JP2023156181A - 首用コルセット - Google Patents

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Abstract

【課題】首にフィットし、かつコンパクトに収納することができる首用コルセットを提供する。【解決手段】首用コルセット100は、複数のパネル部を具備するとともに首に巻き付けるために左右長手方向に延在する帯状の本体部120と、本体部を首に巻き付けて固定するための雄型面ファスナー180と、雄型面ファスナーと係脱可能に係合するための雌型面ファスナーと、を有し、本体部は、首に巻き付けて、雄型面ファスナーと雌型面ファスナーとを、係合したときに、複数のパネル部のうち、前記左右長手方向の中央右側に配置する中央右パネル部152と、左右長手方向の中央左側に配置する中央左パネル部151と、中央右パネル部と中央左パネル部とを連結するとともに正面に配置される正面連結部173と、をさらに有し、正面連結部は、折り曲げ可能であるというものである。【選択図】図1

Description

本発明は、首を固定するための首用コルセットに関するものである。
交通事故あるいは、格闘技、ラグビー、アイスホッケー、ハンドボールなどのいわゆるコンタクトスポーツによって一般的にむち打ち症状を呈することがある。これは、首周りの筋肉や靭帯等が損傷する頚椎捻挫であり、首の動きを抑制する必要がある。
特に、頚椎捻挫の痛みが出る初期、すなわち急性期においては、首の動きを固定してその痛みを軽減するために、首用コルセットを用いる場合がある。
このために、例えば、特開2018-83034号公報が開示されている。当該公報によれば、「複数の穴3を設けて空気の流通をよくするとともに、カラフルな色彩を使っておしゃれな感じを持たせるネックカラー1」という首用コルセットが開示されている。
上記首用コルセットは、患者の首を固定するために、一定の剛性を有するので、首にフィットしにくく、また、かさばるというものである。
特開2018-83034号公報
そこで、本発明は前記の点に着目してなされたもので、その課題は、首にフィットし、かつコンパクトに収納することができる首用コルセットを提供することである。
前記の課題を解決するために、第1観点の首用コルセットは、複数のパネル部を具備するとともに首に巻き付けるために左右長手方向に延在する帯状の本体部と、本体部を首に巻き付けて固定するための雄型面ファスナーと、雄型面ファスナーと係脱可能に係合するための雌型面ファスナーと、を有し、本体部は、首に巻き付けて、雄型面ファスナーと雌型面ファスナーとを、係合したときに、複数のパネル部のうち、前記左右長手方向の中央右側に配置する中央右パネル部と、左右長手方向の中央左側に配置する中央左パネル部と、中央右パネル部と中央左パネル部とを連結するとともに正面に配置される正面連結部と、をさらに有し、正面連結部は、折り曲げ可能であるというものである。
第2観点の首用コルセットは、第1観点において、本体部は、複数のパネル部のうち、正面視右側の端部に配置した右側端部パネルと、正面視左側の端部に配置した左側端部パネルと、を有し、雄型面ファスナーは、右側端部パネルに配置するとともに、雌型面ファスナーは、左側端部パネルに配置するというものである。
第3観点の首用コルセットは、第1観点において、本体部は、複数のパネル部のうち、正面視右側の端部に配置した右側端部パネルと、正面視左側の端部に配置した左側端部パネルと、を有し、雄型面ファスナーは、右側端部パネルと、その右側端部パネルに隣接する右1番パネル部にそれぞれ配置するとともに、雌型面ファスナーは、左側端部パネルに配置するというものである。
第4観点の首用コルセットは、第1観点から第3観点において、本体部は長手方向の中央の上端部である中央上端部を有し、中央上端部は、凹状を呈するというものである。
第5観点の首用コルセットは、第1観点において、複数のパネル部は、6個のパネル部を有するというものである。
第6観点の首用コルセットは、第1観点において、複数のパネル部は、8個のパネル部を有するというものである。
第7観点の首用コルセットは、第1観点において、複数のパネル部は、10個のパネル部を有するというものである。
第8観点の首用コルセットは、第1観点において、複数のパネル部は、12個のパネル部を有するというものである。
本発明は以上のように構成され、かつ、作用するものであるから、首にフィットし、かつコンパクトに収納することができる首用コルセットを提供することができる。
第1実施例の首用コルセットの正面図である。 第1実施例の首用コルセットの背面図である。 Aは、第1実施例の首用コルセットの使用状態の平面図である。Bは、第1実施例の首用コルセットを折りたたんだ状態の斜視図である。 第2実施例の首用コルセットの正面図である。 第2実施例の首用コルセットの背面図である。 Aは、第2実施例の首用コルセットの使用状態の平面図である。Bは、第2実施例の首用コルセットを折りたたんだ状態の斜視図である。 第3実施例の首用コルセットの正面図である。 第3実施例の首用コルセットの背面図である。 Aは、第3実施例の首用コルセットの使用状態の平面図である。Bは、第3実施例の首用コルセットを折りたたんだ状態の斜視図である。 第4実施例の首用コルセットの正面図である。 第4実施例の首用コルセットの背面図である。 Aは、第4実施例の首用コルセットの使用状態の平面図である。Bは、第4実施例の首用コルセットを折りたたんだ状態の斜視図である。 Aは、使用者が第3実施例の首用コルセットを装着した正面状態図である。Bは、使用者が第3実施例の首用コルセットを装着した背面状態図である。
