JP2023086498A - タイヤ製造装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ゴム部材の剥離を抑止し得るタイヤ製造装置を提供する。【解決手段】 空気入りタイヤ1を製造するためのタイヤ製造装置11である。ゴム部材G、カーカス6及び一対のビードコア5が積層されたタイヤ基体を成形するための円筒状のフォーマ12と、フォーマ12の軸心方向の端部側に配された一対のビードロック具13とを含んでいる。ビードロック具13のそれぞれは、拡縮径可能であり、かつ、拡径状態のときにビードコア5を半径方向の内側から支持する保持部14を備えている。保持部14は、軸心方向の内側に位置する内側フランジ14aと、内側フランジ14aから軸心方向の外側に離間した外側フランジ14bと、内側フランジ14aと外側フランジ14bとを連結する底面14cとを含んでいる。内側フランジ14aの底面14cからの高さH1は、外側フランジ14bの底面14cからの高さH2よりも5mm以上大きい。【選択図】 図4
Description
本開示は、空気入りタイヤを製造するためのタイヤ製造装置に関する。
従来、空気入りタイヤを製造するためのタイヤ製造装置が知られている。例えば、下記特許文献1は、ビードロック状態でケース外側部を折り返すことにより生タイヤを成形するための生タイヤ成形装置を提案している。
しかしながら、特許文献1のタイヤ製造装置は、製造誤差等によりサイドウォールゴムと一体化したチェーファーゴムの内端の位置がずれた場合、ビードロック状態でケース外側部を折り返すときにチェーファーゴムの内側の端部が十分に巻き込まれず剥離することがあった。
本開示は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、ゴム部材の剥離を抑止し得るタイヤ製造装置を提供することを主たる目的としている。
本開示は、空気入りタイヤを製造するためのタイヤ製造装置であって、ゴム部材、カーカス及び一対のビードコアが積層されたタイヤ基体を成形するための円筒状のフォーマと、前記フォーマの軸心方向の端部側に配された一対のビードロック具とを含み、前記ビードロック具のそれぞれは、拡縮径可能であり、かつ、拡径状態のときに前記ビードコアを半径方向の内側から支持する保持部を備え、前記保持部は、前記軸心方向の内側に位置する内側フランジと、前記内側フランジから前記軸心方向の外側に離間した外側フランジと、前記内側フランジと前記外側フランジとを連結する底面とを含み、前記内側フランジの前記底面からの高さは、前記外側フランジの前記底面からの高さよりも5mm以上大きい、タイヤ製造装置である。
本開示のタイヤ製造装置は、上述の構成を備えることにより、ゴム部材の剥離を抑止することができる。
以下、本開示の実施の一形態が図面に基づき詳細に説明される。
図1には、本実施形態のタイヤ製造装置11により製造される空気入りタイヤ1の回転軸を含むタイヤ子午線断面図が示されている。図1に示されるように、タイヤ製造装置11により製造される空気入りタイヤ1は、例えば、重荷重用タイヤとして好適に用いられるものである。空気入りタイヤ1は、このような態様に限定されるものではなく、例えば、乗用車用タイヤ、自動二輪車用タイヤ等であってもよい。
図1には、本実施形態のタイヤ製造装置11により製造される空気入りタイヤ1の回転軸を含むタイヤ子午線断面図が示されている。図1に示されるように、タイヤ製造装置11により製造される空気入りタイヤ1は、例えば、重荷重用タイヤとして好適に用いられるものである。空気入りタイヤ1は、このような態様に限定されるものではなく、例えば、乗用車用タイヤ、自動二輪車用タイヤ等であってもよい。
空気入りタイヤ1は、例えば、環状に延びるトレッド部2と、トレッド部2のタイヤ軸方向の両側の一対のサイドウォール部3と、サイドウォール部3のそれぞれのタイヤ半径方向の内側のビード部4とを備えている。ビード部4は、環状に延びるビードコア5を有するのが望ましい。ビードコア5は、例えば、スチールワイヤから形成されている。
空気入りタイヤ1は、例えば、トレッド部2から一対のサイドウォール部3を経て一対のビード部4のビードコア5の間に跨るカーカス6と、トレッド部2においてカーカス6のタイヤ半径方向外側に配されるベルト層7とを含んでいる。カーカス6は、少なくとも1枚、本実施形態では1枚のカーカスプライ6Aを有している。
