JP2023541076A - 万年筆のための充填システム - Google Patents

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Abstract

万年筆のための充填システムが提案され、ポンプユニットと、ポンプユニット及び万年筆と接続するための第1の接続部と接続された空気通路と、万年筆と接続するための第2の接続部と接続された、空気通路から分離されている、インクに浸漬するための浸漬端部を有するインク通路とを有し、ポンプユニットは、万年筆からインクを洗流するために所定の空気容積を過圧をもって空気通路へ導入し、引き続いて負圧を空気通路に印加するために構成され、それにより所定のインク容積がインク通路から万年筆に吸い込まれる。

Description

本発明は、万年筆のための充填システム、充填システムを有する筆記具システム、及び万年筆、並びに万年筆を充填する方法に関する。
筆記先端部をインク容器に浸漬することによって、及びピストンを動かしてインクを吸入することによって充填することができる、ピストンを有するインクタンクが統合された万年筆が知られている。浸漬によって筆記先端部がインクで濡れ、そのため充填のプロセスは常に、インクによって筆記先端部が汚れることにつながる。したがって、筆記先端部を常に再び洗わなくてはならない。
場合により、特に高価値な万年筆の場合、申し分のない機能を継続して保証するために、インクを案内する通路を清掃するのも有意義である。このことは、たとえば液体によって、たとえば蒸留水によって、万年筆を洗流することによって行うことができる。
本発明の課題は、筆記先端部を汚すことなく、できる限り快適かつ清潔な万年筆の充填を可能にする、万年筆のための代替的な充填システムを提案することにある。
この課題は、独立請求項1の構成要件を有する、万年筆のための充填システムによって解決される。好ましい実施形態や発展例は、従属請求項及び以下の説明から明らかとなる。
万年筆のための充填システムが提案され、ポンプユニットと、ポンプユニット及び万年筆と接続するための第1の接続部と接続された空気通路と、万年筆と接続するための第2の接続部と接続された、空気通路から分離されている、インクに浸漬するための浸漬端部を有するインク通路とを有し、ポンプユニットは、万年筆からインクを洗流するために所定の空気容積を過圧をもって空気通路へ導入し、引き続いて負圧を空気通路に印加するために構成され、それにより所定のインク容積がインク通路から万年筆に吸い込まれる。
ポンプユニットは、本発明の意味においては、流体を圧送するために構成された装置であると理解される。上で説明したとおり、流体は特に空気であってよい。インク容器の上に載置することができるようにポンプユニットを構成するのが有意義である。したがってポンプユニットは、インク容器載置部の形態で具体化されていてよいであろう。しかしながら、インク容器又はその蓋に直接的に統合可能である、その他の具体化も考えられる。別の変形例では、ポンプユニットはインク容器と接続可能であるだけでよく、これとは別個に製作されていてよいであろう。インク容器は、たとえば万年筆を充填するのに通常用いられるインク壺であってよいであろう。インク容器はガラスでできていてよく、ねじキャップによって閉止可能な開口部を有することができるであろう。ポンプユニットは、たとえばキャップのねじを緩めて外したそのようなインク壺に載せるために適合化されていてよいであろう。このときポンプユニットをインク容器の雄ねじとねじ止めすることができるであろう。それにより、充填時間のあいだポンプユニットが確実にインク容器に取り付けられる。その代替として、インク容器にポンプユニットを直接装備しておくことも考えられ、その場合、ポンプユニットがインク容器の上に恒常的に取り付けられ、場合によりキャップによって閉止可能である。このときポンプユニットをインクガラス開口部に若干圧入し、又は嵌め込むことができるであろう。
ここでは、万年筆の中にあるインクタンクの第1の端部又は第1の切開部が第1の接続部と流体接続されるように、万年筆が空気通路と接続されるものと想定する。インクタンクの第1の端部に向かい合う第2の端部又は第2の切開部を、インク通路と流体接続させることができる。したがって、空気が過圧をもって空気通路の中へ案内されると、万年筆のインクタンクの中にあるインクが外へ洗流し、インク通路を通って、ポンプユニットと接続されたインク容器の中に入る。インクタンクは、空気容積の導入後に完全に空になるのが好ましい。したがって、引き続いて空気通路に負圧が印加されることで、空気通路を介して空気が再びポンプユニットに吸い込まれる。それにより、万年筆のインクタンクとの接続により、インクがインク通路からインクタンクへと吸い込まれる。インクがインク通路を通ってインクタンクの中に流れ、それに伴って充填される。そのためにインク通路は、インクへの浸漬のために設けられる浸漬端部を有する。
