JP2003061796A - 吊り下げ形態と載せ置き形態とに使い分けできる陳列装置 - Google Patents

吊り下げ形態と載せ置き形態とに使い分けできる陳列装置

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JP2003061796A JP2001260280A JP2001260280A JP2003061796A JP 2003061796 A JP2003061796 A JP 2003061796A JP 2001260280 A JP2001260280 A JP 2001260280A JP 2001260280 A JP2001260280 A JP 2001260280A JP 2003061796 A JP2003061796 A JP 2003061796A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吊り下げ形態と載せ置き形態のいずれにも簡
単に組み立てることができ、物品を安定に陳列できる十
分な強度を発現できる構造の陳列装置を提供する。 【解決手段】 吊り下げ形態では、平板A・B・C・D
からなる角筒組織の全体を平らに折り畳んだ状態に固定
し、正面平板1と平板A・B・C・Dをほぼ垂直にして
吊り下げ設置することで、第1の棚組織10と第2の棚
組織20とが間隔をおいて上下に配置される。載せ置き
形態では、前記角筒組織を矩形角筒の形に折り曲げ、平
板Dと第2の棚組織20の底面を台上に接して載置する
ことで、第2の棚組織20と、平板Bの上に底面が接し
た第1の棚組織10とがひな壇状に配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、たとえば化粧品
や電池やライターのような小物商品を店頭に陳列するの
に使用する陳列装置に関し、とくに、個々の利用現場の
状況に合わせて吊り下げ形態と載せ置き形態とに使い分
けできる陳列装置に関する。
【0002】
【従来の技術】吊り下げ形態と載せ置き形態とに使い分
けできる陳列装置としては、特開平2001−1903
75号公報に開示されたものが典型的である。これの基
本形態は、平板状に形成された吊り下げ用背板部に2つ
の陳列用棚部を上下2段に取り付けた吊り下げ形態であ
る。店頭の適当な台の上に平置きして使用するには、載
せ置き形態で組み立てる。前記の吊り下げ用背板部は中
程からL字形に折り曲げることができ、上部の陳列用棚
部は吊り下げ形態と同様に取り付け、もう1つの陳列用
棚部は吊り下げ用背板部の水平に折り曲げた部分に水平
に取り付け、上部の陳列用棚部の先端を下部の陳列用棚
部の最奥上端に連結することで、全体をひな壇状に構成
する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の陳列装
置では、吊り下げ用背板部と陳列用棚部とが別体に構成
されており、吊り下げ形態と載せ置き形態とでは陳列用
棚部の取り付け方を変える構成になっていた。そのため
使用に際しての組み立てが面倒であった。また載せ置き
形態では、上部の陳列棚部と下部の陳列棚部とを連結す
ることでひな壇の形態に保つ構成であるが、この状態で
の力学的安定性が十分ではなく、一般的な寸法の厚紙構
造では強度不足になりやすいという問題があった。
【0004】この発明は前述した従来の問題点に鑑みな
されたもので、その目的は、吊り下げ形態と載せ置き形
態のいずれにも簡単に組み立てることができ、物品を安
定に陳列できる十分な強度を発現できる構造の陳列装置
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る陳列装置
は、基本的に、つぎの事項(1)〜(7)により特定さ
れるものである。 (1)折り畳み自在な角筒組織と、この角筒組織に一体
化された正面平板と、この正面平板に取り付けられた第
1の棚組織と、前記角筒組織に取り付けられた第2の棚
組織とを備えている。 (2)前記角筒組織は、平行な対向2辺a1とa2を有
する平板Aと、平行な対向2辺b1とb2を有する平板
Bと、平行な対向2辺c1とc2を有する平板Cと、平
行な対向2辺を有する平板Dとを含み、平板Aの辺a1
と平板Bの辺b1とが接続してヒンジabを構成し、平
板Bの辺b2と平板Cの辺c2とが接続してヒンジbc
を構成し、平板Cの辺c1と平板Dの辺d1とが接続し
てヒンジcdを構成し、平板Dの辺D2と平板Aの辺a
2とが接続してヒンジdaを構成し、これら4つの平板
A・B・C・Dが平行四辺形の角筒をなすように組み合
わされてパンタグラフ状に折り畳み自在に構成されてい
る。 (3)前記正面平板は、平板Aとほぼ面一に辺a1の外
側に延長した平板Aと一体的な平板である。 (4)第1の棚組織は前記正面平板に取り付けられて平