カーカスプライ6Aは、本体部6aと折返し部6bとを含むのが望ましい。本体部6aは、例えば、トレッド部2からサイドウォール部3を経てビード部4のビードコア5に至る部分である。折返し部6bは、本体部6aに連なり、かつ、ビードコア5の回りをタイヤ軸方向内側から外側に折り返されるのが望ましい。折返し部6bは、例えば、そのタイヤ半径方向の外端が、本体部6aとベルト層7との間に位置するいわゆる超ハイターンナップ構造を採用していてもよい。
ベルト層7は、少なくとも1枚、本実施形態では4枚のベルトプライ7A~7Dを有している。ベルトプライ7A~7Dは、例えば、タイヤ半径方向の内側から順に、第1~第4のベルトプライ7A~7Dを含んでいる。ベルトプライ7A~7Dは、それぞれ、スチールコードを含むのが望ましい。
サイドウォール部3には、サイドウォール部3のタイヤ軸方向の外側の形状を規定するサイドウォールゴム3Gが設けられるのが望ましい。サイドウォールゴム3Gは、例えば、カーカスプライ6Aの折返し部6bのタイヤ軸方向の外側に配されている。サイドウォールゴム3Gは、ゴム部材Gから形成されるのが望ましい。
ビード部4には、例えば、ビードコア5からタイヤ半径方向外側に向かって先細状に延びるビードエーペックスゴム8と、ビード部4のタイヤ軸方向外側の形状を規定するチェーファーゴム9とが設けられている。
ビードエーペックスゴム8は、例えば、カーカスプライ6Aの本体部6aと折返し部6bとの間をビードコア5からタイヤ半径方向外側に延びる略三角形状の断面形状を有している。ビードエーペックスゴム8は、ゴム部材Gから形成されるのが望ましい。
チェーファーゴム9は、例えば、折返し部6bのタイヤ軸方向外側から、ビードコア5のタイヤ軸方向の内側まで延びている。本実施形態のチェーファーゴム9は、ビードコア5のタイヤ軸方向の内側に端部9aを有している。チェーファーゴム9は、ゴム部材Gから形成されるのが望ましい。このようなチェーファーゴム9は、タイヤ軸方向の内側の巻き込み量が小さいことから、タイヤ基体の製造時に端部9aから剥離し易い傾向にある。
空気入りタイヤ1は、カーカスプライ6Aの本体部6aの内腔側に配されたインナーライナー10を含むのが望ましい。インナーライナー10は、例えば、タイヤ半径方向の内端がビードコア5とチェーファーゴム9との間に位置している。インナーライナー10は、例えば、ゴム部材Gから形成されている。
図2は、本実施形態のタイヤ製造装置11を示す模式図である。図2に示されるように、本実施形態のタイヤ製造装置11は、空気入りタイヤ1のタイヤ基体を製造するためのものである。本実施形態のタイヤ製造装置11は、円筒状のフォーマ12と、フォーマ12の軸心方向の端部側に配された一対のビードロック具13とを含んでいる。
フォーマ12は、ゴム部材G、カーカス6及び一対のビードコア5が積層されたタイヤ基体を成形するためのものである。ゴム部材Gとしては、例えば、サイドウォールゴム3G、チェーファーゴム9、ビードエーペックスゴム8、インナーライナー10等が挙げられる。本実施形態のサイドウォールゴム3Gとチェーファーゴム9とは、予め一体化されている。また、ビードエーペックスゴム8は、ビードコア5と予め一体化されるのが望ましい。
図3は、拡径状態のビードロック具13の模式図である。図2及び図3に示されるように、本実施形態のビードロック具13のそれぞれは、拡縮径可能である。ビードロック具13は、拡径状態のときにビードコア5を半径方向の内側から支持する保持部14を備えるのが望ましい。このようなビードロック具13は、図示省略の成形ブラダー等により、ゴム部材Gをビードコア5の周りに巻き上げたときに、ビードコア5の位置がずれることを抑止することができる。
図4は、ビードロック具13の拡大模式図である。図4に示されるように、本実施形態のビードロック具13の保持部14は、軸心方向の内側に位置する内側フランジ14aと、内側フランジ14aから軸心方向の外側に離間した外側フランジ14bとを含んでいる。保持部14は、内側フランジ14aと外側フランジ14bとを連結する底面14cを含むのが望ましい。