万年筆と接続するための接続部はできる限り簡素に構成することが推奨される。たとえばこれを小管又は管端部として製作し、接続のために、万年筆の対応する接続部をこれに嵌め合わせるだけでよいのが好適であり得る。したがって、たとえば蓋又はハウジング部分を開けてから万年筆を接続部に嵌め合わせ、充填プロセスの後に再び反対方向にねじを緩めて外すだけで足りる。
このとき、空気容積及びインク容積をインクタンクの充填容積に合わせて調整するのが好ましく、それによりインクタンクの完全な充填が実現される。したがってこの充填システムは、充填システムの利用のために適合化された万年筆のインクタンクを、筆記先端部をもってインク容器に浸漬する必要なしに補充するための非常に快適で清潔な手段である。
ポンプユニットは、機械式又は電気式に製作されていてよい。機械式の実施形態は、たとえばポンプ送出のために動くピストンを有することができるであろう。電気式の実施形態は、たとえば電気式の調量ポンプの形態で構成されていてよいであろう。
特別に好ましい実施形態では、ポンプユニットは、底面区域及び底面区域と反対を向く開口部を有するシリンダと、シリンダの中で軸方向に可動に配置されたピストンと、ピストンを開口部の方向へ駆動するばね部材とを有し、空気通路はピストンと底面区域との間に形成される空気室からピストンを通って延び、インク通路は底面区域とピストンとを通って延び、ピストンはシリンダに対して径方向に封止され、それにより底面区域の方向へピストンが押圧されることで第1の接続部に対して作用する過圧が発生し、ピストンが解放されると第1の接続部に対して作用する負圧が発生する。
シリンダの内部でピストンが動くことで、空気通路の中へと空気が案内される。このことは、たとえば底面区域の方向へピストンが押圧されることによって行うことができ、それによってそこで空気室が縮小される。ばね部材は、ピストンを再び他の方向へ動かすために設けられる。したがって、ピストンが解放されることは空気室の容積の拡大につながることができ、それによって負圧が発生する。このことは、空気が空気通路を介して再び空気室へと吸い込まれることにつながる。万年筆に設けられるインク通路との流体接続により、上記の結果として、インク通路を介してインクがインク通路の中に再流入する。それに伴ってインクタンクが充填される。このときピストンの行程、及び空気室の容積差がインクタンクの充填容積に合わせて調整されるのが好ましく、それによりインクタンクの完全な充填が実現される。
ポンプユニットのシリンダは、開口部から底面区域に向かって延びる少なくとも1つの円筒状のボアを有することができるであろう。このとき底面区域は、開口部と反対を向く、シリンダの下側末端として理解することができる。底面区域は、単純なケースでは、平坦な面だけを有することができる。別のケースでは、1つ又は複数の段部が設けられていてよく、これによってシリンダの内径が少なくとも部分領域で縮小される。
ピストンは、シリンダの内径に合わせて適合化された外径を有する。シリンダの中でのピストンの容易な摺動を可能にするために、ピストンとシリンダについて相応の滑り嵌めが意図されていてよい。さらにシリンダの内壁は、摺動性のコーティングを有することができるであろう。
ばね部材は、ピストンに対して恒常的に力を及ぼすために構成され、それにより、ピストンが底面区域と反対を向く方向に押圧される。これはたとえば底面区域とピストンの間に配置される圧縮ばねであってよい。これは他方では、底面区域と反対を向くほうのシリンダの領域に配置され、ピストンを再び開口部の方向に引っ張る引張ばね又はその他の装置であってもよいであろう。ばね部材の材料は金属であってよく、プラスチックや天然由来の材料、たとえばゴムなどを含むことができる。圧縮ばねは、特に金属材料又はプラスチックで製作されていてよいであろう。さらに引張ばねは、1つ又は複数の引張部材の形態でゴムから製作されていてもよいであろう。ばね部材は、利用者が万年筆をたとえば嵌め合わせによって上記の接続部と接続することができるニュートラル位置でのピストンの位置決めを可能にする。次いで利用者は万年筆を押圧することで、ピストンを底面区域の方向に押し込むことができ、それにより充填システムの機能が始動し、万年筆が解放されることでピストンが圧縮ばねによって再びニュートラル位置へと戻る。この機能にとっては両方の通路が重要である。
