JP2023049121A - 保持部材 - Google Patents
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Abstract
Description
外側ケースに収容される保持部材であって、
内容物を収める容器の周囲を取り囲んで前記容器を保持する保持部と、
前記保持部の上端に延設され、前記容器が収納される収納空間を覆う天部とを備え、
前記天部が、前記収納空間に向かって窪んだ溝状の凹部を有することを特徴とする。
また、凹部を天部に形成する構成であるため、収納したい棒状部材の長さに合わせて、凹部の長さを大きくして天部を設計することができる。また、容器は保持部によって保持されるため、容器が外側ケース内で振動、移動することが抑制される。これにより、棒状部材の長さが、容器の幅方向、奥行方向、高さ方向の各方向に比べて長い場合であっても、棒状部材により容器が傷つけられることを抑制しつつ、当該棒状部材を外側ケースに収納できる。よって、収納可能な棒状部材のサイズの選択の幅を広げることができる。
前記凹部の長手方向および深さ方向に直交する短手方向における長さが所定の長さである幅広部と、
前記凹部の前記短手方向における長さが前記所定の長さより短い幅狭部と、を有してもよい。
容器の底面に接触する底部と、
容器の周囲で上下方向に沿って起立する側方部と、
前記底部から斜め上に立ち上がって前記側方部に接続され、前記容器の側面に接触する接続部と、を有してもよい。
本発明に係る好適な実施形態を説明する。初めに、図1A~図1Eを参照して保持部材の概要について説明する。保持部材は、内容物を収める容器と、棒状部材とを保持する部材であり、外側ケースに収納される。本実施形態では、一例として、化粧クリームを収める容器と、当該化粧クリームをすくうスパチュラとしての棒状部材とを保持する保持部材について説明する。また、保持部材の長さが容器の幅方向、奥行方向、高さ方向の各方向に比べて長い場合について説明する。なお、容器および棒状部材はこれに限定されない。
続いて、保持部材1の構成について説明する。図2は、保持部材1の展開図である。保持部材1は、一例として1枚のシート材によって作成される。保持部材1の素材は、例えば、紙製またはプラスチック製の段ボール、厚紙、硬質樹脂等、外側ケース100の素材に比べて強度の大きい素材であるとよい。保持部材1は、蓋部3と、天部5と、保持部7とを有する。保持部7は、底部71(71a、71b、71c)と、切り欠き部72、73と、接続部74、75と、側方部76、77、78、79とを有する。図2では、これらの部位を区別しやすくするためにハッチングを施している。
側方部76は接続部74の端縁11に延設され、側方部77は接続部74の端縁12に延設され、側方部78は接続部75の端縁13に延設され、側方部79は接続部75の端縁14に延設されている。
蓋部3は、側方部79の端縁15に延設され、天部5は、側方部77の端縁16に延設されている。後述するように、端縁11~16は、それぞれ保持部材1を組み立てる際に谷折りの折り目となる部位である。
天部5は、直線状の端縁16、17、18、19と、端縁18および端縁19を接続する円弧状の端縁20と、端縁17と端縁18との間に位置する円弧状の端縁21とを有する。また、天部5は、横折線22、23、24、25、26、27と、切り込み線28上に沿った切り込みを有する。詳細は後述するが、横折線22、23、24、25、26、27と、切り込み線28とによって、天部5に底部61(左斜線領域)を有する凹部6(図1D参照)が形成される。
また、図3に示されるように、接続部74は、底部71から斜め上に立ち上がって側方部76、77に接続され、容器Kの側面に接触する。接続部74は、底部71との間に切り欠き部72が形成されることにより(図2参照)、底部71から斜め上に立ち上がることができる。
側方部76、77、78、79は、接続部74、75の上端から容器Kの周囲を取り囲むように上下方向に沿って起立する。
天部5は、収納空間S(図1E参照)を覆う。図2を参照して説明したように、天部5は、側方部77の上端である端縁16に延設され、直線状の端縁16、17、18、19と、円弧状の端縁20、21とを有する。天部5は、平面視で多角形(図5の例では四角形)の角(図5の例では3つの角)が削られた形状を有する。
凹部6は、天部5の対角線上を延伸するように形成される。また、凹部6は、凹部6の長手方向および深さ方向に直交する短手方向における長さがL2である幅広部63と、当該短手方向における長さがL2より短いL1である幅狭部62とを有する。
