JP2023148302A - 飛行装置の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】アームの内部における部品の配置等を簡便にできる飛行装置を提供する。【解決手段】飛行装置10は、機体ベース部14と、機体ベース部14から外側に向かって伸びるアーム部11と、アーム部11に取り付けされたロータモータ17と、ロータモータ17により回転するロータ12と、ロータ12と電気的に接続される電子部品29と、を具備する。アーム部11は、アームベース部111と、アーム蓋部112と、を有する。アームベース部111は、電子部品29が収納され、且つ、長さ方向における途中部分にアーム開口部113が形成される。アーム蓋部112は、アーム開口部113を閉鎖するように配置される。【選択図】図4

Description

本発明は、飛行装置に関する。
従来から、無人で空中を飛行することが可能な飛行装置が知られている。このような飛行装置は、垂直軸回りに回転駆動するロータの推力で、空中を飛行することが可能とされている。
飛行装置の適用分野としては、例えば、輸送分野、測量分野および撮影分野等が考えられる。このような分野に飛行装置を適用させる場合は、測量機器や撮影機器を飛行装置に備え付ける。飛行装置を係る分野に適用させることで、人が立ち入れない地域に飛行装置を飛行させ、そのような地域の輸送、撮影および測量を行うことができる。係る飛行装置に関する発明は、例えば、特許文献1に記載されている。
特許文献1を参照すると、機体に複数のアーム部が配備されており、各アーム部の外側端部に、モータと回転翼が設置されている。また、係る飛行装置は、中心部に機体ベースが配置され、この機体ベースから周囲にアームが伸び、アームの先端部にモータおよびロータが配置されている。
特開2018-122674号公報
しかしながら、上記した特許文献1に記載された飛行装置では、アームの構成において改良の余地があった。
即ち、アームには、モータに電力を給電するための配線や、当該電力の周波数を変換する電力変換器等が配設される。しかしながら、アームの内部の所定箇所に電力変換器を配設することが簡単ではなかった。また、電力変換器に接続された配線をアームの内部に引き回すことも簡単ではなかった。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、アームの内部における部品の配置等を簡便にできる飛行装置を提供することにある。
本発明の飛行装置は、機体ベース部と、前記機体ベース部から外側に向かって伸びるアーム部と、前記アーム部に取り付けされたロータモータと、前記ロータモータにより回転するロータと、前記ロータと電気的に接続される電子部品と、を具備し、前記アーム部は、アームベース部と、アーム蓋部と、を有し、前記アームベース部は、前記電子部品が収納され、且つ、長さ方向における途中部分にアーム開口部が形成され、前記アーム蓋部は、前記アーム開口部を閉鎖するように配置されることを特徴とする。
また、本発明の飛行装置では、前記アーム開口部は、前記アームベース部の内側端部から外側端部に至るまで形成されることを特徴とする。
また、本発明の飛行装置では、前記アーム開口部は、前記アームベース部の上方部分に形成されることを特徴とする。
また、本発明の飛行装置では、前記電子部品は、前記ロータモータに供給される電力を変換する電力変換部を含むことを特徴とする。
また、本発明の飛行装置では、前記電子部品は、前記ロータモータに供給される前記電力が通過する配線を含むことを特徴とする。
本発明の飛行装置は、機体ベース部と、前記機体ベース部から外側に向かって伸びるアーム部と、前記アーム部に取り付けされたロータモータと、前記ロータモータにより回転するロータと、前記ロータと電気的に接続される電子部品と、を具備し、前記アーム部は、アームベース部と、アーム蓋部と、を有し、前記アームベース部は、前記電子部品が収納され、且つ、長さ方向における途中部分にアーム開口部が形成され、前記アーム蓋部は、前記アーム開口部を閉鎖するように配置されることを特徴とする。本発明の飛行装置によれば、アームの内部における部品の配置等を簡便にできる。具体的には、アームベース部のアーム開口部を、アーム蓋部により閉鎖することにより、製造時において、アーム部の内部に容易に電子部品を配設することができる。即ち、アーム開口部を経由して、アームベース部の内部に電子部品を配設し、その後に、アーム開口部をアーム蓋部で塞ぐことで、アーム部の内部に容易に電子部品を配設することができる。
また、本発明の飛行装置では、前記アーム開口部は、前記アームベース部の内側端部から外側端部に至るまで形成されることを特徴とする。本発明の飛行装置によれば、アーム開口部が、アーム部の略全域に渡り形成されることで、アーム開口部を経由して電子部品を更に容易に、アーム部の内部に収納させることができる。
