JP2500597B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の製造方法
に関し、特にバイポ−ラトランジスタを有する半導体装
置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体装置の製造法を図4〜図6
に基づいて説明する。図4は、第1の従来の半導体装置
の製造工程(第1従来例)を示す工程順断面図であり、
図5及び図6は、第2の従来の半導体装置の製造工程
(第2従来例)を示す工程順断面図である。
【0003】(第1の従来の半導体装置の製造例−第1
従来例)図4は、第1の従来の半導体装置の製造工程A
〜Dよりなる工程順断面図である。
【0004】まず、図4工程Aに示すように、P型半導
体基板1にN型半導体埋込層2を形成し、全面にN型エ
ピタキシャル層3を成長させる。次に、厚さ500オング
ストロ−ムのシリコン酸化膜22、厚さ1000オングスト
ロ−ムのシリコン窒化膜23を形成し、フォトレジスト
からなるマスク24を形成した後、シリコン窒化膜23
をエッチングする。
【0005】続いて、図4工程Bに示すように、マスク
24を除去した後、熱酸化を行い素子分離領域に厚さ1.
0μmのシリコン酸化膜25を形成した後、厚さ2000オ
ングストロ−ムのシリコン酸化膜26を形成し、フォト
レジストからなるマスク24aを形成する。
【0006】次に、図4工程Cに示すように、ベ−ス部
のシリコン酸化膜26を除去し、マスク24aを除去
し、厚さ3000オングストロ−ムの多結晶シリコン27を
形成する。この多結晶シリコン27にボロン等のP型不
純物を導入し、厚さ2000オングストロ−ムのシリコン窒
化膜28を形成し、フォトレジストからなるマスク24
bを形成する。
【0007】次に、図4工程Dに示すように、エミッタ
及びベ−ス形成部のシリコン窒化膜28及び多結晶シリ
コン27を除去し、マスク24bを除去し、熱処理を行
い、ベ−ス引き出し領域12を形成した後、ボロン等の
P型不純物をイオン注入してベ−ス領域15を形成す
る。続いて、全面に厚さ1000オングストロ−ムのシリコ
ン窒化膜29を成長させ、異方性エッチングにより側壁
のみにシリコン窒化膜29を残し、厚さ2000オングスト
ロ−ムの多結晶シリコン16をベ−ス領域15上に成長
させる。
【0008】この多結晶シリコン16に砒素等のN型不
純物を導入し、熱処理により不純物を拡散させ、エミッ
タ領域17を形成させる。上述した図4工程A〜工程D
により、半導体装置(第1従来例)が製造されている。
【0009】(第2の従来の半導体装置の製造例−第2
従来例)図5及び図6は、第2の従来の半導体装置の製
造工程を示す図であって、このうち図5は、製造工程A
〜Dよりなる工程順断面図であり、図6は、図5に続く
製造工程E〜Gの工程順断面図である。
【0010】まず、図5工程Aに示すように、P型半導
体基板1にN型半導体埋込層2及びN型エピタキシャル
層3を形成する。さらに全面に厚さ500オングストロ−
ムのシリコン酸化膜22、厚さ1000オングストロ−ムの
シリコン窒化膜23、厚さ1000オングストロ−ムのシリ
コン酸化膜30を順次形成する。
【0011】次に、図5工程Bに示すように、フォトレ
ジスト膜からなるマスク24を形成し、シリコン酸化膜
30、シリコン窒化膜23をリアクティブイオンエッチ
ング法により除去した後、弗酸溶液によりシリコン酸化
膜30を約1.0μmサイドエッチする。続いて、図5工
程Cに示すように、マスク24を除去した後、熱酸化し
素子分離領域に厚さ約1μmのシリコン酸化膜25を形
成する。
【0012】次に、図5工程Dに示すように、露出して
いるシリコン窒化膜23を160℃に加熱したリン酸溶液
で除去し、続いて、弗酸溶液で残存するシリコン酸化膜
30及び除去されたシリコン窒化膜23直下のシリコン
酸化膜22を除去してエピタキシャル層3を露出させ
る。その後、イオン注入により素子形成領域にボロンを
