JP2545077B2 - 電気掃除機の床ノズル - Google Patents

電気掃除機の床ノズル

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JP2545077B2 JP62076757A JP7675787A JP2545077B2 JP 2545077 B2 JP2545077 B2 JP 2545077B2 JP 62076757 A JP62076757 A JP 62076757A JP 7675787 A JP7675787 A JP 7675787A JP 2545077 B2 JP2545077 B2 JP 2545077B2
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安孝 平山
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電気掃除機の床ノズルに関するものである。
従来の技術 従来の電気掃除機の床ノズルとしては端部が第3図に
示すように構成された回転ブラシを設けたものが知られ
ている。
第3図に基づき説明すると、1は回転ブラシ本体2の
端部に設けられたブラシ保持体で、このブラシ保持体1
の外側に向く端面に回転ブラシの回転中心と同心の円周
上に位置する多数の孔3を備え、各孔3にブラシ毛4を
株植えするとともにこのブラシ毛4を前記端面側よりブ
ラシ保持体1に挿入したキヤツプ5によりテーパー状に
押し広げている。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の回転ブラシでは、前記ブラシ保持体
1の外側に向く端面にブラシ毛4が株植えされているた
めに、株と株の間の根元近くに隙間が発生しやすく、そ
の隙間により床面部での吸込力が低下するとともに、指
などを挟み込み危険であるという問題があつた。また、
ブラシ毛4は一株毎に前述のようにブラシの回転中心と
同心の円周上に設けているので、ブラシ毛4がキヤツプ
5でテーパー状に押し広げられたときにブラシ毛4の各
株は第4図に示すように扇形に拡がり、扇形の外周両側
部で隙間が大きくなつた状態となり、ブラシ毛4の外周
先端部がきれいに揃わず、さらにはブラシ毛4の外周先
端部では毛の密度が小さく、十分なブラツシング効果が
得られないという問題があつた。
本発明はこのような問題点を解決するもので、ブラツ
シング効果の向上ならびに床面での吸込力の向上を図
り、安全性の高い床ノズルを提供することを目的とする
ものである。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明は、床ノズル本体
の下端に形成した吸込口に臨む位置で床ノズル本体の内
部に回転ブラシを設け、この回転ブラシの両端に設けた
ブラシ保持体の外側に向く端面には回転ブラシの回転中
心と同心でブラシ毛を円形に連続的に備えたブラシ体を
ブラシ保持体に装着したキヤツプとの間で挟んで設ける
とともに、このブラシ体のブラシ毛の先端を前記ブラシ
保持体ならびにキヤツプの外周より突出させた状態でキ
ヤツプによりほぼ上下方向に向くように保持し、前記キ
ヤツプは外面が前記床ノズル本体の側壁とほぼ面一状で
外周が床ノズル本体の側壁に近接するように構成したも
のである。
作用 この構成により、被掃除面においてブラシ毛の先端が
均一に揃つた状態で密度が大きくなり、優れたブラツシ
ング効果が得られる。また、キヤツプの外周と床ノズル
本体の側壁とが近接しているために、床ノズルの側面か
らの空気の吸込みが少なく、床面での吸込力の向上につ
ながり、集塵効率の向上を図ることができるとともに、
床ノズル本体の側壁とキヤツプの外周との間から指など
を挟み込むようなこともない。
実施例 以下、本発明の一実施例について、図面に基づいて説
明する。
第1図および第2図において、11は掃除機本体で、下
端部にモーター12を内蔵したモーター室13を備え、この
モーター室13の上側には集塵室14を備え、さらに上端に
は上方に突出するハンドル15が設けられている。前記モ
ーター室13の前端上部にはモーター排気口16が形成さ
れ、このモーター排気口16と前記集塵室14は、前方より
蓋17により覆われている。この蓋17には内方に突出する
隔壁18が設けられ、この隔壁18によりモーター排気口16
と集塵室14とを仕切つている。19は前記モーター排気口
16に連通するように蓋17の下端に形成された蓋排気口
で、その内側に排気フイルター20が着脱自在に装着され
ている。21は前記掃除機本体11の下端部に回動自在に取
り付けられた床ノズル本体で、前端部下面に吸込口22が
形成されており、この吸込口22に臨む位置で回転ブラシ
23が内蔵され、この回転ブラシ23はベルト24を介して前
記モーター12により駆動されるように構成されている。
25は一端が吸込口22に連通し、他端が集塵室14の内部に
設けた集塵袋26と連通するホースである。
ところで前記回転ブラシ23には前記床ノズル本体21に
支持される両端近傍の軸受部分間において外面にブラシ
毛27が触毛されており、また回転ブラシ23の両端に設け
たブラシ保持体28には回転ブラシ23の回転中心と同心の
同一円周上にブラシ毛29が帯状に連続して並ぶようにブ
ラシ毛29をチヤンネル材30で保持した円筒状のブラシ体
31〔以下、チヤンネルブラシと称す〕が設けられてい
る。詳しくはブラシ体31は前記チヤンネル材30の部分が
