JP3456148B2 - レーダ装置およびビーム制御方法 - Google Patents

レーダ装置およびビーム制御方法

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JP3456148B2 JP18416398A JP18416398A JP3456148B2 JP 3456148 B2 JP3456148 B2 JP 3456148B2 JP 18416398 A JP18416398 A JP 18416398A JP 18416398 A JP18416398 A JP 18416398A JP 3456148 B2 JP3456148 B2 JP 3456148B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子妨害環境下に
おけるレーダ装置およびビーム制御方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】レーダにおいては、その送信周波数に対
する電子妨害(ECM:Electronic Cou
nter Measures)は、目標探知に大きな障
害となる。これに対して、レーダ操作員がビーム指向方
向を指示することにより、目標に集中してビームを指向
する(BTD:Burn Through Detec
tion)ことで、電子妨害中に存在する目標の最大探
知距離(以下、これをバーン・スルー・レンジ(Bur
n Through Range)という)の延伸を図
っている。
【0003】一般のレーダでは、目標からの受信電力S
nと、そのときの目標までの距離Rとの関係は、下記の
式(1)で表される。
【0004】
【数1】
【0005】一方、目標と同一方向に存在する妨害機か
らの妨害波をレーダで受信した場合、その妨害受信電力
Jは、式(2)で表される。
【0006】
【数2】
【0007】よって、Sn/Jは、以下の式(3)のよ
うになる。
【0008】
【数3】
【0009】ただし、上記の各式において、 Ptr:レーダ送信電力 Br:レーダの受信帯域幅 Ptj:妨害機の送信電力 Bj:妨害電波の帯域幅 Gr :レーダのアンテナ利得 Rj:レーダと妨害機との距離 Gj :妨害機のアンテナ利得 σ :目標の有効反射面積 I(n):積分数n時の積分利得 λ :レーダ送信波の波長 Grj:妨害機方向のアンテナ利得 である。
【0010】このときのバーン・スルー・レンジRB
は、以下のようになる。
【0011】
【数4】
【0012】ただし、上記の式(4)における(S/
J)minは、目標検出に必要な最小探知S/N(信号
対雑音比)である。
【0013】ここで、ビーム集中により積分数をm(n
<m)としたとき、バーン・スルー・レンジRB´は、
式(5)で示すことができる。
【0014】
【数5】
【0015】ここで、I(n)<I(m)である。よっ
て、上記の式(4),(5)より、式(6)が得られ
る。
【0016】
【数6】
【0017】上記の式(6)から、積分数の増加による
ビーム集中により、バーン・スルー・レンジを延伸する
ことができる。
【0018】図13は、「レーダ技術」(吉田孝監修、
社団法人電子通信学会編)に記載の、フェーズドアレイ
・アンテナを備えるレーダ装置の機能系統を示してい
る。同図において、フェーズドアレイアンテナ1から
は、レ−ダの送信電波が空間に放射され、また、このア
ンテナは、目標からの反射波を受信する。送信パルス発
生器2は、レーダの送信種信号を生成し、受信機3は、
上記のアンテナで受信した信号を増幅、検波する。
【0019】目標検出器4は、受信機3で検波された受
信信号をもとに目標を検出し、レーダ指示機5は、この
検出された目標を、レーダ操作員が視認、およびレーダ
のビーム制御指示をするためのものである。そして、ビ
ーム制御器6は、上記のビーム制御指示に従い、フェー
ズドアレイアンテナ1のビーム指向方向を制御するとと
もに、積分数制御回路A(30)を制御することによ
り、送信信号の積分数を制御する。なお、7は、検出対
象となる目標、8,9は、それぞれ、目標7の検出を妨
害する妨害機が有するESM(これについては、後述す
る),ECMである。
【0020】このような構成を有するレーダ装置は、ビ
ーム制御器6でビームマネージメントに従い、フェーズ
ドアレイアンテナ1のビーム指向方向を設定することに
より、目標7の存在する方向にビームを照射する。ま