添加し、P型のベ−ス領域15を形成する。
【0013】次に、図6工程Eに示すように、厚さ5000
オングストロ−ムの多結晶シリコン27を形成する。続
いて、エミッタ領域形成の窓となる領域にフォトレジス
ト膜からなるマスク24aを形成した後、イオン注入に
より高濃度のボロンを多結晶シリコン27に添加する。
【0014】次に、図6工程Fに示すように、前記マス
ク24aを除去した後、水酸化カリウム水溶液による選
択エッチングによりボロンが添加されていない領域の多
結晶シリコン27を除去して直下のシリコン窒化膜23
を露出させる。続いて、これを加熱し、多結晶シリコン
27の表面に3000オングストロ−ムのシリコン酸化膜3
1を形成する。この時、多結晶シリコン27に添加され
たボロンがエピタキシャル層3に拡散し、グラフトベ−
ス領域(ベ−ス引き出し領域12)が形成される。
【0015】次に、図6工程Gに示すように、露出して
いるシリコン窒化膜23及びその直下のシリコン酸化膜
22を除去し、ベ−ス領域15に達する開口部を形成す
る。続いてエミッタ領域に砒素が添加されている多結晶
シリコン32を2500オングストロ−ムの厚さに形成した
後、熱処理を行い、エミッタ領域17を形成する。この
ように半導体装置(第2従来例)が製造されている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】前記第1の従来の半導
体装置(第1従来例)では、素子分離領域、ベ−ス引き
出し領域、ベ−ス、エミッタ領域を形成するために3回
のフォトリソグラフィ工程を必要とするものである。ま
た、前記第2の従来の半導体装置(第2従来例)では、
同じく素子分離領域、ベ−ス引き出し領域、ベ−ス、エ
ミッタ領域を形成するために2回のフォトリソグラフィ
工程を必要とするものである。
【0017】このフォトリソグラフィ工程間の位置ずれ
を考慮し、余裕のある素子設計をする必要があるところ
から、前記第1従来例、第2従来例のいずれの場合も素
子面積及びコレクタ−ベ−ス間の接合容量が大きくな
り、高集積化、高速化の妨げとなっている。
【0018】本発明は、第1従来例、第2従来例におけ
る上述した問題点に鑑み成されたものであって、その目
的は、素子分離領域、ベ−ス引き出し領域、ベ−ス及び
エミッタ領域を1回のフォトリソグラフィ工程により自
己整合で形成する半導体装置の製造方法を提供すること
にあり、これにより素子面積及びベ−ス−コレクタ接合
容量を低減させ、高集積化及びトランジスタの動作速度
の向上を図ることができる半導体装置の製造方法を提供
することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置の製
造方法は、素子分離領域、ベ−ス引き出し領域、ベ−ス
及びエミッタ領域を1回のフォトリソグラフィ工程によ
り自己整合で形成する方法であって、(1) 一導電型の半
導体基板の一主面上に第1の絶縁膜を形成する工程と、
(2) フォトリソグラフィ及びエッチングによって第1の
絶縁膜の一部を側面が略垂直になるように残す工程と、
(3) 露出した前記エピタキシャル層表面を酸化し、第2
の絶縁膜を形成する工程と、(4) 全面に耐酸化性を有す
る第3の絶縁膜を形成し、異方性エッチングにより、第
1の絶縁膜の側壁部に第3の絶縁膜を残す工程と、(5)
酸化により素子分離領域を形成する工程と、(6) 前記第
3の絶縁膜及びその下部の第2の絶縁膜を除去する工程
と、(7) 第1の多結晶シリコンを形成する工程と、(8)
第1の多結晶シリコンの一部に反対導電型の不純物を導
入する工程と、(9) 全面に第4の絶縁膜を形成する工程
と、(10)平坦化膜を形成する工程と、(11)熱処理によ
り、前記第1の多結晶シリコン中の反対導電型の不純物
を前記エピタキシャル層に拡散させる工程と、(12)異方
性エッチングによって素子分離領域上の第1の多結晶シ
リコンを露出させずに第1の絶縁膜表面を露出させる工
程と、(13)露出した第1の絶縁膜を除去し凹部を形成す
