JP2023160101A - 開閉装置 - Google Patents

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Motoki Yoshii
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Abstract

【課題】狭い開口部を開閉する蓋体を、ヒンジを用いて支持することができるようにする。【解決手段】天板10(基板)の開口部11を開閉する蓋板20は、ヒンジ30により支持されている。ヒンジ30は、基板10の開口部11の内側面に埋め込まれる第1ヒンジ本体31と、蓋板20の端面に埋め込まれる第2ヒンジ本体32と、これらヒンジ本体31,32を回動可能に連結する連結手段33とを有している。天板10には、開口部11の内側面と段差面14(下面)に開口する収納凹部15が形成されている。この収納凹部15にホルダ50が収納されている。ホルダ50には開口部11が開放された保持凹部51が形成され、この保持凹部51内に第1ヒンジ本体31が保持される。【選択図】 図3

Description

本発明は、ヒンジを用いた開閉装置に関し、特にこのヒンジの取付構造の改良に関する。
特許文献1には、テーブルの天板に設けられた小物等を収容するための収納部が開示されている。簡単に説明すると、天板に開口部が形成され、この開口部の下方に配置された収納ボックスが天板の下面に固定されている。開口部は蓋板により開閉されるようになっている。蓋板を回動可能に支持するヒンジは、天板の下面に固定されたヒンジ本体と、蓋板の一方の面(閉じられた時の下面)に固定されたヒンジ本体と、両ヒンジ本体を回動可能に連結する連結手段とを備えている。
特許文献2には、ヒンジが開示されている。このヒンジは、静止対象に埋め込まれるヒンジ本体と、回動対象に埋め込まれるヒンジ本体と、両ヒンジ本体を回動可能に連結する連結手段とを備えている。
実開昭55-7989号公報 意匠登録1482979号公報
特許文献2のヒンジを特許文献1のようなテーブル収納部の開閉装置に用いる場合には困難が伴う。天板の開口部が小さいため、開口部の内側面にヒンジ本体を埋め込むための保持凹部を形成する際に、堀込用の工具を開口部に配置できないからである。また、開口部に堀込用の工具を配置することが可能であっても、保持凹部を効率良く形成できないからである。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたもので、第1面と第2面とを有するとともに前記第1面から前記第2面に至る開口部を有する基板と、前記基板の前記開口部を開閉する蓋板と、前記蓋板を前記基板に回動可能に連結するヒンジと、を備え、前記ヒンジが、前記基板の前記開口部の内側面に埋め込まれる第1ヒンジ本体と、前記蓋板に取り付けられる第2ヒンジ本体と、前記第1、第2ヒンジ本体を前記第1ヒンジ本体に対して回動可能に連結する連結手段とを有する開閉装置において、前記基板に、前記第1面と前記第2面の少なくとも一方に開口するとともに前記開口部の前記内側面に開口する収納凹部が形成され、前記収納凹部にホルダが収納され、前記ホルダに前記開口部側が開放された保持凹部が形成され、この保持凹部内に前記第1ヒンジ本体が保持されることを特徴とする。
上述の構成によれば、基板に保持凹部を形成し、この保持凹部に収納されたホルダを介してヒンジの第1ヒンジ本体を保持することにより、基板の開口部が狭く開口部内側面に保持凹部を形成することが困難な場合でも、ヒンジを用いて蓋体を支持することができる。また、基板の開口部が開口部内側面に保持凹部を形成することができる場合でも、開口部内側面に直接保持凹部を形成する場合に比べて、ヒンジの第1ヒンジ本体を効率良く取り付けることができる。
好ましくは、前記収納凹部が前記基板の前記第1面に開口せず前記第2面と前記開口部の内側面に開口しており、さらに、前記収納凹部および前記ホルダを覆う隠し部材が前記基板の前記第2面に固定されている。
この構成によれば、収納凹部およびホルダを隠すことができる。
一態様では、前記基板の前記開口部は、前記第1面側の第1開口部分と、前記第2面側の第2開口部分とを有し、前記第2開口部分が前記第1開口部分より広く、両者の間に前記第2面の一部として提供される段差面が形成されており、前記収納凹部が前記第1開口部分の内側面に開口するとともに前記段差面に開口し、前記隠し部材が前記段差面に固定されている。
