JP2005133508A - 平板体および仮設住居 - Google Patents

平板体および仮設住居 Download PDF

Info

Publication number
JP2005133508A
JP2005133508A JP2003373387A JP2003373387A JP2005133508A JP 2005133508 A JP2005133508 A JP 2005133508A JP 2003373387 A JP2003373387 A JP 2003373387A JP 2003373387 A JP2003373387 A JP 2003373387A JP 2005133508 A JP2005133508 A JP 2005133508A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flat plate
flat
thickness
shape
plate body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003373387A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3746053B2 (ja
Inventor
Kohei Goto
公平 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2003373387A priority Critical patent/JP3746053B2/ja
Publication of JP2005133508A publication Critical patent/JP2005133508A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3746053B2 publication Critical patent/JP3746053B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Emergency Lowering Means (AREA)

Abstract

【課題】複数接合して誰でも容易に間仕切ないし仮設住居を構築できること。
【解決手段】平板体1は、複数接合して間仕切ないし仮設住居を構築する略長方形状の所定厚みTの平板体であって、底辺Tから同じ高さの左右の辺(右辺R,左辺L)上の一方に前記厚みTを一辺の長さとする立方体形の凸部2を、他方に当該立方体形分を切り欠いた凹部3を設け、さらに、左右の辺から所定間隔隔てた平板内側の位置であって底辺Tからみて凸部2および凹部3と同じ高さの位置に、凸部2と勘合する形状の孔部7をそれぞれ設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、平板体および仮設住居に関し、特に、同一形状であって簡便に構造物を作ることが可能な組立式の平板体およびこの平板体により作られる仮設住居に関する。
従来、地震や火山噴火などの災害時に住民が集会場や体育館に避難する場合、その居住性が悪いという問題点があった。しかも、避難が必要な災害は、復旧または復興までに長期間を要することがあり、居住性の悪さが避難者に与えるストレスは非常に大きなものとなる。特に、プライバシーの確保は重要であり、例えば、特開平9−228667「避難所の間仕切りセット及び固定金具」には、被災者のプライバシーを保護する間仕切に関する技術が開示されている。
この間仕切は、床パネルと、床パネルを囲って立設させる間仕切パネルと、これらを固定する金具などからなり、被災時の搬送および組立を容易化し長期間の保管も可能としている。したがって、このような間仕切により避難者のストレスを軽減させることが可能となっていた。
特開平9−228667号公報
しかしながら、従来の技術では以下の問題点があった。
すなわち、特開平9−228667「避難所の間仕切りセット及び固定金具」を含め、従来の間仕切は、部品点数が多く、誰でも容易に組み立てられるものではないという問題点があった。
また、従来の間仕切は、一部屋ずつ独立した構造であるので、避難場所で効率的な居住区が設営できないという問題点があった。
本発明は上記に鑑みてなされたものであって、複数接合して誰でも容易に間仕切ないし仮設住居を構築できることを目的とする。
また、プライバシーの確保を保ちつつ、効率的な居住区を設営可能とすることを目的とする。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の平板体は、複数接合して間仕切ないし仮設住居を構築する略長方形状の所定厚みの平板体であって、底辺から同じ高さの左右の辺上の一方に前記厚みを突出幅とする直方体形の凸部を、他方に当該直方体形分を切り欠いた凹部を設け、さらに、左右の辺から所定間隔隔てた平板内側の位置であって底辺からみて凸部および凹部と同じ高さの位置に、凸部と勘合する形状の孔部をそれぞれ設けたことを特徴とする。