る工程と、(14)前記凹部に露出したエピタキシャル層と
多結晶シリコンの表面に第1のシリコン酸化膜を形成す
る工程と、(15)前記エピタキシャル層に反対導電型不純
物を導入し、ベ−ス領域を形成する工程と、(16)全面に
第5の絶縁膜を形成し、異方性エッチングにより、凹部
の側壁以外の第5の絶縁膜を除去し、前記凹部底面の第
1のシリコン酸化膜を除去する工程と、(17)凹部に一導
電型の不純物を含有する第2の多結晶シリコンを形成す
る工程と、(18)熱処理により、前記第2の多結晶シリコ
ン中の一導電型の不純物をエピタキシャル層に拡散させ
エミッタ領域を形成する工程と、を有している。
【0020】
【実施例】次に、本発明について図1〜図3を参照して
説明する。図1及び図2は、本発明の一実施例(実施例
1)の製造法について説明する工程順断面図であり、図
3は、本発明の他の実施例(実施例2)の製造法につい
て説明する工程順断面図である。
【0021】(実施例1)図1及び図2は、実施例1の
製造工程を示す図であって、このうち図1は、製造工程
A〜Dよりなる工程順断面図であり、図2は、図1に続
く製造工程E〜Gの工程順断面図である。
【0022】まず、図1工程Aに示すように、P型半導
体基板1にN型半導体埋込層2を形成し、全面にN型エ
ピタキシャル層3を成長させる。次に、厚さ0.6μmの
シリコン酸化膜4を全面に成長させた後、フォトリゾグ
ラフィ及び異方性エッチングにより、将来エミッタとな
る部分にのみシリコン酸化膜4を残し、露出したN型エ
ピタキシャル層3の表面に厚さ500オングストロ−ムの
シリコン酸化膜5を形成し、さらに厚さ0.5μmのシリ
コン窒化膜6を成長させる。
【0023】次に、図1工程Bに示すように、異方性エ
ッチングにより、シリコン酸化膜4の側壁部に幅0.5μ
mのシリコン窒化膜6を残す。続いて、図1工程Cに示
すように、5気圧、950℃の水蒸気雰囲気中で70分間酸化
し、膜厚0.6μmのシリコン酸化膜7を形成する。この
とき、シリコン酸化膜7はシリコン窒化膜4の下に0.2
μm食い込む。
【0024】次に、図1工程Dに示すように、シリコン
窒化膜6を例えば160℃に加熱したリン酸溶液で除去
し、露出したシリコン酸化膜5を除去すると、幅0.3μ
mのN型エピタキシャル層3が露出する。その後、膜厚
0.2μmのベ−ス引き出し用の多結晶シリコン8を成長
し、ボロン等のP型不純物をイオン注入し、厚さ0.2μ
mのシリコン窒化膜9を成長し、平坦化用のスピン・
オン・グラス(SOG)を塗布し、熱処理を行いSOG膜10を
焼き固めると同時に多結晶シリコン8よりボロンを拡散
させ、ベ−ス引き出し領域12を形成する。
【0025】次に、異方性エッチングにより、SOG膜1
0、シリコン窒化膜9及び多結晶シリコン8を順次エッ
チングし、図2工程Eに示すように、シリコン酸化膜4
の表面を露出させる。続いて、図2工程Fに示すよう
に、露出したシリコン酸化膜4を弗酸溶液によりエッチ
ングし、エピタキシャル層2及び多結晶シリコン8の側
壁を露出させ、900℃の酸素雰囲気中で5分間酸化し、シ
リコン酸化膜14を形成する。
【0026】高濃度ボロンを含む多結晶シリコンの酸化
速度は、エピタキシャル層よりも速く、その比は、多結
晶シリコンに含まれるボロン濃度を5×1020cm-3程度
とした時、約2:1となるため、シリコン酸化膜14の
厚さは、エピタキシャル層表面で500オングストロ−ム
とすると、多結晶シリコン8表面で1000オングストロ−
ムになる。
【0027】次に、ボロン等のP型不純物をイオン注入
しベ−ス領域15を形成し、シリコン窒化膜13を全面
に成長し、異方性エッチングにより、側壁にのみシリコ
ン窒化膜13を残す(図2工程F参照)。
【0028】コレクタ部の多結晶シリコン8には、リン
等のN型不純物を予めイオン注入しておき、ここまで、
エミッタ部と同様に形成し、図2工程Gに示すように、
多結晶シリコン8から拡散したN型不純物によりコレク