この構成によれば、基板が比較的厚い場合にも基板にホルダを収納する収納凹部を形成することができる。
上記一態様において、好ましくは、前記第1開口部分と前記第2開口部分が矩形をなし、前記段差面が前記第1、第2開口部分の全周にわたって矩形に形成され、前記隠し部材が矩形の隠し枠からなる。
好ましくは、前記基板が天板からなり、前記天板の上面が前記第1面として提供され、下面が前記第2面として提供される。
この構成によれば、天板を上方から見た時の外観が良好である。
前記収納凹部が直方体形状をなし、
前記第1ヒンジ本体が、本体部と本体部の両側から延びる一対の固定鍔部を有し、
前記ホルダの外形状が前記収納凹部に対応して直方体形状をなし、前記ホルダの前記保持凹部が、前記第1ヒンジ本体の前記本体部を収容する深い部分と、前記固定鍔部を収容する一対の浅い部分とを有する。
この構成によれば、収容凹部の形状が簡単であるので、一層効率良く収容凹部を形成することができる。
本発明によれば、基板の開口部が狭くても、この開口部を開閉する蓋板を、ヒンジを用いて回動可能に支持できる。また、開口部が狭くない場合でもヒンジの取付作業を効率的に行うことができる。
本発明の一実施形態をなすテーブル収納部の開閉装置を、上方から見た斜視図である。 同開閉装置で用いられるヒンジとホルダを、上方から見た斜視図であり、ヒンジが開き位置にある時の状態を示す。 同ヒンジが閉じ位置にある時の状態を示す図2A相当図である。 同ヒンジの取付構造の要部拡大断面図である。 同取付構造で用いられるホルダを上方から見た斜視図である。 同ホルダの正面図である。 図4BにおけるC-C矢視断面図である。 同収納部の組立工程の初期段階を示す、下方から見た斜視図である。 同組立工程の次の段階を示す、下方からの斜視図である。 同組立工程の次の段階を示す、下方からの斜視図である。 同組立工程の次の段階を示す、下方からの斜視図である。 同組立工程の次の段階を示す、下方からの斜視図である。 同組立工程の最後の段階を示す、下方からの斜視図である。 図5Dの段階を上方から見た斜視図である。 図5Eの段階を上方から見た斜視図である。 ホルダの変形例を上方から見た斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る開閉装置の一部を上方から見た分解斜視図である。 本発明の第3実施形態に係る開閉装置の一部を上方から見た分解斜視図である。
<テーブル収納部の概略構成>
以下、本発明の第1実施形態を図1~図7を参照しながら説明する。図1には、完成されたテーブルの収納部が示されている。この収納部は、開閉装置1と収納ボックス2とを備えている。
開閉装置1は、矩形の開口部11を有する木製の天板10(基板)と、開口部11を開閉する2枚の木製の蓋板20と、各蓋板20を天板10に回動可能に支持する2つのヒンジ30と、を基本構成要素として備えている。開口部11は、天板10の上面10a(第1面)と下面10b(第2面;図3、図5A参照)との間を貫通している。
収納ボックス2は、開口部11の下方に配置され天板10に固定されている。収納ボックス2内には、例えば多数のプラグ差し込み口を有する電気コンセントユニット(収容物;図示しない)が設置されている。
以下の説明の便宜上、直交する水平2軸をX軸,Y軸と定義し、図1,図5A~図5F,図6,図7に示す。
開口部11は矩形をなし、X軸方向に沿って延びる2つの側辺と、Y軸に沿って延びる2つの側辺とを有している。2枚の蓋板20は開口部11のX軸方向に対向する2つの側辺(Y軸方向に沿って延びる2つの側辺)において、それぞれヒンジ30により回動可能に支持されている。2枚の蓋板20は、閉じられた状態で天板10の上面10aと面一をなし、開いた状態で天板10の上面10aに載せられる。
<ヒンジの構成>
図2A、図2Bに示すように、ヒンジ30は、第1ヒンジ本体31と、第2ヒンジ本体32と、これらヒンジ本体31,32を相対回動可能に連結する連結手段33とを備えている。第1ヒンジ本体31と第2ヒンジ本体32は、Y軸方向に細長く形成された本体部31a,32aと、本体部31a,32aの長手方向両端に形成された一対の固定鍔部31b,32bをそれぞれ有している。本体部31a,32aにはそれぞれ収容空間31x,32xが形成されている。