以下、図示の実施形態を参照して第1実施例について説明する。第1実施例の首用コルセット100は、首に巻き付けるための第1本体部120を有する。第1本体部120は、左右LRの長手方向に延在するものであって、帯状を呈するものである。第1本体部120は、6個の、第1左側端部パネル部131と、第1左1番パネル部141と、第1中央左パネル部151と、第1中央右パネル部152と、第1右1番パネル部161と、第1右側端部パネル部132と、を具備する。また、その第1本体部120を使用者の首に巻き付けて固定するための雄型面ファスナー180と、その雄型面ファスナー180と係脱可能に係合する雌型面ファスナー190と、を有するものである。ここで、雄型面ファスナー180は、雌型面ファスナー190と、取り付けたり取り外したりするためのものである。なお、第1左側端部パネル部131は、正面視、左方向Lの端部に配置され、第1右側端部パネル部132は、正面視、右方向Rの端部に配置されている(図1参照)。
また、第1実施例の首用コルセット100の第1本体部120は、その首に巻き付けて、雄型面ファスナー180と雌型面ファスナー190とを係合したときに、中央の左側に配置する第1中央左パネル部151と、中央の右側に配置する第1中央右パネル部152とを連結する正面連結部173と、をさらに有するというものである。これについては後述する。
ここで、6個の、第1左側端部パネル部131と、第1左1番パネル部141と、第1中央左パネル部151と、第1中央右パネル部152と、第1右1番パネル部161と、第1右側端部パネル部132とは、クッションとなる、厚さ1センチメートル程度の薄板状を呈する芯材が配置されている。芯材としては、ポリウレタンフォーム、ポリオレフィンフォーム、ゴムスポンジ、シリコン、厚手のフェルト生地のいずれかを使用することができ、それらの大きさ、面積は、第1左1番パネル部141と、第1中央左パネル部151と、第1中央右パネル部152と、第1右1番パネル部161は、左方向Lおよび右方向Rの両端にそれぞれ配置された第1左側端部パネル部131および第1右側端部パネル部132よりも小であることが好ましい。
また、第1本体部120における6個の、第1左側端部パネル部131と、第1左1番パネル部141と、第1中央左パネル部151と、第1中央右パネル部152と、第1右1番パネル部161と、第1右側端部パネル部132は、袋状であって布類で構成された連結部材170の内部に配置されており、それらを内部に配置したときに第1左側端部パネル部131と、第1左1番パネル部141と、第1中央左パネル部151と、第1中央右パネル部152と、第1右1番パネル部161と、第1右側端部パネル部132のそれぞれの境界を縫着することで連結部材170における連結部171、連結部172、正面連結部173、連結部174、連結部175を構成する。この連結部171、連結部172、正面連結部173、連結部174、連結部175は、折り曲げ可能に構成されている。したがって、これらの連結部を折り曲げることで、第1実施例の首用コルセット100をコンパクトに折り曲げて携帯することが可能となる(図3B参照)。
なお、この連結部171、連結部172、正面連結部173、連結部174、連結部175の高さH1は同一であり、従って6個の、第1左側端部パネル部131と、第1左1番パネル部141と、第1中央左パネル部151と、第1中央右パネル部152と、第1右1番パネル部161と、第1右側端部パネル部132の高さH1も同一である。よって、その左方向Lおよび右方向Rの幅(長さ)が異なることで、上記のようにそれらの面積が異なるという構成とすることが好ましい。
また、第1本体部120における6個の第1左側端部パネル部131と、第1左1番パネル部141と、第1中央左パネル部151と、第1中央右パネル部152と、第1右1番パネル部161と、第1右側端部パネル部132のそれら6個のパネル部の大きさがそれぞれ相違することによって、第1実施例の首用コルセット100を4つ折りすることができる。もっとも、上記各連結部を折り曲げることで、4つ折り以外にも折りたたみすることができることは言うまでもない。
また、第1本体部120は正面視緩やかなM字状を呈している(図1参照)。すなわち、第1本体部120の左右LRの長手方向の中央の上端部である中央上端部121が凹状を呈している。具体的には、第1本体部120の中央に配置した正面左側に配置する第1中央左パネル部151と、正面中央の右側に配置する第1中央右パネル部152は、それぞれ第1左1番パネル部141および第1右1番パネル部161より、下方D方向に配置することにより、凹状を呈する中央上端部121を構成している。
すなわち、第1本体部120は正面視において、左から順に(図1参照)、第1左側端部パネル部131と、第1左1番パネル部141と、第1中央左パネル部151と、第1中央右パネル部152と、第1右1番パネル部161と、第1右側端部パネル部132と、を配置した状態において、第1左1番パネル部141と、第1右1番パネル部161は、第1左側端部パネル部131と、第1中央左パネル部151と、第1中央右パネル部152と、第1右側端部パネル部132と、に比して上方U方向に配置することによって、上記のとおり、第1本体部120は正面視緩やかなM字状を呈している。したがって、その中央上端部121の両脇の両端122、122は、凸状を呈している。
