JP2023118559A - 間仕切り装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】パネルが支持部材に対して移動せず、かつ、転倒を抑制できる間仕切り装置を提供する。【解決手段】主壁部11と、主壁部11に接続される第1側壁部12及び第2側壁部13と、第1側壁部12に接続される第1補助壁部14と、第2側壁部13に接続される第2補助壁部15と、を有し、主壁部11はパネル18,19、20,21を有し、第1側壁部12はパネル37,38を有し、第2側壁部13はパネル51,52を有し、第1補助壁部14はパネル111を有し、第2補助壁部15はパネル61を有し、パネル18,19,20,21を支持する第1支持部材と、パネル37,38を支持する第2支持部材と、パネル51,52を支持する第3支持部材と、パネル37,111を支持する第4支持部材と、パネル51,61を支持する第5支持部材と、を有する、間仕切り装置10を構成した。【選択図】図1

Description

本開示は、使用場所に置かれて空間を任意の間取りに仕切るための間仕切り装置に関する。
従来から、使用場所に置かれて空間を任意の間取りに仕切るための間仕切り装置が知られており、その間仕切り装置の一例が、特許文献1に記載されている。特許文献1に記載されている間仕切り壁の構造(間仕切り装置)は、工具を必要とせず、簡易に室内を任意の間取りに仕切ることのできる仮設間仕切り壁の構造を提供することを目的としている。
特許文献1に記載された間仕切り装置は、少なくとも上端及び下端の板厚、及び高さが同一の複数枚の矩形の板体(パネル)を、立設した状態で直線状、L字状、T字状或いは十字状に連結するにあたり、上記連結する矩形の板体の上端或いは下端が嵌入する溝を有する連結部材(支持部材)によって、該矩形の板体の連結部の上端同士及び下端同士の各々を連結する仮設間仕切り壁の構造としたものである。
特開2002-115357号公報
本願発明者は、特許文献1に記載されている間仕切り装置によると、支持部材の溝に嵌合されたパネルが、パネルの表面方向に移動してしまうと、連結部材がパネルを支持できなくなり、かつ、間仕切り装置が転倒する可能性がある、という課題を認識した。また、間仕切り装置の平面視で、支持部材と使用場所との接触面積が狭く、間仕切り装置が転倒する可能性がある、という課題を認識した。
本開示の目的は、パネルを支持部材で確実に支持でき、かつ、転倒を抑制できる間仕切り装置を提供することにある。
本開示の間仕切り装置は、使用場所に鉛直方向に立てて置かれる主壁部と、使用場所に鉛直方向に立てて置かれ、かつ、前記主壁部の第1端部に接続される第1側壁部と、使用場所に鉛直方向に立てて置かれ、かつ、前記主壁部の第2端部に接続される第2側壁部と、使用場所に鉛直方向に立てて置かれ、かつ、前記第1側壁部のうち前記主壁部に接続される箇所とは反対に位置する箇所に接続される第1補助壁部と、使用場所に鉛直方向に立てて置かれ、かつ、前記第2側壁部のうち前記主壁部に接続される箇所とは反対に位置する箇所に接続される第2補助壁部と、を有し、前記主壁部は、側縁同士が接触される複数の第1パネルを有し、前記第1側壁部は、側縁同士が接触される複数の第2パネルを有し、前記第2側壁部は、側縁同士が接触される複数の第3パネルを有し、前記第1補助壁部は、前記複数の第2パネルの何れかが接触される第4パネルを有し、前記第2補助壁部は、前記複数の第3パネルの何れかが接触される第5パネルを有し、前記複数の第1パネルの下端を支持する第1支持部材と、前記複数の第2パネルの下端を支持する第2支持部材と、前記複数の第3パネルの下端を支持する第3支持部材と、前記複数の第2パネルの少なくとも1つの下端を支持し、かつ、前記第4パネルの下端を支持する第4支持部材と、前記複数の第3パネルの少なくとも1つの下端を支持し、かつ、前記第5パネルの下端を支持する第5支持部材と、を有し、前記第1側壁部と、前記第2側壁部とが平行に立てて置かれ、前記主壁部と、前記第1補助壁部及び前記第2補助壁部とが平行に立てて置かれる、前記複数の第1パネルの上端に亘って被せられる第1補助部材と、前記複数の第2パネルの上端に亘って被せられる第2補助部材と、前記複数の第3パネルの上端に亘って被せられる第3補助部材と、前記複数の第2パネルの少なくとも1つの上端に被せられ、かつ、前記第4パネルの上端に被せられる第4補助部材と、前記複数の第3パネルの少なくとも1つの上端に被せられ、かつ、前記第5パネルの上端に被せられる第5補助部材と、が更に設けられ、前記第1支持部材を両側から挟み、かつ、使用場所に置かれて前記複数の第1パネルの厚さ方向に突出された第1脚部材と、前記第2支持部材を両側から挟み、かつ、使用場所に置かれて前記複数の第2パネルの厚さ方向に突出された第2脚部材と、前記第3支持部材を両側から挟み、かつ、使用場所に置かれて前記複数の第3パネルの厚さ方向に突出された第3脚部材と、前記第4支持部材を両側から挟み、かつ、使用場所に置かれて前記第4パネルの厚さ方向に突出された第4脚部材と、前記第5支持部材を両側から挟み、かつ、使用場所に置かれて前記第5パネルの厚さ方向に突出された第5脚部材と、が更に設けられ、前記第1脚部材、前記第1支持部材及び前記複数の第1パネルを互いに固定する第1固定具と、前記第2脚部材、前記第2支持部材及び前記複数の第2パネルを互いに固定する第2固定具と、前記第3脚部材、前記第3支持部材及び前記複数の第3パネルを互いに固定する第3固定具と、前記第4脚部材、前記第4支持部材及び前記第4パネルを互いに固定する第4固定具と、前記第5脚部材、前記第5支持部材及び前記第5パネルを互いに固定する第5固定具と、が更に設けられている。
