JP2023071488A - コネクタ格納装置 - Google Patents
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Abstract
Description
アタッチメント30の長手方向を前後方向Xとする。前後方向Xにおいて、前後方向Xの一方側(例えばブーム13(図1参照)の先端側)を前側X1とし、その逆側(例えばブーム13(図1参照)の基端側)を後側X2とする。なお、前側X1と後側X2とは互いに逆でもよい。アタッチメント下面30aとアタッチメント上面30bとが対向する方向を上下方向Zとする。上下方向Zにおいて、アタッチメント30が輸送姿勢のときにアタッチメント下面30aからアタッチメント上面30bに向かう側を上側Z1とし、その逆側を下側Z2とする。前後方向Xおよび上下方向Zのそれぞれに直交する方向を横方向Yとする。
上記のように、メスコネクタ43がコネクタ格納装置50に格納された状態(固縛状態)のとき、ブラケット70は、ブラケット固定部材80により、使用状態で固定される。そして、コネクタ保持部材90は、図6に示すように、コネクタ保持部材取付部73(ブラケット側ピン孔73a)およびメスコネクタピン孔43cに取り付けられる(例えば差し込まれる)。よって、図4に示すように、コネクタ格納装置50が、メスコネクタ43の前後方向Xおよび上下方向Zの移動(ズレ)を抑制することができる。
メスコネクタ43は、次のようにコネクタ格納装置50から取り外される。図4に示す例では、複数のメスコネクタ43・43が、横方向Yに隣り合うように配置され、複数のコネクタ保持部材90・90が隣り合う。この場合、複数のコネクタ保持部材90・90のうち、先に外すことが可能な方のコネクタ保持部材90が、メスコネクタ43から取り外される。図7に示す例では、コネクタ保持部材90は、図7における右側に抜くことが可能に構成される。よって、この例では、複数のコネクタ保持部材90・90のうち、図7における右側のコネクタ保持部材90が、先に外すことが可能な方のコネクタ保持部材90である。
図12に示すように、格納状態のブラケット70は、使用状態のブラケット70(図5参照)よりも下側Z2の位置で、アタッチメント30に格納される。例えば、ブラケット70が格納状態のとき、コネクタ保持部材取付部73は、ブラケット回転軸部71bよりも下側Z2(例えば真下)に配置される。
図4に示すコネクタ格納装置50に対するメスコネクタ43の格納および取り外しの作業を、作業者が、アタッチメント上面30bで(例えば足場35上で)完結できることが好ましい。さらに詳しくは、足場35に乗っている作業者が、ブラケット70の状態変化(例えば回転)、ブラケット固定部材80の着脱、およびコネクタ保持部材90の着脱を行えることが好ましい。作業者がアタッチメント上面30bで作業を完結できる場合、作業者がアタッチメント30から降りて作業する必要がある場合に比べ、作業者の作業性が向上する。例えば、コネクタ格納装置50が足場35の近傍に配置されることが好ましい。例えば、図5に示すように、使用状態のブラケット70が、足場35の下側Z2の端部よりも上側Z1に配置されることが好ましい。例えば、ブラケット70に取り付けられたブラケット固定部材80が、足場35の下側Z2の端部よりも上側Z1に配置されることが好ましい。例えば、ブラケット70に取り付けられたコネクタ保持部材90が、足場35の下側Z2の端部よりも上側Z1に配置されることが好ましい。
例えば特許文献1(同文献の図1参照)に記載のように、1本の固定ピンにより、複数のコネクタがまとめてアタッチメントに対して着脱される場合について検討する。この場合、アタッチメントに対してコネクタを着脱する作業が行われる際に、複数のコネクタおよび複数本のケーブル(コネクタにつながれたケーブル)を、作業者が持ち上げる必要が生じる場合がある。具体的には例えば、複数のコネクタに1本の固定ピンが差し込まれた状態で、この固定ピンがアタッチメントに対して(同文献におけるブラケットに対して)着脱される。このとき、作業者は、固定ピンを着脱するために、複数のコネクタおよび複数本のケーブルを持ち上げる必要がある。このような作業は、作業者にとって重労働になるおそれがあり、作業が困難である。
また、1本の固定ピンにより、複数のコネクタがまとめてアタッチメントに対して着脱される場合は、固定ピンとして、ガイラインを連結するためのピン(本実施形態におけるコネクタ接続ピン45)を用いることができない。そのため、ガイラインを連結するためのピンとは別に、コネクタをアタッチメントに格納するための固定ピン(専用のピン)が必要になる。一方、本実施形態では、上記のように、コネクタ保持部材90として、コネクタ接続ピン45を用いることができる。
