JP2024034870A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】熱交換性能を向上させた空気調和機を提供する。【解決手段】本開示の空気調和機は、吸込口と吹出口とが形成された筐体と、筐体の内部に配置され、吸込口から前記吹出口への気流を形成するクロスフローファンと、クロスフローファンの吸込口側および前側に位置し、クロスフローファンの軸方向に沿って配置される複数のフィンと、複数のフィンを貫通し冷媒が流れる複数の伝熱管とを有する熱交換器と、を備え、複数の伝熱管は、複数の第1伝熱管と、クロスフローファンよりも吸込口側に配置され、複数の第1伝熱管よりも径の小さい複数の第2伝熱管と、を含む。【選択図】図2

Description

本開示は、空気調和機に関する。
空気調和機の室内機に配置される熱交換器は、例えば、放熱および吸熱のための複数のフィンと、複数のフィンを冷却する冷媒の流路となる複数の伝熱管と、により構成される。
例えば、特許文献1に記載の熱交換器は、並列に配置される複数のフィンと、複数のフィンを貫通する複数の伝熱管とを有する。複数の伝熱管は、内部にて冷媒を流通させる複数の冷媒流路を形成し、複数の冷媒流路のそれぞれは、冷媒入口から冷媒出口まで独立した単一の流路に構成される。
国際公開第2019/030793号
特許文献1に記載の熱交換器では、熱交換性能の向上の点で、未だ改善の余地がある。
そこで、本開示は、熱交換性能を向上させた空気調和機を提供する。
本開示の一態様にかかる空気調和機は、
吸込口と吹出口とが形成された筐体と、
前記筐体の内部に配置され、前記吸込口から前記吹出口への気流を形成するクロスフローファンと、
前記クロスフローファンの前記吸込口側および前側に位置し、前記クロスフローファンの軸方向に沿って配置される複数のフィンと、前記複数のフィンを貫通し冷媒が流れる複数の伝熱管とを有する熱交換器と、
を備え、
前記複数の伝熱管は、複数の第1伝熱管と、前記クロスフローファンよりも前記吸込口側に配置され、前記複数の第1伝熱管よりも径の小さい複数の第2伝熱管と、を含む。
本開示によると、熱交換性能を向上させた空気調和機を提供することができる。
本開示の実施の形態1にかかる空気調和機の室内機を示す斜視図 図1のA-A断面図 図1の室内機の内部に配置されたクロスフローファン、熱交換器、および冷媒配管を示す斜視図 熱交換器での冷媒流路の一例を示す概略図 第1伝熱管の間の空気の流れを示す模式図 第2伝熱管の間の空気の流れを示す模式図
(本開示に至った経緯)
空気調和機の室内機に配置される熱交換器の性能を向上させるために、熱交換器を通過する空気の風量を大きくすることが検討されている。例えば、冷媒の流れる伝熱管の径を小さくすることにより、通風抵抗を小さくして熱交換器を通過する空気の風量を大きくすることが考えられる。
一方で、伝熱管の径を小さくすることにより、低圧時に冷媒が気化しやすく、高圧時に冷媒が液化しやすくなり、熱交換の性能が低下してしまうという課題がある。
そこで、本発明者(ら)は、径の異なる複数の伝熱管の配置を工夫することで、熱交換器を通過する空気の風量を大きくしつつ、低圧時の冷媒の気化および高圧時の冷媒の液化を低減して、熱交換器の性能を向上させることを検討し、以下の発明に至った。
以下、本開示の一実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
[全体構成]
図1は、本開示の実施の形態1にかかる空気調和機の室内機10を示す斜視図である。図2は、図1のA-A断面図である。なお、各図において、X方向は室内機10の前後方向、Y方向は室内機10の左右方向、およびZ方向は室内機10の上下方向をそれぞれ示す。