すなわち、請求項1にかかる発明は、形状が同一の平板体のみを用いて、その底辺および上辺をそろえて一方向に延伸させることもでき、また、90度に差し込みあわせることもできる。換言すれば、形状が同一の平板体のみで広さを調節可能な壁体または自立可能な壁体を形成可能となる。
なお、略長方形状とは、長方形の辺上または角部に多少の凸部または凹部が設けられたとしても全体的には長方形が概念できる形状をいう。換言すれば、略長方形状とは、凹凸があっても基本的には底辺とこれに対する上部の辺(上辺)と、左右の辺が概念できる形状を意味する。なお、底辺とは、平板体を立設させた場合の下の辺をいう。したがって、6面図による表現方法によれば、底辺は底面に、左右の辺はそれぞれ左側面、右側面に、上辺は平面(上面)に該当するが、本願では説明の便宜上、底辺、左右の辺、上辺と表現するものとする。
また、所定間隔とは同じとは限らず、左の辺からの所定距離と、右の辺からの所定距離を意味し、この所定距離がそれぞれ異なっていてもよいものとする。凸部と穴部の高ささえ揃っていれば、平板体同士を段差なく90度に差し込めるためである。なお、間仕切ないし仮設住居には様々な構造物が含まれ、例えば、簡易ステージも含まれるものとする。
また、請求項2に記載の平板体は、請求項1に記載の平板体において、凸部、凹部および孔部の一列の組を、底辺と上辺からそれぞれ同じ距離隔てた位置に二組設けたことを特徴とする。
すなわち、請求項2にかかる発明は、底辺と上辺の中間で線対称となり、平板体の上下に関係ない差し込みを可能とし、設営の作業性を向上させる。また、二カ所で接合するので、接合が堅強となる。
また、請求項3に記載の平板体は、請求項1または2に記載の平板体において、底辺上および/または上辺上であって当該辺の左右の端部からみて内側の所定位置に、平板体の接合を補強するための補強具を差し込み可能な切り込みを入れたことを特徴とする。
すなわち、請求項3にかかる発明は、補強具をあてがい接合端部を補強する。なお、後述するように、切り込み深さを平板体の厚み分とすることにより、底辺や上辺に段差なく補強が可能となる。
また、請求項4に記載の平板体は、請求項1、2または3の平板体において、左右の辺からの前記所定間隔が同一であることを特徴とする。
すなわち請求項4にかかる発明は、孔部の機械加工制御が容易となる結果、製品単価を下げることが可能となる。
また、請求項5に記載の平板体は、請求項4に記載の平板体において、左右の辺を起点として前記厚みの長さの2倍の距離の位置から3倍の距離の位置にわたって前記孔部を設けたことを特徴とする。
すなわち、請求項5にかかる発明は、凹部と孔部との間に平板体の厚み分の幅の充填部を残して強度を確保しつつ、平板体の広さを有効利用する。換言すれば、強度を確保しつつ、嵌合部となる孔部を端によせ、作出される壁の広さを大きくする。
また、請求項6に記載の平板体は、請求項5に記載の平板体において、前記切り込みを、前記厚みの長さを一辺とした立方体を1単位として、底辺上の両端部から5単位分および/または底辺上の両端部から5単位分のうち、真中の1単位分を残存させ残りを切り欠いて設けたことを特徴とする。
すなわち、請求項6にかかる発明は、端部から立方体形の2マス分を切り欠かき、1マス残してさらに底辺上および/または上辺上の2マス分を切り欠くため、平板体を一方向に延伸させる場合であっても、90度に差し込みあわせる場合であっても、さらには、十字状に4つの平板体を継ぎ合わせる場合であっても、平板体と同じ素材による補強具による強固な接合が可能となる。より具体的には、平板体と同じ厚みの補強具を、上辺および/または底辺の2つまたは4つの凸を囲う形状とすることができる。
換言すれば、補強具に凸に勘合する孔を設けて、この孔を介して「複数の凸を取り囲むようにして補強具を差し込める」ため、負荷が分散され堅強な接合が可能となる。特に、本構成によれば、90度に差し込みあわせる場合に、差し込み側の延長線上に差し込まれ側の凸が位置し(すなわち、両平板体の凸が同じ線上に並び)、かつ、凸の両側が切り欠かれているので、補強具の外周を四角形ないし長方形のまま用いることができる。したがって、平板体も補強具も同一素材を用いて加工でき、材料が無駄にならず、かつ、平板体も補強具も加工数を最小限とすることが可能となる。加えて、切り欠きの深さが平板体の厚み分なので、補強具を差し込んでも段差が生じず、製品寿命を伸ばすことも可能となる。
また、請求項7に記載の平板体は、請求項1〜6のいずれか一つに記載の平板体において、素材を段ボールとしたことを特徴とする。
