JP2023071479A - コネクタ格納装置 - Google Patents
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Abstract
Description
アタッチメント30の長手方向を前後方向Xとする。前後方向Xにおいて、前後方向Xの一方側(例えばブーム13(図1参照)の先端側)を前側X1とし、その逆側(例えばブーム13(図1参照)の基端側)を後側X2とする。なお、前側X1と後側X2とは互いに逆でもよい。アタッチメント下面30aとアタッチメント上面30bとが対向する方向を上下方向Zとする。上下方向Zにおいて、アタッチメント30が輸送姿勢のときにアタッチメント下面30aからアタッチメント上面30bに向かう側を上側Z1とし、その逆側を下側Z2とする。前後方向Xおよび上下方向Zのそれぞれに直交する方向を横方向Yとする。
図4に示すように、上記のように、オスコネクタ47がコネクタ格納装置50に格納された状態(固縛状態)のとき、ブラケット70は、ブラケット固定部材80により、使用状態で固定される。そして、コネクタ保持部材90は、コネクタ保持部材取付部73およびオスコネクタピン孔47cに取り付けられる(差し込まれる)。よって、コネクタ格納装置50が、オスコネクタ47の前後方向Xおよび上下方向Zの移動(ズレ)を抑制することができる。
図4に示すオスコネクタ47は、次のようにコネクタ格納装置50から取り外される。左右のコネクタ保持部材抜止部P90・P90のうち少なくとも一方が、コネクタ保持部材90から取り外される(例えば抜かれる)。そして、図7に示すように、コネクタ保持部材90が、ブラケット70(さらに詳しくはコネクタ保持部材取付部73)およびオスコネクタ47(さらに詳しくはオスコネクタピン孔47c)から取り外される(例えば抜かれる)。このとき、オスコネクタ47(さらに詳しくは複数のオスコネクタ47)がアタッチメント30(さらに詳しくは足場35)に載せられた状態で、ブラケット70およびオスコネクタ47からコネクタ保持部材90が取り外されることが好ましい。この場合、作業者は、オスコネクタ47を持ち上げなくても、ブラケット70およびオスコネクタ47からコネクタ保持部材90を取り外すことができる。よって、コネクタ保持部材90を取り外す作業を、作業者に容易に行わせることができる。
図12に示すように、格納状態のブラケット70は、使用状態のブラケット70(図5参照)よりも下側Z2の位置で、アタッチメント30に格納される。
図4に示すコネクタ格納装置50に対するオスコネクタ47の格納および取り外しの作業を、作業者が、アタッチメント上面30bで(例えば足場35上で)完結できることが好ましい。さらに詳しくは、足場35に乗っている作業者が、ブラケット70のスライド(例えば上側Z1へのスライド)、ブラケット固定部材80の着脱、およびコネクタ保持部材90の着脱を行えることが好ましい。作業者がアタッチメント上面30bで作業を完結できる場合、作業者がアタッチメント30から降りて作業する必要がある場合に比べ、作業者の作業性が向上する。例えば、コネクタ格納装置50が足場35の近傍に配置されることが好ましい。例えば、図5に示すように、使用状態のブラケット70の少なくとも一部が、足場35の下側Z2の端部よりも上側Z1に配置されることが好ましい。例えば、ブラケット70に取り付けられたコネクタ保持部材90が、足場35の下側Z2の端部よりも上側Z1に配置されることが好ましい。例えば、ブラケット70に取り付けられたブラケット固定部材80が、足場35の下側Z2の端部よりも上側Z1に配置されることが好ましい。
図2に示すコネクタ格納装置50による効果は、次の通りである。コネクタ格納装置50は、クレーン1(図1参照)のアタッチメント30が分解された状態かつ輸送姿勢のときにアタッチメント上面30bとなる面に、分解された状態のガイライン40のオスコネクタ47(コネクタ)を格納するためのものである。図4に示すように、コネクタ格納装置50は、ブラケット70と、コネクタ保持部材90と、を備える。
[構成2]図4に示すコネクタ保持部材90は、オスコネクタピン孔47c(コネクタピン孔)、および使用状態のブラケット70のそれぞれに差し込まれることで、ブラケット70にオスコネクタ47を保持する。オスコネクタピン孔47cは、オスコネクタ47が有するピン孔であって、分解された状態のガイライン40を連結(図1参照)するためのピン孔である。
