JP2002315768A - 姿勢矯正具 - Google Patents

姿勢矯正具

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JP2002315768A JP2001162012A JP2001162012A JP2002315768A JP 2002315768 A JP2002315768 A JP 2002315768A JP 2001162012 A JP2001162012 A JP 2001162012A JP 2001162012 A JP2001162012 A JP 2001162012A JP 2002315768 A JP2002315768 A JP 2002315768A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 背筋を確実に矯正できるとともに、先行技術
2における連結ベルトのような手段によって張力を増加
させる必要もなく十分な張力を得ることができ、着用者
が痛みを感じることも無く、非常に軽量且つコンパクト
であって気軽に装着でき、更には、不使用時の収納性に
も優れた、極めて有用な姿勢矯正具を提供することを課
題とする。 【解決手段】 左右夫々の肩に掛ける環状の伸縮性の肩
ベルト(1)(1)と、いずれも左右の肩ベルト(1)(1)間に架
橋され、伸縮性を有する上側ベルト(2)及び下側ベルト
(3)とから構成し、着用者の背中上側に上側ベルト(2)
を、背中における肩甲骨位置の高さ乃至該肩甲骨下方と
なる高さの位置に下側ベルト(3)を当接して、前記着用
者の腹部及び胸部を前方へ押出し、両肩を後ろへ反らせ
た姿勢に矯正することを特徴とする姿勢矯正具を解決手
段とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、猫背等の姿勢を矯
正する姿勢矯正具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、姿勢の矯正を目的として、登
録実用新案第3032022号に開示される背筋矯正
具、即ち、上下方向には伸縮するが左右方向には伸縮し
ない幅広な逆台形形状の背当布の背面の下端部中央に着
用ベルトの中央を重ねて縫着し、前記着用ベルトの左右
端部を前記背当布の上辺の左右端部にそれぞれ重合縫着
し、前記背当布の上辺左右端部がそれぞれ着用者の左右
肩の頂上よりも前方にくるようにし、着用ベルトは上半
部と下半部とを着脱自在として構成した背筋矯正具(以
下、先行技術1という。)や、特許第2902368号
に開示される姿勢矯正具、即ち、伸縮性を有し、左右の
肩部間にたすき掛けの状態で装着される環状ベルトと、
伸縮性を有し、左右の脇の下に位置する前記環状ベルト
の一部と腰部近傍に装着された固定具とを連結する二本
の連結ベルトとを備え、前記環状ベルトを背面側あるい
は胸部側で交叉させた状態で用いることを特徴とする姿
勢矯正具(以下、先行技術2という。)が公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記先行技術1に係る
背筋矯正具は、上下方向には伸縮するが左右方向には伸
縮しない幅広な背当布の形状による伸縮性及び該背当布
の上縁中央を凹み形状とすることにより、前屈み姿勢や
左右の肩下がり姿勢の矯正に対して、着用者の背中にフ
ィットした状態の前記背当布が伸長状態となるとともに
弾性反発力を生じて、背筋を矯正しようとするものであ
ることから、比較的簡単な構成となり、着用や取扱いが
容易である点では優れたものであるものの、上述のよう
に、基本的に背当て布の有する伸縮性から得られる弾性
反発力のみによるため、前屈み等になる際の背筋力に打
ち勝つだけの十分なまでの弾性反発力は得られ難く、十
分な背筋矯正の効果を得ることができるものではなかっ
た。
【0004】また、先行技術2に係る姿勢矯正具は、左