本実施形態の内側フランジ14aの底面14cからの高さH1は、外側フランジ14bの底面14cからの高さH2よりも5mm以上大きい。このようなビードロック具13は、製造誤差等によりチェーファーゴム9の端部9aの位置がずれた場合であっても、端部9aを確実に巻き込むことができる。このため、本実施形態のタイヤ製造装置11は、チェーファーゴム9等のゴム部材Gの剥離を抑止することができる。
より好ましい態様として、ビードロック具13の保持部14には、ビードコア5を支持するビードロックバンド15が配される。ビードロックバンド15は、例えば、弾性体から形成されている。このようなビードロック具13は、ビードコア5を強固に支持することができ、また、ビードロックバンド15を交換することで、種類の異なるビードコア5を支持することができる。
内側フランジ14aの底面14cからの高さH1は、好ましくは、45~50mmである。また、外側フランジ14bの底面14cからの高さH2は、好ましくは、35~40mmである。このようなビードロック具13は、ビードロックバンド15の厚さを十分に確保することができ、ビードロックバンド15の大きい弾性力によりビードコア5を強固に支持することができる。
内側フランジ14aと外側フランジ14bとの軸心方向の離間距離Lは、好ましくは、30~50mmである。このようなビードロック具13は、ビードコア5の位置がずれた場合にも、確実にビードコア5を支持することができる。
縮径状態の内側フランジ14aの外径D1は、フォーマ12の外径D2以下であるのが望ましい。このようなビードロック具13は、ゴム部材G等をフォーマ12に着脱するときに、ゴム部材G等に接触するおそれがなく、ゴム部材G等の破損を抑止することができる。
図5は、他の実施形態のビードロック具21の拡大模式図である。上述の実施形態と同じ機能を有する要素には、同じ符号が付され、その説明が省略される。図5に示されるように、この実施形態のビードロック具21は、拡径状態のときにビードコア5を半径方向の内側から支持する保持部22を備えている。
この実施形態の保持部22は、軸心方向の内側に位置する内側フランジ22aと、内側フランジ22aから軸心方向の外側に離間した外側フランジ22bとを含んでいる。保持部22は、内側フランジ22aと外側フランジ22bとを連結する底面22cを含むのが望ましい。
この実施形態の内側フランジ22aの底面22cからの高さH3も、上述の実施形態と同様、外側フランジ22bの底面22cからの高さH4よりも5mm以上大きい。このようなビードロック具21は、製造誤差等によりチェーファーゴム9の端部9aの位置がずれた場合であっても、端部9aを確実に巻き込むことができる。
この実施形態の内側フランジ22aは、半径方向の外側に半径2mm以上の面取り部22dを有している。このようなビードロック具21は、ゴム部材Gや図示省略の成形ブラダー等が内側フランジ22aに接した場合にも、それらの破損を抑制することができる。
以上、本開示の特に好ましい実施形態について詳述したが、本開示は、上述の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施され得る。
[付記]
本開示は、次のとおりである。
本開示は、次のとおりである。
[本開示1]
空気入りタイヤを製造するためのタイヤ製造装置であって、ゴム部材、カーカス及び一対のビードコアが積層されたタイヤ基体を成形するための円筒状のフォーマと、前記フォーマの軸心方向の端部側に配された一対のビードロック具とを含み、前記ビードロック具のそれぞれは、拡縮径可能であり、かつ、拡径状態のときに前記ビードコアを半径方向の内側から支持する保持部を備え、前記保持部は、前記軸心方向の内側に位置する内側フランジと、前記内側フランジから前記軸心方向の外側に離間した外側フランジと、前記内側フランジと前記外側フランジとを連結する底面とを含み、前記内側フランジの前記底面からの高さは、前記外側フランジの前記底面からの高さよりも5mm以上大きい、タイヤ製造装置。