また、第1実施例の首用コルセット100は、第1右側端部パネル部132の表面132cに上述の雄型面ファスナー180を配置している。また、第1左側端部パネル部131の裏面131bに雌型面ファスナー190を配置している。なお、使用者の首の太さに対応するために、雄型面ファスナー180の面積を雌型面ファスナー190の面積よりも、大とすることが好ましい。第1実施例の首用コルセット100を使用者の首に巻き付けて雄型面ファスナー180を雌型面ファスナー190に取り付けるときに取り付け位置を調整可能にすることで使用者の首の太さに対応することができるからである。
なお、第1実施例の首用コルセット100は、第1右側端部パネル部132の表面132cに雄型面ファスナー180を配置しているが、その雄型面ファスナー180は、2か所の1番雄型面ファスナー部181と、2番雄型面ファスナー部182を有することも好ましい。また、このとき1番雄型面ファスナー部181の面積が、2番雄型面ファスナー部182よりも大であることが好ましい。
また、雄型面ファスナー180を、第1本体部120の表面に配置しているので、首用コルセット100を使用者に巻き付けたときに、その雄型面ファスナー180が首に当接することがないので、不快感を軽減することができる。
ここで、第1実施例の首用コルセット100を使用者の首に巻き付けた状態の平面図(図3A参照)において、前方F方向に第1中央左パネル部151と、正面連結部173と、第1中央右パネル部152が配置され、正面連結部173が折り曲げられることで、使用者が男性の場合に喉仏と干渉することを軽減しつつ、中央上端部121が凹状を呈しているのであごとの干渉を軽減することができるので、さらに不快感が減少するものである。なお、図3Aにおいて、図1に示される面が外方に配置され、図2に示される面が内方に配置される。
なお、バンド195は、第1実施例の首用コルセット100は、折りたたんだ第1実施例の首用コルセット100をまとめるためのものであり、伸縮性を有するゴム製が好ましく、雌型面ファスナー190に取り付けることができる。もっとも、別体のバンド195’としても好ましい(図2、3参照)。
次に第2実施例について説明する。第2実施例の首用コルセット200は、首に巻き付けるための第2本体部220を有し、その第2本体部220は、左右LRの長手方向に延在するものであって、帯状を呈するものである。第2本体部220は、8個の第2左側端部パネル部231と、第2左1番パネル部241と、第2左2番パネル部242と、第2中央左パネル部251と、第2中央右パネル部252と、第2右2番パネル部262と、第2右1番パネル部261と、第2右側端部パネル部232と、を具備する。また、その第2本体部220を使用者の首に巻き付けて固定するための第2雄型面ファスナー280と、その第2雄型面ファスナー280と係脱可能に係合する第2雌型面ファスナー290と、を有するものである。ここで、第2雄型面ファスナー280は、第2雌型面ファスナー290と、取り付けたり取り外したりするためのものである。なお、第2左側端部パネル部231は、正面視、左方向Lの端部に配置され、第2右側端部パネル部232は、正面視、右方向Rの端部に配置されている(図4参照)。
また、第2実施例の首用コルセット200の第2本体部220は、その首に巻き付けて、第2雄型面ファスナー280と第2雌型面ファスナー290とを係合したときに、中央の左側に配置する第2中央左パネル部251と、中央の右側に配置する第2中央右パネル部252とを連結する第2正面連結部274と、をさらに有するというものである。これについては後述する。
ここで、8個の、第2左側端部パネル部231と、第2左1番パネル部241と、第2左2番パネル部242と、第2中央左パネル部251と、第2中央右パネル部252と、第2右2番パネル部262と、第2右1番パネル部261と、第2右側端部パネル部232と、は、クッションとなる、厚さ1センチメートル程度の薄板状を呈する芯材が配置されている。芯材としては、ポリウレタンフォーム、ポリオレフィンフォーム、ゴムスポンジ、シリコン、厚手のフェルト生地のいずれかを使用することができ、それらの大きさ、面積は、第2左1番パネル部241および第2右1番パネル部261よりも、第2中央左パネル部251および第2中央右パネル部252が、小であることが好ましい。
また、第2本体部220における8個の、第2左側端部パネル部231と、第2左1番パネル部241と、第2左2番パネル部242と、第2中央左パネル部251と、第2中央右パネル部252と、第2右2番パネル部262と、第2右1番パネル部261と、第2右側端部パネル部232とは、袋状であって布類で構成された第2連結部材270の内部に配置され、それらを内部に配置したときに第2左側端部パネル部231と、第2左1番パネル部241と、第2左2番パネル部242と、第2中央左パネル部251と、第2中央右パネル部252と、第2右2番パネル部262と、第2右1番パネル部261と、第2右側端部パネル部232とのそれぞれの境界を縫着することで第2連結部材270における第2連結部271、第2連結部272、第2連結部273、第2正面連結部274、第2連結部275、第2連結部276、第2連結部277、を構成する。この第2連結部271、第2連結部272、第2正面連結部273、第2連結部274、第2連結部275、第2連結部276、第2連結部277は、それぞれ折り曲げ可能に構成されている。したがって、これらの連結部を折り曲げることで、第2実施例の首用コルセット200をコンパクトに折り曲げて携帯することが可能となる。
