JP2023076177A - 制御装置、コンピュータプログラム、盗難防止方法、モバイル装置、筐体装置、ハンドルロック装置、および盗難防止装置 - Google Patents

制御装置、コンピュータプログラム、盗難防止方法、モバイル装置、筐体装置、ハンドルロック装置、および盗難防止装置 Download PDF

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智志 有倉
Tomoshi Arikura
裕紀 三村
Hironori Mimura
和之 福永
Kazuyuki Fukunaga
啓 北川
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Abstract

Figure 2023076177000001
【課題】ユーザの利便性を損なうことなく車両の盗難防止性を高める。
【解決手段】筐体装置13は、内部に格納された電子キー12を操作することにより車両30に搭載された施解錠装置31にドア32の施錠動作を行なわせる。ハンドルロック装置14は、ハンドル33に装着されて施錠動作を行なうことによりハンドル33の操作を不能にする。ユーザ20により携帯可能なモバイル装置11がトリガ信号TRを送信すると、筐体装置13とハンドルロック装置14の一方により、ドア32の施錠とハンドル33の操作不能化の一方が実行される。続いて、筐体装置13とハンドルロック装置14の一方が、他方にドア32の施錠とハンドル33の操作不能化の他方を実行させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、内部に格納された無線通信装置を操作することにより車両に搭載された施解錠装置に第一施錠動作を行なわせる筐体装置、当該車両のハンドルに装着されて第二施錠動作を行なうことにより当該ハンドルの操作を不能にするハンドルロック装置、およびユーザにより携帯可能なモバイル装置を含む盗難防止システムに用いられる制御装置に関連する。本発明は、当該制御装置の処理部により実行可能なコンピュータプログラムにも関連する。本発明は、当該システムにおいて実行される盗難防止方法にも関連する。本発明は、当該モバイル装置、当該筐体装置、および当該ハンドルロック装置の各々にも関連する。本発明は、当該筐体装置の機能と当該ハンドルロック装置の機能とを備えた盗難防止装置にも関連する。
特許文献1は、車両のドアにより開閉される車室内に配置される筐体装置を開示している。筐体装置は、格納部、通信部、およびアクチュエータを備えている。格納部は、無線通信装置の一例としての電子キーを格納する。電子キーは、特定の操作がなされることにより、無線通信を通じて当該車両に搭載された施解錠装置に施解錠動作を行なわせる装置である。ユーザによる携帯が可能であるモバイル装置から通信部が施解錠指示を受信すると、アクチュエータは、電子キーに対して上記特定の操作を行なう。これにより、車室内に電子キーを残した状態で、例えば車室外からモバイル装置を通じて施解錠装置の動作を遠隔制御できる。
欧州特許出願公開第3418985号明細書
本発明の目的は、ユーザの利便性を損なうことなく車両の盗難防止性を高めることである。
上記の目的を達成するための第一態様は、内部に格納された無線通信装置を操作することにより車両に搭載された施解錠装置に第一施錠動作を行なわせる筐体装置、当該車両のハンドルに装着されて第二施錠動作を行なうことにより当該ハンドルの操作を不能にするハンドルロック装置、およびユーザにより携帯可能なモバイル装置を含む盗難防止システムに用いられる制御装置であって、
前記モバイル装置から送信されるトリガ信号に基づいて前記第一施錠動作と前記第二施錠動作の一方がなされたことを示す確認信号を受け付ける受付部と、
前記確認信号に応答して前記第一施錠動作と前記第二施錠動作の他方を実行させる制御信号を出力する処理部と、
を備えている。
上記の目的を達成するための第二態様は、内部に格納された無線通信装置を操作することにより車両に搭載された施解錠装置に第一施錠動作を行なわせる筐体装置、当該車両のハンドルに装着されて第二施錠動作を行なうことにより当該ハンドルの操作を不能にするハンドルロック装置、およびユーザにより携帯可能なモバイル装置を含む盗難防止システムに用いられる制御装置に搭載された処理部により実行可能なコンピュータプログラムであって、
実行されることにより、前記制御装置は、
前記モバイル装置から送信されるトリガ信号に基づいて前記第一施錠動作と前記第二施錠動作の一方がなされたことを示す確認信号を受け付け、
前記確認信号に応答して前記第一施錠動作と前記第二施錠動作の他方を実行させる。
上記の目的を達成するための第三態様は、内部に格納された無線通信装置を操作することにより車両に搭載された施解錠装置に第一施錠動作を行なわせる筐体装置、当該車両のハンドルに装着されて第二施錠動作を行なうことにより当該ハンドルの操作を不能にするハンドルロック装置、およびユーザにより携帯可能なモバイル装置を含む盗難防止システムにおいて実行される盗難防止方法であって、