本開示の間仕切り装置によれば、各パネルが支持部材に対して、パネルの表面方向に移動することを防止でき、かつ、使用場所に接触する面積が拡大される。したがって、間仕切り装置が転倒することを抑制できる。
本開示の間仕切り装置の全体を示す平面図である。 間仕切り装置の全体を示す正面図である。 間仕切り装置が有する主壁部の部分的な斜視図である。 主壁部の部分的な斜視図である。 主壁部及び側壁部の部分的な斜視図である。 主壁部及び側壁部の部分的な斜視図である。 主壁部及び側壁部の部分的な斜視図である。 主壁部及び側壁部の部分的な斜視図である。 側壁部及び補助壁部の部分的な斜視図である。 側壁部及び補助壁部の部分的な斜視図である。 側壁部及び補助壁部の部分的な斜視図である。 側壁部及び補助壁部の部分的な斜視図である。
(概要)
本開示は、使用場所に置かれて空間を任意の間取りに仕切る間仕切り装置である。この間仕切り装置は、使用場所、例えば、仮設建物の床に置かれる。間仕切り装置は、複数のパネルを有し、複数のパネルを床から垂直に立てて置くことで、隔壁としての役割を果たす。また、本開示の間仕切り装置は、固定構造物で支持することなく、傾斜または転倒を抑制できる。間仕切り装置は、建物の内部または外部の何れに設けられてもよい。以下、図面に基づいて、本開示の実施形態を説明する。以下の実施形態の構成は例示であり、本開示は実施形態の内容に限定されない。
(具体例)
図1及び図2に示す間仕切り装置10は、例えば、仮設建物の床16に置かれ、かつ、天井17に向けて垂直に立てられる。間仕切り装置10は、主壁部11、第1側壁部12、第2側壁部13、第1補助壁部14及び第2補助壁部15を有する。間仕切り装置10により、空間A1と空間A2とが隔てられ、空間A1と空間A2とが、通路50によってつながっている。空間A1は、主として間仕切り装置10により囲まれている。通路50は、第1補助壁部14と第2補助壁部15との間に形成される。
図3及び図4のように、主壁部11は、複数、例えば、4枚のパネル18,19,20,21を有する。パネル18,19,20,21は、例えば、石膏板、合成樹脂板等の何れでもよい。また、パネル18,19,20,21のそれぞれは、材質が異なる板材料を互いに重ねて固定したものであってもよい。間仕切り装置10が床16に置かれた状態で、間仕切り装置10を正面から見ると、パネル18,19,20,21の外周形状は、それぞれ四角形、具体的には、長方形、または正方形である。ここでは、パネル18,19,20,21の外周形状が、それぞれ長方形である例を説明する。
パネル18,19,20,21のそれぞれの構造及び形状を、順次説明する。パネル18は、互いに平行な2つの長縁22,23と、互いに平行な2つの短縁24,25と、を有する。2つの長縁22,23は、鉛直方向に配置され、2つの短縁24,25は、水平方向に配置される。鉛直方向は、間仕切り装置10の高さ方向であり、高さ方向は、図2の上下方向に相当する。長縁22,23のそれぞれの長さは、短縁24,25のそれぞれの長さより大きい。2つの長縁22,23の長さは同一であり、2つの短縁24,25の長さは同一である。
パネル19は、互いに平行な2つの長縁26,27と、互いに平行な2つの短縁28,29と、を有する。2つの長縁26,27は、鉛直方向に配置され、2つの短縁28,29は、水平方向に配置される。長縁26,27のそれぞれの長さは、短縁28,29のそれぞれの長さより大きい。2つの長縁26,27の長さは同一であり、2つの短縁28,29の長さは同一である。
図5及び図6のように、パネル20は、互いに平行な2つの長縁30,31と、互いに平行な2つの短縁32,33と、を有する。2つの長縁30,31は、鉛直方向に配置され、2つの短縁32,33は、水平方向に配置される。長縁30,31のそれぞれの長さは、短縁32,33のそれぞれの長さより大きい。2つの長縁30,31の長さは同一であり、2つの短縁32,33の長さは同一である。
図7及び図8のように、パネル21は、互いに平行な2つの長縁114,34と、互いに平行な2つの短縁35,36と、を有する。2つの長縁114,34は、鉛直方向に配置され、2つの短縁35,36は、水平方向に配置される。長縁114,34のそれぞれの長さは、短縁35,36のそれぞれの長さより大きい。2つの長縁114,34の長さは同一であり、2つの短縁35,36の長さは同一である。
図9及び図10のように、第1側壁部12は、複数、例えば、2枚のパネル37,38を有する。パネル37,38は、例えば、石膏板、合成樹脂板等の何れでもよい。また、パネル37,38のそれぞれは、材質が異なる板材料を互いに重ねて固定したものであってもよい。間仕切り装置10が床16に立てられた状態で、間仕切り装置10を側面から見ると、パネル37,38の外周形状は、それぞれ四角形、具体的には、長方形、または正方形である。ここでは、パネル37,38の外周形状が、それぞれ長方形である例を説明する。
パネル37は、互いに平行な2つの長縁39,40と、互いに平行な2つの短縁41,42と、を有する。2つの長縁39,40は、鉛直方向に配置され、2つの短縁41,42は、水平方向に配置される。長縁39,40のそれぞれの長さは、短縁41,42のそれぞれの長さより大きい。2つの長縁39,40の長さは同一であり、2つの短縁41,42の長さは同一である。