空気調和機は、空調対象の室内に配置される室内機10と室外機(図示省略)とを有する構成である。室内機10と室外機とは、冷媒配管50(図3参照)により接続されており、室内機10と室外機とにおいて、ヒートポンプが構成されている。室外機には、圧縮機、室外熱交換器、減圧装置、室外ファンなどのヒートポンプを構成する各種の機器が配置されている。また、室内機10と室外機とは、制御配線により電気的に接続されており、それぞれに設けられた機器が室内機10に設けられた操作部からの指令等に応じて制御される。
室内機10と室外機とを接続する冷媒配管50には、熱交換を行うための冷媒が充填されている。冷媒が室内機10と室外機との間を循環することにより、空気調和機は、室内機10の配置された室内に対して、冷房運転または暖房運転を実施することができる。
図1および図2に示すように、室内機10は、筐体20と、クロスフローファン30と、熱交換器40と、を備える。室内機10は、例えば、室内の壁面Wに取り付けられる。
筐体20には、吸込口21および吹出口22が形成されている。吸込口21から室内機10の内部に導入された空気が、熱交換器40を通過して吹出口22から排出される。例えば、吸込口21は筐体20の上側に位置し、吹出口22は筐体20の下側に位置する。このような構成により、筐体20の内部で、上側から下側に向かって空気の流れが形成される。
クロスフローファン30は、筐体20の左右方向(Y方向)に延びる回転軸Ax(図3参照)を回転の中心とする円筒形状のファンである。筐体20の内部に配置されて、吸込口21から吹出口22への気流を形成する。すなわち、クロスフローファン30の回転により、室内の空気が、吸込口21から吸い込まれて吹出口22から吹き出される。
熱交換器40は、吸込口21から吸い込んだ空気との熱交換を行う。熱交換器40は、複数のフィン41と、冷媒が流れる複数の伝熱管42、43と、を有する。本実施の形態では、複数の伝熱管42、43は、第1伝熱管42と、第2伝熱管43と、を含む。第2伝熱管43は、第1伝熱管42よりも径が小さく形成される。例えば、第2伝熱管43の径は、第1伝熱管42の径に対して、0.5倍以上0.9倍以下であるとよい。
図3は、図1の室内機10の内部に配置されたクロスフローファン30、熱交換器40、および冷媒配管50を示す斜視図である。
図2および図3に示すように、熱交換器40の複数のフィン41は、クロスフローファン30の吸込口21側および前側に位置し、クロスフローファン30の回転軸Axに沿って配置される。複数のフィン41がクロスフローファン30の吸込口21側に配置されるため、クロスフローファン30により吸込口21から吸い込まれた空気は、複数のフィン41の間を通り、吹出口22へ向かう。
複数の伝熱管42、43は、熱交換器40の内部で冷媒を流通させる冷媒流路を形成する。冷媒流路については、詳細を後述する。
複数の伝熱管42、43は、複数のフィン41を貫通して配置される。本実施の形態では、複数の伝熱管42、43は、複数の第1伝熱管42と、クロスフローファン30よりも吸込口21側に配置され、複数の第1伝熱管42よりも径の小さい複数の第2伝熱管43と、を含む。すなわち、熱交換器40のクロスフローファン30より吸込口21側の部分には、主に第2伝熱管43が配置される。クロスフローファン30より吸込口21側に、第1伝熱管42よりも径の小さい第2伝熱管43を配置することで、吸込口21からクロスフローファン30に向かう空気の通風抵抗を小さくして、熱交換の効率を向上することができる。
図4を参照して、冷房運転時の熱交換器40の冷媒流路の一例を説明する。図4は、熱交換器40での冷媒流路の一例を示す概略図である。
図4に示すように、本実施の形態では、フィン41の形状に沿って、複数の伝熱管42、43が概ね3列に並んで配置されている。