連結手段33は、第1主リンク33aと、一対の第2主リング33bと、一対の第1補助リンク33cと、第2補助リンク33dと、を有している。第1主リンク33aとその両側に配置された一対の第2主リンク33bは、中間位置で互いに回動可能に連結されている。第1主リンク33aの一端は、一対の第1補助リンク33cを介して第1ヒンジ本体31の収容空間31xの内壁面に回動可能に連結され、第1主リンク33aの他端は第2ヒンジ本体32の収容空間32xの内壁面に回動可能に連結されている。一対の第2主リンク33bの一端は、第2補助リンク33dを介して第2ヒンジ本体32の収容空間32xの内壁面に回動可能に連結されており、第2主リンク33bの他端は、第1ヒンジ本体31の収容空間31xの内壁面に回動可能に連結されている。図2Bに示すようにヒンジ30が閉じ位置にある時(蓋板20が閉じられた時)には、連結手段33は、ヒンジ本体31,32の収容空間31x、32x内に収まるようになっている。なお、上記リンク33a~33dの合計7つの回動軸は、互いに平行をなしY軸方向に延びている。
<ヒンジの取付構造>
図3,図5D,図6に示すように、蓋板20の端面には堀込用の工具により、ヒンジ30の第2ヒンジ本体32の外形状と略等しい形状の段付きの保持凹部25が形成されており、この保持凹部25に第2ヒンジ本体32が埋め込まれている。第2ヒンジ本体32の本体部32aが保持凹部25の深い部分25aに収容され、一対の固定鍔部32bが保持凹部25の一対の浅い部分25bに収容され、固定鍔部32bを貫通する木ネジ71を浅い部分25bの奥面にねじ込むことにより、第2ヒンジ本体32が蓋板20に固定されている。
天板10には、上述した開口部11が形成されている。図3、図5Aに示すように、この開口部11は段付きの開口部であり、矩形の上側開口部分12(第1開口部分)と、上側開口部分12より広い矩形の下側開口部分13(第2開口部分)と、その境に形成された水平の段差面14とを有している。段差面14は開口部分12,13の全周にわたって形成され矩形をなしている。段差面14は、天板10の下面10bの一部として提供される。
上側開口部分12のY軸方向に沿う内側面と段差面14との交差部には、Y軸方向に延びる略直方体形状の収納凹部15が形成されている。この収納凹部15は、段差面14に開口するとともに上側開口部分12の内側面に開口している。収納凹部15は天板11の上面10aには開口していない。この収納凹部15にはホルダ50が収納されており、このホルダ50にヒンジ30の第1ヒンジ本体31が保持されるようになっている。
ホルダ50は金属の鋳物又は硬質樹脂の射出成型品からなり、図4A~図4Cに示すように、上記収容凹部15に対応する外形状すなわち略直方体の外形状を有している。ホルダ50は、第1ヒンジ本体31の外形状に対応する段付きの保持凹部51を有している。すなわち、保持凹部51は、深い部分52と、その両側の一対の浅い部分53を有している。ホルダ50の保持凹部51の深い部分52の奥面には貫通穴55が形成され、一対の浅い部分53の奥面にはネジ穴56が形成されている。さらに、ホルダ50の両端部の下面にも、ネジ穴57が形成されている、
貫通穴55を通る木ネジ(図示しない)を天板10の収納凹部15の奥面にねじ込むことにより、ホルダ50が収納凹部51に収納固定されている。図3に示すように、保持凹部51は、上側開口部分12側が開放されており、ホルダ50の下面は段差面14と面一をなしている。
図2A,図2B,図3,図5D,図6に示すように、保持凹部51の深い部分52に、第1ヒンジ本体31の本体部31aが収容され、浅い部分53に第1ヒンジ本体31の固定鍔部31bが収容されるようになっている。第1ヒンジ本体31の固定鍔部31bを通るネジ72をホルダ50のネジ穴56にねじ込むことにより、第1ヒンジ本体31がホルダ50に固定されている。
図3,図5C,図5Dに示すように、開口部11の下側開口部分13の周縁部には、矩形状の木製の隠し枠60(隠し部材)が、配置されている。この隠し枠60の上面は天板10の段差面14とホルダ50の下面に接し、下面は天板10の下面10bと面一をなしている。隠し枠60は、その段付き貫通穴61に挿通された木ネジ(図示しない)を段差面14にねじ込むことにより、段差面14に固定されている。さらに隠し枠60は、他の段付き貫通穴62に挿通されたネジ(図示しない)をホルダ50のネジ穴57にねじ込むことにより、ホルダ50に連結されている。隠し枠60は、収納凹部15、ホルダ50および段差面14を覆う。
矩形の段差面14は、Y軸方向に沿って延びる面部分がX軸方向に沿って延びる面部分より広い。隠し枠60の幅は全周にわたってY軸方向に沿って延びる面部分の幅と等しい。そのため、隠し枠60のY軸方向に沿う部分の内側面は、上側開口部分12の内側面と面一をなしている。隠し枠60のX軸方向に沿う部分は、段差面14のX軸方向に沿う面部分より幅広であるため、図1に示すように開口部11に向かって突出している。この突出部65は、閉じ状態の蓋板20を受ける。
