JP2006328834A - 段ボール製間仕切構造 - Google Patents

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JP2006328834A
JP2006328834A JP2005154804A JP2005154804A JP2006328834A JP 2006328834 A JP2006328834 A JP 2006328834A JP 2005154804 A JP2005154804 A JP 2005154804A JP 2005154804 A JP2005154804 A JP 2005154804A JP 2006328834 A JP2006328834 A JP 2006328834A
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Koichiro Okamura
剛一郎 岡村
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FUJI DAN BOARD KOGYO KK
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FUJI DAN BOARD KOGYO KK
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Abstract

【課題】
災害時に避難所のプライバシーを保護するための段ボール製間仕切構造を提供する。
【解決手段】
一種類の間仕切板を複数連結配置して成る段ボール製間仕切構造であって、前記間仕切板は、中折目を備えた側板の左右端縁に夫々折目を介して端板を連設し、前記中折目に沿ってL字状に折り曲げた二枚の間仕切板の一方の端板部を夫々重ね合わせ、前記中折目から浮遊する前記側板の下縁部に、垂直に起立させた端板を夫々重ね合わせるようにもう一枚の間仕切板を配置し、前記側板、端板が夫々重なり合った部分に連結材を挿入する連結部を設け、固定して成るコ字状間仕切を単数又は複数配列したのである。
【選択図】図4

