JP2002010956A - 電気掃除機およびその吸口体 - Google Patents

電気掃除機およびその吸口体

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JP2002010956A JP2000200057A JP2000200057A JP2002010956A JP 2002010956 A JP2002010956 A JP 2002010956A JP 2000200057 A JP2000200057 A JP 2000200057A JP 2000200057 A JP2000200057 A JP 2000200057A JP 2002010956 A JP2002010956 A JP 2002010956A
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功一 梅澤
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繁則 佐藤
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Wataru Yamamoto
亘 山本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】回転清掃体の駆動力が大きく、かつ騒音が小さ
く、かつ、吸込口体の左右幅に較べて回転清掃体の左右
幅の寸法を大きくし掃除できる範囲が広くできる、小型
軽量な吸口体を実現する。 【解決手段】回転清掃体(301、302〜305)
を、その回転軸を含む平面により、回転清掃体を配設す
る室を床面開口部307側の室部分309と継ぎ手開口
306側の室部分308とを分けるように配置し、か
つ、回転清掃体のベーン302〜305は、回転半径長
さが、その周方向によって異なるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気掃除機に関し、
特に、吸引力を駆動源とする回転清掃体を備えた吸口体
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電気掃除機では、吸口体の内部に
回転清掃体とこの回転清掃体を駆動する電動機を設けた
ものがある。この種の吸口体では、電動機を使用するこ
とから吸口体が大きく重たくなっていた。さらに、掃除
機本体側から吸口体への電気配線を必要とするため、ホ
ースが重たくなったり、ホースの柔軟性が失われて操作
性が悪くなるといった問題があった。
【0003】そこで、吸引力を駆動源とする回転清掃体
を備えた吸口体が考案されている。この種の吸口体は、
羽根車と回転清掃体とを吸口体の長手方向に前後して配
置し、羽根車の回転をプーリーやベルトにより減速して
回転清掃体に伝達していた。このため、回転清掃体の駆
動に電動機を必要とせず、軽量化に優れている。さら
に、掃除機本体側から吸口体への電気配線も不要になる
ので、ホースの軽量化や操作性の点で優れている。しか
し、羽根車から回転清掃体への回転トルクの伝達にプー
リーやベルト等の伝達機構が必要であり、吸口体の小型
化に限界があった。また、羽根車は回転清掃体の3倍か
ら4倍の回転数で高速回転するため、騒音が大きいとい
う問題点があった。
【0004】そこで、回転清掃体と同軸に、これと一体
回転する羽根車を回転清掃体の両端に配設し、吸口体外
部から吸気口を通して吸引した空気を、前記羽根車の回
転方向に吹き付けることにより、回転清掃体を回転させ
る吸口体が提案されている。この種の吸口体としては、
特開平5−176870号公報に記載されたものがある
が、プーリーやベルト等の伝達機構が不要で構造を極め
て単純にでき、小型軽量化に優れるという特徴がある。
また、羽根車は回転清掃体と同一の回転数で回転するた
め、騒音が小さいという特徴がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術のうち、
羽根車を回転清掃体の両端に配設した吸口体では、電動
送風機が吸引する空気のうち、吸気口から吸引する空気
のみが羽根車のトルクに寄与し、床面開口部から吸引し
た空気は羽根車のトルクに寄与しないため、回転清掃体
の駆動トルクが相対的に小さく、そのため、特に長い毛
足の絨毯に絡み付いたペットの毛などの集塵性能が低く
なるという問題点があった。
【0006】また、上記従来技術は、羽根車が回転清掃
体の両端部に設けられるため、吸口体の左右幅に較べて