図6に示されるように、蓋部3および天部5が開かれると、保持部7(底部71、切り欠き部72~73、接続部74~75、側方部76~79)により形成される収納空間Sが現れる。
図2を参照して説明したように、蓋部3は、側方部79の上端である端縁15に延設される。蓋部3は天部5を覆う。なお、蓋部3は少なくとも凹部6を覆う構成であればよい。
図2の展開図を参照して保持部材1の組み立て方法について説明する。
まず、天部5の横折線22を谷折りし、横折線23、24を山折りし、横折線25を谷折りし、続いて、切り込み線28を用いて横折線26を山折りし、横折線27を谷折りする。このようにして、底部61(左斜線領域)を有する凹部6が天部5に形成される。
本実施形態の保持部材1によれば、棒状部材Bは保持部材1の天部5に形成される凹部6に保持される(図1D参照)。また、容器Kは保持部材1の保持部7によって(より具体的には、容器Kの底面が底部71の接触部71aに接触し、容器Kの側面が接続部74、75に接触して)保持される(図1E参照)。このように、棒状部材Bおよび容器Kは、それらの間に天部5を介在させて保持されるため、棒状部材Bが容器Kに接触して容器Kを傷つけることを抑制できる。
また、凹部6は天部5に形成されるため、棒状部材Bの長さに合わせて凹部6の長さを設定して天部5(すなわち保持部材1)を設計できる。そのため、本実施形態のように、棒状部材Bがその一端にスパチュラ部B2を有し、その他端に楕円球部B3を有する結果、容器Kの幅方向、奥行方向、高さ方向の各方向に比べて長くなる場合であっても、当該棒状部材Bを収納できるように、天部5(すなわち保持部材1)を設計できる。
以上のように、本実施形態の保持部材1によれば、棒状部材により容器が傷つけられることを抑制しつつ、収納可能な棒状部材のサイズの選択の幅を広げることができる。
なお、棒状部材Bの長さが、容器の幅方向、奥行方向、高さ方向のいずれか方向に比べて小さい場合であっても、棒状部材Bが容器Kに接触して容器Kを傷つけることを抑制でき、有用である。
また、外側ケース100の上蓋101および中蓋102、103を開け、さらに蓋部3を開けると天部5および棒状部材Bが現れる構成であるため、蓋部3を設けない場合に比べ、高級感や特別感を演出できる。
また、天部5は円弧状の端縁20を有するため(図5参照)、使用者は、端縁20に指を掛けて容易に天部5を開けることができる。
また、天部5は、端縁21が側方部78、79に接するように収納空間Sを覆うため(図5参照)、輸送時における天部5のガタツキを抑制できる。
保持部7は、底部71と、切り欠き部72、73と、接続部74、75と、側方部76、77、78、79とを有するが、これに限定されず、容器Kの周囲を取り囲んで容器Kを保持する構成であればよい。例えば、従来技術のように、台座に凹部を設け、当該凹部に容器Kを保持させてもよい。また、天部5は、保持部7により形成される収納空間Sを覆う形状であれば、任意の形状であってよい。
なお、凹部6に幅狭部62と幅広部63とを設けず、短手方向の長さを一定にしてもよい。
3 蓋部
5 天部
6 凹部
62 幅狭部
63 幅広部
7 保持部
71 底部
74、75 接続部
76、77、78、79 側方部
K 容器
B 棒状部材
S 収納空間
Claims (5)
- 外側ケースに収容される保持部材であって、
内容物を収める容器の周囲を取り囲んで前記容器を保持する保持部と、
前記保持部の上端に延設され、前記容器が収納される収納空間を覆う天部とを備え、
前記天部が、前記収納空間に向かって窪んだ溝状の凹部を有することを特徴とする保持部材。 - 前記凹部は、前記天部の対角線上を延伸するように形成される、請求項1に記載の保持部材。
- 前記保持部の上端に延設され、前記凹部を覆う蓋部をさらに備える、請求項1または2に記載の保持部材。
- 前記凹部は、
前記凹部の長手方向および深さ方向に直交する短手方向における長さが所定の長さである幅広部と、
前記凹部の前記短手方向における長さが前記所定の長さより短い幅狭部と、を有する、請求項1ないし3のいずれか一項に記載の保持部材。 - 前記保持部は、
容器の底面に接触する底部と、
容器の周囲で上下方向に沿って起立する側方部と、
前記底部から斜め上に立ち上がって前記側方部に接続され、前記容器の側面に接触する接続部と、を有する、請求項1ないし4のいずれか一項に記載の保持部材。
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