なお、この第2連結部271、第2連結部272、第2正面連結部273、第2連結部274、第2連結部275、第2連結部276、第2連結部277の高さH2は同一であり、従って8個の第2左側端部パネル部231と、第2左1番パネル部241と、第2左2番パネル部242と、第2中央左パネル部251と、第2中央右パネル部252と、第2右1番パネル部261と、第2右2番パネル部262と、第2右側端部パネル部232の高さH2も同一である。よって、その左方向Lおよび右方向Rの幅(長さ)が異なることで、上記のようにそれらの面積が異なるという構成とすることが好ましい。
また、第2本体部220における8個の、第2左側端部パネル部231と、第2左1番パネル部241と、第2左2番パネル部242と、第2中央左パネル部251と、第2中央右パネル部252と、第2右2番パネル部262と、第2右1番パネル部261と、第2右側端部パネル部232のそれら8個のパネル部の大きさがそれぞれ相違することによって、第2実施例の首用コルセット200を4つ折りすることができる。もっとも、上記各連結部を折り曲げることで、4つ折り以外にも折りたたみすることができることは言うまでもない。
また、第2本体部220は正面視緩やかなM字状を呈している(図4参照)。すなわち、第2本体部220の左右LR長手方向の中央の上端部である第2中央上端部221が凹状を呈している。具体的には、第2本体部220の中央に配置した正面左側に配置する第2中央左パネル部251と、正面中央の右側に配置する第2中央右パネル部252は、それぞれ第1左2番パネル部242および第1右2番パネル部262より、下方D方向に配置することにより、凹状を呈する第2中央上端部221を構成している。
すなわち、第2本体部220は正面視において、左から順に(図4参照)、第2左側端部パネル部231と、第2左1番パネル部241と、第2左2番パネル部242と、第2中央左パネル部251と、第2中央右パネル部252と、第2右2番パネル部262と、第2右1番パネル部261と、第2右側端部パネル部232とを、配置した状態において、第2左2番パネル部242および第2右2番パネル部262を、第2中央左パネル部251および第2中央右パネル部252に比して上方U方向に配置することによって、上記のとおり、第2本体部220は正面視緩やかなM字状を呈している。したがって、その第2中央上端部221の両脇の第2両端222、222は、凸状を呈している。
また、第2実施例の首用コルセット200は、第2右側端部パネル部232の表面232cに上述の第2雄型面ファスナー280を配置している。また、第2左側端部パネル部231の裏面231bに第2雌型面ファスナー290を配置している。なお、使用者の首の太さに対応するために、第2雄型面ファスナー280の面積を第2雌型面ファスナー290の面積よりも、大とすることが好ましい。第2実施例の首用コルセット200を使用者の首に巻き付けて第2雄型面ファスナー280を第2雌型面ファスナー290に取り付けるときに取り付け位置を調整可能にすることで使用者の首の太さに対応することができるからである。
なお、第2実施例の首用コルセット200は第2右側端部パネル部232の表面232cに第2雄型面ファスナー280を配置しているがその第2雄型面ファスナー280は、2か所の第2の1番雄型面ファスナー部281と、第2の2番雄型面ファスナー部282を有することも好ましい。また、このとき第2の1番雄型面ファスナー部281の面積が、第2の2番雄型面ファスナー部282よりも大であることが好ましい。また、第2の2番雄型面ファスナー部282は、第2右1番パネル部261の表面261cに配置することが好ましい。
また、第2雄型面ファスナー280を、第2本体部220の表面に配置しているので、首用コルセット200を使用者に巻き付けたときに、その第2雄型面ファスナー280(第2の1番雄型面ファスナー部281、第2の2番雄型面ファスナー部282)が首に当接することないので、不快感を軽減することができる。
ここで、第2実施例の首用コルセット200を使用者の首に巻き付けた状態の平面図(図6A参照)において、前方F方向に第2中央左パネル部251と、第2正面連結部274と、第2中央右パネル部252が配置され、第2正面連結部274が折り曲げられることで、使用者が男性の場合に喉仏と干渉することを軽減しつつ、第2中央上端部221が凹状を呈しているので(図4、5参照)あごとの干渉を軽減することができるので、さらに不快感が減少するものである。なお、図6Aにおいて、図4に示される面が外方に配置され、図5に示される面が内方に配置される。
なお、バンド195は上述の通りであるので同一の符号を付しその説明を初役することがある。また、別体のバンド195’としても好ましいことも同様である(図5、6参照)。
次に第3実施例について説明する。第3実施例の首用コルセット300は、首に巻き付けるための第3本体部320を有し、その第3本体部320は、左右LRの長手方向に延在するものであって、帯状を呈するものである。第3本体部320は、10個の、第3左側端部パネル部331と、第3左1番パネル部341と、第3左2番パネル部342と、第3左3番パネル部343と、第3中央左パネル部351と、第3中央右パネル部352と、第3右3番パネル部363と、第3右2番パネル部362と、第3右1番パネル部361と、第3右側端部パネル部332と、を具備する。また、その第3本体部320を使用者の首に巻き付けて固定するための第3雄型面ファスナー380と、その第3雄型面ファスナー380と係脱可能に係合する第3雌型面ファスナー390と、を有するものである。ここで、第3雄型面ファスナー380は、第3雌型面ファスナー390と、取り付けたり取り外したりするためのものである。なお、第3左側端部パネル部331は、正面視、左方向Lの端部に配置され、第3右側端部パネル部332は、正面視、右方向Rの端部に配置されている(図7参照)。