また、本発明の飛行装置では、前記アーム開口部は、前記アームベース部の上方部分に形成されることを特徴とする。本発明の飛行装置によれば、アーム開口部が上方部分に形成されることで、電子部品をアームベース部に容易に収納させることができる。
また、本発明の飛行装置では、前記電子部品は、前記ロータモータに供給される電力を変換する電力変換部を含むことを特徴とする。本発明の飛行装置によれば、アーム開口部を経由して、アームベース部の側面に、電力変換部を容易に固定することができる。
また、本発明の飛行装置では、前記電子部品は、前記ロータモータに供給される前記電力が通過する配線を含むことを特徴とする。本発明の飛行装置によれば、アーム開口部を経由して、アームベース部の内部に、配線を引き回すことができる。
本発明の実施形態に係る飛行装置を下方から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係る飛行装置を上方から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係る飛行装置の接続構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る飛行装置のアーム部を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る飛行装置のアーム部を示す分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る飛行装置のアーム部を示す断面図である。
以下、図を参照して本形態の飛行装置10の構成を説明する。以下の説明では、同一の構成を有する部位には同一の符号を付し、繰り返しの説明は省略する。また、以下の説明では上下前後左右の各方向を用いるが、これらの各方向は説明の便宜のためである。更に、以下の説明では、機体ベース部14から離れる方向を外側と称し、機体ベース部14に接近する方向を内側と称することもある。
図1Aは、飛行装置10を下方から見た斜視図である。図1Bは、飛行装置10を上方から見た斜視図である。
飛行装置10は、機体ベース部14と、機体ベース部14から外側に向かって伸びるアーム部11と、アーム部11に取り付けされたロータモータ17と、ロータモータ17により回転するロータ12と、ロータ12と電気的に接続される電子部品29と、を主要に具備する。電子部品29は、図5等に示す。
飛行装置10は、ドローンとも称される。飛行装置10は、バッテリからの給電により回転するモータのみを駆動源とする電動型ドローンでも良いし、エンジンおよびモータを駆動源とするハイブリッドドローンでも良い。ハイブリッドドローンとしては、シリーズハイブリッドドローンまたはパラレルハイブリッドドローンを採用できる。シリーズハイブリッドドローンは、エンジンにより発電機を駆動し、発電機から給電を受けたモータがロータ12を回転させる。パラレルハイブリッドドローンは、当該モータによりロータ12を回転させる電気的駆動系とは別に、エンジンにより機械的にロータ12を回転させる機械的駆動系を有する。
機体ベース部14は、飛行装置10を構成する各機器を支える本体である。ここでは、アルミニウムやマグネシウム等から機体ベース部14が構成される。機体ベース部14の上方開口は、蓋部13により閉鎖される。機体ベース部14の下部から、脚部26が伸びる。脚部26は、飛行装置10が着陸状態の際に、地面に接する部分である。
アーム部11は、機体ベース部14から周囲に向かって伸びる部材である。アーム部11は、機体ベース部14と同様に、アルミニウムまたはマグネシウム等の金属材料から成る。アーム部11は、機体ベース部14から四方に向かって伸びる。アーム部11の具体構成は、図3等を参照して詳述する。
ロータ12は、アーム部11の先端側に配設される。ロータ12が回転することにより上向きの推力が発生し、当該推力により飛行装置10は空中を浮遊する。ロータ12はロータモータ17により回転駆動される。
図2は、飛行装置10の接続構成を示すブロック図である。
飛行装置10は、制御装置21と、電池ユニット25と、電力変換部30と、ロータモータ17と、センサ18と、通信装置22と、を主要に有する。ここでは、飛行装置10が電動型ドローンである場合を示しているが、飛行装置10がハイブリッドドローンである場合は、別途に、エンジンおよび発電機が備えられる。
制御装置21は、CPU、ROM、RAM等を有する。制御装置21は、センサ18および通信装置22からの入力に基づいて、飛行装置10を構成する各機器の挙動、例えば、各々の電力変換部30における周波数や電力値等を制御する。