空気入りタイヤを製造するためのタイヤ製造装置であって、ゴム部材、カーカス及び一対のビードコアが積層されたタイヤ基体を成形するための円筒状のフォーマと、前記フォーマの軸心方向の端部側に配された一対のビードロック具とを含み、前記ビードロック具のそれぞれは、拡縮径可能であり、かつ、拡径状態のときに前記ビードコアを半径方向の内側から支持する保持部を備え、前記保持部は、前記軸心方向の内側に位置する内側フランジと、前記内側フランジから前記軸心方向の外側に離間した外側フランジと、前記内側フランジと前記外側フランジとを連結する底面とを含み、前記内側フランジの前記底面からの高さは、前記外側フランジの前記底面からの高さよりも5mm以上大きい、タイヤ製造装置。
[本開示2]
前記内側フランジと前記外側フランジとの前記軸心方向の離間距離が、30~50mmである、本開示1に記載のタイヤ製造装置。
前記内側フランジと前記外側フランジとの前記軸心方向の離間距離が、30~50mmである、本開示1に記載のタイヤ製造装置。
[本開示3]
前記内側フランジは、半径方向の外側に半径2mm以上の面取り部を有する、本開示1又は2に記載のタイヤ製造装置。
前記内側フランジは、半径方向の外側に半径2mm以上の面取り部を有する、本開示1又は2に記載のタイヤ製造装置。
[本開示4]
縮径状態の前記内側フランジの外径は、前記フォーマの外径以下である、本開示1ないし3のいずれかに記載のタイヤ製造装置。
縮径状態の前記内側フランジの外径は、前記フォーマの外径以下である、本開示1ないし3のいずれかに記載のタイヤ製造装置。
[本開示5]
前記保持部には、前記ビードコアを支持するビードロックバンドが配される、本開示1ないし4のいずれかに記載のタイヤ製造装置。
前記保持部には、前記ビードコアを支持するビードロックバンドが配される、本開示1ないし4のいずれかに記載のタイヤ製造装置。
1 空気入りタイヤ
5 ビードコア
6 カーカス
11 タイヤ製造装置
12 フォーマ
13 ビードロック具
14 保持部
14a 内側フランジ
14b 外側フランジ
14c 底面
5 ビードコア
6 カーカス
11 タイヤ製造装置
12 フォーマ
13 ビードロック具
14 保持部
14a 内側フランジ
14b 外側フランジ
14c 底面
Claims (5)
- 空気入りタイヤを製造するためのタイヤ製造装置であって、
ゴム部材、カーカス及び一対のビードコアが積層されたタイヤ基体を成形するための円筒状のフォーマと、前記フォーマの軸心方向の端部側に配された一対のビードロック具とを含み、
前記ビードロック具のそれぞれは、拡縮径可能であり、かつ、拡径状態のときに前記ビードコアを半径方向の内側から支持する保持部を備え、
前記保持部は、前記軸心方向の内側に位置する内側フランジと、前記内側フランジから前記軸心方向の外側に離間した外側フランジと、前記内側フランジと前記外側フランジとを連結する底面とを含み、
前記内側フランジの前記底面からの高さは、前記外側フランジの前記底面からの高さよりも5mm以上大きい、
タイヤ製造装置。 - 前記内側フランジと前記外側フランジとの前記軸心方向の離間距離が、30~50mmである、請求項1に記載のタイヤ製造装置。
- 前記内側フランジは、半径方向の外側に半径2mm以上の面取り部を有する、請求項1又は2に記載のタイヤ製造装置。
- 縮径状態の前記内側フランジの外径は、前記フォーマの外径以下である、請求項1ないし3のいずれか1項に記載のタイヤ製造装置。
- 前記保持部には、前記ビードコアを支持するビードロックバンドが配される、請求項1ないし4のいずれか1項に記載のタイヤ製造装置。
Priority Applications (2)
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JP2021201055A JP2023086498A (ja) | 2021-12-10 | 2021-12-10 | タイヤ製造装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2021201055A JP2023086498A (ja) | 2021-12-10 | 2021-12-10 | タイヤ製造装置 |
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2022
- 2022-11-23 US US17/993,316 patent/US20230182425A1/en not_active Abandoned
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