JP2023102063A - 端子台、及び端子台ユニット - Google Patents

端子台、及び端子台ユニット Download PDF

Info

Publication number
JP2023102063A
JP2023102063A JP2022002400A JP2022002400A JP2023102063A JP 2023102063 A JP2023102063 A JP 2023102063A JP 2022002400 A JP2022002400 A JP 2022002400A JP 2022002400 A JP2022002400 A JP 2022002400A JP 2023102063 A JP2023102063 A JP 2023102063A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal block
elastic member
mounting
main body
during assembly
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2022002400A
Other languages
English (en)
Inventor
康弘 工藤
Yasuhiro Kudo
健太郎 舘
Kentaro TACHI
大輔 橋本
Daisuke Hashimoto
芳朋 辻井
Yoshitomo Tsujii
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd, AutoNetworks Technologies Ltd, Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2022002400A priority Critical patent/JP2023102063A/ja
Priority to PCT/JP2022/047820 priority patent/WO2023136110A1/ja
Publication of JP2023102063A publication Critical patent/JP2023102063A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/52Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R9/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor

Landscapes

  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

Figure 2023102063000001
【課題】端子台及びケースの間のシール性を向上できる端子台、及び端子台ユニットを提供する。
【解決手段】端子台本体10は、取付部4の凹部18に嵌合することによってケース5に組み付けられる。取付部4及び端子台本体10の間には、両者間をシールする環状の弾性部材20が取り付けられている。弾性部材20は、ゴムパッキンである。端子台本体10は、取付部4への組み付け時に、弾性部材20を組付方向には動かさずに取付部4の平面状の取付面19に押し付けて固定する突出部24を有する。弾性部材20は、組み付け時に突出部24によって潰されて取付面19に押し当てられる圧縮部28を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、端子台、及び端子台ユニットに関する。
従来、ケース内外を電気接続する中継コネクタ機能を有する端子台が周知である(例えば、特許文献1参照)。特許文献1の端子台は、ケースに形成された円形孔部に一部が嵌め込まれて装着される。この端子台は、ケースと端子台本体との間のシール性を確保するシールを有する。シールは、端子台本体の周面において周方向に沿って設けられた溝に取り付けられている。
特開2014-232601号公報
ところで、例えば、ケースが鋳造物の場合、鋳肌であるケース表面には粗さが発生してしまう。このため、ケースの円形孔部は、シールとの密閉性を確保するために、刃型による切削によってシール面加工する必要がある。しかし、このシール面加工を行った場合、鋳造物であるケースの内部に存在していた鋳巣(空洞)が外部に露出してしまうことがある。このため、シールを端子台本体にセットして端子台本体をケースに挿し込むときに、シールがケースの円形孔部を摺動する過程で鋳巣の鋭利な端縁に当たることにより、傷付けられてしまう可能性があった。よって、十分なシール性を確保できない可能性があった。
本開示の目的は、端子台及びケースの間のシール性を向上できる端子台、及び端子台ユニットを提供することにある。
前記課題を解決する端子台は、両端を電気接続箇所とする1つ又は複数の端子を有し、ケースの取付部に嵌合することによって前記ケースに組み付けられる端子台本体と、前記取付部及び前記端子台本体の間のシールのために介装された環状の弾性部材とを備えている構成であって、前記端子台本体は、前記取付部への組み付け時に、前記弾性部材を組付方向には動かさずに前記取付部の平面状の取付面に押し付けて固定する突出部を有し、前記弾性部材は、組み付け時に前記突出部によって潰されて前記取付面に押し当てられる圧縮部を有する。
