JP2023085602A - 卓上兼壁掛けカレンダー - Google Patents

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Abstract

【課題】卓上カレンダーとしての使用から、壁掛けカレンダーとしての使用への変更及びその逆への変更が容易で、使い勝手の良い卓上兼壁掛けカレンダーを提供する。【解決手段】支持板部と、吊り下げ・掛止板部とが組み合わされてなる卓上兼壁掛けカレンダー。前記支持板部は、表面側にカレンダーが配置されるカレンダー支持板を備えている。前記カレンダー支持板はその上端側に、壁掛けカレンダーとして使用する際に用いられる吊り下げ用掛合部を、その左右方向の両端側に、卓上用カレンダーとして使用する際に用いられる卓上支持用掛合部をそれぞれ備えている。前記吊り下げ・掛止板部は、前記卓上支持用掛合部にそれぞれ掛合される卓上支持用掛合片部を左右方向の両端側にそれぞれ備えていると共に、前記吊り下げ用掛合部に掛合される吊り下げ用掛合片部を上端縁辺、下端縁辺の何れかに備えている。【選択図】図3

Description

この発明はカレンダーに関し、特に、テーブル、棚などの上に置いて使用することも、壁に吊り下げて使用することも可能な卓上兼壁掛けカレンダーに関する。
卓上兼壁掛けカレンダーに関しては従来から種々の提案が行われていて、例えば、特許文献1~特許文献4が提案されている。
特許第3858591号公報 実用新案登録第3106677号公報 実用新案登録第3155073号公報 実用新案登録第3192115号公報
この発明は、卓上カレンダーとしての使用から、壁掛けカレンダーとしての使用への変更及びその逆への変更が容易で、使い勝手の良い卓上兼壁掛けカレンダーを提案することを目的にしている。
支持板部と、吊り下げ・掛止板部とが組み合わされてなる卓上兼壁掛けカレンダーである。
前記支持板部は、表面側にカレンダーが配置されるカレンダー支持板を備えている。前記カレンダー支持板はその上端側に、壁掛けカレンダーとして使用する際に用いられる吊り下げ用掛合部を、その左右方向の両端側に、卓上用カレンダーとして使用する際に用いられる卓上支持用掛合部をそれぞれ備えている。
前記吊り下げ・掛止板部は、前記卓上支持用掛合部にそれぞれ掛合される卓上支持用掛合片部を左右方向の両端側にそれぞれ備えていると共に、前記吊り下げ用掛合部に掛合される吊り下げ用掛合片部を上端縁辺、下端縁辺の何れかに備えている。
前記吊り下げ・掛止板部の前記吊り下げ用掛合片部を前記カレンダー支持板の前記吊り下げ用掛合部に掛合することで壁掛けカレンダーとして使用し、前記カレンダー支持板の前記表面側に対向する背面側において、前記吊り下げ・掛止板部の前記卓上支持用掛合片部を前記カレンダー支持板の前記卓上支持用掛合部にそれぞれ掛合することで卓上カレンダーとして使用する。
この発明によれば、卓上カレンダーとしての使用から、壁掛けカレンダーとしての使用への変更及びその逆への変更が容易で、使い勝手の良い卓上兼壁掛けカレンダーを提供することができる。
本発明の一実施形態に係る卓上兼壁掛けカレンダーを構成する支持板部の一実施形態を表す平面図。 本発明の一実施形態に係る卓上兼壁掛けカレンダーを構成する吊り下げ・掛止板部の一実施形態を表す平面図。 図1、図2図示の支持板部と、吊り下げ・掛止板部とにより、本発明の一実施形態に係る卓上兼壁掛けカレンダーが卓上カレンダーとして使用されている状態の一例を表す表面側から見た斜視図。 図1、図2図示の支持板部と、吊り下げ・掛止板部とにより、本発明の一実施形態に係る卓上兼壁掛けカレンダーが卓上カレンダーとして使用される状態の一例を背面側から見た斜視図であって、カレンダー支持板背面側において吊り下げ・掛止板部の第一掛止片、第二掛止片と、第一支え板の第三掛合部、第二支え板の第四掛合部との間の掛合状態を説明する斜視図。 図1、図2図示の支持板部と、吊り下げ・掛止板部とにより、本発明の一実施形態に係る卓上兼壁掛けカレンダーが壁掛けカレンダーとして使用される状態の一例表す正面図。 図5図示の状態を背面側から見た図であって、(a)は第一支え板と第二支え板とを省略していない状態の背面図、(b)は第一支え板と第二支え板とを省略して吊り下げ・掛止板部の第三掛止片、第四掛止片と、カレンダー支持板の第一掛合部、第二掛合部との間の掛合状態を説明する背面図。 本発明の一実施形態に係る卓上兼壁掛けカレンダーを構成する支持板部の他の実施形態を表す平面図。 図7図示の支持板部が使用されている本発明の一実施形態に係る卓上兼壁掛けカレンダーが卓上カレンダーとして使用されている状態の一例を表す表面側から見た斜視図。