また、第3実施例の首用コルセット300の第3本体部320は、その首に巻き付けて、第3雄型面ファスナー380と第3雌型面ファスナー390とを係合したときに、中央の左側に配置する第3中央左パネル部351と、中央の右側に配置する第3中央右パネル部352とを連結する第3正面連結部375と、をさらに有するというものである。これについては後述する。
ここで、10個の、第3左側端部パネル部331と、第3左1番パネル部341と、第3左2番パネル部342と、第3左3番パネル部343と、第3中央左パネル部351と、第3中央右パネル部352と、第3右3番パネル部363と、第3右2番パネル部362と、第3右1番パネル部361と、第3右側端部パネル部332とは、クッションとなる、厚さ1センチメートル程度の薄板状を呈する芯材が配置されている。芯材としては、ポリウレタンフォーム、ポリオレフィンフォーム、ゴムスポンジ、シリコン、厚手のフェルト生地のいずれかを使用することができ、それらの大きさ、面積は、第3中央左パネル部351および第3中央右パネル部352は、第3左1番パネル部341および第3右側端部パネル部332よりも小であることが好ましい。
また、第3本体部320における10個の、第3左側端部パネル部331と、第3左1番パネル部341と、第3左2番パネル部342と、第3左3番パネル部343と、第3中央左パネル部351と、第3中央右パネル部352と、第3右3番パネル部363と、第3右2番パネル部362と、第3右1番パネル部361と、第3右側端部パネル部332とは、袋状であって布類で構成された第3連結部材370の内部に配置されており、それらを内部に配置した状態で、10個の第3左側端部パネル部331と、第3左1番パネル部341と、第3左2番パネル部342と、第3左3番パネル部343と、第3中央左パネル部351と、第3中央右パネル部352と、第3右3番パネル部363と、第3右2番パネル部362と、第3右1番パネル部361と、第3右側端部パネル部332と、のそれぞれの境界を縫着することで第3連結部材370における第3連結部371、第3連結部372、第3連結部373、第3連結部374、第3正面連結部375、第3連結部376、第3連結部377、第3連結部378、第3連結部379を構成する。この第3連結部371、第3連結部272、第3連結部373、第3連結部374、第3正面連結部375、第3連結部376、第3連結部377、第3連結部378、第3連結部379は、それぞれ折り曲げ可能に構成されている。したがって、これらの連結部を折り曲げることで、第3実施例の首用コルセット300をコンパクトに折り曲げて携帯することが可能となる(図9B参照)。
なお、この第3連結部371、第3連結部372、第3連結部373、第3連結部374、第3正面連結部375、第3連結部376、第3連結部377、第3連結部378、第3連結部379の高さH3は同一であり、従って10個の第3左側端部パネル部331と、第3左1番パネル部341と、第3左2番パネル部342と、第3左3番パネル部343と、第3中央左パネル部351と、第3中央右パネル部352と、第3右1番パネル部361と、第3右2番パネル部362と、第3右3番パネル部363と第3右側端部パネル部332の高さH3も同一である。よって、その左方向Lおよび右方向Rの幅(長さ)が異なることで、上記のようにそれらの面積が異なるという構成とすることが好ましい。
また、第3本体部320における10個の、第3左側端部パネル部331と、第3左1番パネル部341と、第3左2番パネル部342と、第3左3番パネル部343と、第3中央左パネル部351と、第3中央右パネル部352と、第3右3番パネル部363と、第3右2番パネル部362と、第3右1番パネル部361と、第3右側端部パネル部332のそれら10個のパネル部の大きさがそれぞれ相違することによって、第3実施例の首用コルセット300を4つ折りすることができる。もっとも、上記各連結部を折り曲げることで、4つ折り以外にも折りたたみすることができることは言うまでもない。
また、第3本体部320は正面視緩やかなM字状を呈している。すなわち、第3本体部320の左右LRの長手方向の中央の上端部である第3中央上端部321が凹状を呈している。具体的には、第3本体部320の中央に配置した正面左側に配置する第3中央左パネル部351と、正面中央の右側に配置する第3中央右パネル部352は、それぞれ第3左3番パネル部343および第3右3番パネル部363より、下方D方向に配置することにより、凹状を呈する第3中央上端部321を構成している。
すなわち、第3本体部320は正面視において、左から順に(図7参照)、第3左側端部パネル部331と、第3左1番パネル部341と、第3左2番パネル部342と、第3左3番パネル部343と、第3中央左パネル部351と、第3中央右パネル部352と、第3右3番パネル部363と、第3右2番パネル部362と、第3右1番パネル部361と、第3右側端部パネル部332と、を配置した状態において、第3左2番パネル部342と第3右2番パネル部362とを、第3中央左パネル部351および第3中央右パネル部352に比して上方U方向に配置することよって、上記のとおり、第3本体部320は正面視緩やかなM字状を呈している。したがって、その第3中央上端部321の両脇の第3両端322、322は、凸状を呈している。
