JP2024033531A - 屋根構造 - Google Patents

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寛 佐藤
達郎 池田
真司 南祇
俊哉 船戸
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パナソニックホームズ株式会社
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Abstract

【課題】天井板の取付作業が煩雑とならず、天井板の見栄えが悪くなることを抑え、かつ、断熱性能を確保しやすい屋根構造を提供する。【解決手段】屋根構造1は、横架材2と、垂木3と、野地板4と、吊り下げ横材6と、天井板5と、第1の断熱材7と、第2の断熱材8と、を備える。垂木3は、横架材2と交差する方向に延びて横架材2に載置される。野地板4は、垂木3に載置される。吊り下げ横材6は、垂木3と交差する方向に延びて垂木3の下面に取り付けられる。天井板5は、吊り下げ横材6の下面61に取り付けられる。第1の断熱材7は、垂木3の間に形成される垂木間空間11に、野地板4との間に隙間17が形成されるように配置される。第1の断熱材7は、熱抵抗が1.7(m2K/W)以上のボード系断熱材である。第2の断熱材8は、吊り下げ横材6の間に形成される横材間空間12に、横架材2を避けて配置される繊維系断熱材である。【選択図】図1

Description

本開示は、屋根構造に関するものである。
従来、屋根下地用断熱パネルが知られている(例えば特許文献1参照)。屋根下地用断熱パネルは、垂木、断熱材および野地板を備え、棟木、母屋、軒桁等の横架材に支持される。断熱材は、板状の例えば硬質ウレタンであって、厚さは垂木の高さの7割程度である。複数の垂木のうち隣接する垂木間の上部に空隙を形成するように、断熱材は隣接する垂木間の下部に垂木と密着した状態で落とし込んで嵌め込まれている。野地板は、垂木や断熱材に対して上載され、釘等で垂木に固定されている。
特開2012-241416号公報
特許文献1に記載された屋根構造にあっては、垂木の下面及び垂木が載置される横架材の下面に沿って天井板が配置される場合、横架材が配置される部分においては天井板が横架材の形状に下側に突出してしまう。天井板は、屋根の勾配及び横架材の位置に応じて各戸毎に異なった配置となり、天井板の取付作業が煩雑となると共に、小屋裏空間が形成されない場合には、部屋から天井板の下側に突出した部分が見えてしまい、見栄えが悪いものであった。
また、天井板は大部分において垂木の下面に沿って配置されるため、垂木の間の空間に配置される断熱材で断熱性能が確保しにくい場合、断熱性能を向上させることが難しいものであった。
本開示の目的は、天井板の取付作業が煩雑とならず、天井板の見栄えが悪くなることを抑え、かつ、断熱性能を確保しやすい屋根構造を提供することにある。
上記課題を解決するために、本開示の屋根構造は、横架材と、複数の垂木と、野地板と、複数の吊り下げ横材と、天井板と、第1の断熱材と、第2の断熱材と、を備える。前記複数の垂木は、前記横架材と交差する方向に延びて前記横架材に載置される。前記野地板は、前記垂木に載置される。前記複数の吊り下げ横材は、前記垂木と交差する方向に延びて前記垂木の下面に取り付けられる。前記天井板は、前記吊り下げ横材の下面に取り付けられる。前記第1の断熱材は、前記複数の垂木の間に形成される垂木間空間に、前記野地板との間に隙間が形成されるように配置される。前記第1の断熱材は、熱抵抗が1.7(mK/W)以上のボード系断熱材である。前記第2の断熱材は、複数の前記吊り下げ横材の間に形成される横材間空間に、前記横架材を避けて配置される繊維系断熱材である。
