JP2024015824A - 電気掃除機用吸込口体の回転ブラシおよび電気掃除機用吸込口体 - Google Patents
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Abstract
【課題】掃除性能が向上する電気掃除機用吸込口体の回転ブラシを提供すること。【解決手段】軸部と、軸部の外周部に軸心に沿って設けられたブラシ部とを備え、軸部は、軸部の長手方向の両端に両端面を有し、ブラシ部は、外周部から径方向に突出するブラシを有し、ブラシは、両端面のうちの少なくとも一端面よりも外側へ突出するサイド突出ブラシを有する電気掃除機用吸込口体の回転ブラシ。【選択図】図4
Description
本発明は、電気掃除機用吸込口体の回転ブラシおよび電気掃除機用吸込口体に関する。
特許文献1には、室内の壁際の掃除性能を向上させることを目的とする電気掃除機の床用吸込具が開示されている。この床用吸込具は、底面に吸込口を有するハウジングと、吸込口から外部に露出するようにハウジング内に回転可能に設けられた回転ブラシとを備える。回転ブラシは、回転軸と、回転軸の周囲から突出するブラシと、回転軸の両端を回転自在なようにハウジングの一方と他方の側壁に保持される一対の軸受部材と、回転軸の一端に設けられた補助ブラシとを有する。この床用吸込具によれば、吸込口が床面と対向されたときに一方の側壁と床面との間に生じる隙間に補助ブラシの先端が進入し、隙間にあるダストを補助ブラシにて掻き出すことができるとされている。
特許文献1の床用吸込具にて壁際を清掃する際、ハウジングの一方の側壁を壁面に擦り付けながら床用吸込具を壁面に沿って移動させることによって、補助ブラシが壁際のダストを掻き出すようにしているが、補助ブラシの先端は、一方の側壁と床面との間に生じる隙間内にあるため、補助ブラシの先端が壁際まで到達せず、ダストの取り残しが生じやすい。
本発明は、以上のような事情を考慮してなされた電気掃除機用吸込口体の回転ブラシおよび電気掃除機用吸込口体を提供することを目的とする。
本発明は、軸部と、前記軸部の外周部に軸心に沿って設けられたブラシ部とを備え、
前記軸部は、前記軸部の長手方向の両端に両端面を有し、
前記ブラシ部は、前記外周部から径方向に突出するブラシを有し、
前記ブラシは、前記両端面のうちの少なくとも一端面よりも外側へ突出するサイド突出ブラシを有する、電気掃除機用吸込口体の回転ブラシを提供する。
前記軸部は、前記軸部の長手方向の両端に両端面を有し、
前記ブラシ部は、前記外周部から径方向に突出するブラシを有し、
前記ブラシは、前記両端面のうちの少なくとも一端面よりも外側へ突出するサイド突出ブラシを有する、電気掃除機用吸込口体の回転ブラシを提供する。
また、本発明は、前記回転ブラシと、前記回転ブラシを回転可能に保持する筐体と、前記回転ブラシを回転させるように前記筐体内に設けられた駆動部とを備え、
前記筐体は、底部と、前記底部の長手方向の両端に連設された一端側壁部および他端側壁部とを有し、
前記底部は、前記回転ブラシを被清掃面側に露出させる吸込口を有し、
前記軸部の前記一端面は、前記一端側壁部側に配置されており、
前記筐体を被清掃面に載置した状態において、前記回転ブラシの前記サイド突出ブラシは前記筐体の前記一端側壁部よりも前記軸心方向外側に突出する、電気掃除機用吸込口体を提供する。
前記筐体は、底部と、前記底部の長手方向の両端に連設された一端側壁部および他端側壁部とを有し、
前記底部は、前記回転ブラシを被清掃面側に露出させる吸込口を有し、
前記軸部の前記一端面は、前記一端側壁部側に配置されており、
前記筐体を被清掃面に載置した状態において、前記回転ブラシの前記サイド突出ブラシは前記筐体の前記一端側壁部よりも前記軸心方向外側に突出する、電気掃除機用吸込口体を提供する。
本発明の電気掃除機用吸込口体の回転ブラシによれば、室内の壁際や隅の掃除性能を向上させることができる。
以下、図面を用いて本発明をさらに詳述する。なお、以下の説明は、すべての点で例示であって、本発明を限定するものと解されるべきではない。
(第1実施形態)
図1は本発明の第1実施形態に係る電気掃除機の斜視図である。
図1に示す第1実施形態の電気掃除機1は、掃除機本体10と、吸込口体60と、掃除機本体10と吸込口体60とを離脱可能に接続する延長管90とを備えたスティックタイプのコードレス電気掃除機である。この電気掃除機1は、吸込口体60を直接掃除機本体10に接続してハンディタイプとして使用することもできる。
この電気掃除機1は、吸込口体60に特徴を有しているため、以下では吸込口体60の構成を説明し、掃除機本体10および延長管90についての説明を省略する。
図1は本発明の第1実施形態に係る電気掃除機の斜視図である。
図1に示す第1実施形態の電気掃除機1は、掃除機本体10と、吸込口体60と、掃除機本体10と吸込口体60とを離脱可能に接続する延長管90とを備えたスティックタイプのコードレス電気掃除機である。この電気掃除機1は、吸込口体60を直接掃除機本体10に接続してハンディタイプとして使用することもできる。
この電気掃除機1は、吸込口体60に特徴を有しているため、以下では吸込口体60の構成を説明し、掃除機本体10および延長管90についての説明を省略する。
図2は第1実施形態の電気掃除機における吸込口体の斜視図である。図3は図2の吸込口体の正面図である。図4は図4の吸込口体の底面図である。図5は図2の吸込口体の回転ブラシを取り外した状態の底面図である。吸込口体60の構成を便宜的に説明するために、吸込口体60を用いて床面掃除を行うときのユーザから見た方向を吸込口体60の前後左右上下方向として図1~図5中に矢印で示している。