また、第3実施例の首用コルセット300は、第3右側端部パネル部332の表面332cに上述の第3雄型面ファスナー380を配置している。また、第3左側端部パネル部331の裏面331bに第3雌型面ファスナー390を配置している。なお、使用者の首の太さに対応するために、第3雄型面ファスナー380の面積を第3雌型面ファスナー390の面積よりも、大とすることが好ましい。第3実施例の首用コルセット300を使用者の首に巻き付けて第3雄型面ファスナー380を第3雌型面ファスナー390に取り付けるときに取り付け位置を調整可能にすることで使用者の首の太さに対応することができるからである。
なお、第3実施例の首用コルセット300は第3右側端部パネル部332の表面332cに第3雄型面ファスナー380を配置しているがその第3雄型面ファスナー380は、2か所の第3の1番雄型面ファスナー部381と、第3の2番雄型面ファスナー部382を有することも好ましい。また、このとき第3の1番雄型面ファスナー部381の面積が、第3の2番雄型面ファスナー部382よりも大であることが好ましい。また、第3の2番雄型面ファスナー部382は、第3右1番パネル部361の表面361Cに配置することが好ましい。
また、第3雄型面ファスナー380を、第3本体部320の表面に配置しているので、首用コルセット300を使用者に巻き付けたときに、その第3雄型面ファスナー380が首に当接することなく、不快感を軽減することができる。
ここで、第3実施例の首用コルセット300を使用者の首に巻き付けた状態の平面図(図9A参照)において、前方F方向に第3中央左パネル部351と、第3正面連結部375と、第3中央右パネル部352が配置され、第3正面連結部375が折り曲げられることで、使用者が男性の場合に喉仏と干渉することを軽減しつつ、第3中央上端部321が凹状を呈しているので(図7、8参照)あごとの干渉を軽減することができるので、さらに不快感が減少するものである。なお、図9Aにおいて、図7に示される面が外方に配置され、図8に示される面が内方に配置される。
なお、バンド195は上述の通りであるので同一の符号を付しその説明を省略することがある。また、別体のバンド195’としても好ましいことも同様である(図8、9参照)。
次に第4実施例について説明する。第4実施例の首用コルセット400は、首に巻き付けるための第4本体部420を有し、その第4本体部420は、左右LRの長手方向に延在するものであって、帯状を呈するものである。第4本体部420は、12個の、第4左側端部パネル部431と、第4左1番パネル部441と、第4左2番パネル部442と、第4左3番パネル部443と、第4左4番パネル部444と、第4中央左パネル部451と、第4中央右パネル部452と、第4右4番パネル部464と、第4右3番パネル部463と、第4右2番パネル部462と、第4右1番パネル部461と、第4右側端部パネル部432と、を具備する。
また、その第4本体部420を使用者の首に巻き付けて固定するための第4雄型面ファスナー485と、その第4雄型面ファスナー485と係脱可能に係合する第4雌型面ファスナー490と、を有するものである。ここで、第4雄型面ファスナー485は、第4雌型面ファスナー490と、取り付けたり取り外したりするためのものである。なお、第4左側端部パネル部431は、正面視、左方向Lの端部に配置され、第4右側端部パネル部432は、正面視、右方向Rの端部に配置されている(図10参照)。
また、第4実施例の首用コルセット400の第4本体部420は、その首に巻き付けて、第4雄型面ファスナー485と第4雌型面ファスナー490とを係合したときに、中央の左側に配置する第4中央左パネル部451と、中央の右側に配置する第4中央右パネル部452とを連結する第4正面連結部476と、をさらに有するというものである。これについては後述する。
ここで、12個の、第4左側端部パネル部431と、第4左1番パネル部441と、第4左2番パネル部442と、第4左3番パネル部443と、第4左4番パネル部444と、第4中央左パネル部451と、第4中央右パネル部452と、第4右4番パネル部464と、第4右3番パネル部463と、第4右2番パネル部462と、第4右1番パネル部461と、第4右側端部パネル部432は、クッションとなる、厚さ1センチメートル程度の薄板状を呈する芯材が配置されている。芯材としては、ポリウレタンフォーム、ポリオレフィンフォーム、ゴムスポンジ、シリコン、厚手のフェルト生地のいずれかを使用することができ、それらの大きさ、面積は、第4中央左パネル部451および第4中央右パネル部452は、第4左側端部パネル部431と、第4左1番パネル部441と、第4左2番パネル部442と、第4左3番パネル部443と、第4左4番パネル部444と、第4右1番パネル部461と、第4右2番パネル部462と、第4右3番パネル部463と、第4右4番パネル部464と第4右側端部パネル部432よりも小であることが好ましい。
