JP2023169872A - 飲用組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】クエン酸鉄アンモニウムと特定の生薬エキスを含有させた場合に、不溶性物質の生成が抑制された飲用組成物を提供することを目的とする。【解決手段】a)クエン酸鉄アンモニウム、b)トウキエキス、生姜エキス、龍眼肉エキス及びブクリョウエキスからなる群から選ばれる少なくとも1種の生薬エキス、並びにc)カルシウム化合物及びマグネシウム化合物からなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物を含有し、pHが3.0~4.5であることを特徴とする飲用組成物。【選択図】なし

Description

本発明は、鉄化合物と生薬を含有する飲用組成物に関する。さらに詳細にはクエン酸鉄アンモニウムと生薬エキスを含有し不溶性物質が減少した飲用組成物に関する。
鉄は生体にとって必須の金属であるにも関わらず、摂取基準に対して不足しがちであることが報告されている(非特許文献1)。食生活上の効率的な摂取の方法として、鉄化合物を配合した飲料やサプリメント等が利用されているが、鉄化合物が他の配合成分と反応し、品質を損なうという問題があった(特許文献1、2)。
トウキや生姜等の生薬は、漢方薬の構成成分として臨床的に用いられており、また、種々の効能を期待して液剤、固形剤を問わず利用されている。例えば、トウキは月経不順や貧血等、生姜は食欲不振等に効くとされている。
特許文献3には、鉄化合物と当帰を含有し、鉄由来のえぐ味の軽減した良好な服用感を有する液剤が記載されている。しかしながら、特許文献3には、液剤における不溶性物質に関して何ら記載がない。また、特許文献4や5には、鉄化合物を含有する経口液体組成物が記載されており、鉄臭さの改善については記載されているものの、生薬との配合による不溶性物質生成や沈殿については記載がない。
活水論文集 健康生活学部編 60
特開2017-93397号公報 特開2000-279143号公報 特開2000-226327号公報 特開昭64-86858号公報 特開平4-27369号公報
本発明は、クエン酸鉄アンモニウム、及び特定の生薬エキスを含有する組成物において不溶性物質の生成が抑制された飲用組成物を提供することを課題とする。
この問題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、カルシウム化合物又はマグネシウム化合物を含有させることで不溶性物質の生成を抑制できることを見出し、本発明を完成するに至った。
かかる知見により得られた本発明の態様は次のとおりである。
(1)a)クエン酸鉄アンモニウム、b)トウキエキス、生姜エキス、龍眼肉エキス及びブクリョウエキスからなる群から選ばれる少なくとも1種の生薬エキス、並びにc)カルシウム化合物及びマグネシウム化合物からなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物を含有し、pHが3.0~4.5であることを特徴とする飲用組成物、
(2)a)クエン酸鉄アンモニウムの含有量が、クエン酸鉄アンモニウム中の鉄として0.001~0.05w/v%である(1)に記載の飲用組成物、
(3)b1)トウキエキスの含有量が、原生薬換算量で、0.04~5w/v%である(1)又は(2)に記載の飲用組成物、
(4)b2)生姜エキスの含有量が、原生薬換算量で、0.1~5w/v%である(1)~(3)のいずれかに記載の飲用組成物、
(5)b3)龍眼肉エキスの含有量が、原生薬換算量で、0.06~1.5w/v%である(1)~(4)のいずれかに記載の飲用組成物、
(6)b4)ブクリョウエキスの含有量が、原生薬換算量で、0.05~0.55w/v%である(1)~(5)のいずれかに記載の飲用組成物、
(7)b)生薬エキスの含有量が、原生薬換算量で、c)カルシウム化合物及びマグネシウム化合物からなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物中のカルシウム及び/又はマグネシウム1質量部に対して、0.01~1000質量部である(1)~(6)のいずれかに記載の飲用組成物、
(8)飲用組成物が、液体飲料である(1)~(7)のいずれかに記載の飲用組成物、
(9)a)クエン酸鉄アンモニウム、及びb)トウキエキス、生姜エキス、龍眼肉エキス及びブクリョウエキスからなる群から選ばれる少なくとも1種の生薬エキスを含有させることで生じる不溶性物質を、c)カルシウム化合物及びマグネシウム化合物からなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物を含有させることにより抑制する方法。