右の肩部間に環状のベルトをたすき掛けし、左右両肩を
背中側へ引き寄せて背筋を矯正する構成を有するととも
に、さらに両肩の背中側へ引き寄せるための張力を高め
るために、連結ベルトを、環状ベルトの脇下部分と腰部
近傍との間に設けたものである。
【0005】当該先行技術2に係る姿勢矯正具は、前記
したように、左右両肩を背中側へ引き寄せて背筋を矯正
する構成としたことから、両肩を後ろへ反らして胸を前
に突き出すように矯正することとなり、姿勢矯正の効果
を得ることが可能である。
【0006】しかし、背中上側に対する姿勢矯正の効果
こそ得ることができるものの、当該箇所が矯正された状
態においても、背中の中央部までをも矯正するものでは
なく、従って、肩の高さ位置では矯正された状態が維持
されていても、背筋全体は依然として曲がった状態とな
ることがあり、姿勢の矯正が十分であるとは言えなかっ
た。
【0007】また、前記先行技術2に係る姿勢矯正具
は、環状ベルトをたすき掛けする構成上、環状ベルトは
肩前部には掛かるものの、肩後部にはベルトは掛からず
に肩から首横近傍を通って背中上側の中央に至ることと
なり、両肩を背中側へ引き寄せる張力が、背中上側の中
央へ向かって働くため、肩を真直ぐ後ろへ引くような効
率のよい矯正を行うことができないものであった。
【0008】従って、矯正に十分な張力を得ようとする
場合には、環状ベルトをより小径としたり、連結ベルト
を、環状ベルトの脇下部分と腰部近傍との間に設けたり
する必要があるが、環状ベルトをより小径化する場合に
は、当該環状ベルトが腋から両腕の付根の前側近傍が強
く締付けられ、着用者が痛みを感じることとなるから好
ましくなく、また小径とすればするほど、環状ベルトは
肩から背中側の首横近傍を通って背中の上側中央へ至る
こととなり、張力を得た場合においても、十分に矯正を
行うことができない。
【0009】また、連結ベルトを環状ベルトの脇下部分
と腰部近傍との間に設けると、環状の肩ベルトを一点の
みで張引せず、当該肩ベルト全体が張引されるようにな
ることから、装着作業が非常に煩雑になり、有用なもの
とすることができないばかりか、不使用時において収納
する場合にも、嵩張ることから、好ましくない。
【0010】本発明は以上の事情に鑑みてなされたもの
であり、背筋を確実に矯正できるとともに、張力を増加
させる連結ベルトのような手段を設ける必要もなく矯正
のための十分な張力を得ることができ、着用者が痛みを
感じることも無く、非常に軽量且つコンパクトであって
気軽に装着でき、更には、不使用時の収納性にも優れ
た、極めて有用な姿勢矯正具を提供することを課題とす
るものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】左右夫々の肩に掛ける環
状の伸縮性の肩ベルトと、いずれも左右の肩ベルト間に
架橋され、伸縮性を有する上側ベルト及び下側ベルトと
から構成し、着用者の背中上側に上側ベルト(2)を、背
中における肩甲骨位置の高さ乃至該肩甲骨下方となる高
さの位置に下側ベルト(3)を当接して、前記着用者の腹
部及び胸部を前方へ押出し、両肩を後ろへ反らせた姿勢
に矯正することを特徴とする姿勢矯正具を、課題を解決
するための手段とするものである。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、左右夫々の肩に掛ける
環状の伸縮性の肩ベルトと、いずれも左右の肩ベルト間
に架橋され、伸縮性を有する上側ベルト及び下側ベルト
とから構成として、着用者の背中上側に上側ベルトを、
背中における肩甲骨位置の高さ乃至該肩甲骨下方となる
高さの位置に下側ベルトを当接するものとしたことか
ら、前記着用者の腹部及び胸部を前方へ押出し、両肩を
後ろへ反らせた姿勢に矯正することとなり、左右の環状
の肩ベルト自体が左右の肩近傍を全周に渡って包囲した
