JP2018190694A - 漏電遮断器 - Google Patents

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【課題】トリップレバーの形状を工夫することにより、組み付けが容易な漏電遮断器を提供する。【解決手段】筐体の内部に回動可能に設置されたクロスバー11に取り付けられ可撓導体7を介してバイメタル6に接続された可動接触子8と、可動接触子8と相対する位置に設置された固定接触子9と、回動可能に軸支され主回路の過電流による電磁力により吸着されて回動するアーマチュア15と、クロスバー11と一体に回動可能に設けられバイメタル6の動作またはアーマチュア15の回動を受けて固定接触子9から可動接触子8が開離する方向にクロスバー11を回動させるラッチ13と、主回路に設けられた零相変流器16で漏電検出信号が検出されたとき動作してアーマチュア15を回動させるトリップレバー19を備えたものである。【選択図】図2

Description

この発明は、例えば電灯分電盤等に使用される漏電遮断器に関し、特に日本工業規格JISC8201−2−2:2011附属書JCにおける協約寸法の外形を有する協約形の漏電遮断器に関するものである。
従来、回路遮断器の過電流による短限時動作は、主回路に流れる過電流により発生する電磁力に吸着されて回動するアーマチュアによってラッチを引き外すことで可動接触子と固定接触子を開離するように構成されている。また、長限時動作は、バイメタルが発生するジュール熱により動作したバイメタルの湾曲によってラッチを引き外し、可動接触子と固定接触子を開離するように構成されている。(例えば、特許文献1)
この特許文献1には漏電時動作の記載はないが、漏電時動作またはテストボタン動作では、主回路に流れる電流により発生する磁束の差分を検出できるように設けられた零相変流器の出力である漏電検出信号が検出されたとき動作するトリップレバーによってラッチを引き外すことで、可動接触子と固定接触子を開離するように構成されている。
特開2005−285494号公報
上記のような協約形の漏電遮断器では、固定接触子と可動接触子を開離させるためのラッチの係合部を押す係合部品であるトリップレバーは、同じくラッチの係合部を押す係合部品であるアーマチュアおよびバイメタルと干渉なく組立てる必要があるうえ、協約寸法内に配置する必要があり、組み付けが困難であるという課題があった。
この発明は以上のような課題を解決するためになされたもので、トリップレバーの形状を工夫することにより、組み付けが容易な漏電遮断器を提供することを目的とする。
この発明に係る漏電遮断器は、筐体の内部に回動可能に設置されたクロスバーに取り付けられ可撓導体を介してバイメタルに接続された可動接触子と、上記可動接触子と相対する位置に設置された固定接触子と、回動可能に軸支され主回路の過電流による電磁力により吸着されて回動するアーマチュアと、上記クロスバーと一体に回動可能に設けられ上記バイメタルの動作または上記アーマチュアの回動を受けて上記固定接触子から上記可動接触子が開離する方向に上記クロスバーを回動させるラッチと、上記主回路に設けられた零相変流器で漏電検出信号が検出されたとき動作して上記アーマチュアを回動させるトリップレバーを備えたことを特徴とするものである。
この発明によれば、筐体の内部に回動可能に設置されたクロスバーに取り付けられ可撓導体を介してバイメタルに接続された可動接触子と、上記可動接触子と相対する位置に設置された固定接触子と、回動可能に軸支され主回路の過電流による電磁力により吸着されて回動するアーマチュアと、上記クロスバーと一体に回動可能に設けられ上記バイメタルの動作または上記アーマチュアの回動を受けて上記固定接触子から上記可動接触子が開離する方向に上記クロスバーを回動させるラッチと、上記主回路に設けられた零相変流器で漏電検出信号が検出されたとき動作して上記アーマチュアを回動させるトリップレバーを備えているため、トリップレバーはアーマチュアを介してラッチを引き外す構成となっており、ラッチと係合しているのはアーマチュアとバイメタルのみとなり、組み付けが容易な漏電遮断器を得ることができる効果がある。
この発明の実施の形態1における漏電遮断器の外観を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1における漏電遮断器の開閉機構部がOFF状態における要部構成を示す右側面図である。 この発明の実施の形態1における漏電遮断器の開閉機構部がOFF状態における要部構成を示す左側面図である。 この発明の実施の形態1における漏電遮断器の開閉機構部がON状態における要部構成を示す右側面図である。 この発明の実施の形態1における漏電遮断器の引き外し機構部を示す要部構成図である。 この発明の実施の形態1における漏電遮断器の漏電トリップ状態における要部構成を示す右側面図である。