本発明により、クエン酸鉄アンモニウムと特定の生薬エキスを含有させた場合に、不溶性物質の生成が抑制された飲用組成物を提供することが可能となった。
本発明において「クエン酸鉄アンモニウム」とは、経口摂取可能であれば、特に限定されず、市販品(例えば、昭和化工社製、サツマ化工社製等)を用いることができる。
クエン酸鉄アンモニウムの含有量は、特に限定されないが、本発明の飲用組成物中、鉄として、0.001~0.05w/v%が好ましく、0.001w/v%~0.02w/v%がより好ましく、0.002w/v%~0.02w/v%がさらに好ましい。
本発明における生薬エキスとは、例えば、トウキ、ショウキョウ、龍眼肉、ブクリョウ等の植物由来原料、あるいは動物由来原料を溶媒抽出して得られた抽出液又はエキス末である。生薬エキスは、通常の方法、例えば、抽出溶媒を用いて、適当な温度(低温又は加熱)にて、原料から抽出する方法などにより得ることができる。抽出溶媒は適当に選択できるが、好ましくは、水、親水性溶媒およびこれらの混合溶媒が用いられ、特に、親水性溶媒としてエタノールを用いるのが良い。本発明のエキスとは、液状抽出物をそのまま使用できるほか、水などで希釈したもの、液状抽出物の濃縮物、液状抽出物の乾固物としても使用できる。すなわち、本発明のエキスには、乾燥エキス、軟エキス、流エキス、チンキなどいずれのものも包含される。
本発明において「トウキエキス」とは、トウキ(当帰(セリ科シシウド属の多年草))を溶媒抽出して得られた抽出液又はエキス末である。トウキエキスは、市販品を購入することもでき、例えば、アルプス薬品工業社製トウキ軟エキス、日本粉末薬品社製トウキ流エキス、日本粉末薬品社製トウキエキス、小城製薬社製トウキ流エキスが挙げられる。
トウキエキスの含有量は、特に限定されないが、本発明の飲用組成物中、原生薬換算で0.04~5%であることが好ましく、0.05~3w/v%であることがより好ましく、0.055~2.5w/v%がさらに好ましく、0.06~2w/v%がさらに好ましい。
本発明において「生姜エキス」とは、生姜(ショウガ科ショウガ属の多年草)を溶媒抽出して得られた抽出液又はエキス末である。生姜エキスは、市販品を購入することもでき、例えば、アルプス薬品社製ショウキョウ流エキス、日本粉末薬品社製生姜流エキス、小城製薬社製ショウキョウ流エキス、小城製薬社製ショウキョウ軟エキスが挙げられる。
生姜エキスの含有量は、特に限定されないが、本発明の飲用組成物中、原生薬換算で0.1~5w/v%であることが好ましく、0.15~3w/v%がより好ましく、0.2~2w/v%がさらに好ましい。
本発明において「龍眼肉エキス」とは、龍眼肉を溶媒抽出して得られた抽出液又はエキス末である。龍眼肉エキスは、市販品を購入することもでき、例えば、アルプス薬品社製リュウガンニク流エキス、日本粉末薬品社製龍眼肉エキス、松浦薬業社製リュウガンニクエキスSFが挙げられる。
龍眼肉エキスの含有量は、特に限定されないが、本発明の飲用組成物中、原生薬換算で0.06~1.5w/v%であることが好ましく、0.06~0.6w/v%がより好ましく、0.3~0.6w/v%がさらに好ましい。
本発明において「ブクリョウエキス」とは、ブクリョウを溶媒抽出して得られた抽出液又はエキス末である。ブクリョウエキスは、市販品を購入することもでき、例えば、アルプス薬品社製ブクリョウ軟エキス-C、日本粉末薬品社製ブクリョウエキス-A、小城製薬社製ブクリョウ流エキスが挙げられる。
ブクリョウエキスの含有量は、特に限定されないが、本発明の飲用組成物中、原生薬換算で0.05~1.0w/v%であることが好ましく、0.05~0.6w/v%がより好ましく、0.05~0.3w/v%がさらに好ましい。
また、本発明における生薬エキスの含有量は、原生薬換算量として、クエン酸鉄アンモニウム中の鉄1質量部に対して、好ましくは0.1~1500質量部であり、より好ましくは1~500質量部であり、さらに好ましくは3~350質量部であり、よりさらに好ましくは50~350質量部である。
本発明において「カルシウム化合物」とは、特に限定されず、カルシウムを含む化合物であればよく、例えば、リン酸水素カルシウム、グルコン酸カルシウム、塩化カルシウム、乳酸カルシウム、グリセロリン酸カルシウムであり、好ましくは、リン酸水素カルシウム、グルコン酸カルシウム、塩化カルシウム、より好ましくは、リン酸水素カルシウム、グルコン酸カルシウムである。