パネル38は、図5、図6、図9及び図10のように、互いに平行な2つの長縁43,44と、互いに平行な2つの短縁45,46と、を有する。2つの長縁43,44は、鉛直方向に配置され、2つの短縁45,46は、水平方向に配置される。長縁43,44のそれぞれの長さは、短縁45,46のそれぞれの長さより大きい。2つの長縁43,44の長さは同一であり、2つの短縁45,46の長さは同一である。
第1補助壁部14は、第1側壁部12のうち、主壁部11に接続される箇所とは反対に位置する箇所に接続される。図9及び図10のように、第1補助壁部14は、例えば、1枚のパネル111を有する。図2のように、間仕切り装置10が床16に立てられた状態で、間仕切り装置10を正面から見ると、パネル111の外周形状は、四角形、例えば長方形、または正方形である。ここでは、パネル111の外周形状が長方形である例を説明する。パネル111は、互いに平行な2つの長縁112,113と、互いに平行な2つの短縁54,55と、を有する。2つの長縁112,113は、鉛直方向に配置され、2つの短縁54,55は、水平方向に配置される。長縁112,113のそれぞれの長さは、短縁54,55のそれぞれの長さより大きい。2つの長縁112,113の長さは同一であり、2つの短縁54,55の長さは同一である。
図11及び図12のように、第2側壁部13は、複数、例えば、2枚のパネル51,52を有する。パネル51,52は、例えば、石膏板、合成樹脂板等の何れでもよい。また、パネル51,52のそれぞれは、材質が異なる板材料を互いに重ねて固定したものであってもよい。間仕切り装置10が床16に立てられた状態で、間仕切り装置10を側面から見ると、パネル51,52の外周形状は、それぞれ四角形、具体的には、長方形、または正方形である。ここでは、パネル51,52の外周形状が、それぞれ長方形である例を説明する。
パネル51は、互いに平行な2つの長縁153,154と、互いに平行な2つの短縁155,156と、を有する。2つの長縁153,154は、鉛直方向に配置され、2つの短縁155,156は、水平方向に配置される。長縁153,154のそれぞれの長さは、短縁155,156のそれぞれの長さより大きい。2つの長縁153,154の長さは同一であり、2つの短縁155,156の長さは同一である。
パネル52は、図7、図8、図11及び図12のように、互いに平行な2つの長縁57,58と、互いに平行な2つの短縁59,60と、を有する。2つの長縁57,58は、鉛直方向に配置され、2つの短縁59,60は、水平方向に配置される。長縁57,58のそれぞれの長さは、短縁59,60のそれぞれの長さより大きい。2つの長縁57,58の長さは同一であり、2つの短縁59,60の長さは同一である。
図1のように、第2補助壁部15は、第2側壁部13のうち、主壁部11に接続された箇所とは反対に位置する箇所に接続されている。図11及び図12のように、第2補助壁部15は、例えば、1枚のパネル61を有する。図2のように、間仕切り装置10が床16に立てられた状態で、間仕切り装置10を正面から見ると、パネル61の外周形状は、四角形、例えば長方形、または正方形である。ここでは、パネル61の外周形状が長方形である例を説明する。パネル61は、互いに平行な2つの長縁62,63と、互いに平行な2つの短縁64,65と、を有する。2つの長縁62,63は、鉛直方向に配置され、2つの短縁64,65は、水平方向に配置される。長縁62,63のそれぞれの長さは、短縁64,65のそれぞれの長さより大きい。2つの長縁62,63の長さは同一であり、2つの短縁64,65の長さは同一である。なお、長縁22,23,27,30,31,34,39,40,43,44,62,63,153,154のそれぞれの長さは、全て同一である。
主壁部11を支持する機構を、図2、図3及び図4を参照して説明する。間仕切り装置10は、支持部材66及び補助部材67を有する。支持部材66及び補助部材67は、主壁部11を全体として壁形状に保持させるための要素である。具体的に説明すると、支持部材66は、パネル18,19,20,21が鉛直方向に移動することを防止する。支持部材66及び補助部材67は、パネル18,19,20,21が、それぞれ厚さT1方向に移動することを防止する。パネル18,19,20,21のそれぞれの厚さT1は、全て同一である。
支持部材66は、鉛直方向でパネル18,19,20,21の下端を支持する。支持部材66は、金属製、例えば、アルミニウム製、鉄製等である。支持部材66は、短縁25及び短縁29の長さの合計を超える全長を有し、かつ、長手方向に沿って支持溝68を有する。短縁25,29,33,36が支持溝68に配置され、支持部材66は、パネル18,19,20,21を支持する。パネル18,19は、パネル20とパネル21との間に配置される。また、パネル18の隣にパネル20が配置され、パネル19の隣にパネル21が配置される。そして、長縁23と長縁26とが接触され、長縁22と長縁31とが接触され、長縁27と長縁114とが接触される。