電池ユニット25は、例えば、充電可能なリチウムイオンバッテリである。電池ユニット25から放電された電力は、各々の電力変換部30に供給される。
電力変換部30は、個々のロータ12に対応して設けられる。電力変換部30としては、電池ユニット25から供給される直流電力を、所定の周波数の交流電力に変換するインバータを採用できる。また、電力変換部30は、交流電力を直流電力に変換するコンバーターと、当該直流電力を所定の周波数の交流電力に変換するインバータと、を備えても良い。
ロータモータ17は、前述したロータ12に対応して設けられる。ロータモータ17は、電力変換部30から供給される電力により、前述したロータ12を回転させる。
センサ18は、例えば、ジャイロセンサ、加速度センサ、気圧センサ、超音波センサ、GPS等を含むセンサである。
通信装置22は、無線的または有線的に、操作者が操作するコントローラと接続される。操作者がコントローラを操作すると、当該操作を示すコマンドが通信装置22に送信される。制御装置21は、通信装置22が受け付けたコマンドに基づいて、それぞれのロータモータ17の回転を調整し、飛行装置10の位置姿勢を制御する。
飛行装置10の動作を簡単に説明する。飛行装置10は、着陸状態、離陸状態、ホバリング状態、昇降状態または水平移動状態で稼働される。
着陸状態では、飛行装置10は接地している。この状態では、ロータ12は回転しない。
離陸状態では、飛行装置10は、ロータ12の回転により発生する推力により、接地面から離れて上昇する。
ホバリング状態では、飛行装置10は、制御装置21およびセンサ18からの入力情報に基づいて、電池ユニット25からの電力を、電力変換部30を経由してロータモータ17に供給し、ロータモータ17を回転させ、飛行装置10を空中の所定位置に浮遊させる。制御装置21は、飛行装置10が所定の高度および姿勢を維持できるように、各々の電力変換部30を制御することで、ロータモータ17の回転速度を所定のものにしている。
昇降状態では、制御装置21は、ロータモータ17の回転数を制御することで、飛行装置10を上昇または下降させる。この際も、制御装置21は、飛行装置10が所定の高度および姿勢を維持できるように、各々の電力変換部30を制御することで、各々のロータ12の回転速度を所定のものにしている。
水平移動状態では、制御装置21は、電力変換部30を制御することで、各々のロータモータ17の回転数を制御することにより、飛行装置10を傾斜状態にし、飛行装置10を水平方向に移動させる。
図3は、飛行装置10のアーム部11を示す斜視図である。図4は、飛行装置10のアーム部11を示す分解斜視図である。
アーム部11は、アームベース部111と、アーム蓋部112と、を有する。
図4を参照して、アームベース部111は、上面を開口することでアーム開口部113が形成される。アーム開口部113は、アームベース部111の少なくとも、長さ方向における途中部分に形成される。ここでは、アーム開口部113は、アームベース部111の内側端部から外側端部に至るまで形成される。アームベース部111には、後述するように、電子部品29が収納される。
アームベース部111の内側端部にはアーム接続部114が形成される。アーム接続部114は、略板状の部材である。アーム開口部113の外側端部は、端部開口部116が形成される。更に、アーム接続部114にはアーム貫通孔117が形成される。アーム貫通孔117は、前述した機体ベース部14に収納された電池ユニット25と、アーム部11に配設された電力変換部30およびロータモータ17とを接続する配線31が挿通される。
アーム開口部113は、アームベース部111の上方部分を開口した部位である。アーム開口部113が上方部分に形成されることで、後述する電子部品29をアームベース部111に容易に収納させることができる。
アーム蓋部112は、アーム開口部113を閉鎖するように配置される。アーム蓋部112は、ネジ等の締結手段等を介して、アームベース部111に組み込まれる。図4に示すように、アーム蓋部112の外側端部には、複数の孔部から成るモータ取付部115が形成される。モータ取付部115に、図3に示したロータモータ17が配設される。
アームベース部111のアーム開口部113を、アーム蓋部112により閉鎖することにより、製造時において、アーム部11の内部に容易に電子部品29を配設することができる。即ち、アーム開口部113を経由して、アームベース部111の内部に、後述する電子部品29である電力変換部30を配設し、その後に、アーム開口部113をアーム蓋部112で塞ぐことで、アーム部11の内部に容易に電子部品29を配設することができる。また、アーム開口部113が、アーム部11の略全域に渡り形成されることで、アーム開口部113を経由して電子部品29を更に容易に、アーム部11の内部に収納させることができる。