た、このレーダ装置は、目標7からの反射波を受信する
ことにより、目標7の位置情報を検出できる。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
レーダ装置において、目標7の存在するメインローブ方
向に、ESM(Electronic Support
Measure)と呼ばれるレーダ波解析装置と、E
CM(Electronic CounterMeas
ure)と呼ばれる妨害波発生装置とを備えた、相手側
の妨害装置が存在すると、フェーズドアレイアンテナ1
から放射される送信電波をESM8が検知して、この送
信電波の周波数や変調方式等を解析する。そして、EC
M9から、この送信電波と等価な妨害波を放射してきた
場合、これにより、本レーダ装置による目標7の検出が
困難になるため、目標の最大探知距離が低下する。
【0022】これに対して、レーダ操作員は、レーダ指
示機5上で妨害波の到来方向を確認し、その妨害波の方
向にビームを集中するために、レーダ指示機5にビーム
指向方向を指示する。この指示情報に従い、ビーム制御
器6が妨害波の到来方向にビームを指向し、積分数を増
加することにより、バーン・スルー・レンジを延伸する
ことができる。しかし、この延伸のためには、レーダ操
作員による手動操作が必要となり、リアクションタイム
が低下する等の問題がある。
【0023】本発明は、上述の課題に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、レーダ操作員の介在な
しに、妨害波の到来方向にビーム指向方向を自動制御す
ることで、リアクションタイムを低下させることなくビ
ーム集中を行い、妨害波の到来方向に存在する目標に対
するバーン・スルー・レンジを延伸できるレーダ装置お
よびビーム制御方法を提供することである。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、目標に対して所定の電波を照射し、その
目標からの反射波及び妨害電波を受信する第1のアンテ
ナと、前記第1のアンテナへ供給される送信パルスに所
定の制御を施す制御手段と、前記制御手段からの制御に
従ったビームを形成するビーム形成手段と、前記第1の
アンテナによって前記到来方向に前記ビームを指向する
指向手段とを備えたレーダ装置において、前記電波に対
する妨害波を受信する第2のアンテナと、前記第2のア
ンテナで受信した妨害波をもとに、その到来方向及び受
信レベルを検出する検出手段とを備え、前記指向手段
は、前記検出手段で検出された妨害波の到来方向の情報
及び前記妨害波の受信レベルに応じた送信パルスの積分
数をもとに、前記妨害波の到来方向に前記第1のアンテ
ナのビームを集中させるレーダ装置を提供する。
【0025】好ましくは、上記制御手段は、上記妨害波
の受信レベルに応じて上記送信パルスのパルス幅を増大
し、上記ビーム形成手段は、このパルス幅の増大に伴っ
て、上記ビームの平均電力を増加させる。
【0026】他の発明によれば、上記第1のアンテナ
が、上記第2のアンテナに代わって上記妨害波を受信す
る。上記第1のアンテナは、フェーズドアレイアンテナ
である。また、上記第1のアンテナは、所定のアンテナ
方位情報を出力する回転型アンテナである。
【0027】また、他の発明によれば、上記第2のアン
テナおよび検出手段をESM方探装置で置き換え、上記
指向手段が、このESM方探装置からの上記妨害波の方
向情報をもとに上記ビームの指向を行う。
【0028】他の発明によれば、目標に対して所定の電
波を照射し、その目標からの反射波及び妨害電波を受信
する第1のアンテナを制御する第1のアンテナ制御工程
と、前記第1のアンテナへ供給される送信パルスに所定
の制御を施す制御工程と、前記制御工程の制御に従って
ビームを形成するビーム形成工程と、前記第1のアンテ
ナによって前記到来方向に前記ビームを指向させる指向
工程とによって動作するレーダ装置のビーム制御方法に
おいて、前記電波に対する妨害波を受信するための第2
のアンテナを制御する第2のアンテナ制御工程と、前記
第2のアンテナで受信した妨害波をもとに、その到来方
向及び受信レベルを検出する検出工程とを備え、前記指
向工程は、前記検出工程で検出された妨害波の到来方向
の情報及び前記妨害波の受信レベルに応じた送信パルス
の積分数をもとに、前記妨害波の到来方向に前記第1の
アンテナのビームを集中させるビーム制御方法を提供す
る。
【0029】そして、好ましくは、上記制御工程は、上
