JP2023109315A - 媒体乾燥装置及び記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】加熱に伴う悪影響を抑制しつつ乾燥時間を短縮する。【解決手段】媒体M上に付与された液体を乾燥させる媒体乾燥装置100であって、第1面111Aにおいて媒体Mと接触する表面部111と、第2面111B側に設けられる熱源部120と、熱源部120を介して第2面111Bと対向する位置に設けられる裏面部112と、熱源部120と対向する位置であって表面部111及び裏面部112の両方と交差する方向に配置される側面部113と、断熱材130と、を備え、熱源部120は、第2面111Bに対して断熱材130を介することなく対向し、裏面部112と熱源部120と対向する位置に、断熱材130が配置されている。【選択図】図5

Description

本発明は、媒体乾燥装置及び記録装置に関する。
従来から、様々な媒体乾燥装置が使用されている。例えば、特許文献1には、メディアに吐出されたインクをヒーターで乾燥させる印刷装置が開示されている。
特開2020-152505号公報
特許文献1の印刷装置のような媒体上に付与された液体を乾燥させる媒体乾燥装置においては、ヒーターなどを用いて媒体を加熱して該媒体に付与された液体を乾燥させる構成が一般的である。そして、近年、このような構成の媒体乾燥装置において、短時間で媒体を乾燥させることが望まれてきており、加熱温度を高くすることが行われてきている。しかしながら、このような構成の従来の媒体乾燥装置においては、加熱温度を高くすることで、加熱部の近傍などの構成部材に伝熱し、該構成部材に不具合を与える虞がある。そこで、加熱に伴う悪影響を抑制しつつ乾燥時間を短縮することが求められている。
上記課題を解決するための本発明の媒体乾燥装置は、媒体上に付与された液体を乾燥させる媒体乾燥装置であって、第1面において前記媒体と接触する表面部と、前記表面部における前記第1面に対する裏面である第2面側に設けられる熱源部と、前記熱源部を介して前記第2面と対向する位置に設けられる裏面部と、前記熱源部と対向する位置であって前記表面部及び前記裏面部の両方と交差する方向に配置される側面部と、断熱材と、を備え、前記熱源部は、前記第2面に対して前記断熱材を介することなく対向し、前記裏面部は、前記熱源部と対向する位置に、前記断熱材が配置されていることを特徴とする。
本発明の実施例1に係る記録装置の概略図。 実施例1の記録装置の媒体乾燥装置の側面図。 図2の領域Sの内部構造の拡大側面図。 実施例1の記録装置の媒体乾燥装置の正面から見た透し図。 実施例1の記録装置の媒体乾燥装置の概略断面図。 実施例2の記録装置の媒体乾燥装置の概略断面図。 実施例3の記録装置の媒体乾燥装置の概略断面図。
最初に、本発明について概略的に説明する。
上記課題を解決するための本発明の第1の態様の媒体乾燥装置は、媒体上に付与された液体を乾燥させる媒体乾燥装置であって、第1面において前記媒体と接触する表面部と、前記表面部における前記第1面に対する裏面である第2面側に設けられる熱源部と、前記熱源部を介して前記第2面と対向する位置に設けられる裏面部と、前記熱源部と対向する位置であって前記表面部及び前記裏面部の両方と交差する方向に配置される側面部と、断熱材と、を備え、前記熱源部は、前記第2面に対して前記断熱材を介することなく対向し、前記裏面部と前記熱源部と対向する位置に、前記断熱材が配置されていることを特徴とする。
本態様によれば、熱源部は第2面に対して断熱材を介することなく対向し、裏面部と熱源部と対向する位置に断熱材が配置されている。このため、熱源部が第2面側から効率的に表面部を加熱できるとともに裏面部から伝熱することを抑制でき、媒体と接触する表面部を高温にしつつ裏面部から熱が逃げることを抑制できる。したがって、加熱に伴う悪影響を抑制しつつ乾燥時間を短縮することが可能になる。
本発明の第2の態様の媒体乾燥装置は、前記第1の態様において、前記断熱材の熱伝導率は、前記表面部の熱伝導率よりも低いことを特徴とする。
