JPS6245635Y2 - - Google Patents

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JPS6245635Y2
JPS6245635Y2 JP15868382U JP15868382U JPS6245635Y2 JP S6245635 Y2 JPS6245635 Y2 JP S6245635Y2 JP 15868382 U JP15868382 U JP 15868382U JP 15868382 U JP15868382 U JP 15868382U JP S6245635 Y2 JPS6245635 Y2 JP S6245635Y2
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JP
Japan
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brush
floor nozzle
suction
turbine
rotor
Prior art date
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JP15868382U
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JPS5961754U (ja
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Publication of JPS6245635Y2 publication Critical patent/JPS6245635Y2/ja
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  • Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は回転ブラシを内設した電気掃除機用床
ノズルに関するものである。
従来例の構成とその問題点 一般にこの種床ノズルにあつては、その回転ブ
ラシに糸くず、髪毛などが巻付きやすく、そのま
ま放置しておくと回転負荷が大となつたり、正常
なブラツシング動作ができなくなる。そこで従来
は、実開昭55−72557号公報,実開昭55−130647
号公報記載のように、ブラシ毛を植設した回転ブ
ラシの回転子に凹条を形成し、この凹条に沿つて
ナイフなどの刃物を移動させることにより巻付い
た髪毛などを切断するようにしていた。しかしな
がら、髪毛などはブラシ毛の根毛に強固にからみ
付いているため、刃物で円周方向の切断を行つて
も容易には除去できなかつた。
考案の目的 本考案は上記従来の欠点を解消したもので、回
転ブラシに巻付いた糸くずなどを簡単に取除ける
ようにしたものである。
考案の構成 本考案は、回転子の長手方向に凹設した凹溝底
部にブラシ毛を植設するとともに、凹溝のブラシ
毛植設部に沿つて凹条部を形成した回転ブラシを
床ノズルに設けたものである。したがつて、髪
毛,糸くずなどはブラシ毛の根元ではなく途中に
からみ付くこととなり、凹条部に沿つて刃物を移
動させ、周方向の切断を行えば容易に取除くこと
ができる。
実施例の説明 以下その実施例を添附図面とともに説明する。
第1図〜4図において床ノズル本体1はバンパ
ー2を介して上・下本体部材3,4を結合して得
たものであり、その前方内部には下方開放部を吸
込口5とした吸込室6が、後方内部にはタービン
室7がそれぞれ形成してある。上記タービン室7
は隔壁8によつて吸込室6と区画されており、ま
た開口9を有する後方は円弧状に設定されてい
る。10は吸込室6内にこれと平行に設けられ、
回転子10′の周面に植設したブラシ毛11の一
部が吸込口5を介して外部に突出するようにした
回転ブラシ、12は吸込室6の両側室壁に設けた
回転ブラシ10の軸受、13は吸込口5の後方に
平行に取着した固定ブラシ、14,15は吸込口
5を非掃除面と一定間隔をおいて位置すべく床ノ
ズル本体1の前後に設けた車輪である。16は上
記タービン室7の後方内面に回転自在に摺動する
略半円筒状の吸込継手で、その周壁の一部からは
接続口17が形成してある。さらに述べると、上
記吸込継手16はその側壁より外方へ突出した軸
18および中空軸19がタービン室7の両側室壁
にて軸支されている。そしてこの吸込継手16は
タービン室7の後方の開口9を閉塞しつつ回転
し、またこれに伴つて、接続口17は開口9内で
上下変位するものである。20は接続口17にリ
ング21を介して回転自在に取着した接続筒を示
し、電気掃除機の吸引側に対してホースを介して
連通した延長管(図示せず)が着脱自在に接続さ
れるものである。
22はタービン室7に設けられ、外周の一部が
吸込継手16で包囲されたタービンであり、その
一側からは吸込継手16の中空軸19を貫通して
タービン室外に突出する軸体23が一体的に突設
してある。24は床ノズル本体1に固定した軸体
23の軸受、25は上記軸体23の先端に設けた
小プーリー26と回転ブラシ10に設けた大プー
リー27との間に張架した動力伝達用のベルトで
ある。すなわち、タービン22の回転は減速して
回転ブラシ10に伝達されるようにしてある。
またタービン22はタービン室7の一方に片寄
らせて設けてある(第1図右側)。28,29は
隔壁8に形成した2個の通気口で、一方の通気口
28はタービン22の下半分と対向しており、ま
た他方の通気口29はタービン22と非対向であ
つて、直接的に吸込継手16の接続口17と対向
しているものである。30はスプリング31によ
り一方向に附勢された切換レバーにして、その一