回転清掃体の左右幅の寸法が小さくなり、吸口体の横幅
に対して、吸い残し幅が多くなるという問題点があっ
た。
【0007】本発明の目的は、回転清掃体の駆動力が大
きく、かつ騒音が小さく、かつ、吸込口体の左右幅に較
べて回転清掃体の左右幅の寸法を大きくし掃除できる範
囲が広くできる、小型軽量な吸口体と、これを用いた電
気掃除機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、吸口体本体
内に形成されて回転清掃体を収容する室の、この室内に
吸引された空気が吸口体本体外部へ流出する出口通路が
連通された出口通路側部分を、回転清掃体に設けた2枚
のベーンによって、被掃除面と対向する床面開口部から
実質的に区画するように、回転清掃体を設ける。区画さ
れた前記室の出口通路側部分は床面開口部側に対して負
圧になるが、このとき前記2枚のベーンに作用する圧力
に差を生じさせることによって、回転清掃体の回転駆動
力を生じさせることができる。
【0009】前記室の出口通路側部分を実質的に区画す
るとは、区画された前記室の出口通路側部分が、床面開
口部側に対して負圧になればよく、2枚のベーン或いは
ベーンと回転清掃体の外周を囲む壁面との間に、必ずし
も気密性を有する必要はない。従って、2枚のベーンを
刷毛を設けて構成してもよいし、ベーンと回転清掃体の
外周を囲む壁面との間に隙間を設けてもよい。或いは、
刷毛の密度を高めることにより上記の圧力差を得られれ
ば、ベーンを刷毛で構成してもよい。
【0010】具体的には、ケーシング内に、電動送風機
と、この電動送風機の吸引側に設けた集塵部とを備え、
集塵部の開口側に吸口体を接続する電気掃除機であっ
て、吸口体内に電動送風機の発生する吸引力で駆動され
る回転清掃体を備え、回転清掃体の周囲を囲う吸口体本
体と、吸口体本体の被清掃面に対向する面に設けられた
床面開口部と、吸口体本体内側と外部とを連通する空気
通路とを備えた電気掃除機において、回転清掃体は、そ
の回転軸を含む平面により、床面開口部と外部と連通す
る空気通路を分けるように配置し、かつ、回転清掃体
は、回転半径長さが、その周方向によって異なるように
設けるとよい。
【0011】
【発明の実施の形態】[形態例1]以下、本発明の第1
の形態例を図面に従い詳細に説明する。
【0012】図1に第1の形態例による吸口体の斜視図
を示す。図1において、101は吸口体下ケース、10
2は下ケース101と着脱可能な吸口カバー、103は
吸口体本体内部と外部(掃除機本体)とを連通する空気
通路が形成された自在継手のうち吸口体本体に対して上
下方向に回動可能な第1の接続管、104は自在継手の
うち前記第1の接続管に対して左右方向に回動可能な第
2の接続管、105は第1の接続管103が吸口体本体
と回動可能に接続するための上ケース、106〜107
は前方車輪である。
【0013】図2に第1の形態例の電気掃除機の外観を
示す。図2において、201は電気掃除機本体、202
はホース、203はハンドルグリップ、204は手元ス
イッチ、205は延長管、206は吸口体本体である。
電気掃除機本体の外郭を形成する本体ケーシングの内側
には、吸引力を発生する電動送風機と、この電動送風機
の吸引側に集塵部が設けられる。
【0014】図3に第1の形態例による吸口体のAA断
面図を示す。図3において、301はロータリーコア、
302〜305はロータリーコア301に設けられた溝
の中を半径方向に出入りし、吸口体下ケース101、吸
口カバー102および上ケース105によって形成され
る吸口ケーシングの内壁と接触するベーン、306は継
ぎ手開口、307は床面開口、308は吸口ケーシング
内部空間のうち継ぎ手開口側の空間(回転清掃体を収容
する室の出口通路側部分)、309は吸口ケーシング内
部空間のうち床面開口側の空間(回転清掃体を収容する
室の床面開口部側部分)、310はベーンとケーシング
内壁との微少隙間によって高圧側と低圧側を形成してい
る境界平面、311は、被掃除面(床面)である。ま
た、回転清掃体は通常、刷毛や軟質ブレードを巻き付け
た棒状のものとして構成され、本形態例では、ベーン3
02〜305とロータリーコア301が回転清掃体を構
成する。
【0015】次に本発明の第1の形態例の動作を説明す
る。掃除機使用者がハンドルグリップ203付近に配置
されたスイッチ操作部204を操作すると、操作された
スイッチに従った動作モードで電気掃除機本体201内
の電動送風機が運転する。電動送風機によって発生した