図2に示すように、吸込口体60は、筐体66を有する。筐体66は、吸込口本体67と、第1軸心P1を中心として左右方向に回動可能に吸込口本体67に連結された関節部68と、第1軸心P1と直交する第2軸心P2を中心として上下方向に回動可能に関節部68に連結された接続管部69とを備える。図1に示すように、接続筒部69は、スティックタイプの場合は延長管90を介して掃除機本体10と接続され、ハンディタイプの場合は掃除機本体10と直接接続される。
図3と図5に示すように、筐体66は、回転ブラシ61を回転可能に保持するとともに、回転ブラシ61を回転させるモータ70を含む駆動部(図5参照)を内蔵する。
図3と図5に示すように、筐体66は、回転ブラシ61を回転可能に保持するとともに、回転ブラシ61を回転させるモータ70を含む駆動部(図5参照)を内蔵する。
図2~図5に示すように、吸込口本体67は、一端側から他端側に延びる吸込口67kを有する底部67aと、底部67aの長手方向の両端に連設された一端側壁部67bおよび他端側壁部67cと、バンパーとしての前壁部67dとを有する。吸込口67kは回転ブラシ61を被清掃面側に露出させかつダストを吸引する開口部である。本実施形態の場合、一端側壁部67bは右側に設けられた側壁であり、他端側壁部67cは左側に設けられた側壁であり、吸込口67kは左右方向に延びている。
図4と図5に示すように、吸込口67kの前端は前壁部67dに達しており、吸込口67kの右端は他端側壁部67cに達しており、吸込口67kの左側には底部67aの左端部材67aaが配置されており、吸込口67kの後方には底部67aの後方部67abが配置されている。本実施形態の場合、底部67aの左端部材67aaは、後述の動力伝達機構のベルトを覆うベルトカバーであり、左端部材67aaはねじ止めあるいはロック機構などによって着脱可能となっている。さらに、底部67aは、後方部67abの左右方向の中間部から後方へ突出した後方突出部67acを有すると共に、後方突出部67acに回転可能に設けられた後部ローラ67jを有している。図3に示すように、吸込口本体67の前壁67dの下端は底部67aよりも高い位置にあり、それによって吸込口67kの前端は前方へ開口している。
図5に示すように、吸込口本体67の内部において、吸込口67kが設けられた前方のスペースは回転ブラシ収納スペースであり、回転ブラシ収納スペースの後方はモータ70や回路基板(不図示)等を収納する電気部品収納スペースである。回転ブラシ収納スペースと電気部品収納スペースとは仕切り壁(不図示)によって仕切られている。また、回転ブラシ収納スペースと関節部68とは通風路(不図示)にて連通連結されており、関節部68と接続管部69とは互いに連通連結している。
さらに、図4に示すように、吸込口本体67は、底部67aの後方部67abにおける吸込口67kの後端近傍位置に設けられた左右方向に延びる第1の起毛部材67nと、底部67aの左端部材67aaに設けられた前後方向に延びる第2の起毛部材67mと、一端側壁部67bの外面に設けられた上下方向に延びる第3の起毛部材67p(図2参照)とを有する。本実施形態の場合、第3の起毛部材67pは、一端側壁部67bから底部67aの後方部67abの右端部に亘って設けられている。
図5に示すように、吸込口本体67において、吸込口67kに位置する一端側壁部67bの内面と他端側壁部67cの内面には、回転ブラシ61の両端と係合する係合部67bm、67cmが設けられている。本実施形態の場合、一端側壁部67bの係合部67bmは、一端側壁部67bの内面から他端側壁部67cの方へ突出する冠歯車形に形成されている。他端側壁部67cの係合部67cmは、他端側壁部67cの内面に設けられたリブによってポケット状に形成されている。本実施形態の場合、係合部67cmは薄い四角形の板片を嵌め入れることが可能な四角形の凹部である。この凹部の底部には四角形の板片の互いに隣接する2つの角部と嵌合する2つのコーナー部が設けられている。
さらに、図5に示すように、他端側壁部67cの内面と対向するように仕切り壁67cpが他端側壁部67cの内面の近傍位置に設けられている。また、仕切り壁67cpの前後方向に延びる縁には半円形の切欠き67ckが形成されており、係合部67cmの前後方向に延びる縁には半円形の切欠き67cjが形成されている。これら半円形の切欠き67ck、67cjは、回転ブラシ61を吸込口本体67内に装着したときに、回転ブラシ61に干渉しないように設けられている。さらに、吸込口本体67の底部67aの左端部材67aaの内面にも、ポケット状の係合部67cmと同様のリブ構造(不図示)および仕切り壁67cpと同様のリブ構造(不図示)が設けられている。
図4と図5に示すように、駆動部は、吸込口本体67の後方の電気部品収納スペース内に設けられたモータ70と、モータ70の動力を伝達するようにモータの出力軸と回転ブラシ61とを連結する動力伝達機構とを有してなる。モータ70は底部67aの後方部67abの左側に配置されており、動力伝達機構は底部67aの左端部材67aaから後方部67abに亘って配置されている。動力伝達機構としては、モータ70の出力軸に取り付けられた歯付きプーリ71および回転ブラシの他端に設けられた歯付きプーリ72(図6参照)と、2つの歯付きプーリ71、72を繋ぐタイミングベルト(不図示)とを含むプーリ・ベルト機構が用いられている。なお、動力伝達機構は、複数のギアにて構成されてもよい。
図6は第1実施形態の吸込口体における回転ブラシの平面図である。図7は図6の回転ブラシの一端側の斜視図である。図8は図6の回転ブラシにおける軸部の一端側の軸心に沿った縦断面図である。図9は図6の回転ブラシにおける軸部の一端側の分解図である。
図6に示すように、回転ブラシ61は、軸部62と、軸部62の外周部に軸心方向に沿って螺旋状に設けられたブラシ部とを備えている。図6と図7に示すように、本実施形態の場合、ブラシ部は、互いに中心角度180°の位置に配置された一対の第1ブラシ63aと、互いに中心角度180°の位置に配置された一対の第2ブラシ63bと、互いに中心角度180°の位置に配置された一対の第3ブラシ63cとを含んで構成されている。