支持部材66をパネル18,19,20,21に固定する脚部材70,71,72が設けられている。脚部材70,71,72は、共に金属製、例えば、アルミニウム製、鉄製等であり、かつ、L字形である。脚部材70は2個設けられ、2個の脚部材70により、支持部材66が挟まれている。そして、複数の固定具77により、脚部材70、支持部材66、及びパネル18,19が固定されている。複数の固定具77は、例えば、ねじ部材であり、複数の固定具77は、支持部材66に設けられた孔に配置され、かつ、それぞれパネル18,19に食い込んでいる。このため、パネル18,19は、支持部材66に対し鉛直方向に固定され、かつ、支持部材66に対し水平方向に固定され、かつ、パネル18,19が厚さ方向に固定される。
脚部材71は2個設けられ、2個の脚部材71により、支持部材66が挟まれている。そして、複数の固定具77により、脚部材71、支持部材66、及びパネル18,20が固定されている。複数の固定具77は、支持部材66に設けられた孔に配置され、かつ、それぞれパネル18,20に食い込んでいる。このため、パネル18,20を1組として支持部材66に対し鉛直方向に固定され、かつ、支持部材66に対し水平方向に固定され、かつ、パネル18,20が厚さ方向に固定される。
脚部材72は2個設けられ、2個の脚部材72により、支持部材66が挟まれた状態で、複数の固定具77により、脚部材72、支持部材66、及びパネル19,21が固定されている。複数の固定具77は、支持部材66に設けられた孔に配置され、かつ、それぞれパネル19,21に食い込んでいる。このため、パネル19,21が1組として支持部材66に対し鉛直方向に固定され、かつ、支持部材66に対し水平方向に固定される。また、パネル19とパネル21とが水平方向に固定される。
さらに、図2のように、脚部材70,71,72が床16に置かれて、主壁部11が立てられている。主壁部11が立てられている状態で、補助部材67は、鉛直方向でパネル18,19,20,21の上端に被せられる。補助部材67は、金属製、例えば、アルミニウム製、鉄製等である。補助部材67の全長は、支持部材66の全長と同じであり、補助部材67は、図4のように長手方向に沿って支持溝69を有する。補助部材67がパネル18,19,20,21の上端に被せられ、短縁24,28,32,35が支持溝69に配置される。補助部材67は、パネル18,19,20,21が、互いに水平方向、つまり、厚さ方向に移動することを防止する。
また、図5のように、パネル20,38を支持する支持部材73が設けられ、図6のように、パネル20,38を支持する補助部材74が設けられている。支持部材73及び補助部材74は、金属製、例えば、アルミニウム製、鉄製等であり、支持部材73及び補助部材74は、間仕切り装置10の平面視でL字形である。支持部材73は、パネル20,38の下端を支持する。支持部材73は、支持溝75を有する。パネル20の短縁33は、支持溝68,75の両方に亘って配置されている。
2個の脚部材76により支持部材73が挟まれた状態で、複数の固定具77により、脚部材76、支持部材73及びパネル20が固定されている。複数の固定具77は、支持部材73に設けられた孔に配置され、かつ、パネル20に食い込んでいる。このため、パネル20が支持部材73に対し鉛直方向に固定され、かつ、支持部材73に対し水平方向に固定される。また、図5のように、パネル38の短縁46の一部は、支持溝75に配置される。
さらに、主壁部11が立てられている状態で、補助部材74は、鉛直方向でパネル20,38の上端を支持する。補助部材74は、支持溝177を有する。補助部材74がパネル20,38の上端に被せられ、短縁32,45が支持溝177に配置される。パネル38の長縁44は、パネル20に接触される。補助部材74は、パネル20,38が、水平方向の平面内で互いに移動することを防止する。
また、図9のように、パネル37,38を支持する支持部材78が設けられ、図10のように、パネル37,38を支持する補助部材79が設けられている。支持部材78及び補助部材79は、金属製、例えば、アルミニウム製、鉄製等であり、支持部材78及び補助部材79は、間仕切り装置10の平面視で直線状である。支持部材78は、パネル37,38の下端を支持する。支持部材78は、支持溝80を有する。パネル38の短縁46は、支持溝75、80の両方に亘って配置されている。
図5のように、支持部材73と支持部材78とが接触して配置される。2個の脚部材81により支持部材73,78の接触箇所が挟まれた状態で、複数の固定具77により、脚部材81、支持部材73,78及びパネル38が固定されている。複数の固定具77は、支持部材73,78に設けられた孔に配置され、かつ、パネル38に食い込んでいる。このため、パネル38が支持部材73,78に対し鉛直方向に固定され、かつ、支持部材73,78に対し水平方向に固定される。さらに、図10のように、第1側壁部12が立てられている状態で、補助部材79は、パネル38の上端を支持する。補助部材79は、支持溝181を有する。補助部材79がパネル38の上端に被せられ、短縁45が支持溝181に配置される。
また、図9のように、パネル37,51の下端を支持する支持部材82が設けられ、図10のように、パネル37,51の上端を支持する補助部材83が設けられている。支持部材82及び補助部材83は、金属製、例えば、アルミニウム製、鉄製等であり、支持部材82及び補助部材83は、間仕切り装置10の平面視でT字形である。図9のように、支持部材82は、支持溝84を有する。支持部材78と支持部材82とが接触して配置され、支持溝80と支持溝84とがつながる。