Description

この発明は、災害時に避難所のプライバシーを保護するための段ボール製間仕切構造に関するものである。
地震や水害などの災害時に被災者は、体育館などの広い室内にて多くの人と共同で避難生活を余儀なくされることになるために被災者はストレスに悩まされている。
プライバシーを保護するために大きな部屋を小さく仕切るための間仕切り板を上部連結段ボールで繋ぎ合わせ、前記間仕切り板が倒れないように下縁に下部連結段ボールを連結している。また、コーナー部にコーナー連結段ボールを四角形状に折り込み、夫々間仕切り板を連結している。(例えば、特許文献1参照。)
特許3585880号公報
しかしながら、上記のように間仕切り板、上部連結段ボール、下部連結段ボール、コーナー連結段ボールと部品点数が多いと、災害のようないつ発生するか予測のつかない場合に保管管理に手間がかかる。
また、下部連結段ボールが間仕切り板より垂直に突起した構造になるために、小部屋に仕切った空間にて邪魔になる。
そこで、この発明は、一種類の部品にて簡単に組み立てることができる段ボール製間仕切構造を提供する事を課題とする。
以上の課題を解決するために、この発明は、一種類の間仕切板を複数連結配置して成る段ボール製間仕切構造であって、前記間仕切板は、中折目を備えた側板の左右端縁に夫々折目を介して端板を連設し、前記中折目に沿ってL字状に折り曲げた二枚の間仕切板の一方の端板部を夫々重ね合わせ、前記中折目から浮遊する前記側板の下縁部に、垂直に起立させた端板を夫々重ね合わせるようにもう一枚の間仕切板を配置し、前記側板、端板が夫々重なり合った部分に連結材を挿入する連結部を設け、固定して成るコ字状間仕切を単数又は複数配列したのである。
そして、前記コ字状間仕切を所定間隔に連結させるための連結部を側板、端板が重なり合う対応位置に夫々設け、連結できるようにしてもよい。
また、前記間仕切板に設けた連結部を、上下左右対称になるように配置してもよい。
このような段ボール製間仕切構造であれば、一種類の間仕切板を複数連結配置することにより空間を小部屋に間仕切ることができる。
そして、一種類の間仕切板を製造すればよいため、製造コストを下げることができる。
さらに、在庫管理に手間がかかることなく、緊急時に備えることができる。
また、体育館などの床に直接座ると冷たいが、段ボール製間仕切構造の下面に間仕切板が連結配置されているために保温性を確保できる。また、小部屋に突起などがないために広く部屋を利用することができる。
また、連結部を上下左右対称に配置することで、組立時に上下方向を間違えることなく組み立てることができる。
図1は、この発明に係る段ボール製間仕切構造の間仕切板10の展開図であり、矩形状の側板1の左右端縁に折目4を介して一対の端板2を夫々設け、側板1の中央に折目4と平行に中折目3を設け、端板2の上下端縁に一対の連結部Aを夫々設け、その上下連結部Aとの距離Lと同じ長さになるように側板1の上下端縁に連結部B、Cを夫々設ける。このとき中折目3側を連結部Cとし、折目4側を連結部Bとし、また、間仕切板10は中折目3を中心として上下左右対称になるように夫々連結部A、B、Cを配置する。
上記のような展開図からなる間仕切板10を、図2に示すように、中折目3よりL字状に折り曲げた二枚の間仕切板10の一方の端板2側同士を重ね合わせ、連結部Aがもう一方の間仕切板10の連結部Bに夫々重なるように配置し、図3に示すように、連結材20(プラスチックジョイント)にて連結させる。
次いで、一対の端板2を垂直に起立したもう一枚の間仕切板10を準備し、連結部Aを上記で連結させた二枚の間仕切板10の中折目3より浮遊する一対の側板1の下縁に設けた連結部B、Cに前記連結部Aが夫々重なるように配置し連結材20にて連結させることで、コ字状間仕切30を形成することができる。
このように、L字状に折り曲げた側板1が外側に開くことを防止する間仕切板10を下面に連結配置したことで、図4に示すようなコ字状の囲いを保持することができるのである。
次いで、コ字状間仕切30を多数連結し、多数の小部屋を形成する方法について説明する。先ず、図5に示すように、2つのコ字状間仕切30の一方の端板2に設けた連結部A同士が重なり合うようにS字状に配置し、連結材20にて連結する。そして、同様にして前記のようにコ字状間仕切30を数セット連結させ、その連結されたコ字状間仕切30同士をさらに連結させるために、折目4よりL字に折り曲げたコーナー部に設けた連結部C同士を重ね合わせ連結材20にて連結配置していくことにより、二列に連なった多数の小部屋を形成することができる。
また、S字状に連結したコ字状間仕切30の折目4よりL字に折り曲げたコーナー部に設けた連結部Cと、S字状に連結していないコ字状間仕切30の連結部Aとを重ね合わせ連結材20にて連結配置することで大きいサイズの小部屋を形成することができる。
さらに、図6に示すように、S字状に連結配置したコ字状間仕切30を数セット準備し、連結していない側の連結部A同士を連結配置していくことで、一列に連なった多数の小部屋を形成することができる。
なお、本発明の前記実施形態での連結部A、B、Cに挿入する連結材20は、プラッスチックジョイントを使用しているが、金具などの連結材を使用しても同様の効果を得ることができる。
本発明の段ボール製間仕切板の展開図である。 コ字状間仕切を組み立てる過程を示す斜視構成図である。 連結材を挿入する状態を示す斜視構成図である。 コ字状間仕切30を組み立てた状態を示す斜視構成図である。 コ字状間仕切を二列に連結配置させた状態を示す斜視構成図である。 コ字状間仕切を一列に連結配置させた状態を示す斜視構成図である。
符号の説明
1 側板
2 端板
3 中折目
4 折目
A、B、C 連結部
10 間仕切板
20 連結材
30 コ字状間仕切

Claims (3)

  1. 一種類の間仕切板を複数連結配置して成る段ボール製間仕切構造であって、前記間仕切板は、中折目を備えた側板の左右端縁に夫々折目を介して端板を連設し、前記中折目に沿ってL字状に折り曲げた二枚の間仕切板の一方の端板部を夫々重ね合わせ、前記中折目から浮遊する前記側板の下縁部に、垂直に起立させた端板を夫々重ね合わせるようにもう一枚の間仕切板を配置し、前記側板、端板が夫々重なり合った部分に連結材を挿入する連結部を設け、固定して成るコ字状間仕切を単数又は複数配列したことを特徴とする段ボール製間仕切構造。
  2. 前記コ字状間仕切を所定間隔に連結させるための連結部を側板、端板が重なり合う対応位置に夫々設けたことを特徴とする請求項1に記載の段ボール製間仕切構造。
  3. 前記間仕切板に設けた連結部を、上下左右対称になるように配置したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の段ボール製間仕切構造。

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010229713A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Daiken Corp 簡易間仕切り構造及びそれに用いる板状体連結具
JP2011032742A (ja) * 2009-08-03 2011-02-17 Okamura Corp 避難所用間仕切

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