空気調和機の冷房運転時、室外機で冷却および減圧されて低温の液体の状態となった冷媒が、冷媒配管50から熱交換器40の冷媒入口44に流入する。熱交換器40に流入した冷媒は、図5に示すように、(A)→(B)→(C1,C2,C3,C4,C5,C6)→(D1,D2,D3,D4,D5,D6)→(E1,E2)→(F1,F2)の順に流れる。その後、冷媒は、冷媒出口45から熱交換器40を出て、室外機に戻る。
冷媒は、熱交換器40の冷媒入口44から第1の冷媒流路「(A)→(B)」を流れた後、6つの流路に分岐する。すなわち、第1の冷媒流路「(A)→(B)」を流れた冷媒は、第2の冷媒流路「(C1)→(D1)」、第3の冷媒流路「(C2)→(D2)」、第4の冷媒流路「(C3)→(D3)」、第5の冷媒流路「(C4)→(D4)」、第6の冷媒流路「(C5)→(D5)」、および第7の冷媒流路「(C6)→(D6)」に分岐する。第2~第7の冷媒流路を通過した冷媒は再び合流し、第8の冷媒流路「(E1)→(F1)」および第9の冷媒流路「(E2)→(F2)」の2つの冷媒流路に分岐して、冷媒出口45から冷媒配管50を介して室外機に戻る。
室外機から冷媒配管50を介して室内機10に流れてきた冷媒は、冷媒入口44から第1の冷媒流路に流入する。第1の冷媒流路は、複数の第1伝熱管42により構成されている。本実施の形態では、図4に示すように、第1の冷媒流路は、クロスフローファン30の前側で外側の列に配置された第1伝熱管42により構成される。
第1の冷媒流路を通過した冷媒は、第2~第7の冷媒流路に分岐する。第2~第7の冷媒流路は、第1伝熱管42よりも径の小さい複数の第2伝熱管43により構成される。第2~第7の冷媒流路は、クロスフローファン30の吸込口21側に配置される。言い換えると、第2~第7の冷媒流路は、クロスフローファン30に対して、空気の流れの上流側に配置されている。このため、クロスフローファン30の吸込口21側には、第1伝熱管42と比較して径の小さい第2伝熱管43が配置されることとなる。
図5Aは、第1伝熱管42の間の空気の流れを示す模式図である。図5Bは、第2伝熱管43の間の空気の流れを示す模式図である。図5Aに示すように、第1伝熱管42は、比較的径が大きいため、隣接する第1伝熱管42の間隔が小さくなる。このため矢印A1に示す吸込口21からの空気は、第1伝熱管42により遮られ、矢印A2に示すように熱交換器40を通過すると空気の風量が小さくなってしまう。一方、図5Bに示すように、第2伝熱管43は、第1伝熱管42よりも径が小さく形成されている。このため、矢印A3に示す吸込口21からの空気は、矢印A4に示すようにそれほど風量を小さくせずに熱交換器40を通過することができる。
また、伝熱管の径が小さくなるほど、管内熱伝達率が向上し、冷媒と伝熱管との間の熱交換が促進される。したがって、空気の風量の大きいクロスフローファン30の吸込口21側に、第2伝熱管43を配置することにより、熱交換の効率を向上させることができる。また、クロスフローファン30に対して、空気の流れの上流側に第2伝熱管43が配置されることにより、吸込口21から吸い込んだ空気の通風抵抗を小さくすることもできる。
第2~第7の冷媒流路を通過した冷媒は、再び合流した後、第8の冷媒流路と第9の冷媒流路の2つの流路に分岐する。第8の冷媒流路と第9の冷媒流路とは、第1伝熱管42により構成され、クロスフローファン30の前側で、内側の列に配置されている。
上述したように、熱交換器40へ冷媒が流入する冷媒入口44には、第1伝熱管42が配置され、熱交換器40から冷媒が流出する冷媒出口45にも、第1伝熱管42が配置されるとよい。すなわち、複数の第1伝熱管42は、熱交換器40への冷媒の入口と、熱交換器からの冷媒の出口とに配置されるとよい。