パネル37の短縁42は、支持溝80,84の両方に亘って配置される。図10のように、長縁40と長縁43とが接触して配置される。パネル37,38の厚さT2は同一である。図9に示す2個の脚部材85により支持部材78が挟まれた状態で、複数の固定具77により、脚部材85、支持部材78、パネル37,38が固定されている。複数の固定具77は、支持部材78に設けられた孔に配置され、かつ、パネル37,38に食い込んでいる。このため、パネル37,38が支持部材78に対し鉛直方向に固定され、かつ、支持部材78に対し水平方向に固定される。さらに、図10のように、第1側壁部12が立てられている状態で、補助部材79は、鉛直方向でパネル37の上端を支持する。補助部材79は、パネル37の上端に被せられ、短縁41が支持溝181に配置される。さらに、図1、図2及び図4のように、補助部材67と補助部材79とを接続する第1補強部材(筋交い)120が設けられている。第1補強部材120は、金属製の棒材であり、第1補強部材120の両端に、固定枠121,122が設けられている。固定枠121,122は、金属製である。固定枠121は、補助部材67に被せられ、固定枠122は、補助部材79に被せられる。固定枠121は、補助部材67に対して取り付け及び取り外しできる。固定枠122は、補助部材79に対して取り付け及び取り外しできる。
さらに、図9のように、支持部材82は、パネル37,51の下端をそれぞれ支持する。パネル37の下端の一部は、支持溝84に配置される。パネル51の下端は、支持溝84に配置される。パネル37の長縁39とパネル51とが接触される。2個の脚部材86により支持部材78と支持部材82との接触箇所が挟まれた状態で、複数の固定具77により、脚部材86、支持部材78,82、パネル37が固定されている。複数の固定具77は、支持部材78,82に設けられた孔に配置され、かつ、パネル37に食い込んでいる。また、2個の脚部材87により支持部材82が挟まれた状態で、複数の固定具77により、脚部材87、支持部材82、パネル37が固定されている。複数の固定具77は、支持部材82に設けられた孔に配置され、かつ、パネル37に食い込んでいる。このため、パネル37が支持部材78,82に対し鉛直方向に固定され、かつ、支持部材78,82に対し水平方向に固定される。
さらに、パネル51の下端である短縁55は、支持溝84に配置される。2個の脚部材88、2個の脚部材89により支持部材82が挟まれた状態で、複数の固定具77により、脚部材88同士、脚部材89同士、支持部材82、パネル51が互いに固定されている。複数の固定具77は、支持部材82に設けられた孔に配置され、かつ、パネル51に食い込んでいる。このため、パネル51が支持部材82に対し鉛直方向に固定され、かつ、支持部材82に対し水平方向に固定される。さらに、脚部材81,85,86,87,88,89は床16に置かれ、第1側壁部12及び第1補助壁部14が立てられている。
さらに、図10のように、第1側壁部12及び第1補助壁部14が立てられている状態で、補助部材83は、パネル37,51の上端を支持する。補助部材83は、支持溝90を有する。補助部材83がパネル37,51の上端に被せられ、短縁41,54が支持溝90に配置される。補助部材83は、パネル37とパネル51とが、水平方向の平面内で互いに移動することを防止する。
また、図7のように、パネル21,52の下端を支持する支持部材91が設けられ、図8のように、パネル21,51の上端を支持する補助部材92が設けられている。支持部材91及び補助部材92は、金属製、例えば、アルミニウム製、鉄製等である。間仕切り装置10の平面視において、支持部材91及び補助部材92はL字形である。支持部材91は、支持部材91は、支持溝93を有する。パネル21の短縁36は、支持溝68,93の両方に亘って配置されている。
2個の脚部材94により支持部材91が挟まれた状態で、複数の固定具77により、脚部材94、支持部材91及びパネル21が固定されている。複数の固定具77は、支持部材91に設けられた孔に配置され、かつ、パネル21に食い込んでいる。このため、パネル21が支持部材91に対し鉛直方向に固定され、かつ、支持部材91に対し水平方向に固定される。また、図7のように、パネル52の短縁60の一部は、支持溝93に配置される。脚部材72,94は床16に置かれて主壁部11が立てられる。
さらに、図8のように、補助部材92は、パネル21,52の上端を支持する。補助部材92は、支持溝95を有する。補助部材92がパネル21,52の上端に被せられ、短縁35,59が支持溝95に配置される。パネル52の長縁58は、パネル21に接触される。補助部材92は、パネル21,52が、水平方向の平面内で互いに移動することを防止する。
また、図7のように、パネル52の下端を支持する支持部材96が設けられ、図8及び図12のように、パネル52の上端を支持する補助部材97が設けられている。支持部材96及び補助部材97は、金属製、例えば、アルミニウム製、鉄製等である。支持部材96及び補助部材97は、間仕切り装置10の平面視で直線状である。支持部材96は、支持溝98を有する。支持部材91と支持部材96とが接触して配置されている。パネル52の短縁60は、支持溝93,98の両方に亘って配置される。
