JP2011229611A - 骨盤サポータ - Google Patents

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秀夫 久保
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Abstract

【課題】使用者が最適な締め付け状態を得ることのできる骨盤サポータを提供する。
【解決手段】本発明は、骨盤の背中側から体側に伸びる中央部10と、前記中央部10の左右側部から伸び、腹部側で互いに係合される左端部21及び右端部22と、を備えた骨盤サポータ1であって、前記中央部10が、左右方向に伸びて互いに分離した2本以上の弾性チューブ11、12、13から成ることを特徴とする。本発明の骨盤サポータ1によれば、2本以上の弾性チューブ11、12、13が互いに分離しているので、一部の弾性チューブの締め付け位置だけを変更することができるので、使用者は最適な締め付け状態を得ることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、骨盤を締めて骨盤を補正するためのサポータに関し、特に、締める位置を容易に変更してヒップアップも可能な骨盤サポータに関する。
歪んだ骨盤を補正するための器具として、弾性を有する2本以上の帯状部材(いわゆる平ゴム)を備えた骨盤用のサポータが知られている(例えば、特許文献1及び2参照。)。従来の骨盤用サポータでは、平ゴムの両端部は、完全に重ね合わされた状態で結合され、そして帯状部材の長手方向の中間部分は、重ならない状態で連結片またはつなぎ目によって結合している。
特開平11−56887号公報 特開2005−46581号公報
従来の骨盤用サポータでは、複数の帯状部材が互いに結合されているので、使用者が最適な締め付け状態を得るために、一部の帯状部材の締め付け位置だけを変更したいと思っても、実現することができなかった。
そこで、本発明では、使用者が最適な締め付け状態を得ることのできる骨盤サポータを提供することを目的とする。
本発明の骨盤サポータは、骨盤の背中側から体側に伸びる中央部と、前記中央部の左右側部から伸び、腹部側で互いに係合される左端部及び右端部とを備え、前記中央部が、左右方向に伸びて互いに分離した2本以上の弾性チューブから成ることを特徴とする。
本発明の骨盤サポータによれば、2本以上の弾性チューブが互いに分離しているので、一部の弾性チューブの締め付け位置だけを変更することができるので、使用者は最適な締め付け状態を得ることができる。
実施の形態に係る骨盤サポータの正面図である。 実施の形態に係る骨盤サポータの背面図である。 実施の形態に係る骨盤サポータの背面側からの斜視図である。 図1のX−X線における中央部の端面図である。 実施の形態に係る骨盤サポータの第2の装着例において、左側の体側から観察したときに、骨盤周辺及びヒップ下部に配置された弾性チューブの端面図である。 実施の形態に係る骨盤サポータの第1の装着例を示す斜視図である。 実施の形態に係る骨盤サポータの第2の装着例を示す斜視図である。 実施の形態に係る骨盤サポータの第2の装着例を示す背面図である。
<実施の形態>
図1〜3は、本実施の形態に係る骨盤サポータ1を示している。骨盤サポータ1は、中央部10と、中央部10の左右に伸びる左端部21及び右端部22とを備えている。中央部10は、左右方向に伸びた2本以上(図では3本)の弾性チューブ11、12、13から構成されている。弾性チューブ11、12、13は、一端から他端までの全体にわたって互いに重なることなく分離している。
弾性チューブ11、12、13は弾性材料から成る中空体である(図4A)。弾性チューブ11、12、13は、可撓性と伸縮性とに優れており、弾性チューブ11、12、13を長手方向(図1の左右方向)に引き延ばしながら、骨盤の周囲に巻き付けることができる。
弾性チューブ11、12、13の長さは、上から下に向かって順次長くなっているのが好ましい。図1を例にとれば、最も上に配置された第1の弾性チューブ11の長さ11Lと、その下に配置された第2の弾性チューブ12の長さ12Lと、最も下に配置された第3の弾性チューブ13の長さ13Lとの関係が、11L<12L<13Lとなっているのが好ましい。これにより、弾性チューブ11、12、13の長さの関係が、骨盤近傍の外周寸法の関係(上側(ウエスト側)から下側(ヒップ側)に向かって大きくなる)に対応するので、骨盤サポータ1を装着したときに、骨盤全体を適度な力で締め付けることができる。