図6に示すように、回転ブラシ61は、軸部62と、軸部62の外周部に軸心方向に沿って螺旋状に設けられたブラシ部とを備えている。図6と図7に示すように、本実施形態の場合、ブラシ部は、互いに中心角度180°の位置に配置された一対の第1ブラシ63aと、互いに中心角度180°の位置に配置された一対の第2ブラシ63bと、互いに中心角度180°の位置に配置された一対の第3ブラシ63cとを含んで構成されている。
図8に示すように、一対の第1ブラシ63aは、可撓性を有する帯状の基材63aaと、基材63aaの一面に植設されたブラシ63abとをそれぞれ有する。一対の第2ブラシ63bおよび一対の第3ブラシ63cは、第1ブラシ63aと概ね同様に構成されている。但し、一対の第1ブラシ63aのブラシ63abは、軸部62の両端面のうちの少なくとも一端面62kaよりも軸心方向外側へ突出したサイド突出ブラシ63axをそれぞれ有しているが、第2および第3ブラシ63b、63cのブラシはサイド突出ブラシを有していない。
図8と図9に示すように、軸部62は、軸本体62aと、軸部62の一端側に設けられて一端面62kaを構成するキャップ62kとを有してなる。軸本体62aの一端には軸心方向外側へ開口する凹部が設けられており、この凹部にキャップ62kが嵌め込まれて軸部62の一端面62kaを構成する。本実施形態の場合、軸本体62aは、径方向外方に開口した6本の螺旋溝62agを外周部に有する筒状のメイン軸部62aaと、メイン軸部62aaの一端側の開口部に嵌め込まれた一端軸部62abと、メイン軸部62aaの他端側の開口部に嵌め込まれた他端軸部62ac(図6参照)とを有している。
メイン軸部62aaの6本の螺旋溝62agは第1、第2および第3ブラシ63a、63b、63cを各2本ずつ、計6本を嵌め入れるための溝である。各螺旋溝62agは、奥部が広く径方向外方の開口部が狭い蟻溝状であり、両端は軸心方向外側に開放している。第1~第3ブラシ63a~63cはそれらの基材が各螺旋溝62agの端部側(例えば、他端側)から奥部に挿入され、第1~第3ブラシ63a~63cの各ブラシが各螺旋溝62agの径方向外方の開口部から軸部62の外周部よりも径方向外方へ突出する。
図8に示すように、回転ブラシ61の一端軸部62abは、メイン軸部62aaの一端側の開口部に嵌め込まれて固定された円筒状の嵌合部材62aiと、嵌合部材62aiの軸心上に固定された芯材62ajと、芯材62ajに軸受(ベアリング)62akを介して取り付けられた軸支部材62amとを有する。嵌合部材62aiおよびメイン軸部62aaは軸支部材62amに対して回転可能である。
嵌合部材62aiは、メイン軸部62aaの一端よりも軸心方向外側に突出する露出部62aqを有しており、その露出部62aqの外周部にはメイン軸部62aaの6本の螺旋溝62agとそれぞれ連通する6本の延長溝62anが設けられている。
嵌合部材62aiは、メイン軸部62aaの一端よりも軸心方向外側に突出する露出部62aqを有しており、その露出部62aqの外周部にはメイン軸部62aaの6本の螺旋溝62agとそれぞれ連通する6本の延長溝62anが設けられている。
各延長溝62anは径方向外方に開口し、それらの両端は軸心方向外側に開放している。図9に示すように、6本の延長溝62anのうち、互いに対向位置にある一対の延長溝62anは、その他の延長溝62anよりも径方向外方に盛り上がっている。このように盛り上がった一対の延長溝62anおよびこれらと連通する一対の螺旋溝62agにはそれぞれ第1ブラシ63aが嵌め入れられる(図8参照)。
軸支部材62amは、芯材62ajよりも軸心方向外側に突出する冠歯車形の係合部62apを有している。この係合部62apは、吸込口本体67の一端側壁部67bに設けられた冠歯車形の係合部67bm(図5参照)と係合可能である。
軸支部材62amは、芯材62ajよりも軸心方向外側に突出する冠歯車形の係合部62apを有している。この係合部62apは、吸込口本体67の一端側壁部67bに設けられた冠歯車形の係合部67bm(図5参照)と係合可能である。
図9に示すように、キャップ62kは、嵌合筒部62kbと、嵌合筒部62kbの外側端部に設けられた外フランジ部62kcと、外フランジ部62kcの一部を切り欠くように設けられた一対の切欠き部62kdとを有する。図8に示すように、キャップ62kの嵌合筒部62kbは、一端軸部62abの嵌合部材62aiの露出部62aqの開口端に嵌め込まれる。
キャップ62kの嵌合筒部62kbが嵌合部材62aiの露出部62aqの開口端(軸部62の一端の凹部)に嵌め込まれた状態において、キャップ62kの外フランジ部62kcの軸心方向外側の面が軸部62の一端面62kaとなっており、係合部62apは一端面62kaよりも軸心方向内側に位置している。回転ブラシ61が吸込口本体67に装着された状態において、キャップ62kの一端面62kaは吸込口本体67の一端側壁部67bに対向して配置される。
キャップ62kの一対の切欠き部62kdは、盛り上がった一対の延長溝62anの位置に配置される。これにより、一対の第1ブラシ63aのサイド突出ブラシ63axの先端がキャップ62kの一対の切欠き部62kdを超えて一端面62kaよりも軸心方向外側へ突出する(図8参照)。言い換えると、一端軸部62abの盛り上がった一対の延長溝62anの端部は一対の切欠き部62kdによって軸心方向外側に開放した一端開放部となっているが、他の延長溝62anは外フランジ部62kcによって端部が軸心方向外側に開放せず閉じられている。
図10は図6の回転ブラシにおける軸部の他端側の軸心に沿った縦断面図である。
