JP2015113663A - 屋根構造 - Google Patents

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宮山 一保
Kazuyasu Miyayama
一保 宮山
足立 喜世子
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Abstract

【課題】建物の断熱性能を向上させることができる、屋根構造を提供する。
【解決手段】屋根構造は、垂木41と、軒桁2と、断熱性を有した外壁3と、を備える。屋根構造は、屋根材45からの熱を遮断する屋根裏断熱材52と、を備える。外壁3は、間柱61の軒先側に設けられる内装材32と、内装材32よりも軒先側に設けられる外装材31と、外装材31と内装材32との間に設けられる外装断熱パネル33と、を有する。外装断熱パネル33の上端は、垂木41と干渉しないように軒桁2の上端よりも所定の間隔下方に位置して設置される。軒桁2の軒先側面の上端部には、外装断熱パネル33によって覆われない非設置部25が形成される。屋根構造は、屋根裏断熱材52の軒先側端部の上端と、非設置部25と、を覆い、垂木41の間に配置される、軒側断熱パネル1を備えることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、屋根構造に関するもので、詳しくは断熱パネルを備えた屋根構造に関するものである。
従来、垂木と、垂木が固定される軒桁と、断熱性を有した外壁と、軒桁の上端に水平に設置される板部材と、板部材の上面に設置され屋根材からの熱を遮断する屋根裏断熱材と、を備えたものが知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2013−224520号公報
ところで、特許文献1に記載されている発明では、外壁は、軒桁の下端に設置される間柱の軒先側に設けられる内装材と、内装材よりも軒先側に設けられる外装材と、外装材と内装材との間に設置される外装断熱パネルと、を有する。しかし、外装断熱パネルは、軒桁の軒先側側面の上端部を覆っておらず、軒桁が外気に晒されるため、建物の断熱性能が低下してしまっていた。
本発明は上記従来の問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とするところは、断熱性能を向上させる、屋根構造を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために、本発明は、以下のような構成とする。
棟側から軒先側にかけて設置される垂木と、前記垂木が固定される軒桁と、断熱性を有した外壁と、前記軒桁の上端に水平に設置される板部材と、前記板部材の上面に設置され屋根材からの熱を遮断する屋根裏断熱材と、を備える屋根構造であって、前記外壁は、前記軒桁の下端に設置される間柱の軒先側に設けられる内装材と、前記内装材よりも軒先側に設けられる外装材と、前記内装材と前記外装材との間に設けられる外装断熱パネルと、を有し、前記外装断熱パネルの上端は、前記垂木と干渉しないように前記軒桁の上端よりも所定の間隔下方に位置して設置され、前記軒桁の軒先側面の上端部には、前記外装断熱パネルによって覆われない非設置部が形成され、前記屋根裏断熱材の軒先側端部の厚みは、前記垂木の傾斜に沿って軒先側に行く程薄くなり、前記屋根裏断熱材の軒先側端部の上端と、前記非設置部と、を覆い、前記垂木の間に配置される、軒側断熱パネルを備えることを特徴とする。
また、前記軒側断熱パネルの前記屋根裏断熱材の軒先側端部の上方に位置する部分の上下方向の高さは、前記垂木の上下方向の高さより低いことが好ましい。
本発明の屋根構造は、垂木と干渉しないように、外装断熱パネルの上端を軒桁の上端よりも所定の間隔下方に位置して設置しており、軒桁の上端部に外装断熱パネルで覆われない非設置部が形成される。軒側断熱パネルが垂木の間に配置されることにより、非設置部を覆うことができ、建物の断熱性能を向上させることができる。また、軒側断熱パネルは、垂木の傾斜に沿って軒先側に行く程薄くなる屋根裏断熱材の軒先側端部も覆う断熱材であり、屋根裏断熱材の軒先側端部の断熱性能を補完することができる。
本実施形態の屋根構造の側断面図である。 本実施形態の軒側断熱パネルを垂木の間に嵌め込んだ斜視図である。 本実施形態の屋根構造を屋根裏から視たときの斜視図である。 (a)は本実施形態の軒側断熱パネルの収納状態の斜視図であり、(b)は本実施形態の軒側断熱パネルの展開状態の斜視図である。 本実施形態の軒側断熱パネルが、一体に成形されたときの斜視図である。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