以下、添付図面を参照して本発明の一実施形態を説明する。
本実施形態の卓上兼壁掛けカレンダー1(図3)は、支持板部2(図1)と、吊り下げ・掛止板部3(図2)とが組み合わされてなるものである。
支持板部2は、図1図示のように、カレンダー支持板2aと、第一支え板6aと、第二支え板6dとを備えている。図1は、支持板部2をカレンダー支持板2aの表面側から見た平面図である。
カレンダー支持板2aは、矩形で、図3図示のように、表面側にカレンダー26が配置される。
第一支え板6aは、カレンダー支持板2aの左右方向(図1における左右方向)における一方の側の側縁辺でカレンダー支持板2aの上下方向に伸びている第一折り曲げ部7aを介してカレンダー支持板2aの表面側に対向する背面側(図1における背面側)に向けて折り曲げ可能にカレンダー支持板2aに連設されている。
第二支え板6dは、カレンダー支持板2aの左右方向における他方の側の側縁辺でカレンダー支持板2aの上下方向に伸びている第二折り曲げ部7bを介してカレンダー支持板2aの表面側に対向する背面側(図1における背面側)に向けて折り曲げ可能にカレンダー支持板2aに連設されている。
カレンダー支持板2aは、上端側に、互いの間に、左右方向(図1における左右方向)で間隔をあけて配備されている第一掛合部9a、9bと、第二掛合部9c、9dとを備えている。
図示の実施形態では、第一掛合部9a、9b、第二掛合部9c、9dはいずれも透孔で、左右方向に伸びる横溝状になっており、横溝状の第一掛合部9aと横溝状の第一掛合部9bとの間には上下方向で所定の間隔があけられ、横溝状の第二掛合部9cと横溝状の第二掛合部9dとの間にも上下方向で所定の間隔があけられている。
図5、図6を用いて後述するように、卓上兼壁掛けカレンダー1が壁掛けカレンダーとして使用される際に、吊り下げ・掛止板部3が備えている第三掛止片14a、第四掛止片14bと、カレンダー支持板2aの第一掛合部9a、9b、第二掛合部9c、9dとの間の掛合状態が可能になるものであれば、透孔からなる第一掛合部9a、9b、第二掛合部9c、9dの数や形状は図示しているものに限られない。
また、カレンダー支持板2aに透孔として形成されている掛合部に限らず、薄板状の第三掛止片14a、第四掛止片14bが装着されることで上述した掛合を可能にする種々の掛合部の形態を採用することができる。
カレンダー支持板2aに配備されている第一掛合部9a、9b、第二掛合部9c、9dが、支持板部2を構成するカレンダー支持板2aがその上端側に備えている、壁掛けカレンダーとして使用する際に用いられる吊り下げ用掛合部になる。
第一支え板6aは、図1図示のように、第一折り曲げ部7aから離れている側の第一支え板側縁辺6bの上下方向の長さが、第一折り曲げ部7aの上下方向の長さより短くなるように、第一折り曲げ部7aの下端から第一支え板側縁辺6bの下端に向かって斜め上方向に伸びる第一支え板下端縁辺6cを備えている。また、第一支え板6aの下端側で、第一支え板側縁辺6bの近傍に第三掛合部8a、8bを備えている。
第二支え板6dは、図1図示のように、第二折り曲げ部7bから離れている側の第二支え板側縁辺6eの上下方向の長さが、第二折り曲げ部7bの上下方向の長さより短くなるように、第二折り曲げ部7bの下端から第二支え板側縁辺6eの下端に向かって斜め上方向に伸びる第二支え板下端縁辺6fを備えている。また、第二支え板6dの下端側で、第二支え板側縁辺6eの近傍に第四掛合部8c、8dを備えている。
図示の実施形態では、第三掛合部8a、8b、第四掛合部8c、8dはいずれも透孔で、上下方向に伸びる縦溝状になっており、縦溝状の第三掛合部8aと縦溝状の第三掛合部8bとの間には左右方向で所定の間隔があけられ、縦溝状の第四掛合部8cと縦溝状の第四掛合部8dとの間にも左右方向で所定の間隔があけられている。
図4を用いて後述するように、卓上兼壁掛けカレンダー1が卓上カレンダーとして使用される際に、カレンダー支持板2aの背面側において、吊り下げ・掛止板部3の第一掛止片12a、第二掛止片12bと、第一支え板6aの第三掛合部8a、8b又は第二支え板6dの第四掛合部8c、8dとの間の掛合状態が可能になるものであれば、透孔からなる第三掛合部8a、8b、第四掛合部8c、8dの数や形状は図示しているものに限られない。
また、第一支え板6a、第二支え板6dに透孔として形成されている掛合部に限らず、薄板状の第一掛止片12a、第二掛止片12bが装着されることで上述した掛合を可能にする種々の掛合部の形態を採用することができる。