図5は、図3においてA-A切断面線により切断されたアーム部11を示す断面図である。
電子部品29である電力変換部30は、アーム部11に収納される。具体的には、電子部品29は、アームベース部111の左方側面に、内側から固着されている。電力変換部30は、ネジなどの締結手段または接着材を介して、アームベース部111に対して面的に密着する。係る構成により、電力変換部30をアーム部11と熱的に結合させ、電力変換部30が動作時に発生する熱を、アーム部11を経由して外部に良好に逃がし、電力変換部30の過熱を防止できる。
前述したように、アーム部11は、アームベース部111のアーム開口部113が、アーム蓋部112により覆われる構成である。よって、飛行装置10の製造時において、アーム開口部113を経由して、アームベース部111の側面に、電力変換部30を容易に固定することができる。また、ここでは図示しないが、電力変換部30と接続される配線31も、アーム部11に収納される。よって、飛行装置10の製造時において、アームベース部111の内部に、配線31を簡単に引き回すことができる。
図1Aを参照して、電力変換部30は、ロータ12が回転することで形成される回転範囲の下方に配置される。よって、飛行装置10の飛行時において、ロータ12が回転することによりダウンウォッシュが発生し、当該ダウンウォッシュにより、アーム部11を経由して電力変換部30を効果的に冷却することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で変更が可能である。また、前述した各形態は相互に組み合わせることが可能である。
10 飛行装置
11 アーム部
111 アームベース部
112 アーム蓋部
113 アーム開口部
114 アーム接続部
115 モータ取付部
116 端部開口部
117 アーム貫通孔
12 ロータ
13 蓋部
14 機体ベース部
17 ロータモータ
18 センサ
21 制御装置
22 通信装置
25 電池ユニット
26 脚部
29 電子部品
30 電力変換部
31 配線


本発明の飛行装置の製造方法は、機体ベース部と、前記機体ベース部から外側に向かって伸びるアーム部と、前記アーム部に取り付けされたロータモータと、前記ロータモータにより回転するロータと、前記ロータと電気的に接続される電子部品と、を具備し、前記アーム部は、アームベース部と、アーム蓋部と、を有し、前記アームベース部は、前記電子部品が収納され、且つ、長さ方向における途中部分にアーム開口部が形成される飛行装置の製造方法であり、前記アーム蓋部により、前記アーム開口部を閉鎖することを特徴とする。
更に、本発明の飛行装置の製造方法では、前記アーム開口部は、前記アームベース部の内側端部から外側端部に至るまで形成されることを特徴とする。
更に、本発明の飛行装置の製造方法では、前記アーム開口部は、前記アームベース部の上方部分に形成されることを特徴とする。
更に、本発明の飛行装置の製造方法では、前記電子部品は、前記ロータモータに供給される電力を変換する電力変換部を含むことを特徴とする。
更に、本発明の飛行装置の製造方法では、前記電子部品は、前記ロータモータに供給される電力が通過する配線を含むことを特徴とする。
本発明の飛行装置の製造方法は、機体ベース部と、前記機体ベース部から外側に向かって伸びるアーム部と、前記アーム部に取り付けされたロータモータと、前記ロータモータにより回転するロータと、前記ロータと電気的に接続される電子部品と、を具備し、前記アーム部は、アームベース部と、アーム蓋部と、を有し、前記アームベース部は、前記電子部品が収納され、且つ、長さ方向における途中部分にアーム開口部が形成される飛行装置の製造方法であり、前記アーム蓋部により、前記アーム開口部を閉鎖することを特徴とする。従って、アームの内部における部品の配置等を簡便にできる。具体的には、アームベース部のアーム開口部を、アーム蓋部により閉鎖することにより、製造時において、アーム部の内部に容易に電子部品を配設することができる。即ち、アーム開口部を経由して、アームベース部の内部に電子部品を配設し、その後に、アーム開口部をアーム蓋部で塞ぐことで、アーム部の内部に容易に電子部品を配設することができる。
更に、本発明の飛行装置の製造方法では、前記アーム開口部は、前記アームベース部の内側端部から外側端部に至るまで形成されることを特徴とする。従って、アーム開口部が、アーム部の略全域に渡り形成されることで、アーム開口部を経由して電子部品を更に容易に、アーム部の内部に収納させることができる。
更に、本発明の飛行装置の製造方法では、前記アーム開口部は、前記アームベース部の上方部分に形成されることを特徴とする。従って、アーム開口部が上方部分に形成されることで、電子部品をアームベース部に容易に収納させることができる。