前記課題を解決する端子台ユニットは、両端を電気接続箇所とする1つ又は複数の端子を有する端子台と、前記端子台を取り付けるための取付部を有するケースとを備えている構成であって、前記端子台は、前記取付部に嵌合することによって前記ケースに組み付けられる端子台本体と、前記取付部及び前記端子台本体の間のシールのために介装された環状の弾性部材とを備え、前記端子台本体は、前記取付部への組み付け時に、前記弾性部材を組付方向には動かさずに前記取付部の平面状の取付面に押し付けて固定する突出部を有し、前記弾性部材は、組み付け時に前記突出部によって潰されて前記取付面に押し当てられる圧縮部を有する。
本開示は、端子台及びケースの間のシール性を向上できる。
図1は、端子台ユニットの斜視図である。 図2は、端子台ユニットの一部拡大断面図である。 図3は、端子台ユニットの分解斜視図である。 図4は、弾性部材を潰す前の端子台ユニットの断面図である。 図5は、弾性部材を潰した後の端子台ユニットの断面図である。 図6は、端子台をケースの取付部に組み付けるときの斜視図である。 図7は、端子台を取付部の凹部に挿し込んだときの斜視図である。 図8は、弾性部材を潰す過程を示す遷移図である。 図9は、別形状の弾性部材を使用したときの端子台ユニットの断面図である。 図10は、端子台本体に離脱方向の力が働いた際の弾性部材の様子を示す端子台ユニットの断面図である。
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
[1]本開示の端子台は、両端を電気接続箇所とする1つ又は複数の端子を有し、ケースの取付部に嵌合することによって前記ケースに組み付けられる端子台本体と、前記取付部及び前記端子台本体の間のシールのために介装された環状の弾性部材とを備えている。前記端子台本体は、前記取付部への組み付け時に、前記弾性部材を組付方向には動かさずに前記取付部の平面状の取付面に押し付けて固定する突出部を有し、前記弾性部材は、組み付け時に前記突出部によって潰されて前記取付面に押し当てられる圧縮部を有する。
本例の構成によれば、端子台の組み付け時、弾性部材を組付方向に動かさないようにしながら端子台本体の突出部によって潰していくことにより、取付面に固定する。このように、本例の場合、取付面に弾性部材を押し当てつつ弾性部材を形状変形させながら取り付けていく構造を採用する。このため、組み付け時において、弾性部材は取付部の表面で摺動する動きをとらない。従って、例えば、ケースを鋳造物とした場合に生じ得る課題、すなわち、シール面加工によって現れる鋳巣によって組み付け時に弾性部材が傷付けられてしまう状況が生じない。よって、端子台及びケースの間のシール性の向上が可能となる。
[2]前記弾性部材は、組み付け時において前記取付部の上面に引っ掛かる引掛部を有する。この構成によれば、組み付け時、弾性部材の引掛部を取付部に引っ掛けて、弾性部材を組付方向において位置決めすることが可能となる。よって、組み付け時に弾性部材が組付方向に動いてしまう状況を生じ難くすることが可能となる。
[3]前記突出部は、組み付け時において前記弾性部材を前記取付面に押し付けていく部位となる力点を有し、前記引掛部は、前記突出部によって前記力点で押されて形状変形していく前記圧縮部の動きの支点を有し、組み付け前の初期状態ときは、前記力点が前記組付方向の手前に位置し、前記支点が前記組付方向の奥に位置する。この構成によれば、組み付け時に、突出部の力点で弾性部材を押したとき、引掛部の支点を基準にして、弾性部材を取付面に押し当てることが可能となる。よって、組み付け時において、弾性部材を組付方向に動かさずに、取付面にしっかりと固定することが可能となる。
[4]前記端子台本体は、組み付け前の初期状態のときに前記圧縮部の先端を乗せておく座部を有する。この構成によれば、組み付け前に、弾性部材を端子台本体から脱落し難くすることが可能となる。
[5]前記突出部は、組み付け時において前記取付面とともに前記弾性部材を挟み込んで支持する平面状の押当部を有する。この構成によれば、平面状の取付面と押当部とによって弾性部材を挟み込んで保持することが可能となる。このため、取付面及び突出部の間に弾性部材を隙間なく密着して取り付け固定することが可能となる。よって、弾性部材のシール性の向上に一層寄与する。
[6]前記突出部は、組み付け時において前記圧縮部を潰す斜面部を有する。この構成によれば、端子台の組み付け時、突出部の斜面部によって弾性部材を徐々に形状変形させていくことが可能となる。よって、端子台を取付部に嵌合していくときに、過度な負荷がかからないので、適度な力でスムーズに端子台を取付部に組み付けることが可能となる。
[7]前記圧縮部は、前記端子台本体の前記斜面部と接触する部位を傾斜面とした基端部と、前記基端部から先端方向に延びるとともに前記基端部よりも肉厚に形成された肉厚部とを有する。この構成によれば、圧縮部に肉厚部を設けたので、組み付け時に端子台本体の突出部が当たるときの掛かり代を多くとることが可能となる。このため、弾性部材をケースの取付部にしっかりと密着させることが可能となる。よって、弾性部材のシール性の向上に一層寄与する。
[8]前記肉厚部は、組み付け時に前記取付面に接触する第1接触面と、前記第1接触面の反対側に位置するとともに組み付け時に前記端子台本体と接触する第2接触面とを有し、前記第2接触面は、前記傾斜面よりも前記弾性部材の軸方向において長く形成されている。この構成によれば、弾性部材の第2接触面を広くとることが可能となるので、組み付け時において突出部から弾性部材に付与される面圧を確保することが可能となる。よって、弾性部材をきつく取付面に取り付けることに一層寄与する。