第一支え板6aの第三掛合部8a、8bと、第二支え板6dの第四掛合部8c、8dとが、支持板部2を構成するカレンダー支持板2aがその左右方向の両端側に備えている、卓上用カレンダーとして使用する際に用いられる卓上支持用掛合部になる。
吊り下げ・掛止板部3は、図2図示のように、吊り下げ・掛止板3aと、第一掛止片12aと、第二掛止片12bと、第三掛止片14aと、第四掛止片14bとを備えている。
吊り下げ・掛止板3aは、カレンダー支持板2aの左右方向の長さに対応する長さで左右方向(図2の左右方向)に伸びている。
第一掛止片12aは、図2図示のように、吊り下げ・掛止板3aの左右方向における一方の側の側縁辺から吊り下げ・掛止板3aに連設されて伸びている。
第二掛止片12bは、吊り下げ・掛止板3aの左右方向における他方の側の側縁辺から吊り下げ・掛止板3aに連設されて伸びている。
第三掛止片14a、第四掛止片14bは、吊り下げ・掛止板3aの下端縁辺11から、左右方向(図2の左右方向)で互いの間に間隔をあけて、吊り下げ・掛止板3aに連設されて伸びている。
第一掛止片12a、第二掛止片12bが、吊り下げ・掛止板部3がその左右方向の両端側にそれぞれ備えている、上述した卓上支持用掛合部にそれぞれ掛合される、卓上支持用掛合片部になる。
第三掛止片14a、第四掛止片14bが、吊り下げ・掛止板部3がその上端縁辺あるいは下端縁辺のいずれかに備えている、上述した吊り下げ用掛合部に掛合される、吊り下げ用掛合片部になる。
<卓上カレンダーとしての使用>
上述した支持板部2と、吊り下げ・掛止板部3とが組み合わされてこの実施形態の卓上兼壁掛けカレンダー1が卓上カレンダーとして使用される場合を、図3、図4を用いて説明する。
第一支え板6a、第二支え板6bが、それぞれ、第一折り曲げ部7a、第二折り曲げ部7bを介してカレンダー支持板2aの背面側に向けて折り曲げられた状態にする。
この状態で、図4図示のように、カレンダー支持板2aの背面側において、吊り下げ・掛止板部3の第一掛止片12aを、第二支え板6dの第四掛合部8c、8dに掛合させる。
図示の実施形態では、第一掛止片12aは薄板状で、第四掛合部8c、8dは左右方向に間隔をあけて配備されている縦溝状の透孔であるので、第一掛止片12aを屈曲させながら第四掛合部8c、8d内に挿通させることで第一掛止片12aの第四掛合部8c、8dへの掛合を行うことができる。
同様に、図4図示のように、カレンダー支持板2aの背面側において、吊り下げ・掛止板部3の第二掛止片12bを、第一支え板6aの第三掛合部8a、8bに掛合させる。
図示の実施形態では、第二掛止片12bは薄板状で、第三掛合部8a、8bは左右方向に間隔をあけて配備されている縦溝状の透孔であるので、第二掛止片12bを屈曲させながら第三掛合部8a、8b内に挿通させることで第二掛止片12bの第三掛合部8a、8bへの掛合を行うことができる。
この状態で、カレンダー支持板2aの下端縁辺5、第一支え板下端縁辺6c及び、第二支え板下端縁辺6fがいずれもカレンダー支持面に当接している状態にすることで図3図示のような卓上カレンダーとして使用することができる。
前記におけるカレンダー支持面は、例えば、卓上カレンダーが図3図示の状態のように置かれる机やテーブルの表面、棚の表面などになる。
図4では、カレンダー支持板2aの背面側において、吊り下げ・掛止板部3の第一掛止片12aを、第二支え板6dの第四掛合部8c、8dに掛合させ、吊り下げ・掛止板部3の第二掛止片12bを、第一支え板6aの第三掛合部8a、8bに掛合させていたが、例えば、第三掛合部8a、8b、第四掛合部8c、8dが第一支え板6a、第二支え板6dにおいて図示されているよりも上方に形成されている場合には、吊り下げ・掛止板部3を図4図示の状態から天地逆転させ、吊り下げ・掛止板部3の第一掛止片12aを、第一支え板6aの第三掛合部8a、8bに掛合させ、吊り下げ・掛止板部3の第二掛止片12bを、第二支え板6dの第四掛合部8c、8dに掛合させる形態にすることもできる。
また、第三掛合部8a、8b、第四掛合部8c、8dが第一支え板6a、第二支え板6dに形成されている位置が図4図示のような位置であっても、吊り下げ・掛止板部3の第三掛止片14a、第四掛止片14bを図2に符号15a、15bで示されている折り曲げ部で折り曲げて、第三掛止片14a、第四掛止片14bがカレンダー支持面に当接あるいは、対向するようにすれば、吊り下げ・掛止板部3を図4図示の状態から天地逆転させ、吊り下げ・掛止板部3の第一掛止片12aを、第一支え板6aの第三掛合部8a、8bに掛合させ、吊り下げ・掛止板部3の第二掛止片12bを、第二支え板6dの第四掛合部8c、8dに掛合させる形態にすることもできる。