更に、本発明の飛行装置の製造方法では、前記電子部品は、前記ロータモータに供給される電力を変換する電力変換部を含むことを特徴とする。従って、アーム開口部を経由して、アームベース部の側面に、電力変換部を容易に固定することができる。
更に、本発明の飛行装置の製造方法では、前記電子部品は、前記ロータモータに供給される電力が通過する配線を含むことを特徴とする。従って、アーム開口部を経由して、アームベース部の内部に、配線を引き回すことができる。
本発明の飛行装置の製造方法は、機体ベース部と、前記機体ベース部から外側に向かって伸びるアーム部と、前記アーム部に取り付けされたロータモータと、前記ロータモータにより回転するロータと、前記ロータと電気的に接続される電子部品と、を具備し、前記アーム部は、アームベース部と、アーム蓋部と、を有し、前記アームベース部は、前記電子部品が収納され、且つ、少なくとも長さ方向における途中部分にアーム開口部が形成され、前記アームベース部は、内側端部にアーム接続部およびアーム貫通孔を有し、外側端部に端部開口部を有し、前記アーム接続部は、前記アームベース部の内側端部を塞ぎ、前記アーム貫通孔は、前記アームベース部に形成された貫通孔であり、前記電子部品は、電力変換部と、前記電力変換部で変換される電力が通過する配線と、を含み、前記電力変換部は、前記アームベース部の内壁に取り付けられ、前記配線は、前記端部開口部から導出され、前記電力変換部と、前記機体ベース部に内蔵された電池ユニットとを接続する前記配線は、前記アーム貫通孔を通過し、前記アーム蓋部により、前記アーム開口部を閉鎖することを特徴とする。
本発明の飛行装置の製造方法は、機体ベース部と、前記機体ベース部から外側に向かって伸びるアーム部と、前記アーム部に取り付けされたロータモータと、前記ロータモータにより回転するロータと、前記ロータと電気的に接続される電子部品と、を具備し、前記アーム部は、アームベース部と、アーム蓋部と、を有し、前記アームベース部は、前記電子部品が収納され、且つ、少なくとも長さ方向における途中部分にアーム開口部が形成され、前記アームベース部は、内側端部にアーム接続部およびアーム貫通孔を有し、外側端部に端部開口部を有し、前記アーム接続部は、前記アームベース部の内側端部を塞ぎ、前記アーム貫通孔は、前記アームベース部に形成された貫通孔であり、前記電子部品は、電力変換部と、前記電力変換部で変換される電力が通過する配線と、を含み、前記電力変換部は、前記アームベース部の内壁に取り付けられ、前記配線は、前記端部開口部から導出され、前記電力変換部と、前記機体ベース部に内蔵された電池ユニットとを接続する前記配線は、前記アーム貫通孔を通過し、前記アーム蓋部により、前記アーム開口部を閉鎖することを特徴とする。従って、アームの内部における部品の配置等を簡便にできる。具体的には、アームベース部のアーム開口部を、アーム蓋部により閉鎖することにより、製造時において、アーム部の内部に容易に電子部品を配設することができる。即ち、アーム開口部を経由して、アームベース部の内部に電子部品を配設し、その後に、アーム開口部をアーム蓋部で塞ぐことで、アーム部の内部に容易に電子部品を配設することができる。

Claims (5)

  1. 機体ベース部と、
    前記機体ベース部から外側に向かって伸びるアーム部と、
    前記アーム部に取り付けされたロータモータと、
    前記ロータモータにより回転するロータと、
    前記ロータと電気的に接続される電子部品と、を具備し、
    前記アーム部は、アームベース部と、アーム蓋部と、を有し、
    前記アームベース部は、前記電子部品が収納され、且つ、長さ方向における途中部分にアーム開口部が形成され、
    前記アーム蓋部は、前記アーム開口部を閉鎖するように配置されることを特徴とする飛行装置。
  2. 前記アーム開口部は、前記アームベース部の内側端部から外側端部に至るまで形成されることを特徴とする請求項1に記載の飛行装置。
  3. 前記アーム開口部は、前記アームベース部の上方部分に形成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の飛行装置。
  4. 前記電子部品は、前記ロータモータに供給される電力を変換する電力変換部を含むことを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載の飛行装置。
  5. 前記電子部品は、前記ロータモータに供給される電力が通過する配線を含むことを特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載の飛行装置。



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