[9]前記圧縮部は、前記取付面に対して角度を有するように、前記取付面に対し非平行に形成されている。この構成によれば、弾性部材の形状は、圧縮部が端子台本体側に寄せられた形状となる。このため、突出部において弾性部材を押す箇所である押当部の領域を大きく変えずに、取付部の取付面と弾性部材の傾斜面との成す角度である入射角度を小さくすることが可能となる。よって、弾性部材をしっかりと取付面に固定することと、適度な力でスムーズに端子台を組み付けられることとを、両立することが可能となる。
[10]前記圧縮部の先端は、断面四角状に形成されている。この構成によれば、端子台が取付部から離脱する動きをとった場合に、弾性部材(圧縮部)の先端に対し、この先端を端子台本体に押し当てるための斜め方向の反発力を発生させることが可能となる。このため、端子台が取付部から離脱するような動きをとったとしても、弾性部材をその場に留まらせることが可能となる。よって、弾性部材のシール性の向上に一層寄与する。
[11]本開示の端子台ユニットは、両端を電気接続箇所とする1つ又は複数の端子を有する端子台と、前記端子台を取り付けるための取付部を有するケースとを備えている。前記端子台は、前記取付部に嵌合することによって前記ケースに組み付けられる端子台本体と、前記取付部及び前記端子台本体の間のシールのために介装された環状の弾性部材とを備え、前記端子台本体は、前記取付部への組み付け時に、前記弾性部材を組付方向には動かさずに前記取付部の平面状の取付面に押し付けて固定する突出部を有し、前記弾性部材は、組み付け時に前記突出部によって潰されて前記取付面に押し当てられる圧縮部を有する。本例の構成によれば、端子台と同様の作用効果が得られる。
[本開示の実施形態の詳細]
本開示の具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。各図面では、説明の便宜上、構成の一部を誇張又は簡略化して示す場合がある。また、各部分の寸法比率についても、実際とは異なる場合がある。
[端子台ユニット1の構成]
図1に示すように、端子台ユニット1は、両端を電気接続箇所とする1つ又は複数の端子2を有する端子台3と、端子台3を取る付けるための取付部4を有するケース5とを備えている。本例の場合、端子2は、複数(3つ)設けられている。これら端子2は、端子台3の長さ方向(図1のX軸方向)に整列して配置されている。端子台3は、両端6を締結部7によって取付部4に固定することにより、ケース5に取り付けられる。締結部7は、例えば、ボルトである。
[端子台3の構成]
図3に示すように、端子台3は、取付部4に嵌合することによってケース5に組み付けられる端子台本体10を備えている。端子台本体10は、端子2を金型に装填して樹脂を注入するモールド成型によって形成されている。端子台本体10は、組み付け時において取付部4の外側に位置する第1本体11と、組み付け時において取付部4の内部に位置される第2本体12とを有する。第1本体11は、締結部7を挿通するための貫通孔13を両端6に有する。貫通孔13には、環状のカラー14を介して締結部7の軸部が挿通される。
端子2は、第1本体11及び第2本体12の両者に亘って延びるように形成されている。端子2は、第1本体11側から外部に露出する第1端子部15と、第2本体12側から外部に露出する第2端子部16とを有する。第1端子部15及び第2端子部16は、端子2における電気接続箇所となる。
取付部4は、長さ方向両端に締結部7の軸部を取り付けるための締結穴17が一対設けられている。取付部4は、端子台3(具体的には、端子台本体10の第2本体12)を挿し込む凹部18が設けられている。本例の場合、凹部18は、長穴形状である。凹部18の長さ方向両端(図3のX軸方向の両端)は、略円弧状に形成されている。ケース5(取付部4)は、鋳造によって形成されている。本例の場合、凹部18の内周面は、シール面加工されておらず、鋳造加工後のそのままの形状が使用される。このように、取付部4は、端子台3の組付箇所において、平面状の取付面19を有する。
[弾性部材20の構成]
端子台3は、取付部4及び端子台本体10の間のシールのために介装された環状の弾性部材20を備えている。弾性部材20は、ゴムパッキンであって、例えばアクリル材、シリコン材などが使用される。弾性部材20は、自身の孔部21に第2本体12が通されることによって、端子台本体10に取り付けられる。このように、弾性部材20は、組み付け前の初期状態のとき、端子台本体10(第2本体12)に取り付けられた状態をとる。弾性部材20は、取付部4の凹部18に端子台本体10を挿し込んだ箇所に設けられた軸シールである。
[組み付け時に弾性部材20を押し潰す仕組み]
図4は、端子台3を取付部4に組み付ける前の図である。図5は、端子台3を取付部4に組み付けた後の図である。図4及び図5に示す通り、端子台本体10は、取付部4への組み付け時に、弾性部材20を組付方向(図4の矢印A1方向)には動かさずに取付部4の平面状の取付面19に押し付けて固定する突出部24を有する。突出部24は、第2本体12に設けられるとともに、第2本体12の外周面において周方向一帯に形成されている。
突出部24は、組み付け時において弾性部材20を潰す斜面部25を有する。このように、端子台3の組み付け時、突出部24の斜面部25で弾性部材20を押し潰すことにより、弾性部材20を取付部4に密着させる。
突出部24は、組み付け時において取付部4の取付面19とともに弾性部材20を挟み込んで支持する平面状の押当部26を有する。押当部26は、例えば、取付面19と平行をなす面であることが好ましい。弾性部材20の軸方向(図4の軸L1の方向)において押当部26を長く形成できた場合、押当部26と取付面19とで弾性部材20を挟み込んだときに高い面圧が確保される。