記妨害波の受信レベルに応じて上記送信パルスのパルス
幅を増大し、上記ビーム形成工程は、このパルス幅の増
大に伴って、上記ビームの平均電力を増加させる。
【0030】
【実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発明に係
る実施の形態を説明する。 実施の形態1.図1は、本発明の実施の形態1に係るレ
ーダ装置の系統を示すブロック図である。なお、同図に
おいて、図13に示す、従来のレーダ装置と同一構成要
素には同一符号を付し、ここでは、それらの説明を省略
する。
【0031】図1に示すレーダ装置において、補助受信
空中線10は、本レーダ装置の方位、仰角覆域と同等の
覆域を有する受信専用の空中線であり、本レーダ装置の
外部より到来する妨害波を受信する。ECM受信機11
は、この補助受信空中線10が受信した妨害波を増幅す
る。また、妨害波方向検出回路12は、後述する方法に
よって、補助受信空中線10で受信した妨害波の到来方
向を検出し、その検出結果をビーム制御器A(13)へ
送る。そして、ビーム制御器A(13)は、妨害波方向
検出回路12からの検出結果をもとに、送信パルス発生
器2の制御を行い、妨害方向に対して、フェーズドアレ
イアンテナ1から放射される送信電波のビームを指向す
る。
【0032】本実施の形態に係るレーダ装置では、ま
ず、ビーム制御器A(13)が、送信機2を無送信状態
に切り換え、装置自体が、妨害波を受信できる状態にあ
ることを妨害波方向検出回路12に通知する。上述のよ
うに、補助受信空中線10で受信した妨害波は、ECM
受信機11によって増幅されるため、妨害波方向検出回
路12には、受信波に応じた所定のレベルを有する受信
信号が入力される。
【0033】図2は、ECM受信機11によって増幅さ
れた受信信号についての、補助受信空中線方位に対す
る、その信号レベルを示す図である。妨害波方向検出回
路12は、ECM受信機11によって増幅された信号
が、図10に示すように、あらかじめ設定したスレッシ
ョルド値を超える場合、それを妨害波と認定する。
【0034】また、妨害波方向検出回路12は、このと
きの補助受信空中線10のビーム指向方向θ、つまり、
妨害波の到来方向をビーム制御器A(13)に通知す
る。そこで、積分数制御回路A(30)は、ビーム制御
器A(13)の制御を受けて積分数を制御する。そし
て、ビーム制御器A(13)は、フェーズドアレイアン
テナ1のビーム指向方向を、妨害波の到来方向に制御す
るとともに、送信パルス発生器2を送信状態に切り換え
る。このとき、ビーム制御器A(13)は、送信パルス
発生器2より発生する送信パルスの積分数を制御して、
妨害波の到来方向にビームを集中する。なお、ここでの
積分数の制御については、後述する。
【0035】図3は、本実施の形態に係るレーダ装置に
おける制御手順の概略を示すフローチャートである。同
図のステップS1では受信制御、すなわち、ECM受信
機11が、補助受信空中線10で受信し、出力された妨
害波を増幅して、妨害波方向検出回路12に、その受信
信号を入力する制御を行う。
【0036】ステップS2では、妨害波方向検出回路1
2による妨害波の認定を行う。つまり、ECM受信機1
1で増幅された信号が、上述のように、一定以上の受信
レベルを有するか否かを判定する。このステップS2で
の判定がYESであれば、到来波が妨害波であると認定
され(ステップS3)、続くステップS4で、ビーム制
御器A(13)の制御を受けて、積分数制御回路A(3
0)による積分数の制御が行われる。
【0037】そして、ステップS5では、フェーズドア
レイアンテナ1に対するビーム指向方向の制御(アンテ
ナ・ビームを妨害波の到来方向に制御する)、および、
送信機2を送信状態に切り換える制御を行って、妨害波
の到来方向にビームを集中する。
【0038】しかし、上記のステップS2で、受信信号
が一定の受信レベルに達していない場合、到来波は妨害
波ではないと認定して(ステップS6)、本処理を終え
る。
【0039】図11は、本実施の形態に係るレーダ装置
における送信パルスの制御方法を説明するための図であ
り、特に、積分数制御回路Aの内部構成を示すブロック
図である。積分数の制御とは、送信パルス発生器2に対
する送信タイミングの制御であり、本実施の形態では、
積分数制御回路A(30)が、「通常モード」と「BT
Dモード」の2つのモードで動作して、積分数の制御を
行う。具体的には、妨害波を受信していないときを通常