本開示の屋根構造にあっては、天井板の取付作業が煩雑とならず、天井板の見栄えが悪くなることを抑え、かつ、断熱性能を確保しやすい。
本開示の屋根構造の一実施形態の軒棟方向に沿って切断した垂直断面の断面図である。 同上の屋根構造の軒方向に沿って切断した垂直断面の断面図である。
(概要)
本開示は、屋根構造1に関する。更に詳しくは、本開示は、横架材2、複数の垂木3、野地板4及び天井板5といった基本構成に加えて、複数の吊り下げ横材6、第1の断熱材7及び第2の断熱材8からなる特徴的な構成を備えた屋根構造1に関する。
(詳細)
以下、本開示の一実施形態に係る屋根構造1について、図1及び図2を参照して詳細に説明する。まず、本開示の屋根構造1の基本構成について説明する。
(1)屋根構造の基本構成
屋根構造1は、基本構成として、横架材2と、複数の垂木3と、野地板4と、を備える。屋根は、寄せ棟や片流れ等、棟側から軒側に向けて下り傾斜している傾斜屋根である。方向について定義する。軒に沿う水平な方向を軒方向とし、軒方向に直交して屋根の傾斜に沿う方向を軒棟方向とする。
(1.1)横架材
横架材2は、屋根を構成する構造材であり、いわゆる棟木、母屋、軒桁等を構成する梁である。横架材2は、軒方向に延びている。すなわち、横架材2は、軒方向を長手方向として延びている。
本実施形態では、横架材2は、図1に示すように、ウェブ21と上フランジ22と下フランジ23とを備えたH型鋼により構成されている。横架材2は、複数設けられる。複数の横架材2は、屋根面の傾斜に沿う軒棟方向において間隔をあけて並設されている。横架材2は、図示しない柱や別の梁に固定されて支持されている。
(1.2)垂木
垂木3は、屋根を構成する構造材である。本実施形態では、垂木3は、断面矩形状をした木材により構成されている。垂木3は、複数設けられる。各垂木3は、横架材2の延びる方向(本実施形態では軒方向)と直角に交差する方向(本実施形態では軒棟方向)に延びる。複数の垂木3は、軒方向に間隔をあけて並べられる。
隣接する垂木3の間に、垂木間空間11が形成される。垂木間空間11が水平方向(垂木3と交差する方向)において占める部分は、隣接する垂木3の間の部分である。垂木間空間11の上端部は、野地板4の下面に対応する部分である。また、垂木間空間11の下端部は、各垂木3の下端部を結ぶ面に対応する部分である。
各垂木3は、横架材2に載置されて固定されている。複数の横架材2は、軒棟方向において間隔をあけて並設されており、これらの横架材2に載置されることで、垂木3の延びる方向は屋根の傾斜に沿う方向となる。
(1.3)野地板
野地板4は、屋根を構成する構造材である。本実施形態では、野地板4は、構造用合板により構成されている。野地板4は、垂木3に載置されて固定されている。野地板4は、軒棟方向及び軒方向に面状に展延する。野地板4の下側の空間は屋内空間となり、野地板4の上側の空間は屋外空間となる。
(1.4)天井板
屋根構造1は、天井板5を備える。天井板5は、横架材2の下側に配置される。本開示においては、天井板5は、後述する複数の吊り下げ横材6に吊り下げられる。天井板5は、石膏ボードにより構成される。
(1.5)屋根材
野地板4には、屋根材15等が適宜載置される。例えば、野地板4の上に、アスファルトルーフィング等の下葺材14が敷設され、下葺材14の上に、折板屋根や瓦等からなる屋根材15が載置される。
(2)吊り下げ横材
吊り下げ横材6は、天井板5を吊り下げる。吊り下げ横材6は、複数設けられる。吊り下げ横材6は、垂木3と直角に交差する方向(本実施形態では軒方向)に延びる。
本実施形態では、吊り下げ横材6は、断面矩形状をした木材により構成されている。吊り下げ横材6は、垂木3の下面に取り付けられる。吊り下げ横片は、垂木3に対して、釘打ちやボルト締めにより取り付けられる。