上述したように、吊り下げ・掛止板3aは、カレンダー支持板2aの左右方向の長さに対応する長さで左右方向(図2の左右方向)に伸びているが、図4を用いて上記で説明したように、カレンダー支持板2aの背面側において、吊り下げ・掛止板部3の第一掛止片12aを、第二支え板6dの第四掛合部8c、8dに掛合させ、第二掛止片12bを、第一支え板6aの第三掛合部8a、8bに掛合させ、カレンダー支持板2aの下端縁辺5、第一支え板下端縁辺6c及び、第二支え板下端縁辺6fをカレンダー支持面に当接させることで図3図示のような卓上カレンダーとして使用することができるものである。
そこで、上述の「対応する長さ」とは、吊り下げ・掛止板3aの左右方向長さが、カレンダー支持板2aの第一折り曲げ部7aと第二折り曲げ部7bとの間の左右方向長さと略同一あるいは、カレンダー支持板2aの第一折り曲げ部7aと第二折り曲げ部7bとの間の左右方向長さ以下である形態や、吊り下げ・掛止板3aの左右両端側で折り曲げ線部13a、13bを介して折り曲げられた第一掛止片12a、第二掛止片12bが、第二支え板6dの第四掛合部8c、8d、第一支え板6aの第三掛合部8a、8bとの間で上述した掛合を行うことを可能ならしめる程度の左右方向長さを吊り下げ・掛止板3aが有している形態になる。
また、上述したように、第一支え板6aは、その下端側で、第一支え板側縁辺6bの近傍に第三掛合部8a、8bを備えていて、第二支え板6dは、その下端側で、第二支え板側縁辺6eの近傍に第四掛合部8c、8dを備えている。
ここにおける「第一支え板側縁辺6bの近傍」、「第二支え板側縁辺6eの近傍」は、上述した所定の左右方向長さを有しているカレンダー支持板2aの第一掛止片12a、第二掛止片12bと、第二支え板6dの第四掛合部8c、8dとの間の掛合、第一支え板6aの第三掛合部8a、8bとの間の掛合を可能にする範囲ということになる。
また、「第一支え板6aの下端側」、「第二支え板6dの下端側」は、上述したように、カレンダー支持板2aの背面側において、吊り下げ・掛止板部3の第一掛止片12aを、第二支え板6dの第四掛合部8c、8dに掛合させ、第二掛止片12bを、第一支え板6aの第三掛合部8a、8bに掛合させ、カレンダー支持板2aの下端縁辺5、第一支え板下端縁辺6c及び、第二支え板下端縁辺6fをカレンダー支持面に当接させることで図3図示のような卓上カレンダーとして使用することを可能にする範囲ということになる。
図3図示の卓上カレンダーとして使用される卓上兼壁掛けカレンダー1では、カレンダー支持板2aの表面側で、左右方向における一方の側がカレンダー26が配置されるカレンダー配置部で、他方の側が物品22を収容する物品収容部21になっている。
物品収容部21は、例えば、メモなどを収容するポケット部にすることができる。
なお、図3図示の実施形態に替えて、図5を用いて後述するように、カレンダー支持板2aの表面側を、左右方向における一方の側がカレンダー26が配置されるカレンダー配置部にし、他方の側が平面状の装飾・鑑賞物24を配置可能な装飾・鑑賞物配置部になっている形態にすることもできる。
カレンダー支持板2aの表面側における上述したカレンダー配置部、物品収容部の下側は、広告情報が表示される広告情報表示部になっている。広告情報表示部には、例えば、この実施形態のカレンダー1をノベルティグッツとして顧客へ提供する企業がその企業名称20bや、企業のキャッチフレーズ20aなどを印刷等によって表示する形態にすることができる。
<卓上カレンダーとしての他の使用例>
図7、図8を参照して、卓上カレンダーとしての他の使用例を説明する。図7は、本発明の一実施形態に係る卓上兼壁掛けカレンダーを構成する支持板部の他の実施形態を表す平面図で上述した使用例における図1に対応している図面である。図8は、図7図示の支持板部が使用されている本発明の一実施形態に係る卓上兼壁掛けカレンダーが卓上カレンダーとして使用されている状態の一例を表す表面側から見た斜視図で、上述した使用例における図3に対応している図面である。図1、図3を用いて説明した構成部分には図1、図3で用いたものと同一の符号を用いてその説明を省略する。
図7、図8図示の卓上兼壁掛けカレンダー1は、カレンダー支持板2aが紙片押さえ片16を備えているものである。紙片押さえ片16は、折り曲げ線部を介してカレンダー支持板2aからカレンダー支持板2aの表面側に向けて突出するように折り曲げ可能な破切片からなり、カレンダー支持板2aの表面側に配置されるカレンダー26の一番表面になっている紙片がカレンダー支持板2aの表面側に向けて浮き上がらないように押さえつけるものである。