モード、妨害波を受信したときをBTDモードとする。
【0040】図11に示すように、積分数制御回路A
(30)は、あらかじめ送信タイミングとして、通常モ
ードの送信タイミングデータ(積分数はn)30aと、
BTDモードの送信タイミングデータ(積分数はm)3
0bを格納している。また、積分数制御回路A(30)
に内蔵される送信タイミング制御回路30cは、ビーム
制御器A(13)よりモード切替タイミング信号を受
け、その信号に応じて、上記いずれかの送信タイミング
データを読み取る。そして、上記の送信タイミング制御
回路30cは、読み取った送信タイミングデータを送信
パルス発生器2へ送り、送信パルス発生器2は、そのデ
ータに従った送信パルスを発生する。
【0041】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、妨害波の到来方向を検知して、その結果をもとに、
ビーム制御器が送信パルスの積分数を増加し、その妨害
波の到来方向にビームを指向、集中することにより、目
標に対するバーン・スルー・レンジを延伸することがで
きる。
【0042】さらに、この延伸のため、レーダ操作員に
よる手動操作が不要となるため、従来の手動方式に比べ
て、レーダ操作上のリアクションタイムを大幅に短縮で
きる。
【0043】実施の形態2.以下、本発明の実施の形態
2に係るレーダ装置について説明する。図4は、本実施
の形態に係るレーダ装置の系統を示すブロック図であ
る。なお、同図において、図1に示す、実施の形態1に
係るレーダ装置と同一構成要素には同一符号を付し、こ
こでは、それらの説明を省略する。
【0044】本実施の形態に係るレーダ装置では、妨害
波の受信レベルの強弱に応じて積分数を制御し、それに
よって、目標検出能力を高める。図4において、妨害波
レベル・方向検出回路14は、補助受信空中線10で受
信され、ECM受信機11によって増幅された受信信号
が、あらかじめ設定したスレッショルドを超える場合、
それを妨害波と認定し、このときの妨害波の受信レベル
を積分数制御回路B(15)に通知する。
【0045】同時に、妨害波レベル・方向検出回路14
は、補助受信空中線10でのビーム指向方向、つまり、
妨害波の到来方向をビーム制御器A(13)に通知す
る。そこで、この積分数制御回路B(15)は、以下に
説明するように、ビーム制御器A(13)の制御を受け
て、あらかじめ設定した、妨害波のレベルに対応した積
分数から、妨害波の受信レベルに応じた積分数を制御す
る。
【0046】そして、ビーム制御器A(13)は、フェ
ーズドアレイアンテナ1のビーム指向方向を、妨害波の
到来方向に制御するとともに、送信パルス発生器2を送
信状態に切り換え、妨害波の到来方向にビームを集中す
る。
【0047】図12は、本実施の形態に係るレーダ装置
における送信パルスの制御方法を説明するための、積分
数制御回路Bの内部構成を示すブロック図である。本実
施の形態においても、積分数制御回路B(15)が、妨
害波を受信していないときの「通常モード」と、妨害波
を受信したとき「BTDモード」の2つのモードで動作
して、積分数の制御を行う。
【0048】図12に示すように、積分数制御回路B
(15)は、あらかじめ送信タイミングとして、通常モ
ードの送信タイミングデータ(積分数はn)15aと、
BTDモードの送信タイミングデータテーブル15bを
格納している。このBTDモードの送信タイミングデー
タテーブル15bは、受信レベル1〜kに対応する送信
タイミングデータ1(積分数m1)〜送信タイミングデ
ータk(積分数mk)を有する。
【0049】積分数制御回路B(15)は、送信タイミ
ング制御回路15cを内蔵し、それが、ビーム制御器A
(13)よりモード切替タイミング信号を受ける。同時
に、この送信タイミング制御回路15cは、上述のよう
に、妨害波レベル・方向検出回路14より、妨害波受信
レベルの通知を受ける。そして、送信タイミング制御回
路15cは、上記のタイミング信号と妨害波受信レベル
とに応じて、上記の送信タイミングデータのいずれかを
読み取る。
【0050】その結果、送信タイミング制御回路15c
は、上記の読み取った送信タイミングデータを送信パル
ス発生器2へ送り、送信パルス発生器2は、そのデータ
に従った送信パルスを発生する。
【0051】このように、本実施の形態では、妨害波の
受信レベルに応じて積分数を制御することにより、妨害
波のレベルが大きいところに、よりビームを集中させる