モバイル装置がトリガ信号を送信し、
前記筐体装置による前記第一施錠動作と前記ハンドルロック装置による前記第二施錠動作の一方が実行され、
前記筐体装置と前記ハンドルロック装置の一方が、他方に前記第一施錠動作と前記第二施錠動作の他方を実行させる。
上記の目的を達成するための第四態様は、ユーザにより携帯可能なモバイル装置であって、
内部に格納された無線通信装置を操作することにより車両に搭載された施解錠装置に第一施錠動作を行なわせる筐体装置、および当該車両のハンドルに装着されて第二施錠動作を行なうことにより当該ハンドルの操作を不能にするハンドルロック装置の一方へ、当該第一施錠動作と当該第二施錠動作の一方を実行させるトリガ信号を送信する通信部と、
前記筐体装置と前記ハンドルロック装置の一方から前記第一施錠動作と前記第二施錠動作の一方がなされたことを示す確認信号を受け付ける受付部と、
前記確認信号に応答して前記筐体装置と前記ハンドルロック装置の他方に前記第一施錠動作と前記第二施錠動作の他方を実行させる制御信号を出力する処理部と、
を備えている。
上記の目的を達成するための第五態様は、内部に格納された無線通信装置を操作することにより車両に搭載された施解錠装置に施錠動作を行なわせる筐体装置であって、
ユーザにより携帯可能なモバイル装置から送信されるトリガ信号に基づいて前記施錠動作がなされたことを示す確認信号を受け付ける受付部と、
前記確認信号に応答して、当該車両のハンドルに装着されたハンドルロック装置に当該ハンドルの操作を不能にする動作を実行させる制御信号を出力する処理部と、
を備えている。
上記の目的を達成するための第六態様は、車両のハンドルに装着可能なハンドルロック装置であって、
ユーザにより携帯可能なモバイル装置から送信されるトリガ信号に基づいて前記ハンドルの操作を不能にする動作がなされたことを示す確認信号を受け付ける受付部と、
前記確認信号に応答して、内部に格納された無線通信装置を操作することにより車両に搭載された施解錠装置に施錠動作を行なわせる制御信号を出力する処理部と、
を備えている。
第一態様から第六態様の各々に係る構成によれば、ユーザがモバイル装置にトリガ信号を送信させる操作を行なえば、筐体装置による第一施錠動作とハンドルロック装置による第二施錠動作の双方が自動的に遂行されうる。したがって、盗難防止システムにハンドルロック装置を加えることによって車両の盗難防止性を高めることができる一方、二重の施錠状態を実現するためにユーザに要求される操作が増えることがない。すなわち、ユーザの利便性を損なうことなく車両の盗難防止性を高めることができる。
上記の目的を達成するための第七態様は、車両のハンドルに装着可能な盗難防止装置であって、
内部に格納された無線通信装置を操作することにより前記車両に搭載された施解錠装置に第一施錠動作を行なわせる筐体部と、
第二施錠動作を実行することにより前記ハンドルの操作を不能にするハンドルロック部と、
を備えており、
ユーザにより携帯可能なモバイル装置から送信されるトリガ信号に基づいて前記第一施錠動作と前記第二施錠動作の一方がなされたことを示す確認信号を受け付ける受付部と、
前記確認信号に応答して前記第一施錠動作と前記第二施錠動作の他方を実行させる制御信号を出力する処理部と、
を備えている。
第七態様に係る構成によれば、ユーザがモバイル装置にトリガ信号を送信させる操作を行なえば、筐体部による第一施錠動作とハンドルロック部による第二施錠動作の双方が自動的に遂行されうる。したがって、盗難防止システムにハンドルロック機能を加えることによって車両の盗難防止性を高めることができる一方、二重の施錠状態を実現するためにユーザに要求される操作が増えることがない。すなわち、ユーザの利便性を損なうことなく車両の盗難防止性を高めることができる。
一実施形態に係る盗難防止システムの構成を例示している。 図1の筐体装置の構成の一例を示している。 図2の筐体装置の動作の一例を示している。 図1のハンドルロック装置の構成を例示している。 図4のハンドルロック装置の使用状態を例示している。 図1の盗難防止システムの具体的な構成の一例を示している。 図1の盗難防止システムの具体的な構成の別例を示している。 図1の盗難防止システムの具体的な構成の別例を示している。 一実施形態に係る盗難防止装置の構成を例示している。
添付の図面を参照しつつ、実施形態の例について以下詳細に説明する。図1は、一実施形態に係る盗難防止システム10の構成を例示している。各図においては、例示される各要素を認識可能な大きさとするために、縮尺を適宜に変更している。
盗難防止システム10は、モバイル装置11を含んでいる。モバイル装置11は、ユーザ20により携帯可能な装置である。モバイル装置11の例としては、スマートフォンなどの汎用携帯情報端末が挙げられる。
盗難防止システム10は、電子キー12を含んでいる。電子キー12もまた、ユーザ20による携帯が可能な装置である。電子キー12は、第一無線通信に基づいて車両30に搭載された施解錠装置31に施解錠動作を行なわせることが可能な無線通信装置である。施解錠装置31は、車両30の車室を開閉するドア32を施解錠する装置である。