吊り下げ横材6の下面61に、天井板5が取り付けられる。吊り下げ横材6の側面62の下端部には、L型部材13が取り付けられる。L型部材13は、天井板5を吊り下げ横材6に取り付けるための部材である。L型部材13は、一対の側片131、132を有するアングル材により構成される。L型部材13の一方の側片131が、吊り下げ横材6の側面62の下端部に、ビス止め等の適宜の取り付け方法により取り付けられる。これにより、L型部材13の他方の側片132が、吊り下げ横材6の下面61の延長面(天井板5の上面51が位置することになる仮想面)に沿う状態となり、この他方の側片132の下面に天井板5の上面51がビス止め等の適宜の取り付け方法により取り付けられる。なお、図1においては、一部のL型部材13のみ図示しており、他のL型部材13を省略している。
隣接する吊り下げ横材6の間に、横材間空間12が形成される。横材間空間12が水平方向(吊り下げ横材6と交差する方向)において占める部分は、隣接する吊り下げ横材6の間の部分である。横材間空間12の上端部は、各垂木3の下端部を結ぶ面に対応する部分である。すなわち、横材間空間12の上端部は、垂木3の下端部及び垂木間空間11の下端部と接する。また、横材間空間12の下端部は、天井板5の上面51に対応する部分である。
(3)ダクト
屋根構造1は、ダクト16を更に備える。ダクト16は、例えば全館空調のためにヒートポンプ装置から各部屋へエアを送るためのダクト16である。
ダクト16は、横材間空間12に配置される。本実施形態においては、ダクト16は、その一部が、L型部材13の一対の側片131、132の間に形成される側片間空間130に配置される。特に、図1に示すように、吊り下げ横材6の上側に位置する側面62に取り付けられたL型部材13の側片間空間130に配置される。吊り下げ横材6の上側に位置する側面62は、吊り下げ横材6が取り付けられる垂木3が屋根面に沿って傾斜していることから、水平よりも上側を向いている。このため、このL型部材13の一対の側片131、132も水平よりも上側を向くこととなり、側片間空間130も水平より上側に向けて開口している。ダクト16は、一対の側片131、132の少なくとも一方(本実施形態においては両方の側片131、132)に載置される。これにより、天井板5を吊り下げ横材6に取り付けるためのL型部材13をダクト16の支持のために兼用することができて、ダクト16を支持するための特別な部材が不要となる。
(4)断熱材
屋根構造1は断熱材を備える。本開示においては、屋根構造1は、第1の断熱材7と、第2の断熱材8と、を備える。
(4.1)第1の断熱材
第1の断熱材7は、垂木間空間11に配置される。このとき、第1の断熱材7と野地板4との間に隙間17が形成されるように配置される。第1の断熱材7は、吊り下げ横材6の上面に載置される。
第1の断熱材7は、いわゆるボード系断熱材により構成される。ボード系断熱材は、例えばウレタンやフォームポリスチレン等により構成される。なお、このようなボード系断熱材としては、従来広く用いられているものが適宜利用可能であり、詳細な説明は省略する。
第1の断熱材7としてのボード系断熱材は、1.7(mK/W)以上の熱抵抗を有する。第1の断熱材7の熱抵抗が1.7(mK/W)以上であることにより、設計上、垂木3を含む熱橋の影響を考慮する必要がなくなる、という効果が得られる。
(4.2)第2の断熱材
第2の断熱材8は、横材間空間12に配置される。このとき、第2の断熱材8は、横架材2及びダクト16との干渉を避けて配置される。第2の断熱材8は、天井板5の上面に載置される。第2の断熱材8と天井板5との間には隙間が形成されない。
第2の断熱材8は、いわゆる繊維系断熱材により構成される。繊維系断熱材は、例えばグラスウールやロックウール等により構成される。第2の断熱材8の熱抵抗は、必要となる全体の熱抵抗のうち、第1の断熱材7の熱抵抗で不足する分とすることが好ましい。第2の断熱材8の熱抵抗は、本実施形態では0.5(mK/W)である。なお、このような繊維系断熱材としては、従来広く用いられているものが適宜利用可能であり、詳細な説明は省略する。