空気通路は、第1の接続部からピストンを通って空気室の中へと延びることができるであろう。底面区域の方向にピストンが動くことで、ピストンとシリンダの間の径方向の封止に基づき、空気室内で過圧が発生する。空気通路は空気室に連通するので、過圧が空気通路を通って第1の接続部に入る。万年筆は空気通路と接続可能であり、そのために、たとえば万年筆のインクタンクの中へと延びる小管又はその他の管路を有することが意図される。
インク通路は底面区域を越えて延びることができるであろう。インク通路は、ポンプユニットがたとえばインク容器の上に配置されたときにその中へと延び、たとえばそこにあるインク容積の中へと延びる。インク通路は、万年筆の第2の管路と接続することができる。この第2の管路は、たとえば万年筆に配置されたインクタンクによって、第1の管路と流体接続されるのが好ましい。そのために両方の接続部が、インクタンクの互いに向かい合う端部と接続可能であってよいであろう。
浸漬端部は、インク容器のインクの中に突入することができるように設けられる。浸漬端部は、たとえばピストンから底面区域を通って延び、又はこれを通り抜けて突出することができるであろう。浸漬端部は、底面区域を通って突出するのではなく、それとは別様に案内される別の態様でも考慮の対象とすることができるであろう。そのために、一方の端部をもってピストンとともに動き、これと反対側の端部をもって少なくともほぼ固定される、可撓の接続管路の利用が適している。
インク容器の中で過圧が発生しないようにするために、インク容器とポンプユニットの間に、たとえば1つ又は複数の開口部の形態の換気開口部が設けられていてよいであろう。換気開口部は、たとえばポンプユニットがインク容器の上に載置される段部に、スリット又はボアとして具体化されていてよいであろう。
好ましい実施形態では、ばね部材は圧縮ばねであり、底面区域とピストンの間に配置される。このとき底面区域は、圧縮ばねの端部を挿入することができる凹部又は切欠きを有することができる。同様にピストンも、圧縮ばねの向かい合う端部を収容することができる切欠き、溝、又はその他の凹部を有することができる。圧縮ばねは、底面区域から離れるようにピストンを動かすことができるコイルばね又は円錐ばねであるのが特別に好ましい。ピストンが意図せず押し出されることが、形状接合によって実質的に実現される。圧縮ばねの各端部を露出させることができ、たとえば凹部又はその他の幾何学的な構成要件での位置決めによってセンタリングされる。しかしながら、ばね部材をその両方の端面側の端部をもって固定して、シリンダからのピストンの引き出しや飛び出しを不可能にすることも可能であろう。たとえば圧縮ばねが両側で接着されていてよい。ばね定数は、利用者がピストンを容易に押し込むことができ、その際に、圧縮ばねが過剰な抵抗を反作用させることがないように適合化されるのが好ましい。同様に圧縮ばねは、ピストンがすでに動いてしまうことなく、利用者が万年筆を接続部へ容易に嵌め合わせることができる程度に固定的であるのがよい。
好ましい実施形態では、ピストンは、底面区域のほうを向く側に配置される第1のシール体を有する。第1のシール体はたとえば環状に構成されていてよく、ピストンの一部を包囲することができる。これはたとえばピストンと形状接合式に結合されていてよい。しかしながら、接着又はその他の結合も同じように可能であろう。第1のシール体は、シリンダの内壁と面接触する外側の径方向の突起を有することができる。1つ又は複数の突起に代えて、第1のシール体の全体がシリンダの内壁と同一平面上で接触することもできる。それにより、空気室からの空気がピストンを介して充填システムから逃げることが確実に防止される。シール体は、天然ゴム若しくは合成ゴム又はこれに類似するゴム状の材料で製作されていてよいであろう。
好ましい実施形態では、浸漬端部は底面区域に配置された第2のシール体によって軸方向に摺動するように案内される。それに伴い、インク容積及びインク通路との流体接続を放棄することなく、底面区域の領域で空気室の封止を行うことができる。第2のシール体は、1つの単純なケースでは、角状、円形、又はX字型の断面形状を有するシールリングであってよい。これ以外の断面形状も考えられる。