本発明の骨盤サポータ1では、弾性チューブ11、12、13が分離しているので、各弾性チューブを平行な状態で骨盤に巻き付けるだけでなく、弾性チューブの一部が非平行な状態で巻き付けることもできる。特に、最も下に配置された弾性チューブ13を、ヒップの下側に回すこともできる(図7参照)。上側の第1及び第2弾性チューブ11、12はほぼ水平に巻き回して骨盤を締め付け、そして下側の第3の弾性チューブ13は、中間部分をヒップの下側まで引き下ろすことによりヒップアップ用とすることにより、骨盤サポータ1は、骨盤補正機能とヒップアップ機能とを同時に発揮することができる。このとき、第3の弾性チューブ13の長さ13Lを、他の弾性チューブ11、12の長さ11L、12Lよりも長くしておくことにより、他の弾性チューブ11、12により骨盤を適度に締め付けながら、第3の弾性チューブ13をヒップの下まで伸ばすことができる。
本発明で使用される弾性チューブは、従来の骨盤サポータで使用されている平ゴムに比べて、以下のような利点がある。
第1に、骨盤サポータ1を装着すると、弾性チューブ11、12、13の断面は円形(図4)から、つぶれた楕円形(図5)に弾性変形する。このとき、弾性チューブ11、12、13の縁部が丸みを帯びているので、肌に接触したときに縁部が食い込まず、長時間にわたって快適に装着することができる。
第2に、弾性チューブは、体表面に押し付けられれば体表面にフィットするように断面形状が変形し(図5)、体表面から離れれば、円形の断面形状(図4)に戻る。これは、弾性チューブがどの面で体表面に接触しても、常にフィット感が得られることを意味する。これにより、装着後に弾性チューブの位置をずらした場合(例えば、第3の弾性チューブ13をヒップの下に移動させる場合)に、弾性チューブの体表面との接触面が変わっても、常にフィット感が得られることを意味している。なお、従来の骨盤サポータで使用されているような平ゴムの場合、平ゴムの平坦な面が体表面に接触する場合だけしか、フィット感は得られない。
第3に、弾性チューブは、平ゴムに比べて伸縮性に優れているため、体表面の凹凸に合わせて適切に伸縮できるので、装着感が良好である。
第4に、弾性チューブの内部に空気が保持されているので、締め付けた時のクッション性が高く、通常の平ゴムに比べて柔らかい装着感が得られる。
左端部21と右端部22とは、骨盤サポータ1を骨盤周りに固定するための係合部を構成する。左右端部21、22は、従来公知の手段によって互いに係合可能にされている。特に、面テープを用いると、着脱が容易であり、また適度な締め付け力で骨盤サポータ1を固定することもできるので好ましい。本実施の形態では、右端部22の裏面22Rの端部に、フック側の面テープ23が固定され(図2及び図3)、左端部21の表面21S全体が、フック側の面テープ23を係合できるループ布地で覆われている。
弾性チューブ11、12、13の左右端部を左端部21及び右端部22に固定する場合には、補強テープ27、28を用いるとよい。
本実施の形態では、弾性チューブ11、12、13の左端を左端部21の裏面21Rと左端部用の補強テープ27との間に挟み、そして左端部21、弾性チューブ11、12、13及び補強テープ27をまとめて縫合している(図2)。補強テープ27を用いることにより、弾性チューブ11、12、13をしっかりと固定することができる。また、弾性チューブ11、12、13の端部が補強テープ27からはみ出さないようにすれば、左端部21の裏面21Rの凹凸が押さえられて、骨盤サポータ1の装着感を良好にすることができる。
右側についても同様であり、弾性チューブ11、12、13の右端を右端部22の裏面22Rと右端部用の補強テープ28との間に挟み、そして右端部22、弾性チューブ11、12、13及び補強テープ28をまとめて縫合する。
次に、骨盤サポータ1の装着手順について説明する。
図6は、骨盤サポータ1を装着した状態を示している。骨盤サポータ1を装着するには、まず、中央部10を装着者の骨盤近傍90の背中側に配置し、右端部22を右手に、左端部21を左手にそれぞれ把持する。次に、左端部21と右端部22とを前方向に引っ張って、中央部10を体側まで伸ばす。そして、左端部21を腹部に当て、その上から右端部22を腹部に当てて、左端部21の表面21Sに右端部22の面テープ23を係合させる。これにより、骨盤サポータ1は、骨盤を締め付けるように装着される。