前記ブラシ保持体28の外側に向く端面と、この端面の側
よりブラシ保持体28の中心孔28aに嵌入して係合する爪3
2を持つキヤツプ33との間で挟まれている。またキヤツ
プ33の外径はブラシ保持体28の外径よりも大きく、前記
ブラシ毛29の先端はブラシ保持体28の外周さらにはキヤ
ツプ33の外周より突出した状態でほぼ上下方向に向くよ
うにキヤツプ33により保持されている。またキヤツプ33
の外面は前記床ノズル本体21の側壁21aとほぼ面一状と
なり、かつキヤツプ33の外周と床ノズル本体21の側壁21
aとは両者間に大きな間隙が生じないように互いに近接
している。
上記構成において動作を説明すると、前記モーター12
を運転することによりベルト24を介して回転ブラシ23が
回転し、同時にモーター12の回転により吸引された含塵
空気は吸込口22よりホース25を通り集塵室14の内部の集
塵袋26に集塵され、空気だけが集塵室14の下端よりモー
ター室13に入つてモーター排気口16を通り、蓋排気口19
の排気フイルター20でろ過され、清浄空気として外部に
放出される。
ところで、前記回転ブラシ23の両端に設けられるブラ
シ体31のブラシ毛29は円筒状となるように連続して設け
られており、しかもブラシ毛29の先端がほぼ上下方向に
向くようにキヤツプ33により保持されているので、ブラ
シ毛29の先端が均一に揃つた状態で密度が大きくなり、
それにより優れたブラツシング効果が得られる。また、
前記キヤツプ33の外周と床ノズル本体21の側壁21aが近
接しているために、床ノズルの側面からの空気の吸込み
が少なく、床面からの吸込力の向上につながるととも
に、キヤツプ33の外周と側壁21aとの間に外部から指を
挟み込むなどの危険性がない。
発明の効果 以上のように本発明によれば、ブラシ保持体にキヤツ
プとの間で挟まれたブラシ体には円形に連続的にブラシ
毛を備えており、このブラシ毛の先端を前記キヤツプに
よりほぼ上下方向に向くように保持しているので、被掃
除面においてブラシ毛の先端が均一に揃つた状態で密度
が大きくなり、優れたブラツシング効果が得られる。ま
た、前記キヤツプの外周と床ノズル本体の側壁とが近接
しているために、床ノズルの側面からの空気の吸込みが
少なく、床面での吸込力の向上につながり、集塵効率の
向上を図ることができるとともに、床ノズル本体の側壁
とキヤツプの外周との間から指などを挟み込むようなこ
ともなく安全性の高い床ノズルを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】 第1図および第2図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は電気掃除機の全体縦断側面図、第2図は床ノズ
ルに設けられる回転ブラシの端部の拡大断面図、第3図
は従来の電気掃除機において床ノズルに設けられる回転
ブラシの端部の拡大断面図、第4図は従来のブラシ毛の
各株が扇形に押し拡げられた状態を示す正面図である。 21……床ノズル本体、21a……側壁、23……回転ブラ
シ、28……ブラシ保持体、29……ブラシ毛、30……チヤ
ンネル材、31……ブラシ体、33……キヤツプ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭50−9254(JP,A) 特開 昭61−2825(JP,A) 特開 昭58−69520(JP,A) 実開 昭55−124238(JP,U) 実開 昭55−58130(JP,U) 実開 昭54−168762(JP,U) 実開 昭50−147458(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】床ノズル本体の下端に形成した吸込口に臨
    む位置で床ノズル本体の内部に回転ブラシを設け、この
    回転ブラシの両端に設けたブラシ保持体の外側に向く端
    面には回転ブラシの回転中心と同心でブラシ毛を円形に
    連続的に備えたブラシ体をブラシ保持体に装着したキヤ
    ツプとの間で挟んで設けるとともに、このブラシ体のブ
    ラシ毛の先端を前記ブラシ保持体ならびにキヤツプの外
    周より突出させた状態でキヤツプによりほぼ上下方向に
    向くように保持し、前記キヤツプは外面が前記床ノズル
    本体の側壁とほぼ面一状で外周が床ノズル本体の側壁に
    近接するように構成した電気掃除機の床ノズル。
JP62076757A 1987-03-30 1987-03-30 電気掃除機の床ノズル Expired - Fee Related JP2545077B2 (ja)

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KR1019880003372A KR900003080B1 (ko) 1987-03-30 1988-03-28 전기소제기의 바닥노즐
EP88105091A EP0285096A3 (en) 1987-03-30 1988-03-29 Floor nozzle for vacuum cleaner
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JPS63240819A (ja) 1988-10-06

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