板Cの側に突出するものであり、この棚組織の底面がヒ
ンジabの直上に位置してヒンジabと平行である。 (5)第2の棚組織は平板Cに取り付けられて平板Aと
反対の側に突出するものであり、この棚組織の底面がヒ
ンジcdの直上に位置してヒンジcdと平行である。 (6)吊り下げ形態では、前記角筒組織の全体を平らに
折り畳んだ状態に固定し、前記正面平板と平板A・B・
C・Dをほぼ垂直にして吊り下げ設置することで、第1
の棚組織と第2の棚組織とが間隔をおいて上下に配置さ
れる。 (7)載せ置き形態では、前記角筒組織を矩形角筒の形
に折り曲げ、平板Dと第2の棚組織の底面を台上に接し
て載置することで、第2の棚組織と、平板Bの上に底面
が接した第1の棚組織とがひな壇状に配置される。
【0006】以上の基本的な構成に加えて、つぎの事項
(ア)〜(カ)を適宜に選択的に採り入れて本発明を実
施することができる。
【0007】(ア)第1の棚組織は、前記正面平板とと
もに平行四辺形の角筒をなしてパンタグラフ状に折り畳
み自在な側面組織と、この側面組織に対して折り畳み自
在に接続して形成されていて、前記側面組織を矩形の角
筒に広げた状態で当該矩形角筒の底面を構成するように
展開される底面組織と、前記矩形角筒の内部にはめ込ま
れる物品整列パレットとから構成されている。 (イ)第1の棚組織の奥行き寸法が平板Bの辺b1と辺
b2の間隔寸法とほぼ等しい。
【0008】(ウ)第2の棚組織は、平板Cとともに平
行四辺形の角筒をなしてパンタグラフ状に折り畳み自在
な側面組織と、この側面組織に対して折り畳み自在に接
続して形成されていて、前記側面組織を矩形の角筒に広
げた状態で当該矩形角筒の底面を構成するように展開さ
れる底面組織と、前記矩形角筒の内部にはめ込まれる物
品整列パレットとから構成されている。 (エ)第2の棚組織の根本部分の高さ寸法が平板Cの辺
c1と辺c2の間隔寸法とほぼ等しい。
【0009】(オ)前記角筒組織の全体を平らに折り畳
んだ状態に固定するために、平板Aと平板Bとの間、ま
たは平板Bと平板Dとの間、または平板Dと平板Cとの
間に接着手段が介在されている。 (カ)前記角筒組織を矩形角筒の形に折り曲げた状態に
保形するために、第1の棚組織の底面と平板Bとの間に
接着手段が介在されている。
【0010】
【発明の実施の形態】この発明の一実施例による陳列装
置の詳細な構成を図1〜図6に示している。4つの平板
A・B・C・Dからなる折り畳み自在な角筒組織と、こ
の角筒組織に一体化された正面平板1とは、剛性の高い
厚紙材により構成されている。これに対して第1の棚組
織10と第2の棚組織20とは比較的に薄い紙材により
構成されている。
【0011】===角筒組織と正面平板=== とくに図1に分かりやすく示すように、前記角筒組織
は、平行な対向2辺a1とa2を有する平板Aと、平行
な対向2辺b1とb2を有する平板Bと、平行な対向2
辺c1とc2を有する平板Cと、平行な対向2辺を有す
る平板Dとを含んでいる。平板Aと平板Cの各対向2辺
間の距離は等しく、平板Bと平板Dの各対向2辺間の距
離は等しい。
【0012】そして、平板Aの辺a1と平板Bの辺b1
とが接続してヒンジabを構成し、平板Bの辺b2と平
板Cの辺c2とが接続してヒンジbcを構成し、平板C
の辺c1と平板Dの辺d1とが接続してヒンジcdを構
成し、平板Dの辺D2と平板Aの辺a2とが接続してヒ
ンジdaを構成している。このヒンジ接続構造により、
4つの平板A・B・C・Dが平行四辺形の角筒をなすよ
うに組み合わされて一体化されており、全体がパンタグ
ラフ状に折り畳み自在に構成されている。
【0013】正面平板1は、図に示すように、平板Aと
ほぼ面一に上辺a1の外側に延長した平板Aと一体的な
平板であり、その上端近くに吊り下げ用の穴2が形成さ
れている。図から分かるように、正面平板1と平板Bお
よび平板Cは同一の幅で帯状に連続しているのに対し、
平板Aと平板Dの幅はすこし小さく、正面平板1・平板
B・平板Cの連続帯の裏側にすこし幅の小さい平板Aと
平板Dの連続帯が存在している。
【0014】===棚組織=== この実施例では棚組織10と棚組織20の構造は同一で
ある。その構造の詳細については後で説明することと
し、まずは正面平板1と前記角筒組織に対する棚組織1
0と棚組織20の取り付け関係について説明する。
【0015】第1の棚組織10は正面平板1に取り付け
られて平板Cの側に突出するものであり、棚組織10の
底面がヒンジabの直上に位置してヒンジabと平行な
配置関係になっている。また、棚組織10の奥行き寸法
は平板Bの辺b1と辺b2の間隔寸法とほぼ等しい。
【0016】第2の棚組織20は平板Cに取り付けられ
て平板Aと反対の側に突出するものであり、棚組織20
の底面がヒンジcdの直上に位置してヒンジcdと平行
な配置関係になっている。また、棚組織20の根本部分
