照)。アーク駆動体66は、主固定接触子8bの基端側から主可動接触子8aの基端側を横切るように主可動接触子8aの側方を通過して主固定接触子8bと反対側に延出する連結片67と、この連結片67から主可動接触子8aに対向する形で主可動接触子8aの先端側に向って略平行に延出するアーク駆動片68とを有する。さらにアーク駆動片68の先端部にリレー固定接触子9bの基端部を接続している。これにより、アーク駆動体66を介して主固定接点61とリレー固定接点62とが接続される。主固定接触子8b、連結片67、アーク駆動片68およびリレー固定接触子9bは一枚の導板によりプレス成形されかつ折曲され、主固定接点61とリレー固定接点62とをその導板に固着している。この場合、リレー固定接触子9bのリレー固定接点62の表面が、主接点装置8の固定接点61側とは反対側となるように固着され、またリレー固定接触子9bの基端部側の主接点装置8側には鉄板70を取着している。さらに主固定接点61の回りのリレー固定接触子9b、鉄板70、アーク駆動片68、連結片67および主固定接触子8bの主固定接点61に向く表面を、主固定接点61に対して覆うように形成されて消弧室64の内壁を形成する絶縁体95をアーク駆動体66に配設している。またリレー可動接触子9aは、リレー可動接点63を固着した位置から先端側に延出する延出片69が形成され、鉄板70にはその両側から延出片69側に折曲した両側片70aが形成され、両側片70aに対向する例えば鉄製の磁性体71が延出片69に取着されている。
ここで、主接点装置8とリレー接点装置9の動作状態を説明する。図1、図2および図4から図7はリレー可動接点63がともにオン状態のままでハンドル14を操作することによりオン、オフまたはトリップした状態である。図8から図11はリレー接点装置9がオフ状態で主接点装置8がオンまたはオフの状態を示している。
器体1の各極において、異常電流検出装置7は、図13に示すように、短絡電流の回りに発生する磁束により固定側磁性体75bに対して電磁吸引動作する可動側磁性体75aを有する短絡検出手段75と、バイメタルを用いた過電流検出手段76からなっている。一極においては、入力側中仕切り部材4に設けた軸78に動作レバー77の中間部が軸支され、可動側磁性体75aまたはバイメタルに押されて動作レバー77が時計回りに動作する。動作レバー77がリンク79を介して引外し部材20に連結されており、短絡検出または過電流検出で動作レバー77が動作すると引外し部材20を復帰ばね23に抗して時計回りに回動させレバー16を引外し動作させる。他極においては、異常電流検出装置7の可動側磁性体75aおよびバイメタルに押圧される2つの動作レバー部77aが引外し部材20に設けられている。
本発明の一実施の形態のリモートコントロール式回路遮断器のオン状態の断面図である。 その平面図である。 分解斜視図である。 オフ状態の断面図である。 その平面図である。 トリップ状態の断面図である。 その平面図である。 リレー接点がオフ状態の断面図である。 その平面図である。 主接点およびリレー接点がオフ状態の断面図である。 その平面図である。 オン状態の外観斜視図である。 異常電流検出装置の側面図である。 電磁石の断面図である。 アーク駆動導体の分解斜視図である。 可動接触子およびリレー可動接触子が接触した状態の側面図である。 図4のA−A線断面図である。 器体の部分破断図である。 器体の出力側端面図である。 器体の出力側の部分平面図である。 電線導体を接続した状態の解錠部材の動作を示す部分平面図である。 オン状態の電磁石装置の断面図である。 そのオフ状態の断面図である。 電磁石装置のオン、オフ状態の回路図および電流波形図である。
符号の説明
1 器体
6 プラグイン端子
8 主接点装置
8a 主可動接触子
8b 主固定接触子
9 リレー接点装置
9a リレー可動接触子
9b リレー固定接触子
10 速結端子
14 ハンドル
30 開閉・トリップ機構
31 電磁石装置
60 主可動接点
61 主固定接点
62 リレー固定接点
63 リレー可動接点
84a 表示部
85 電線導体
90 遠隔制御端子

Claims (1)

  1. 器体と、この器体の一端に配設されたプラグイン端子と、前記器体の他端に配設されたものであって電線導体の接続状態および未接続状態を前記器体の上面側から視認可能な表示部を有する速結端子と、前記速結端子よりも下側に配設された遠隔制御端子と、前記プラグイン端子と前記速結端子との間の電路に介在する主接点装置と、前記器体の上面に配設されるハンドルの開閉操作により前記主接点装置を開閉操作するとともに異常電流が流れると前記主接点装置を強制開極する開閉・トリップ機構と、前記主接点装置に直列に介在するリレー接点装置と、前記遠隔制御端子に接続され外部信号により前記リレー接点装置を開閉操作する電磁石装置とを備え、前記主接点装置は前記電磁石装置よりも前記器体の上側に配置し、前記速結端子は電線導体挿入孔を2個横並びに設け、前記遠隔制御端子は前記速結端子の下側にねじ端子を2個もしくは3個横並びに設けたリモートコントロール式回路遮断器。
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