このような紙片押さえ片16は、カレンダー支持板2aの表面側に向けて突出する紙片押さえ片16の突出している先端側の上部に紙片押さえ片突部16aを備えていて、紙片押さえ片突部16aによってカレンダー支持板2aの表面側に配置されるカレンダー26の一番表面になっている紙片が押さえつけられる形態にすることができる。
例えば、カレンダー26が図3、図8図示のように、その左端側縁辺で綴じられていて、その右端側縁辺が自由端になっている場合、図3図示の状態では、カレンダー26の一番表面になっている紙片の右端側縁辺が押さえつけられていないので、図3図示のカレンダー26に正対して見る人からすると、一番表面になっている紙片の右端側縁辺が浮き上がっている等によって見ずらいものになることがある。
このような場合に、カレンダー26の一番表面になっている紙片がカレンダー支持板2aの表面側に向けて浮き上がらないように押さえつける、上述の例であれば、カレンダー26の一番表面になっている紙片の右端側縁辺がカレンダー支持板2aの表面側に向けて浮き上がらないようにするものである。
図7図示のカレンダー支持板2aでは、切除線17a、17b、17c、17dが設けられていることにより、第二折り曲げ部7bを介してカレンダー支持板2aからカレンダー支持板2aの表面側に向けて突出するように折り曲げ可能な破切片からなる紙片押さえ片16が形成されている。
図示の実施形態では、切除線17c、17b、17dと第二折り曲げ部7bとで囲まれる領域18が切り抜かれており、これによって、カレンダー支持板2aの表面側に向けて突出する紙片押さえ片16の突出している先端側の上部に紙片押さえ片突部16aが形成されていて、紙片押さえ片突部16aによってカレンダー支持板2aの表面側に配置されるカレンダー26の一番表面になっている紙片が押さえつけられる形態になっている(図8)。
カレンダー支持板2aの表面側に配置されるカレンダー26の左右方向の長さが、第二折り曲げ部7bが伸びている位置よりも図7、図8中で右側方向へ長く伸びる構造の場合、紙片押さえ片16、紙片押さえ片突部16aによって、カレンダー26の一番表面になっている紙片を押さえつけることができる。
紙片押さえ片突部16aで、カレンダー26の一番表面になっている紙片を押さえつけ、一番表面になっている紙片の右端側縁辺が浮き上がるような状態が生じることを防止できる。
紙片押さえ片16の左右方向長さ(第二折り曲げ部7bと切除線17aとの間の間隔)、紙片押さえ片16の上下方向長さ(カレンダー支持板2aの下端縁辺5と切除線17bとの間の間隔)、紙片押さえ片突部16aの左右方向長さ(切除線17aと切除線17cとの間の間隔)、紙片押さえ片突部16aの上下方向長さ(切除線17dと切除線17bとの間の間隔)は、カレンダー支持板2aの表面側に配置されるカレンダー26のサイズなどを考慮して、上述したように、紙片押さえ片16を第二折り曲げ部7bを介してカレンダー支持板2aの表面側に向けて折り曲げたときに、紙片押さえ片突部16aで、カレンダー26の一番表面になっている紙片を適切に押さえつけることができる調整しておく。
図7、図8図示の実施形態では、折り曲げ線部を介してカレンダー支持板2aからカレンダー支持板2aの表面側に向けて突出するように折り曲げ可能な破切片からなる紙片押さえ片16における前記折り曲げ線部として、第二折り曲げ部7bが併用されている。
そこで、卓上カレンダーとしての使用のために、第二支え板6bを第二折り曲げ部7bを介してカレンダー支持板2aの背面側に向けて折り曲げて使用すると共に、紙片押さえ片16に上述した機能を発揮させる必要があるときには、第二折り曲げ部7bを介して紙片押さえ片16をカレンダー支持板2aからカレンダー支持板2aの表面側に向けて突出するように折り曲げて使用する。
このような構造にせず、カレンダー支持板2aの表面に配置されるカレンダー26の配置位置を考慮して、カレンダー支持板2aにおける任意の位置に、上下方向、すなわち縦方向に伸びる折り曲げ線部を配置し、この折り曲げ線部を介してカレンダー支持板2aからカレンダー支持板2aの表面側に向けて突出するように折り曲げ可能な破切片からなる紙片押さえ片16を設ける構成にすることができる。