図6と図10に示すように、軸部62の他端軸部62acは、メイン軸部62aaの他端側の開口部に嵌め込まれて固定された円筒状の嵌合部材62ahを有しており、その嵌合部材62ahの外部に露出した外周部に歯付きプーリ72が設けられている。さらに、嵌合部材62ahの露出した外周部には、歯付きプーリ72よりも軸心方向内側に外フランジ62arが設けられており、外フランジ62arによってメイン軸部62aaの各螺旋溝62agの他端を閉じている。
図6と図10に示すように、軸部62の他端軸部62acは、メイン軸部62aaの他端側の開口部に嵌め込まれて固定された円筒状の嵌合部材62ahを有しており、その嵌合部材62ahの外部に露出した外周部に歯付きプーリ72が設けられている。さらに、嵌合部材62ahの露出した外周部には、歯付きプーリ72よりも軸心方向内側に外フランジ62arが設けられており、外フランジ62arによってメイン軸部62aaの各螺旋溝62agの他端を閉じている。
嵌合部材62ahの中心孔には芯材62asが固定されており、軸受(ベアリング)62akを介して芯材62asに軸支部材62auが取り付けられている。嵌合部材62ahおよびメイン軸部62aaは軸支部材62auに対して回転可能である。軸支部材62auは、嵌合部材62ahの中心孔から軸心方向外側へ突出し、突出した外端部に多角形フランジ状の係合部62avが設けられている。本実施形態の場合、係合部62avは軸心方向から見て略正方形のフランジ状に形成されており、係合部62avの軸心方向外側の外面が軸部62の他端面となっている。
図5と図8と図10を参照しながら吸込口本体67に回転ブラシ61を装着する手順を説明すると、まず、回転ブラシ61の一端軸部62abの係合部62apを吸込口本体67の一端側壁部67bの係合部67bmに嵌め合わせることによって係合させる。この際、回転ブラシ61の他端軸部62acの歯付きプーリ72とモータ70の歯付きプーリ71とは事前にタイミングベルト(不図示)にて繋がっている。なお、係合部62apを吸込口本体67の一端側壁部67bの係合部67bmに嵌め合わせて係合させた後に、回転ブラシ61の他端軸部62acの歯付きプーリ72とモータ70の歯付きプーリ71とをタイミングベルトにてつなげてもよい。次に、回転ブラシ61の他端軸部62acの係合部62avを吸込口本体67の他端側壁部67cの係合部67cmに嵌め入れることによって係合させる。
回転ブラシ61の両端の係合部62ap、62avが吸込口本体67の両側の係合部67bm、67cmに係合した状態において、回転ブラシ61の他端軸部62acの係合部62avと歯付きプーリ72との間の隙間に吸込口本体67の係合部67cmの縁および半円形の切欠きが位置すると共に、歯付きプーリ72と外フランジ62arとの間の隙間に吸込口本体67の仕切り壁67cpの縁および半円形の切欠きが位置する。その後、回転ブラシ61の他端軸部62acを覆うように吸込口本体67の底部67aの左端部材67aaを吸込口67kの左側に取り付けることにより、他端軸部62acが左端部材67aaのリブ構造によって保持される。
図2と図4に示すように、回転ブラシ61を装着した吸込口体60を被清掃面である床面F上に載置すると、回転ブラシ61の第1ブラシ63aのサイド突出ブラシ63axが一端側壁部67bよりも軸心方向外側に突出して外部に露出可能となる。また、吸込口体60を床面F上に載置していない状態のとき、サイド突出ブラシ63axは、一端側壁部67bよりも軸心方向外側に突出していてもよいし、一端側壁部67bの外面に設けた第3の起毛部材67pよりも軸心方向外側に突出していてもよい。
吸込口体60を床面F上に載置して少なくとも第3の起毛部材67pを壁に接触させた状態のときはサイド突出ブラシ63axの先端も壁に接触しており、サイド突出ブラシ63axの先端が壁と接触したまま第3の起毛部材67pを壁から少し離すことが可能である。つまり、サイド突出ブラシ63axは第3の起毛部材67pよりも軸心方向外側に突出している。
そのため、吸込口体60にて室内の壁際を清掃する際、吸込口体60の一端側壁部(右側壁部)67bを壁に近接させ、第3の起毛部材67pを壁に接触させながらあるいは壁に近接させながら壁に沿って吸込口体60を移動させると、回転する回転ブラシ61のサイド突出ブラシ63axが壁際(壁と床面Fとの間の隅部)にあるダストを掻き出し、ダストが吸込口67kへ吸引され除去される。この際、掃除機本体10(図1参照)内に設けられた電動送風機が回転していることにより、吸込口体60の吸込口67k(図5参照)からダストが吸引され、掃除機本体10に設けられた集塵装置にダストが集塵される。
そのため、吸込口体60にて室内の壁際を清掃する際、吸込口体60の一端側壁部(右側壁部)67bを壁に近接させ、第3の起毛部材67pを壁に接触させながらあるいは壁に近接させながら壁に沿って吸込口体60を移動させると、回転する回転ブラシ61のサイド突出ブラシ63axが壁際(壁と床面Fとの間の隅部)にあるダストを掻き出し、ダストが吸込口67kへ吸引され除去される。この際、掃除機本体10(図1参照)内に設けられた電動送風機が回転していることにより、吸込口体60の吸込口67k(図5参照)からダストが吸引され、掃除機本体10に設けられた集塵装置にダストが集塵される。
壁際を清掃する際、一対の第1ブラシ63aのうちの下方に位置する第1ブラシ63aのサイド突出ブラシ63axが第3の起毛部材67pよりも軸心方向外側に突出しているため、サイド突出ブラシ63axの先端が壁に接触することができると共に、第3の起毛部材67pによって筐体66が壁に接触して傷付けることを抑制している。一方(下方)の第1ブラシ63aのサイド突出ブラシ63axが外部に露出している間、他方(上方)の第1ブラシ63aのサイド突出ブラシ63axは吸込口体60の一端側壁部67bの内面と摺接し、他方の第1ブラシ63aが上方から下方へ移動するとそのサイド突出ブラシ63axが一端側壁部67bを超えて壁側に突出する。また、サイド突出ブラシ63axが下方から上方に移動する際、サイド突出ブラシ63axの一部が一端側壁部67bの下側縁部(下面)と一端側壁部67bの内面とで形成された角部に接触することで、サイド突出ブラシ63axに付着していたダストがサイド突出ブラシ63axから取り払われて吸込口67kへ吸引される。なお、第3の起毛部材67pは無くてもよく、この場合、第1ブラシ63aのサイド突出ブラシ63axは一端側壁部67bの外面よりも軸心方向外側に突出していればよい。