また、複数の第2伝熱管43は、熱交換器40への冷媒の入口に配置された複数の第1伝熱管42と、熱交換器からの冷媒の出口に配置された複数の第1伝熱管42との間に配置される。言い換えると、第1伝熱管42で構成された第1の冷媒流路と、第1伝熱管42で構成された第8~第9の冷媒流路との間に、第2伝熱管43で構成された第2~第7の冷媒流路が配置される。伝熱管42、43がこのように配置されることにより、冷媒配管50から熱交換器40に流入した冷媒は、径の太い第1伝熱管42を通り、次に径の細い第2伝熱管43を通過して、再び径の太い第1伝熱管42を通って、冷媒配管50に戻る。
クロスフローファン30の吸込口21側に径の細い第2伝熱管43を配置して、熱交換器40を通過する空気の風量を大きくしつつ、クロスフローファン30の前側に径の太い第1伝熱管42を配置して、低圧時の冷媒の気化および高圧時の冷媒の液化を抑制することができる。このため、圧力損失を低減して、熱交換の効率を向上させることができる。
第2~第7流路を構成する複数の第2伝熱管43の数は、複数の伝熱管42、43の総数の0.5倍以上0.9倍以下であるとよい。第2伝熱管43の数が伝熱管42、43の総数の0.5倍以上配置されることで、熱交換器40を通過する空気の通風抵抗を小さくして、熱交換の効率を向上させることができる。
[効果]
上述した実施の形態によると、以下の効果を奏することができる。
空気調和機は、筐体20と、クロスフローファン30と、熱交換器40と、を備える。筐体20には、吸込口21と吹出口22とが形成されている。クロスフローファン30は、筐体20の内部に配置され、吸込口21から吹出口22への気流を形成する。熱交換器40は、複数のフィン41と、複数の伝熱管42、43と、を有する。複数のフィンは、クロスフローファン30の吸込口21側および前側に位置し、クロスフローファン30の軸方向Axに沿って配置される。複数の伝熱管42、43は、複数のフィン41を貫通し冷媒が流れる。複数の伝熱管は、複数の第1伝熱管42と、クロスフローファン30よりも吸込口21側に配置され、複数の第1伝熱管42よりも径の小さい複数の第2伝熱管43と、を含む。
このような構成により、熱交換の効率を向上させた空気調和機を提供することができる。
複数の第2伝熱管43の数は、複数の伝熱管の総数の0.5倍以上0.9倍以下であってもよい。
このような構成により、熱交換器40を通過する空気の風量を大きくすることができ、熱交換の効率を向上させることができる。
複数の第1伝熱管42は、熱交換器40の冷媒の入口と、熱交換器からの冷媒の出口とに配置される。複数の第2伝熱管43は、熱交換器への冷媒の入口に配置された複数の第1伝熱管42と、熱交換器からの冷媒の出口に配置された複数の第1伝熱管42との間に配置される。
このような構成により、低圧時の冷媒の気化および高圧時の冷媒の液化を低減して、圧力損失を抑制することができる。
複数の第2伝熱管43の径は、複数の第1伝熱管42の径に対して0.5倍以上0.9倍以下であってもよい。
このような構成により、熱交換器40を通過する空気の風量を大きくしつつ、管内熱伝達率を向上させ、熱交換の効率をより向上させることができる。
なお、上述した実施の形態では、第1伝熱管42および第2伝熱管43が、略等しい間隔で配置されている例について説明したが、これに限定されない。隣接する第2伝熱管43の間隔が、隣接する第1伝熱管42の間隔よりも小さくなるよう、伝熱管42、43が配置されていてもよい。第2伝熱管43は、第1伝熱管42よりも径が小さいため、配置間隔を小さくして、より多くの伝熱管43を配置することができる。
また、上述した実施の形態では、複数の伝熱管が、複数の第1伝熱管42と、複数の第1伝熱管42よりも径の小さい複数の第2伝熱管43と、を含む例について説明したが、これに限定されない。例えば、複数の伝熱管は、さらに、第1伝熱管42と第2伝熱管43との間に配置され、第1伝熱管42よりも径が小さく、第2伝熱管43よりも径の大きい第3伝熱管を含んでもよい。冷媒流路を構成する伝熱管の径を段階的に変化させることで、圧力損失を低減して熱交換の効率を向上することができる。
