JP2023143916A5 - - Google Patents

Claims (24)

1. 使用者の片頭痛発作の急性期非侵襲性治療用システムであって、
   電気刺激を供給するように構成される電極を備える伸長支持体と、
   前記伸長支持体に解放可能に結合され、かつ使用者によって押下可能なボタンを備える装置であり、タイムスパンの第1の部分の間に、前記電気刺激の振幅を事前構成された振幅上限まで線形に増加させ、かつ、前記タイムスパンの第1の部分の間に、前記使用者によって押下可能なボタンが押下される場合に、前記電気刺激の振幅を前記事前構成された振幅上限よりも低い第2の振幅に維持するように構成される装置と、
   を備えるシステム。
2. 前記装置が、前記電気刺激の振幅を、前記タイムスパンの第2の後の部分の間に、前記第2の振幅に維持するように構成される、請求項1に記載のシステム。
3. 前記装置が、前記タイムスパンの第1の部分の間に、前記使用者によって押下可能なボタンが押下されない場合に、前記タイムスパンの第2の後の部分の間に、前記電気刺激の振幅を前記事前構成された振幅上限に維持するように構成される、請求項1に記載のシステム。
4. 前記タイムスパンの前記第2の部分が、少なくとも10分間である、請求項2に記載のシステム。
5. 前記電気刺激が、電気パルスを含み、かつ、前記装置が、前記電気パルスのパルス周波数、前記電気パルスのパルス幅、前記電気パルスのパルス振幅、前記電気パルスのパルスランプアップ時間、前記電気パルスのパルスランプアップ勾配、及びタイムスパンのうちの1つ以上を設定するように構成される、請求項1に記載のシステム。
6. 前記電気パルスが、連続する二相性電気パルスを含む、請求項5に記載のシステム。
7. 前記連続する二相性電気パルスのパルス周波数が、約80Hz～約300Hzである、請求項6に記載のシステム。
8. 前記連続する二相性電気パルスのパルス幅が、約250μsである、請求項6に記載のシステム。
9. 前記伸長支持体が、粘着剤をさらに含む、請求項1に記載のシステム。
10. 前記粘着剤が、低アレルギー性ゲルを含む、請求項9に記載のシステム。
11. 前記伸長支持体が、前記使用者の額に結合するように構成される、請求項1に記載のシステム。
12. 前記システムが、前記電気刺激を前記使用者の三叉神経に送達するように構成される、請求項1に記載のシステム。
13. 前記事前構成された振幅上限の電気パルス振幅が、約5mA～約25mAである、請求項1に記載のシステム。
14. 前記タイムスパンの第1の部分が、約5分間～約20分間である、請求項1に記載のシステム。
15. 前記装置が、前記使用者によって押下可能なボタンが数秒間連続して押下される場合に、前記電気刺激の振幅を前記事前構成された刺激振幅上限まで迅速に増加させるように構成される、請求項1に記載のシステム。
16. 前記装置が、前記使用者によって押下可能なボタンが数秒間連続して押下される場合に、前記電気刺激の振幅を30秒以内に前記事前構成された刺激振幅上限まで増加させるように構成される、請求項15に記載のシステム。
17. 前記装置が、前記使用者によって押下可能なボタンが連続して押下された後に解放される場合に、前記電気刺激の振幅を安定させるように構成される、請求項15に記載のシステム。
18. 前記装置が、約8μA/s～約83μA/sの勾配で、前記電気刺激の振幅を前記事前構成された振幅上限まで線形に増加させるように構成される、請求項1に記載のシステム。
19. 前記装置が、ワイヤレス通信モジュールを備える、請求項1に記載のシステム。
20. 前記装置が、前記タイムスパンの第1の部分の前に前記使用者によって押下可能なボタンが押下される場合に、前記電気刺激を開始するように構成される、請求項1に記載のシステム。
21. 前記電極が、双極電極を備える、請求項1に記載のシステム。
22. 前記装置が、前記伸長支持体の電極に電気的に結合するように構成される、請求項1に記載のシステム。
23. 前記装置が、前記伸長支持体の電極に磁気的に結合するように構成される、請求項1に記載のシステム。
24. 前記伸長支持体の電極が、2つの導電性エリアを備え、前記装置が、さらに2つの金属コンタクトを備え、前記装置の前記2つの金属コンタクトが、前記電極の前記2つの導電性エリアに解放可能に結合する、請求項1に記載のシステム。