第一無線通信は、第一周波数帯を用いる第一信号S1と第二周波数帯を用いる第二信号S2の送受信を含んでいる。第一周波数帯と第二周波数帯は相違している。第一周波数帯の例としては、長波(LF)帯が挙げられる。第二周波数帯の例としては、極超短波(UHF)帯が挙げられる。換言すると、電子キー12は、施解錠装置31の制御に必要な情報を出力する。
具体的には、車両30における適宜の箇所に配置された通信装置を通じて第一信号S1が送信される。第一信号S1の送信は、連続的になされてもよいし、断続的になされてもよい。電子キー12は、第一信号S1の受信と第二信号S2の送信が可能なアンテナを含む通信装置を備えている。電子キー12は、第一信号S1を受信すると第二信号S2を送信するように構成されている。第二信号S2は、電子キー12の認証に必要な認証情報を含むように構成されている。認証情報は、電子キー12とユーザ20の少なくとも一方を特定可能な情報である。
施解錠装置31は、車両30における適宜の箇所に配置された通信装置を通じて第二信号S2を受信すると、認証処理を実行するように構成されている。具体的には、施解錠装置31は、第二信号S2に含まれる認証情報を、不図示の記憶装置に予め格納されている電子キー12の認証情報と照合するように構成されている。両情報の一致度が閾値を上回る場合、施解錠装置31は、電子キー12の認証が成立したと判断する。施解錠装置31は、電子キー12の認証が成立したと判断されると、ドア32の施解錠を行なうように構成されている。
すなわち、電子キー12を携帯したユーザ20が第一信号S1を受信可能な領域に進入すると、第一無線通信を通じて電子キー12の認証がなされる。認証が成立すると、ユーザ20は、キーをキーシリンダに挿入して回すといった動作を行なうことなく、ドア32を施解錠できる。
盗難防止システム10は、筐体装置13を含んでいる。筐体装置13は、車両30の車室内に設置されるように構成されている。筐体装置13は、電子キー12を格納できるように構成されている。すなわち、電子キー12は、車室内に配置されうる。
図2に例示されるように、筐体装置13は、筐体131を備えている。筐体131は、少なくとも第二信号S2が透過可能な材料により形成されている。筐体131は、電子キー12を内部に格納できるように構成されている。
筐体装置13は、アクチュエータ132を備えている。アクチュエータ132は、筐体131内に格納された電子キー12の可動部121を操作可能に構成されている。電子キー12は、可動部121に対して所定の操作がなされると、第一信号S1の受信状態に依らず第二信号S2を送信するように構成されている。可動部121は、ボタンやレバーなどにより実現されうる。アクチュエータ132は、ソレノイド、カム機構、ラックピニオン機構などにより実現されうる。電子キー12に第二信号S2を送信させるための可動部121の操作の例としては、N回の繰り返し押下操作などが挙げられる。
筐体装置13は、通信部133を備えている。通信部133は、モバイル装置11と第二無線通信を行なうためのアンテナを備えている。本例においては、第二無線通信は、短距離無線通信である。
本明細書において用いられる「短距離無線通信」という語は、標準規格であるIEEE802.15またはIEEE802.11に準拠して行なわれる無線通信を意味する。そのような無線通信を実行可能な技術としては、Bluetooth(登録商標)、Bluetooth Low Energy(登録商標)、ZigBee(登録商標)、Wi-Fi(登録商標)、UWB(Ultra Wide Band)などが挙げられる。本明細書における「短距離無線通信」は、読取装置から送信される電波から微小な電力を得てモバイル装置が情報の送信を行なう非接触通信技術を用いる「近接無線通信」とは区別される。近接無線通信を実行可能な技術としては、RF-IDやNFCなどが挙げられる。
筐体装置13に電子キー12が格納された状態で車両30のドア32の施解錠を希望するユーザ20は、モバイル装置11に対して所定の操作を行なう。図1に例示されるように、モバイル装置11は、当該所定の操作に基づいてトリガ信号TRを送信するように構成されている。
図2に例示されるように、筐体装置13は、制御装置134を備えている。制御装置134は、アクチュエータ132の動作を制御可能に構成されている。具体的には、図3に例示されるように、制御装置134は、通信部133によりトリガ信号TRが受信されると、電子キー12に第二信号S2を送信させるための可動部121の操作をアクチュエータ132に行なわせるように構成されている。すなわち、通信部133によりトリガ信号TRが受信されると、電子キー12から第二信号S2が送信される。
電子キー12から送信された第二信号S2は、車両30に搭載された施解錠装置31により受信される。前述の通り、施解錠装置31は、第二信号S2を受信すると、電子キー12の認証処理を行なう。よって、車室内に設置された筐体装置13に電子キー12が格納された状態でユーザ20がモバイル装置11からトリガ信号TRを送信すると、ドア32を施解錠できる。換言すると、ユーザ20は、電子キー12を携帯せずとも、車室の外からモバイル装置11に対する所定の操作を通じてドア32を施解錠できる。