屋根構造は、本実施形態では、図1に示すように、棟側から軒先側にかけて設置される垂木41と、垂木41が固定される軒桁2と、断熱性を有した外壁3と、を備える。
垂木41は、棟木(図示せず)から軒先まで、軒先に行く程下方に位置するように傾斜して棟木と軒桁2に固定される。垂木41の上面には、野地板42が設置される。そして、野地板42の上面には屋根材45が設置されるが、防水シート44(アスファルトルーフィング)等を介して設置される方が好ましい。
軒桁2は、本実施形態では、図1、3に示すように、ウェブ21aの上端と下端に水平に設けられるフランジ部21bを備えたH型鋼21を備える。更に軒桁2は、H型鋼21の上端のフランジ部21bに取付けられる木材からなる上端材22と、H型鋼21の下端のフランジ部21bに取付けられる木材からなる下端材23と、を備える。軒桁2は水平方向に固定して使用すると、重力を受けて軒桁2の長手方向の中心部分が下方に撓んでしまうが、H型鋼21を有していることにより、前記撓みを抑制することができる。
軒桁2が金属と木材の複合軒桁であると、金属であるH型鋼21の部分は熱伝導率が高いため、外気の影響を受け易く、室温と外気の気温差により、軒桁2に結露が生じ易くなる。そのため、上下のフランジ部21bの軒先側半部とウェブ21aとで形成される側面視矩形状の空間に軒桁用断熱材24が取付けられることが好ましい。これにより、H型鋼21が外気の影響を受け難くすることができる。軒桁用断熱材24は、無機質繊維であるロックウールにより形成されるのが好ましいが、その材質は特に限定されない。
なお、軒桁2は上述したような金属と木材の複合軒桁ではなく、木材であってもよく、その材質は限定されない。
外壁3は、本実施形態では、図1に示すように、軒桁2の下端に設置される間柱61の軒先側に設けられる内装材32と、内装材32よりも軒先側に設けられる外装材31と、を有する。
内装材32は、構造用合板であり、ケナフボード等が好適に用いられる。間柱61の間に図示しない内装断熱パネルが設置されてもよい。
外壁3は、内装材32と外装材31との間に設けられる外装断熱パネル33を有する。外装断熱パネル33と外装材31との間に通気空間を確保するために、内装材32に固定される通気胴縁34が設けられる。従って、外装断熱パネル33は、本実施形態では、外装材31と内装材32との間に隙間なく設置されない。
外装断熱パネル33は、建物の構造体を外側から覆う。外装断熱パネル33を設けることにより、外気温が建物の柱や軒桁2などに伝わり難くすることができる。外装断熱パネル33は、ポリエステルやガラス繊維などで形成されることが好ましいが、その材質は特に限定されない。外装断熱パネル33は、内装材32の軒先側端面の通気胴縁34が固定されている部分以外の場所に取付けられる。
外装断熱パネル33は、傾斜して設置される垂木41と干渉しないように、軒桁2の上端より所定の間隔下方に位置して設置される。そのため、軒桁2の軒先側面の上端部には、外装断熱パネル33によって覆われない非設置部25が形成される。
内装材32には、本実施形態では、図1、3に示すように、上端部に横桟32aが設けられる。そのため、外装断熱パネル33は、本実施形態では、主に室内への外気の影響を抑制する中間部外装断熱パネル33aと、軒桁2や天井裏への外気の影響を抑制する上端部外装断熱パネル33bと、に分けられる。なお、外装断熱パネル33は、上記したように分けられていなくともよい。
屋根構造は、本実施形態では、図1に示すように、軒桁2の上端に水平に設置される板部材51と、板部材51の上面に設置され屋根材45からの熱を遮断する屋根裏断熱材52を備える。板部材51は、コンクリートパネル(耐水ラワンベニヤ)となっている。屋根裏断熱材52は、ロックウールで形成されるのが好ましいが、材質は特に限定されない。屋根裏断熱材52は、野地板42と板部材51との間に形成される屋根裏空間53の下端部に設置される。屋根裏断熱材52の軒先側端部の厚みは、垂木41の傾斜に沿って屋根裏断熱材52の軒先側端部の上端面が軒先に行く程下方に位置するように傾斜しているので、軒先側に行く程薄くなる。
垂木41の下面の屋根裏断熱材52の軒先側端部の上方に位置する部分には、本実施形態では、図1、3に示すように、合板で形成される支持板41aが取付けられる。支持板41aは、軒方向に亘って設けられ、垂木41の下面にタッカー等の固着具により固定される。支持板41aが取付けられると、屋根裏断熱材52の配設作業を容易にすることができる。なお、支持板41aは取付けられなくともよい。