レーダ・リソース・マネージメントが可能となる。
【0052】実施の形態3.以下、本発明の実施の形態
3に係るレーダ装置について説明する。図5は、本実施
の形態に係るレーダ装置の系統を示すブロック図であ
る。なお、同図において、図1に示す、実施の形態1に
係るレーダ装置と同一構成要素には同一符号を付し、こ
こでは、それらの説明を省略する。
【0053】本実施の形態に係る装置では、上記の実施
の形態1,2とは違い、積分数の増加によるビーム集中
ではなく、妨害波の受信レベルに応じてパルス幅を増加
し、送信平均電力を増加させて、ビーム集中を行う。
【0054】すなわち、図5に示すレーダ装置におい
て、妨害波レベル・方向検出回路14が、補助受信空中
線10におけるビーム指向方向(妨害波の到来方向)を
ビーム制御器A(13)に通知する。そして、ビーム制
御器A(13)は、この通知を受けてパルス幅制御回路
16を制御し、妨害波の受信レベルに応じてパルス幅を
増大する。
【0055】その後、ビーム制御器A(13)は、フェ
ーズドアレイアンテナ1のビーム指向方向を、妨害波の
到来方向に制御するとともに、送信パルス発生器2を送
信状態に切り換え、妨害波の到来方向にビームを集中す
る。
【0056】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、妨害波の受信レベルに応じてパルス幅を増加し、送
信平均電力を増加させて、ビーム集中を行うことで、妨
害波のレベルが大きいところに重点的にビームを集中さ
せるレーダ・リソース・マネージメントが可能となる。
【0057】実施の形態4.以下、本発明の実施の形態
4に係るレーダ装置について説明する。図6は、本実施
の形態に係るレーダ装置の系統を示すブロック図であ
り、図1に示す、上記実施の形態1に係るレーダ装置と
同一構成要素には同一符号を付してある。従って、ここ
では、それらの説明を省略する。
【0058】上記実施の形態1〜3での空中線は、フェ
ーズドアレイアンテナ1であるのに対して、図6に示す
レーダ装置では、回転型アンテナ17を使用している。
本実施の形態に係る装置では、まず、ビーム制御器B
(18)が、送信機40を無送信状態に切り換え、本装
置が、妨害波を受信できる状態にあることを、妨害波方
向検出回路12に通知する。
【0059】補助受信空中線10によって受信された妨
害波は、ECM受信機11により増幅される。妨害波方
向検出回路12は、この増幅された受信信号が、あらか
じめ設定したスレッショルドを超える場合、それを妨害
波と認定する。そして、妨害波方向検出回路12は、こ
のときの補助受信空中線10のビーム指向方向(妨害波
の到来方向)をビーム制御器B(18)に通知する。
【0060】一方、アンテナ方位検出回路19は、回転
型アンテナ17から信号(アンテナ方位情報)を受け、
その方位を検出して、その結果をビーム制御器B(1
8)へ送る。そして、上記の通知を受けたビーム制御器
B(18)は、送信機40を送信状態に切り換え、アン
テナ方位検出回路19からのアンテナ方位情報が、妨害
波の到来方向と一致するとき、積分数制御回路A(3
0)によってあらかじめ設定した積分数でビームを制御
し、妨害波の到来方向にビームを集中する。
【0061】なお、ここでの積分数の制御は、ビーム制
御器B(18)が、送信機内部の不図示の送信パルス発
生器より発生する送信パルスの積分数を制御することで
行う。
【0062】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、レーダ装置の空中線が、フェーズドアレイアンテナ
でない回転型アンテナである場合にも、妨害波の受信レ
ベルに応じて積分数を制御することにより、妨害波のレ
ベルが大きいところに、よりビームを集中させることが
できる。
【0063】実施の形態5.以下、本発明の実施の形態
5に係るレーダ装置について説明する。図7は、本実施
の形態に係るレーダ装置の系統を示すブロック図であ
る。なお、同図において、図1に示す、上記実施の形態
1に係るレーダ装置と同一構成要素には同一符号を付
し、ここでは、それらの説明を省略する。
【0064】図7に示す、本実施の形態に係るレーダ装
置では、上記の各実施の形態とは異なり、補助受信空中
線10の代わりにフェーズドアレイアンテナ1を使用
し、また、ECM受信機11の代わりに、受信機3を使
用している。同図において、ビーム制御器A(13)