さらに、ピストンのニュートラル位置の外部で浸漬端部のシール区域が第2のシール体に着座することができ、浸漬端部は、ピストンの方向でシール区域に隣接して配置された、空気室から底面区域を通してインクを導通するための先細部を少なくとも部分領域に有する、オーバーフロー区域を有している。オーバーフロー区域は第2のシール体の内部でニュートラル位置にあり、したがって、ピストンがそのニュートラル位置にあるときには、浸漬端部に対するいかなるシールも引き起こされることがない。このニュートラル位置で、ピストンがばね部材によって開口部の方向に押圧される。すると空気室の中にあるインクが、底面区域からオーバーフロー区域を介してインク容器の中に流れることができる。このことが必要になり得るのは、万年筆を充填しているとき、ピストン行程に基づいて多すぎるインクがインク容器から吸い込まれ、そのため、これが部分的にインクタンクを完全に通過して空気管路に入った場合であろう。そのためにインクが空気室に入り、そこから流出する可能性がある。ピストンが底面区域の方向に押圧されると、シール区域が第2のシール体と重なり合い、充填プロセスのために必要な過圧の生成のために空気室が再び封止される。
インクタンクが常に残らず充填されることを保証するために、空気室の容積は、充填されるべきインクタンクの容積よりも大きくてよいであろう。
第1の接続部と第2の接続部は互いに同心的に製作されていてよいのが特別に好ましい。それに伴い、利用者が万年筆の第1及び第2の接続部への嵌め合わせを誤ることがあり得ない。どの回転位置でも接続を成立させるのに適しているからである。
さらに、第1の接続部が第2の接続部の内部に配置されて、第2の接続部を越えて延びることができるであろう。このことは万年筆の嵌め合わせを簡易化するとともに、両方の接続部の十分な分離を実現することができる。
好ましい実施形態では、第1の接続部と第2の接続部は、空気室と反対を向くほうのピストンの側に配置された挿入スリーブの中に配置される。挿入スリーブはピストンの上面から突き出すか、又はその中に構成されていてよいであろう。このとき上面は、底面区域と反対を向いているシリンダの面であるとみなされる。挿入スリーブは、充填システムへの万年筆の簡易で直感的な挿入を可能にする。
挿入スリーブとピストンの間に少なくとも1つの第3のシール体が配置されていてよいであろう。第3のシール体は、両方の接続部に対する万年筆の相応の管路の封止を可能にする。ただし、第3のシール体が万年筆の一部であってもよい。
空気室と反対を向いているほうの底面区域の側に配置された浸漬端部の第1の区域が、ピストンのニュートラル位置のもとで空気室の中に配置される第2の区域よりも大きい外径を有していると、さらに好ましい。大きくなっている外径により、たとえば下から、すなわち空気室と反対を向くほうの側から、底面区域に密着することができる段部が形成されていてよい。ただし、底面区域と浸漬端部の第1の区域との間に追加の物体、たとえばシール体やスペーサなどがあってもよい。ピストンと浸漬端部が相応に寸法決めされて互いに適合化されていれば、ピストンの不慮の引き出しが可能になり、開口部とピストンが同一平面上で終わることも可能になる。
1つの実施形態では、空気通路とインク通路は少なくとも部分領域で径方向に互いにオフセットされてピストンに配置されていてよいであろう。それに伴い、ピストン内部での空気とインクの案内を若干簡素化することができる。
シリンダがその外面に、インク容器の開口縁部の上へシリンダを同一平面上で載置するための段部を有していると好ましい。特に高価値な万年筆で、シリンダとインク容器の間の調和のとれたユニットを実現することができる。シリンダは、ねじ付きリングによって直接インク容器の上に取り付けられるために適合化されることが考えられる。その場合、充填システムとインク容器が連動するユニットをなすことになる。そして、追加のキャップを開口部の上にねじ止め可能であってよいであろう。
さらに本発明は筆記具システムに関し、上記の説明に基づく充填システムと万年筆とを有し、万年筆は、カップリング機構と、第1の切開部及び第2の切開部を備えたインクタンクとを有し、カップリング機構は第1の切開部及び第2の切開部と接続されるとともに第1の接続部及び第2の接続部と接続可能であり、それにより第1の接続部と第1の切開部との間で、及び第2の接続部と第2の切開部との間で、流体接続を成立可能である。