図1に例示されるように、盗難防止システム10は、ハンドルロック装置14を含んでいる。ハンドルロック装置14は、車両30のハンドル33に対して着脱可能な装置である。
図4に例示されるように、ハンドルロック装置14は、ロッド部141とクランプ部142を備えている。クランプ部142は、一対のプレート部142aを備えている。一対のプレート部142aは、ロッド部141が延びる方向に摺動可能な連結部142bにより連結されている。連結部142bが摺動されることにより、一対のプレート部142a間の距離が変更されうる。
図5に例示されるように、ハンドルロック装置14は、ロッド部141を車両30のダッシュボード34に当接させた状態でハンドル33に装着される。具体的には、ハンドルロック装置14の各プレート部142aは、一対のアーム部142cを備えている。ハンドル33のスポーク部33aが一対のアーム部142cの間に位置するように一対のプレート部142aを配置し、ステアリングホイール33bが前後から一対のプレート部142aにより挟持されるように連結部142bの長さを調節することにより、ハンドル33への装着が完了する。
図6に例示されるように、ハンドルロック装置14は、施解錠装置143を備えている。施解錠装置143は、クランプ部142の施解錠を行なうように構成されている。クランプ部142が施錠されると、一対のプレート部142a間の距離が調節不能とされる。これにより、ハンドル33の操作が不能とされる。クランプ部142が解錠されると、一対のプレート部142a間の距離が調節可能とされ、ハンドル33に対するハンドルロック装置14の着脱が可能とされる。
モバイル装置11は、通信部111を備えている。通信部111は、筐体装置13の通信部133と第二無線通信を実行可能なアンテナを備えている。他方、ハンドルロック装置14もまた、通信部144を備えている。通信部144は、モバイル装置11の通信部111と第二無線通信を実行可能なアンテナを備えている。
モバイル装置11は、制御装置112を備えている。制御装置112は、受付部112a、処理部112b、および出力部112cを備えている。受付部112aは、ユーザ20により不図示のユーザインターフェースを通じて前述した所定の動作が入力されたことを示す検出信号を受け付けるインタフェースとして構成されている。処理部112bは、受付部112aにより検出信号が受け付けられると、通信部111にトリガ信号TRを送信させる通信制御信号CCを出力部112cから出力するように構成されている。すなわち、出力部112cは、通信制御信号CCを出力可能なインタフェースとして構成されている。前述の通り、トリガ信号TRは、筐体装置13の通信部133により受信される。
筐体装置13の制御装置134は、アクチュエータ132に電子キー12の可動部121を操作させることにより施解錠装置31にドア32の施錠を実行させると、通信部133から確認信号CFを送信するように構成されている。確認信号CFは、第二無線通信を通じてモバイル装置11へ送信され、通信部111により受信される。
モバイル装置11の受付部112aは、通信部111を通じて確認信号CFも受け付け可能なインタフェースとして構成されている。モバイル装置11の処理部112bは、受付部112aにより確認信号CFが受け付けられると、その応答として、制御信号CTを出力部112cから出力するように構成されている。制御信号CTは、ハンドルロック装置14の施解錠装置143にクランプ部142の施錠を行なわせるように構成されている。制御信号CTは、第二無線通信を通じてハンドルロック装置14へ送信され、通信部144により受信される。
ハンドルロック装置14は、制御装置145を備えている。制御装置145は、通信部144により制御信号CTが受信されると、施解錠装置143にクランプ部142の施錠を行なわせるように構成されている。ハンドルロック装置14が車両30のハンドル33に装着された状態で通信部144により制御信号CTが受信されると、ハンドル33の操作が不能とされる。
上記のような構成によれば、ユーザ20がモバイル装置11にトリガ信号TRを送信させる操作を行なえば、筐体装置13によるドア32の施錠とハンドルロック装置14によるハンドル33の操作不能化の双方が自動的に遂行されうる。したがって、盗難防止システム10にハンドルロック装置14を加えることによって車両30の盗難防止性を高めることができる一方、二重の施錠状態を実現するためにユーザ20に要求される操作が増えることがない。すなわち、ユーザ20の利便性を損なうことなく車両30の盗難防止性を高めることができる。