本態様によれば、断熱材の熱伝導率は表面部の熱伝導率よりも低い。このため、効果的に、加熱に伴う悪影響を抑制しつつ乾燥時間を短縮することが可能になる。
本発明の第3の態様の媒体乾燥装置は、前記第1または第2の態様において、前記側面部は、前記熱源部と対向する位置に、前記断熱材が配置されていることを特徴とする。
本態様によれば、側面部は熱源部と対向する位置に断熱材が配置されている。このため、裏面部からだけでなく側面部から伝熱することも抑制でき、効果的に、加熱に伴う悪影響を抑制しつつ乾燥時間を短縮することが可能になる。
本発明の第4の態様の媒体乾燥装置は、前記第1から第3のいずれか1つの態様において、前記熱源部は、前記第2面に接触していることを特徴とする。
本態様によれば、熱源部は第2面に接触している。このため、熱源部は効率的に表面部を加熱することができ、効果的に、加熱に伴う悪影響を抑制しつつ乾燥時間を短縮することが可能になる。
本発明の第5の態様の記録装置は、前記媒体に前記液体としてのインクを吐出する記録部と、前記第1から第4のいずれか1つの媒体乾燥装置と、を備えることを特徴とする。
本態様によれば、インクを吐出する記録部を備え、該インクが付与された媒体を乾燥させることができる。このため、加熱に伴う悪影響を抑制しつつ媒体に付与されたインクの乾燥時間を短縮することが可能になる。
本発明の第6の態様の記録装置は、前記第5の態様において、前記媒体乾燥装置を取り付ける取付部を備え、前記断熱材の熱伝導率は、前記取付部の熱伝導率よりも低いことを特徴とする。
本態様によれば、断熱材の熱伝導率は取付部の熱伝導率よりも低い。このため、効果的に、加熱に伴う悪影響を抑制しつつ媒体に付与されたインクの乾燥時間を短縮することが可能になる。
[実施例1]
以下、図面を参照して、本発明に係る実施形態を具体的に説明する。最初に、図1を参照して本発明の実施例1に係る記録装置1の概要について説明する。なお、図1においては、構成を分かり易くするために一部の構成部材を省略して表している。ここで、図中のX軸方向は水平方向であって媒体セット部2の軸部3の延びる方向であり、Y軸方向は水平方向であってX軸方向と直交する方向、Z軸方向は鉛直方向である。また、以下においては、矢印方向を+方向、矢印方向と反対方向を-方向とする。例えば、鉛直上方向は+Z方向、鉛直下方向は-Z方向とする。
本実施例の記録装置1は、記録を行うためのシート状の媒体Mが巻回されたロール体R1を支持する媒体セット部2を備えている。そして、本実施例の記録装置1においては、媒体Mを搬送方向Aに搬送する際、媒体セット部2の軸部3は回転方向Cに回転する。なお、本実施例では記録がなされる記録面が外側になるように巻かれているロール体R1を使用しているが、記録面が内側になるように巻かれているロール体R1を使用する場合は、軸部3は回転方向Cとは逆方向に回転してロール体R1から媒体Mを送り出すことが可能である。
また、本実施例の記録装置1は、媒体Mを支持する媒体支持部20などからなる媒体Mの搬送経路を備えている。また、記録装置1は、該搬送経路において該媒体Mを搬送方向Aに搬送するための、駆動ローラー17と従動ローラー18とからなる搬送ローラー対15を備えている。なお、本実施例の記録装置1では、駆動ローラー17は搬送方向Aと交差する幅方向Bに延びるローラーで構成されており、従動ローラー18は駆動ローラー17と対向する位置において駆動ローラー17に対して幅方向Bに複数並べて設けられている。ただし、媒体Mの搬送部の構成に特に限定はない。
また、媒体支持部20には、該媒体支持部20の一部を構成するとともに記録装置1に対して取り付けられるヒーター部100が設けられている。ここで、ヒーター部100は、記録装置1の構成部材であるとみなすことができるともに、媒体Mを乾燥する媒体乾燥装置としてみなすこともできる。なお、本実施例の媒体乾燥装置としてのヒーター部100の詳細については、後述する。また、媒体Mを加熱するヒーター部100以外にも、送風機やさらなるヒーター部など、媒体Mを乾燥する媒体乾燥装置を備える構成としてもよい。