図からわかるように、骨盤近辺の外周寸法は、上側(ウエスト側)よりも下側(ヒップ側)のほうが長い。上述のように、本実施の形態の骨盤サポータ1は、弾性チューブ11、12、13の長さが上から下に向かって順次長くなっているので、骨盤の上側ほど弾性チューブは伸びにくく、下側ほど伸びやすい。よって、締め付け力が弱くなりやすいウエスト側も、強くなりやすいヒップ側も、適度な力で締め付けることができる。
本発明の骨盤サポータ1では、弾性チューブ11、12、13が分離しているので、骨盤サポータ1を骨盤に固定した後も、各弾性チューブ11、12、13の位置を別々に微調整することができる。よって、弾性チューブ11、12、13の位置をずらしたい場合(例えば、腰痛位置を圧迫したいが、第1の弾性チューブ11が腰痛位置よりも下側に巻き付けられている場合)には、第1の弾性チューブ11だけを引っ張り上げて、所望の位置に移動させることができる。
また、骨盤サポータ1の装着後に、一番下側の第3の弾性チューブ13をヒップの下側まで引き下げれば、図7及び8のようにヒップアップ用とすることもできる。図のように、上側の第1及び第2の弾性チューブ11、12を略水平に巻き付けることにより、骨盤サポータ1を骨盤に固定し且つ骨盤を締め付けることができる。そして、第3の弾性チューブ13は、骨盤に固定された骨盤サポータ1に向かって、ヒップの下側を斜め上方向に持ち上げることができる。
本実施の形態では、弾性チューブが3本の骨盤サポータ1を例示して説明してきたが、本発明の骨盤サポータ1は、弾性チューブを2本備えたものであってもよい。
弾性チューブの本数が少ないと、骨盤を締め付ける力が弱くなり、また一方をヒップアップ用に使用したときには骨盤サポータ1の固定力が弱くなりやすい。しかしながら、強い締め付け力が不要な女性や、ウエスト周りをすっきりさせたい場合には、弾性チューブの本数を少なくして、骨盤サポータの幅を狭くするのが好ましい。
その場合も、弾性チューブの本数が2本の場合にも、弾性チューブの長さは、下側の弾性チューブのほうが、上側よりも長くされているのが好ましい。これにより、弾性チューブの長さ関係が、骨盤近傍の外周寸法の関係に対応するので、骨盤サポータ1を装着したときに、骨盤全体を適度な締め付け力で締め付けることができる。また、下側の弾性チューブが長いので、ヒップの下まで簡単に伸ばしてヒップアップ用とすることもできる。
各構成部材に適した材質について説明する。
弾性チューブ11、12、13は、ゴム弾性を有する材料(生ゴム、合成ゴム等)から形成することができる。
左端部21及び右端部22は、非伸縮性の布地、又は僅かに伸縮性を有する布地から形成することができる。
1 骨盤サポータ
10 中央部
11 第1弾性チューブ(骨盤締め付け用)
12 第2弾性チューブ(骨盤締め付け用)
13 第3弾性チューブ(ヒップアップ用)
21 左端部
22 右端部
23 面テープ
27 左端部用の補強テープ
28 右端部用の補強テープ
90 骨盤近傍

Claims (5)

  1. 骨盤の背中側から体側に伸びる中央部と、
    前記中央部の左右側部から伸び、腹部側で互いに係合される左端部及び右端部と、
    を備えた骨盤サポータであって、
    前記中央部が、左右方向に伸びて互いに分離した2本以上の弾性チューブから成ることを特徴とする骨盤サポータ。
  2. 下側に配置された1本の前記弾性チューブは、上側に配置された1本の前記弾性チューブよりも長いことを特徴とする請求項1に記載の骨盤サポータ。
  3. 前記中央部が、3本以上の前記弾性チューブから成ることを特徴とする請求項1に記載の骨盤サポータ。
  4. 前記弾性チューブの長さが、上から下に向かって順次長くなることを特徴とする請求項3に記載の骨盤サポータ。
  5. 最下位置に配置された1本の前記弾性チューブが、ヒップの下側に配置されるヒップアップ用の弾性チューブであり、
    残りの前記弾性チューブが、略水平に巻き回される骨盤締め付け用の弾性チューブであることを特徴とする請求項2又は4に記載の骨盤サポータ。
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