は、送信パルス発生器2を無送信状態に切り換え、装置
自体が、妨害波を受信できる状態にあることを、妨害波
方向検出回路12に通知する。
【0065】一方、フェーズドアレイアンテナ1で受信
した信号は、上述したように、受信機3で増幅される。
妨害波方向検出回路12は、受信信号が、あらかじめ設
定したスレッショルドを超える場合、それを妨害波と認
定し、このときのフェーズドアレイアンテナ1のビーム
指向方向(つまり、妨害波の到来方向)を、ビーム制御
器A(13)に通知する。
【0066】この通知を受けたビーム制御器A(13)
は、フェーズドアレイアンテナ1のビーム指向方向を、
妨害波の到来方向に制御し、また、送信パルス発生器2
を送信状態に切り換える。このとき、ビーム制御器A
(13)は、上記実施の形態1等と同様、積分数制御回
路A(30)によって、積分数を制御することにより、
妨害波の到来方向にビームを集中する。
【0067】このように、本実施の形態では、補助受信
空中線の代わりにフェーズドアレイアンテナを使用し、
また、ECM受信機の代わりに、このアンテナの受信機
を使用する構成をとることで、装置の回路構成を簡略化
できる。
【0068】実施の形態6.以下、本発明の実施の形態
6に係るレーダ装置について説明する。図8は、本実施
の形態に係るレーダ装置の系統を示すブロック図であ
る。なお、同図において、図6に示す、上記実施の形態
4に係るレーダ装置と同一構成要素には同一符号を付
し、ここでは、それらの説明を省略する。
【0069】図8に示す、本実施の形態に係るレーダ装
置は、図6に示す、上記実施の形態4に係る装置におい
て、補助受信空中線10の代わりに回転型アンテナ17
を、また、ECM受信機11の代わりに受信機3を使用
した例である。同図に示す装置においても、ビーム制御
器B(18)が、送信機40を無送信状態に切り換え、
装置自体が、妨害波を受信できる状態にあることを、妨
害波方向検出回路12に通知する。
【0070】補助受信空中線の代わりを果たすフェーズ
ドアレイアンテナ1によって受信した信号は、受信機3
で増幅される。妨害波方向検出回路12は、この受信信
号が、あらかじめ設定したスレッショルドを超える場
合、それを妨害波と認定し、このときのフェーズドアレ
イアンテナ1のビーム指向方向(妨害波の到来方向)
を、ビーム制御器B(18)に通知する。
【0071】この通知を受けたビーム制御器B(18)
は、フェーズドアレイアンテナ1のビーム指向方向を、
妨害波の到来方向に制御し、また、送信機40を送信状
態に切り換える。このときも、ビーム制御器B(18)
は、上記実施の形態1等と同様、積分数制御回路A(3
0)を制御することによって積分数を制御して、妨害波
の到来方向にビームを集中する。
【0072】以上説明したように、本実施の形態におい
ても、補助受信空中線の代わりにフェーズドアレイアン
テナを使用し、ECM受信機の代わりに、このフェーズ
ドアレイアンテナの受信機を使用することで、装置の回
路構成を簡略化できる。
【0073】実施の形態7.以下、本発明の実施の形態
7に係るレーダ装置について説明する。図9は、本実施
の形態に係るレーダ装置の系統を示すブロック図であ
る。なお、同図において、図1に示す、実施の形態1に
係るレーダ装置と同一構成要素には同一符号を付し、こ
こでは、それらの説明を省略する。
【0074】図9に示す、本実施の形態に係る装置は、
上記実施の形態1に係る装置において、補助受信空中線
10、ECM受信機11、および妨害波方向検出回路1
2の代わりに、レーダ装置と併用されるESM方探装置
20を使用したレーダ装置である。
【0075】図9に示すESM方探装置20は、相手の
ESM8と同様の機能、すなわち、妨害波の到来方向を
検出する。そして、ESM方探装置20は、この妨害波
到来方向の検出結果を、ビーム制御器A(13)に通知
することにより、ビーム制御器A(13)が、フェーズ
ドアレイアンテナ1のビーム指向方向を、妨害波の到来
方向に制御し、また、送信パルス発生器2を送信状態に
切り換える。このとき、ビーム制御器A(13)は、上
記実施の形態1等と同様、積分数制御回路A(30)に
よって積分数を制御することにより、妨害波の到来方向
にビームを集中する。
【0076】このような構成、すなわち、補助受信空中
線、ECM受信機、および、妨害波方向検出回路を組み
込まない構成をとることで、本実施の形態に係るレーダ
装置は、非常に簡単な構成で、妨害波の到来方向にビー
ムを集中することができる。