状態で、肩を真直ぐ後ろへ引くような効率のよい矯正を
行うことができるとともに、着用者が痛みを感じること
も無いものとすることができる。
【0013】そして、このような効率よい矯正を実現す
ることによって、連結ベルトのような張力を増加させる
手段を付加する必要が無く、極めて簡単な構成とするこ
とができ、軽量コンパクトで気軽に装着可能な、極めて
有用な姿勢矯正具を提供することができる。
【0014】また、着用時において、背中における肩甲
骨位置の高さ乃至該肩甲骨下方となる高さの位置に下側
ベルト(3)を当接することから、腹部及び胸部を前へ突
き出し、両肩を後ろへ反らせる姿勢に矯正することとな
り、背筋全体が曲がった状態となることを防止し、確実
に姿勢の矯正を行うことができる。
【0015】更に上側ベルト及び下側ベルトの少なくと
も一方は、「く」の字に折り返してその両端を上下とな
るように前記肩ベルトに縫着される二本の上側ベルト部
材若しくは下側ベルト部材と、該上側ベルト部材若しく
は下側ベルト部材の「く」の字の折返し部に当該二本の
上側ベルト相互若しくは二本の下側ベルト相互を係脱可
能とする係合手段とを備えたことにより、下側ベルトと
の相対的な長さを変更することで、個人の好みに応じた
サイズ調整、矯正範囲を設定することができる。特に、
上側ベルトのみをサイズ調節できるものとした場合に
は、着用者の肩幅に対応したサイズ調節を行うことがで
きる。
【0016】また、上側ベルト部材の折返し部に、相互
に係脱可能とした環部及び装着ベルト部材を取付け、該
装着ベルト部材は、前記環部を通した折返し端部を面フ
ァスナー手段で係着可能とした場合には、引張りによる
負荷が係合状態の雌雄面ファスナーの係合子に直接かか
らず、装着ベルト部材の折返し部分によって負荷を受け
ることとなり、引張りに対して強固な連結状態を担保す
ることができるとともに、面ファスナーの耐久性を向上
させることができる。
【0017】ここで、上側ベルト及び下側ベルトのいず
れとも着脱自在とすることによっては、先に背中の環体
と、上側ベルト部材及び下側ベルト部材との係合を解除
して取外すことができることから便利であり、収納時に
は、当該姿勢矯正具の左右を取外して折畳み収納するこ
とができることから、収納性においても優れたものとし
ている。
【0018】また、上側ベルト及び下側ベルトの着脱手
段として、スナップボタンを使用した場合には、雌雄の
面ファスナーテープと比べて更に強固な連結状態を維持
できることにより、上側ベルト及び下側ベルトの左右夫
々の部材相互の外れを防止することができる。
【0019】更に、肩ベルトに管状としたパイル地のク
ッション材を通した構成とすることによって、当該肩ベ
ルトが腋から両腕の付根の前側近傍を局部的に強く締付
けることを防止し、より快適な着用感を得ることができ
る。
【0020】
【発明の実施の形態及び実施例】図1は本発明の実施例
1に係る姿勢矯正具を示す斜視図、図2は同実施例1に
係る姿勢矯正具を示す背面図、図3は同実施例1に係る
姿勢矯正具を示す正面図、図4は実施例1に係る姿勢矯
正具の着用状態を示す背面図、図5は本発明の実施例2
に係る姿勢矯正具の背面図、図6は同実施例2に係る姿
勢矯正具の分離状態を示す正面図、図7は実施例2に係
る姿勢矯正具の分離状態を示す背面図、図8は本発明の
実施例3に係る姿勢矯正具を示す正面図、図9は同実施
例3に係る姿勢矯正具の背面図、図10は同実施例3に
係る姿勢矯正具のスナップボタンの係合状態の説明断面
図、図11は本発明の実施例4に係る姿勢矯正具の正面
図、図12は本発明の実施例5に係る姿勢矯正具の正面
図である。
【0021】本発明の実施例1に係る姿勢矯正具は、図
1乃至図3に示すように、腕に通して左右の肩に夫々取
付けられる、直径140mm、幅45mm程度の環状と
した伸縮性の肩ベルト(1)(1)間に、伸縮性を有する上側
ベルト(2)及び下側ベルト(3)を夫々架橋した構成とした