の高さ寸法は平板Cの辺1と辺c2の間隔寸法に等し
い。
【0017】この実施例の棚組織10は、とくに図3と
図6に分かりやすく示すように、正面平板1とともに平
行四辺形の角筒をなしてパンタグラフ状に折り畳み自在
な側面組織(紙面11・紙面12・紙面13・紙面14
からなる)と、この側面組織に対して折り畳み自在に接
続して形成されていて、前記側面組織を矩形の角筒に広
げた状態で当該矩形角筒の底面を構成するように展開さ
れる底面組織(紙面15・紙面16・紙面17・紙面1
8からなる)と、前記矩形角筒の内部にはめ込まれる物
品整列パレット19とから構成されている。
【0018】パレット19は比較的薄い紙材を用いた折
り紙細工によるある程度の厚みをもった組織体であり、
側面組織11〜14および底面組織15〜18からなる
浅い紙箱にこのパレット19をはめ込むことで、物品の
陳列に耐える強度の棚組織10が構築される。パレット
19には、所定の物品を整然と並べるための位置決め穴
5が形成されている。なお、第2の棚組織20は第1の
棚組織10と同一の構成なので、その説明は省略する。
【0019】===吊り下げ形態=== 図2に示すように、吊り下げ形態では、平板A・B・C
・Dからなる角筒組織の全体を平らに折り畳んだ状態に
固定し、正面平板1と平板A・B・C・Dをほぼ垂直に
して吊り下げ設置することで、第1の棚組織10と第2
の棚組織20とが間隔をおいて上下に配置される。
【0020】ここで、角筒組織の全体を平らに折り畳ん
だ状態に固定するために、この実施例では平板Bと平板
Dとを両面接着テープ3により接着している。この両面
接着テープ3は平板Dにあらかじめ接着されており、テ
ープ3の他面に剥離紙をつけた状態で需要者に届ける。
需要者が吊り下げ形態で使用する際に、テープ3の剥離
紙をはがし、平板Bと平板Dとを接着する。
【0021】===載せ置き形態=== 図4に示すように、載せ置き形態では、平板A・B・C
・Dからなる角筒組織を矩形角筒の形に折り曲げ、平板
Dと第2の棚組織20の底面を店舗の適当な台の上に接
して載置することで、第2の棚組織20と、平板Bの上
に底面が接した第1の棚組織10とがひな壇状に配置さ
れる。
【0022】ここで、平板A・B・C・Dからなる角筒
組織を矩形角筒の形に保つために、第1の棚組織10の
底面と平板Bとを両面接着テープ4により接着してい
る。この両面接着テープ4は棚組織10の底面にあらか
じめ接着されており、テープ4の他面に剥離紙をつけた
状態で需要者に届ける。需要者が載せ置き形態で使用す
る際に、テープ4の剥離紙をはがし、平板Bと棚組織1
0の底面とを接着する。
【0023】前述した寸法関係にあるので、載せ置き形
態では、平板Bの上にぴったりの大きさの棚組織10が
配設され、平板Cの前面にぴったりの大きさの棚組織2
0が配設され、棚組織10と棚組織20とが隙間なくひ
な壇状に連なる。
【0024】
【発明の効果】この発明の陳列装置によれば、個々の店
舗での利用現場の状況に応じて、壁面などに沿って吊り
下げて2つの棚を上下2段に配置する形態と、テーブル
の上などに載せ置いて2つの棚をひな壇状に配置する形
態と使い分けすることができる。この形態の選択は、パ
ンタグラフ状に折り畳み自在に構成された前記角筒組織
を矩形の角筒の状態とするか、全体を平らに折り畳んだ
状態にするかによって決定されるものであり、そのため
の陳列装置の組み立て作業は実に簡単明瞭である。とく
に、載せ置き形態とした場合に前記矩形角筒の上に第1
の棚組織が配置されてしっかりと支えられ、また第2の
棚組織も前記矩形角筒の前面にしっかりと保持された状
態となるので、一般的な厚紙材料を用いて十分な強度の
陳列装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による陳列装置の骨格部分
の説明用の概略斜視図である。
【図2】この発明の一実施例による陳列装置の吊り下げ
形態の斜視図である。
【図3】同上陳列装置の載せ置き形態の分解斜視図であ
る。
【図4】同上陳列装置の載せ置き形態の斜視図である。
【図5】同上陳列装置の2つの形態の中間状態の背面斜
視図である。
【図6】同上陳列装置における棚組織の折り畳み中間状
態の斜視図である。
【符号の説明】
1 正面平板 2 吊り下げ用の穴 3 両面接着テープ 4 両面接着テープ 5 位置決め穴 A・B・C・D 角筒組織の平板 10 第1の棚組織 11・12・13・14 側面組織 15・16・17・18 底面組織 19 物品整列パレット 20 第2の棚組織
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 星野 吉郎 東京都港区海岸3丁目20番20号 カネボウ 株式会社内 (72)発明者 高橋 牧子 東京都港区海岸3丁目20番20号 カネボウ 株式会社内 Fターム(参考) 3B118 AA11 BA19 BB01 DA24 DA29

