JP2023037249A - スプレッダ破損防止機能を備えたフォークリフト - Google Patents

スプレッダ破損防止機能を備えたフォークリフト Download PDF

Info

Publication number
JP2023037249A
JP2023037249A JP2021143886A JP2021143886A JP2023037249A JP 2023037249 A JP2023037249 A JP 2023037249A JP 2021143886 A JP2021143886 A JP 2021143886A JP 2021143886 A JP2021143886 A JP 2021143886A JP 2023037249 A JP2023037249 A JP 2023037249A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
forklift
spreader
lift cylinder
predetermined distance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2021143886A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7311237B2 (ja
Inventor
匡哉 尾杉
Masaya Osugi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Logisnext Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Logisnext Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Logisnext Co Ltd filed Critical Mitsubishi Logisnext Co Ltd
Priority to JP2021143886A priority Critical patent/JP7311237B2/ja
Publication of JP2023037249A publication Critical patent/JP2023037249A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7311237B2 publication Critical patent/JP7311237B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】コンテナ運搬において目視では防止することが難しいスプレッダの破損を防止することができるスプレッダ破損防止機能を備えたフォークリフトを提供する。【解決手段】フォークリフトFは、車体2と、マスト4と、マスト4に沿って昇降させられるスプレッダ6と、制御部と、を備えている。スプレッダ6は、レール60と、左右一対の支柱62と、支柱62の前面と他の物体との距離が所定の距離内であるか否かを検知する所定距離検知部64と、コンテナWに係止される係止部63と、係止部63がコンテナWに係止されたか否かを検知する係止検知部と、を有し、制御部は、所定距離検知部64によって支柱62の前面と他の物体との距離が所定の距離内であると検知されると車体2の前進を停止させ、係止検知部によって係止部63がコンテナWに係止されたと検知されると前記前進の停止を解除する。【選択図】図1

Description

本発明は、スプレッダ破損防止機能を備えたフォークリフトに関する。
従来、特許文献1に開示のように、空のコンテナを運搬するフォークリフトがある。このフォークリフトは、スプレッダを備え、スプレッダは、左右に延びるレールと、レールの両端に設けられた支柱と、支柱に設けられたツイストロックピンと、を有する。このフォークリフトは、コンテナを運搬するとき、まずコンテナに向かって前進し支柱をコンテナに近接または接触させ、次いでツイストロックピンをコンテナの上面の角部にある係止穴に挿入するとともに回転させコンテナに係止させる。そして、フォークリフトは、ツイストロックピンをコンテナに係止させた状態でコンテナを持ち上げて運搬する。
ところで、支柱をコンテナに近接させるとき、支柱とコンテナとの距離は、ユーザの目視によって確認される。しかしながら、この目視を誤った場合、車体の前進によって支柱をコンテナに押し当て過ぎてスプレッダを破損させるおそれがあった。また、コンテナが空であるか否かは目視によっては判定できないため、リフト対象コンテナが実入コンテナであった場合、オーバーロードによりスプレッダが破損するおそれがあった。
特開2006-321634号公報
そこで、本発明が解決しようとする課題は、コンテナ運搬において目視では防止することが難しいスプレッダの破損を防止することができるスプレッダ破損防止機能を備えたフォークリフトを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係るスプレッダ破損防止機能を備えたフォークリフトは、
車体と、
車体の前方において上下に延びるマストと、
マストに沿って昇降させられるスプレッダと、
制御部と、を備え、
スプレッダは、
左右方向に延びるレールと、
レールの左右端にそれぞれ設けられ、上下方向に延びる左右一対の支柱と、
左右一対の支柱の前面と他の物体との距離が所定の距離内であるか否かを検知する所定距離検知部と、
左右一対の支柱にそれぞれ設けられ、コンテナに係止される係止部と、
係止部がコンテナに係止されたか否かを検知する係止検知部と、を有し、
制御部は、所定距離検知部によって左右一対の支柱の前面と他の物体との距離が所定の距離内であると検知されると車体の前進を停止させ、係止検知部によって係止部がコンテナに係止されたと検知されると上記前進の停止を解除する、ことを特徴とする。
上記フォークリフトは、好ましくは、
所定距離検知部が、近接センサであって、支柱に設けられている。
上記フォークリフトは、好ましくは、
作動油によって伸縮し、レールを昇降させるリフトシリンダと、
作動油を収容するタンクと、
リフトシリンダとタンクとの間に設けられた作動油の給排路と
給排路に設けられ、リフトシリンダの動作を制御するコントロールバルブと、
給排路の油圧を検出し、リフトシリンダによってリフトされたコンテナが所定重量以上であるか否かを検知する圧力センサと、
リフトシリンダによってリフトされたコンテナが所定重量以上のコンテナであるとき、コントロールバルブの動作を停止させてリフトシリンダの伸長を停止させるコントロールバルブ停止部と、をさらに備える。
上記フォークリフトは、好ましくは、
コントロールバルブ停止部が、ソレノイドバルブであって、
ソレノイドバルブは、タンクとコントロールバルブとの間の給排路に設けられており、
コントロールバルブを介したリフトシリンダへの作動油の供給は、ソレノイドバルブを経由して行われており、
ソレノイドバルブは、リフトシリンダによってリフトされたコンテナが所定重量以上のコンテナであるとき、タンクからコントロールバルブへの作動油の供給を遮断する。
本発明に係るフォークリフトは、コンテナ運搬において目視では防止することが難しいフォークリフトの破損を防止することができる。
本発明の一実施形態に係るフォークリフトの側面図である。 図1に示されたフォークリフトの正面図である。 Aは図1のD部の各構成の内部を概略的に示す側面図であり、Bはシリンダボックスの内部を概略的に示す平面図である。 図1に示されたフォークリフトの油圧装置の一部を示す図である。 図1に示されたフォークリフトの各構成の機能ブロック図である。 図1に示されたフォークリフトの電気回路図である。 図1に示されたフォークリフトのスプレッダ破損防止機能のフロー図である。
以下、添付図面を参照しつつ本発明のスプレッダ破損防止機能を備えたフォークリフトに係る一実施形態について説明する。図中における両矢印Xは前後方向を示し、両矢印Yは左右方向を示し、両矢印Zは上下方向を示している。
図1および図2に示すように、本実施形態に係るフォークリフトFは、前後の車輪1と、車輪1に支持された車体2と、車体2の上方に設けられた運転席3と、車体2の前方に設けられた左右一対のマスト4と、キャリッジ5と、スプレッダ6と、左右一対のリフトシリンダ7と、制御部8と、を備えている。
左右一対のマスト4は、上下方向に延びており、スプレッダ6は、キャリッジ5を介してマスト4に連結されている。スプレッダ6は、左右一対のリフトシリンダ7によってマスト4に沿って昇降させられる。
図2および図3に示すように、スプレッダ6は、レール60(60a、60b)と、左右一対の支柱62と、ツイストロックピン63と、所定距離検知部64と、係止検知部65と、を有する。
レール60は、伸縮しない固定レール60aと、固定レール60aの左右端から左右方向に伸縮する左右一対の伸縮レール60bと、を有する。固定レール60aは、キャリッジ5を介して、マスト4に連結されている。
左右一対の支柱62は、図3Aおよび図3Bに示されるように、支柱本体62aと、シリンダボックス62bと、ツイストロックシリンダ62cと、ツイストロックホルダ62dと、カム62eと、を有する。
左右の支柱本体62aは、上下方向に延びるとともに、伸縮レール60bの外側端部にそれぞれ連結されている。シリンダボックス62bは、支柱本体62aの上方に設けられている。
ツイストロックシリンダ62cは、前後方向に延びるとともに、シリンダボックス62b内に設けられている。ツイストロックシリンダ62cは、油圧シリンダであって、油圧によって前後方向に伸縮させられる。ツイストロックホルダ62dは、上下方向に延びるとともに、カム62eを介してツイストロックシリンダ62cに連結されている。図3Aおよび図3Bに示すように、ツイストロックシリンダ62cは、伸縮することによりツイストロックホルダ62dを90°回動させる。
ツイストロックピン63は、ツイストロックホルダ62dの下端に固定されている。ツイストロックピン63は、下端に向かって先細るテーパ状に形成されるとともに、2点鎖線で示すように、ツイストロックホルダ62dよりも水平方向に張り出した張り出し部63aを有する。ツイストロックピン63が、本発明の「係止部」に相当する。図3Aに示すように、ツイストロックピン63は、ツイストロックシリンダ62cが伸縮することにより、ツイストロックホルダ62dとともに90°回動させられる。これにより、ツイストロックピン63は、コンテナWに設けられた係止穴Whに係止または係止解除させられる。
図3Aに示すように、所定距離検知部64は、近接センサであって、左右の支柱62にそれぞれ埋設されている。所定距離検知部64は、左右の支柱62の前面と他の物体との距離Pが所定の距離内であるか否かを検知する。当該所定の距離は、例えば、0mm~10mmの間で設定してもよい。これにより、所定距離検知部64は、支柱62がコンテナWに押し当てられる前に、コンテナWと支柱62との近接または接触を検知することができる。
係止検知部65は、本実施形態では、2つの近接センサ65a、65bを有する。当該2つの近接センサ65a、65bは、図3Aおよび図3Bに示すように、シリンダボックス62b内かつツイストロックホルダ62dの上方において、前後方向に互いに間隔をおいて設けられている。ツイストロックシリンダ62cの上面には、平面視逆L字状の検知プレート65cが設けられており、検知プレート65cは、ツイストロックシリンダ62cの伸縮によって前後方向にスライドさせられる。係止検知部65は、2つの近接センサ65a、65bのうちのいずれが検知プレート65cを検知しているかに基づいて、ツイストロックピン63の伸縮状態を検知する。これにより、係止検知部65は、ツイストロックピン63の向きを検知し、それによってツイストロックピン63がコンテナWに係止されているか否かを検知する。
図4は、本実施形態に係るフォークリフトFの油圧装置の一部構成を示している。図4に示すように、フォークリフトFは、タンク9と、給排路10と、パイロットバルブ11と、コントロールバルブ12と、ソレノイドバルブ13と、圧力センサ14と、をさらに備えている。
タンク9は、作動油を収容している。給排路10は、タンク9とリフトシリンダ7との間に設けられており、作動油は、この給排路10を通ってリフトシリンダ7に供給される。
パイロットバルブ11は、運転席3に設けられた操作部30(図5参照)の操作に基づいて、コントロールバルブ12への作動油の給排を切り替える。
ソレノイドバルブ13は、パイロットバルブ11およびタンク9と、コントロールバルブ12との間の給排路10に設けられており、パイロットバルブ11およびタンク9からコントロールバルブ12への給排路10を開閉する。
コントロールバルブ12は、パイロットバルブ11を介した作動油の供給に基づいて、リフトシリンダ7に供給する作動油の給排を切り替える。言い換えると、コントロールバルブ12は、ソレノイドバルブ13によって、パイロットバルブ11を介した作動油の供給が停止されると動作することができない。
圧力センサ14は、リフトシリンダ7とコントロールバルブ12との間の給排路10近傍に設けられており、当該給排路10の油圧を検出しこの油圧が所定油圧以上か否かを検知する。これにより、圧力センサ14は、リフトシリンダ7によってリフトされたコンテナWが所定重量以上であるか否かを検知する。
所定油圧は、フォークリフトFが所定重量のコンテナWをリフトしたときの油圧に設定されている。すなわち、圧力センサ14によって所定油圧以上の油圧が検知されたとき、フォークリフトFは、所定重量以上のコンテナWをリフトしていることになる。所定重量は、例えば、6,000kgでもよい。
図5は、フォークリフトFの各構成の機能ブロック図である。図5に示すように、フォークリフトFは、さらに、前進コントロールバルブ15と、トランスミッション16とを備えている。図6は、制御部8の構成の一部を示す電気回路図である。図6に示すように、制御部8は、前進制御ソレノイド80と、後進制御ソレノイド81と、3つのリレー82、83、84と、所定距離検知部スイッチ85と、係止検知部スイッチ86と、圧力スイッチ87と、を有する。なお、図6中の3つのリレー82、83、84のリレーの向きは、各リレーの励磁コイルが励磁されていないときの向きである。
トランスミッション16は、油圧制御に基づいて前進、ニュートラルおよび後進を切り替えられる。この油圧制御は、前進コントロールバルブ15、後進コントロールバルブ(図示略)を介して行われる。この前進コントロールバルブ15を制御するのが前進制御ソレノイド80であり、後進コントロールバルブを制御するのが後進制御ソレノイド81である。
図5に示すように、制御部8は、所定距離検知部64、係止検知部65および圧力センサ14の出力を受ける。制御部8は、所定距離検知部64によって支柱62前面とコンテナWとの距離Pが所定距離以下であると検知されると、前進制御ソレノイド80の通電を遮断して前進コントロールバルブ15の動作を停止させる。より詳しくは、図6を参照して説明する。
図6に示すように、操作部30によって前進(F)に切り替えられると、電流は、前進制御ソレノイド80およびリレー82を流れ、前進制御ソレノイド80を作動させる。このとき、所定距離検知部64によって左右いずれかの支柱62前面とコンテナWとの距離Pが所定距離以下であると検知されると、所定距離検知部スイッチ85がONになりリレー82の励磁コイルに電流が流れ、リレー82が所定距離検知部スイッチ85側端子(上側端子)に切り替えられる。これにより、前進制御ソレノイド80がオープンになり通電が遮断され、その結果、フォークリフトFの前進が停止される。これにより、フォークリフトFは、ユーザUが目視を誤って支柱62をコンテナWに押し当て過ぎてスプレッダ6を破損させることを防止することができる。
続いて、制御部8は、係止検知部65によってツイストロックピン63のコンテナWへの係止が検知されると、前進制御ソレノイド80の通電を再開する。図6を参照してさらに詳しく説明すると、係止検知部65によって、ツイストロックピン63のコンテナWへの係止が検知されると、係止検知部スイッチ86がONになりリレー83の励磁コイルに電流が流れ、リレー83が係止検知部スイッチ86側端子(上側端子)に切り替えられる。これにより、リレー82の励磁コイルへの通電が遮断され、リレー82が所定距離検知部スイッチ85側端子の反対側端子(下側端子)に切り替えられる。これにより、前進制御ソレノイド80が再び通電状態になされ、その結果、フォークリフトFの前進停止が解除される。
さらに、制御部8は、圧力センサ14によって所定油圧以上の油圧が検知されると、ソレノイドバルブ13への通電を遮断する。図6を参照してさらに詳しく説明すると、圧力センサ14によって所定油圧以上の油圧が検知されると、圧力スイッチ87がONになり、リレー84の励磁コイルに電流が流れ、リレー84が圧力スイッチ87側端子(上側端子)に切り替えられる。これにより、ソレノイドバルブ13がオープンになり、ソレノイドバルブ13への通電が遮断される。その結果、ソレノイドバルブ13は、給排路10を閉じ、パイロットバルブ11を介したコントロールバルブ12への作動油の供給を停止して、コントロールバルブ12の動作を停止させる。これにより、リフトシリンダ7の伸長が停止されるので、フォークリフトFは、ユーザUがフォークリフトFによって実入りのコンテナWを持ち上げようとしてスプレッダ6を破損させることを防止することができる。なお、このとき、図6に示すように、制御部8は、警告ブザー88、警告ランプ89をさらに有し、圧力スイッチ87がONになると、警告ブザー88および警告ランプ89に通電され、警告ブザー88の音声、および警告ランプ89の光によってユーザUに報知してもよい。
次に、図7のフロー図を参照して、コンテナW運搬時におけるフォークリフトFの上記スプレッダ破損防止機能について説明する。
(1)コンテナWを運搬するために、フォークリフトFは、ツイストロックピン63をコンテナWの上方まで上昇させた状態で、コンテナWに向かって前進する(ステップS1)。
(2)フォークリフトFは、所定距離検知部64によって支柱62前面とコンテナWとの距離Pが所定距離内であると検知されると(ステップS2のYes)、制御部8によって前進を停止させられる(ステップS3)。
(3)次いで、フォークリフトFは、スプレッダ6を下降させツイストロックピン63をコンテナWの係止穴Whに挿入するとともに、ツイストロックピン63を回転させコンテナWに係止させる。係止検知部65によってツイストロックピン63のコンテナWへの係止が検知されると(ステップS4のYes)、フォークリフトFの前進停止が解除される(ステップS5)。
(4)次いで、フォークリフトFは、リフトシリンダ7によってコンテナWをリフトする(ステップS6)。
(5)次いで、フォークリフトFは、圧力センサ14によって所定重量以上のコンテナWが検知されないと(ステップS7のNo)、そのまま所定高さまでコンテナWをリフトしリフト動作を完了する(ステップS8)。一方、フォークリフトFは、圧力センサ14によって所定重量以上のコンテナWが検知されると、制御部8によってリフトシリンダ7によるリフト動作を停止させられる。
フォークリフトFは、上記スプレッダ破損防止機能を備えていることにより、ユーザUの目視に頼らず適切に支柱62をコンテナWに近接させることができ、しかも、実入りのコンテナWを持ち上げようとしたときにはリフト動作を停止することにより、オーバーロードによるスプレッダ6の破損を防止することができる。
以上、本発明の一実施形態に係るフォークリフトFについて説明してきたが、本発明に係るフォークリフトは、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、本発明に係る制御部8は、他の公知の技術によって、車体2の前進を停止したり解除したり、リフトシリンダ7の伸縮を停止させてもよい。
F フォークリフト
W コンテナ
Wh 係止穴
U ユーザ
1 車輪
2 車体
3 運転席
30 操作部
4 マスト
5 キャリッジ
6 スプレッダ
60 レール
60a 固定レール
60b 伸縮レール
62 支柱
62a 支柱本体
62b シリンダボックス
62c ツイストロックシリンダ
62d ツイストロックホルダ
62e カム
63 ツイストロックピン(係止部)
64 所定距離検知部
65 係止検知部
65a、65b 近接センサ
65c 検知プレート
7 リフトシリンダ
8 制御部
80 前進制御ソレノイド
81 後進制御ソレノイド
82、83、84 リレー
85 所定距離検知部スイッチ
86 係止検知部スイッチ
87 圧力スイッチ
88 警告ブザー
89 警告ランプ
9 タンク
10 給排路
11 パイロットバルブ
12 コントロールバルブ
13 ソレノイドバルブ
14 圧力センサ
15 前進コントロールバルブ
16 トランスミッション

Claims (4)

  1. 車体と、
    前記車体の前方において上下に延びるマストと、
    前記マストに沿って昇降させられるスプレッダと、
    制御部と、を備え、
    前記スプレッダは、
    左右方向に延びるレールと、
    前記レールの左右端にそれぞれ設けられ、上下方向に延びる左右一対の支柱と、
    前記左右一対の支柱の前面と他の物体との距離が所定の距離内であるか否かを検知する所定距離検知部と、
    前記左右一対の支柱にそれぞれ設けられ、コンテナに係止される係止部と、
    前記係止部が前記コンテナに係止されたか否かを検知する係止検知部と、を有し、
    前記制御部は、前記所定距離検知部によって前記左右一対の支柱の前面と他の物体との距離が所定の距離内であると検知されると前記車体の前進を停止させ、前記係止検知部によって前記係止部が前記コンテナに係止されたと検知されると前記前進の停止を解除する
    ことを特徴とするスプレッダ破損防止機能を備えたフォークリフト。
  2. 前記所定距離検知部は、近接センサであって、前記支柱に設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載のフォークリフト。
  3. 作動油によって伸縮し、前記レールを昇降させるリフトシリンダと、
    前記作動油を収容するタンクと、
    前記リフトシリンダと前記タンクとの間に設けられた前記作動油の給排路と
    前記給排路に設けられ、前記リフトシリンダの動作を制御するコントロールバルブと、
    前記給排路の油圧を検出し、前記リフトシリンダによってリフトされた前記コンテナが所定重量以上であるか否かを検知する圧力センサと、
    前記リフトシリンダによってリフトされた前記コンテナが所定重量以上のコンテナであるとき、前記コントロールバルブの動作を停止させて前記リフトシリンダの伸長を停止させるコントロールバルブ停止部と、をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のフォークリフト。
  4. 前記コントロールバルブ停止部は、ソレノイドバルブであって、
    前記ソレノイドバルブは、前記タンクと前記コントロールバルブとの間の前記給排路に設けられており、
    前記コントロールバルブを介した前記リフトシリンダへの前記作動油の供給は、前記ソレノイドバルブを経由して行われており、
    前記ソレノイドバルブは、前記リフトシリンダによってリフトされた前記コンテナが所定重量以上のコンテナであるとき、前記タンクから前記コントロールバルブへの前記作動油の供給を遮断する
    ことを特徴とする請求項3に記載のフォークリフト。
JP2021143886A 2021-09-03 2021-09-03 スプレッダ破損防止機能を備えたフォークリフト Active JP7311237B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021143886A JP7311237B2 (ja) 2021-09-03 2021-09-03 スプレッダ破損防止機能を備えたフォークリフト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021143886A JP7311237B2 (ja) 2021-09-03 2021-09-03 スプレッダ破損防止機能を備えたフォークリフト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2023037249A true JP2023037249A (ja) 2023-03-15
JP7311237B2 JP7311237B2 (ja) 2023-07-19

Family

ID=85509402

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021143886A Active JP7311237B2 (ja) 2021-09-03 2021-09-03 スプレッダ破損防止機能を備えたフォークリフト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7311237B2 (ja)

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5449752A (en) * 1977-09-26 1979-04-19 Komatsu Forklift Kk Overload preventive apparatus for material handling vehicle
JPS5523382U (ja) * 1978-08-02 1980-02-15
US4521044A (en) * 1983-03-21 1985-06-04 Rpc Corporation Twistlock operator
JPS6367599U (ja) * 1986-10-24 1988-05-07
JPH04191298A (ja) * 1990-11-26 1992-07-09 Toyota Autom Loom Works Ltd コンテナスプレッダのコンテナストッパ
JPH0484300U (ja) * 1990-11-29 1992-07-22
JPH1143299A (ja) * 1997-07-25 1999-02-16 Toyo Umpanki Co Ltd 搬送車両
JP2007276943A (ja) * 2006-04-05 2007-10-25 Toyota Industries Corp 同時操作制限機構、及びフォークリフト
CN202144434U (zh) * 2011-07-14 2012-02-15 三一集团有限公司 叉车及其叉车吊具

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2332509B (en) 1997-12-19 2002-06-19 Europ Gas Turbines Ltd Fuel/air mixing arrangement for combustion apparatus
JP5449752B2 (ja) 2008-12-03 2014-03-19 コンビ株式会社 ベビーカー
JP5523382B2 (ja) 2010-03-19 2014-06-18 富士フイルム株式会社 ガスバリアフィルムの製造方法及びガスバリアフィルム
JP6367598B2 (ja) 2013-11-22 2018-08-01 日東電工株式会社 両面粘着シート

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5449752A (en) * 1977-09-26 1979-04-19 Komatsu Forklift Kk Overload preventive apparatus for material handling vehicle
JPS5523382U (ja) * 1978-08-02 1980-02-15
US4521044A (en) * 1983-03-21 1985-06-04 Rpc Corporation Twistlock operator
JPS6367599U (ja) * 1986-10-24 1988-05-07
JPH04191298A (ja) * 1990-11-26 1992-07-09 Toyota Autom Loom Works Ltd コンテナスプレッダのコンテナストッパ
JPH0484300U (ja) * 1990-11-29 1992-07-22
JPH1143299A (ja) * 1997-07-25 1999-02-16 Toyo Umpanki Co Ltd 搬送車両
JP2007276943A (ja) * 2006-04-05 2007-10-25 Toyota Industries Corp 同時操作制限機構、及びフォークリフト
CN202144434U (zh) * 2011-07-14 2012-02-15 三一集团有限公司 叉车及其叉车吊具

Also Published As

Publication number Publication date
JP7311237B2 (ja) 2023-07-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2010092873A1 (ja) 運搬車両
JP2014065488A (ja) コンテナ積み替えシステム
JP7311237B2 (ja) スプレッダ破損防止機能を備えたフォークリフト
EP1481943A2 (en) Control system of industrial truck and controlling method of the same
JP4806984B2 (ja) フォークリフト
JP5542386B2 (ja) フォークリフト
JP2007276943A (ja) 同時操作制限機構、及びフォークリフト
JP5280138B2 (ja) 昇降載置台付台車
JP2003054887A (ja) フォークリフト
JP5073543B2 (ja) 作業用車両の制御装置
JP2006076763A (ja) フォークリフト
JP6927656B1 (ja) ラムを備えたフォークリフト
JPH04361999A (ja) フォークリフトにおけるサイドシフト装置
JP4162387B2 (ja) 荷役車両の安全装置
JP7222646B2 (ja) 運搬車両
US20230406683A1 (en) Systems and Methods for Material Handling Vehicle
JP7140622B2 (ja) 運搬車両
JP7123727B2 (ja) 運搬車両
JP7123725B2 (ja) 運搬車両
JP2006225091A (ja) フォークリフト
JP6324272B2 (ja) 軌陸車のカント補正シリンダ保護装置
JP2012166903A (ja) リフトチェーンのメンテナンス時期告知装置
JPH09235095A (ja) リーチ式フォークリフト
JP2003054888A (ja) 三方向スタッキングトラック
JP2004075280A (ja) フォークリフト

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220927

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230627

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230705

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230705

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7311237

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150