JP3251931B2 - 折り畳み可能な商品陳列棚 - Google Patents

折り畳み可能な商品陳列棚

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JP3251931B2
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安則 劔持
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山陽紙工株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品を陳列して販
売するための折り畳み可能な商品陳列棚に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来技術として、分解、組立できる商品
陳列棚は知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、新商品
の販売キャンペーンを行うような場合、仮設の陳列棚が
必要になる。この場合、従来の分解、組立できる商品陳
列棚でもよいが、現実には商店でこれを使用する際、組
立が大変なために陳列してもらえないことが頻繁に起こ
るという問題があった。そのため、商品を陳列するため
の棚を迅速に簡単に組み立てられる商品陳列棚が必要に
なるという問題があった。
【0004】本発明は、この事情に鑑み、簡単な構成
で、折り畳んである商品陳列棚を広げて、係止突出片を
棚板後部係止用挿入孔に差し込んだ上、支持用としての
仕切板を立てて、棚板の下側に形成した仕切板支持用挿
入孔に挿入するだけで迅速に簡単に組み立てることがで
きる折り畳み可能な商品陳列棚を提供することを目的と
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、段ボール紙により形成した横断面形状が
略コ字形に形成した右、左側部材と裏側部材とよりなる
本体に、複数段の棚板を一部分接着剤で固設した折り畳
み可能な商品陳列棚において、前記右、左側部材は二重
構造になるよう折り重ね、該右、左側部材の内側と、裏
側部材の内側に、棚板を支持する複数の棚板用挿入孔を
形成する。さらに、裏側部材の中央に折り畳み用の罫線
を形成する。前記棚板は同じく二重構造になるよう折り
重ね、中央の上側は、折り畳み用の罫線を形成し、下側
は切り込みを入れ、両側部と後側に係止突出片を形成す
る。該棚板は本体の右、左側部材に形成した棚板用挿入
孔と、裏側部材の内側に形成した棚板後部係止用挿入孔
に挿入し、棚板の側部係止用突出片の下側を接着剤等で
右、左側部材に固設し、後側の係止突出片は本体の裏側
部材の棚板後部係止用挿入孔に挿入して各々を組み立て
係止する。と同時に前記棚板のうち、各々上部の棚板を
支持する仕切板を棚板の折り畳み部を外して接着固定す
るという技術手段を採用した。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面で説明す
る。図1〜図9に基づいて本発明の折り畳み可能な商品
陳列棚に関する一実施例について詳細に説明する。図1
は本発明の折り畳み可能な商品陳列棚を組み立てが完了
した状態を示す概略斜視図、図2は同じく途中まで折り
畳んだ状態を示す概略斜視図、図3は本体の右側部材を
示す展開平面図、図4は本体の左側部材を示す展開平面
図、図5は本体の裏側部材を示す展開平面図、図6は棚
板の展開平面図、図7は棚板用の補強板を示す展開平面
図、図8は仕切板を示す展開平面図、図9は表示板を示
す展開平面図である。
【0007】先ず、各部材について詳細に説明する。図
3、図4に示したものは、右、左側部材1、2で、形状
としては対称になるので、図3の右側部材1についてだ
け説明して、図4に示す左側部材2についての説明は省
略する。
【0008】右側部材1は、段ボール紙で成型し、波板
の方向は、図示のように縦方向にして使用する。そし
て、折り曲げて二重に重ねるようにして、内側片3と外
側片4を罫線5で折り曲げることにより形成し、内側片
3には棚板6の側部係止用突出片13を挿入支持して係
止させる棚板用挿入孔7を棚板6の数に合わせて複数個
(本実施例では3個所)穿設する。
【0009】また、外側片4の上下には折り返しフラッ
プ8が形成され、それぞれ折り曲げて接着剤等で固設し
て形成するものである。
【0010】次に、図5に基づいて本体の裏側部材9に
ついて説明する。段ボール紙を波板の方向を図示のよう
に縦方向にして使用し、中央と左右両側に縦方向の罫線
5を形成し、中央の罫線5は、本体の裏側部材9を二つ
折りするためのものであり、左右両側の罫線5は、右、
左側部材1、2に接着剤等で貼着して一体化させるフラ
ップ10が形成されている。さらに、中央には上中下と
3段の棚板後部係止用挿入孔11を形成する。
【0011】図6に基づいて棚板6について説明する。
各部材と同様に段ボール紙を採用し、横中央部の罫線5
の部分で折り畳むことにより、本体の裏側部材9に形成
した棚板後部係止用挿入孔11に挿入する係止突出片1
2を後側に形成できるように設け、さらに、左右には
右、左側部材1、2に穿設した棚板用挿入孔7に挿入す
る側部係止用突出片13が形成されている。
【0012】また、中央に縦方向に上側の半分を罫線
5、下側の半分を切れ目14が形成されて折り曲げ易く
してある。さらに、下側の中央に形成した折り曲げ部を
外した位置に仕切板支持用挿入孔16を穿設してある。
【0013】図7に基づいて、棚板6の補強板15につ
