JP2023094314A - セントル - Google Patents
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Abstract
Description
1.セントル1の構成
本発明の実施形態に係るセントル1の構成について、図1から図6を用いて説明する。
昇降ユニット22,23の昇降状態と走行台車14の走行車輪14aおよび走行台車15の走行車輪とレール501との位置関係について、図7を用いて説明する。なお、図7では、昇降ユニット22および走行台車14を図示し、昇降ユニット23および走行台車15の図示を省略しているが、昇降ユニット23の昇降状態と走行台車15の走行車輪とレール501との位置関係についても以下の説明と同様である。
路盤面500に敷設されたレール501の送り手順とセントル1の移動とについて、図7から図9を用いて説明する。なお、以下の説明では、レール501を+X側に向けて送り、その後にセントル1を+X側に向けて移動させる場合を想定している。
接続治具27の構成について、図10(a)を用いて説明する。
本実施形態に係るセントル1では、レール移動ユニット28がウインチ24を有し、レール501の移動の際にはウインチ24によりレール501の先端部501aがワイヤーシープボックス21における先端部21eに向けて引っ張られるので、レール501を人手で移動させる上記特許文献1に開示の装置よりも大きな労力を要せずにレール501の移動が可能である。また、セントル1では、レール送り装置20がセントル本体10に取り付けられているので、人手や重機などでレールを移動させる場合に比べて作業に係る高い安全性も担保することができる。
変形例1に係るセントルが備える接続治具37について、図10(b)を用いて説明する。なお、本変形例に係るセントルにおいては、レール501とワイヤーロープ25との間に介される接続治具37の構成を除き、上記実施形態に係るセントル1と同様の構成を有する。
変形例2に係るセントルのレール送り装置40について、図11を用いて説明する。なお、本変形例に係るセントルにおいては、ワイヤーシープボックス21の先端部21eの構成を除き、上記実施形態に係るセントル1と同様の構成を有する。
変形例3に係るセントルのレール送り装置50について、図12を用いて説明する。なお、本変形例に係るセントルにおいては、ワイヤーシープボックス21の先端部21eの構成を除き、上記実施形態に係るセントル1と同様の構成を有する。
上記実施形態などでは、ワイヤーシープボックス21がセントル本体10に対してX方向の両側に突き出した形態を採用したが、本発明では、トンネルの長手方向におけるセントルを移動させようとする向きにさえワイヤーシープボックスが突き出していればよい。
10 セントル本体
14,15 走行台車
14a 走行車輪
14c ガイドローラ
20,40,50 レール送り装置
21 ワイヤーシープボックス
21a,21f 先端部
22,23 昇降ユニット
22a ジャッキ
22c 横送り機構部
24 ウインチ
25 ワイヤーロープ
26,42 シープ
27,37 接続治具
27e,37e 斜面部
28 レール移動ユニット
51 先端支持ユニット
500 路盤面
501 レール
前記レール送り装置は、左右一対のレール移動ユニットを更に有する。前記左右一対のレール移動ユニットのそれぞれは、前記昇降ユニットが前記セントル本体を上昇させることにより前記走行車輪が前記路盤面上の前記左右一対のレールに対して上方に離間した状態において、前記路盤面上の前記左右一対のレールの各先端部を前記長尺フレームの各先端部に向けて引っ張る駆動部を有する。
Claims (7)
- トンネル壁面にコンクリートを打設する際に用いられる型枠と、路盤面に左右一対で敷設されたレールに当接可能であって回転駆動可能な走行車輪とを有するセントル本体と、
前記セントル本体に取り付けられ、前記レールをトンネルの長手方向に向けて移動させるレール送り装置と、
を備え、
前記レール送り装置は、
前記セントル本体から前記トンネルの長手方向における少なくとも一方に向けて突き出すように左右一対で設けられた長尺フレームと、
前記走行車輪が前記レールに当接した状態と、前記走行車輪が前記レールに対して上方に離間した状態とを切り替え可能に、前記セントル本体を昇降させる昇降ユニットと、
前記昇降ユニットにより前記走行車輪が前記レールに対して上方に離間した状態において、前記レールの各先端部を前記長尺フレームの各先端部に向けて引っ張る駆動部をそれぞれが有する左右一対のレール移動ユニットと、