ガイライン40の本数は、クレーン1(図1参照)の仕様によって変えられる場合がある。例えば、ガイライン40が、アタッチメント30の左右に1本ずつ設けられる場合も、複数本ずつ設けられる場合もある。ここで、1本の固定ピンにより、複数のコネクタがまとめてアタッチメント30に対して着脱される場合について検討する。この場合、固定ピンに格納可能なコネクタの数に対して、アタッチメント30上にあるコネクタの数が少ない(足りない)場合が考えられる。この場合、固定ピンにコネクタが格納されたときに、固定ピンの長手方向に沿ってコネクタが移動するおそれがある。または、コネクタが移動しないようにするために、複数のコネクタを格納可能な固定ピンとは別に、1つのコネクタを格納するための固定ピンを設けたり、固定ピンにスペーサを取り付けたりする必要が生じる。
図2に示すコネクタ格納装置50による効果は、次の通りである。コネクタ格納装置50は、クレーン1(図1参照)のアタッチメント30が分解された状態かつ輸送姿勢のときにアタッチメント上面30bとなる面に、分解された状態のガイライン40のメスコネクタ43を格納するためのものである。図4に示すように、コネクタ格納装置50は、ブラケット70と、コネクタ保持部材90と、を備える。
[構成2]図5に示すコネクタ保持部材90は、メスコネクタピン孔43c、および使用状態のブラケット70のそれぞれに差し込まれることで、ブラケット70にメスコネクタ43を保持する。メスコネクタピン孔43cは、メスコネクタ43が有するピン孔であって、分解された状態のガイライン40を連結(図1参照)するためのピン孔である。
[構成3]図12に示すように、格納状態のブラケット70の上側Z1端部の上下方向Zにおける位置は、アタッチメント上面30bに設けられた足場35の上側Z1の面(上面)の上下方向Zにおける位置に対して、同じ位置または下側Z2である。
[構成4]図4に示すブラケット70は、アタッチメント30に対して上下方向Zに回転することで、使用状態と格納状態(図11参照)とに可変になるように構成される。
上記実施形態は様々に変形されてもよい。例えば、上記実施形態の各構成要素の数が変更されてもよく、構成要素の一部が設けられなくてもよい。例えば、構成要素どうしの固定や連結などは、直接的でも間接的でもよい。例えば、互いに異なる複数の部材や部分として説明したものが、一つの部材や部分とされてもよい。例えば、一つの部材や部分として説明したものが、互いに異なる複数の部材や部分に分けて設けられてもよい。例えば、各構成要素は、各特徴(作用機能、配置、形状、作動など)の一部のみを有してもよい。
30 アタッチメント
30b アタッチメント上面(アタッチメントの上面)
35 足場
43 メスコネクタ
43a 二股状部
43c メスコネクタピン孔
50 コネクタ格納装置
70 ブラケット
90 コネクタ保持部材
Claims (4)
- クレーンのアタッチメントが分解された状態かつ輸送姿勢のときに前記アタッチメントの上面となる面に、分解された状態のガイラインのメスコネクタを格納するためのコネクタ格納装置であって、
使用状態と格納状態とに可変に前記アタッチメントに取り付けられたブラケットと、
前記使用状態の前記ブラケットと前記メスコネクタとに取り付けられ、前記ブラケットに前記メスコネクタを保持するコネクタ保持部材と、
を備え、
前記使用状態の前記ブラケットは、前記メスコネクタの二股状部の間に配置され、
前記格納状態の前記ブラケットは、前記使用状態の前記ブラケットよりも下側の位置で前記アタッチメントに格納される、
コネクタ格納装置。 - 請求項1に記載のコネクタ格納装置であって、
前記コネクタ保持部材は、前記メスコネクタが有するピン孔であって分解された状態の前記ガイラインを連結するためのピン孔であるメスコネクタピン孔、および前記使用状態の前記ブラケットのそれぞれに差し込まれることで、前記ブラケットに前記メスコネクタを保持する、
コネクタ格納装置。 - 請求項1または2に記載のコネクタ格納装置であって、
前記格納状態の前記ブラケットの上端部の上下方向における位置は、前記アタッチメントの上面に設けられた足場の上面の上下方向における位置に対して、同じ位置または下側である、
コネクタ格納装置。 - 請求項1~3のいずれか1項に記載のコネクタ格納装置であって、
前記ブラケットは、前記アタッチメントに対して上下方向に回転することで、前記使用状態と前記格納状態とに可変になるように構成される、
コネクタ格納装置。
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