上記のような機能を有するモバイル装置11の処理部112bは、汎用メモリと協働して動作する汎用マイクロプロセッサにより実現されうる。汎用マイクロプロセッサとしては、CPU、MPU、GPUが例示されうる。汎用メモリとしては、ROMやRAMが例示されうる。この場合、ROMには、上述した処理を実行するコンピュータプログラムが記憶されうる。ROMは、コンピュータプログラムを記憶している非一時的なコンピュータ可読媒体の一例である。汎用マイクロプロセッサは、ROM上に記憶されたコンピュータプログラムの少なくとも一部を指定してRAM上に展開し、RAMと協働して上述した処理を実行する。上記のコンピュータプログラムは、汎用メモリにプリインストールされてもよいし、不図示の無線通信ネットワークを介して不図示の外部サーバ装置からダウンロードされた後、汎用メモリにインストールされてもよい。この場合、当該外部サーバ装置は、コンピュータプログラムを記憶している非一時的なコンピュータ可読媒体の一例である。
処理部112bは、マイクロコントローラ、ASIC、FPGAなどの上記のコンピュータプログラムを実行可能な専用集積回路によって実現されてもよい。この場合、当該専用集積回路に含まれる記憶素子に上記のコンピュータプログラムがプリインストールされる。当該記憶素子は、コンピュータプログラムを記憶している非一時的なコンピュータ可読媒体の一例である。処理部112bは、汎用マイクロプロセッサと専用集積回路の組合せによっても実現されうる。
上記のような機能を有する筐体装置13の制御装置134とハンドルロック装置14の制御装置145の各々は、マイクロコントローラ、ASIC、FPGAなどの集積回路素子により実現されうる。
図7は、盗難防止システム10の構成の別例を示している。本例においては、モバイル装置11から送信されるトリガ信号TRに応答して筐体装置13によるドア32の施錠が行なわれ、筐体装置13がハンドルロック装置14にハンドル33の操作不能化を行なわせる。
筐体装置13の制御装置134は、受付部134a、処理部134b、および出力部134cを備えている。受付部134aは、モバイル装置11から送信されたトリガ信号TRを、通信部133を通じて受け付けるインタフェースとして構成されている。処理部134bは、受付部134aによりトリガ信号TRが受け付けられると、第二信号S2を送信するためにアクチュエータ132に電子キー12の可動部121を操作させるアクチュエータ制御信号ACを出力部134cから出力するように構成されている。すなわち、出力部134cは、アクチュエータ制御信号ACを出力可能なインタフェースとして構成されている。
アクチュエータ132は、アクチュエータ制御信号ACに基づいて可動部121の操作を行なうと、確認信号CFを出力するように構成されている。すなわち、確認信号CFは、トリガ信号TRに基づいてドア32の施錠が行なわれたことを示している。確認信号CFは、制御装置134の受付部134aにより受け付けられる。すなわち、受付部134aは、確認信号CFも受け付け可能なインタフェースとして構成されている。
処理部134bは、受付部134aにより確認信号CFが受け付けられると、その応答として、制御信号CTを出力部134cから出力するように構成されている。制御信号CTは、ハンドルロック装置14にハンドル33の操作不能化を行なわせるように構成されている。制御信号CTは、第二無線通信を通じてハンドルロック装置14へ送信され、通信部144により受信される。
ハンドルロック装置14の制御装置145は、通信部144により制御信号CTが受信されると、施解錠装置143にクランプ部142の施錠を行なわせる。すなわち、ハンドルロック装置14が車両30のハンドル33に装着された状態で通信部144により制御信号CTが受信されると、ハンドル33の操作が不能とされる。
本例に係る構成によっても、ユーザ20がモバイル装置11にトリガ信号TRを送信させる操作を行なえば、筐体装置13によるドア32の施錠とハンドルロック装置14によるハンドル33の操作不能化の双方が自動的に遂行されうる。したがって、盗難防止システム10にハンドルロック装置14を加えることによって車両30の盗難防止性を高めることができる一方、二重の施錠状態を実現するためにユーザ20に要求される操作が増えることがない。すなわち、ユーザ20の利便性を損なうことなく車両30の盗難防止性を高めることができる。
上記のような機能を有する筐体装置13の処理部134bは、マイクロコントローラ、ASIC、FPGAなどの上記のコンピュータプログラムを実行可能な専用集積回路によって実現されうる。この場合、当該専用集積回路に含まれる記憶素子に上記のコンピュータプログラムがプリインストールされる。当該記憶素子は、コンピュータプログラムを記憶している非一時的なコンピュータ可読媒体の一例である。
図8は、盗難防止システム10の構成の別例を示している。本例においては、モバイル装置11から送信されるトリガ信号TRに応答してハンドルロック装置14にハンドル33の操作不能化が行なわれ、ハンドルロック装置14が筐体装置13にドア32の施錠を行なわせる。