姿勢矯正具であり、当該姿勢矯正具を構成する全てのベ
ルト即ち、肩ベルト(1)(1)、上側ベルト(2)及び下側ベ
ルト(3)は、その片面全体に雌面ファスナー(40)を形成
したものを使用している。
【0022】上側ベルト(2)は、「く」の字に折曲して
その両端を前記肩ベルト(1)に縫着される二本の上側ベ
ルト部材(20)と、該上側ベルト部材(20)の折曲部に取付
けられ、且つ相互に係脱可能とした環体(22)及び装着ベ
ルト部材(21)とからなるもので、一方の上側ベルト部材
(20)は環体(22)を通して「く」の字の折曲部分で該環体
(22)を固定し、他方の上側ベルト部材(20)の折曲部分に
は、一端を該曲折部分に縫着するとともに、他端には雄
面ファスナー(41)を取付けた構成とすることによって、
前記環体(22)に当該他端を通した後折返し、雌雄の面フ
ァスナー(40)(41)により係着する。
【0023】この構成によって、上側ベルト(2)は、そ
れ自体が十分な伸縮性を有するとともに、長さ調節手段
を有するものとなる。
【0024】また、下側ベルト(3)は、本発明の実施例
1に係る姿勢矯正具における作用及び効果に重要な働き
を生ずるものであり、図4に着用状態を示すように、背
中中央部の高さに位置すること、即ち、腹部の高さ位置
において背中を縮めて腹部を突き出すように作用するこ
とから、上半身全体について背筋を矯正でき、極めて高
い矯正効果を得ることができる。
【0025】次に、本発明の実施例2に係る姿勢矯正具
は、図5に示すように、実施例1と略同様の構成を有す
るため、共通する構成についての説明は省略する。本実
施例2に係る姿勢矯正具は、前記下側ベルト(3)におい
て、上側ベルト(2)と同様な長さ調節機構を設けた点を
特徴とするものであり、実施例1が上側ベルト(2)のみ
のサイズ調整を可能とするのに止まることから各個人の
必要に応じた適度な締付け加減を得るのに限界があるの
に対して、本実施例2においては、上側ベルト(2)と下
側ベルト(3)の締付け加減のバランスをとりながら、各
個人の矯正箇所や身体の固さ等に応じて、実に幅広く、
柔軟に対応することができる。
【0026】また、本実施例2に係る姿勢矯正具は、図
6及び図7に示すように、上側ベルト(2)及び下側ベル
ト(3)における環体(22)と装着ベルト部材(21)とを取外
すことによって、極めて簡単に左右のニ部材に分離する
ことができる。従って、不使用時の収納性についても優
れたものである。
【0027】尚、本実施例2に係る姿勢矯正具を脱着す
る際は、勿論その伸縮性によってそのまま取外すことが
できるが、先に背中の環体(22)(31)と、上側ベルト部材
(20)及び下側ベルト部材(30)との係合を解除して取外す
こともできる。
【0028】また、本発明の実施例1、2における肩ベ
ルト(1)(1)は、いずれも、ベルト自体の伸縮性により自
動的にサイズ調整を行うものであるが、ベルトを上下二
つに分け、雌雄の面ファスナー等の係脱手段を双方の端
部近傍に取付け、サイズ調整を行うものとすることもで
きる。
【0029】更に、本発明の実施例1,2においては、
当該姿勢矯正具を構成する全てのベルトの片面全体に雌
面ファスナー(40)を、装着ベルト部材(21)には雄面ファ
スナー(41)を設けた構成としているが、これに限られる
ものではなく、雌雄の面ファスナーを逆としても良い
し、雌雄の面ファスナーに代えて、雌雄混在面ファスナ
ーを使用することもできる。
【0030】また、実施例1、2における雌面ファスナ
ーのうち、明らかに係脱の不要な箇所については特に設
けないものとすることもできる。
【0031】次に、本発明の実施例3に係る姿勢矯正具
は、図8及び図9に示すように、前記実施例2と同様に
左右両側相互の装着ベルト部材(21)(21)及び装着ベルト
部材(32)(32)を夫々連結した構成を有するものである
が、その特徴とするところは、前記上側ベルト(2)及び
下側ベルト(3)の連結手段を、雌雄の面ファスナーテー
プとせずに、上側及び下側ベルト部材の長さ調節のた
め、装着ベルト部材(21)(21)及び装着ベルト部材(32)(3
2)に一定間隔で配列した合成樹脂製の雌雄のスナップボ
タン(42)(43)によって行うものとし、また、肩ベルト
(1)(1)は、管状とした、表面パイル地のクッション材
(5)(5)にスライド自在として通した構成としたものであ
る。
【0032】当該実施例3に係る姿勢矯正具の雌雄のス
ナップボタンを利用した係着手段においては、図10に
その断面図を示すように、幅20mm、長さ80mm程
度のメッシュ地のテープ部材に対してスナップボタンを
該テープ部材を上下から挟み15mm程度の間隔で成形
して列設したスナップテープ(4)(4)を、各装着ベルト部
材(21)(21)及び装着ベルト部材(32)(32)の夫々に2列並
べて縫着したもので、雄スナップボタン(43)の係合突起
と、該係合突起の外径よりやや小径とした雌スナップボ
タン(42)の係合孔とが、樹脂部材相互の弾性変形を利用
することにより係脱するものである。着用者の体格に応
じて、雌雄のスナップボタンの係合位置を変更使用する
ことができる。
【0033】従って、着用者の体格に応じて、雌雄のス
ナップボタンの係合位置を変更使用することで、サイズ
変更が可能であるが、特に、着用者の胸囲寸法が大きい
場合には、当該姿勢矯正具の雌雄のスナップボタンのう
ち一部使用しないスナップボタンが生ずるが、該使用し
ないスナップボタンが着用者に当接することが原因とな
り着用の際に違和感が生じないように、係合突起を有す
る雄スナップボタンを外側向きに取付けるものとして、
良好な着用感を担保している。
【0034】本実施例3においては、あらかじめ一定間
隔でスナップボタンを設けたスナップテープを使用する
ことにより、製作時においては、雌雄のスナップボタン
の位置決めを極めて簡単に行うことができ、取付時にお
いてもスナップテープ(4)のテープ生地と上側ベルト部
材(20)及び下側ベルト部材(30)の生地との縫合により生
地の強度が維持されることから、一組のスナップボタン
(42)(43)を係着すると、他の雌雄のスナップボタン(42)
(43)が対応する位置に重合されることとなり、指で当該
他の雌雄のスナップボタン(42)(43)を挟みこむだけで、
極めて簡単に係着させることができる。
【0035】以上のように、雌雄のスナップボタン(42)
(43)を使用することによって、面ファスナーテープと比
べてより強固な連結状態を維持できることから、上側ベ
ルト部材(20)(20)及び下側ベルト部材(30)(30)の左右夫
々の相互の外れを防止することができる。
【0036】また、本実施例3においては、管状とした
パイル地のクッション材(5)(5)に肩ベルト(1)(1)をスラ
イド自在として通した構成としたことにより、着用者が
自分の体形、体格に合わせてクッション材(5)(5)の位置
を調節することができ、当該肩ベルト(1)(1)が腋から両
腕の付根の前側近傍を局部的に強く締付けることを防止
することから、着用者が痛みを感じることもなく、極め
て良好な着用感を得ることができる。
【0037】次に、本発明の実施例4に係る姿勢矯正具
は、図11に示すように、左右の肩ベルト(1)(1)間の長
さ調節を、二本の伸縮性帯体の中央を交叉縫着してなる
上側ベルトと、一本の伸縮性帯体のみからなる下側ベル
トを、左右の肩ベルト間に縫着して介在させたものであ
り、左右の肩ベルトは、着用者の肩及び脇にフィットす
るように、左右の肩ベルト感距離は、脇位置よりも肩位
置をやや大きくするとともに、下側ベルトの内面(即
ち、着用者との当接面)には、シリコンからなる滑止手
段を備えた構成としたもので、該滑止手段は、幅3.5
mm程度として2mm間隔で並列する4本の直線形状と
して、熱プレスによって溶着、成形される。
【0038】従って、本実施例4に係る姿勢矯正具は、
前記実施例1乃至実施例3とは異なり、着用者の体形に
応じたサイズごと(例えば、S、M、L等)に製造さ
れ、サイズの微調節は専らその伸縮性によって行うもの
であるが、前記実施例1乃至実施例3と同様に、腹部及
び胸部を前へ突き出して両肩を後ろへ反らせる姿勢に矯
正する効果を維持した上で、本実施例4においては特
に、当該下側ベルトにおける着用時に生ずる捩れやズレ
を防止することができる。
【0039】更に、上記実施例4においては、前記した
ように、シリコンの滑止手段を下側ベルトのみに設けた
ものとしているが、上側ベルトに設けることもできる。
また、シリコンの滑止手段を設けることは、本実施例4
に限定されるものではなく、例えば、実施例1乃至実施
例3に示した姿勢矯正具において、シリコンの滑止手段
を、その上側ベルト若しくは下側ベルトに設けることも
できる。
【0040】また、シリコンの滑止手段は、実施例4に
示すような複数の並列する直線状のものに限られず、一
本の直線状のみでもよいし、曲線を含むものであっても
よいし、或いは、連続せずに、任意の箇所に独立して複
数設けることもできる。
【0041】尚、前記したように、当該滑止手段は、本
実施例においては熱プレスによって生地に対して溶着、
成形させるものであるが、本発明においては、これに限
るものではなく、接着等の種々の公知手段を使用するこ
とができる。
【0042】また、本実施例4においては、係合部材が
不要であることから、上記実施例1乃至実施例3と比べ
て安価に製作できる点において優れている。
【0043】次に、本発明の実施例5に係る姿勢矯正具
は、図12に示すように、外形は前記実施例4と略同様
のもので、基本的にゴム製のシート部材を打抜いて得ら
れた上側ベルト及び下側ベルトを、左右の肩ベルト間に
縫着して架橋させ、また、実施例3と同様に、左右の肩
ベルト(1)(1)は、管状のクッション材に通した構成とし
たものである。
【0044】従って、本実施例5に係る姿勢矯正具は、
腹部及び胸部を前へ突き出して両肩を後ろへ反らせる姿
勢に矯正する効果を維持した上で、当該下側ベルトにお
ける着用時に生ずる捩れやズレを防止することができる
点において、前記実施例1乃至実施例4に係る姿勢矯正
具と同様の効果を有するものであるとともに、上側ベル
ト及び下側ベルトを安価なゴム材料の打抜きによって製
造することで、前記実施例4に係る姿勢矯正具と比べ
て、更に製造コストの低減を図ることができ、ゴム材料
の使用により、着用時の上側ベルト若しくは下側ベルト
の着用者に対する摩擦抵抗を増加させることにより、前
記したシリコンの滑止手段と同様に、滑止めの効果を得
ることができる。
【0045】尚、本発明における上側ベルト部材(20)又
は下側ベルト部材(30)の折返し部に取付けられる相互に
係脱可能となる係合手段としては、環部(22)(31)及び装
着ベルト部材(21)(30)等の上記実施例記載のものに限る
ものではなく、相互に対応する雌雄面ファスナー若しく
は相互に係脱可能となるフック アンド アイ(鉤状の
引っ掛け金具:通称フックアイ)を備えた装着ベルト部
材同士を使用することもできるし、前記折返し部に直接
相互に係脱可能な雌雄面ファスナーやフックアンド ア
イを取付けて使用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係る姿勢矯正具を示す斜視
図である。
【図2】本発明の実施例1に係る姿勢矯正具を示す背面
図である。
【図3】本発明の実施例1に係る姿勢矯正具を示す正面
図である。
【図4】本発明の実施例1に係る姿勢矯正具の着用状態
を示す背面図である。
【図5】本発明の実施例2に係る姿勢矯正具の背面図で
ある。
【図6】本発明の実施例2に係る姿勢矯正具の分離状態
を示す正面図である。