すなわち、請求項7にかかる発明は、加工が容易で軽量安価な平板体を提供できる。軽量であるので、容易な組立を可能とする。また、段ボールであるので、リサイクルが可能であり、環境負荷が少ない。
また、請求項8に記載の災害時の仮設住居は、請求項1〜7のいずれか一つに記載の平板体を用いて卍形に接合させたことを特徴とする。
すなわち、請求項8にかかる発明は、壁を共用して1ユニット4部屋の仮設住居を構築できる。
以上説明したように、本発明の平板体(請求項1)は、形状が同一の平板体のみを用いて、その底辺および上辺をそろえて一方向に延伸させることもでき、また、90度に差し込みあわせることもできる。換言すれば、形状が同一の平板体のみで広さを調節可能な壁体または自立可能な壁体を形成可能となる。これにより、誰でも容易に間仕切ないし仮設住居を構築できる。
また、部品点数を実質的に平板体のみの1点とすることができ、欠品が発生し得ず、不良品があっても、他の平板体を用いて代用が可能となる。また、部品点数が平板体のみの1点であるので製造コストを低減させることができる。また、加工に関しても、左右の一辺を加工すれば、隣の平板体の他の一辺が加工されることとなり、加工数が少なく、製造コストを低減させることもできる。
また、副次的に、必要時に簡便な出荷管理が可能となる。また、凸部は、左右のいずれかの辺から凸設された格好となるが、この飛び出た厚みを平板体の厚みとすることで、90度に差し込んだ場合でも面が揃い、不要な段差ができないため、平板体の寿命も向上する。
また、本発明の平板体(請求項2)は、請求項1に記載の平板体において、底辺と上辺の中間で線対称となり、平板体の上下に関係ない差し込みを可能とし、設営の作業性を向上させる。また、二カ所で接合するので、接合が堅強となる。これにより、上下を意識せず、さらに容易な接合作業を可能とする。
また、本発明の平板体(請求項3)は、請求項1または2に記載の平板体において、補強具をあてがい接合端部を補強する。これにより、間仕切ないし仮設住居の強度を向上させることが可能となる。
また、本発明の平板体(請求項4)は、請求項1、2または3の平板体において、孔部の機械加工制御が容易となり、これにより、製品単価をさらに下げることが可能となる。
また、本発明の平板体(請求項5)は、請求項4に記載の平板体において、凹部と孔部との間に平板体の厚み分の幅の充填部を残して強度を確保しつつ、平板体の広さを有効利用できる。換言すれば、強度を確保しつつ、嵌合部となる孔部を端によせ、作出される壁の広さを大きくすることができる。
また、本発明の平板体(請求項6)は、請求項5に記載の平板体において、端部から立方体形の2マス分を切り欠かき、1マス残してさらに底辺上および/または上辺上の2マス分を切り欠くため、平板体を一方向に延伸させる場合であっても、90度に差し込みあわせる場合であっても、さらには、十字状に4つの平板体を継ぎ合わせる場合であっても、平板体と同じ素材による補強具による強固な接合が可能となる。
また、本発明の平板体(請求項7)は、請求項1〜6のいずれか一つに記載の平板体において、加工が容易で軽量安価な平板体を提供できる。軽量であるので、容易な組立を可能とする。また、段ボールであるので、リサイクルが可能であり、環境負荷を少なくすることが可能となる。
また、本発明の仮設住居(請求項8)は、請求項1〜7のいずれか一つに記載の平板体を用いて卍形に接合させたので、壁を共用して1ユニット4部屋の仮設住居を構築でき、これにより、プライバシーの確保を保ちつつ、効率的な居住区を設営できる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本実施の形態の平板体の正面図である。図2は、本実施の形態の平板体の右側面図である。図3は、本実施の形態の平板体の左側面図である。図4は、本実施の形態の平板体の平面図である。なお、背面図は正面図と、底面図は平面図と同一であるので省略する。図5は、本実施の形態の平板体を用いて、卍形に接合した仮設住居の構成例を示した平面図である。ただし、端部を除いて表示の便宜上縮めて描画し、また、補強具は省略している。また、図6は、図5に示した仮設住居の中心部の接合の様子を示した斜視図である。図7は、図5に示した仮設住居の角部分の接合の様子を示した斜視図である。図8は、図5に示した仮設住居の延伸方向の接合の様子を示した斜視図である。なお、図6〜8では、全体を描画しきれないため、端については点線で描画した。
図示したように、平板体1は、総て同一であって、均一な厚みTをもち、端部に凹凸および孔はあるものの、全体として横長の長方形状である。したがって、平板体1は正面からみた場合略長方形状ということもできる。端部の凹凸および孔は、平板体1を横方向に延伸して接合させるために設けてあり、また、平板体1同士を90度に組んで接合させるために設けてある。