吸引力は、ホース202、延長管205を通って吸口体
206に到達する。吸口体206の内部では、ベーン3
03と305が、吸口ケーシングの内壁に接触している
ので、境界平面310からみて、継ぎ手開口306側の
空間308と、床面開口307側の空間309に別れ
る。
【0016】ここで、空間308の圧力をP2、空間3
09の圧力をP1、吸口体周囲の空間の圧力(大気圧)
をP0とすると、ベーン303とベーン305は、圧力
差ΔP2=P1−P2に比例した力を受ける。ここで、
ロータリーコア301の回転軸とケーシング内壁の中心
とは偏心しているので、ベーン303とベーン305の
出っ張り量に差が生じ、この回転半径R1とR2の差と
圧力差ΔP2により、回転トルクを生じる。
【0017】このとき、圧力差ΔP2を形成するために
は、ロータリーコア301が回転しても、ベーンとケー
シング内壁が微少隙間を形成できる範囲312および3
13内に、必ずベーンが少なくとも1枚毎存在する(図
3の場合、ベーン303と305)必要がある。
【0018】また、回転清掃体が1回転する間の被掃除
面からの負荷を均一化するため、回転清掃体にひねりを
もたせる場合、空気の筒抜け状態を避けるために、図1
2に示すベーンの端点GからG‘までのすべてが範囲3
12(もしくは範囲313)内に位置する必要がある。
【0019】ロータリーコアの回転により、床面開口3
07に到達したベーン304は、床面311と接触し、
ごみや埃を掻き出す。掻き出されたごみ等は、吸引され
た空気と一緒に、ロータリーコアの回転に伴い、空間3
09、空間308、継ぎ手開口306、第1の接続管1
03、第2の接続管104、延長管205、ホース20
2を通って、本体201内に吸引される。
【0020】このように、トルクを発生するベーン30
2〜305が、床面311と接触し、ごみや埃を掻き出
すブレードの役目を兼ねているので、トルクを伝達する
機構が不要で、吸口体を小型軽量にできる。
【0021】また、ベーン302〜305は、回転の遠
心力でロータリーコア301の半径方向に押し出され、
ケーシング内壁に押し付けられるが、起動時の押し付け
を確実に行うため、ロータリーコア301の溝内にバネ
を挿入し、常時ベーンを押し出すようにしてもよい。
【0022】また、電動送風機によって吸引され、継ぎ
手接続管103、104を通過する空気のほぼ全てがト
ルクに寄与しするので、回転清掃体の駆動力を大きくで
きる。
【0023】また、吸口体206を床上に置いた清掃状
態で、空間309と吸口体周囲の空間との間に圧力差Δ
P1=P0−P1が生じさせ、この圧力差ΔP1によ
り、ベーンにより掻き出されたごみや床の溝の奥のごみ
等を清掃および搬送できるようにする。
【0024】この圧力差ΔP1が大きいほど集塵性能は
向上するが、しかし、あまり圧力差ΔP1が大きいと、
床面311が下ケース101に張り付いてしまい操作力
が重くなり使い勝手が悪くなる。
【0025】そこで、この圧力差ΔP1を適正な値(5
00〜1500Pa程度)に保つため、床面311と下
ケース101との隙間を適切に設定する必要がある。た
とえば、この床面311と下ケース101との隙間は、
車輪106および107を、下ケース101の底面よ
り、下側に出すことにより、生じさせる事ができる。
【0026】また、従来の吸口体では、ケーシング内部
は、多少の圧力分布は存在するが、基本的に同一の圧力
であり、この圧力と吸口体外部の圧力(大気圧)との差
ΔP1で、吸口体外部の空気が、吸気口を通って、羽根
車の回転方向に吹き付けられ、回転清掃体を回転させ
る。
【0027】ここで、羽根車のトルクを大きくするため
には、圧力差ΔP1を大きくして、羽根車に吹き付ける
空気の流速を大きくすればよいが、先ほど述べたよう
に、ΔP1には適正な値が存在するため、任意に大きく
することはできない。
【0028】しかし本形態例によれば、ベーンとケーシ
ング内壁との微少隙間によって境界平面を形成すること
ができるので、空間308の圧力と空間309の圧力と
の圧力差ΔP2を、圧力差ΔP1と無関係に生じさせる
ことができる。この圧力差ΔP2によって回転清掃体を
回転させるトルクが発生しているので、ΔP2>ΔP1
となるように、ベーンとケーシング内壁との微少隙間を
設計することができ、回転清掃体を回転させるトルクを
大きくすることができる。
【0029】また、トルクを発生するベーン302〜3
05が同時に、床面311と接触し、ごみや埃を掻き出
すブレードの役目を兼ねているので、ロータリーコア3
01の端に、羽根車やプーリーを取り付ける必要がな
く、回転清掃体の幅を、吸込口体の左右幅L1とほぼ同
一まで広くすることができ、掃除できる範囲を広くする
ことができる。
【0030】[形態例2]以下、本発明の第2の形態例
を図面に従い詳細に説明する。
【0031】図4に第2の形態例による吸口体の斜視図
を示す。図4において、401は吸口体下ケース、40
2は下ケース401と着脱可能な吸口カバー、403は
吸口体本体内部と外部(掃除機本体)とを連通する空気
通路が形成された自在継手のうち吸口体本体に対して上
下方向に回動可能な第1の接続管、404は自在継手の
うち前記第1の接続管に対して左右方向に回動可能な第
2の接続管、405は第1の接続管403が吸口体本体
と回動可能に接続するための上ケース、406〜407
は前方車輪である。
【0032】図5に第2の形態例による吸口体のBB断
面図を示す。図5において、501はロータリーコア、
502〜505はゴムや軟質塩化ビニールなどの弾性材
料で形成された基材部(非通気性)の先端に刷毛材を取
り付けて、この刷毛材が、吸口体下ケース501、吸口
カバー502および上ケース405によって形成される
吸口ケーシングの内壁と接触するブレード、506は継
ぎ手開口、507は床面開口、508は吸口ケーシング
内部空間のうち継ぎ手開口側の空間、509は吸口ケー
シング内部空間のうち床面開口側の空間、510はブレ
ードとケーシング内壁との微少隙間によって高圧側と低
圧側を形成している境界平面、511は、被掃除面(床
面)である。また、ブレード502〜505とロータリ
ーコア501が回転清掃体を構成する。
【0033】次に本発明の第2の形態例の動作を説明す
る。掃除機使用者がハンドルグリップ付近に配置された
スイッチ操作部を操作すると、操作されたスイッチに従
った動作モードで電気掃除機本体内の電動送風機が運転
する。電動送風機によって発生した吸引力は、ホース、
延長管を通って吸口体に到達する。吸口体の内部では、
ブレード503と505が、吸口ケーシングの内壁に接
触しているので、境界平面510からみて、継ぎ手開口
506側の空間508と、床面開口507側の空間50
9に別れる。
【0034】ここで、空間508の圧力をP2、空間5
09の圧力をP1、吸口体周囲の空間の圧力(大気圧)
をP0とすると、ブレード503とブレード505は、
圧力差ΔP2=P1−P2に比例した力を受ける。ここ
で、ロータリーコア501の回転軸とケーシング内壁の
中心とは偏心しているので、ブレード503とブレード
505の湾曲量に差が生じ、この回転半径R3とR4の
差が、回転トルクを生じる。
【0035】ロータリーコアの回転により、床面開口5
07に到達したブレード504は、床面511と接触
し、ごみや埃を掻き出す。掻き出されたごみ等は、吸引
された空気と一緒に、ロータリーコアの回転に伴い、空
間509、空間508、継ぎ手開口506、第1の接続
管403、第2の接続管404、延長管、ホースを通っ
て、掃除機本体内に吸引される。
【0036】このように、トルクを発生するブレード5
02〜505が同時に、床面511と接触し、ごみや埃
を掻き出すブレードの役目を兼ねているので、トルクを
伝達する機構が不要で、吸口体を小型軽量にできる。
【0037】また、ブレード502〜505は、回転の
遠心力でロータリーコア301の半径方向に起き上が
り、ケーシング内壁に押し付けられるが、起動時の押し
付けを確実に行うため、可撓性をもつ基材部の弾性を利
用して、常時ケーシング内壁に押し付けられるようにし
てもよい。
【0038】また、電動送風機によって吸引され、継ぎ
手接続管403、404を通過する空気のほぼ全てがト
ルクに寄与しするので、回転清掃体の駆動力を大きくで
きる。
【0039】また、トルクを発生するブレード502〜
505が同時に、床面511と接触し、ごみや埃を掻き
出すブレードの役目を兼ねているので、ロータリーコア
501の端に、羽根車やプーリーを取り付ける必要がな
く、回転清掃体の幅を、吸込口体の左右幅とほぼ同一ま
で広くすることができ、掃除できる範囲を広くすること
ができる。
【0040】また、可撓性をもつ基材部の弾性を利用し
て、ブレードとケーシング内壁との微少隙間を形成する
ので、回転清掃体の構成が簡単にでき、その結果、回転
清掃体を小型、軽量にできる。
【0041】[形態例3]以下、本発明の第3の形態例
を図面に従い詳細に説明する。
【0042】図6に第3の形態例による吸口体の斜視図
を示す。図6において、601は吸口体下ケース、60
2は下ケース601と着脱可能な吸口カバー、603は
吸口体本体内部と外部(掃除機本体)とを連通する空気
通路が形成された自在継手のうち吸口体本体に対して上
下方向に回動可能な第1の接続管、604は自在継手の
うち前記第1の接続管に対して左右方向に回動可能な第
2の接続管、605は第1の接続管603が吸口体本体
と回動可能に接続するための上ケース、606〜609
は車輪である。
【0043】図7に第3の形態例による吸口体のCC断
面図を示す。図7において、701〜702はロータリ
ーコア、702〜710はゴムや軟質塩化ビニールなど
の弾性材料で形成された基材部(非通気性)の先端に刷
毛材を取り付けて、この刷毛材が、吸口体下ケース60
1、吸口カバー602および上ケース605によって形
成される吸口ケーシングの内壁と接触するブレード、7
12は継ぎ手開口、713は床面開口、714は吸口ケ
ーシング内部空間のうち継ぎ手開口側の空間、715は
吸口ケーシング内部空間のうち床面開口側の空間、71
1はブレードとケーシング内壁との微少隙間によって高
圧側と低圧側を形成している境界平面、716は、被掃
除面(床面)である。また、ブレード702〜710と
ロータリーコア701〜702が回転清掃体を構成す
る。
【0044】次に本発明の第3の形態例の動作を説明す
る。掃除機使用者がハンドルグリップ付近に配置された
スイッチ操作部を操作すると、操作されたスイッチに従
った動作モードで電気掃除機本体内の電動送風機が運転
する。電動送風機によって発生した吸引力は、ホース、
延長管を通って吸口体に到達する。吸口体の内部では、
ブレード704と708が、吸口ケーシングの内壁に接
触し、かつ、ブレード705と707が接触しているの
で、境界平面711からみて、継ぎ手開口側の空間71
4と、床面開口側の空間715に別れる。
【0045】ここで、空間714の圧力をP2、空間7
15の圧力をP1、吸口体周囲の空間の圧力(大気圧)
をP0とすると、ブレード704とブレード708およ
びブレード705とブレード707は、圧力差ΔP2=
P1−P2に比例した力を受ける。ここで、ロータリー
コア701と702はブレードが接触するような距離で
設けられているので、ブレード704とブレード705
の湾曲量に差が生じ、この回転半径R5とR6の差が、
回転トルクを生じる。同様に、ブレード708とブレー
ド707の湾曲量の差が回転トルクを生じる。
【0046】ロータリーコアの回転により、床面開口5
07に到達したブレード709は、床面716と接触
し、ごみや埃を掻き出す。掻き出されたごみ等は、吸引
された空気と一緒に、ロータリーコアの回転に伴い、空
間715、空間714、継ぎ手開口712、第1の接続
管603、第2の接続管604、延長管、ホースを通っ
て、掃除機本体内に吸引される。
【0047】このように、トルクを発生するブレード5
02〜505が同時に、床面511と接触し、ごみや埃
を掻き出すブレードの役目を兼ねているので、トルクを
伝達する機構が不要で、吸口体を小型軽量にできる。
【0048】また、ブレード702〜710は、回転の
遠心力でロータリーコア701および702の半径方向
に起き上がり、ケーシング内壁に押し付けられるが、起
動時の押し付けを確実に行うため、可撓性をもつ基材部
の弾性を利用して、常時ケーシング内壁に押し付けられ
るようにしてもよい。
【0049】また、電動送風機によって吸引され、継ぎ
手接続管603、604を通過する空気のほぼ全てがト
ルクに寄与するので、回転清掃体の駆動力を大きくでき
る。
【0050】また、トルクを発生するブレード702〜
710が同時に、床面716と接触し、ごみや埃を掻き
出すブレードの役目を兼ねているので、ロータリーコア
701および702の端に、羽根車やプーリーを取り付
ける必要がなく、回転清掃体の幅を、吸込口体の左右幅
とほぼ同一まで広くすることができ、掃除できる範囲を
広くすることができる。
【0051】また、ブレード705と707は、同一進
行方向で接触するので、接触抵抗が小さくでき、実回転
トルクを大きくすることができる。
【0052】ロータリーコア701および702がとも
に圧力差ΔP2=P1−P2に比例した力をうけるの
で、回転トルクが倍になる。
【0053】また、ロータリーコア701および702
が逆に回転するので、吸口体を押すときも、引くとき
も、同様にごみが取れるという効果もある。
【0054】また、図8に示すように、歯車801と8
02を用いて、歯先とケーシング内壁との微少隙間で、
空間805と空間806の境界平面807を形成しても
よい。この場合、この場合、歯車のかみ合いにより、回
転半径R7とR8の差が生じる。この場合、歯先とケー
シング内壁が接触しないので、接触抵抗がほぼゼロにで
き、実回転トルクを大きくすることができる。また、歯
先を軟質材で構成したり、歯先の先端に刷毛を植えたり
して、じゅうたん上の繊維質系のごみの集塵能力を向上
させることもできる。
【0055】また、図9に示すように、歯車801と8
02の回転軸901および902を、上下方向に移動可
能な軸受け903、904を設けることにより、吸口体
を持ち上げた時に、歯車801と802が自重で下方に
移動し、その結果、歯先とケーシング内壁との微少隙間
が大きくなり、圧力差ΔP2が小さくなり、その結果、
自動的に歯車801と802の回転が弱まる、もしく
は、ほとんど回転せず、使用者が誤って吸口内に手等を
入れても安全である。また、持ち上げ時の騒音も小さく
なる。
【0056】[形態例4]以下、本発明の第4の形態例
を図面に従い詳細に説明する。
【0057】図10に第4の形態例による吸口体の斜視
図を示す。図10において、1001は吸口体下ケー
ス、1002は下ケース1001と着脱可能な吸口カバ
ー、1003は吸口体本体内部と外部(掃除機本体)と
を連通する空気通路が形成された自在継手のうち吸口体
本体に対して上下方向に回動可能な第1の接続管、10
04は自在継手のうち前記第1の接続管に対して左右方
向に回動可能な第2の接続管、1005は第1の接続管
1003が吸口体本体と回動可能に接続するための上ケ
ース、1006〜1007は前方車輪、1008は吸口
外の空気を吸引するための吸気口である。
【0058】図11に第4の形態例による吸口体のDD
断面図を示す。図11において、1101〜1102は
ロータリーコア、1103は歯先がゴムや軟質塩化ビニ
ールなどの弾性材料で形成された歯車、1104は歯先
が吸口カバー1002の内壁と微少隙間を形成する歯
車、1105は継ぎ手開口、1106は床面開口、11
07は吸口ケーシング内部空間のうち継ぎ手開口側の空
間、1108は吸口ケーシング内部空間のうち床面開口
側の空間、1109はブレードとケーシング内壁との微
少隙間によって高圧側と低圧側を形成している境界平
面、1110は、被掃除面(床面)である。
【0059】次に本発明の第4の形態例の動作を説明す
る。掃除機使用者がハンドルグリップ付近に配置された
スイッチ操作部を操作すると、操作されたスイッチに従
った動作モードで電気掃除機本体内の電動送風機が運転
する。電動送風機によって発生した吸引力は、ホース、
延長管を通って吸口体に到達する。吸口体の内部では、
歯先1103と1104が、吸口カバー内壁と微少隙間
を形成するので、境界平面1109からみて、継ぎ手開
口側の空間1107と、床面開口側の空間1108に別
れる。
【0060】ここで、空間1107の圧力をP2、空間
1108の圧力をP1、吸口体周囲の空間の圧力(大気
圧)をP0とすると、歯先1103と1102は、圧力
差ΔP2=P1−P2に比例した力を受ける。ここで、
ロータリーコア1101と1102は歯車がかみ合う距
離で設けられているので、歯車の腕半径に差が生じ、こ
の腕半径R9とR10の差が、回転トルクを生じる。
【0061】ロータリーコアの回転により、床面開口1
106に到達した歯先1103は、床面1110と接触
し、ごみや埃を掻き出す。掻き出されたごみ等は、吸引
された空気と一緒に、ロータリーコアの回転に伴い、空
間1108、継ぎ手開口1105、第1の接続管110
3、第2の接続管1104、延長管、ホースを通って、
掃除機本体内に吸引される。
【0062】このように、トルクを発生する歯車110
3が同時に、床面1110と接触し、ごみや埃を掻き出
すブレードの役目を兼ねているので、トルクを伝達する
機構が不要で、吸口体を小型軽量にできる。
【0063】また、ロータリーコア1101および11
02の端に、羽根車やプーリーを取り付ける必要がな
く、回転清掃体の幅を、吸込口体の左右幅とほぼ同一ま
で広くすることができ、掃除できる範囲を広くすること
ができる。
【0064】ロータリーコア1101および1102が
ともに圧力差ΔP2=P1−P2に比例した力をうける
ので、回転トルクが倍になる。
【0065】また、歯先とケーシング内壁が接触しない
ので、接触抵抗がほぼゼロにでき、実回転トルクを大き