弾性部材20は、組み付け時に突出部24によって潰されて取付面19に押し当てられる圧縮部28を有する。圧縮部28は、環状の弾性部材20において周方向一帯に設けられている。端子台3の組み付け時、突出部24は、斜面部25によって圧縮部28を潰す。潰される前の圧縮部28は、端子台本体10の斜面部25と接触する部位を斜面状とした基端部29と、基端部29から先端方向に延びるとともに基端部29よりも肉厚に形成された肉厚部30とを有する。圧縮部28(肉厚部30)の先端は、断面四角状に形成されている。
弾性部材20は、組み付け時において取付部4の上面に引っ掛かる引掛部31を有する。引掛部31は、環状の弾性部材20において周方向一帯に設けられている。引掛部31は、圧縮部28に対して交差する方向に延びている。このため、弾性部材20は、断面略大文字L形状に形成されている。
端子台本体10は、組み付け前の初期状態のときに圧縮部28の先端を乗せておく座部32を有する。このように、弾性部材20は、組み付け前の初期状態のとき、肉厚部30の先端が座部32に乗った状態をとる。
[弾性部材20を押し潰す仕組みの設計上の特徴]
図2に示すように、突出部24は、組み付け時において弾性部材20を取付面19に押し付けていく部位となる力点P1を有する。引掛部31は、突出部24によって力点P1で押されて形状変形していく圧縮部28の動きの支点P2を有する。組み付け前の初期状態ときは、力点P1が組付方向(図2の矢印A1方向)の手前に位置し、支点P2が組付方向(図2の矢印A1方向)の奥に位置する。
圧縮部28は、取付面19に対して角度θrを有するように、取付面19に対し非平行に形成されている。すなわち、圧縮部28を端子台本体10側に寄せた形状とすることにより、圧縮部28及び取付面19との間に角度θrが付けられている。また、潰しによって圧縮部28に生じる圧縮量は、図中の肉厚部30の幅W1から、取付面19及び押当部26の間隔W2を減算した量(W1-W2)となる。
肉厚部30は、組み付け時に取付面19に接触する第1接触面34と、第1接触面34の反対側に位置するとともに組み付け時に端子台本体10と接触する第2接触面35とを有する。第1接触面34及び第2接触面35は、平行をなすように形成されることが好ましい。第2接触面35は、基端部29の傾斜面36よりも弾性部材20の軸方向(軸L1の方向)において長く形成されている。
次に、本実施形態の端子台3(端子台ユニット1)の作用について説明する。
[端子台3の組み付け方]
図6に示すように、端子台3をケース5の取付部4に組み付けるときは、まず、弾性部材20が取り付けられた端子台3を用意する。このとき、弾性部材20は、端子台本体10の座部32に乗った状態としておく。すなわち、端子台3は、取り付けられた弾性部材20が座部32に乗った初期状態とされる。
続いて、図7に示すように、弾性部材20が取り付けられた端子台3を、ケース5の取付部4に組み付ける。具体的には、端子台3の第2本体12を取付部4の凹部18に挿し込むことにより、端子台3を取付部4に嵌合する。ここでは、弾性部材20の引掛部31が取付部4の上面に接触する位置まで、端子台3を取付部4の凹部18に挿し込む。
そして、図8に示すように、端子台3を図7の状態まで取り付けた後、端子台3を凹部18の奥(矢印A1方向)へさらに挿し込む。このとき、弾性部材20は、突出部24によって背面から押し潰され、形状変形を伴いながら取付面19に押し当てられる。
本例の場合、突出部24が圧縮部28を背面から押すことにより、圧縮部28が組付方向(矢印A1方向)の直交方向に動いて、平面状の取付面19に当たる動きをとる。そして、端子台3が組付方向(矢印A1方向)に挿し込まれていくと、弾性部材20は、端子台3の組付方向(矢印A1方向)には動かず、自身と摺動する突出部24によって更に潰されながら形状変形して、取付部4の取付面19に密着する。
また、本例の場合、突出部24から弾性部材20に対して荷重が加えられるときの力点P1と、この荷重によって弾性部材20が動くときの支点P2とを、端子台3の組付方向(矢印A1方向)においてずらして配置している。このため、端子台3の組み付け時、弾性部材20が支点P2を中心として回転する動きをとって、圧縮部28が取付面19に強く密着する。
端子台3の組み付け過程のとき、突出部24の平面状の押当部26で弾性部材20の圧縮部28を押し潰していく。すなわち、弾性部材20は、平面状の押当部26及び取付面19、つまり2つの平面で挟まれていくことによって、潰れながら2者間にきつく保持されていく。そして、端子台3が凹部18の最も奥まで挿し込まれると、押当部26のほぼ全域によって、弾性部材20がしっかりと取付面19に押し当てられる。端子台3を奥まで挿し込んだ後、締結部7によって端子台3を取付部4に固定する。
[面シール構造の課題]
ところで、この種の端子台3の場合、端子台3及び取付部4の間のシール構造に面シールを用いることがある。面シールは、例えば、ケース5の取付部4を面加工し、この面可加工した箇所に、端子台3に設けたゴムパッキンを一定の圧力で押さえ付けて取り付ける構造である。面シールの場合、シール面の面圧を確保するために、端子台3に鉄板をインサート成型する必要があった。よって、面シールの場合、コスト増、体格の大型化、質量増の課題があった。
[本開示の構造の利点]
一方、本例の場合、端子台3及び取付部4のシール構造は、前述したように軸シールである。軸シールの場合、面シールでは必要であった鉄板が不要である。よって、本例の端子台3の場合、面シールの場合に比べて、コスト減、体格の小型化、軽量化が可能となる。また、軸シールであれば、面シールに対して、取付部4の間口を小さくすることも可能となる。