また、図7のように、2個の脚部材99により支持部材91と支持部材96との接触箇所が挟まれた状態で、複数の固定具77により、脚部材99、支持部材91,196及びパネル52が固定されている。複数の固定具77は、支持部材91,196に設けられた孔に配置され、かつ、パネル52に食い込んでいる。このため、パネル52が支持部材91,196に対し鉛直方向に固定され、かつ、支持部材91,196に対し水平方向に固定される。
さらに、図8のように、補助部材97は、支持溝100を有する。図12のように、第2側壁部13が立てられている状態で、補助部材97がパネル51,52の上端に被せられ、短縁55,59が支持溝100に配置される。また、パネル51,52は、厚さT3が同一であり、長縁154と長縁57とが接触される。このため、パネル51,52は、水平方向に沿った平面内で、互いに厚さ方向に移動することが防止される。さらに、図1、図2及び図4のように、補助部材67と補助部材97とを接続する第2補強部材(筋交い)123が設けられている。第2補強部材123は、金属製の棒材であり、第2補強部材123の両端に、固定枠124,125が設けられている。固定枠124,125は、金属製である。固定枠124は、補助部材67に被せられ、固定枠125は、補助部材97に被せられる。固定枠124は、補助部材67に対して取り付け及び取り外しできる。固定枠125は、補助部材97に対して取り付け及び取り外しできる。
また、図11のように、パネル51,61の下端を支持する支持部材101が設けられ、図12のように、パネル51,61の上端を支持する補助部材102が設けられている。支持部材101及び補助部材102は、金属製、例えば、アルミニウム製、鉄製等である。支持部材101及び補助部材102は、間仕切り装置10の平面視でT字形である。支持部材101は、支持溝103を有する。支持部材96,101は接触して配置され、支持溝98と支持溝103とがつながっている。
パネル51の短縁56は、支持溝98,103の両方に亘って配置されている。図11のように、2個の脚部材104により支持部材96が挟まれた状態で、複数の固定具77により、脚部材104、支持部材96、パネル51,52が固定されている。複数の固定具77は、支持部材96に設けられた孔に配置され、かつ、パネル51,52に食い込んでいる。このため、パネル51,52が支持部材96に対し鉛直方向に固定され、かつ、支持部材96に対し水平方向に固定される。
さらに、図11のように、パネル51の短縁56の一部は、支持溝103に配置される。パネル51の下端は、支持溝103に配置される。パネル51の長縁153とパネル61とが接触される。2個の脚部材105により、支持部材96と支持部材101との接触箇所が挟まれた状態で、複数の固定具77により、脚部材105、支持部材96,101、パネル51が固定されている。複数の固定具77は、支持部材96,101に設けられた孔に配置され、かつ、パネル51に食い込んでいる。2個の脚部材106により支持部材101が挟まれた状態で、複数の固定具77により、脚部材106、支持部材101、パネル51が固定されている。複数の固定具77は、支持部材101に設けられた孔に配置され、かつ、パネル51に食い込んでいる。このため、パネル51が支持部材96,101に対し鉛直方向に固定され、かつ、支持部材96,101に対し水平方向に固定される。
パネル51の下端である短縁56は、支持溝103に配置される。2個の脚部材107、及び2個の脚部材108により支持部材101が挟まれた状態で、複数の固定具77により、脚部材107,108、支持部材101、パネル61が固定されている。複数の固定具77は、支持部材101に設けられた孔に配置され、かつ、パネル61に食い込んでいる。このため、パネル61が支持部材101に対し鉛直方向に固定され、かつ、支持部材101に対し水平方向に固定される。脚部材99,104,105,106,107,108は、床16に置かれ、第2側壁部13及び第2補助壁部15が立てられている。
さらに、第2側壁部13及び第2補助壁部15が立てられている状態で、補助部材102は、パネル51,61の上端を支持する。補助部材102は、支持溝110を有する。補助部材102がパネル51,61の上端に被せられ、短縁55,64が支持溝110に配置される。補助部材102は、パネル51,61が、互いに水平方向に移動することを防止する。
さらに、第2側壁部13及び第2補助壁部15が立てられている状態で、補助部材102は、鉛直方向でパネル51,61の上端を支持する。補助部材102は、支持溝110を有する。補助部材102がパネル51,61の上端に被せられ、短縁55,64が支持溝110に配置される。補助部材102は、パネル51とパネル61とが水平方向に移動することを防止する。
本開示の間仕切り装置10は、図2に示す正面視で、パネル18とパネル19との接触箇所を境界として線対称、つまり、左右対称の形状を有する。間仕切り装置10は、図1に示す平面視で、パネル18とパネル19との接触箇所を境界として線対称、つまり、左右対称の形状を有する。間仕切り装置10の平面視で、主壁部11、第1側壁部12及び第2側壁部13は、コ字形に配置されている。また、間仕切り装置10の平面視で、主壁部11と、第1補助壁部14及び第2補助壁部15とが、平行に配置されている。間仕切り装置10の平面視で、第1側壁部12と第2側壁部13とが、平行に配置されている。