また、本実施例の記録装置1は、筐体部11の内部に、複数のノズルが設けられ該ノズルからインクを吐出して記録する記録部としてのヘッド19と、該ヘッド19を搭載して幅方向Bに往復移動可能なキャリッジ16と、を備えている。なお、本実施例の記録装置1では、媒体支持部20上のヘッド19と対向する位置における搬送方向Aは+Y方向であり、ヘッド19の移動方向はX軸方向に沿う方向であり、インクの吐出方向は-Z方向である。
ここで、筐体部11の内部には、複数のフレーム14が形成され、そのうちの1つに取り付けられるとともにX軸方向に沿って延設されるガイドレール13が形成されている。そして、ヘッド19が設けられたキャリッジ16は、ガイドレール13に取り付けられている。
上記のような構成により、ヘッド19は、搬送方向Aと交差する幅方向Bに往復移動しながら、搬送される媒体Mに不図示のノズルからインクを吐出して記録することが可能である。本実施例の記録装置1は、所定の搬送量で媒体Mを搬送方向Aに搬送させることと、媒体Mを停止した状態でヘッド19を幅方向Bに移動させながらインクを吐出させることと、を繰り返すことで、媒体Mに所望の画像を形成可能である。ただし、このような構成のヘッドの代わりにインクを吐出するノズルがX軸方向全体に亘り設けられる所謂ラインヘッドを備える構成であってもよい。
また、ヘッド19の搬送方向Aにおける下流側には、媒体Mをロール体R2として巻き取り可能な媒体巻取り部5が備えられている。なお、本実施例では記録面が外側になるように媒体Mを巻き取るので、媒体Mを巻き取る際、媒体巻取り部5の軸部4は回転方向Cに回転する。一方、記録面が内側になるように巻き取る場合は、軸部4は回転方向Cとは逆方向に回転して媒体Mを巻き取ることが可能である。
また、媒体支持部20における搬送方向Aにおける下流側の端部と、媒体巻取り部5と、の間には、媒体Mとの接触部が幅方向Bに延設され、媒体Mに所望のテンションを付与することが可能なテンションバー21が設けられている。ただし、テンションバー21を備えない構成としてもよい。なお、本実施例の記録装置1は、図1で表されるような構成としたが、このような構成に限定されない。例えば、ロール状の媒体Mを使用する構成ではなくカット紙などを使用する構成であってもよい。
次に、図2から図5を参照して本実施例の記録装置1の要部であるヒーター部100について説明する。本実施例のヒーター部100は、記録装置1のヘッド19から媒体M上に吐出された液体であるインクを乾燥させる媒体乾燥装置である。しかしながら、記録装置1以外に使用してもよく、媒体M上に付与されたインク以外の液体を乾燥させる媒体乾燥装置としてもよい。
本実施例のヒーター部100は、図1及び図2などで表されるように、第1面111Aにおいて媒体Mと接触する表面部111を備えている。また、本実施例のヒーター部100は、図3及び図5などで表されるように、表面部111における第1面111Aに対する裏面である第2面111B側に設けられる熱源部120を備えている。また、本実施例のヒーター部100は、図5などで表されるように、熱源部120を介して第2面111Bと対向する位置に設けられる裏面部112を備えている。また、本実施例のヒーター部100は、図4及び図5などで表されるように、熱源部120と対向する位置であって表面部111及び裏面部112の両方と交差する方向であるX軸方向に配置される側面部113を備えている。さらに、本実施例のヒーター部100は、図3から図5などで表されるように、断熱材130を備えている。
ここで、熱源部120は、図3及び図5などで表されるように、第2面111Bに対して断熱材130を介することなく対向している。そして、図5などで表されるように、裏面部112と熱源部120と対向する位置に、断熱材130が配置されている。本実施例のヒーター部100は、このような構成をしているため、熱源部120が第2面111B側から効率的に表面部111を加熱できるとともに裏面部112から伝熱することを抑制でき、媒体Mと接触する表面部111を高温にしつつ裏面部112から熱が逃げることを抑制できる。したがって、本実施例のヒーター部100は、加熱に伴う悪影響を抑制しつつ乾燥時間を短縮することが可能である。