(5)まとめ
上述した実施形態においては、垂木3の下面に取り付けた吊り下げ横材6に天井板5を取り付けるため、従来のように、横架材2の位置において天井板5を曲げて取り付けたりする必要がなく、天井板5の取付作業が煩雑にならない。
また、天井板5を平坦にすることができて、見栄えが悪くなることが抑えられる。
また、吊り下げ横材6を垂木3の下面に取り付けて横材間空間12を形成したことにより、第2の断熱材8を配置するスペースを形成することができて、断熱性能を向上させて断熱性能を確保しやすい。
また、吊り下げ横材6は、垂木3が延びる方向と交差する方向に延びるため、垂木3と吊り下げ横材6の接触面積が小さくてすみ、熱橋が形成されることが抑えられる。
(6)変形例
本開示の屋根構造1が適用される屋根は、棟側から軒側に向けて下り傾斜していなくてもよく、棟側から軒側に向けて上り傾斜していたり、あるいは陸屋根のように必ずしも傾斜していなくてもよい。
横架材2は、厳密に軒方向に延びていなくてもよく、軒方向からずれた方向に延びていてもよいが、横架材2の延びる方向は軒棟方向よりは軒方向に近い。
横架材2は、H型鋼ではなく、角材、チャンネル材等により構成されてもよく、形状は限定されない。また、横架材2を構成する材料は、木材等であってもよく、金属に限定されない。
垂木3は、木材ではなく、角材、チャンネル材等の金属製であってもよく、材質は限定されない。また、垂木3の断面形状は限定されない。
各垂木3の延びる方向は、横架材2の延びる方向と直角に交差しなくてもよく、交差する角度は限定されない。各垂木3は、軒棟方向からずれた方向に延びていてもよいが、この場合、垂木3の延びる方向は軒方向よりは軒棟方向に近い。
野地板4は、構造用合板ではなく、他の木質材や木材であってもよく、また、木質材及び木材でなくてもよく、材質は限定されない。
天井板5は、石膏ボードで構成されなくてもよく、天井板5の材質は限定されない。
屋根材15の構成は、特に限定されない。
横架材2は、厳密に軒方向に延びていなくてもよく、軒方向からずれた方向に延びていてもよいが、横架材2の延びる方向は軒棟方向よりは軒方向に近い。
吊り下げ横材6は、木材ではなく、角材、チャンネル材等の金属製であってもよく、材質は限定されない。また、吊り下げ横材6の断面形状は限定されない。
天井板5の吊り下げ横材6への取り付けには、L型部材13が用いられなくてもよく、他の方法によって天井板5が吊り下げ横材6へ取り付けられてもよい。
ダクト16は、空調を行うために配置されるものでなくてもよい。また、ダクト16の代わりに、液体を搬送するパイプが配置されてもよい。また、ダクト16は、本開示の屋根構造1においては任意の構成であり、屋根構造1に設けられなくてもよい。
第1の断熱材7は、吊り下げ横材6の上面に載置されなくてもよい。第1の断熱材7が垂木間空間11に安定して配置されれば、第1の断熱材7が取り付けられる部材は特に限定されない。
第1の断熱材7及び第2の断熱材8の形状、厚み、大きさ、材質等は、特に限定されない。
第1の断熱材7の熱抵抗は、2.0(mK/W)以上、2.5(mK/W)以上又は3.0(mK/W)以上等、1.7(mK/W)以上の適宜の数値以上の値に設定され得る。
第2の断熱材8と天井板5との間に隙間が形成されてもよい。
第2の断熱材8は、横材間空間12に隙間なく充填されてもよいが、横材間空間12の一部に隙間が形成されてもよい。
第2の断熱材8の熱抵抗は、例えば0(mK/W)より大きくかつ0.5(mK/W)以下、0(mK/W)より大きくかつ1.0(mK/W)以下、0(mK/W)より大きくかつ3.0(mK/W)以下等の値に設定され得る。