この場合も、カレンダー支持板2aの表面側に向けて突出する紙片押さえ片16の突出している先端側の上部に形成されている紙片押さえ片突部16aによってカレンダー支持板2aの表面側に配置されるカレンダー26の一番表面になっている紙片が押さえつけられるサイズや配置位置を種々に調整できる。
<壁掛けカレンダーとしての使用>
上述した支持板部2と、吊り下げ・掛止板部3とが組み合わされてこの実施形態の卓上兼壁掛けカレンダー1が壁掛けカレンダーとして使用される場合を、図5、図6を用いて説明する。
第一支え板6a、第二支え板6bが、それぞれ、第一折り曲げ部7a、第二折り曲げ部7bを介してカレンダー支持板2aの背面側に向けて折り曲げられた状態にする。
この状態で、図5、図6(a)、(b)図示のように、吊り下げ・掛止板部3の第三掛止片14aを、カレンダー支持板2aの第一掛合部9a、9bに掛合する。
この実施形態では、第三掛止片14aは薄板状で、第一掛合部9a、9bは上下方向に間隔をあけて配備されている横溝状の透孔であるので、第三掛止片14aを屈曲させながら第一掛合部9a、9b内に挿通させることで第三掛止片14aの第一掛合部9a、9bへの掛合を行うことができる。
同様に、図5、図6(a)、(b)図示のように、吊り下げ・掛止板部3の第四掛止片14bを、カレンダー支持板2aの第二掛合部9c、9dに掛合する。
この実施形態では、第四掛止片14bは薄板状で、第二掛合部9c、9dは上下方向に間隔をあけて配備されている横溝状の透孔であるので、第四掛止片14bを屈曲させながら第二掛合部9c、9d内に挿通させることで第四掛止片14bの第二掛合部9c、9dへの掛合を行うことができる。
吊り下げ・掛止板部3と支持板部2とが上述したように掛合された後に吊り下げ・掛止板部3を壁に取り付けて、図5図示のように、卓上兼壁掛けカレンダー1を壁掛けカレンダーとして使用することができる。
なお、吊り下げ・掛止板部3に吊下用孔を形成しておき、壁に形成されている突起部などの吊り下げる形式にすることもできる。
図示の実施形態では、吊り下げ・掛止板3aが、左右方向(図5の左右方向)で、互いの間に所定の間隔をあけている複数個の吊下用孔(25a~25l)を備えている構成になっている。
カレンダー支持板2aの表面側にカレンダーが配置される場合、矩形のカレンダー支持板2a左右方向で中央部を上下方向に伸びる中央線部を挟んで左側と右側との重量に相違が生じることがある。
例えば、月めくりのカレンダーで、中央線部を挟んで右側から左側へ月が替わるごとに一枚ずつめくられていく場合、1月など年の初頭では中央線部を挟んで右側の方が重く、12月など年の後半になってくると中央線部を挟んで左側の方が重くなることが考えられる。逆に、中央線部を挟んで左側から右側へ月が替わるごとに一枚ずつめくられていく場合、1月など年の初頭では中央線部を挟んで左側の方が重く、12月など年の後半になってくると中央線部を挟んで右側の方が重くなることが考えられる。
このような場合に、吊り下げ・掛止板3aの左右方向(図5の左右方向)で中央部に1個しか吊下用孔が形成されていないと、1月など年の初頭や、12月など年の後半では、吊り下げバランスが崩れて、カレンダーが左右どちらかに傾いた状態で壁に掛けられていることがある。
図示の実施形態のように、吊り下げ・掛止板3aが左右方向(図5の左右方向)で、互いの間に所定の間隔をあけている複数個の吊下用孔(25a~25l)を備えている構成にすることで、壁の突起部に吊り下げる左右方向位置を調整し、上述したように中央線部を挟んで左右の重量バランスが崩れた場合であっても、バランスを保った、傾きの無い状態で壁に掛けておくことができる。
上述したように、支持板部2の第一支え板6a、第二支え板6bは、それぞれ、カレンダー支持板2aの第一折り曲げ部7a、第二折り曲げ部7bを介してカレンダー支持板2aの背面側に向けて折り曲げ可能で、吊り下げ・掛止板部3の第一掛止片12a、第二掛止片12bが第一支え板6aの第三掛合部8a、8b、第二支え板6dの第四掛合部8c、8dに掛合され、吊り下げ・掛止板部3の第三掛止片14a、第四掛止片14bがカレンダー支持板2aの第一掛合部9a、9b、第二掛合部9c、9dに掛合されて本実施形態の卓上兼壁掛けカレンダーが構成される。
そこで、支持板部2、吊り下げ・掛止板部3は、このようにすることが可能な種々の材質の部材から形成することができる。例えば、紙製の板材でこれらを形成することができる。
図5では、カレンダー支持板2aの表面側を、左右方向における一方の側がカレンダー26が配置されるカレンダー配置部にし、他方の側が平面状の装飾・鑑賞物24を配置可能な装飾・鑑賞物配置部になっている。