屋根構造は、本実施形態では、図1乃至図3に示すように、屋根裏断熱材52の軒先側端部の上端と、非設置部25と、を覆い、垂木41の間に嵌め込まれる、軒側断熱パネル1を備える。軒側断熱パネル1は、支持板41aに取付けられる屋根側覆い部11と、屋根側覆い部11の軒先端に設けられる垂れ片12と、を備える。垂れ片12は、本実施形態では、屋根側覆い部11の軒先端面の上端を軸として回転する屈曲部12aと、屈曲部12aに取付けられ軒桁2の上端部を覆う軒先側覆い部12bと、を備える。軒側断熱パネル1は、側面視略L字状となっているが、その形状は限定されない。
屋根側覆い部11は、支持板41aの上面に接着材により固定される。屋根側覆い部11は、平面視矩形状となっているが、その形状は限定されない。屋根側覆い部11は、屋根裏断熱材52の厚みが薄くなる軒先側端部を覆う断熱材であり、屋根裏断熱材52の軒先側端部の断熱性能を補完することができる。屋根側覆い部11は、押出法ポリスチレンフォーム、ウレタンフォーム、フェノールフォーム、といったプラスチック系発泡断熱材で形成されることが好ましい。
屋根側覆い部11の上下方向の高さは、垂木41の上下方向の高さより低い方が好ましい。これにより、屋根側覆い部11の上面と野地板42の下面との間に屋根裏空間53と連通する通気空間である連通部43が設けられる。連通部43が設けられることにより、屋根裏空間53の換気を行うことができる。
屈曲部12aは、側面視三角形状となっているが、その形状は限定されない。屈曲部12aは、垂木41の傾斜に合わせて傾斜する屋根側覆い部11から下方に軒桁2の上端部に沿って、軒先側覆い部12bが設置されるような形状となっている。屈曲部12aの材質は、限定されない。
軒先側覆い部12bは、正面視矩形状となっているが、その形状は限定されない。軒先側覆い部12bは、外装断熱パネル33で覆われない軒桁2の上端部を覆う断熱材となる。軒先側覆い部12bは、ウレタン発泡断熱材(例えばソフランアイタス(登録商標))といったクッション性のある断熱材で形成されるのが好ましい。
軒側断熱パネル1は、図4(a)に示すように、屈曲部12aと軒先側覆い部12bとが屋根側覆い部11の上面に載置される状態の収納状態を有する。軒側断熱パネル1は、図4(b)に示すように、収納状態から屈曲部12aと軒先側覆い部12bを展開した状態の展開状態を有する。軒側断熱パネル1が収納状態の際は、作業者が、例えば軒先側覆い部12bと屋根側覆い部11とをテープで固定することにより、軒側断熱パネル1を搬送し易くなる。
なお、垂れ片12を屈曲部12aと軒先側覆い部12bとに分けて設けずに、図5に示すように、軒側断熱パネル1は屋根側覆い部11と垂れ片12とが連続して形成されてもよい。これにより、作業者が施工現場で軒側断熱パネル1を垂木41の間に嵌め込むだけで、施工が完了するため、作業を簡略化することができる。
軒桁2の下端材23の下端には、所定の間隔をおいて複数の間柱61が設置される。間柱61の上端部には、内壁材下地材61aが取付けられる。内壁材下地材61aは、間柱61の間に水平に取付けられる角材である。間柱61の建物内側の端面と内壁材下地材61aの建物内側の端面に、石膏ボードからなる内壁材62が取付けられる。
内壁材62の建物の内側の面の上端部には、角材からなる野縁62aが取付けられる。野縁62aの下端には、石膏ボードからなる天井パネル63が取付けられる。板部材51と天井パネル63との間には、天井裏空間64が形成される。
垂木41は、軒桁2よりも更に軒先方向に突出している。垂木41の軒先端には、鼻隠板71が取付けられる。軒桁2よりも更に軒先方向に突出している部分の垂木41と野地板42の下端面と、鼻隠板71と、外壁3の上端部とで下方に開口した軒先空間72が形成される。鼻隠板71の建物の内側の端面の下端部には、軒天井下地材73が取付けられる。さらに、外装材31の軒先側面の上端部には、軒天井下地材74が取付けられる。そして、両方の軒天井下地材73、74の下端に取付けられ、軒先空間72を閉塞する軒天井75が取付けられる。
上記した軒側断熱パネル1の施工手順について示す。
施工現場では、作業者は、収納状態の軒側断熱パネル1に貼られているテープを外し、軒先側覆い部12bを把持して斜め上方に引き上げる。そして、作業者は、屈曲部12aを屋根側覆い部11の軒先側端面に当接するまで回転させることにより、軒側断熱パネル1を展開状態にすることができる。展開状態で軒側断熱パネル1を固定するために、作業者は、屋根側覆い部11の軒先側端面と屈曲部12aの前記端面と当接する面を接着剤等で接着する。更に、作業者は、固定された屈曲部12aの下端面と軒先側覆い部12bの上端面とを接着剤等で接着する。そして、作業者が、展開状態で固定された軒側断熱パネル1を垂木41の間に嵌め込むことにより、施工は完了する。