(実施の形態の概要)
(1)本開示の空気調和機は、吸込口と吹出口とが形成された筐体と、筐体の内部に配置され、吸込口から吹出口への気流を形成するクロスフローファンと、クロスフローファンの吸込口側および前側に位置し、クロスフローファンの軸方向に沿って配置される複数のフィンと、複数のフィンを貫通し冷媒が流れる複数の伝熱管とを有する熱交換器と、を備え、複数の伝熱管は、複数の第1伝熱管と、クロスフローファンよりも吸込口側に配置され、複数の第1伝熱管よりも径の小さい複数の第2伝熱管と、を含む。
(2)(1)の空気調和機において、複数の第2伝熱管の数は、複数の伝熱管の総数の0.5倍以上0.9倍以下であってもよい。
(3)(1)または(2)の空気調和機において、複数の第1伝熱管は、熱交換器への冷媒の入口と熱交換器からの冷媒の出口とに配置され、複数の第2伝熱管は、熱交換器への冷媒の入口に配置された複数の第1伝熱管と、熱交換器からの冷媒の出口に配置された複数の第1伝熱管との間に配置されてもよい。
(4)(1)から(3)のいずれか1つの空気調和機において、複数の伝熱管は、複数の第1伝熱管と複数の第2伝熱管との間に配置され、第1伝熱管よりも径が小さく、第2伝熱管よりも径が大きい第3伝熱管を含んでもよい。
(5)(1)から(4)のいずれか1つの空気調和機において、複数の第2伝熱管の径は、複数の第1伝熱管の径に対して、0.5倍以上0.9倍以下であってもよい。
(6)(1)から(5)のいずれか1つの空気調和機において、隣接する第2伝熱管の間隔は、隣接する第1伝熱管の間隔よりも小さくてもよい。
本開示は、室内機と室外機を備える空気調和機であれば適用可能である。
10 室内機
20 筐体
21 吸込口
22 吹出口
30 クロスフローファン
40 熱交換器
41 フィン
42 第1伝熱管
43 第2伝熱管
44 冷媒入口
45 冷媒出口
50 冷媒配管
Ax 回転軸

Claims (6)

  1. 吸込口と吹出口とが形成された筐体と、
    前記筐体の内部に配置され、前記吸込口から前記吹出口への気流を形成するクロスフローファンと、
    前記クロスフローファンの前記吸込口側および前側に位置し、前記クロスフローファンの軸方向に沿って配置される複数のフィンと、前記複数のフィンを貫通し冷媒が流れる複数の伝熱管とを有する熱交換器と、
    を備え、
    前記複数の伝熱管は、複数の第1伝熱管と、前記クロスフローファンよりも前記吸込口側に配置され、前記複数の第1伝熱管よりも径の小さい複数の第2伝熱管と、を含む、
    空気調和機。
  2. 前記複数の第2伝熱管の数は、前記複数の伝熱管の総数の0.5倍以上0.9倍以下である、
    請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記複数の第1伝熱管は、前記熱交換器への前記冷媒の入口と前記熱交換器からの前記冷媒の出口とに配置され、
    前記複数の第2伝熱管は、前記熱交換器への前記冷媒の入口に配置された前記複数の第1伝熱管と、前記熱交換器からの前記冷媒の出口に配置された前記複数の第1伝熱管との間に配置される、
    請求項1に記載の空気調和機。
  4. 前記複数の伝熱管は、前記複数の第1伝熱管と前記複数の第2伝熱管との間に配置され、前記第1伝熱管よりも径が小さく、前記第2伝熱管よりも径が大きい第3伝熱管を含む、
    請求項1に記載の空気調和機。
  5. 前記複数の第2伝熱管の径は、前記複数の第1伝熱管の径に対して、0.5倍以上0.9倍以下である、
    請求項1に記載の空気調和機。
  6. 隣接する前記第2伝熱管の間隔は、隣接する前記第1伝熱管の間隔よりも小さい、
    請求項1に記載の空気調和機。
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