いて説明する。段ボール紙で形成するもので、棚板6を
縦方向に半分に折り曲げるために、二つ割れに左右対称
に棚板6を割った形状に形成したもので、棚板6の中間
に挿入して一体化するものである。
【0014】図8は仕切板18を示すもので、各部材と
同様に段ボール紙を採用し、波板の方向は、図示のよう
に仕切板を立設した時に縦方向になるように使用して形
成するものである。
【0015】略矩形で中央に縦方向の罫線5を形成し、
この罫線5の部分で二つ折りにし、上部に棚板6の下側
に形成された仕切板支持用挿入孔16に挿入する仕切板
支持用突片17を形成し、仕切板18の裏側になる部分
に棚板6の上面に接着剤等で固設する仕切板用フラップ
19が形成されている。
【0016】次に、図9について説明する。図9に示す
ものは必要に応じて採用する表示板20である。表示板
20は各部材と同様に段ボール紙を採用し、取り付け用
脚部21を設け、この取り付け用脚部21を本体の裏側
部材9の上方に取り付けて、商品名等の印刷をしておく
ものである。なお、罫線5を形成することにより、上
部、左右側部のフラップを補強用として折り曲げて形成
すれば、結果的に端部で擦り傷を負うことがなく安全で
ある。
【0017】以上説明した各部材を用意して接着する部
分を接着して組み立てる。すなわち、右側部材1、左側
部材2、裏側部材9からなる本体と、棚板6、仕切板1
8をそれぞれ組み合わせて組み立てた折り畳み可能な商
品陳列棚を示したのが図1である。
【0018】そして、図2には、この組み立てられた折
り畳み可能な商品陳列棚を二つ折に折り畳む途中を示す
ものである。また、最上段の棚板6の前方部には覆い板
22を設けて保管部を形成したものである。また、最下
段の棚板6の下部前方には棚板6を支持する仕切板用脚
部23が形成されている。
【0019】さらに、本体の各表面には色彩、模様、ま
た商品名等の案内表示を印刷して美観を高めている。ま
た、強度を強くする必要がある場合には、各部材の二重
にした中間部分に補強部材を挿入することで可能にして
いる。
【0020】
【発明の効果】本発明は、以上の構成を採用した結果、
次のような効果を得ることができる。 (1)商品PRに仮設棚が必要な場合、迅速、簡単に組
み立てることができ、また、使用しない場合には、本体
から棚板の係止突出片を外し、棚板から仕切板の仕切板
支持用突片を外すことで、簡単に二つ折に折り畳むこと
ができ、かさばらない平板状にすることができるので、
輸送、保管等に極めて便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における折り畳み可能な商品
陳列棚の組み立てた状態を示す概略斜視図である。
【図2】同じく途中まで折り畳んだ状態を示す概略斜視
図である。
【図3】本発明の折り畳み可能な商品陳列棚の本体の一
部である右側部材を示す展開平面図である。
【図4】同じく折り畳み可能な商品陳列棚の本体の一部
である左側部材を示す展開平面図である。
【図5】同じく折り畳み可能な商品陳列棚の本体の一部
である裏側部材を示す展開平面図である。
【図6】同じく折り畳み可能な商品陳列棚の棚板を示す
展開平面図である。
【図7】同じく折り畳み可能な商品陳列棚の棚板の折り
畳み重ねた中間部に挿入する補強板を示す平面図であ
る。
【図8】同じく折り畳み可能な商品陳列棚の仕切板を示
す展開平面図である。
【図9】同じく折り畳み可能な商品陳列棚の表示板を示
す展開平面図である。
【符号の説明】
1‥‥右側部材 2‥‥左側部材 3‥‥内側片 4‥‥外側片 5‥‥罫線 6‥‥棚板 7‥‥棚板用挿入孔 8‥‥折り返しフ
ラップ 9‥‥裏側部材 10‥‥フラップ 11‥‥棚板後部係止用挿入孔 12‥‥係止突出
片 13‥‥側部係止用突出片 14‥‥切れ目 15‥‥補強板 16‥‥仕切板支
持用挿入孔 17‥‥仕切板支持用突片 18‥‥仕切板 19‥‥仕切板用フラップ 20‥‥表示板 21‥‥取り付け用脚部 22‥‥覆い板 23‥‥仕切板用脚部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47F 5/11 A47F 5/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 段ボール紙により形成した横断面形状が
    略コ字形に形成した右、左側部材と裏側部材とよりなる
    本体に、複数段の棚板を一部分接着剤で固設した折り畳
    み可能な商品陳列棚において、前記右、左側部材は二重
    構造になるよう折り重ね、該右、左側部材の内側と、裏
    側部材の内側に、棚板を支持する複数の棚板用挿入孔を
    形成する。さらに、裏側部材の中央に折り畳み用の罫線
    を形成する。前記棚板は同じく二重構造になるよう折り
    重ね、中央の上側は、折り畳み用の罫線を形成し、下側
    は切り込みを入れ、両側部と後側に係止突出片を形成す
    る。該棚板は本体の右、左側部材に形成した棚板用挿入
    孔と、裏側部材の内側に形成した棚板後部係止用挿入孔
    に挿入し、棚板の側部係止用突出片の下側を接着剤等で
    右、左側部材に固設し、後側の係止突出片は本体の裏側
    部材の棚板後部係止用挿入孔に挿入して各々を組み立て
    係止する。と同時に前記棚板のうち、各々上部の棚板を
    支持する仕切板を棚板の折り畳み部を外して接着固定し
    たことを特徴とする折り畳み可能な商品陳列棚。
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