JP6114174B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents
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Description
また、本願発明のインクジェット記録装置は、インクジェットヘッドを搭載したキャリッジの搬送方向に沿って配置された平板プラテンと、前記プラテンの背面に配置されたヒーターと、前記プラテンを支持する立設板と、を有するインクジェット記録装置において、前記プラテンの背面に、前記ヒーターが挿入され前記プラテンの長手方向の端部 で折り返される溝を有し、前記ヒーターは外周の最大径が前記溝の開口部の幅より大きく、前記外周が圧縮されて前記溝に前記ヒーターが挿入され、前記立設板は前記プラテンと接する部分に断熱部を有し、前記立設板は前記プラテンの短手方向に沿って前記プラテンと接して固定され、前記立設板は前記プラテンの前記長手方向の端部を含む複数の位置に配置されており、前記ヒーターの外れを防止するヒーター支持板が、前記プラテンの背面の前記溝の折り返される部分に前記プラテンに接して備わり、前記ヒーター支持板と前記立設板が前記プラテンの背面上に重ならないように前記ヒーター支持板が分割して配置されていることを特徴とする。
まず、図4を用いてインクジェット記録装置の全体を説明する。インクジェット記録装置40は、記録媒体にインクを吐出して記録する本体部44と、それを支える脚部45が備わる。本体部にはインクを供給するインクカートリッジを収納するインクカートリッジ収納部43が備わる。カバー41は開閉する。このカバー41の奥にプラテンが備わる。プラテンに支持された記録媒体に画像等を記録後、案内部42に記録媒体が案内されながら搬送される。案内部42の内部にはヒーターが備わり、記録後の記録媒体を加熱し、インクの乾燥、定着を促進させる。
プラテン1は、複数の立設板2によって、フレーム27に固定されている。また、プラテン1の両端は端部立設板30によってフレーム27に固定されている。プラテン1を固定する端部立設板30は、外装、キャリッジ搬送機構31を固定する板としても兼用している。プラテン1の両端に端部立設板30は設けられているが、図では、右側のものは図示を省略している。
プラテン1の裏側に、長手方向に沿って、溝7が形成されている。溝7はプラテン1の端部で曲り、一続きになっている。この溝7に線状のヒーターが配置されている。プラテン1には吸引孔3が多数設けられている。立設板2はプラテン1の長手方向に複数、ここでは、13か所設けられている。両端の部分は、プラテン1を支持する端部立設板30の一部分である。立設板2はプラテン1の長手方向の長さや、厚みなどに応じて、最適な数設ける。
プラテン1の裏面には、溝7が設けられている。その溝7の中にヒーター線50が嵌合している。そして溝7をヒーター支持板52が覆っている。ヒーター支持板52の溝7の開口部と対向する位置に凹部53が設けられ、その中に断熱材51が挿入されている。断熱材51は樹脂製である。断熱材51はヒーター支持板52より熱抵抗が高い材料でできている。また多孔質部材ならば中に熱抵抗の高い空気層が含まれるので断熱性が向上する。
2 立設板
3 吸引孔
4 ヒーター支持板
5 ヒーター支持板
6 ヒーター支持板
7 溝
22 ベルト
23 モーター
24 プーリー
25 レール
26 吸引ファン
27 フレーム
28 駆動軸
29 ピンチローラー
30 端部立設板
Claims (6)
- インクジェットヘッドを搭載したキャリッジの搬送方向に沿って配置された平板プラテンと、前記プラテンの背面に配置されたヒーターと、前記プラテンを支持する立設板と、を有するインクジェット記録装置において、
前記プラテンの背面に、前記ヒーターが挿入され前記プラテンの長手方向の端部で折り返される溝を有し、
前記ヒーターは外周の最大径が前記溝の開口部の幅より大きく、前記外周が圧縮されて前記溝に前記ヒーターが挿入され、
前記立設板は前記プラテンと接する部分に断熱部を有し、前記立設板は前記プラテンの短手方向に沿って前記プラテンと接して固定され、前記立設板は前記プラテンの前記長手方向の端部を含む複数の位置に配置されており、
前記ヒーターの外れを防止するヒーター支持板が、前記プラテンの背面の前記溝の折り返される部分に前記プラテンに接して備わり、前記ヒーター支持板と前記立設板が前記プラテンの背面上に重ならないように前記ヒーター支持板が分割して配置されていることを特徴とするインクジェット記録装置。 - インクジェットヘッドを搭載したキャリッジの搬送方向に沿って配置された平板プラテンと、前記プラテンの背面に配置されたヒーターと、前記プラテンを支持する立設板と、を有するインクジェット記録装置において、
前記プラテンの背面に、前記ヒーターが挿入され前記プラテンの端部で折り返される溝を有し、
前記ヒーターは外周の最大径が前記溝の開口部の幅より大きく、前記外周が圧縮されて前記溝に前記ヒーターが挿入され、
前記ヒーターの外れを防止するヒーター支持板が、前記プラテンの背面の前記溝の折り返される部分に備わり、
前記ヒーター支持板の前記溝の開口部に対向する位置に凹部が設けられ、
前記凹部に断熱材が挿入されていることを特徴とするインクジェット記録装置。 - 前記ヒーター支持板は、前記プラテンと同材質であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のインクジェット記録装置。
- 前記プラテンの背面の前記溝の折り返される部分の他に更に前記プラテンの長手方向の中央部に前記ヒーター支持板が備わることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載のインクジェット記録装置。
- 前記中央部に配置されている前記ヒーター支持板に前記プラテンの温度を計測する温度センサーが固定されていることを特徴とする請求項4に記載のインクジェット記録装置。
- 前記ヒーター支持板の前記溝の開口部に対向する位置に凹部を設けられ、前記凹部に断熱材が挿入されていることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
Priority Applications (1)
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JP2013259358A JP6114174B2 (ja) | 2013-05-10 | 2013-12-16 | インクジェット記録装置 |
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JP2013100401 | 2013-05-10 | ||
JP2013259358A JP6114174B2 (ja) | 2013-05-10 | 2013-12-16 | インクジェット記録装置 |
Publications (2)
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Family
ID=52134916
Family Applications (1)
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JP2013259358A Active JP6114174B2 (ja) | 2013-05-10 | 2013-12-16 | インクジェット記録装置 |
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- 2013-12-16 JP JP2013259358A patent/JP6114174B2/ja active Active
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