【0077】実施の形態8.以下、本発明の実施の形態
8に係るレーダ装置について説明する。図10は、本実
施の形態に係るレーダ装置の系統を示すブロック図であ
る。なお、同図において、図6に示す、実施の形態4に
係るレーダ装置と同一構成要素には同一符号を付し、こ
こでは、それらの説明を省略する。
【0078】図10に示す、本実施の形態に係る装置
は、上記実施の形態4に係る装置において、補助受信空
中線10、ECM受信機11、および妨害波方向検出回
路12の代わりに、レーダ装置と併用されるESM方探
装置20を使用したレーダ装置である。
【0079】図10に示すESM方探装置20も、相手
のESM8と同様、妨害波の到来方向を検出し、この妨
害波到来方向の検出結果を、ビーム制御器B(18)に
通知する。一方、アンテナ方位検出回路19は、回転型
アンテナ17から信号(アンテナ方位情報)を受け、そ
の方位を検出して、その結果をビーム制御器B(18)
へ送る。
【0080】上記の通知を受けたビーム制御器B(1
8)は、送信機40を送信状態に切り換え、アンテナ方
位検出回路19からのアンテナ方位情報が、妨害波の到
来方向と一致するとき、積分数制御回路A(30)を制
御することにより、あらかじめ設定した積分数でビーム
を制御し、妨害波の到来方向にビームを集中する。
【0081】なお、ここでの積分数の制御は、上記実施
の形態4と同様、ビーム制御器B(18)が、送信機内
部の不図示の送信パルス発生器より発生する送信パルス
の積分数を制御することで行う。
【0082】このように、補助受信空中線、ECM受信
機、および、妨害波方向検出回路を組み込まない構成を
とることで、本実施の形態に係るレーダ装置は、非常に
簡単な構成で、妨害波の到来方向にビームを集中するこ
とができる。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
送信パルスに所定の制御を施し、その制御結果に応じた
ビームを形成して、妨害波の到来方向に、そのビームを
指向するとともに、制御結果に応じて到来方向にビーム
を集中させることで、電子妨害環境下においても、目標
のバーン・スルー・レンジを延伸することが可能とな
る。また、レーダ操作員の介在なしに、妨害波の到来方
向にビーム指向方向を制御できるので、従来の手動制御
に比べて、リアクションタイムを短縮できる。
【0084】他の発明によれば、妨害波の受信レベルに
応じて積分数を制御することで、妨害波のレベルに応じ
たレーダ・リソース・マネージメントが可能となる。ま
た、妨害波の受信レベルに応じてパルス幅を制御するこ
とによっても、妨害波のレベルに応じたレーダ・リソー
ス・マネージメントが可能となる。
【0085】また、空中線として、フェーズドアレイア
ンテナの代わりに回転型アンテナを使用した場合にも、
妨害波のレベルが大きいところに、よりビームを集中す
ることができる。
【0086】さらに、他の発明によれば、第2のアンテ
ナおよび検出手段をESM方探装置で置き換え、指向手
段が、このESM方探装置からの妨害波の方向情報をも
とにビームの指向を行うことで、装置の構成を大幅に簡
略化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係るレーダ装置の系
統を示すブロック図である。
【図2】 補助受信空中線方位に対する、受信信号レベ
ルを示す図である。
【図3】 実施の形態1に係るレーダ装置における制御
手順の概略を示すフローチャートである。
【図4】 実施の形態2に係るレーダ装置の系統を示す
ブロック図である。
【図5】 実施の形態3に係るレーダ装置の系統を示す
ブロック図である。
【図6】 実施の形態4に係るレーダ装置の系統を示す
ブロック図である。
【図7】 実施の形態5に係るレーダ装置の系統を示す
ブロック図である。
【図8】 実施の形態6に係るレーダ装置の系統を示す
ブロック図である。
【図9】 実施の形態7に係るレーダ装置の系統を示す
ブロック図である。
【図10】 実施の形態8に係るレーダ装置の系統を示
すブロック図である。
【図11】 実施の形態1に係るレーダ装置の積分数制
御回路Aの内部構成を示すブロック図である。
【図12】 実施の形態2に係るレーダ装置の積分数制
御回路Bの内部構成を示すブロック図である。
【図13】 フェーズドアレイ・アンテナを備える、従
来のレーダ装置の機能系統を示す図である。
【符号の説明】
1…フェーズドアレイアンテナ、2…送信パルス発生