カルシウム化合物の含有量は、特に限定されないが、本発明の飲用組成物中、カルシウムとして、0.004~1.5w/v%が好ましく、0.005~1.5w/v%であることがより好ましく、0.006~0.07w/v%がさらに好ましく、0.0065~0.07がよりさらに好ましい。
本発明におけるカルシウム化合物の含有量は、カルシウム化合物中のカルシウムとして、クエン酸鉄アンモニウム中の鉄1質量部に対して、好ましくは0.1~300質量部であり、より好ましくは0.2~100質量部であり、さらに好ましくは0.3~8質量部である。
本発明において「マグネシウム化合物」とは、特に限定されず、マグネシウムを含む化合物であればよく、例えば、L-アスパラギン酸マグネシウム、塩化マグネシウム、硫酸マグネシウムであり、好ましくは、L-アスパラギン酸マグネシウム、塩化マグネシウム、硫酸マグネシウム、より好ましくはL-アスパラギン酸マグネシウムである。
マグネシウム化合物の含有量は、特に限定されないが、マグネシウムとして、0.005~0.20w/v%であることが好ましく、0.007~0.20w/v%であることがより好ましく、0.006~0.15w/v%であることがさらに好ましく、0.01~0.15w/v%がよりさらに好ましい。
本発明におけるマグネシウム化合物含有量は、特に限定されないが、マグネシウム化合物中のマグネシウムとして、クエン酸鉄アンモニウム中の鉄1質量部に対して、好ましくは0.1~100質量部であり、より好ましくは0.2~60質量部であり、さらに好ましくは0.4~20質量部である。
本発明における生薬エキスの配合量は、特に限定されないが、原生薬換算量として、カルシウム化合物中のカルシウム及び/又はマグネシウム化合物中のマグネシウム(カルシウム及びマグネシウムを両方含む場合、その合計量)1質量部に対して、好ましくは、0.01~1000質量部であり、より好ましくは0.15~500質量部であり、さらに好ましくは1~300質量部である。
本発明における飲用組成物とは、経口摂取できる液体であれば特に制限はなく、医薬品、医薬部外品、又は食品(一般の食品だけでなく、栄養機能食品や特定保健用食品も含む)を挙げることができる。医薬品及び医薬部外品としては、例えば内服液剤、ドリンク剤等を挙げることができる。食品としては、清涼飲料水、炭酸飲料、スポーツ・機能性飲料、ノンアルコール飲料、乳飲料、茶飲料、コーヒー飲料、果実・野菜系飲料、ゼリー飲料等が挙げられる。より好ましくは、医薬品及び医薬部外品であれば内服液剤、ドリンク剤、食品であれば、栄養機能食品、特定保健用食品等の各種飲料、炭酸飲料、ゼリー飲料である。
本発明の飲用組成物のpHは、不溶性物質の生成を抑制するという観点から、通常、3.0~4.5であり、3.0~3.8がより好ましい。また、飲用組成物として良好な味覚という点において、pH3.2~3.7が好ましい。pHを上記範囲にするために、必要に応じて有機酸等のpH調整剤を使用することができる。
具体的なpH調整剤としては、例えば、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、コハク酸、乳酸、酢酸、マレイン酸、グルコン酸、アスパラギン酸、アジピン酸、グルタミン酸、フマル酸等の有機酸又はそれらの塩類、塩酸等の無機酸、水酸化ナトリウムなどの無機塩基等が挙げられ、好ましくは、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、コハク酸、乳酸、酢酸、マレイン酸、グルコン酸、アスパラギン酸、アジピン酸、グルタミン酸、フマル酸等の有機酸又はそれらの塩類、より好ましくは、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸又はそれらの塩類である。
本発明の飲用組成物は、常法により製造することができ、その方法は特に限定されるものではない。通常、各成分を量りとり、適量の精製水で溶解、撹拌した後、pHを調整し、さらに精製水を加えて容量調整し、必要に応じてろ過、殺菌処理を施すことにより得られ、ガラス瓶、PET容器(ペットボトル等)、アルミ缶、パウチ容器等に充填し、容器詰め飲料とすることができる。
また、本発明の飲用組成物には、その他の成分として、ビタミン類、ミネラル類、アミノ酸及びその塩類、生薬、生薬抽出物、カフェイン、ローヤルゼリー等を本発明の効果を損なわない範囲で適宜に配合することができる。さらに必要に応じて、抗酸化剤、着色剤、香料、矯味剤、保存剤、甘味料、酸味剤等の添加物を本発明の効果を損なわない範囲で適宜に配合することができる。
以下に実施例等を挙げ、本発明をより詳細に説明するが、本発明は実施例等により限定されるものではない。
(参考例、比較例)