また、第4本体部420における12個の、第4左側端部パネル部431と、第4左1番パネル部441と、第4左2番パネル部442と、第4左3番パネル部443と、第4左4番パネル部444と、第4中央左パネル部451と、第4中央右パネル部452と、第4右4番パネル部464と、第4右3番パネル部463と、第4右2番パネル部462と、第4右1番パネル部461と、第4右側端部パネル部432は、袋状であって布類で構成された第4連結部材470の内部に配置され、それらを内部に配置した状態で12個の第4左側端部パネル部431と、第4左1番パネル部441と、第4左2番パネル部442と、第4左3番パネル部443と、第4左4番パネル部444と、第4中央左パネル部451と、第4中央右パネル部452と、第4右4番パネル部464と、第4右3番パネル部463と、第4右2番パネル部462と、第4右1番パネル部461と、第4右側端部パネル部432とのそれぞれの境界を縫着することで第4連結部材470における第4連結部471、第4連結部472、第4連結部473、第4連結部474、第4連結部475、第4正面連結部476、第4連結部477、第4連結部478、第4連結部479、第4連結部480、第4連結部481を構成する。この第4連結部471、第4連結部472、第4連結部473、第4連結部474、第4連結部475、第4正面連結部476、第4連結部477、第4連結部478、第4連結部479、第4連結部480、第4連結部481は、それぞれ折り曲げ可能に構成されている。したがって、これらの連結部を折り曲げることで、第4実施例の首用コルセット400をコンパクトに折り曲げて携帯することが可能となる(図12B参照)。
なお、この第4連結部471、第4連結部472、第4連結部473、第4連結部474、第4連結部475、第4正面連結部476、第4連結部477、第4連結部478、第4連結部479、第4連結部480、第4連結部481を構成する。この第4連結部471、第4連結部472、第4連結部473、第4連結部474、第4連結部475、第4正面連結部476、第4連結部477、第4連結部478、第4連結部479、第4連結部480、第4連結部481の高さH4は同一であり、従って12個の第4左側端部パネル部431と、第4左1番パネル部441と、第4左2番パネル部442と、第4左3番パネル部443と、第4左4番パネル部444と、第4中央左パネル部451と、第4中央右パネル部452と、第4右4番パネル部464と、第4右3番パネル部463と、第4右2番パネル部462と、第4右1番パネル部461と、第4右側端部パネル部432の高さH4も同一である。よって、その左方向Lおよび右方向Rの幅(長さ)が異なることで、上記のようにそれらの面積が異なるという構成とすることが好ましい。
また、第4本体部420における12個の、第4左側端部パネル部431と、第4左1番パネル部441と、第4左2番パネル部442と、第4左3番パネル部443と、第4左4番パネル部444と、第4中央左パネル部451と、第4中央右パネル部452と、第4右4番パネル部464と、第4右3番パネル部463と、第4右2番パネル部462と、第4右1番パネル部461と、第4右側端部パネル部432とのそれら12個のパネル部の大きさがそれぞれ相違することによって、第4実施例の首用コルセット400を4つ折りすることができる。もっとも、上記各連結部を折り曲げることで、4つ折り以外にも折りたたみすることができることは言うまでもない。
また、第4本体部420は正面視緩やかなM字状を呈している(図10参照)。すなわち、第4本体部420の左右LRの長手方向の中央の上端部である第4中央上端部421が凹状を呈している。具体的には、第4本体部420の中央に配置した正面左側に配置する第4中央左パネル部451と、正面中央の右側に配置する第4中央右パネル部452は、それぞれ第4左4番パネル部444および第4右4番パネル部464より、下方D方向に配置することにより、凹状を呈する第4中央上端部421を構成している。
すなわち、第4本体部420は正面視において、左から順に(図10参照)、第4左側端部パネル部431と、第4左1番パネル部441と、第4左2番パネル部442と、第4左3番パネル部443と、第4左4番パネル部444と、第4中央左パネル部451と、第4中央右パネル部452と、第4右4番パネル部464と、第4右3番パネル部463と、第4右2番パネル部462と、第4右1番パネル部461と、第4右2番パネル部462と、第4右3番パネル部463と、第4右4番パネル部464と第4右側端部パネル部432と、を配置した状態において、第4左3番パネル部443および第4右3番パネル部463を、第4中央左パネル部451および第4中央右パネル部452に比して上方U方向に配置することによって、上記のとおり、第4本体部420は正面視緩やかなM字状を呈している。したがって、その第4中央上端部421の両脇の第4両端422、422は、凸状を呈している。
また、第4実施例の首用コルセット400は、第4右側端部パネル部432の表面432cに上述の第4雄型面ファスナー485を配置している。また、第4左側端部パネル部431の裏面431bに第4雌型面ファスナー490を配置している。なお、使用者の首の太さに対応するために、第4右2番パネル部462の表面462cと、第4右1番パネル部461の表面461cに、
それぞれ第4雄型面ファスナー部485b、第4雄型面ファスナー部485Cを配置することもできる。
第4実施例の首用コルセット400を使用者の首に巻き付けて第4雄型面ファスナー480のみならず第4雄型面ファスナー部485b、第4雄型面ファスナー部485Cを第4雌型面ファスナー490に取り付けることで、その取り付け位置を調整可能にすることで使用者の首の太さに対応することができるからである。
また、第4雄型面ファスナー380のみならず第4雄型面ファスナー部485b、第4雄型面ファスナー部485Cを、第4本体部420の表面に配置しているので、首用コルセット400を使用者に巻き付けたときに、その第4雄型面ファスナー380のみならず第4雄型面ファスナー部485b、第4雄型面ファスナー部485cが首に当接することないので、不快感を軽減することができる。