器、3…受信機、4…目標検出器、5…レーダ指示機、
6…ビーム制御器、7…目標、8…ESM、9…EC
M、10…補助受信空中線、11…ECM受信機、12
…妨害波方向検出回路、13…ビーム制御器A、14…
妨害波レベル・方向検出回路、15…積分数制御回路
B、16…パルス制御回路、17…回転型アンテナ、1
8…ビーム制御器B、19…アンテナ方位検出回路、2
0…ESM方探装置、30…積分数制御回路A、40…
送信機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01S 7/00 - 7/42 G01S 13/00 - 13/95

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 目標に対して所定の電波を照射し、その
    目標からの反射波及び妨害電波を受信する第1のアンテ
    ナと、前記第1のアンテナへ供給される送信パルスに所
    定の制御を施す制御手段と、前記制御手段からの制御に
    従ったビームを形成するビーム形成手段と、前記第1の
    アンテナによって前記到来方向に前記ビームを指向する
    指向手段とを備えたレーダ装置において、 前記電波に対する妨害波を受信する第2のアンテナと、 前記第2のアンテナで受信した妨害波をもとに、その到
    来方向及び受信レベルを検出する検出手段とを備え、 前記指向手段は、前記検出手段で検出された妨害波の到
    来方向の情報及び前記妨害波の受信レベルに応じた送信
    パルスの積分数をもとに、前記妨害波の到来方向に前記
    第1のアンテナのビームを集中させることを特徴とする
    レーダ装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記妨害波の受信レベ
    ルに応じて前記送信パルスのパルス幅を増大し、前記ビ
    ーム形成手段は、このパルス幅の増大に伴って、前記ビ
    ームの平均電力を増加させることを特徴とする請求項1
    記載のレーダ装置。
  3. 【請求項3】 前記第1のアンテナが、前記第2のアン
    テナに代わって前記妨害波を受信することを特徴とする
    請求項1乃至のいずれかに記載のレーダ装置。
  4. 【請求項4】 前記第1のアンテナは、フェーズドアレ
    イアンテナであることを特徴とする請求項1乃至のい
    ずれかに記載のレーダ装置。
  5. 【請求項5】 前記第1のアンテナは、所定のアンテナ
    方位情報を出力する回転型アンテナであることを特徴と
    する請求項1乃至のいずれかに記載のレーダ装置。
  6. 【請求項6】 前記第2のアンテナおよび検出手段をE
    SM方探装置で置き換え、前記指向手段が、このESM
    方探装置からの前記妨害波の方向情報をもとに前記ビー
    ムの指向を行うことを特徴とする請求項4または5記載
    のレーダ装置。
  7. 【請求項7】 目標に対して所定の電波を照射し、その
    目標からの反射波及 び妨害電波を受信する第1のアンテ
    ナを制御する第1のアンテナ制御工程と、前記第1のア
    ンテナへ供給される送信パルスに所定の制御を施す制御
    工程と、前記制御工程の制御に従ってビームを形成する
    ビーム形成工程と、前記第1のアンテナによって前記到
    来方向に前記ビームを指向させる指向工程とによって動
    作するレーダ装置のビーム制御方法において、 前記電波に対する妨害波を受信するための第2のアンテ
    ナを制御する第2のアンテナ制御工程と、 前記第2のアンテナで受信した妨害波をもとに、その到
    来方向及び受信レベルを検出する検出工程とを備え、 前記指向工程は、前記検出工程で検出された妨害波の到
    来方向の情報及び前記妨害波の受信レベルに応じた送信
    パルスの積分数をもとに、前記妨害波の到来方向に前記
    第1のアンテナのビームを集中させることを特徴とする
    ビーム制御方法。
  8. 【請求項8】 前記制御工程は、前記妨害波の受信レベ
    ルに応じて前記送信パルスのパルス幅を増大し、前記ビ
    ーム形成工程は、このパルス幅の増大に伴って、前記ビ
    ームの平均電力を増加させることを特徴とする請求項
    記載のビーム制御方法。
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