なお、本実施例においては、表面部111、裏面部112及び側面部113は金属で構成されており、熱源部120はニクロム線で構成されており、断熱材130はガラス繊維で構成されている。しかしながら、表面部111、裏面部112、側面部113、熱源部120及び断熱材130の素材や形状や大きさなどについて特に限定は無い。必要に応じて、表面部111、裏面部112、側面部113、熱源部120、断熱材130などの素材や形状や大きさなどを適宜決定することができる。例えば、表面部111、裏面部112及び側面部113はアルミニウムやステンレスや鉄などの金属で構成することができ、断熱材130はガラス繊維のほか発泡ウレタンなどで構成することができる。
ただし、断熱材130の熱伝導率は、表面部111の熱伝導率よりも低いことが好ましい。断熱材130の熱伝導率が表面部111の熱伝導率よりも低いことで、効果的に、加熱に伴う悪影響を抑制しつつ乾燥時間を短縮することが可能になるためである。
また、図4及び図5で表されるように、本実施例のヒーター部100においては、側面部113は、熱源部120と対向する位置に、断熱材130が配置されている。このため、本実施例のヒーター部100は、裏面部112からだけでなく側面部113から伝熱することも抑制でき、効果的に、加熱に伴う悪影響を抑制しつつ乾燥時間を短縮することが可能である。
なお、図5では、熱源部120が第2面111Bに対して離れている部分が表されているが、図3で表されるように、本実施例のヒーター部100は、熱源部120が第2面111Bに対して所々で接触している。このように、熱源部120は、第2面111Bに接触していることが好ましい。熱源部120が効率的に表面部111を加熱することができ、効果的に、加熱に伴う悪影響を抑制しつつ乾燥時間を短縮することが可能になるためである。
ここで、記録装置の観点から説明すると、本実施例の記録装置1は、媒体Mに液体としてのインクを吐出するヘッド19と、上記のヒーター部100と、を備えている。このように、本実施例の記録装置1は、インクを吐出する記録部であるヘッド19を備え、さらに、上記のヒーター部100を備えるため、該インクが付与された媒体Mを乾燥させることができる。このため、本実施例の記録装置1は、加熱に伴う悪影響を抑制しつつ媒体Mに付与されたインクの乾燥時間を短縮することが可能である。
ここで、本実施例の記録装置1は、図1で表されるように、ヒーター部100を取り付ける取付部12を備えている。そして、断熱材130の熱伝導率は、取付部12の熱伝導率よりも低く構成されている。このように、断熱材130の熱伝導率は取付部12の熱伝導率よりも低いことが好ましい。断熱材130の熱伝導率を取付部12の熱伝導率よりも低く構成することで、効果的に、加熱に伴う悪影響を抑制しつつ媒体に付与されたインクの乾燥時間を短縮することが可能になるためである。
[実施例2]
以下に、実施例2の記録装置1のヒーター部100について図6を参照して説明する。なお、図6は、実施例1の記録装置1のヒーター部100における図5に対応する図である。また、本実施例のヒーター部100は、以下で説明する構成以外については、実施例1のヒーター部100と同様であるため、実施例1のヒーター部100と同様の特徴を有している。そこで、図6では上記実施例1と共通する構成部材は同じ符号で示しており、詳細な説明は省略する。
図6で表されるように、本実施例のヒーター部100は、熱源部120と側面部113との間に断熱材130が設けられる代わりに、熱源部120と側面部113との間に隙間Gが設けられている。このような構成とすることで、実施例1のヒーター部100ほどは側面部113から伝熱することを抑制できない場合があるものの、実施例1のヒーター部100よりも安価に、側面部113から伝熱することを抑制することができる。また、さらには、実施例1のヒーター部100のように熱源部120と側面部113との間に断熱材130が設けられるとともに、本実施例のヒーター部100のように熱源部120と側面部113との間に隙間Gが設けられていてもよい。このような構成であれば、特に効果的に、側面部113から伝熱することを抑制することができる。