[構成3]図12に示すように、格納状態のブラケット70の上側Z1端部の上下方向Zにおける位置は、アタッチメント上面30bに設けられた足場35の上側Z1の面(上面)の上下方向Zにおける位置に対して、同じ位置または下側Z2である。
[構成4]図4に示すように、コネクタ格納装置50は、ブラケット取付部63を備える。ブラケット取付部63は、アタッチメント30に対してブラケット70をスライド可能に支持する(図8および図9参照)。図12に示すように、コネクタ保持部材90は、ブラケット取付部63および格納状態のブラケット70に取り付けられることで、ブラケット70を格納状態で固定する。
[構成5]図4に示すように、コネクタ格納装置50は、ブラケット固定部材80を備える。ブラケット固定部材80は、アタッチメント30に対してブラケット70を使用状態で固定するためのものである。図12に示すように、コネクタ保持部材90は、ブラケット固定部材80を格納可能なブラケット固定部材格納部93を備える。
上記実施形態は様々に変形されてもよい。例えば、上記実施形態の構成要素の数が変更されてもよく、構成要素の一部が設けられなくてもよい。例えば、構成要素どうしの固定や連結などは、直接的でも間接的でもよい。例えば、互いに異なる複数の部材や部分として説明したものが、一つの部材や部分とされてもよい。例えば、一つの部材や部分として説明したものが、互いに異なる複数の部材や部分に分けて設けられてもよい。例えば、各構成要素は、各特徴(作用機能、配置、形状、作動など)の一部のみを有してもよい。
30 アタッチメント
30b アタッチメント上面(アタッチメントの上面)
40 ガイライン
43 メスコネクタ(コネクタ)
43c メスコネクタピン孔(コネクタピン孔)
47 オスコネクタ(コネクタ)
47c オスコネクタピン孔(コネクタピン孔)
63 ブラケット取付部
70 ブラケット
80 ブラケット固定部材
90 コネクタ保持部材
93 ブラケット固定部材格納部
Z 上下方向
Z2 下側
Claims (5)
- クレーンのアタッチメントが分解された状態かつ輸送姿勢のときに前記アタッチメントの上面となる面に、分解された状態のガイラインのコネクタを格納するためのコネクタ格納装置であって、
使用状態と格納状態とに可変となるように上下方向にスライド可能に前記アタッチメントに取り付けられたブラケットと、
前記使用状態の前記ブラケットと前記コネクタとに取り付けられ、前記ブラケットに前記コネクタを保持するコネクタ保持部材と、
を備え、
前記格納状態の前記ブラケットは、前記使用状態の前記ブラケットよりも下側の位置で前記アタッチメントに格納される、
コネクタ格納装置。 - 請求項1に記載のコネクタ格納装置であって、
前記コネクタ保持部材は、前記コネクタが有するピン孔であって分解された状態の前記ガイラインを連結するためのピン孔であるコネクタピン孔、および前記使用状態の前記ブラケットのそれぞれに差し込まれることで、前記ブラケットに前記コネクタを保持する、
コネクタ格納装置。 - 請求項1または2に記載のコネクタ格納装置であって、
前記格納状態の前記ブラケットの上端部の上下方向における位置は、前記アタッチメントの上面に設けられた足場の上面の上下方向における位置に対して、同じ位置または下側である、
コネクタ格納装置。 - 請求項1~3のいずれか1項に記載のコネクタ格納装置であって、
前記アタッチメントに対して前記ブラケットをスライド可能に支持するブラケット取付部を備え、
前記コネクタ保持部材は、前記ブラケット取付部および前記格納状態の前記ブラケットに取り付けられることで、前記ブラケットを前記格納状態で固定する、
コネクタ格納装置。 - 請求項1~4のいずれか1項に記載のコネクタ格納装置であって、
前記アタッチメントに対して前記ブラケットを前記使用状態で固定するためのブラケット固定部材を備え、
前記コネクタ保持部材は、前記ブラケット固定部材を格納可能なブラケット固定部材格納部を備える、
コネクタ格納装置。
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