このように、本実施形態ではサイド突出ブラシ63axは一端側壁部67bの外面よりも軸心方向外側に突出するように第1ブラシ63aに設けられており、これは特許文献1よりも壁際の清掃に有利である。すなわち、特許文献1の床用吸込具の場合、筐体の他端が外側に膨らむように湾曲したデザインであると補助ブラシの先端が壁際まで到達せず、ダストの取り残しが生じやすい。あるいは、ハウジングの一方の側壁の外面に起毛部材を設け、起毛部材を壁面に擦り付けることよって壁面とハウジングの傷付きを防止するようにした場合、起毛部材の厚みによって補助ブラシの先端が壁際から遠ざかるため、補助ブラシによる壁際の掃除性能が低下しやすくなる。したがって、本実施形態によれば、吸込口体とは別の付属品(例えば、隙間ノズル)を掃除機本体に付け替えることなく壁際や隅の掃除性能を向上させることができる。
図4に示す本実施形態の吸込口体60の回転ブラシ61において、第1ブラシ63aのサイド突出ブラシ63axは次のようにして形成することができる。
図11は図6の回転ブラシにおけるサイド突出ブラシの形成工程を説明する第1の説明図である。図12は図11に引き続く第2の説明図である。図11に示すように、第1ブラシ63aにおいて、基材63aaは、ブラシ63abを有する有毛領域部63apとブラシ63abを有さない無毛領域部63aqとを有し、無毛領域部63aqは基材63aaの軸本体62aの一端側に設けられている。図11では、回転ブラシ61(図8参照)の組み立て時におけるキャップ取付前状態を示しており、一対の第1ブラシ63aは軸部62の一対の螺旋溝62agおよび一対の延長溝62anに取り付けられている。
図11は図6の回転ブラシにおけるサイド突出ブラシの形成工程を説明する第1の説明図である。図12は図11に引き続く第2の説明図である。図11に示すように、第1ブラシ63aにおいて、基材63aaは、ブラシ63abを有する有毛領域部63apとブラシ63abを有さない無毛領域部63aqとを有し、無毛領域部63aqは基材63aaの軸本体62aの一端側に設けられている。図11では、回転ブラシ61(図8参照)の組み立て時におけるキャップ取付前状態を示しており、一対の第1ブラシ63aは軸部62の一対の螺旋溝62agおよび一対の延長溝62anに取り付けられている。
図11に示すように、キャップ62k(図12参照)を取り付ける前段階として、一対の第1ブラシ63aの基材63aaの有毛領域部63apを、一端軸部62abの盛り上がった一対の延長溝62anの開放端から挿入して一対の延長溝62anおよび一対の螺旋溝62agの内部へ通していく。なお、一対の第2ブラシ63bおよび一対の第3ブラシ63cも同様に他の延長溝62anおよび他の螺旋溝62agの内部へ通していく。一対の第1ブラシ63aの基材63aaの有毛領域部63apの長さは、延長溝62anの長さと螺旋溝62agの長さを合わせた長さと概ね等しい。そのため、一対の第1ブラシ63aの各無毛領域部63aqは軸部62の一端よりも軸心方向外側に突出する。このとき、各基材63aaの無毛領域部63aqと有毛領域部62apとの境界を軸部62の一端側の端面62afの位置に合わせるかまたは端面62afよりも少し(例えば1~2mm)外側へ位置させる。その後、図11と図12に示すように、各基材63aaの無毛領域部63aqを軸部62の一端開放部62xから凹部62y内へ折り返し、この状態を維持しながらキャップ62kの嵌合筒部62kbを凹部62yに嵌め入れる。
これにより、図8に示すように、折り返された各基材63aaの無毛領域部63aqが凹部62yの内面62yfとキャップ62kとで挟み込まれる。このとき、無毛領域部63aqがキャップ62kによって凹部62yの奥へ押し込まれていくことにより、有毛領域部63apの一端側がキャップ62kの切欠き62kd側へ引っ張られてブラシ63abの根本が軸心方向外方へ広がり、これによってブラシ63abの一端側にサイド突出ブラシ63axが形成される。
(第1実施形態の変形例)
第1実施形態ではモータ駆動式の吸込口体を例示したが、タービン駆動式としてもよい。タービン駆動式の場合、モータ70(図5参照)に代えて羽根車とし、羽根車の出力軸に歯付きプーリ71を設ける。また、羽根車は、モータなどを収納していた電気部品収納スペースに相当する羽根車収納スペースに収納される。羽根車収納スペースには、外部から空気が吸引される吸引口と吸込口と連通する排出口とが設けられている。吸引口から吸い込まれた空気により羽根車が回転し、動力伝達機構を介して回転ブラシを回転させることができる。
第1実施形態ではモータ駆動式の吸込口体を例示したが、タービン駆動式としてもよい。タービン駆動式の場合、モータ70(図5参照)に代えて羽根車とし、羽根車の出力軸に歯付きプーリ71を設ける。また、羽根車は、モータなどを収納していた電気部品収納スペースに相当する羽根車収納スペースに収納される。羽根車収納スペースには、外部から空気が吸引される吸引口と吸込口と連通する排出口とが設けられている。吸引口から吸い込まれた空気により羽根車が回転し、動力伝達機構を介して回転ブラシを回転させることができる。
(第2実施形態)
図13は第2実施形態の回転ブラシの軸心に沿った縦断面図である。図13において、図8中の要素と同様の要素には同一の符号を付している。