図1から明らかなように、凹凸および孔は、正方形のマス目が概念できるように設けてある。凹凸および孔の幅と奥行きは平板体1の厚みTと等しくし、高さは厚みTの三倍としているので、立体として把握する場合には、この凹凸および孔は、長さTの立方体を3つ積み重ねた角柱を概念できるように設けているということもできる。
仮想的な長方形C(図1中に点線部分として示す。なお、説明の便宜上線が重ならないように若干大きく長方形Cを描画している。)を用いて平板体1を説明すると、平板体1は、長方形Cの左辺L上から飛び出すように凸部2を設け、長方形Cの右辺R上から凸部2に対応する位置を切り欠いて凹として凹部3を形成し、長方形Cの角を2マス分切り欠いて凹として凹部4を形成し、底辺Tおよび上辺J上で凹部4から一マス空けて再び2マス分切り欠いて凹として凹部5を形成し(凹部4と凹部5との間に形成される凸を補強具用凸6と称することとする)、凸部2と補強具用凸6(または凹部3と補強具用凸6)を長方形Cの辺に沿って平行移動させたときに重なり合う位置を孔として孔部7を形成した形状ということができる。
なお、凸部2に対応する位置の凹部3とは、凸部2と凹部3とが底辺Tからみて同じ高さにあることをいう。また、図示したように、平板体1の端部の凹凸および孔は、底辺Tと上辺Jの中間の線において線対称となるように構成されている。長方形Cの大きさに限定はないが、例えば、150cm×90cm×3cm程度を挙げることができる。
平板体1が以上のように形成されているので、上下表裏を区別することなく高さをそろえて壁や角を作ることが可能となる。また、図6に示したように、十字接合用の補強具8、角用の補強具9、または、延伸接合用の補強具10は、それぞれ、厚みをTとして長方形Cからはみ出さず平板体1同士の接合を補強する。詳述すれば、補強具8,補強具9および補強具10は、凹部4、凹部5、および、補強具用凸6に嵌合可能に形成でき、平板体1の上下の接合補強を可能とする。
したがって、平板体1を適宜接合し、図5に示した仮設住居を含み、間仕切、その他の構造物を容易に作出可能となる。
平板体1の素材は特に限定されないが、災害時の仮設住居用の平板体1の素材は段ボールが好適である。このような段ボールとしてはタケシンパッケージ株式会社製のハニカムダンボール」もしくは「ハニカムシート」を挙げることができる。この段ボールには、各種の厚みのシリーズがあるが、例えば、15mm厚部材の耐荷重は31.5t/m、20mm厚部材の耐荷重は30.7t/m、25.4mm厚部材の耐荷重は29.9t/m、30mm厚部材の耐荷重は29.3t/m、45mm厚部材の耐荷重は27.1t/m、50mm厚部材の耐荷重は26.4t/m、60mm厚部材の耐荷重は24.9t/m、70mm厚部材の耐荷重は23.5t/mであり、いずれも非常に堅強である。
このような段ボール地を用いることにより、軽量で設営負担が少なく、かつ、丈夫で長期の使用に耐えうる平板体1製造することが可能となる。また、このような平板体1は、相当量積み重ねることもでき、保管管理も容易となる。さらに、段ボール地であるので、リサイクルが可能で不要になったときの処分も容易であって環境負担が少ない。加えて、例えば、各自治体が導入する場合であっても、平板体1が同一形状であるので、傷んだものだけを追加購入すればよく、環境負担に加えて費用負担も低減可能となる。
なお、以上は一例であって、本発明はこれに限定されない。例えば、凸部2、凹部3および孔部7の組を3組設け、二つの平板体を3カ所で接合する態様であってもよい。また、凸部2,凹部3〜凹部5,孔部7をいずれも立方体形とし、また、孔部7を、凹部5と凸部2(または凹部3)を平行移動して重なる位置に設けてもよい。このように構成した平板体による図6と同様の接合例を斜視図を図9に示した。
本発明は、仮設ステージ、迷路、児童が作出するミニチュア家屋などに利用可能である。
本実施の形態の平板体の正面図である。 本実施の形態の平板体の右側面図である。 本実施の形態の平板体の左側面図である。 本実施の形態の平板体の平面図である。 本実施の形態の平板体を用いて、卍形に接合した仮設住居の構成例を示した平面図である。 図5に示した仮設住居の中心部の接合の様子を示した斜視図である。 図5に示した仮設住居の角部分の接合の様子を示した斜視図である。 図5に示した仮設住居の延伸方向の接合の様子を示した斜視図である。 本発明の他の構成例による仮設住居を図6と同様の位置から鳥瞰した斜視図である。
符号の説明
1 平板体
2 凸部
3 凹部
4,5 凹部(上辺または底辺上)
6 補強具用凸
7 孔部
8,9,10 補強具C 長方形