以下、この発明の実施の形態について説明するが、各図において同一、または相当部分については同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1における漏電遮断器の外観を示す斜視図、図2はこの発明の実施の形態1における漏電遮断器の開閉機構部がOFF状態における要部構成を示す右側面図、図3はこの発明の実施の形態1における漏電遮断器の開閉機構部がOFF状態における要部構成を示す左側面図、図4はこの発明の実施の形態1における漏電遮断器の開閉機構部がON状態における要部構成を示す右側面図、図5はこの発明の実施の形態1における漏電遮断器の引き外し機構部を示す要部構成図、図6はこの発明の実施の形態1における漏電遮断器の漏電トリップ状態における要部構成を示す右側面図である。
なお、内部の要部構成等を分かり易く図示するため、図2,図4,図6に示す右側面図においては右カバー2の一部を透視した状態で図示しており、図3に示す左側面図においても左カバー3の一部を透視した状態で図示している。
この発明の漏電遮断器は、外形寸法が日本工業規格JISC8201−2−2:2011附属書JCによる電灯分電盤等に用いる協約形の漏電遮断器において規定された寸法に適合する大きさになされたものであり、図1に示すような外観になっている。図1において、漏電遮断器の要部を構成する機構部を収納するベース1と、ベース1の右側面の蓋をする右カバー2と、ベース1の左側面の蓋をする左カバー3は、それぞれ合成樹脂で成形されており、絶縁性の筐体を構成している。ハンドル4は、右カバー2と左カバー3の内側に設けられた凸部(図示せず)により回動可能に軸支されている。
次に筐体の内部に収納された機構部等の構成について図2から図6に基づき説明する。
図2において、ベース1に固定された電源側端子5はバイメタル6および可撓導体7を介して可動接触子8に電気的に接続されている。可動接触子8と相対する位置に設置された固定接触子9は負荷側端子10に電気的に接続されている。このように接続された電源側端子5からバイメタル6、可撓導体7、可動接触子8、固定接触子9および負荷側端子10により漏電遮断器の主回路が構成されており、図2と図3および図6では可動接触子8の接点8aと固定接触子9の接点9aが開いている(OFF)状態を図示しており、図4では可動接触子8の接点8aと固定接触子9の接点9aが閉じている(ON)状態のときを図示している。
接点8a,9aの開閉を行う開閉機構部について説明する。可動接触子8は接圧ばね8bによりクロスバー11に取り付けられており、クロスバー11はピン12により回動可能に軸支されている。ラッチ13もピン12により回動可能に軸支されており、ラッチばね13aによりクロスバー11に押し付けられてクロスバー11と一体に回動する。ハンドル4に設けられた孔4bには、ステンレス棒をU字形に成形したUピン14の一端が緩挿されている。Uピン14の他端は、クロスバー11とラッチ13の隙間に設けられた図3に示す取付け部13bで挟持されており、ハンドル4とクロスバー11およびラッチ13はUピン14を介して連動して回動する。
クロスバー11とケース1との間には図3に示すようにメインばね11aが取り付けられており、図2に示すクロスバー11はピン12を中心として反時計回りの方向(図3では時計回りの方向)にメインばね11aにより付勢されており、可動接触子8は図2および図3に示すOFF状態の位置に安定して保持される。
主回路に過電流が流れたときに過電流により発生した電磁力に一端側15bが吸着されて回動するアーマチュア15がその中央部で回動可能に軸支されており、アーマチュアばね15aに付勢されて通常時は図2または図4に図示した位置に保持されており、図4に示す接点8a,9aが閉じた状態のときは、アーマチュア15の他端側15cがラッチ13の先端の係合部13cと係合する位置に配置されている。また、バイメタル6の先端部も図4に示す接点8a,9aが閉じた状態のときにラッチ13の係合部13cと係合する位置になるように配置されている。
主回路に流れる電流により発生する磁束の差分を検出できるように、零相変流器16が可撓導体7に取り付けられており、零相変流器16からの出力は電気回路基板17に入力される。電気回路基板17では零相変流器16で検出された漏電検出信号を増幅して電磁コイル18を励磁する。電磁コイル18が励磁されるとプランジャ18aが吸引されてロッド18bが電磁コイル18の下端から突出する。突出したロッド18bに押されて回動するトリップレバー19が回動可能に軸支されており、トリップレバーばね19aの付勢により通常時は図2または図4に示す位置に保持されている。
突出したロッド18bに押されてトリップレバー19が回動すると、トリップレバー19に形成されている突起19bがアーマチュア15の一端側15bを押して回動させる。また、トリップレバー19の係止部19cでトリップインジケータ20の可動部が係止されて、通常時は図2および図4に示すようにケース1の表面よりも凹んだ位置になっているが、トリップレバー19が回動して係止部19cによる係止が外れると、トリップインジケータ20に内蔵されたばね(図示せず)の付勢により、トリップインジケータ20の可動部が図6に示すようにケース1の表面よりも突出する構成になっている。