ここで、第4実施例の首用コルセット400を使用者の首に巻き付けた状態の平面図(図12A参照)において、前方F方向に第4中央左パネル部451と、第4正面連結部476と、第4中央右パネル部452が配置され、第4正面連結部476が折り曲げられることで、使用者が男性の場合に喉仏と干渉することを軽減しつつ、第4中央上端部421が凹状を呈しているのであごとの干渉を軽減することができるので、さらに不快感が減少するものである。なお、図12Aにおいて、図10に示される面が外方に配置され、図11に示される面が内方に配置される。
なお、バンド195は上述の通りであるので同一の符号を付しその説明を省略することがある。また、別体のバンド195’としても好ましいことも同様である(図11、12参照)。なお、上述のいずれの雄型面ファスナーは、いわゆるフックが集合したものをいい、肌に接触したときの刺激が強いものをいい、上述のいずれの雌型面ファスナーは、いわゆるループが集合したものをいい、肌に接触したときの刺激が雄型面ファスナーよりも弱いものをいう。
なお念のため、図13において、第3実施例の首用コルセット300を使用者Pに巻き付けた状態の参考図を示す。上記の通り、第3中央左パネル部351と、第3正面連結部375と、第3中央右パネル部352が使用者の正面に配置されているので、使用者が男性の場合に喉仏と干渉することを軽減しつつ、第3中央上端部321が凹状を呈していることで、あごとの干渉を軽減することができることが看取される。この点は、第1実施例の首用コルセット100、第2実施例の首用コルセット200、第4実施例の首用コルセット400も同様であるのでその説明について省略する。
100 第1実施例の首用コルセット
120 第1本体部
121 中央上端部
122 両端
131 第1左側端部パネル部
132 第1右側端部パネル部
141 第1左1番パネル部
151 第1中央左パネル部
152 第1中央右パネル部
173 正面連結部
180 雄型面ファスナー
190 雌型面ファスナー
200 第2実施例の首用コルセット
220 第2本体部
121 第2中央上端部
222 第2両端
231 第2左側端部パネル部
232 第2右側端部パネル部
241 第2左1番パネル部
251 第2中央左パネル部
252 第2中央右パネル部
274 第2正面連結部
280 第2雄型面ファスナー
290 第2雌型面ファスナー
300 第3実施例の首用コルセット
320 第3本体部
321 第3中央上端部
322 第3両端
331 第3左側端部パネル部
332 第3右側端部パネル部
341 第3左1番パネル部
351 第3中央左パネル部
352 第3中央右パネル部
375 第3正面連結部
380 第3雄型面ファスナー
390 第3雌型面ファスナー
400 第4実施例の首用コルセット
420 第4本体部
421 第4中央上端部
422 第4両端
431 第4左側端部パネル部
432 第4右側端部パネル部
441 第4左1番パネル部
451 第4中央左パネル部
452 第4中央右パネル部
476 第4正面連結部
485 第4雄型面ファスナー
490 第4雌型面ファスナー

Claims (8)

  1. 複数のパネル部を具備するとともに首に巻き付けるために左右長手方向に延在する帯状の本体部と、
    前記本体部を前記首に巻き付けて固定するための雄型面ファスナーと、
    前記雄型面ファスナーと係脱可能に係合するための雌型面ファスナーと、を有し、
    前記本体部は、前記首に巻き付けて、前記雄型面ファスナーと前記雌型面ファスナーとを、係合したときに、前記複数のパネル部のうち、前記左右長手方向の中央右側に配置する中央右パネル部と、前記左右長手方向の中央左側に配置する中央左パネル部と、
    前記中央右パネル部と前記中央左パネル部とを連結するとともに正面に配置される正面連結部と、をさらに有し、
    前記正面連結部は、折り曲げ可能な首用コルセット。
  2. 前記本体部は、前記複数のパネル部のうち、正面視右側の端部に配置した右側端部パネルと、正面視左側の端部に配置した左側端部パネルと、を有し、
    前記雄型面ファスナーは、前記右側端部パネルに配置するとともに、
    前記雌型面ファスナーは、前記左側端部パネルに配置する請求項1記載の首用コルセット。
  3. 前記本体部は、前記複数のパネル部のうち、正面視右側の端部に配置した右側端部パネルと、正面視左側の端部に配置した左側端部パネルと、を有し、
    前記雄型面ファスナーは、前記右側端部パネルと、その右側端部パネルに隣接する右1番パネル部にそれぞれ配置するとともに、
    前記雌型面ファスナーは、前記左側端部パネルに配置する請求項1記載の首用コルセット。
  4. 前記本体部は、左右長手方向の中央の上端部である中央上端部と、を有し、前記中央上端部は、凹状を呈する請求項1から3のいずれかに記載の首用コルセット。
  5. 前記複数のパネル部は、6個のパネル部を有する請求項1記載の首用コルセット。
  6. 前記複数のパネル部は、8個のパネル部を有する請求項1記載の首用コルセット。
  7. 前記複数のパネル部は、10個のパネル部を有する請求項1記載の首用コルセット。
  8. 前記複数のパネル部は、12個のパネル部を有する請求項1記載の首用コルセット。
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