第1実施形態の回転ブラシ61(図6と図8参照)は一端側のみにサイド突出ブラシ63axを有するものであったが、図13に示す第2実施形態の回転ブラシ161は一端側と他端側にサイド突出ブラシ63axを有している。以下、第2実施形態における第1実施形態とは異なる点を主に説明する。
図13に示すように、第2実施形態の回転ブラシ161において、一端側の構造は第1実施形態(図8参照)と同じであり、一端側の構造と他端側の構造とは一部(係合部62ap、162ap)を除いて対照的に構成されている。よって、この回転ブラシ161における他端側の各部材について一端側の各部材と同様のものには同一の符号を付している。
図13は第2実施形態の回転ブラシの軸心に沿った縦断面図である。図13において、図8中の要素と同様の要素には同一の符号を付している。
第1実施形態の回転ブラシ61(図6と図8参照)は一端側のみにサイド突出ブラシ63axを有するものであったが、図13に示す第2実施形態の回転ブラシ161は一端側と他端側にサイド突出ブラシ63axを有している。以下、第2実施形態における第1実施形態とは異なる点を主に説明する。
図13に示すように、第2実施形態の回転ブラシ161において、一端側の構造は第1実施形態(図8参照)と同じであり、一端側の構造と他端側の構造とは一部(係合部62ap、162ap)を除いて対照的に構成されている。よって、この回転ブラシ161における他端側の各部材について一端側の各部材と同様のものには同一の符号を付している。
回転ブラシ161の他端側の係合部162apは、軸心方向外側へ開口する多角形凹部162axを有する。本実施形態の場合、多角形凹部162axは、軸心方向から見て略正方形であり、キャップ62kの軸心方向外側の面である他端面162kaよりも軸心方向内側に位置している。この場合、吸込口本体67の他端側壁部67c(図5参照)に設けられる図示しない係合部は、多角形凹部162axと嵌合可能な略正方形のブロック状に形成されており、かつ、付勢機構(例えばバネ機構)によって一端側に付勢されるように移動可能に支持されている。さらに、この係合部および付勢機構は、装着時の回転ブラシ161の他端面162kaよりも他端側に移動可能である。
第2実施形態において、回転ブラシ161は、第1実施形態の第2ブラシ63b、第3ブラシ63cの少なくとも一方を、ゴムや軟質樹脂などで構成されたブレードに置き換えたものであってもよい。
第2実施形態において、回転ブラシ161は、第1実施形態の第2ブラシ63b、第3ブラシ63cの少なくとも一方を、ゴムや軟質樹脂などで構成されたブレードに置き換えたものであってもよい。
第2実施形態における回転ブラシ161は、第1実施形態の吸込口体60が備えている駆動部(図5に示すモータ70を含む)によって回転するものではなく、吸込口67kに吸引される空気の流れを各ブラシまたはブレードが受けることによって回転する。つまり、第2実施形態の吸込口体はモータや動力伝達機構を含む駆動部を備えていないタイプのタービン駆動式である。
吸込口本体67(図5参照)に装着された回転ブラシ161によれば、吸込口本体67を床面に載置した状態において、回転ブラシ161の一端側と他端側に設けられた各対のサイド突出ブラシ63aは吸込口本体67の一端側壁部67bおよび他端側壁部67cよりも軸心方向外側にそれぞれ突出する。そのため、一端側壁部67bまたは他端側壁部67cが壁に沿うように吸込口本体67を移動させ壁際のダストをサイド突出ブラシ63aにて掻き出して吸引除去することができる。この場合、一端側壁部67bに設けた第3の起毛部材67pを他端側壁部67cにも設けてもよい。
吸込口本体67(図5参照)に装着された回転ブラシ161によれば、吸込口本体67を床面に載置した状態において、回転ブラシ161の一端側と他端側に設けられた各対のサイド突出ブラシ63aは吸込口本体67の一端側壁部67bおよび他端側壁部67cよりも軸心方向外側にそれぞれ突出する。そのため、一端側壁部67bまたは他端側壁部67cが壁に沿うように吸込口本体67を移動させ壁際のダストをサイド突出ブラシ63aにて掻き出して吸引除去することができる。この場合、一端側壁部67bに設けた第3の起毛部材67pを他端側壁部67cにも設けてもよい。
(第2実施形態の変形例)
第2実施形態における回転ブラシ161は、第1実施形態の吸込口体60が備えている駆動部(図5に示すモータ70を含む)によって回転するものであってもよい。この場合、駆動部の動力伝達機構は、回転ブラシ161における両端を除く位置(例えば、回転ブラシ161の長さ方向の中間位置付近)に連結されて回転ブラシ161を回転駆動する。この構成によれば、タービン駆動式よりも高速で回転ブラシを回転させて壁際を清掃することができる。あるいは、駆動部は第1実施形態の変形例のように羽根車であってもよく、回転ブラシ161における両端を除く位置(例えば、回転ブラシ161の長さ方向の中間位置付近)に羽根車の出力軸がプーリ・ベルト機構を介して回転ブラシ161と連結されてもよい。
第2実施形態における回転ブラシ161は、第1実施形態の吸込口体60が備えている駆動部(図5に示すモータ70を含む)によって回転するものであってもよい。この場合、駆動部の動力伝達機構は、回転ブラシ161における両端を除く位置(例えば、回転ブラシ161の長さ方向の中間位置付近)に連結されて回転ブラシ161を回転駆動する。この構成によれば、タービン駆動式よりも高速で回転ブラシを回転させて壁際を清掃することができる。あるいは、駆動部は第1実施形態の変形例のように羽根車であってもよく、回転ブラシ161における両端を除く位置(例えば、回転ブラシ161の長さ方向の中間位置付近)に羽根車の出力軸がプーリ・ベルト機構を介して回転ブラシ161と連結されてもよい。
(第3実施形態)