表1に従い、下記成分を精製水に溶解させ、ろ過及び殺菌を行い、飲用組成物を製造した。なお、トウキ流エキスは小城製薬社製のトウキ流エキス、ショウキョウ流エキスはアルプス薬品社製のショウキョウ流エキス、生姜流エキスは日本粉末薬品社製の生姜流エキス、龍眼肉エキスは日本粉末薬品社製の龍眼肉エキス、ブクリョウエキス-Aは日本粉末薬品社製のブクリョウエキス-Aを使用した。調製した飲用組成物を5℃で14日間又は16日間保存し、不溶性物質を目視により観察した。表2の基準で不溶性物質生成度合いを評価した。評価は3名で実施し、総合的な評価とした。
表1から明らかなように、クエン酸鉄アンモニウムとトウキエキス、生姜エキス、龍眼肉エキス又はブクリョウエキスを配合することで不溶性物質が生成した(比較例A1~E1)。なお、不溶性物質は、浮遊物として、又は容器の底に沈殿物として存在していた。
(比較例、実施例)
表3~5に従い、下記成分を精製水に溶解させ、ろ過及び殺菌を行い、飲用組成物を製造した。トウキ流エキスは小城製薬製のトウキ流エキス、生姜流エキスは日本粉末薬品社製の生姜流エキス、龍眼肉エキスは日本粉末薬品社製の龍眼肉エキス、ブクリョウエキス-Aは日本粉末薬品社製のブクリョウエキス-Aを使用した。調製した飲用組成物を5℃で14日間以上(最大で40日間)保存し、不溶性物質を目視により観察した。表6の基準で不溶性物質の生成度合いをコントロールと比較して評価した。それぞれのコントロールは表3~5に記載した。評価は3名で個別に行い、3名の評点の平均値を四捨五入し記載した。なお、複数サンプル(例えば、実施例2-5や2―6等)につき保存期間を変更して観察したが、保存期間が14日~40日間では、同一サンプルにおける不溶性物質の生成度合い、すなわち、表6の基準による相対比較評価結果に変更はなかった。
表3~5から明らかなように、カルシウム化合物又はマグネシウム化合物を配合し、pHが3.0~4.5の範囲で不溶性物質の生成が抑制された(実施例)。
(製剤例)
表7に製剤例の飲料を記載する。
本発明により、飲用組成物中におけるクエン酸鉄アンモニウムおよびトウキエキス、生姜エキス、龍眼肉エキス又はブクリョウエキスを配合した際に生じる不溶性物質を抑制することが可能となったので、医薬品、医薬部外品及び食品の分野において、商品性の高いクエン酸鉄アンモニウムおよびトウキエキス、生姜エキス、龍眼肉エキス又はブクリョウエキス含有飲用組成物を提供することが期待される。

Claims (9)

  1. a)クエン酸鉄アンモニウム、b)トウキエキス、生姜エキス、龍眼肉エキス及びブクリョウエキスからなる群から選ばれる少なくとも1種の生薬エキス、並びにc)カルシウム化合物及びマグネシウム化合物からなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物を含有し、pHが3.0~4.5であることを特徴とする飲用組成物。
  2. a)クエン酸鉄アンモニウムの含有量が、クエン酸鉄アンモニウム中の鉄として0.001~0.05w/v%である請求項1に記載の飲用組成物。
  3. b1)トウキエキスの含有量が、原生薬換算量で、0.04~5w/v%である請求項1又は2に記載の飲用組成物。
  4. b2)生姜エキスの含有量が、原生薬換算量で、0.1~5w/v%である請求項1又は2に記載の飲用組成物。
  5. b3)龍眼肉エキスの含有量が、原生薬換算量で、0.06~1.5w/v%である請求項1又は2に記載の飲用組成物。
  6. b4)ブクリョウエキスの含有量が、原生薬換算量で、0.05~0.55w/v%である請求項1又は2に記載の飲用組成物。
  7. b)生薬エキスの含有量が、原生薬換算量で、c)カルシウム化合物及びマグネシウム化合物からなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物中の、カルシウム及び/又はマグネシウム1質量部に対して、0.01~1000質量部である請求項1又は2に記載の飲用組成物。
  8. 飲用組成物が、液体飲料である請求項1又は2に記載の飲用組成物。
  9. a)クエン酸鉄アンモニウム、及びb)トウキエキス、生姜エキス、龍眼肉エキス及びブクリョウエキスからなる群から選ばれる少なくとも1種の生薬エキスを含有させることで生じる不溶性物質を、c)カルシウム化合物及びマグネシウム化合物からなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物を含有させることにより抑制する方法。
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