部より突出した遮蔽板32には上記通気口28,
29のいずれか一方と択一的に連通する開口33
が形成してある。34は切換レバー30のつま
み、35は切換レバー30に形成した突起36と
連係して、同切換レバー30のスプリング31に
抗した動作状態を保持する板バネである。
なお、床ノズル本体1に対する吸込継手16の
回動範囲はそれぞれより形成したストツパー3
7,38の間隔によつて規制されるようにしてあ
る。
上記の構成において、今、切換レバー30を第
1図右方に摺動し、その遮蔽板32の開口33を
一方の通気口28に連通させた場合、吸込口5→
吸込室6→通気口28と流動した吸引空気はター
ビン22に衝突し、次いで吸込継手16の接続口
17→接続筒20→延長管→ホースと流れて電気
掃除機に至るものである。したがつて、タービン
22が回転して、その回転力は減速後回転ブラシ
10に伝達される。
また、切換レバー30を介して遮蔽板32の開
口33を他方の通気口29に連通させると、吸引
空気はタービン22と無関係にタービン室7を流
れて吸込継手16に至るものであつて、そのた
め、タービン22および回転ブラシ10は回転し
ないものである。
掃除作業中吸込継手16に対して床ノズル本体
1は上下回動自在、すなわち、俯仰自在であると
ころから、作業者の姿勢がどうであつても同床ノ
ズル本体1の吸込口5は被掃除面と対向し、吸塵
を確実となすものである。
さて、回転ブラシ10は先にも述べたように、
回転子10′にブラシ毛1(1)を植設したものであ
るが、その構成は回転子10′の長手方向に凹溝
39を形成し、その底部にブラシ毛11を植設し
たものとなつている。もちろん、ブラシ毛11の
先端は回転子11′の外周面よりも突出している
ものである。さらに凹溝39の底部であつてブラ
シ毛11の植毛部と近接した両側部分には連続し
た凹条40がさらに凹設してある。
上記の構成において、第4図のごとく凹条40
を案内としてナイフなどの刃物Aを移動して行け
ば、回転ブラシ10に巻付いた糸くずBなどは簡
単に除くことができ、またブラシ毛11を傷付け
ることもないものである。
なお、凹条40は第5図のようにリブ41を突
設して、凹溝39の内側面との間に設定してもよ
い。
また、実施例ではブラシ毛の両側に凹条を形成
したが、これは一側であつてもよい。
考案の効果 このように本考案によればブラシ毛を傷付ける
ことなく回転ブラシに巻付いた糸くず、髪毛など
を簡単、かつ容易に取除くことができるもので、
床ノズルの吸塵性能維持に大いに寄与するもので
また回転子の凹溝底部にブラシ毛を植設したこと
により、ブラツシング効果を良好に維持しつつ回
転ブラシの小径化が図れる。すなわち、ブラシ毛
は、回転子より突出している長さに加え、凹溝内
に臨んでいる長さもブラツシング作用に有効に機
能し、したがつて、回転ブラシ全体としては同長
のブラシ毛を植設したものに比し径が小さくで
き、ブラツシング効果も同じものが得られる。そ
の結果として床ノズルの薄型化が促進でき、使用
性を大いに高め得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す床ノズルの上本
体部材を取外した状態での上面図、第2図は断面
図、第3図は吸込継手部の分解斜視図、第4図は
回転ブラシ部における糸くずなどを取除く場合の
説明図、第5図は他の実施例を示す断面図であ
る。 1……床ノズル本体、10……回転ブラシ、1
0′……回転子、11……ブラシ毛、40……凹
条。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回転子の長手方向に凹設した凹溝底部にブラシ
    毛を植設して構成した回転ブラシを床ノズル本体
    に内設し、かつ上記回転子の凹溝にはブラシ毛の
    植設部に近接するとともに、同植設部に沿つて凹
    条部を形成した電気掃除機用床ノズル。
JP15868382U 1982-10-20 1982-10-20 電気掃除機用床ノズル Granted JPS5961754U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15868382U JPS5961754U (ja) 1982-10-20 1982-10-20 電気掃除機用床ノズル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15868382U JPS5961754U (ja) 1982-10-20 1982-10-20 電気掃除機用床ノズル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5961754U JPS5961754U (ja) 1984-04-23
JPS6245635Y2 true JPS6245635Y2 (ja) 1987-12-07

Family

ID=30349508

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15868382U Granted JPS5961754U (ja) 1982-10-20 1982-10-20 電気掃除機用床ノズル

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JP (1) JPS5961754U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5961754U (ja) 1984-04-23

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