本開示の間仕切り装置10は、主壁部11、第1補助壁部14、第2補助壁部15のそれぞれの厚さ方向に傾斜すること、または、転倒することを抑制できる。また、間仕切り装置10は、主壁部11、第1補助壁部14、第2補助壁部15のそれぞれの厚さ方向に傾斜すること、または、転倒することを抑制できる。したがって、間仕切り装置10は、天井17で支持されていなくても、傾斜すること、または、転倒することを抑制できる。このため、間仕切り装置10は、建物の室内、屋外等、使用場所の制限を受けない。
さらに、各脚部材は、固定具77により、各支持部材及び各パネルに固定されている。各パネルは、それぞれプレート形状であり、かつ、各パネルの表面は、それぞれ平坦である。そして、パネル同士が、パネルの表面方向に移動することを防止できる。また、パネルが支持部材に対して、パネルの表面方向に移動することを防止できる。したがって、パネルが支持部材から抜けることを防止でき、かつ、間仕切り装置10が転倒することを防止できる。さらに、図1に示す間仕切り装置10の平面視で、各脚部材は、固定される各パネルの厚さ方向にそれぞれ突出されている。つまり、各脚部材は、固定される各パネルの表面から突出するように設けられている。
したがって、床16に接触する面積が拡大され、間仕切り装置10が傾斜すること、または、転倒することを、一層確実に抑制できる。さらに、各脚部材は、パネルが支持部材に対して、パネルの表面方向に移動することを防止する機能と、床16に接触する接触面積を増加する機能と、を兼ねている。このため、パネルの表面方向に移動することを防止する部品と、床16に接触する接触面積を増加する部品とを別々に設けずに済み、間仕切り装置10の部品点数の増加を抑制できる。
さらに、図1のように、補助部材67と補助部材79とが、第1補強部材120によって連結されている。このため、間仕切り装置10の平面視で、主壁部11と第1側壁部12との間に形成される角度が変化することを抑制できる。したがって、間仕切り装置10の傾斜及び転倒を抑制できる。さらに、補助部材67と補助部材97とが、第2補強部材123によって連結されている。このため、間仕切り装置10の平面視で、主壁部11と第2側壁部13との間に形成される角度が変化することを抑制できる。したがって、間仕切り装置10の傾斜及び転倒を抑制できる。
また、間仕切り装置10の鉛直方向で最も下部に、脚部材70,71,72,76,81,85,86,87,88,89,94,99,96,105,106,107,108が設けられ、かつ、脚部材70,71,72,76,81,85,86,87,88,89,94,99,96,105,106,107,108が床16に接触する。このため、脚部材70,71,72,76,81,85,86,87,88,89,94,99,96,105,106,107,108が重りの役割を果たし、間仕切り装置10の傾斜及び転倒を、一層、抑制できる。本開示の間仕切り装置10は、固定具77がねじ部材であると、ねじ部材を締め付けることで、間仕切り装置10を組み立てることができる。また、ねじ部材を緩めることで、間仕切り装置10を分解することができる。
(補足説明)
本開示で説明した事項の技術的意味の一例は、次の通りである。間仕切り装置10は、間仕切り装置の一例である。床16は、使用場所の一例である。主壁部11は、主壁部の一例である。パネル20は、主壁部の第1端部の一例である。パネル21は、主壁部の第2端部の一例である。第1補助壁部14は、第1補助壁部の一例である。第2補助壁部15は、第2補助壁部の一例である。パネル18,19,20,21は、複数の第1パネルの一例である。パネル37,38は、複数の第2パネルの一例である。パネル51,52は、複数の第3パネルの一例である。支持部材66は、第1支持部材の一例である。支持部材78は、第2支持部材の一例である。支持部材96は、第3支持部材の一例である。支持部材82は、第4支持部材の一例である。支持部材101は、第5支持部材の一例である。
補助部材67は、第1補助部材の一例である。補助部材79は、第2補助部材の一例である。補助部材97は、第3補助部材の一例である。補助部材83は、第4補助部材の一例である。補助部材102は、第5補助部材の一例である。脚部材70,71,72は、複数の第1脚部材の一例である。脚部材81,85,86は、複数の第2脚部材の一例である。脚部材99,104,105は、複数の第3脚部材の一例である。脚部材88,89は、複数の第4脚部材の一例である。脚部材107,108は、複数の第5脚部材の一例である。固定具77は、第1固定具、第2固定具、第3固定具、第4固定具、第5固定具の一例である。天井17は、固定構造物の一例である。パネル111は、第4パネルの一例である。パネル61は、第5パネルの一例である。第1補強部材120は、第1補強部材の一例であり、第2補強部材123は、第2補強部材の一例である。
本開示の間仕切り装置は、図面を用いて説明したものに限定されない。例えば、複数の第1パネルは、4枚未満でもよいし、4枚を超えていてもよい。第1補助部材は、単数または複数の何れでもよい。第1パネルの数に応じて第1補助部材の数を変更できる。複数の第2パネルは、2枚を超えていてもよい。第2補助部材は、単数または複数の何れでもよい。第2パネルの数に応じて第2補助部材の数を変更できる。複数の第3パネルは、2枚を超えていてもよい。第3補助部材は、単数または複数の何れでもよい。第3パネルの数に応じて第3補助部材の数を変更できる。第4パネルは、単数または複数の何れでもよい。第4パネルが複数である場合、第4パネルの側縁同士が接触されて配置される。