タ領域19を形成する。次に、露出するシリコン酸化膜
14を500オングストロ−ム除去し、フォトレジストに
よりコレクタ部のみを開口し、リン等のN型不純物を1
×1016cm-2程度イオン注入し、低抵抗のコレクタ領域
19aを形成し、その後レジストを除去する。なお、コ
レクタ部の多結晶シリコン8にN型不純物をイオン注入
せず、P型不純物を入れコレクタ領域の周辺にP型の拡
散層ができても、トランジスタ動作上、問題はない。
【0029】次に、露出したベ−ス領域15上及びコレ
クタ領域19上に多結晶シリコン16を成長させ、この
多結晶シリコン16に砒素等のN型不純物をイオン注入
し、熱処理により多結晶シリコン16から砒素を拡散さ
せ、エミッタ領域17及びコレクタ領域19bを形成
し、ベ−ス電極用のコンタクト18、シリコン窒化膜9
をエッチングし開口する(図2工程G参照)。
【0030】(実施例2)図3は、本発明の実施例2の
半導体装置の製造工程順断面図である。この実施例2で
は、前記実施例1における図1工程A〜図2工程Eまで
は同一であり、その説明を省略する。
【0031】まず、図2工程Eまでを実施例1と同様に
形成した後、シリコン酸化膜4(図2工程E参照)をエ
ッチングし、エピタキシャル層2及び多結晶シリコン8
の側壁を露出させ、900℃の酸素雰囲気中で5分間酸化
し、図3工程Aに示すように、シリコン酸化膜14を形
成する。このシリコン酸化膜14の厚さは、エピタキシ
ャル層表面で500オングストロ−ム、多結晶シリコン8
表面で1000オングストロ−ムになる。
【0032】次に、シリコン酸化膜14を500オングス
トロ−ム除去し、エピタキシャル層3を露出させ、濃度
4 mol%のボロンを含む酸化膜(ボロ−シリケ−ト・ガ
ラス:BSG膜20)を成長させる(図3工程A)。
【0033】続いて、1000℃の窒素雰囲気中で20秒間熱
処理を行い、図3工程Bに示すように、BSG膜20より
ボロンをN型エピタキシャル領域3に拡散させベ−ス領
域15を形成する。次に、全面にシリコン窒化膜21を
成長し、異方性エッチングにより側壁にのみシリコン窒
化膜21を残し、露出するBSG膜20を除去しベ−ス領
域15を露出させ、露出したベ−ス領域15上に多結晶
シリコン16を成長させ、この多結晶シリコン16に砒
素を1×1016個/cm2イオン注入し、1000℃の窒素雰囲
気中で20秒間熱処理を行い多結晶シリコン16から砒素
を拡散させ、エミッタ領域17を形成する(図2工程
B)。
【0034】この実施例2では、浅いベ−ス領域が得ら
れ、より高速に動作するトランジスタを形成できるた
め、本発明による接合容量低減の効果がより顕著に現れ
る。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、素子分離
領域、ベ−ス引き出し領域、ベ−ス及びエミッタ領域を
1回のフォトリソグラフィ工程により自己整合で形成す
ることができるため、従来、フォトリソグラフィの位置
合わせマ−ジンとして片側で0.2μm〜0.3μm、両側で
0.4〜0.6μm大きく素子設計していたものを0μmにす
ることができる。
【0036】従って、本発明の製造方法によれば、素子
面積を縮小することができ、高集積化を図ることができ
る効果が生じる。また、ベ−スの面積も縮小できるた
め、コレクタ−ベ−ス間の接合容量が小さくなり、動作
速度の向上が図れ得る効果が生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例(実施例1)を説明する工程
A〜Dの製造工程順断面図。
【図2】図1に続く工程E〜Gの製造工程順断面図。
【図3】本発明の他の実施例(実施例2)を説明する工
程A、工程Bの製造工程順断面。
【図4】第1従来例を説明する工程A〜Dの製造工程順
断面図。
【図5】第2従来例を説明する工程A〜Dの製造工程順
断面図。
【図6】図5に続く工程E〜Gの製造工程順断面図。
【符号の説明】