また、本例の弾性部材20の組付構造は、組付方向に移動する端子台本体10の突出部24で背面から弾性部材20を押し当てて、弾性部材20を組付方向には移動させずに潰すことにより、取付面19に密着させる構造である。このため、組み付け時に、弾性部材20を取付面19の面上で摺動させずに済む。このため、取付面19が面加工されておらず粗い表面となっていても、弾性部材20を傷付けずに、取付面19にしっかりと密着させることが可能となる。よって、弾性部材20に高いシール性を持たせることが可能となる。さらに、取付面19を面加工する必要がないので、加工費を削減することも可能となる。
ここで、図9に示すように、例えば、弾性部材20の形状を、圧縮部28に角度θrを付けない形状したとした場合を考える。すなわち、弾性部材20の形状を、引掛部31に対して圧縮部28を直角に延ばした形状にしたとする。この形状の場合、組み付け前から、圧縮部28が取付面19に接触した状態をとる。このため、組み付け時、圧縮部28が形状変形するときのスペースが少ないので、端子台3を凹部18に挿し込むときに力がいる。よって、端子台3を適度な荷重で挿し込み可能とするために、弾性部材20の入射角度θsを小さくする必要がある。なお、入射角度θsは、例えば、基端部29における傾斜面36の角度である。
しかし、弾性部材20の入射角度θsを小さくすると、斜面部25の領域を広くとる必要が生じ、その分、押当部26の領域が小さくなってしまう。押当部26の領域が小さくなってしまうと、突出部24で弾性部材20を背面から潰すときの面圧が低くなってしまい、必要なシール性能を確保できない可能性に繋がる。
一方、図2に示す通り、本例の場合、弾性部材20の形状を、圧縮部28に角度θrを付けた形状としている。すなわち、弾性部材20の形状を、引掛部31に対して圧縮部28を斜めに延ばした形状とする。このため、突出部24の押当部26の領域を大きく変えずに、弾性部材20の入射角度θsを小さくすることが可能となる。よって、弾性部材20をしっかりと取付面19に固定することと、適度な力でスムーズに端子台3を組み付けることとを、両立することが可能となる。
ここで、図10に示すように、端子台3を取付部4に組み付けた後、端子台3が取付部4から離脱方向(矢印A2方向)に荷重が加わることもある。そこで、本例の場合、圧縮部28の先端を断面四角状に形成している。このため、端子台3が取付部4から離脱する動きをとった場合、弾性部材20の先端に、斜め方向(同図の矢印A3方向)の反発力を発生させることが可能となる。このため、弾性部材20をその場に留まらせて、意図しない外れを生じ難くすることが可能となる。
[実施形態の効果]
上記実施形態の端子台3(端子台ユニット1)によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)端子台3は、端子台本体10及び弾性部材20を備えている。端子台本体10は、両端を電気接続箇所とする1つ又は複数の端子2を有し、ケース5の取付部4に嵌合することによってケース5に組み付けられる。弾性部材20は、取付部4及び端子台本体10の間のシールのために介装されるとともに環状をなしている。端子台本体10は、取付部4への組み付け時に、弾性部材20を組付方向には動かさずに取付部4の平面状の取付面19に押し付けて固定する突出部24を有する。弾性部材20は、組み付け時に突出部24によって潰されて取付面19に押し当てられる圧縮部28を有する。
本例の構成によれば、端子台3の組み付け時、弾性部材20を組付方向に動かさないようにしながら端子台本体10の突出部24によって潰していくことにより、取付面19に固定する。このように、本例の場合、取付面19に弾性部材20を押し当てつつ弾性部材20を形状変形させながら取り付けていく構造を採用する。このため、組み付け時において、弾性部材20は取付面19の表面で摺動する動きをとらない。従って、例えば、ケース5を鋳造物とした場合に生じ得る課題、すなわち、シール面加工によって現れる鋳巣によって組み付け時に弾性部材20が傷付けられてしまう状況が生じない。よって、端子台3及びケース5の間のシール性を向上できる。
(2)弾性部材20は、組み付け時において取付部4の上面に引っ掛かる引掛部31を有する。この構成によれば、組み付け時、弾性部材20の引掛部31を取付部4に引っ掛けて、弾性部材20を組付方向において位置決めすることが可能となる。よって、組み付け時に弾性部材20が組付方向に動いてしまう状況を生じ難くすることができる。
(3)突出部24は、組み付け時において弾性部材20を取付面19に押し付けていく部位となる力点P1を有する。引掛部31は、突出部24によって力点P1で押されて形状変形していく圧縮部28の動きの支点P2を有する。組み付け前の初期状態ときは、力点P1が組付方向の手前に位置し、支点P2が組付方向の奥に位置する。この構成によれば、組み付け時に、突出部24の力点P1で弾性部材20を押したとき、引掛部31の支点P2を基準にして、弾性部材20を取付面19に押し当てることが可能となる。よって、組み付け時において、弾性部材20を組付方向に動かさずに、取付面19にしっかりと固定することができる。
(4)端子台本体10は、組み付け前の初期状態のときに圧縮部28の先端を乗せておく座部32を有する。この構成によれば、組み付け前に、弾性部材20を端子台本体10から脱落し難くすることができる。
