JP2023116444A5 - 電力を無線で伝送する方法 - Google Patents

Claims (6)

1. トランスミッタからレシーバへの無線電力伝送の方法であって、
   前記トランスミッタに配置されるレーザ共振器においてレーザビームを生成することであって、前記レーザビームは、近似的に６９４０ｃｍ^－１と近似的に８１３０ｃｍ^－１付との間の波長を有することと、
   コントローラを使用してビームステアリング装置に、レシーバが発見され得ると予想される領域の上に前記レーザビームを向けるように命令することであって、前記レシーバはビーム衝突検出器及び光電気電力コンバータを含むことと、
   前記レーザビームの衝突を検出したときに、前記検出された衝突を示す信号を、前記レシーバにおけるシグナリング要素から前記トランスミッタへ、前記コントローラへの入力のために無線送信することと、
   前記コントローラによる前記信号の受信に応答して、（ｉ）前記ビームステアリング装置の走査の速度又は（ｉｉ）前記ビームステアリング装置の前記向けられた位置のいずれかを変更することと、
   前記ビームステアリング装置の前記向けられた位置を使用して、前記レーザビームの衝突を検出している前記レシーバの方向位置を記録することと
   を含む、方法。
2. レシーバが発見され得る可能性がある位置のリストを生成するステップをさらに含む、請求項１に記載の方法。
3. 前記記録によりシステムが、前記レシーバの方向位置が記録された時刻よりも後の時刻にレシーバに戻ることができる、請求項１または２に記載の方法。
4. 前記コントローラによる前記信号の受信に応答して前記コントローラは、前記レシーバの識別に関する情報に応答して前記レーザビームの電力を修正することができる、請求項１～３のいずれか一項に記載の方法。
5. レシーバが発見される可能性が高い領域の上に前記レーザビームを向けている間、前記コントローラは前記レーザ共振器に、人への暴露に対して安全な電力レベルとみなされる第１の電力レベルのレーザビームを生成するように命令し、
   前記レシーバへの前記レーザビームの衝突の検出を示す信号を受信するときに前記コントローラはさらに、
   前記レーザ共振器に前記レーザビームの電力を第２の電力レベルまで増加させることと、
   ビームを前記レシーバにロックするために前記ビームステアリング装置に走査を停止させ又は走査の速度をダウンさせるように命令することと
   を行う、請求項１～４のいずれか一項に記載の方法。
6. 前記検出された衝突を示す信号の無線送信は、ＲＦ、ＩＲ、可視光、ＵＶ、ビームの変調、ＴＣＰ／ＩＰ、又は音信号を使用して行われる、請求項１～５のいずれか一項に記載の方法。