1 P型半導体基板 2 N型半導体埋込層 3 N型エピタキシャル層 4 シリコン酸化膜 5 シリコン酸化膜 6 シリコン窒化膜 7 シリコン酸化膜 8 多結晶シリコン 9 シリコン窒化膜 10 SOG膜 12 ベ−ス引き出し領域 13 シリコン窒化膜 14 シリコン酸化膜 15 ベ−ス領域 16 多結晶シリコン 17 エミッタ領域 18 ベ−スコンタクト 19 コレクタ領域 19a コレクタ領域 19b コレクタ領域 20 BSG膜 21 シリコン窒化膜 22 シリコン酸化膜 23 シリコン窒化膜 24 マスク 24a マスク 24b マスク 25 シリコン酸化膜 26 シリコン酸化膜 27 多結晶シリコン 28 シリコン窒化膜 29 シリコン窒化膜 30 シリコン酸化膜 31 シリコン酸化膜 32 多結晶シリコン

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (1) 一導電型の半導体基板の一主面上に
    第1の絶縁膜を形成する工程、(2) フォトリソグラフィ
    及びエッチングによって第1の絶縁膜の一部を側面が略
    垂直になるように残す工程、(3) 露出した前記エピタキ
    シャル層表面を酸化し、第2の絶縁膜を形成する工程、
    (4) 全面に耐酸化性を有する第3の絶縁膜を形成し、異
    方性エッチングにより、第1の絶縁膜の側壁部に第3の
    絶縁膜を残す工程、(5) 酸化により素子分離領域を形成
    する工程、(6) 前記第3の絶縁膜及びその下部の第2の
    絶縁膜を除去する工程、(7) 第1の多結晶シリコンを形
    成する工程、(8) 第1の多結晶シリコンの一部に反対導
    電型の不純物を導入する工程、(9) 全面に第4の絶縁膜
    を形成する工程、(10) 平坦化膜を形成する工程、(11)
    熱処理により、前記第1の多結晶シリコン中の反対導電
    型の不純物を前記エピタキシャル層に拡散させる工程、
    (12) 異方性エッチングによって素子分離領域上の第1
    の多結晶シリコンを露出させずに第1の絶縁膜表面を露
    出させる工程、(13) 露出した第1の絶縁膜を除去し凹
    部を形成する工程、(14) 前記凹部に露出したエピタキ
    シャル層と多結晶シリコンの表面に第1のシリコン酸化
    膜を形成する工程、(15) 前記エピタキシャル層に反対
    導電型不純物を導入し、ベ−ス領域を形成する工程、(1
    6) 全面に第5の絶縁膜を形成し、異方性エッチングに
    より、凹部の側壁以外の第5の絶縁膜を除去し、前記凹
    部底面の第1のシリコン酸化膜を除去する工程、(17)
    凹部に一導電型の不純物を含有する第2の多結晶シリコ
    ンを形成する工程、(18) 熱処理により、前記第2の多
    結晶シリコン中の一導電型の不純物をエピタキシャル層
    に拡散させエミッタ領域を形成する工程、を有すること
    を特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記第1の絶縁膜の高さを、素子分離領
    域上の第1の多結晶シリコンの高さより高く形成するこ
    とを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記ベ−ス領域を、前記第1のシリコン
    酸化膜を通して、反対導電型の不純物をイオン注入して
    形成することを特徴とする請求項1記載の半導体装置の
    製造方法。
  4. 【請求項4】 前記ベ−ス領域を、前記第1のシリコン
    酸化膜を除去し、反対導電型の不純物を含有する絶縁膜
    を形成した後、熱処理により、前記絶縁膜より反対導電
    型の不純物をエピタキシャル層に拡散させることにより
    形成することを特徴とする請求項1記載の半導体装置の
    製造方法。
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