第5パネルは、単数または複数の何れでもよい。第5パネルが複数である場合、第5パネルの側縁同士が接触されて配置される。第1支持部材、第2支持部材、第3支持部材、第4支持部材、第5支持部材は、それぞれ単数または複数の何れでもよい。第2補助壁が有するパネルは、単数または複数の何れでもよい。第3補助壁が有するパネルは、単数または複数の何れでもよい。また、間仕切り装置は、建物の内部の使用場所、または外部の使用場所の何れに置かれてもよい。建物は、仮設建物、体育館、公民館、災害時の避難施設、病院、仮設病院等の何れでもよい。使用場所は、木材の床、地面、草地、コンクリート、アスファルト等の何れでもよい。固定構造物は、天井、梁等を含む。
本開示の間仕切り装置は、使用場所に置かれて空間を任意の間取りに仕切ることに利用可能である。
10…間仕切り装置、11…主壁部、12…第1側壁部、13…第2側壁部、14…第1補助壁部、15…第2補助壁部、18,19,20,21,37,38,51,52,61,111…パネル、66,78,82,96,101…支持部材、67,79,83,97,102…補助部材、70,71,72,81,85,86,88,89,99,104,105,106,107,108…脚部材、77…固定具、120…第1補強部材、123…第2補強部材

Claims (2)

  1. 使用場所に鉛直方向に立てて置かれる主壁部と、
    使用場所に鉛直方向に立てて置かれ、かつ、前記主壁部の第1端部に接続される第1側壁部と、
    使用場所に鉛直方向に立てて置かれ、かつ、前記主壁部の第2端部に接続される第2側壁部と、
    使用場所に鉛直方向に立てて置かれ、かつ、前記第1側壁部のうち前記主壁部に接続される箇所とは反対に位置する箇所に接続される第1補助壁部と、
    使用場所に鉛直方向に立てて置かれ、かつ、前記第2側壁部のうち前記主壁部に接続される箇所とは反対に位置する箇所に接続される第2補助壁部と、
    を有し、
    前記主壁部は、側縁同士が接触される複数の第1パネルを有し、
    前記第1側壁部は、側縁同士が接触される複数の第2パネルを有し、
    前記第2側壁部は、側縁同士が接触される複数の第3パネルを有し、
    前記第1補助壁部は、前記複数の第2パネルの何れかが接触される第4パネルを有し、
    前記第2補助壁部は、前記複数の第3パネルの何れかが接触される第5パネルを有し、
    前記複数の第1パネルの下端を支持する第1支持部材と、
    前記複数の第2パネルの下端を支持する第2支持部材と、
    前記複数の第3パネルの下端を支持する第3支持部材と、
    前記複数の第2パネルの少なくとも1つの下端を支持し、かつ、前記第4パネルの下端を支持する第4支持部材と、
    前記複数の第3パネルの少なくとも1つの下端を支持し、かつ、前記第5パネルの下端を支持する第5支持部材と、
    を有し、
    前記第1側壁部と、前記第2側壁部とが平行に立てて置かれ、
    前記主壁部と、前記第1補助壁部及び前記第2補助壁部とが平行に立てて置かれ、
    前記複数の第1パネルの上端に亘って被せられる第1補助部材と、
    前記複数の第2パネルの上端に亘って被せられる第2補助部材と、
    前記複数の第3パネルの上端に亘って被せられる第3補助部材と、
    前記複数の第2パネルの少なくとも1つの上端に被せられ、かつ、前記第4パネルの上端に被せられる第4補助部材と、
    前記複数の第3パネルの少なくとも1つの上端に被せられ、かつ、前記第5パネルの上端に被せられる第5補助部材と、
    が更に設けられ、
    前記第1支持部材を両側から挟み、かつ、使用場所に置かれて前記複数の第1パネルの厚さ方向に突出された第1脚部材と、
    前記第2支持部材を両側から挟み、かつ、使用場所に置かれて前記複数の第2パネルの厚さ方向に突出された第2脚部材と、
    前記第3支持部材を両側から挟み、かつ、使用場所に置かれて前記複数の第3パネルの厚さ方向に突出された第3脚部材と、
    前記第4支持部材を両側から挟み、かつ、使用場所に置かれて前記第4パネルの厚さ方向に突出された第4脚部材と、
    前記第5支持部材を両側から挟み、かつ、使用場所に置かれて前記第5パネルの厚さ方向に突出された第5脚部材と、
    が更に設けられ、
    前記第1脚部材、前記第1支持部材及び前記複数の第1パネルを互いに固定する第1固定具と、
    前記第2脚部材、前記第2支持部材及び前記複数の第2パネルを互いに固定する第2固定具と、
    前記第3脚部材、前記第3支持部材及び前記複数の第3パネルを互いに固定する第3固定具と、
    前記第4脚部材、前記第4支持部材及び前記第4パネルを互いに固定する第4固定具と、
    前記第5脚部材、前記第5支持部材及び前記第5パネルを互いに固定する第5固定具と、
    が更に設けられている、間仕切り装置。
  2. 請求項1記載の間仕切り装置において、
    前記第1補助部材と前記第2補助部材とを接続する第1補強部材と、
    前記第1補助部材と前記第3補助部材とを接続する第2補強部材と、
    が更に設けられている、間仕切り装置。
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