【図7】本発明の実施例2に係る姿勢矯正具の分離状態
を示す背面図である。
【図8】本発明の実施例3に係る姿勢矯正具を示す正面
図である。
【図9】本発明の実施例3に係る姿勢矯正具を示す背面
図である。
【図10】本発明の実施例3に係る姿勢矯正具のスナッ
プボタンの係合状態の説明断面図である。
【図11】本発明の実施例4に係る姿勢矯正具の正面図
である。
【図12】本発明の実施例5に係る姿勢矯正具の正面図
である。
【符号の説明】
(1) 肩ベルト (2) 上側ベルト (20) 上側ベルト部材 (21) 装着ベルト部材 (22) 環体 (3) 下側ベルト (30) 下側ベルト部材 (31) 環体 (32) 装着ベルト部材 (4) スナップテープ (40) 雌面ファスナー (41) 雄面ファスナー (42) 雌スナップボタン (43) 雄スナップボタン (5) クッション材

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右夫々の肩に掛ける環状の伸縮性の肩
    ベルト(1)(1)と、 いずれも左右の肩ベルト(1)(1)間に架橋され、伸縮性を
    有する上側ベルト(2)及び下側ベルト(3)とから構成し、 着用者の背中上側に上側ベルト(2)を、背中における肩
    甲骨位置の高さ乃至該肩甲骨下方となる高さの位置に下
    側ベルト(3)を当接して、前記着用者の腹部及び胸部を
    前方へ押出し、両肩を後ろへ反らせた姿勢に矯正するこ
    とを特徴とする姿勢矯正具。
  2. 【請求項2】 上側ベルト(2)及び下側ベルトの少なく
    とも一方は、「く」の字に折り返してその両端を上下と
    なるように前記肩ベルト(1)に縫着される二本の上側ベ
    ルト部材(20)若しくは下側ベルト部材(30)と、 該上側ベルト部材(20)若しくは下側ベルト部材(30)の
    「く」の字の折返し部に当該二本の上側ベルト相互若し
    くは二本の下側ベルト相互を係脱可能とする係合手段と
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の姿勢矯正具。
  3. 【請求項3】 上側ベルト(2)は、「く」の字に折返し
    てその両端を上下となるように前記肩ベルト(1)に縫着
    される二本の上側ベルト部材(20)と、 該上側ベルト部材(20)の折返し部に取付けられ、且つ相
    互に係脱可能とした環部(22)及び装着ベルト部材(21)と
    から構成し、 該装着ベルト部材(21)は、前記環部(22)を通した折返し
    端部を面ファスナー手段で係着可能としたことを特徴と
    する請求項1又は2記載の姿勢矯正具。
  4. 【請求項4】 下側ベルト(3)は、一端を肩ベルト(1)
    (1)に縫着する二本の下側ベルト部材(30)の他端相互に
    環部(31)及び装着ベルト部材(30)を取付け、係脱自在と
    したことを特徴とする請求項1、2又は3記載の姿勢矯
    正具。
  5. 【請求項5】 上側ベルト相互若しくは二本の下側ベル
    ト相互を係脱可能とする係合手段は、雌雄のスナップボ
    タンとしたことを特徴とする請求項1又は2記載の姿勢
    矯正具。
  6. 【請求項6】 肩ベルト(1)(1)は、管状のクッション材
    (5)に通した構成としたことを特徴とする請求項1、
    2、3、4又は5記載の姿勢矯正具。
  7. 【請求項7】 上側ベルト(2)又は下側ベルト(3)の内面
    には、滑止手段を設けたことを特徴とする請求項1、
    2、3、4、5又は6記載の姿勢矯正具。
  8. 【請求項8】 滑止手段は、その材質をシリコンとした
    ことを特徴とする請求項7記載の姿勢矯正具。
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