図5図示の例では、平面状の装飾・鑑賞物24を写真にしている。写真でなく、カレンダーを使用する人が描いた絵、カレンダーを使用する人による書などを装飾・鑑賞物として装飾・鑑賞物配置部に配置することができる。この場合、平面状の装飾・鑑賞物24の形状、大きさを考慮した、種々の配置位置に配置用溝部22a、22b、22c、22d、23a、23b、23c、23dを形成しておくことができる。
なお、図5図示の実施形態に替えて、図3を用いて上述したように、カレンダー支持板2aの表面側で、左右方向における一方の側がカレンダー26が配置されるカレンダー配置部で、他方の側が物品22を収容する物品収容部21になっている形態にすることができる。
また、カレンダー支持板2aの表面側における上述したカレンダー配置部、装飾・鑑賞物配置部の下側は、広告情報が表示される広告情報表示部になっている。広告情報表示部には、例えば、この実施形態のカレンダー1をノベルティグッツとして顧客へ提供する企業がその企業名称20bや、企業のキャッチフレーズ20aなどを印刷等によって表示する形態にすることができる。
以上に説明したように、上述した構成、構造の支持板部2と、吊り下げ・掛止板部3とを組み合わされて卓上兼壁掛けカレンダー1を構成することで、卓上カレンダーとしての使用から、壁掛けカレンダーとしての使用への変更及びその逆への変更が容易で、使い勝手の良い卓上兼壁掛けカレンダーを提供することができる。
以上、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明したが、本発明は上述した実施形態に限られず、特許請求の範囲の記載から把握される技術的範囲において種々に変更可能である。

Claims (10)

  1. 支持板部(2)と、吊り下げ・掛止板部(3)とが組み合わされてなる卓上兼壁掛けカレンダー(1)であって、
    前記支持板部(2)は、
    表面側にカレンダー(26)が配置される矩形のカレンダー支持板(2a)と、
    前記カレンダー支持板(2a)の左右方向における一方の側の側縁辺で前記カレンダー支持板(2a)の上下方向に伸びている第一折り曲げ部(7a)を介して前記カレンダー支持板(2a)の前記表面側に対向する背面側に向けて折り曲げ可能に前記カレンダー支持板(2a)に連設されている第一支え板(6a)と、
    前記カレンダー支持板(2a)の前記左右方向における他方の側の側縁辺で前記カレンダー支持板(2a)の上下方向に伸びている第二折り曲げ部(7b)を介して前記カレンダー支持板(2a)の前記背面側に向けて折り曲げ可能に前記カレンダー支持板(2a)に連設されている第二支え板(6d)とを備えていて、
    前記カレンダー支持板(2a)は、上端側に、互いの間に、前記左右方向で間隔をあけて配備されている第一掛合部(9a、9b)と、第二掛合部(9c、9d)とを備えていて、
    前記第一支え板(6a)は、前記第一折り曲げ部(7a)から離れている側の第一支え板側縁辺(6b)の上下方向の長さが、前記第一折り曲げ部(7a)の上下方向の長さより短くなるように、前記第一折り曲げ部(7a)の下端から前記第一支え板側縁辺(6b)の下端に向かって斜め上方向に伸びる第一支え板下端縁辺(6c)を備えていると共に、前記第一支え板(6a)の下端側で、前記第一支え板側縁辺(6b)の近傍に第三掛合部(8a、8b)を備えており、
    前記第二支え板(6d)は、前記第二折り曲げ部(7b)から離れている側の第二支え板側縁辺(6e)の上下方向の長さが、前記第二折り曲げ部(7b)の上下方向の長さより短くなるように、前記第二折り曲げ部(7b)の下端から前記第二支え板側縁辺(6e)の下端に向かって斜め上方向に伸びる第二支え板下端縁辺(6f)を備えていると共に、前記第二支え板(6d)の下端側で、前記第二支え板側縁辺(6e)の近傍に第四掛合部(8c、8d)を備えていて、
    前記吊り下げ・掛止板部(3)は、
    前記カレンダー支持板(2a)の前記左右方向の長さに対応する長さで前記左右方向に伸びる吊り下げ・掛止板(3a)と、
    前記吊り下げ・掛止板(3a)の左右方向における一方の側の側縁辺から前記吊り下げ・掛止板(3a)に連設されて伸びる第一掛止片(12a)と、
    前記吊り下げ・掛止板(3a)の左右方向における他方の側の側縁辺から前記吊り下げ・掛止板(3a)に連設されて伸びる第二掛止片(12b)と、
    前記吊り下げ・掛止板(3a)の下端縁辺(11)から、前記左右方向で互いの間に間隔をあけて、前記吊り下げ・掛止板(3a)に連設されて伸びる第三掛止片(14a)と、第四掛止片(14b)とを備えていて、