次に図2に示すOFF状態から図4に示すON状態に移行する漏電遮断器の投入時動作について説明する。図2において、ハンドル4を反時計回り方向に回動すると、Uピン14を介してクロスバー11およびラッチ13がメインばね11aの付勢に逆らい時計回り方向に回動する。回動が進みハンドル4の回動中心と、Uピン14の一端が緩挿されたハンドル4の孔4bと、Uピン14の他端が挟持されたクロスバー11とラッチ13の隙間に設けられた図3に示す取付け部13bとの3点が、一直線上に並ぶ位置からさらにハンドル4を回動させると、クロスバー11はメインばね11aによって、図3に示すようにピン12を回動中心として時計回り方向に付勢されているため、Uピン14が抑えとなって図4に示すON状態を安定して保持する。
主回路に過電流が流れた場合の短限時動作について説明する。図4に示すON状態のときに主回路に過電流が流れると、過電流によって発生した電磁力によりアーマチュア15の一端側15bがヨーク15dに吸着されて、図4においてアーマチュア15は時計回り方向に回動する。このためアーマチュア15の他端側15cがラッチ13の係合部13cを図4の上側方向に押すこととなり、ラッチ13はピン12を中心にして図4において反時計回り方向に回動する。ラッチばね13aの付勢に打ち勝ってラッチ13を回動させることで、Uピン14の他端が挟持された取付け部13bが開いて、Uピン14による抑えが外れる(ラッチを引き外す)ことになり、メインばね11aの付勢によりクロスバー11とラッチ13はピン12を中心にして図4において反時計回り方向に回動する。このようにメインばね11aによる付勢でクロスバー11が回動して可動接触子8は固定接触子9から開離されて、図2に示すOFF状態となり安定して保持される。
また、図4において、ラッチ13とクロスバー11が反時計回り方向に回動すると、Uピン14を介してハンドル4が時計回り方向に回動して図2に示すOFF状態の位置になる。OFF状態になると主回路に電流は流れなくなるので電磁力が無くなり、アーマチュア15はアーマチュアばね15aに付勢されて図2に示すように通常時の位置で保持される。
主回路に定格電流よりも大きい電流が流れた場合の長限時動作について説明する。図4に示すON状態のときに主回路に流れる電流によってバイメタル6にジュール熱が発生している。主回路に流れる電流が定格電流よりも大きくなるとバイメタル6はジュール熱により過熱されて温度が上昇していく。所定の温度に達するとバイメタル6が動作して湾曲することにより、バイメタル6の先端部がラッチ13の係合部13cを図4の上側方向に押すこととなり、ラッチ13はピン12を中心にして図4において反時計回り方向に回動する。ラッチばね13aの付勢に打ち勝ってラッチ13を回動させることで、Uピン14の他端が挟持された取付け部13bが開いて、Uピン14による抑えが外れる(ラッチを引き外す)ことになり、メインばね11aの付勢によりクロスバー11とラッチ13はピン12を中心にして図4において反時計回り方向に回動する。このようにメインばね11aによる付勢でクロスバー11が回動して可動接触子8は固定接触子9から開離されて、図2に示すOFF状態となり安定して保持される。
また、図4において、ラッチ13とクロスバー11が反時計回り方向に回動すると、Uピン14を介してハンドル4が時計回り方向に回動して図2に示すOFF状態の位置になる。OFF状態になると主回路に電流は流れなくなるのでジュール熱が発生しなくなり、バイメタル6の温度が下がって、バイメタル6は図2に示すように湾曲のない動作していない状態に戻る。
主回路に漏電による不平衡電流が流れた場合の漏電時動作について説明する。可撓導体7には主回路に流れる電流により発生する磁束の差分を検出できるように零相変流器16が設けられており、図4に示すON状態のときに主回路に流れる電流に不平衡電流が流れると、零相変流器16は不平衡電流によって生じる磁束の差分に応じた信号(以下、漏電検出信号と称す)を出力する。漏電検出信号は電気回路基板17に入力される。零相変流器16から出力された漏電検出信号を入力した電気回路基板17は電磁コイル18に電流を流すことで、電磁コイル18を励磁してプランジャ18aを吸引する。吸引されたプランジャ18aに押されてロッド18bが電磁コイル18の図4における下側に突出する。突出したロッド18bに押されてトリップレバー19が図4において時計回り方向に回動する。