第1実施形態の回転ブラシ61(図6と図8)において、第1ブラシ63aのサイド突出ブラシ63axは、ブラシ63abの一部(一端側の部分)が軸心方向に対して斜めに突出するように癖付けられたことによって形成されてもよい。例えば、第1ブラシ63aのブラシ63abが樹脂繊維である場合は、ブラシ63abの一端側の部分を軸心方向外側に傾斜するように熱処理して癖を付けることによってサイド突出ブラシ63axを形成してもよい。熱処理にはドライヤーやストレートアイロン等の器具を用いることができる。第3実施形態の回転ブラシによれば、第1実施形態の回転ブラシ61によって得られる効果(壁際の掃除性能が向上する効果)に加えて、有毛領域部のみで構成された基材を有する通常のブラシを第1ブラシ63aとして用いることができる。この第3実施形態は第2実施形態およびその変形例にも適用可能である。
第1実施形態の回転ブラシ61(図6と図8)において、第1ブラシ63aのサイド突出ブラシ63axは、ブラシ63abの一部(一端側の部分)が軸心方向に対して斜めに突出するように癖付けられたことによって形成されてもよい。例えば、第1ブラシ63aのブラシ63abが樹脂繊維である場合は、ブラシ63abの一端側の部分を軸心方向外側に傾斜するように熱処理して癖を付けることによってサイド突出ブラシ63axを形成してもよい。熱処理にはドライヤーやストレートアイロン等の器具を用いることができる。第3実施形態の回転ブラシによれば、第1実施形態の回転ブラシ61によって得られる効果(壁際の掃除性能が向上する効果)に加えて、有毛領域部のみで構成された基材を有する通常のブラシを第1ブラシ63aとして用いることができる。この第3実施形態は第2実施形態およびその変形例にも適用可能である。
(第4実施形態)
第1実施形態の回転ブラシ61(図6と図8)において、第1ブラシ63aのサイド突出ブラシ63axは、軸心方向に対して斜めに突出するようにキャップ62kの一端面62kaに設けられてもよい。この場合、キャップ62kの一対の切欠き部62kdの部分にも外フランジ部62kcを増設し、増設した外フランジ部62kcの一端面62kaにブラシを植設することによってサイド突出ブラシ63axを形成することができる。第4実施形態の回転ブラシによれば、第1実施形態の回転ブラシ61によって得られる効果(壁際の掃除性能が向上する効果)に加えて、有毛領域部のみで構成された基材を有する通常のブラシを第1ブラシ63aとして用いることができる。この第4実施形態は第2実施形態およびその変形例にも適用可能である。
第1実施形態の回転ブラシ61(図6と図8)において、第1ブラシ63aのサイド突出ブラシ63axは、軸心方向に対して斜めに突出するようにキャップ62kの一端面62kaに設けられてもよい。この場合、キャップ62kの一対の切欠き部62kdの部分にも外フランジ部62kcを増設し、増設した外フランジ部62kcの一端面62kaにブラシを植設することによってサイド突出ブラシ63axを形成することができる。第4実施形態の回転ブラシによれば、第1実施形態の回転ブラシ61によって得られる効果(壁際の掃除性能が向上する効果)に加えて、有毛領域部のみで構成された基材を有する通常のブラシを第1ブラシ63aとして用いることができる。この第4実施形態は第2実施形態およびその変形例にも適用可能である。
(他の実施形態)
1.第1~第4実施形態の回転ブラシにおいて、6本(複数)のブラシのうち少なくとも1本のブラシの一端側にサイド突出ブラシが設けられていればよく、全てのブラシの一端側にサイド突出ブラシが設けられていてもよい。
2.第1~第4実施形態の回転ブラシにおいて、6本(複数)のブラシのうち少なくとも1本のブラシの一端側と他端側にサイド突出ブラシが設けられていればよく、全てのブラシの一端側と他端側にサイド突出ブラシが設けられていてもよい。
3.前記実施形態において、回転ブラシにおけるブラシの本数は6本に限定されず、1本でもよく、あるいは2本以上の複数本であってもよい。さらに、ブラシに加えて、弾性を有するブレードが回転ブラシに設けられてもよい。
4.第1実施形態における回転ブラシ61の一端側の嵌合部材62aiとメイン軸部62aa(図8参照)は一体化された1つの部品であってもよく、第2実施形態における回転ブラシ161の一端側の嵌合部材62aiとメイン軸部62aaと他端側の嵌合部材62ai(図13参照)は一体化された1つの部品であってもよい。
5.前記実施形態の吸込口体はキャニスター型およびアップライト型の電気掃除機にも適用可能である。
1.第1~第4実施形態の回転ブラシにおいて、6本(複数)のブラシのうち少なくとも1本のブラシの一端側にサイド突出ブラシが設けられていればよく、全てのブラシの一端側にサイド突出ブラシが設けられていてもよい。
2.第1~第4実施形態の回転ブラシにおいて、6本(複数)のブラシのうち少なくとも1本のブラシの一端側と他端側にサイド突出ブラシが設けられていればよく、全てのブラシの一端側と他端側にサイド突出ブラシが設けられていてもよい。
3.前記実施形態において、回転ブラシにおけるブラシの本数は6本に限定されず、1本でもよく、あるいは2本以上の複数本であってもよい。さらに、ブラシに加えて、弾性を有するブレードが回転ブラシに設けられてもよい。
4.第1実施形態における回転ブラシ61の一端側の嵌合部材62aiとメイン軸部62aa(図8参照)は一体化された1つの部品であってもよく、第2実施形態における回転ブラシ161の一端側の嵌合部材62aiとメイン軸部62aaと他端側の嵌合部材62ai(図13参照)は一体化された1つの部品であってもよい。
5.前記実施形態の吸込口体はキャニスター型およびアップライト型の電気掃除機にも適用可能である。
本発明の好ましい態様には、上述した複数の態様のうちの何れかを組み合わせたものも含まれる。