(5)突出部24は、組み付け時において取付面19とともに弾性部材20を挟み込んで支持する平面状の押当部26を有する。この構成によれば、平面状の取付面19と押当部26とによって弾性部材20を挟み込んで保持することが可能となる。このため、取付面19及び突出部24の間に弾性部材20を隙間なく密着して取り付け固定することが可能となる。よって、弾性部材20のシール性の向上に一層寄与する。
(6)突出部24は、組み付け時において圧縮部28を潰す斜面部25を有する。この構成によれば、端子台3の組み付け時、突出部24の斜面部25によって弾性部材20を徐々に形状変形させていくことが可能となる。よって、端子台3を取付部4に嵌合していくときに、過度な負荷がかからないので、適度な力でスムーズに端子台3を取付部4に組み付けることができる。
(7)圧縮部28は、端子台本体10の斜面部25と接触する部位を傾斜面36とした基端部29と、基端部29から先端方向に延びるとともに基端部29よりも肉厚に形成された肉厚部30とを有する。この構成によれば、圧縮部28に肉厚部30を設けたので、組み付け時に端子台本体10の突出部24が当たるときの掛かり代を多くとることが可能となる。このため、弾性部材20をケース5の取付部4にしっかりと密着させることが可能となる。よって、弾性部材のシール性の向上に一層寄与する。
(8)肉厚部30は、組み付け時に取付面19に接触する第1接触面34と、第1接触面34の反対側に位置するとともに組み付け時に端子台本体10と接触する第2接触面35とを有する。第2接触面35は、傾斜面36よりも弾性部材20の軸方向において長く形成されている。この構成によれば、弾性部材20の第2接触面35を広くとることが可能となるので、組み付け時において突出部24から弾性部材20に付与される面圧を確保することが可能となる。よって、弾性部材20をきつく取付面19に取り付けることに一層寄与する。
(9)圧縮部28は、取付面19に対して角度θrを有するように、取付面19に対し非平行に形成されている。この構成によれば、弾性部材20の形状は、圧縮部28が端子台本体10側に寄せられた形状となる。このため、突出部24において弾性部材20を押す箇所である押当部26の領域を大きく変えずに、取付部4の取付面19と弾性部材20の傾斜面36との成す角度である入射角度θsを小さくすることが可能となる。よって、弾性部材20をしっかりと取付面19に固定することと、適度な力でスムーズに端子台3を組み付けられることとを、両立することが可能となる。
(10)圧縮部28の先端は、断面四角状に形成されている。この構成によれば、端子台3が取付部4から離脱する動きをとった場合に、弾性部材20(圧縮部28)の先端に対し、この先端を端子台本体10に押し当てるための斜め方向(図10の矢印A3方向)の反発力を発生させることが可能となる。このため、端子台3が取付部4から離脱するような動きをとったとしても、弾性部材20をその場に留まらせることが可能となる。よって、弾性部材20のシール性の向上に一層寄与する。
[別例]
なお、本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・端子台3及び取付部4の嵌合は、シール部位において取付部4の内側に端子台3が嵌合される内嵌に限定されず、シール部位において取付部4の外側に端子台3が嵌合される外嵌としてもよい。
・端子2の個数は、3つに限らず、これ以外の個数としてもよい。
・弾性部材20は、初期状態のとき、端子台本体10ではなく取付部4に組み付いていてもよい。
・環状の弾性部材20は、例えば、弾性部材20の軸方向から見て、真円形状や四角形状などの他の形状に変更してもよい。
・弾性部材20の圧縮部28は、引掛部31に対して直交方向に延びる形状でもよい。
・弾性部材20は、引掛部31が省略された形状でもよい。
・弾性部材20の基端部29は、傾斜面36を有する形状に限定されず、傾斜面36の箇所を、組付方向に沿って真っ直ぐ延ばした形状としてもよい。
・弾性部材20は、取付面19に対して角度θrが付けられていない形状でもよい。
・弾性部材20(圧縮部28)の先端は、例えば、形状変形を助長するためにテーパ状に肉取りされてもよい。
・突出部24は、斜面部25を有する形状に限定されず、例えば、階段状の段部としてもよい。
・突出部24は、弾性部材20を押し潰して形状変形させることが可能な形状であればよい。
・座部32は、端子台本体10において周方向一帯に設けられることに限定されず、所定箇所にのみ間欠的に設けられてもよい。
・第1接触面34及び第2接触面35は、平行であることに限定されず、非平行としてもよい。
・ケース5(取付部4)は、鋳造物に限定されず、他の材質や工法によって形成された部材としてもよい。
・本開示は、実施例に準拠して記述されたが、本開示は当該実施例や構造に限定されるものではないと理解される。本開示は、様々な変形例や均等範囲内の変形をも包含する。加えて、様々な組み合わせや形態、さらには、それらに一要素のみ、それ以上、あるいはそれ以下、を含む他の組み合わせや形態をも、本開示の範疇や思想範囲に入るものである。
1 端子台ユニット
2 端子
3 端子台
4 取付部
5 ケース
6 両端
7 締結部
10 端子台本体
11 第1本体
12 第2本体
13 貫通孔
14 カラー
15 第1端子部
16 第2端子部
17 締結穴
18 凹部
19 取付面
20 弾性部材
21 孔部
24 突出部
25 斜面部
26 押当部
28 圧縮部
29 基端部
30 肉厚部
31 引掛部
32 座部
34 第1接触面
35 第2接触面
36 傾斜面
θr 角度
θs 入射角度
P1 力点
P2 支点
W1 幅
W2 間隔