ハンドルロック装置14の制御装置145は、受付部145a、処理部145b、および出力部145cを備えている。受付部145aは、モバイル装置11から送信されたトリガ信号TRを、通信部144を通じて受け付けるインタフェースとして構成されている。処理部145bは、受付部145aによりトリガ信号TRが受け付けられると、施解錠装置143にクランプ部142を施錠させる施錠信号LKを出力部134cから出力するように構成されている。すなわち、出力部134cは、施錠信号LKを出力可能なインタフェースとして構成されている。
施解錠装置143は、施錠信号LKに基づいてクランプ部142の施錠を行なうと、確認信号CFを出力するように構成されている。すなわち、確認信号CFは、トリガ信号TRに基づいてハンドル33の操作不能化が行なわれたことを示している。確認信号CFは、制御装置145の受付部145aにより受け付けられる。すなわち、受付部145aは、確認信号CFも受け付け可能なインタフェースとして構成されている。
処理部145bは、受付部145aにより確認信号CFが受け付けられると、その応答として、制御信号CTを出力部145cから出力するように構成されている。制御信号CTは、筐体装置13にドア32の施錠を行なわせるように構成されている。制御信号CTは、第二無線通信を通じて筐体装置13へ送信され、通信部133により受信される。
筐体装置13の制御装置134は、通信部133により制御信号CTが受信されると、第二信号S2を送信するためにアクチュエータ132に電子キー12の可動部121を操作させる。すなわち、電子キー12が筐体131に格納された状態で通信部133により制御信号CTが受信されると、ドア32の施錠がなされる。
本例に係る構成によっても、ユーザ20がモバイル装置11にトリガ信号TRを送信させる操作を行なえば、筐体装置13によるドア32の施錠とハンドルロック装置14によるハンドル33の操作不能化の双方が自動的に遂行されうる。したがって、盗難防止システム10にハンドルロック装置14を加えることによって車両30の盗難防止性を高めることができる一方、二重の施錠状態を実現するためにユーザ20に要求される操作が増えることがない。すなわち、ユーザ20の利便性を損なうことなく車両30の盗難防止性を高めることができる。
上記のような機能を有するハンドルロック装置14の処理部145bは、マイクロコントローラ、ASIC、FPGAなどの上記のコンピュータプログラムを実行可能な専用集積回路によって実現されうる。この場合、当該専用集積回路に含まれる記憶素子に上記のコンピュータプログラムがプリインストールされる。当該記憶素子は、コンピュータプログラムを記憶している非一時的なコンピュータ可読媒体の一例である。
図6から図8を参照して説明した例においては、筐体装置13とハンドルロック装置14とは、車両30の車室内における異なる位置に配置されうる独立した装置として提供されている。しかしながら、筐体装置13の機能とハンドルロック装置14の機能は、図9に例示される一体の盗難防止装置15によっても提供されうる。
盗難防止装置15は、筐体部151を備えている。筐体部151は、電子キー12を格納するための筐体を備えている。筐体は、図2を参照して説明した筐体装置13の筐体131と同一または同様の構成を有している。筐体部151は、アクチュエータ151aを備えている。アクチュエータ151aは、図2を参照して説明した筐体装置13のアクチュエータ132と同一または同様の構成を有している。
盗難防止装置15は、ハンドルロック部152を備えている。ハンドルロック部152は、図4を参照して説明したハンドルロック装置14のロッド部141およびクランプ部142とそれぞれ同一または同様の構成を有するロッド部とクランプ部を備えている。ハンドルロック部152は、施解錠装置152aを有している。施解錠装置152aは、図4を参照して説明したハンドルロック装置14の施解錠装置143と同一または同様の構成を有している。したがって、盗難防止装置15もまた、車両30のハンドル33に対して着脱可能な装置である。
盗難防止装置15は、通信部153を備えている。通信部153は、モバイル装置11と第二無線通信を行なうためのアンテナを備えている。
盗難防止装置15は、制御装置154を備えている。制御装置154は、受付部154a、処理部154b、および出力部154cを備えている。受付部154aは、モバイル装置11から送信されたトリガ信号TRを、通信部153を通じて受け付けるインタフェースとして構成されている。処理部154bは、受付部154aによりトリガ信号TRが受け付けられると、第二信号S2を送信するためにアクチュエータ151aに電子キー12の可動部121を操作させるアクチュエータ制御信号ACを出力部154cから出力するように構成されている。すなわち、出力部154cは、アクチュエータ制御信号ACを出力可能なインタフェースとして構成されている。
アクチュエータ151aは、アクチュエータ制御信号ACに基づいて可動部121の操作を行なうと、確認信号CFを出力するように構成されている。すなわち、確認信号CFは、トリガ信号TRに基づいてドア32の施錠が行なわれたことを示している。確認信号CFは、制御装置154の受付部154aにより受け付けられる。すなわち、受付部154aは、確認信号CFも受け付け可能なインタフェースとして構成されている。