さらに本発明は万年筆を充填する方法に関し、ポンプユニットの第1の接続部が万年筆の中の少なくとも1つのインクタンクの第1の切開部と接続されるステップと、ポンプユニットの第2の接続部が万年筆の中の少なくとも1つのインクタンクの第2の切開部と接続されるステップと、インク容器のインクの中に第2の接続部が浸漬されるステップと、少なくとも1つのインクタンクの中にあるインクを第2の接続部を介してインク容器の中へ残留物放出するために第1の接続部に空気が過圧をもって導入されるステップと、少なくとも1つのインクタンクの中へ第2の接続部を介してインクを吸い込むために第1の接続部で負圧が生成されるステップとを有する。
上で説明したとおり、それによって万年筆のインクタンクへの完全な充填を実現することができる。過圧により、残留量のインクがインクタンクから第2の接続部を介して運び出される。それに対し、引き続いての負圧の印加は、インクが第2の接続部を介してインクタンクへ吸い込まれることにつながる。そのために第1の接続部は、空気を過圧をもって提供するため、及び引き続いて負圧を提供するために構成されたポンプユニットと接続されていてよい。第1の切開部と第2の切開部がインクタンクの互いに向かい合う端部にあると、これらの間にあるインクタンクの容積全体をインクで充填することができる。さらに、少なくとも1つのインクタンクは、互いに接続可能である、1つだけでなくそれよりも多いインクタンクを有することが考えられる。第1の切開部と第2の切開部は、インクタンクの構造全体の互いに向かい合う端部に配置されていてよく、それにより前述した方法によって、インクタンクの構造全体がインクで充填される。
上記の説明に準じて、空気の導入及び負圧の生成は、シリンダ及びその中で軸方向に可動に配置されたばね付勢されるピストンを有するポンプユニットによって行うことができ、空気の導入のために利用者によって該ピストンが押圧され、負圧の生成のために解放される。
本発明のその他の構成要件、利点、及び適用可能性は、実施例についての以下の説明及び図面から明らかとなる。ここで記述されている、及び/又は図面で示されている、すべての構成要件はそれ自体として、及び任意の組合せとして、個々の請求項やその引用でこれらがどのように組み立てられているかに関わりなく、本発明の対象物を構成する。さらに図面では、同じ符号は同一又は類似の対象物を表す。
図1は、充填システムを示す断面図である。 図2は、万年筆が載置されていない充填システムとともにインク容器を示す図である。 図3aは、万年筆が載置されている充填システムとともにインク容器を示す図である。 図3bは、充填システムを利用するための万年筆の構成を模式的に示す図である。 図4は、充填システムの上に万年筆を載置するプロセスを示す図である。 図5は、充填システムの上に万年筆を載置するプロセスを示す図である。 図6は、充填システムのオーバーフローを示す詳細断面図である。
図1は、万年筆4のための充填システム2を示している。充填システム2は、インク容器8の上に載置することができるポンプユニット6を有している。ポンプユニット6は、底面区域12と、底面区域12と反対を向く開口部14とを有するシリンダ10を有している。
シリンダ10の中に、軸方向に可動に配置されたピストン16がある。ピストンは、シリンダ10の溝20の中で摺動することができる径方向の突起18を例示として局所的に有している。それによってシリンダ16の回り止めが実現される。
ピストン16の下面22に、第1のシール体24が配置されている。これはピストン16と形状接合式に結合されている。そのために第1のシール体24は周回する径方向の溝26を有していて、ピストン16の周回する径方向の突起28がその中へと延びている。第1のシール体24は、互いに間隔をおく、径方向で周回する2つの環状のシールリップ30を有していて、これらがシリンダ10の内壁32との面接触を惹起する。それにより、底面区域12とピストン16の下面との間に空気室34が形成され、ピストン16が動くことでその中の空気が圧力付勢される。
図1ではピストン16は、シリンダ10の開口部14と実質的に同一平面上で終わるニュートラル位置にある。底面区域12とピストン16の間には、ピストン16を常にニュートラル位置へと押し戻す圧縮ばね36がある。これは例示としてコイルばねとして製作されている。