<テーブル収納部の組立方法>
次に、上述構成の開閉装置1を含むテーブル収納部の組立方法について説明する。
図5Aに示すように、天板10に段差付きの矩形の開口部11が形成される。さらに天板10には、開口部11のY軸方向に沿う側辺毎に、収納凹部15が2つずつ形成される。この収納凹部15は、上述したように開口部11の上側開口部分12の内側面に開口するとともに、段差面14にも開口する。開口部11が狭くても、堀込用工具を天板10の下面10b側に配置した状態で収納凹部15を効率良く形成することができる。収納凹部15は単純な略直方体形状であるので、この堀込作業をより一層効率良く行うことができる。
本実施形態のように、天板10が比較的厚い場合でも、上側開口部分12とこれより広い下側開口部分13を形成することにより、両開口部分12,13間の段差面14と上側開口部分12の内側面との交差部に、収容凹部15を形成することができる。・
次に、図5A、図5Bに示すように、ホルダ50を収納凹部15に収納固定する。次に、図5C、図5Dに示すように矩形状の木製の隠し枠60を段差面14に固定する。
次に、図5D,図5E,図6,図7に示すように、ヒンジ30の第1ヒンジ本体31をホルダ5の保持凹部51に収容固定するとともに、第2ヒンジ本体32を蓋板2の保持凹部25に収容固定する。さらに、図5Eに示すように、ヒンジ本体31,32に、固定鍔部31b。32bを隠すカバー39を取り付ける。このようにして、開閉装置1が完成する。
最後に、図5Fに示すように、隠し枠60の下面に収納ボックス2を固定する。
<ホルダの変形例>
図8は、板金により形成されたホルダ50Aを示す。このホルダ50Aは上述したホルダ50とほぼ同等の機能を有しており、各構成部には同番号を付してその詳細な説明を省略する。
<第2実施形態>
図9に示す第2実施形態では、天板は、天板本体110(基板)と、この天板本体110の下面110b(第2面)の全域に貼り付けられる裏板120(板状の隠し部材)とで構成されている。天板本体110には矩形の開口部(図示しない)が形成され、これに対応して裏板120にも開口部(図示しない)が形成されている。本実施形態の天板本体110は、第1実施形態の天板10に比べて薄いので、天板本体110の開口部は段付きの開口部にする必要がなく、上面110a(第1面)から下面110bに至るまで、同形状、同面積である。
天板本体110の下面110bと開口部の内側面111との交差部には、直方体形状の収納凹部115が形成されている。この収納凹部115は、天板本体110の下面110bに開口するとともに、開口部の内側面111に開口するが、上面110aには開口しない。この収納凹部115は、天板本体110の下面110b側に配置された堀込用工具により形成することができる。
収納凹部115には第1実施形態と同様の構成をなすホルダ50が収納される。ホルダ50の保持凹部51の深い部分の奥面に形成された貫通穴55を通る木ネジ71を、収納凹部115の奥面にねじ込むことにより、ホルダ50は天板本体110に固定される。
収納凹部115の形成とホルダ50の収納固定が完了した後、裏板120が天板本体110の下面110bに貼り付けられる。裏板120は、下面110b全域を覆うとともに、収容凹部115とホルダ50を覆う。他の構成は第1実施形態と同様であり、ホルダ50の保持凹部51にはヒンジの第1ヒンジ本体が保持される。
<第3実施形態>
図10に示す第3実施形態では、天板は、天板本体210(基板)と、この天板本体210の上面210a(第2面)の全域に貼り付けられる化粧板220(板状の隠し部材)とで構成されている。第2実施形態と同様の開口部(図示しない)が天板本体210と化粧板220に形成されている。
天板本体210の上面210aと開口部の内側面211との交差部には、直方体形状の収納凹部215が形成されている。この収納凹部215は、天板本体210の上面210aに開口するとともに、開口部の内側面211に開口するが、下面210bには開口しない。この収納凹部215は、天板本体210の上面210a側に配置された堀込用工具により形成することができる。
収納凹部215には第1実施形態と同様の構成をなすホルダ50が収納される。ホルダ50の底壁を貫通する木ネジ75を収納凹部215の底面にねじ込むことにより、ホルダ50は天板本体210に固定される。