    前記第一支え板(6a)、前記第二支え板(6b)が、それぞれ、前記第一折り曲げ部(7a)、前記第二折り曲げ部(7b)を介して前記カレンダー支持板(2a)の前記背面側に向けて折り曲げられている状態で、
    前記吊り下げ・掛止板部(3)の前記第三掛止片(14a)又は前記第四掛止片(14b)が、それぞれ、前記カレンダー支持板(2a)の前記第一掛合部(9a、9b)又は第二掛合部(9c、9d)に掛合されて壁掛けカレンダーとして使用され、
    前記第一支え板(6a)、前記第二支え板(6b)が、それぞれ、前記第一折り曲げ部(7a)、前記第二折り曲げ部(7b)を介して前記カレンダー支持板(2a)の前記背面側に向けて折り曲げられ、前記カレンダー支持板(2a)の下端縁辺(5)、前記第一支え板下端縁辺(6c)及び、前記第二支え板下端縁辺(6f)がいずれもカレンダー支持面に当接している状態で、
    前記カレンダー支持板(2a)の前記背面側において、前記吊り下げ・掛止板部(3)の前記第一掛止片(12a)又は前記第二掛止片(12b)が、それぞれ、前記第一支え板(6a)の前記第三掛合部(8a、8b)又は前記第二支え板(6d)の前記第四掛合部(8c、8d)に掛合されて卓上カレンダーとして使用される
    卓上兼壁掛けカレンダー。
  2. 前記第三掛合部(8a、8b)及び前記第四掛合部(8c、8d)はそれぞれ透孔であって、当該透孔に薄板状の前記第一掛止片(12a)又は薄板状の前記第二掛止片(12b)が、それぞれ、挿入されることで前記掛合が行われる請求項1記載の卓上兼壁掛けカレンダー。
  3. 前記第一掛合部(9a、9b)及び前記第二掛合部(9c、9d)はそれぞれ透孔であって、当該透孔に薄板状の前記第三掛止片(14a)及び、薄板状の前記第四掛止片(14b)が、それぞれ、挿入されることで前記掛合が行われる請求項1又は2記載の卓上兼壁掛けカレンダー。
  4. 前記吊り下げ・掛止板(3a)は、前記左右方向で、互いの間に所定の間隔をあけている複数個の吊下用孔(25a~25l)を備えている請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の卓上兼壁掛けカレンダー。
  5. カレンダー支持板(2a)は、折り曲げ線部を介してカレンダー支持板(2a)からカレンダー支持板(2a)の表面側に向けて突出するように折り曲げ可能な破切片からなり、カレンダー支持板(2a)の表面側に配置されるカレンダー(26)の一番表面になっている紙片がカレンダー支持板(2a)の表面側に向けて浮き上がらないように押さえつける紙片押さえ片(16)を備えている請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の卓上兼壁掛けカレンダー。
  6. 紙片押さえ片(16)は、カレンダー支持板(2a)の表面側に向けて突出する紙片押さえ片(16)の突出している先端側の上部に紙片押さえ片突部(16a)を備えていて、紙片押さえ片突部(16a)によってカレンダー支持板(2a)の表面側に配置されるカレンダー(26)の一番表面になっている紙片が押さえつけられる請求項5記載の卓上兼壁掛けカレンダー。
  7. 前記カレンダー支持板(2a)の前記表面側は、前記左右方向における一方の側がカレンダー(26)が配置されるカレンダー配置部、他方の側が物品(22)を収容する物品収容部(21)になっている請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の卓上兼壁掛けカレンダー。
  8. 前記カレンダー支持板(2a)の前記表面側は、前記左右方向における一方の側がカレンダー(26)が配置されるカレンダー配置部、他方の側が平面状態の装飾・鑑賞物(24)を配置可能な装飾・鑑賞物配置部になっている請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の卓上兼壁掛けカレンダー。
  9. 前記カレンダー支持板(2a)の前記表面側における前記カレンダー配置部及び前記物品収容部の下側が広告情報が表示される広告情報表示部になっている請求項7記載の卓上兼壁掛けカレンダー。
  10. 前記カレンダー支持板(2a)の前記表面側における前記カレンダー配置部及び前記装飾・鑑賞物配置部の下側が広告情報が表示される広告情報表示部になっている請求項8記載の卓上兼壁掛けカレンダー。
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