空気通路38が空気室34からピストンを通って第1の接続部40まで延びている。これは小管の形態で構成されていてよい。これから分離されたインク通路42が、底面区域12とピストン16を通って第2の接続部44まで延びている。第2の接続部は第1の接続部40に対して同心的に構成されるのが好ましく、両方の接続部の開口部は互いに間隔をおく。第1の接続部40の開口部は、第2の接続部44の開口部を越えて突出している。ただし、これが逆になっていてもよい。
インク通路42は、ピストン16から突き出す浸漬端部46を有している。浸漬端部46は、インク容積が中にあるインク容器8の中へ突入するために意図される。ピストン16が利用者によって底面区域12の方向に押圧されると、空気室34の容積が縮小する。空気圧を補償するために空気が空気通路38の中へと流れ、そこで第1の接続部40まで案内される。そこに、このとき空気通路38と流体接続される万年筆4の空気管路46が設けられており、それにより、空気が空気通路38からそこに流入する。
ここには図示しない万年筆4のインクタンクが空気管路46と接続されていて、同じくインク管路48と流体接続される。これを介して残りのインクが万年筆4のインクタンクから第2の接続部44へ、及びこれに伴ってインク通路42へと案内される。そしてこれがインク容器8の中へと流れる。ピストン16が解放されると、ニュートラル位置へピストン16が押し戻されることに基づいて負圧が空気通路38で発生し、それにより、インク管路48及びインク通路42との流体接続によってインクがインクタンクに吸い込まれる。したがって万年筆4は、充填システム2へ簡単に嵌め合わせて、ピストン16を押し込み、解放することで充填することができる。
浸漬端部46は軸方向に摺動するように、底面区域12に統合された第2のシール体50によって案内されている。それに伴い、インク容器8に対する空気室34の封止を実現することができる。浸漬端部は、浸漬端部46の第1の区域52で、ピストン16のほうを向いている浸漬端部46の側に配置された第2の区域54よりも大きい外径を有している。それにより一種の段部56が形成され、この段部によって、浸漬端部46を第2のシール体50に、又は追加のストッパ58に、同一平面上で密着させることができる。
シリンダ10は外面60に、インク容器8の開口縁部64の上へシリンダ10を同一平面上で載置するための段部62を有している。インク容器8の中に突入するシリンダ10の部分は、インク容器8の内径に合わせて適合化された外径を有しており、それにより、シリンダ10ができる限りクリアランスなしにインク容器8に着座するようになっている。
万年筆4は例示として2つの第3のシール体66を有していて、万年筆4がこの新規のシステム2に嵌め合わされたときに、第1の接続部40と第2の接続部44がこれらのシール体を通って延びる。これらのシール体が充填システム2の一部であってもよい。
図2はインク容器8の上の充填システム2を示している。ここでは充填システム2をインク容器8に取り付けるために、ねじ付きリング68が設けられている。そのためにインク容器8はねじ山70を有している(図1も参照)。充填システム2への万年筆4の案内を簡易化するために、充填システムは、開口部14から突出する挿入スリーブ72を有している。万年筆4を嵌め合わせれば、接続部40及び44との接続を成立させることができる。
図3aには、充填システム2と万年筆4との接続のプロセスが行われる様子を見ることができる。このことは、以下の図4及び図5にさらに若干詳細に示されている。そこでは万年筆4は、図4の位置では両方の接続部40及び44とまだ接続されていない両方の第3のシール体66を有している。図5では、万年筆4が充填システム2に同一平面上に並ぶように嵌め合わされており、それにより、万年筆4の下側エッジ74が充填システムの収容面76と当接している。そして充填プロセスを始動させるために、ピストン16を押し下げることができる。
図3bは、本例ではインクタンク82の互いに向かい合う端部に配置された第1の切開部84及び第2の切開部86を備えたインクタンク82を非常に模式的に示している。第1の切開部84は空気管路88と接続可能であり、第2の切開部86はインク管路90と接続可能である。空気管路88とインク管路90は、第1の接続部40及び第2の接続部44とリンク可能であるカップリング機構92で合流させることができる。それにより空気管路88と第1の接続部40、及びインク管路90と第2の接続部44が、互いに接続される。図面は模式的なものと理解されるべきである。カップリング機構92は、両方の管路88及び90の同心的な配置を意図することもできる。