Claims (11)

  1. 両端を電気接続箇所とする1つ又は複数の端子を有し、ケースの取付部に嵌合することによって前記ケースに組み付けられる端子台本体と、
    前記取付部及び前記端子台本体の間のシールのために介装された環状の弾性部材とを備えている端子台であって、
    前記端子台本体は、前記取付部への組み付け時に、前記弾性部材を組付方向には動かさずに前記取付部の平面状の取付面に押し付けて固定する突出部を有し、
    前記弾性部材は、組み付け時に前記突出部によって潰されて前記取付面に押し当てられる圧縮部を有する端子台。
  2. 前記弾性部材は、組み付け時において前記取付部の上面に引っ掛かる引掛部を有する
    請求項1に記載の端子台。
  3. 前記突出部は、組み付け時において前記弾性部材を前記取付面に押し付けていく部位となる力点を有し、
    前記引掛部は、前記突出部によって前記力点で押されて形状変形していく前記圧縮部の動きの支点を有し、
    組み付け前の初期状態ときは、前記力点が前記組付方向の手前に位置し、前記支点が前記組付方向の奥に位置する
    請求項2に記載の端子台。
  4. 前記端子台本体は、組み付け前の初期状態のときに前記圧縮部の先端を乗せておく座部を有する
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の端子台。
  5. 前記突出部は、組み付け時において前記取付面とともに前記弾性部材を挟み込んで支持する平面状の押当部を有する
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の端子台。
  6. 前記突出部は、組み付け時において前記圧縮部を潰す斜面部を有する
    請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の端子台。
  7. 前記圧縮部は、
    前記端子台本体の前記斜面部と接触する部位を傾斜面とした基端部と、
    前記基端部から先端方向に延びるとともに前記基端部よりも肉厚に形成された肉厚部とを有する
    請求項6に記載の端子台。
  8. 前記肉厚部は、組み付け時に前記取付面に接触する第1接触面と、前記第1接触面の反対側に位置するとともに組み付け時に前記端子台本体と接触する第2接触面とを有し、
    前記第2接触面は、前記傾斜面よりも前記弾性部材の軸方向において長く形成されている
    請求項7に記載の端子台。
  9. 前記圧縮部は、前記取付面に対して角度を有するように、前記取付面に対し非平行に形成されている
    請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の端子台。
  10. 前記圧縮部の先端は、断面四角状に形成されている
    請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の端子台。
  11. 両端を電気接続箇所とする1つ又は複数の端子を有する端子台と、前記端子台を取り付けるための取付部を有するケースとを備えている端子台ユニットであって、
    前記端子台は、前記取付部に嵌合することによって前記ケースに組み付けられる端子台本体と、前記取付部及び前記端子台本体の間のシールのために介装された環状の弾性部材とを備え、
    前記端子台本体は、前記取付部への組み付け時に、前記弾性部材を組付方向には動かさずに前記取付部の平面状の取付面に押し付けて固定する突出部を有し、
    前記弾性部材は、組み付け時に前記突出部によって潰されて前記取付面に押し当てられる圧縮部を有する端子台ユニット。
JP2022002400A 2022-01-11 2022-01-11 端子台、及び端子台ユニット Pending JP2023102063A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022002400A JP2023102063A (ja) 2022-01-11 2022-01-11 端子台、及び端子台ユニット
PCT/JP2022/047820 WO2023136110A1 (ja) 2022-01-11 2022-12-26 端子台、及び端子台ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022002400A JP2023102063A (ja) 2022-01-11 2022-01-11 端子台、及び端子台ユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2023102063A true JP2023102063A (ja) 2023-07-24