収納凹部215の形成とホルダ50の収納固定が完了した後、化粧板220が天板本体210の上面220aに貼り付けられる。化粧板220は、上面220aを覆うとともに収容凹部215とホルダ50を覆う。
他の構成は第1実施形態と同様であり、ホルダ50の保持凹部51にはヒンジの第1ヒンジ本体が保持される。
本発明は、前述の実施形態に制約されず、種々の態様を採用することができる。
基板の開口部を開閉する蓋板は1枚であってもよい。
基板は垂直に配置されていてもよい。
収納凹部は基板の開口部の内側面に開口するとともに、基板の第1、第2面に開口してもよい。この場合、収納凹部をより一層効率良く形成することができる。隠し部材は第1、第2面に配置するのが好ましい。
ホルダは、基板に固定されてもよいし、隠し部材が装備される場合には、基板と隠し部材の両者、または隠し部材だけに固定されていてもよい。
第2ヒンジ本体は蓋端の裏面に面付け状態で取り付けてもよい。
本発明は、テーブル収納部等の開閉装置に適用することができる。
1 開閉装置
10 天板(基板)
10a 上面(第1面)
10b 下面(第2面)
11 開口部
12 上側開口部分(第1開口部分)
13 下側開口部分(第2開口部分)
14 段差面
15 収納凹部
20 蓋板
30 ヒンジ
31 第1ヒンジ本体
32 第2ヒンジ本体
31a,32a 本体部
31b,32b 固定鍔部
33 連結手段
40 収納ボックス
50,50A ホルダ
51 保持凹部
52 深い部分
53 浅い部分
60 隠し枠(隠し部材)
110 天板本体(基板)
110a 上面(第1面)
110b 下面(第2面)
115 収納凹部
120 裏板(隠し部材)
210 天板本体(基板)
210a 上面(第2面)
210b 下面(第1面)
215 収納凹部
220 化粧板(隠し部材)

Claims (6)

  1. 第1面と第2面とを有するとともに前記第1面から前記第2面に至る開口部を有する基板と、前記基板の前記開口部を開閉する蓋板と、前記蓋板を前記基板に回動可能に連結するヒンジと、を備え、
    前記ヒンジが、前記基板の前記開口部の内側面に埋め込まれる第1ヒンジ本体と、前記蓋板に取り付けられる第2ヒンジ本体と、前記第1、第2ヒンジ本体を前記第1ヒンジ本体に対して回動可能に連結する連結手段とを有する開閉装置において、
    前記基板に、前記第1面と前記第2面の少なくとも一方に開口するとともに前記開口部の前記内側面に開口する収納凹部が形成され、前記収納凹部にホルダが収納され、前記ホルダに前記開口部側が開放された保持凹部が形成され、この保持凹部内に前記第1ヒンジ本体が保持されることを特徴とする開閉装置。
  2. 前記収納凹部が前記基板の前記第1面に開口せず前記第2面と前記開口部の内側面に開口しており、
    さらに、前記収納凹部および前記ホルダを覆う隠し部材が前記基板の前記第2面に固定されていることを特徴とする請求項1に記載の開閉装置。
  3. 前記基板の前記開口部は、前記第1面側の第1開口部分と、前記第2面側の第2開口部分とを有し、前記第2開口部分が前記第1開口部分より広く、両者の間に前記第2面の一部として提供される段差面が形成されており、
    前記収納凹部が前記第1開口部分の内側面に開口するとともに前記段差面に開口し、前記隠し部材が前記段差面に固定されていることを特徴とする請求項2に記載の開閉装置。
  4. 前記第1開口部分と前記第2開口部分が矩形をなし、前記段差面が前記第1、第2開口部分の全周にわたって矩形に形成され、前記隠し部材が矩形の隠し枠からなることを特徴とする請求項3に記載の開閉装置。
  5. 前記基板が天板からなり、前記天板の上面が前記第1面として提供され、下面が前記第2面として提供されることを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の開閉装置。
  6. 前記収納凹部が直方体形状をなし、
    前記第1ヒンジ本体が、本体部と本体部の両側から延びる一対の固定鍔部を有し、
    前記ホルダの外形状が前記収納凹部に対応して直方体形状をなし、前記ホルダの前記保持凹部が、前記第1ヒンジ本体の前記本体部を収容する深い部分と、前記固定鍔部を収容する一対の浅い部分とを有することを特徴とする請求項1~5のいずれかに記載の開閉装置。
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