くすることができる。また、歯先の先端に刷毛を植えた
りして、じゅうたん上の繊維質系のごみの集塵能力を向
上させることもできる。
【0066】また、歯車1103と歯車1104の形状
がことなることにより、歯車の外径とピッチ円径の差を
大きくすることができ、回転トルクを大きくすることが
できる。
【0067】また、歯車1103の歯の根本部分が細く
なっているので、歯先がじゅうたんに接触するときの湾
曲量を大きくでき、毛先長いような不可抵抗が大きいじ
ゅうたんでも、歯先の逃げ効果で、ブラシの回転ロック
を回避できる。
【0068】また、吸口体を持ち上げた時に、空間11
07の圧力と空間1108の圧力がほぼ等しくなるの
で、圧力差ΔP2が小さくなり、その結果、自動的に歯
車1103と1104の回転が弱まる、もしくは、ほと
んど回転せず、使用者が誤って吸口内に手等を入れても
安全である。また、持ち上げ時の騒音も小さくなる。
【0069】また、歯車1103と歯車1104をゴム
や軟質塩化ビニールなどの弾性材料で形成することによ
り、歯車回転時の騒音を低減することができる。また、
砂等の噛み込みによる歯車の回転ロックを回避すること
ができる。
【0070】上記の各形態例において、ベーンとは、回
転清掃体の駆動トルクを発生するための部材(手段)で
あり、回転清掃体に設けた刷毛やブレードで構成するこ
とができる。
【0071】上記の各形態例においては、トルクを発生
する部材が同時に、床面と接触し、ごみや埃を掻き出す
役目を兼ねているので、トルクを伝達する機構が不要
で、吸口体を小型軽量にできる。
【0072】また、電動送風機によって吸引され、継ぎ
手接続管(吸口体本体内の回転清掃体を収容する室内に
吸引された空気が吸口体本体外部へ流出する空気出口通
路)を通過する空気のほぼ全てがトルクに寄与しするの
で、回転清掃体の駆動力を大きくできる。
【0073】また、吸口体を床上に置いた清掃状態で、
ケーシング内空間と吸口体周囲の空間との間に圧力差が
生じ、この圧力差により、掻き出されたごみや床の溝の
奥のごみ等を清掃および搬送できる。
【0074】また、ケーシング内空間の圧力と、床面開
口側の圧力を、別々に設定できるので、操作力を増大さ
せないで、回転清掃体を回転させるトルクを大きくする
ことができる。
【0075】また、トルクを発生する部材が同時に、床
面と接触し、ごみや埃を掻き出すブレードの役目を兼ね
ているので、ロータリーコアの端に、羽根車やプーリー
を取り付ける必要がなく、回転清掃体の幅を、吸込口体
の左右幅とほぼ同一まで広くすることができ、掃除でき
る範囲を広くすることができる。
【0076】
【発明の効果】本発明によれば、トルクを発生する部材
が同時に、床面と接触し、ごみや埃を掻き出す役目を兼
ねているので、トルクを伝達する機構が不要で騒音が小
さく、小型軽量の吸口体を実現できる。
【0077】また、電動送風機によって吸引され、継ぎ
手接続管を通過する空気のほぼ全てがトルクに寄与しす
るので、回転清掃体の駆動力を大きくできる。
【0078】また、トルクを発生するベーン部材が同時
に床面と接触し、ごみや埃を掻き出すブレード又は刷毛
の役目を兼ねているので、ブレード又は刷毛とは別に羽
根車やプーリーを取り付ける必要がなく、回転清掃体の
幅を広くすることができ、掃除できる範囲を広くするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の形態例による吸口体の斜視
図。
【図2】 本発明による電気掃除機の外観図。
【図3】 本発明の第1の形態例による吸口体の断面
図。
【図4】 本発明の第1の形態例による吸口体の斜視
図。
【図5】 本発明の第2の形態例による吸口体の断面
図。
【図6】 本発明の第3の形態例による吸口体の斜視
図。
【図7】 本発明の第3の形態例による吸口体の断面
図。
【図8】 本発明の第3の形態例による吸口体の断面
図。
【図9】 本発明の第3の形態例による吸口体の断面
図。
【図10】 本発明の第4の形態例による吸口体の斜視
図。
【図11】 本発明の第4の形態例による吸口体の断面
図。
【図12】 本発明の回転清掃体の一形態例を説明する
図。
【符号の説明】
201…電気掃除機本体、206…吸口体本体、301
…ロータリコア、302〜305…ベーン、307…床
面開口、308…回転清掃体を収容する室の出口通路側
部分、309…回転清掃体を収容する室の床面開口部側
部分。