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吊り下げ形態と載せ置き形態とに使い分
    けできる陳列装置であって、つぎの事項(1)〜(7)
    により特定される。 (1)折り畳み自在な角筒組織と、この角筒組織に一体
    化された正面平板と、この正面平板に取り付けられた第
    1の棚組織と、前記角筒組織に取り付けられた第2の棚
    組織とを備えている。 (2)前記角筒組織は、平行な対向2辺a1とa2を有
    する平板Aと、平行な対向2辺b1とb2を有する平板
    Bと、平行な対向2辺c1とc2を有する平板Cと、平
    行な対向2辺を有する平板Dとを含み、平板Aの辺a1
    と平板Bの辺b1とが接続してヒンジabを構成し、平
    板Bの辺b2と平板Cの辺c2とが接続してヒンジbc
    を構成し、平板Cの辺c1と平板Dの辺d1とが接続し
    てヒンジcdを構成し、平板Dの辺D2と平板Aの辺a
    2とが接続してヒンジdaを構成し、これら4つの平板
    A・B・C・Dが平行四辺形の角筒をなすように組み合
    わされてパンタグラフ状に折り畳み自在に構成されてい
    る。 (3)前記正面平板は、平板Aとほぼ面一に辺a1の外
    側に延長した平板Aと一体的な平板である。 (4)第1の棚組織は前記正面平板に取り付けられて平
    板Cの側に突出するものであり、この棚組織の底面がヒ
    ンジabの直上に位置してヒンジabと平行である。 (5)第2の棚組織は平板Cに取り付けられて平板Aと
    反対の側に突出するものであり、この棚組織の底面がヒ
    ンジcdの直上に位置してヒンジcdと平行である。 (6)吊り下げ形態では、前記角筒組織の全体を平らに
    折り畳んだ状態に固定し、前記正面平板と平板A・B・
    C・Dをほぼ垂直にして吊り下げ設置することで、第1
    の棚組織と第2の棚組織とが間隔をおいて上下に配置さ
    れる。 (7)載せ置き形態では、前記角筒組織を矩形角筒の形
    に折り曲げ、平板Dと第2の棚組織の底面を台上に接し
    て載置することで、第2の棚組織と、平板Bの上に底面
    が接した第1の棚組織とがひな壇状に配置される。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の陳列装置であって、第
    1の棚組織は、前記正面平板とともに平行四辺形の角筒
    をなしてパンタグラフ状に折り畳み自在な側面組織と、
    この側面組織に対して折り畳み自在に接続して形成され
    ていて、前記側面組織を矩形の角筒に広げた状態で当該
    矩形角筒の底面を構成するように展開される底面組織
    と、前記矩形角筒の内部にはめ込まれる物品整列パレッ
    トとから構成されている。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の陳列装
    置であって、第1の棚組織の奥行き寸法が平板Bの辺b
    1と辺b2の間隔寸法とほぼ等しい。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の陳列装
    置であって、第2の棚組織は、平板Cとともに平行四辺
    形の角筒をなしてパンタグラフ状に折り畳み自在な側面
    組織と、この側面組織に対して折り畳み自在に接続して
    形成されていて、前記側面組織を矩形の角筒に広げた状
    態で当該矩形角筒の底面を構成するように展開される底
    面組織と、前記矩形角筒の内部にはめ込まれる物品整列
    パレットとから構成されている。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の陳列装
    置であって、第2の棚組織の根本部分の高さ寸法が平板
    Cの辺c1と辺c2の間隔寸法とほぼ等しい。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の陳列装置であって、前
    記角筒組織の全体を平らに折り畳んだ状態に固定するた
    めに、平板Aと平板Bとの間、または平板Bと平板Dと
    の間、または平板Dと平板Cとの間に接着手段が介在さ
    れている。
  7. 【請求項7】 請求項1または請求項6に記載の陳列装
    置であって、前記角筒組織を矩形角筒の形に折り曲げた
    状態に保形するために、第1の棚組織の底面と平板Bと
    の間に接着手段が介在されている。
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