回動したトリップレバー19の突起19bにアーマチュア15の一端側15bが押されて、アーマチュア15が図4において時計回り方向に回動する。このためアーマチュア15の他端側15cがラッチ13の係合部13cを図4の上側方向に押すこととなり、ラッチ13はピン12を中心にして図4において反時計回り方向に回動する。ラッチばね13aの付勢に打ち勝ってラッチ13を回動させることで、Uピン14の他端が挟持された取付け部13bが開いて、Uピン14による抑えが外れる(ラッチを引き外す)ことになり、メインばね11aの付勢によりクロスバー11とラッチ13はピン12を中心にして図4において反時計回り方向に回動する。このようにメインばね11aによる付勢でクロスバー11が回動して可動接触子8は固定接触子9から開離されて、図2に示すOFF状態となり安定して保持される。
また、図4において、ラッチ13とクロスバー11が反時計回り方向に回動すると、Uピン14を介してハンドル4が時計回り方向に回動して図2に示すOFF状態の位置になる。さらに、トリップレバー19が回動したことで係止部19cによる係止が外れると、トリップインジケータ20の可動部が図6に示すようにケース1の表面よりも突出するので、漏電によってトリップしたことが分かる。
OFF状態になると主回路に電流は流れなくなるので、漏電検出信号もなくなるため電気回路基板17は電磁コイル18の励磁を停止する。このためプランジャ18aに対する吸引力が無くなり、トリップレバーばね19aによる付勢によりトリップレバー19が元の通常時の位置に戻るとともに、アーマチュアばね15aに付勢されてアーマチュア15も通常時の位置に戻る。トリップインジケータ20の可動部は突出した部分を押し込むことでトリップレバー19の係止部19cに係止される。
以上説明したように、トリップレバー19はアーマチュア15を介してラッチ13を引き外す構成となっており、ラッチ13と係合しているのはアーマチュア15とバイメタル6のみとなり、ラッチ13の係合部13c付近の配置に余裕ができるため、組み付けが容易な漏電遮断器を得ることができる。
実施の形態2.
上記実施の形態1では、トリップレバーばね19aの付勢によって、トリップレバー19を図4に示す保持位置に留める場合について説明したが、アーマチュアバネ15aによる付勢がアーマチュア15を介してトリップレバー19の突起19bを押すため、トリップレバーばね19aが無くてもトリップレバー19を図4に示す保持位置に留めることが可能である。従って、図5に示すようにトリップレバーばね19aを具備しない構成が可能となる。
なお、他の部分については上記実施の形態1と同様であるため説明を省略する。
なお、この発明は、その発明の範囲内において実施の形態を自由に組み合わせたり、実施の形態を適宜、変形、省略することが可能であり、上記実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
1 ベース、2 右カバー、3 左カバー、4 ハンドル、5 電源側端子、6 バイメタル、7 可撓導体、8 可動接触子、9 固定接触子、10 負荷側端子、11 クロスバー、12 ピン、13 ラッチ、14 Uピン、15 アーマチュア、16零相変流器、17 電気回路基板、18 電磁コイル、19 トリップレバー、20 トリップインジケータ

Claims (5)

  1. 筐体の内部に回動可能に設置されたクロスバーに取り付けられ可撓導体を介してバイメタルに接続された可動接触子と、上記可動接触子と相対する位置に設置された固定接触子と、回動可能に軸支され主回路の過電流による電磁力により吸着されて回動するアーマチュアと、上記クロスバーと一体に回動可能に設けられ上記バイメタルの動作または上記アーマチュアの回動を受けて上記固定接触子から上記可動接触子が開離する方向に上記クロスバーを回動させるラッチと、上記主回路に設けられた零相変流器で漏電検出信号が検出されたとき動作して上記アーマチュアを回動させるトリップレバーを備えたことを特徴とする漏電遮断器。
  2. 上記トリップレバーに形成された突起により上記アーマチュアを押して回動させることを特徴とする請求項1に記載の漏電遮断器。
  3. 上記可撓導体に不平衡電流が流れたときに漏電検出信号を出力する零相変流器と、上記零相変流器から出力された漏電検出信号を受けて電磁コイルを励磁する電気回路基板と、上記電気回路基板により励磁された電磁コイルにプランジャが吸引されて突出するロッドとを備え、突出した上記ロッドに押されて上記トリップレバーが動作することを特徴とする請求項1または2に記載の漏電遮断器。
  4. 上記アーマチュアを保持位置に留めるアーマチュアばねの付勢により上記トリップレバーも保持位置に留めることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の漏電遮断器。
  5. 上記トリップレバーが動作したとき係合が外れて上記筐体の表面から突出するトリップインジケータを備えたことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の漏電遮断器。
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