最後に図6は、浸漬端部46がオーバーフロー区域78を有することを示している。オーバーフロー区域はピストン16の方向でシール区域54に隣接して配置されて第2のシール体50の中にあり、それにより、ピストン16がニュートラル位置にあるときに間隙が開いている。ピストン16が操作されると、シール区域54が第2のシール体50の中へと動き、それに伴って空気室34を封止する。オーバーフロー区域78は先細部を少なくとも部分領域に有しており、それにより、インクが空気室34から底面区域12を通りオーバーフロー区域78を介してインク容器に入ることができる。万年筆4を充填するときに過剰に多くのインクがインク容器8からインク管路48に吸い込まれた場合、ピストン16がまだ再びニュートラル位置へと復帰していないときに、このインクが空気室34に入ってそこから再び流出することができる。
補足として指摘しておくと、「有する」はそれ以外の部材やステップを排除するものではなく、「1つの」は複数を排除するものではない。さらに指摘しておくと、上記の実施例のうちの1つを参照して説明している構成要件は、上に説明した別の実施例の別の構成要件との組合せで適用することもできる。特許請求の範囲の符号は限定とみなされるべきものではない。
2 充填システム
4 万年筆
6 ポンプユニット
8 インク容器
10 シリンダ
12 底面区域
14 開口部
16 ピストン
18 ピストンの径方向の突起
20 溝
22 下面
24 第1のシール体
26 径方向の溝
28 周回する突起
30 径方向のシールリップ
32 内壁
34 空気室
36 圧縮ばね
38 空気通路
40 第1の接続部
42 インク通路
44 第2の接続部
46 浸漬端部
48 インク管路
50 第2のシール体
52 第1の区域
54 第2の区域
56 段部
58 ストッパ
60 外面
62 段部
64 開口縁部
66 第3のシール体
68 ねじ付きリング
70 ねじ山
72 挿入スリーブ
74 下側エッジ
76 収容面
78 オーバーフロー区域
80 シール区域
82 インクタンク
84 第1の切開部
86 第2の切開部
88 空気管路
90 インク管路
92 カップリング機構

Claims (18)

  1. 万年筆(4)のための充填システム(2)において、
    ポンプユニット(6)と、
    前記ポンプユニット(6)及び前記万年筆(4)と接続するための第1の接続部(40)と接続された空気通路(38)と、
    前記万年筆(4)と接続するための第2の接続部(44)と接続された、前記空気通路(38)から分離されている、インクに浸漬するための浸漬端部(46)を有するインク通路(42)とを有し、
    前記ポンプユニット(6)は、前記万年筆(4)からインクを洗流するために所定の空気容積を過圧をもって前記空気通路(38)へ導入し、引き続いて負圧を前記空気通路(38)に印加するために構成され、それにより所定のインク容積が前記インク通路(42)から前記万年筆(4)に吸い込まれる、万年筆のための充填システム。
  2. 前記ポンプユニット(6)は機械式又は電気式である、請求項1に記載の万年筆(4)のための充填システム(2)。
  3. 前記ポンプユニット(6)は、底面区域(12)及び前記底面区域(12)と反対を向く開口部(14)を有するシリンダ(10)と、前記シリンダ(10)の中で軸方向に可動に配置されたピストン(16)と、前記ピストン(16)を前記開口部(14)の方向へ駆動するばね部材(36)とを有し、
    前記空気通路(38)は前記ピストン(16)と前記底面区域(12)との間に形成される空気室(34)から前記ピストン(16)を通って延び、
    前記インク通路(42)は前記底面区域(12)と前記ピストン(16)とを通って延び、
    前記ピストン(16)は前記シリンダ(10)に対して径方向に封止され、それにより、前記底面区域(12)の方向へ前記ピストン(16)が押圧されることで前記第1の接続部(40)に対して作用する過圧が発生し、前記ピストン(16)が解放されると前記第1の接続部(40)に対して作用する負圧が発生する、請求項1又は2に記載の充填システム(2)。
  4. 前記ばね部材(36)は圧縮ばねであり、前記底面区域(12)と前記ピストン(16)の間に配置される、請求項3に記載の充填システム(2)。
  5. 前記ピストン(16)は、前記底面区域(12)のほうを向く側に配置された第1のシール体(24)を有する、請求項3又は4に記載の充填システム(2)。