[実施例3]
以下に、実施例3の記録装置1のヒーター部100について図7を参照して説明する。なお、図7は、実施例1の記録装置1のヒーター部100における図5に対応する図である。また、本実施例のヒーター部100は、以下で説明する構成以外については、実施例1及び実施例2のヒーター部100と同様であるため、実施例1及び実施例2のヒーター部100と同様の特徴を有している。そこで、図7では上記実施例1及び実施例2と共通する構成部材は同じ符号で示しており、詳細な説明は省略する。
図5で表されるように、実施例1のヒーター部100は、熱源部120が第2面111Bに対して離れている部分があった。一方、図7で表されるように、本実施例のヒーター部100は、熱源部120が第2面111Bに対して全面で接触している。このため、本実施例のヒーター部100は、実施例1のヒーター部100よりも、熱源部120により効率的に表面部111を加熱することができ、より効果的に、加熱に伴う悪影響を抑制しつつ乾燥時間を短縮することができる。
本発明は、上述の実施例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。また、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施例中の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
1…記録装置、2…媒体セット部、3…軸部、4…軸部、5…媒体巻取り部、11…筐体部、12…取付部、13…ガイドレール、14…フレーム、15…搬送ローラー対、16…キャリッジ、17…駆動ローラー、18…従動ローラー、19…ヘッド(記録部)、20…媒体支持部、21…テンションバー、100…ヒーター部(媒体乾燥装置)、111…表面部、111A…第1面、111B…第2面、112…裏面部、113…側面部、120…熱源部、130…断熱材、G…隙間、M…媒体、R1…ロール体、R2…ロール体

Claims (6)

  1. 媒体上に付与された液体を乾燥させる媒体乾燥装置であって、
    第1面において前記媒体と接触する表面部と、
    前記表面部における前記第1面に対する裏面である第2面側に設けられる熱源部と、
    前記熱源部を介して前記第2面と対向する位置に設けられる裏面部と、
    前記熱源部と対向する位置であって前記表面部及び前記裏面部の両方と交差する方向に配置される側面部と、
    断熱材と、
    を備え、
    前記熱源部は、前記第2面に対して前記断熱材を介することなく対向し、
    前記裏面部と前記熱源部と対向する位置に、前記断熱材が配置されていることを特徴とする媒体乾燥装置。
  2. 請求項1に記載された媒体乾燥装置において、
    前記断熱材の熱伝導率は、前記表面部の熱伝導率よりも低いことを特徴とする媒体乾燥装置。
  3. 請求項1または2に記載された媒体乾燥装置において、
    前記側面部は、前記熱源部と対向する位置に、前記断熱材が配置されていることを特徴とする媒体乾燥装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載された媒体乾燥装置において、
    前記熱源部は、前記第2面に接触していることを特徴とする媒体乾燥装置。
  5. 前記媒体に前記液体としてのインクを吐出する記録部と、
    請求項1から4のいずれか1項に記載された媒体乾燥装置と、
    を備えることを特徴とする記録装置。
  6. 請求項5に記載された記録装置において、
    前記媒体乾燥装置を取り付ける取付部を備え、
    前記断熱材の熱伝導率は、前記取付部の熱伝導率よりも低いことを特徴とする媒体乾燥装置。
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