フロントページの続き (72)発明者 佐藤 繁則 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 鈴木 成彦 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立多賀エレクトロニクス内 (72)発明者 山本 亘 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立多賀エレクトロニクス内 (72)発明者 富田 建一 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立多賀エレクトロニクス内 Fターム(参考) 3B061 AA51 AD05 AE04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】吸口体本体内に形成されて回転清掃体を収
    容する室の、この室内に吸引された空気が吸口体本体外
    部へ流出する出口通路が連通された出口通路側部分を、
    回転清掃体に設けた2枚のベーンによって、被掃除面と
    対向する床面開口部から実質的に区画すると共に、回転
    清掃体を、区画された前記室の出口通路側部分の圧力が
    床面開口部側に対して負圧になるように、かつ、前記2
    枚のベーンに作用する圧力に差が生じるように設け、前
    記2枚のベーンに作用する圧力差によって、回転清掃体
    を回転駆動することを特徴とする電気掃除機。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の電気掃除機において、前
    記ベーンと前記回転清掃体の外周を囲む壁面との間に、
    隙間を設けたことを特徴とする電気掃除機。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の電気掃除機において、前
    記2枚のベーンを刷毛を設けて構成したことを特徴とす
    る電気掃除機。
  4. 【請求項4】ケーシング内に、電動送風機と、該電動送
    風機の吸引側に設けた集塵部とを備え、該集塵部の開口
    側に吸口体を接続する電気掃除機に用いられ、前記吸口
    体内に前記電動送風機の発生する吸引力で駆動される回
    転清掃体を備え、前記回転清掃体の周囲を囲う吸口体本
    体と、該吸口体本体の被清掃面に対向する面に設けられ
    た床面開口部と、前記吸口体本体内側と外部とを連通す
    る空気通路とを備えた電気掃除機の吸口体において、 前記回転清掃体は、その回転軸を含む平面により、前記
    床面開口部と前記外部と連通する空気通路を分けるよう
    に配置し、かつ、前記回転清掃体は、回転半径長さが、
    その周方向によって異なることを特徴とする電気掃除機
    の吸口体。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の電気掃除機の吸口体にお
    いて、 前記電動送風機により前記吸口体本体内に発生する(負
    の)圧力は、前記平面の前記外部と連通する空気通路側
    の圧力が、前記平面の床面開口部側の圧力より小さく
    (負側に大きく)、かつ前記吸口体本体内の前記平面の
    床面開口部側の圧力は、前記吸口体本体外部の大気圧よ
    り小さく(負側に大きく)、 かつ、前記平面の前記外部と連通する空気通路側と前記
    平面の床面開口部側の圧力差は、前記平面の床面開口部
    側と前記吸口体本体外部の大気圧との圧力差より大きい
    ことを特徴とする電気掃除機の吸口体。
  6. 【請求項6】請求項4に記載の電気掃除機の吸口体にお
    いて、前記回転清掃体の刷毛及び/又はブレードが、前
    記平面の前記外部と連通する空気通路側と前記平面の床
    面開口部側の圧力差により回転トルクを受けることを特
    徴とする電気掃除機の吸口体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017185002A (ja) * 2016-04-05 2017-10-12 三菱電機株式会社 吸込具及びこれを備えた電気掃除機
JP2021112667A (ja) * 2019-07-23 2021-08-05 東芝ライフスタイル株式会社 掃除機用吸込具および電気掃除機

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