  6. 前記浸漬端部(46)は、前記底面区域(12)に配置された第2のシール体(50)によって、軸方向に摺動するように案内される、請求項3から5のいずれか1項に記載の充填システム(2)。
  7. 前記ピストン(16)のニュートラル位置の外部で前記浸漬端部(46)のシール区域(80)が前記第2のシール体(50)に着座し、前記浸漬端部(46)は、前記ピストン(16)の方向で前記シール区域(80)に隣接して配置された、前記空気室(34)から前記底面区域(12)を通してインクを導通するための先細部を少なくとも部分領域に有する、オーバーフロー区域(78)を有している、請求項6に記載の充填システム(2)。
  8. 前記第1の接続部(40)と前記第2の接続部(44)は互いに同心的に製作される、請求項1から7のいずれか1項に記載の充填システム(2)。
  9. 前記第1の接続部(40)は前記第2の接続部(44)の内部に配置されて、前記第2の接続部(44)を越えて延びる、請求項8に記載の充填システム(2)。
  10. 前記第1の接続部(40)と前記第2の接続部(44)は、前記空気室(34)と反対を向くほうの前記ピストン(16)の側に配置された挿入スリーブ(72)の中に配置される、請求項3から9のいずれか1項に記載の充填システム(2)。
  11. 前記挿入スリーブ(72)と前記ピストン(16)の間に少なくとも1つの第3のシール体(66)が配置される、請求項10に記載の充填システム(2)。
  12. 前記第1の接続部(40)と前記第2の接続部(44)は互いに同心的に配置される、請求項1から11のいずれか1項に記載の充填システム(2)。
  13. 前記空気室(34)と反対を向いているほうの前記底面区域(12)の側に配置された前記浸漬端部(46)の第1の区域(52)が、前記ピストン(16)のニュートラル位置のもとで前記空気室(34)の中に配置される第2の区域(54)よりも大きい外径を有する、請求項3から12のいずれか1項に記載の充填システム(2)。
  14. 前記空気通路(38)と前記インク通路(42)は少なくとも部分領域で径方向に互いにオフセットされて前記ピストン(16)に配置される、請求項3から13のいずれか1項に記載の充填システム(2)。
  15. 前記シリンダ(10)はその外面に、インク容器(8)の開口縁部(64)の上へ前記シリンダ(10)を同一平面上で載置するための段部(62)を有する、請求項3から14のいずれか1項に記載の充填システム(2)。
  16. 筆記具システムにおいて、請求項1から15のいずれか1項に記載の充填システム(2)と万年筆(4)とを有し、前記万年筆(4)は、カップリング機構(92)と、第1の切開部(84)及び第2の切開部(86)を備えた少なくとも1つのインクタンク(82)とを有し、前記カップリング機構(92)は前記第1の切開部(84)及び前記第2の切開部と接続されるとともに前記第1の接続部(40)及び前記第2の接続部(44)と接続可能であり、それにより前記第1の接続部(40)と前記第1の切開部(84)との間で、及び前記第2の接続部(44)と前記第2の切開部(86)との間で、流体接続を成立可能である、筆記具システム。
  17. 万年筆(4)を充填する方法において、
    ポンプユニットの第1の接続部(40)が前記万年筆(4)の中の少なくとも1つのインクタンクの第1の切開部と接続されるステップと、
    前記ポンプユニット(6)の第2の接続部(44)が前記万年筆(4)の中の少なくとも1つの前記インクタンクの第2の切開部と接続されるステップと、
    インク容器のインクの中に前記第2の接続部(44)が浸漬されるステップと、
    少なくとも1つの前記インクタンクの中にあるインクを前記第2の接続部(44)を介して前記インク容器の中へ残留物放出するために前記第1の接続部(40)に空気が過圧をもって導入されるステップと、
    少なくとも1つの前記インクタンクの中へ前記第2の接続部(44)を介してインクを吸い込むために前記第1の接続部(40)で負圧が生成されるステップとを有する、万年筆を充填する方法。
  18. 空気の導入及び負圧の生成は、シリンダ(10)及びその中で軸方向に可動に配置されたばね付勢されるピストン(16)を有するポンプユニット(6)によって行われ、空気の導入のために利用者によって該ピストンが押圧され、負圧の生成のために解放される、請求項17に記載の方法。

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