屋根側覆い部11と、垂れ片12と、が一体に形成された軒側断熱パネル1の場合は、作業者が施工現場で軒側断熱パネル1を垂木41の間に嵌め込むだけで、施工が完了する。
上記した構成の屋根構造により、垂木41と干渉しないように、外装断熱パネル33の上端を軒桁2の上端よりも所定の間隔下方に位置して設置しており、軒桁2の上端部に外装断熱パネル33で覆われない非設置部25が形成される。軒側断熱パネル1が垂木41の間に配置されることにより、非設置部25を覆うことができ、建物の断熱性能を向上させることができる。また、軒側断熱パネル1は、垂木41の傾斜に沿って軒先側に行く程薄くなる屋根裏断熱材52の軒先側端部も覆う断熱材であり、屋根裏断熱材52の軒先側端部の断熱性能を補完することができる。
本実施形態の屋根構造の構成は、以下の様になる。
屋根構造は、棟側から軒先側にかけて設置される垂木41と、垂木41が固定される軒桁2と、断熱性を有した外壁3と、を備える。屋根構造は、軒桁2の上端に水平に設置される板部材51と、板部材51の上面に設置され屋根材45からの熱を遮断する屋根裏断熱材52と、を備える。外壁3は、軒桁2の下端に設置される間柱61の軒先側に設けられる内装材32と、内装材32よりも軒先側に設けられる外装材31と、外装材31と内装材32との間に設けられる外装断熱パネル33と、を有する。外装断熱パネル33の上端は、垂木41と干渉しないように軒桁2の上端よりも所定の間隔下方に位置して設置される。軒桁2の軒先側面の上端部には、外装断熱パネル33によって覆われない非設置部25が形成され。屋根裏断熱材52の軒先側の厚みは、垂木41の傾斜に沿って軒先側に行く程薄くなる。屋根構造は、屋根裏断熱材52の軒先側端部の上端と、非設置部25と、を覆い、垂木41の間に配置される、軒側断熱パネル1を備える。
これにより、軒側断熱パネル1が垂木41の間に配置されると、軒側断熱パネル1は非設置部25を覆うことができ、建物の断熱性能を向上させることができる。また、軒側断熱パネル1は、垂木41の傾斜に沿って軒先側に行く程薄くなる屋根裏断熱材52の軒先側端部も覆う断熱材であり、屋根裏断熱材52の軒先側端部の断熱性能を補完することができる。
また、軒側断熱パネル1の屋根裏断熱材52の軒先側端部の上方に位置する部分の上下方向の高さは、垂木41の上下方向の高さより低いことが好ましい。
これにより、屋根側覆い部11の上端と野地板42の下面との間に屋根裏空間53と連通する通気空間である連通部43が設けられる。連通部43が設けられることにより、断熱性能を補完すると共に、屋根裏空間53の換気を行うことができる。
1 軒側断熱パネル
11 屋根側覆い部
12 垂れ片
2 軒桁
21 H型鋼
22 上端材
23 下端材
25 非設置部
3 外壁
31 外装材
32 内装材
33 外装断熱パネル
41 垂木
41a 支持板
42 野地板
43 連通部

Claims (2)

  1. 棟側から軒先側にかけて設置される垂木と、前記垂木が固定される軒桁と、断熱性を有した外壁と、前記軒桁の上端に水平に設置される板部材と、前記板部材の上面に設置され屋根材からの熱を遮断する屋根裏断熱材と、を備える屋根構造であって、
    前記外壁は、前記軒桁の下端に設置される間柱の軒先側に設けられる内装材と、前記内装材よりも軒先側に設けられる外装材と、前記内装材と前記外装材との間に設けられる外装断熱パネルと、を有し、
    前記外装断熱パネルの上端は、前記垂木と干渉しないように前記軒桁の上端よりも所定の間隔下方に位置して設置され、
    前記軒桁の軒先側面の上端部には、前記外装断熱パネルによって覆われない非設置部が形成され、
    前記屋根裏断熱材の軒先側端部の厚みは、前記垂木の傾斜に沿って軒先側に行く程薄くなり、
    前記屋根裏断熱材の軒先側端部の上端と、前記非設置部と、を覆い、前記垂木の間に配置される、軒側断熱パネルを備えることを特徴とする屋根構造。
  2. 前記軒側断熱パネルの前記屋根裏断熱材の軒先側端部の上方に位置する部分の上下方向の高さは、前記垂木の上下方向の高さより低いことを特徴とする請求項1記載の屋根構造。
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