を有する、
セントル。 - 請求項1に記載のセントルにおいて、
前記レール移動ユニットのそれぞれは、
前記レールの先端部に一端が取り付けられたワイヤーロープと、
前記駆動部であって、前記ワイヤーロープの送り出しおよび巻き取りが可能なウインチと、
前記長尺フレームの各先端部に設けられ、前記ワイヤーロープが掛けられるシープと、
を有し
前記昇降ユニットにより前記走行車輪が前記レールに対して上方に離間した状態において、前記ウインチにより前記ワイヤーロープを巻き取ることで前記レールの各先端部が前記シープに向けて引っ張られる、
セントル。 - 請求項2に記載のセントルにおいて、
前記長尺フレームのそれぞれは、前記トンネルの長手方向における両側に向けて突き出すように設けられており、
前記ワイヤーロープを第1ワイヤーロープ、前記ウインチを第1ウインチ、前記シープを第1シープとそれぞれするとき、
前記レール移動ユニットのそれぞれは、
前記レールにおける前記先端部とは反対側の他端部に一端が取り付けられた第2ワイヤーロープと、
前記第2ワイヤーロープの送り出しおよび巻き取りが可能な第2ウインチと、
前記長尺フレームの各他端部に設けられ、前記第2ワイヤーロープがかけられる第2シープと、
を更に有し、
前記昇降ユニットにより前記走行車輪が前記レールに対して上方に離間した状態において、前記第1ウインチで前記第1ワイヤーロープを巻き取るとともに、前記第2ウインチから前記第2ワイヤーロープを送り出すことで前記レールのそれぞれを前記トンネルの長手方向の一方に向けて移動させる第1モードと、前記第1ウインチから前記第1ワイヤーロープを送り出すとともに、前記第2ウインチで前記第2ワイヤーロープを巻き取ることで前記レールのそれぞれを前記トンネルの長手方向の前記一方とは反対の他方に向けて移動させる第2モードと、の一方のモードを選択的に実行可能である、
セントル。 - 請求項2または請求項3に記載のセントルにおいて、
前記レール移動ユニットのそれぞれは、
前記長尺フレームの各先端部から下方に垂下するように設けられた垂下フレームと、
前記垂下フレームの下端部に配設された下配設シープと、
をさらに有し、
前記ワイヤーロープは、前記ウインチから前記シープおよび前記下配設シープを経由して前記レールの先端部まで配策されている、
セントル。 - 請求項1から請求項4の何れかに記載のセントルにおいて、
前記レール送り装置は、前記昇降ユニットにより前記走行車輪が前記レールに対して上方に離間した状態において、前記長尺フレームの各先端部を路盤面との間で支持する先端支持ユニットをさらに有し、
前記先端支持ユニットは、上下方向に伸縮可能な伸縮部と、前記伸縮部の下端に設けられ、前記伸縮部が伸長した状態で路盤面に接地するフロートとを有する、
セントル。 - 請求項1から請求項5の何れかに記載のセントルにおいて、
前記長尺フレームのそれぞれは、前記セントル本体の下方に侵入するように配設されており、
前記昇降ユニットは、前記長尺フレームのそれぞれに対して、前記セントル本体の下方の領域において、互いに前記長尺フレームの長手方向に間隔を空けて配された第1昇降ユニットと第2昇降ユニットとで構成されており、
前記第1昇降ユニットおよび前記第2昇降ユニットのそれぞれは、前記長尺フレームを介して前記セントル本体を昇降可能なジャッキと、当該ジャッキの下端部に取り付けられ、前記ジャッキが伸長した状態にあるとき路盤面に接地するフロートと、前記長尺フレームを前記セントル本体に対して左右方向に移動させる横送り機構部とを有し、
前記第1昇降ユニットは、前記長尺フレームの長手方向において、前記第2昇降ユニットと前記長尺フレームの先端部との間に配設されており、
前記第1昇降ユニットおよび前記第2昇降ユニットの各フロートを路盤面に接地させた状態において、前記第1昇降ユニットが有する前記横送り機構部が前記長尺フレームを左右方向の一方に向けて押圧することで、前記第2昇降ユニットの前記フロートが路盤面に接地した箇所を支点として前記長尺フレームの先端部を回動させる、
セントル。 - 請求項6に記載のセントルにおいて、
前記第1昇降ユニットおよび前記第2昇降ユニットのそれぞれは、当該昇降ユニットのフロートに設けられ、前記レールの移動時に当該レールの左右方向への振れを規制する横方向ガイドローラを更に有する、
セントル。
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