処理部154bは、受付部154aにより確認信号CFが受け付けられると、その応答として、制御信号CTを出力部154cから出力するように構成されている。制御信号CTは、ハンドルロック部152の施解錠装置152aにクランプ部の施錠を行なわせるように構成されている。すなわち、盗難防止装置15が車両30のハンドル33に装着された状態で通信部153によりトリガ信号TRが受信されると、ハンドル33の操作が不能とされる。
本例に係る構成によっても、ユーザ20がモバイル装置11にトリガ信号TRを送信させる操作を行なえば、筐体部151によるドア32の施錠とハンドルロック部152によるハンドル33の操作不能化の双方が自動的に遂行されうる。したがって、盗難防止システム10にハンドルロック機能を加えることによって車両30の盗難防止性を高めることができる一方、二重の施錠状態を実現するためにユーザ20に要求される操作が増えることがない。すなわち、ユーザ20の利便性を損なうことなく車両30の盗難防止性を高めることができる。
上記のような機能を有する制御装置154の処理部154bは、マイクロコントローラ、ASIC、FPGAなどの上記のコンピュータプログラムを実行可能な専用集積回路によって実現されうる。この場合、当該専用集積回路に含まれる記憶素子に上記のコンピュータプログラムがプリインストールされる。当該記憶素子は、コンピュータプログラムを記憶している非一時的なコンピュータ可読媒体の一例である。
上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするための例示にすぎない。上記の実施形態に係る構成は、本発明の趣旨を逸脱しなければ、適宜に変更・改良されうる。
図6を参照して説明した例においては、モバイル装置11からまず筐体装置13にトリガ信号TRが送信されることによって車両30のドア32の施錠がなされ、当該施錠がなされたことを示す確認信号CFが筐体装置13からモバイル装置11へ送信される。モバイル装置11は、確認信号CFへの応答として、ハンドルロック装置14にハンドル33の操作不能化を行なわせる制御信号CTをハンドルロック装置14へ送信する。しかしながら、モバイル装置11からまずハンドルロック装置14にトリガ信号TRが送信されることによってハンドル33の操作不能化がなされ、当該不能化がなされたことを示す確認信号CFがハンドルロック装置14からモバイル装置11へ送信されてもよい。この場合、モバイル装置11は、確認信号CFへの応答として、筐体装置13にドア32を施錠させる制御信号CTを筐体装置13へ送信する。
図9を参照して説明した例においては、モバイル装置11から盗難防止装置15へトリガ信号TRが送信されることによって筐体部151によるドア32の施錠がまずなされ、当該施錠がなされたことを示す確認信号CFが筐体部151から制御装置154へ送信される。制御装置154は、確認信号CFへの応答として、ハンドルロック部152にハンドル33の操作不能化を行なわせる制御信号CTをハンドルロック部152へ送信する。しかしながら、まずハンドルロック部152によってハンドル33の操作不能化がなされ、当該不能化がなされたことを示す確認信号CFがハンドルロック部152から制御装置154へ送信されてもよい。この場合、制御装置154は、確認信号CFへの応答として、筐体部151にドア32を施錠させる制御信号CTを筐体部151へ送信する。
上記の実施形態においては、電子キー12と施解錠装置31の間で行なわれる第一無線通信は、異なる周波数帯を使用している。しかしながら、第一無線通信は、同一の周波数帯を用いる適宜の無線通信規格に基づいて行なわれうる。
上記の実施形態においては、モバイル装置11と筐体装置13との間で行なわれる第二無線通信は、短距離無線通信規格に基づいて行なわれる。この場合、車室内に設置される筐体装置13の配置自由度を高めることができる。しかしながら、第二無線通信は、近接無線通信規格に基づいて行なわれうる。同様に、モバイル装置11とハンドルロック装置14または盗難防止装置15との間で行なわれる第二無線通信もまた、近接無線通信規格に基づいて行なわれうる。
10:盗難防止システム、11:モバイル装置、111:通信部、112:制御装置、112a:受付部、112b:処理部、12:電子キー、13:筐体装置、134:制御装置、134a:受付部、134b:処理部、14:ハンドルロック装置、145:制御装置、145a:受付部、145b:処理部、15:盗難防止装置、151:筐体部、152:ハンドルロック部、154:制御装置、154a:受付部、154b:処理部、20:ユーザ、30:車両、31:施解錠装置、33:ハンドル、CF:確認信号、CT:制御信号、TR:トリガ信号

Claims (9)

  1. 内部に格納された無線通信装置を操作することにより車両に搭載された施解錠装置に第一施錠動作を行なわせる筐体装置、当該車両のハンドルに装着されて第二施錠動作を行なうことにより当該ハンドルの操作を不能にするハンドルロック装置、およびユーザにより携帯可能なモバイル装置を含む盗難防止システムに用いられる制御装置であって、