Family

ID=87279047

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022002400A Pending JP2023102063A (ja) 2022-01-11 2022-01-11 端子台、及び端子台ユニット

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2023102063A (ja)
WO (1) WO2023136110A1 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0734334B2 (ja) * 1988-10-20 1995-04-12 株式会社戸上電機製作所 気密型電気機器
JP5528778B2 (ja) * 2009-11-17 2014-06-25 矢崎総業株式会社 シール構造
JP6550096B2 (ja) * 2017-06-14 2019-07-24 矢崎総業株式会社 コネクタ
CN112600026A (zh) * 2020-12-14 2021-04-02 苏州信音汽车电子有限公司 铡刀式电动车用防水电池接口及电动车

Also Published As

Publication number Publication date
WO2023136110A1 (ja) 2023-07-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7798871B2 (en) Contact and electrical connector having increased connection object removal force
JP5644657B2 (ja) 車載用電気機器のシールカバー
JP6642089B2 (ja) コネクタ取付構造
JP5435224B2 (ja) 燃料電池用シール構造体の製造方法
JP6662652B2 (ja) 二次電池及び絶縁体の成形方法
JP5863258B2 (ja) 三面合せ部の密封構造
WO2023136110A1 (ja) 端子台、及び端子台ユニット
WO2021070511A1 (ja) 接続部品及び接続ユニット
JP2009295492A (ja) パッキンおよびパッキンの取付構造
JP2008185193A (ja) 防振装置
JP2019165000A (ja) 弾性押圧要素を有する電気プラグ
JPH11108191A (ja) 金属製ガスケット
US10871199B2 (en) Vibration isolator
WO2020194989A1 (ja) コネクタ
JP2009295491A (ja) パッキンおよびパッキンの取付構造
JP5333116B2 (ja) 燃料タンク
WO2024090089A1 (ja) 端子台
WO2019176475A1 (ja) 電動圧縮機
JP4862612B2 (ja) コネクタ及びその成形用の金型
CN217233660U (zh) 密封垫
JP2007100825A (ja) ガスケット
CN220499750U (zh) Pin针压持结构及注塑模具
JPH11154453A (ja) 回路遮断器の筐体
JP7393302B2 (ja) コネクタ
WO2024014253A1 (ja) 端子台

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20240522