前述した実施の形態の他にも、本発明について種々の変形例があり得る。それらの変形例は、本発明の範囲に属さないと解されるべきものではない。本発明には、請求の範囲と均等の意味および前記範囲内でのすべての変形とが含まれるべきである。
前述した実施の形態の他にも、本発明について種々の変形例があり得る。それらの変形例は、本発明の範囲に属さないと解されるべきものではない。本発明には、請求の範囲と均等の意味および前記範囲内でのすべての変形とが含まれるべきである。
1:電気掃除機、 10:掃除機本体、 60:吸込口体、 61,161:回転ブラシ、 62:軸部、 62a:軸本体、 62aa:メイン軸部、 62ab:一端軸部、 62ac:他端軸部、 62af:端面、 62ag:螺旋溝、 62am,62au:軸支部材、 62an:延長溝、 62ap,62av:係合部、 62k:キャップ、 62ka:一端面、 62kc:外フランジ部、 62kd:切欠き部、 62x:一端開放部、 63a:第1ブラシ、 63aa:基材、 63ab:ブラシ、 63ap:有毛領域部、 63aq:無毛領域部、 63ax:サイド突出ブラシ、 63b:第2ブラシ、 63c:第3ブラシ、 66:筐体、 67:吸込口本体、 67a:底部、 67b:一端側壁部、 67bm:係合部、 67c:他端側壁部、 67cm:係合部、 67p:第3の起毛部材、 70:モータ、 71,72:歯付きプーリ
Claims (14)
- 軸部と、前記軸部の外周部に軸心に沿って設けられたブラシ部とを備え、
前記軸部は、前記軸部の長手方向の両端に両端面を有し、
前記ブラシ部は、前記外周部から径方向に突出するブラシを有し、
前記ブラシは、前記両端面のうちの少なくとも一端面よりも外側へ突出するサイド突出ブラシを有する、電気掃除機用吸込口体の回転ブラシ。 - 前記軸部は、前記外周部に前記軸心に沿って設けられて前記径方向に開口する溝を有し、
前記溝は、前記軸本体の前記一端において前記軸心方向外側へ開放した一端開放部を有し、
前記サイド突出ブラシは、前記一端開放部から突出する、請求項1に記載の回転ブラシ。 - 前記軸部は、軸本体と、キャップとを有し、
前記軸本体は、前記溝と、前記軸本体の一端に設けられて前記軸心方向外側へ開口する凹部とを有し、
前記キャップは、前記軸本体の前記凹部に嵌め込まれ、
前記ブラシ部は、前記溝内に設けられた帯状の基材と、前記基材の一面に植設された前記ブラシとを有し、
前記基材は、前記ブラシを有する有毛領域部と前記ブラシを有さない無毛領域部とを有し、前記無毛領域部は前記基材の端部に設けられており、
前記無毛領域部が前記一端開放部から前記凹部内へ折り返され前記凹部の内面と前記キャップとで挟み込まれることによって、前記有毛領域部の前記ブラシの前記一端側が前記軸心方向外側に開いて前記サイド突出ブラシが形成されている、請求項2に記載の回転ブラシ。 - 前記サイド突出ブラシは、前記ブラシの一部が前記軸心方向に対して斜めに突出するように癖付けられたことによって形成されている、請求項1に記載の回転ブラシ。
- 前記軸部は、軸本体と、キャップとを有し、
前記軸本体は、前記軸本体の一端に設けられて前記軸心方向外側へ開口する凹部を有し、
前記キャップは、前記軸本体の前記凹部に嵌め込まれ、
前記サイド突出ブラシは、前記軸心方向に対して斜めに突出するように前記一端面となる前記キャップの外端面に設けられている、請求項1に記載の回転ブラシ。 - 前記ブラシは、前記両端面よりも軸心方向外側へそれぞれ突出する一対のサイド突出ブラシを有する、請求項1に記載の回転ブラシ。
- 請求項1~5のいずれか1つに記載の回転ブラシと、前記回転ブラシを回転可能に保持する筐体と、前記回転ブラシを回転させるように前記筐体内に設けられた駆動部とを備え、
前記筐体は、底部と、前記底部の長手方向の両端に連設された一端側壁部および他端側壁部とを有し、
前記底部は、前記回転ブラシを被清掃面側に露出させる吸込口を有し、
前記軸部の前記一端面は、前記一端側壁部側に配置されており、
前記筐体を被清掃面に載置した状態において、前記回転ブラシの前記サイド突出ブラシは前記筐体の前記一端側壁部よりも前記軸心方向外側に突出する、電気掃除機用吸込口体。 - 請求項6に記載の回転ブラシと、前記回転ブラシを回転可能に保持する筐体とを備え、
前記筐体は、底部と、前記底部の長手方向の両端に連設された一端側壁部および他端側壁部とを有し、
前記底部は、前記回転ブラシを被清掃面側に露出させる吸込口を有し、
前記筐体を被清掃面に載置した状態において、前記回転ブラシの前記一対のサイド突出ブラシは前記筐体の前記一端側壁部および前記他端側壁部よりも前記軸心方向外側にそれぞれ突出する、電気掃除機用吸込口体。 - 前記筐体の前記一端側壁部の外面と前記他端側壁部の外面のうちの少なくとも一方に起毛部材が設けられており、
前記サイド突出ブラシは、前記筐体を被清掃面に載置した状態において、前記起毛部材よりも前記軸心方向外側に突出している、請求項7に記載の電気掃除機用吸込口体。 - 前記筐体の前記一端側壁部の外面と前記他端側壁部の外面のうちの少なくとも一方に起毛部材が設けられており、
前記サイド突出ブラシは、前記筐体を被清掃面に載置した状態において、前記起毛部材よりも前記軸心方向外側に突出している、請求項8に記載の電気掃除機用吸込口体。 - 前記駆動部は、モータと、前記モータの動力を前記軸部に伝達する動力伝達機構とを有する、請求項7に記載の電気掃除機用吸込口体。
- 前記駆動部は、モータと、前記モータの動力を前記軸部に伝達する動力伝達機構とを有する、請求項8に記載の電気掃除機用吸込口体。
- 前記回転ブラシが、前記吸込口に吸引される気流によって回転する、請求項7に記載の電気掃除機用吸込口体。
- 前記回転ブラシが、前記吸込口に吸引される気流によって回転する、請求項8に記載の電気掃除機用吸込口体。
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