    前記モバイル装置から送信されるトリガ信号に基づいて前記第一施錠動作と前記第二施錠動作の一方がなされたことを示す確認信号を受け付ける受付部と、
    前記確認信号に応答して前記第一施錠動作と前記第二施錠動作の他方を実行させる制御信号を出力する処理部と、
    を備えている、
    制御装置。
  2. 前記トリガ信号は、短距離無線通信規格に基づいて送信される、
    請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記確認信号と前記制御信号は、短距離無線通信規格に基づいて送信される、
    請求項1または2に記載の制御装置。
  4. 内部に格納された無線通信装置を操作することにより車両に搭載された施解錠装置に第一施錠動作を行なわせる筐体装置、当該車両のハンドルに装着されて第二施錠動作を行なうことにより当該ハンドルの操作を不能にするハンドルロック装置、およびユーザにより携帯可能なモバイル装置を含む盗難防止システムに用いられる制御装置に搭載された処理部により実行可能なコンピュータプログラムであって、
    実行されることにより、前記制御装置は、
    前記モバイル装置から送信されるトリガ信号に基づいて前記第一施錠動作と前記第二施錠動作の一方がなされたことを示す確認信号を受け付け、
    前記確認信号に応答して前記第一施錠動作と前記第二施錠動作の他方を実行させる、
    コンピュータプログラム。
  5. 内部に格納された無線通信装置を操作することにより車両に搭載された施解錠装置に第一施錠動作を行なわせる筐体装置、当該車両のハンドルに装着されて第二施錠動作を行なうことにより当該ハンドルの操作を不能にするハンドルロック装置、およびユーザにより携帯可能なモバイル装置を含む盗難防止システムにおいて実行される盗難防止方法であって、
    モバイル装置がトリガ信号を送信し、
    前記筐体装置による前記第一施錠動作と前記ハンドルロック装置による前記第二施錠動作の一方が実行され、
    前記筐体装置と前記ハンドルロック装置の一方が、他方に前記第一施錠動作と前記第二施錠動作の他方を実行させる、
    盗難防止方法。
  6. ユーザにより携帯可能なモバイル装置であって、
    内部に格納された無線通信装置を操作することにより車両に搭載された施解錠装置に第一施錠動作を行なわせる筐体装置、および当該車両のハンドルに装着されて第二施錠動作を行なうことにより当該ハンドルの操作を不能にするハンドルロック装置の一方へ、当該第一施錠動作と当該第二施錠動作の一方を実行させるトリガ信号を送信する通信部と、
    前記筐体装置と前記ハンドルロック装置の一方から前記第一施錠動作と前記第二施錠動作の一方がなされたことを示す確認信号を受け付ける受付部と、
    前記確認信号に応答して前記筐体装置と前記ハンドルロック装置の他方に前記第一施錠動作と前記第二施錠動作の他方を実行させる制御信号を出力する処理部と、
    を備えている、
    モバイル装置。
  7. 内部に格納された無線通信装置を操作することにより車両に搭載された施解錠装置に施錠動作を行なわせる筐体装置であって、
    ユーザにより携帯可能なモバイル装置から送信されるトリガ信号に基づいて前記施錠動作がなされたことを示す確認信号を受け付ける受付部と、
    前記確認信号に応答して、当該車両のハンドルに装着されたハンドルロック装置に当該ハンドルの操作を不能にする動作を実行させる制御信号を出力する処理部と、
    を備えている、
    筐体装置。
  8. 車両のハンドルに装着可能なハンドルロック装置であって、
    ユーザにより携帯可能なモバイル装置から送信されるトリガ信号に基づいて前記ハンドルの操作を不能にする動作がなされたことを示す確認信号を受け付ける受付部と、
    前記確認信号に応答して、内部に格納された無線通信装置を操作することにより車両に搭載された施解錠装置に施錠動作を行なわせる制御信号を出力する処理部と、
    を備えている、
    ハンドルロック装置。
  9. 車両のハンドルに装着可能な盗難防止装置であって、
    内部に格納された無線通信装置を操作することにより前記車両に搭載された施解錠装置に第一施錠動作を行なわせる筐体部と、
    第二施錠動作を実行することにより前記ハンドルの操作を不能にするハンドルロック部と、
    を備えており、
    ユーザにより携帯可能なモバイル装置から送信されるトリガ信号に基づいて前記第一施錠動作と前記第二施錠動作の一方がなされたことを示す確認信号を受け付ける受付部と、
    前記確認信号に応答して前記第一施錠動作と前記第二施錠動作の他方を実行させる制御信号を出力する処理部と、
    を備えている、
    盗難防止装置。
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