(7)態様
以上、述べた実施形態およびその変形例から明らかなように、第1の態様の屋根構造1は、横架材2と、複数の垂木3と、野地板4と、複数の吊り下げ横材6と、天井板5と、第1の断熱材7と、第2の断熱材8と、を備える。複数の垂木3は、横架材2と交差する方向に延びて横架材2に載置される。野地板4は、垂木3に載置される。複数の吊り下げ横材6は、垂木3と交差する方向に延びて垂木3の下面に取り付けられる。天井板5は、吊り下げ横材6の下面61に取り付けられる。第1の断熱材7は、複数の垂木3の間に形成される垂木間空間11に、野地板4との間に隙間17が形成されるように配置される。第1の断熱材7は、熱抵抗が1.7(mK/W)以上のボード系断熱材である。第2の断熱材8は、複数の吊り下げ横材6の間に形成される横材間空間12に、横架材2を避けて配置される繊維系断熱材である。
第1の態様によれば、横架材2の位置において天井板5を曲げて取り付けたりする必要がなく、天井板5の取付作業が煩雑にならない。また、天井板5を平坦にすることができて、見栄えが悪くなることが抑えられる。また、吊り下げ横材6を垂木3の下面に取り付けて横材間空間12を形成したことにより、第2の断熱材8を配置するスペースを形成することができて、断熱性能を向上させて断熱性能を確保しやすい。
第2の態様は、第1の態様との組み合わせにより実現され得る。第2の態様では、屋根構造1は、L型部材13と、ダクト16と、を更に備える。L型部材13は、天井板5を吊り下げ横材6に取り付けるための部材である。ダクト16は、横材間空間12に配置される。L型部材13は、一対の側片131、132と、一対の側片131、132の間に形成される側片間空間130と、を有する。ダクト16は、側片間空間130に配置され、一対の側片131、132の少なくとも一方に載置される。
第2の態様によれば、天井板5を吊り下げ横材6に取り付けるためのL型部材13をダクト16の支持のために兼用することができて、ダクト16を支持するための特別な部材が不要となる。
1 屋根構造
11 垂木間空間
12 横材間空間
13 L型部材
130 側片間空間
131 側片
132 側片
14 下葺材
15 屋根材
16 ダクト
17 隙間
2 横架材
21 ウェブ
22 上フランジ
23 下フランジ
3 垂木
4 野地板
5 天井板
51 上面
6 吊り下げ横材
61 下面
62 側面
7 第1の断熱材
8 第2の断熱材

Claims (2)

  1. 横架材と、
    前記横架材と交差する方向に延びて前記横架材に載置される複数の垂木と、
    前記垂木に載置される野地板と、
    前記垂木と交差する方向に延びて前記垂木の下面に取り付けられる複数の吊り下げ横材と、
    前記吊り下げ横材の下面に取り付けられる天井板と、
    第1の断熱材と、
    第2の断熱材と、を備え、
    前記第1の断熱材は、前記複数の垂木の間に形成される垂木間空間に、前記野地板との間に隙間が形成されるように配置される、熱抵抗が1.7(mK/W)以上のボード系断熱材であり、
    前記第2の断熱材は、複数の前記吊り下げ横材の間に形成される横材間空間に、前記横架材を避けて配置される繊維系断熱材である、
    屋根構造。
  2. 前記天井板を前記吊り下げ横材に取り付けるためのL型部材と、
    前記横材間空間に配置されるダクトと、を更に備え、
    前記L型部材は、一対の側片と、前記一対の側片の間に形成される側片間空間と、を有し、
    前記ダクトは、前記側片間空間に配置され、前記一対の側片の少なくとも一方に載置される、
    請求項1記載の屋根構造。
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