Claims (8)

  1. 複数接合して間仕切ないし仮設住居を構築する略長方形状の所定厚みの平板体であって、
    底辺から同じ高さの左右の辺上の一方に前記厚みを突出幅とする直方体形の凸部を、他方に当該直方体形分を切り欠いた凹部を設け、
    さらに、左右の辺から所定間隔隔てた平板内側の位置であって底辺からみて凸部および凹部と同じ高さの位置に、凸部と勘合する形状の孔部をそれぞれ設けたことを特徴とする平板体。
  2. 凸部、凹部および孔部の一列の組を、底辺と上辺からそれぞれ同じ距離隔てた位置に二組設けたことを特徴とする請求項1に記載の平板体。
  3. 底辺上および/または上辺上であって当該辺の左右の端部からみて内側の所定位置に、平板体の接合を補強するための補強具を差し込み可能な切り込みを入れたことを特徴とする請求項1または2に記載の平板体。
  4. 左右の辺からの前記所定間隔が同一であることを特徴とする請求項1、2または3の平板体。
  5. 左右の辺を起点として前記厚みの長さの2倍の距離の位置から3倍の距離の位置にわたって前記孔部を設けたことを特徴とする請求項4に記載の平板体。
  6. 前記切り込みを、前記厚みの長さを一辺とした立方体を1単位として、底辺上の両端部から5単位分および/または底辺上の両端部から5単位分のうち、真中の1単位分を残存させ残りを切り欠いて設けたことを特徴とする請求項5に記載の平板体。
  7. 素材を段ボールとしたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の平板体。
  8. 請求項1〜7のいずれか一つに記載の平板体を用いて卍形に接合させたことを特徴とする災害時の仮設住居。

JP2003373387A 2003-10-31 2003-10-31 平板体および仮設住居 Expired - Fee Related JP3746053B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003373387A JP3746053B2 (ja) 2003-10-31 2003-10-31 平板体および仮設住居

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003373387A JP3746053B2 (ja) 2003-10-31 2003-10-31 平板体および仮設住居

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005133508A true JP2005133508A (ja) 2005-05-26
JP3746053B2 JP3746053B2 (ja) 2006-02-15

Family

ID=34649481

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003373387A Expired - Fee Related JP3746053B2 (ja) 2003-10-31 2003-10-31 平板体および仮設住居

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3746053B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7068739B1 (ja) 2022-02-15 2022-05-17 石見大田工業株式会社 間仕切り装置
JP7219994B1 (ja) 2022-02-15 2023-02-09 石見大田工業株式会社 間仕切り装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7068739B1 (ja) 2022-02-15 2022-05-17 石見大田工業株式会社 間仕切り装置
JP7219994B1 (ja) 2022-02-15 2023-02-09 石見大田工業株式会社 間仕切り装置
JP2023118642A (ja) * 2022-02-15 2023-08-25 石見大田工業株式会社 間仕切り装置
JP2023118559A (ja) * 2022-02-15 2023-08-25 石見大田工業株式会社 間仕切り装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3746053B2 (ja) 2006-02-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4058909A (en) Construction kit
US4000589A (en) Congruent modular building segments
JP3746053B2 (ja) 平板体および仮設住居
KR20090041191A (ko) 조립식 주택의 골조 연결구조
KR20180005986A (ko) 기밀성이 향상된 조립식 돔 하우스
JP2016108781A (ja) 組立て式の段ボール製ブース
JP3137255U (ja) 簡易組み立てハウス
JP6271061B1 (ja) 箱型パネルセット、及び建築物組立方法
EP3636842B1 (en) Prefabricated house
JP3222106U (ja) 間仕切り及び固定具
JP3112386U (ja) 組立式建物
JP6840499B2 (ja) 仮設パーティションキット
JP2003129593A (ja) 段ボールを利用した間仕切り構造
JP2005240359A (ja) ユニット式建物及び建物ユニット
JP2003082767A (ja) 組立式簡易家屋
JP3028464U (ja) 組立式ブース構造
JP2013002099A (ja) 空間仕切りパネル
JP2006161310A (ja) 段ボール製間仕切り
GB2583152A (en) Stackable block
JP2004275681A (ja) 立方体のユニット式組立構造
JP2006328834A (ja) 段ボール製間仕切構造
JP3224732U (ja) 空間仕切りパネルユニット
JP2618556B2 (ja) 建物ユニット
JP2022147657A (ja) 連結部材及び連結具
JP2000160854A (ja) 組立式間仕切

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20050607

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Effective date: 20050804

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051108

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051118

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 5

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101202

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101202

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 7

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121202

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees