JP2023017223A - 燃焼器 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃焼管内に燃料ガス及び酸化性ガスを導入するガス導入部について構造の簡単化及び加工の容易化を図りつつ、燃焼管内に燃料ガス及び酸化性ガスの旋回流を発生させることができる燃焼器を提供する。【解決手段】燃焼器4は、一端が開放されると共に他端に閉塞壁23が固定された円筒状の燃焼管20と、燃焼管20に取り付けられ、燃焼管20内にアンモニアガス及び空気を導入するガス導入管21と、燃焼管20内に導入されたアンモニアガスを着火させる点火プラグ22とを備え、ガス導入管21における燃焼管20と接続される側の端には、アンモニアガス及び空気を燃焼管20内に導出するガス出口部21aが設けられており、ガス導入管21は、ガス出口部21aが燃焼管20内に収容されるように燃焼管20の差込孔24に対して燃焼管20の内側に向かって燃焼管20の内周面20bの接線方向に突出している。【選択図】図3

Description

本発明は、燃焼器に関する。
従来の燃焼器としては、例えば特許文献1に記載されているような管状火炎バーナが知られている。特許文献1に記載の管状火炎バーナは、基端が閉塞されると共に先端が開放され、燃焼室を形成する円筒状の燃焼管と、燃焼室に燃焼用空気を供給する複数の扁平状流路と、この扁平状流路に接続され、燃焼室に燃料ガスを供給する複数の燃料ガス供給路とを備えている。燃焼管の基端側部の側面には、燃焼室の筒軸心方向に沿って開口する複数のスリットが形成されている。扁平状流路は、スリットに接続されていると共に、燃焼室の筒軸心方向に相当する幅方向に沿って幅広となっている。スリットは、燃焼用空気及び燃料ガスを混合状態で燃焼室の内面の接線方向に向けて噴出するように構成されている。混合状態の燃焼用空気及び燃料ガスがスリットから燃焼室の内面の接線方向に向けて噴出されると、混合ガスが燃焼室の内面に沿って旋回し、旋回火炎(管状火炎)が形成される状態で燃料ガスが燃焼する。
特開2019-100678号公報
上記従来技術においては、燃焼室内に燃料ガス及び燃焼用空気(酸化性ガス)の混合ガスの理想的な旋回流が生じるため、燃料ガスが燃焼されやすくなる。しかし、燃焼室内に燃料ガス及び燃焼用空気を導入するためのガス導入部として、燃焼管に微細なスリットを形成する必要がある。このため、ガス導入部の構造が複雑になると共に、ガス導入部の加工が困難になる。
本発明の目的は、燃焼管内に燃料ガス及び酸化性ガスを導入するガス導入部について構造の簡単化及び加工の容易化を図りつつ、燃焼管内に燃料ガス及び酸化性ガスの旋回流を発生させることができる燃焼器を提供することである。
本発明の一態様に係る燃焼器は、一端が開放されると共に他端側に閉塞壁が固定された円筒状の燃焼管と、燃焼管に取り付けられ、燃焼管内に燃料ガス及び酸化性ガスを導入するガス導入管と、閉塞壁に取り付けられ、ガス導入管により燃焼管内に導入された燃料ガスを着火させる点火部とを備え、燃焼管には、ガス導入管が差し込まれる差込孔が設けられており、ガス導入管における燃焼管と接続される側の端には、燃料ガス及び酸化性ガスを燃焼管内に導出するガス出口部が設けられており、ガス導入管は、ガス出口部が燃焼管内に収容されるように差込孔に対して燃焼管の内側に向かって燃焼管の内周面の接線方向に突出している。
このような燃焼器においては、ガス導入管により燃料ガス及び酸化性ガスが円筒状の燃焼管内に導入されると、燃料ガスと酸化性ガスとの混合ガスが燃焼管内を閉塞壁に向かって流れる。そして、点火部により混合ガス中の燃料ガスが着火して燃焼し、燃焼ガスが生成される。そして、燃焼ガスが燃焼管の開放側に流れる。ここで、ガス導入管は、ガス出口部が燃焼管内に収容されるように差込孔に対して燃焼管の内側に向かって燃焼管の内周面の接線方向に突出している。これにより、燃料ガス及び酸化性ガスが燃焼管内に導入されると、燃焼管内に燃料ガス及び酸化性ガスの旋回流(管状流)が発生する。従って、燃料ガスが旋回流の状態で着火することで、管状火炎が形成されることとなる。また、ガス導入管を燃焼管に取り付ける際には、燃焼管に単純な孔加工を施して差込孔を形成し、差込孔にガス導入管を差し込めばよい。これにより、燃焼管内に燃料ガス及び酸化性ガスを導入するガス導入部について、構造の簡単化及び加工の容易化が図られる。
ガス導入管は、燃料ガスと酸化性ガスとの混合ガスの流量に対し、ガス出口部から燃焼管内に混合ガスが導出される際の流速が3m/s~25m/sとなるような断面積を有していてもよい。このような構成では、酸化性ガスの過剰率に対する燃料ガスの燃焼可能範囲が広くなるため、燃料ガスが安定して燃焼しやすくなる。
ガス導入管は、断面円形状を呈し、燃焼管の内径に対するガス導入管の内径の比率は、0.30~0.45であってもよい。このような構成では、特に燃焼管内に供給される燃料ガスの流量が多いときに、酸化性ガスの過剰率に対する燃料ガスの燃焼可能範囲が更に広くなる。従って、燃料ガスが更に安定して燃焼しやすくなる。
燃焼管は、本体部と、本体部から閉塞壁に向かって先細りとなるテーパ部とを有してもよい。このような構成では、点火部の近傍において、燃焼管の軸方向に対する混合ガスの流速の対称性が良くなる。従って、燃料ガスが更に安定して燃焼しやすくなる。
差込孔は、本体部に設けられており、テーパ部の基端の外径半径とテーパ部の先端の外径半径との差分は、本体部の内径半径以下であってもよい。このような構成では、特に燃焼管内に供給される燃料ガスの流量が多いときに、酸化性ガスの過剰率に対する燃料ガスの燃焼可能範囲が更に広くなる。従って、燃料ガスが一層安定して燃焼しやすくなる。
本発明によれば、燃焼管内に燃料ガス及び酸化性ガスを導入するガス導入部について構造の簡単化及び加工の容易化を図りつつ、燃焼管内に燃料ガス及び酸化性ガスの旋回流を発生させることができる。
本発明の第1実施形態に係る燃焼器を備えた改質システムを示す概略構成図である。 図1に示された燃焼器の斜視図である。 図2に示された燃焼器の断面図である。 図3のIV-IV線断面図である。 比較例としての燃焼器を示す斜視図である。 図5に示された燃焼器の断面図である。 図4に示された燃焼器において空気過剰率λに対するアンモニアガスの燃焼可能範囲を比較して示すグラフである。 本発明の第2実施形態に係る燃焼器を示す断面図である。 図8に示された燃焼器において空気過剰率λに対するアンモニアガスの燃焼可能範囲を比較して示すグラフである。 本発明の第3実施形態に係る燃焼器を示す断面図である。 図10に示された燃焼器において空気過剰率λに対するアンモニアガスの燃焼可能範囲を比較して示すグラフである。 図3に示された燃焼器の変形例を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、図面において、同一または同等の要素には同じ符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る燃焼器を備えた改質システムを示す概略構成図である。図1において、改質システム1は、アンモニアガス供給源2と、空気供給源3と、本実施形態の燃焼器4と、改質器5とを備えている。
アンモニアガス供給源2は、燃料ガスであるアンモニアガス(NHガス)を発生させる。アンモニアガス供給源2は、特に図示はしないが、アンモニアを液体状態で貯蔵するアンモニアタンクと、液体のアンモニアを気化させてアンモニアガスを生成する気化器とを有している。
空気供給源3は、酸化性ガスである空気を発生させる。空気供給源3としては、例えば送風機等が用いられる。
燃焼器4は、アンモニアガス供給源2で発生したアンモニアガスを燃焼させて、高温の燃焼ガスを発生させる。燃焼器4については、後で詳述する。
改質器5は、燃焼器4と接続されている。改質器5は、燃焼器4と直接または接続管を介して接続されている。改質器5は、アンモニアガスを燃焼させて発生した熱を利用してアンモニアガスを改質することにより、水素を含有した改質ガスを生成する。
改質器5は、ATR触媒5aを有している。ATR触媒5aは、燃焼器4で発生した燃焼ガスの熱によりアンモニアガスを燃焼させると共に、そのアンモニアガスの燃焼熱(自己熱)によりアンモニアガスを水素に分解することで、アンモニアガスを改質する自己熱式改質触媒である。ATR触媒5aは、例えばハニカム構造を有している。
ATR触媒5aは、例えば200℃~400℃程度の温度領域においてアンモニアガスを燃焼させると共に、アンモニアガスの燃焼温度よりも高い温度領域(例えば250℃~500℃程度)においてアンモニアガスを改質する。ATR触媒5aとしては、例えばコバルト系触媒、ロジウム系触媒、ルテニウム系触媒またはパラジウム系触媒等が使用される。
なお、改質器5は、ATR触媒5aに代えて、アンモニアガスを燃焼させる燃焼触媒と、アンモニアガスを水素に分解する改質触媒とを別々に有していてもよい。
また、改質システム1は、空気流路6,7と、スロットルバルブ8,9と、アンモニアガス流路10,11と、インジェクタ12,13とを備えている。
空気流路6は、空気供給源3と燃焼器4とを接続している。空気流路6は、空気供給源3で発生した空気が燃焼器4に向けて流れる流路である。空気流路7は、空気供給源3と改質器5とを接続している。空気流路7は、空気供給源3で発生した空気が改質器5に向けて流れる流路である。
スロットルバルブ8は、空気流路6に配設されている。スロットルバルブ8は、燃焼器4に供給される空気の流量を制御する流量制御弁である。スロットルバルブ9は、空気流路7に配設されている。スロットルバルブ9は、改質器5に供給される空気の流量を制御する流量制御弁である。
アンモニアガス流路10は、アンモニアガス供給源2とインジェクタ12とを接続している。アンモニアガス流路10は、アンモニアガス供給源2で発生したアンモニアガスがインジェクタ12に向けて流れる流路である。アンモニアガス流路11は、アンモニアガス供給源2とインジェクタ13とを接続している。アンモニアガス流路11は、アンモニアガス供給源2で発生したアンモニアガスがインジェクタ13に向けて流れる流路である。
インジェクタ12は、燃焼器4に向けてアンモニアガスを噴射する燃料噴射弁である。インジェクタ12は、空気流路6におけるスロットルバルブ8と燃焼器4との間にアンモニアガスを噴射する。このため、空気流路6における燃焼器4の上流側には、アンモニアガス及び空気が流れる。
インジェクタ13は、改質器5に向けてアンモニアガスを噴射する燃料噴射弁である。インジェクタ13は、空気流路7におけるスロットルバルブ9と改質器5との間にアンモニアガスを噴射する。このため、空気流路7における改質器5の上流側には、アンモニアガス及び空気が流れる。
改質器5は、改質ガス流路14を介して水素利用装置15と接続されている。改質ガス流路14は、改質器5により生成された改質ガスが水素利用装置15に向けて流れる流路である。
水素利用装置15は、改質ガスに含まれる水素を利用する装置である。水素利用装置15としては、例えばアンモニアガスを燃料としたアンモニアエンジンやアンモニアガスタービン、或いは水素と空気中の酸素とを化学反応させて発電を行う燃料電池等が挙げられる。
図2は、燃焼器4の斜視図である。図3は、燃焼器4の断面図である。図4は、図3のIV-IV線断面図である。図2~図4において、本実施形態の燃焼器4は、管状火炎バーナである。
燃焼器4は、燃焼管20と、この燃焼管20内にアンモニア及び空気を導入するガス導入管21と、このガス導入管21により燃焼管20内に導入されたアンモニアガスを着火させる点火プラグ22とを備えている。
燃焼管20及びガス導入管21は、アンモニアガスに対して耐腐食性を有するステンレス鋼等の金属材料で形成されている。燃焼管20及びガス導入管21は、円筒状(断面円形状)を呈している。断面円形状とは、燃焼管20及びガス導入管21の軸方向に垂直に切った断面で円形状のことである。ここでいう円形状は、真円形状だけでなく、楕円形状も含む。
燃焼管20の一端は、開放されている。つまり、燃焼管20の一端は、開放端20aとなっている。燃焼管20の他端は、閉塞されている。燃焼管20の他端には、円形状の閉塞壁23が固定されている。
ガス導入管21の一端は、燃焼管20に接続されている。つまり、ガス導入管21の一端は、ガス導入管21における燃焼管20と接続される側の端である。ガス導入管21の他端は、上記の空気流路6と接続されている。ガス導入管21は、燃焼管20の軸方向に沿って延びるように略L字状に曲げられている。
燃焼管20には、ガス導入管21が差し込まれる断面円形状の差込孔24が設けられている。差込孔24は、燃焼管20の軸方向の中央部に配置されている。差込孔24は、ガス導入管21が燃焼管20に対して燃焼管20の内周面20bの接線方向に差し込まれるような位置に設けられている。
ガス導入管21の内部には、アンモニアガスと空気との混合ガスが流れる。ガス導入管21の一端には、アンモニアガスと空気との混合ガスを燃焼管20内に導出するガス出口部21aが設けられている。ガス導入管21は、ガス出口部21aが燃焼管20内に収容されるように差込孔24に対して燃焼管20の内側に向かって燃焼管20の内周面20bの接線方向に突出している。なお、ここでいう接線方向は、完全な接線方向だけでなく、略接線方向も含んでいる。
このとき、ガス出口部21aを画成するガス導入管21の一端面は、燃焼管20内における燃焼管20の同じ径方向に沿った仮想面Mに相当する位置に配置されている(図3参照)。これにより、アンモニアガスと空気との混合ガスが燃焼管20内に燃焼管20の内周面20bの接線方向に導入されるため、燃焼管20内に混合ガスの旋回流(管状流)が発生する。具体的には、ガス導入管21の内壁面に沿ってガス導入管21の軸方向に流れる混合ガスは、ガス出口部21aを通って燃焼管20の内壁面に沿って燃焼管20の周方向に流れるようになる。従って、ガス導入管21のガス出口部21aが燃焼管20内に収容されないようにガス導入管21の一端面を燃焼管20の外周面に連結した場合(例えば図5及び図6と同様の構造)に比べて、混合ガスの旋回流が発生しやすくなる。
ガス導入管21は、上述したように断面円形状を呈している。ガス導入管21は、アンモニアガスと空気との混合ガスの流量(L/min)に対し、ガス出口部21bから燃焼管20内に混合ガスが導出される際の流速(突入流速)が3m/s~25m/sとなるような断面積Sを有している。ガス導入管21の断面積Sは、混合ガスの流量/混合ガスの突入流速で表される。
点火プラグ22は、閉塞壁23の径方向中心部に取り付けられている。点火プラグ22は、燃焼管20内に導入されたアンモニアガスに点火してアンモニアガスを着火させる点火部である。
このような燃焼器4において、ガス導入管21により燃焼管20内にアンモニアガスと空気との混合ガスが導入されると、混合ガスが旋回流となる(図3参照)。このとき、混合ガスの一部が燃焼管20内を旋回流の状態で閉塞壁23に向かって流れる(図4参照)。そして、混合ガスが閉塞壁23の近傍に達すると、点火プラグ22により混合ガス中のアンモニアガスが着火して管状火炎が形成され、燃焼ガスが発生する。燃焼ガスは、残りの混合ガスと共に燃焼管20の開放端20aに向かって流れる(図4参照)。
以上のような燃焼器4を備えた改質システム1が起動されると、スロットルバルブ8,9及びインジェクタ12,13が開弁することで、空気が空気流路6,7を燃焼器4及び改質器5に向かってそれぞれ流れると共に、インジェクタ12,13から燃焼器4及び改質器5に向かってアンモニアガスがそれぞれ噴射される。すると、アンモニアガスと空気との混合ガスが燃焼器4及び改質器5にそれぞれ供給される。
燃焼器4においてガス導入管21から燃焼管20内に混合ガスが導入されると、混合ガスが燃焼管20内を旋回流として流れる。そして、旋回流の混合ガスが閉塞壁23の近傍に達すると、点火プラグ22が点火することで、混合ガス中のアンモニアガスが着火して燃焼する。具体的には、下記式のように、アンモニアと空気中の酸素とが化学反応し、高温の燃焼ガスが生成される(発熱反応)。
NH+3/4O→1/2N+3/2HO …(A)
燃焼ガスは、燃焼管20内を開放端20aに向かって流れて改質器5に供給される。そして、燃焼ガスの熱によって改質器5のATR触媒5aが暖められ、ATR触媒5aの温度が上昇する。そして、ATR触媒5aの温度が燃焼可能温度に達すると、点火プラグ22の点火が停止すると共に、スロットルバルブ8及びインジェクタ12が閉弁することで、燃焼器4への空気及びアンモニアガスの供給が停止する。これにより、燃焼器4による燃焼ガスの生成が完了する。
また、ATR触媒5aの温度が燃焼可能温度に達すると、ATR触媒5aによりアンモニアガスが燃焼することで、上記(A)式の発熱反応が起こり、ATR触媒5aの自己熱によってATR触媒5aの温度が更に上昇する。
そして、ATR触媒5aの温度が改質可能温度に達すると、ATR触媒5aによりアンモニアガスが改質される。具体的には、下記式のように、アンモニアの分解反応が起こり(吸熱反応)、水素を含む改質ガスが生成される。改質ガスは、改質ガス流路14を流れて水素利用装置15に供給される。
NH→3/2H+1/2N …(B)
図5は、比較例としての燃焼器を示す斜視図である。図6は、図5に示された燃焼器の断面図である。図5及び図6において、本比較例の燃焼器50は、一端が開放されると共に他端が閉塞された円筒状の燃焼管51と、この燃焼管51内にアンモニア及び空気を導入する4つの扁平状のガス導入部材52と、燃焼管51内に導入されたアンモニアガスを着火させる点火プラグ53とを備えている。
燃焼管51には、周方向に沿って4つのスリット54が等間隔に形成されている。スリット54は、燃焼管51の軸方向に延びている。各ガス導入部材52は、ガス出口部52aがスリット54と連通するように燃焼管51に固定されている。ガス導入部材52は、スリット54と協働してアンモニア及び空気を燃焼管51の内周面51bの接線方向に導入するように配置されている。従って、アンモニア及び空気の理想的な旋回流が形成される。
しかし、本比較例では、燃焼管51内にアンモニアガス及び空気を導入するガス導入部は、4つの扁平状のガス導入部材52によって構成されている。このため、燃焼管51に4つの微細なスリット54を形成する必要がある。その結果、ガス導入部の構造が複雑になると共に、ガス導入部の加工が困難になる。また、4つのガス導入部材52が燃焼管51の径方向に沿って四方に延びているため、燃焼器50の大型化につながる。
そのような課題に対し、本実施形態では、ガス導入管21によりアンモニアガス及び空気が円筒状の燃焼管20内に導入されると、アンモニアガスと空気との混合ガスが燃焼管20内を閉塞壁23に向かって流れる。そして、点火プラグ22により混合ガス中のアンモニアガスが着火して燃焼し、燃焼ガスが生成される。そして、燃焼ガスが燃焼管20の開放側に流れる。ここで、ガス導入管21は、ガス出口部21aが燃焼管20内に収容されるように差込孔24に対して燃焼管20の内側に向かって燃焼管20の内周面20bの接線方向に突出している。これにより、アンモニアガス及び空気が燃焼管20内に導入されると、燃焼管20内にアンモニアガス及び空気の旋回流(管状流)が発生する。従って、アンモニアガスが旋回流の状態で着火することで、管状火炎が形成されることとなる。また、ガス導入管21を燃焼管20に取り付ける際には、燃焼管20に単純な孔加工を施して差込孔24を形成し、差込孔24にガス導入管21を差し込めばよい。これにより、燃焼管20内にアンモニアガス及び空気を導入するガス導入部について、構造の簡単化及び加工の容易化が図られる。さらに、ガス導入管21が燃焼管20の軸方向に沿って延びるように曲がっているため、燃焼器4の径方向の寸法が小さくなり、燃焼器4の小型化が図られる。
ところで、ガス導入管21によりアンモニアガス及び空気が燃焼管20内に導入されると、アンモニアガスと空気との混合ガスの旋回流が発生する。しかし、混合ガスが燃焼管20内を旋回すると、混合ガスがガス導入管21に干渉するため、点火プラグ22の近傍において燃焼管20の軸方向に対する混合ガスの流速の対称性が崩れることがある。この場合には、図7に示されるように、空気過剰率λに対するアンモニアガスの燃焼可能範囲に影響を与えてしまう。
図7において、アンモニアガスの燃焼量は、アンモニアガスの流量に比例している。空気過剰率λは、アンモニアガスと空気との混合ガスの組成に相当する。空気過剰率λ=1は、ストイキ(燃料が完全燃焼する理論空燃比)状態である。空気過剰率λ>1は、リーン(空気過剰)状態である。空気過剰率λ<1は、リッチ(燃料過剰)状態である。
本実施形態では、ガス導入管21は、アンモニアガスと空気との混合ガスの流量に対し、ガス出口部21bから燃焼管20内に混合ガスが導出される際の突入流速が3m/s~25m/sとなるような断面積Sを有している。この場合には、図7の実線P1,P2で示されるように、ガス導入管21の断面積Sが上記の条件を満たさない場合(破線Q1,Q2参照)に比べて、アンモニアガスの燃焼可能範囲が全体的にリーン側に広くなる。実線P1及び破線Q1は、リーン側の燃焼限界値を示している。実線P2及び破線Q2は、リッチ側の燃焼限界値を示している。このため、アンモニアガスの燃焼可能範囲は、実線P1,P2間の領域及び破線Q1,Q2間の領域である。このとき、ガス導入管21の断面積Sは、約80mmである。ガス導入管21の中心軸から閉塞壁23までの距離X(図4参照)は、10mm~100mmである。
このように本実施形態によれば、空気過剰率λに対するアンモニアガスの燃焼可能範囲が広くなるため、アンモニアガスが安定して燃焼しやすくなる。従って、燃焼器4の燃焼性能が高くなる。
図8は、本発明の第2実施形態に係る燃焼器を示す断面図であり、図4に対応する図である。図8において、本実施形態の燃焼器4Aは、上記の第1実施形態と同様に、燃焼管20と、ガス導入管21と、点火プラグ22とを備えている。
本実施形態では、上記の第1実施形態に比べて、燃焼管20の内径R1に対するガス導入管21の内径R2の比率(ガス導入管21の内径R2/燃焼管20の内径R1)が大きくなっている。具体的には、燃焼管20の内径R1に対するガス導入管21の内径R2の比率は、0.30~0.45である。
また、本実施形態では、上記の第1実施形態と同様に、ガス導入管21は、アンモニアガスと空気との混合ガスの流量(L/min)に対し、ガス出口部21b(図3参照)から燃焼管20内に混合ガスが導出される際の突入流速が3m/s~25m/sとなるような断面積Sを有している。
このような場合には、図9の実線P1,P2で示されるように、燃焼管20の内径R1に対するガス導入管21の内径R2の比率とガス導入管21の断面積Sが上記の条件を満たさない場合(破線Q1,Q2参照)に比べて、アンモニアガスの燃焼可能範囲が全体的にリーン側に広くなると共に、特に燃焼管20内に供給されるアンモニアガスの流量が多いときに、アンモニアガスの燃焼可能範囲がリッチ側に広くなる。このとき、ガス導入管21の断面積S及びガス導入管21の中心軸から閉塞壁23までの距離X(図4参照)は、上記の第1実施形態と同様である。
このように本実施形態によれば、特に燃焼管20内に供給されるアンモニアガスの流量が多いときに、空気過剰率λに対するアンモニアガスの燃焼可能範囲が更に広くなる。従って、アンモニアガスが更に安定して燃焼しやすくなる。
図10は、本発明の第3実施形態に係る燃焼器を示す断面図であり、図4に対応する図である。図10において、本実施形態の燃焼器4Bは、燃焼管30と、上記のガス導入管21及び点火プラグ22とを備えている。
燃焼管30の一端は、開放端30aとなっている。燃焼管30の他端には、閉塞壁33が固定されている。燃焼管30は、径が軸方向に沿って全体的に等しい本体部31と、この本体部31から閉塞壁33に向かって先細りとなるテーパ部32とを有している。テーパ部32は、本体部31よりも燃焼管30の他端側に配置されている。ガス導入管21が差し込まれる差込孔24(図2及び図3参照)は、本体部31に設けられている。
テーパ部32の基端32aの外径半径Raとテーパ部32の先端32bの外径半径Rbとの差分Δrは、本体部31の内径半径Rc以下である。テーパ部32の基端32aの外径半径Raは、本体部31の外径半径に等しい。本体部31の内径半径Rcは、本体部31の外径半径と本体部31の厚みとの差である。閉塞壁33は、テーパ部32の先端32bに固定されている。テーパ部32の先端32bの外径半径Rbは、閉塞壁33の半径にほぼ等しい。
ガス導入管21は、上記の第1実施形態と同様に、アンモニアガスと空気との混合ガスの流量(L/min)に対し、ガス出口部21b(図3参照)から燃焼管30内に混合ガスが導出される際の突入流速が3m/s~25m/sとなるような断面積Sを有している。
このような本実施形態では、燃焼管30は、本体部31から閉塞壁33に向かって先細りとなるテーパ部32を有している。このため、点火プラグ22の近傍において、燃焼管30の軸方向に対する混合ガスの流速の対称性が良くなる。従って、アンモニアガスが更に安定して燃焼しやすくなる。
また、本実施形態では、差込孔24は、本体部31に設けられており、テーパ部32の基端32aの外径半径Raとテーパ部32の先端32bの外径半径Rbとの差分Δrは、本体部31の内径半径Rc以下である。
このような場合には、図11の実線P1,P2で示されるように、燃焼管30がテーパ部32を有しないと共にガス導入管21の断面積Sが上記の条件を満たさない場合(破線Q1,Q2参照)に比べて、アンモニアガスの燃焼可能範囲が全体的にリーン側に広くなると共に、特に燃焼管30内に供給されるアンモニアガスの流量が多いときに、アンモニアガスの燃焼可能範囲がリッチ側に広くなる。このとき、ガス導入管21の断面積S及びガス導入管21の中心軸から閉塞壁23までの距離X(図4参照)は、上記の第1実施形態と同様である。また、テーパ部32の基端32aの外径半径Raとテーパ部32の先端32bの外径半径Rbとの差分Δrは、例えば3mm~10mmである。テーパ部32の長さHは、例えば10mm~70mmである。テーパ部32の長さHは、テーパ部32の基端32aからテーパ部32の先端32b(閉塞壁33)までの長さである。
このように本実施形態によれば、特に燃焼管30内に供給されるアンモニアガスの流量が多いときに、空気過剰率λに対するアンモニアガスの燃焼可能範囲が更に広くなる。従って、アンモニアガスが一層安定して燃焼しやすくなる。
なお、本発明は、上記実施形態には限定されない。例えば上記実施形態では、燃焼管20または燃焼管30にガス導入管21が1つ取り付けられているが、ガス導入管21の数としては、特に1つには限られず、複数あってもよい。例えば図12に示されるように、燃焼管20に2つのガス導入管21が取り付けられていてもよい。この場合、差込孔24は、燃焼管20に周方向に180度離れて2つ設けられている。そして、ガス導入管21は、ガス出口部21aが燃焼管20内に収容されるように各差込孔24に対して燃焼管20の内側に向かって燃焼管20の内周面20bの接線方向に突出している。
また、上記実施形態では、ガス導入管21は円筒状(断面円形状)を呈しているが、特にそのような形態には限られない。例えば、上記の第1及び第3実施形態では、ガス導入管21の形状としては、角筒状(断面四角形状)等であってもよい。
また、上記実施形態では、閉塞壁23,33は燃焼管20,30の他端(開放端の反対側の端)に固定されているが、特にその形態には限られず、閉塞壁23,33は燃焼管20,30の他端の近傍に固定されていてもよい。要は、閉塞壁23,33は燃焼管20,30の他端側に固定されていればよい。
また、上記実施形態の燃焼器4,4A,4Bは、改質システム1に具備されているが、本発明は、改質システム以外のシステム等にも適用してもよい。
また、上記実施形態では、燃料ガスとしてアンモニアガスが使用されているが、本発明は、燃料ガスとして炭化水素ガス等を使用する燃焼器にも適用可能である。
また、上記実施形態では、酸化性ガスとして空気が使用されているが、本発明は、酸化性ガスとして酸素を使用する燃焼器にも適用可能である。
4,4A,4B…燃焼器、20…燃焼管、20b…内周面、21…ガス導入管、21a…ガス出口部、22…点火プラグ(点火部)、23…閉塞壁、24…差込孔、30…燃焼管、31…本体部、32…テーパ部、32a…基端、32b…先端、33…閉塞壁、S…断面積、R1,R2…内径、Ra,Rb…外径半径、Rc…内径半径、Δr…差分。

Claims (5)

  1. 一端が開放されると共に他端側に閉塞壁が固定された円筒状の燃焼管と、
    前記燃焼管に取り付けられ、前記燃焼管内に燃料ガス及び酸化性ガスを導入するガス導入管と、
    前記閉塞壁に取り付けられ、前記ガス導入管により前記燃焼管内に導入された前記燃料ガスを着火させる点火部とを備え、
    前記燃焼管には、前記ガス導入管が差し込まれる差込孔が設けられており、
    前記ガス導入管における前記燃焼管と接続される側の端には、前記燃料ガス及び前記酸化性ガスを前記燃焼管内に導出するガス出口部が設けられており、
    前記ガス導入管は、前記ガス出口部が前記燃焼管内に収容されるように前記差込孔に対して前記燃焼管の内側に向かって前記燃焼管の内周面の接線方向に突出している燃焼器。
  2. 前記ガス導入管は、前記燃料ガスと前記酸化性ガスとの混合ガスの流量に対し、前記ガス出口部から前記燃焼管内に前記混合ガスが導出される際の流速が3m/s~25m/sとなるような断面積を有している請求項1記載の燃焼器。
  3. 前記ガス導入管は、断面円形状を呈し、
    前記燃焼管の内径に対する前記ガス導入管の内径の比率は、0.30~0.45である請求項2記載の燃焼器。
  4. 前記燃焼管は、本体部と、前記本体部から前記閉塞壁に向かって先細りとなるテーパ部とを有する請求項2または3記載の燃焼器。
  5. 前記差込孔は、前記本体部に設けられており、
    前記テーパ部の基端の外径半径と前記テーパ部の先端の外径半径との差分は、前記本体部の内径半径以下である請求項4記載の燃焼器。
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